RAV4

トヨタの人気SUV RAV4は、力強いデザインと高い走行性能、そして広いラゲッジスペースは、幅広い世代から支持を集めています。

アウトドアにも街乗りにも対応できるRAV4ですが、購入を検討する人の中には、予算的な理由で悩んでいるのではないでしょうか?

RAV4をお得に手に入れたいと考えている人には、中古車の購入がおすすめです。

この記事では、RAV4の中古相場・世代ごとの違い・おすすめグレード・購入時の注意点まで詳しく解説します。

中古のRAV4を賢く選んで、自分の納得のできるRAV4を手に入れたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

トヨタのRAV4の中古車価格を紹介

まずはRAV4の中古車価格の平均や価格帯などの情報を、中古車サイトからまとめました。

中古車平均価格 中古車価格帯
カーセンサー 311.9万円 178.9~1,111万円
グーネット 314.7万円 55〜585.1万円

引用:[カーセンサー],[グーネット]

 

RAV4の中古車価格の平均は300万円ほどということが分かります。

現在販売されているRAV4の新車価格は320〜450万円ですので、グレードによっては新車よりもお得に購入できるでしょう。

ただ、RAV4に限らず中古車には、カスタム装備やオプション装備、人気などによって車の価値が変わることがあります。

購入を検討する際は、複数の車情報を比較して選ぶことが大切です。

トヨタRAV4とは?中古でも人気の理由

ここからは、トヨタのRAV4について、基本的な情報や中古車市場でのRAV4の立ち位置などを紹介します。

トヨタRAV4とは?
  • RAV4の基本スペックと特徴
  • どんな人におすすめの車か?
  • RAV4が中古市場でも人気が高い理由

それぞれ詳しく見ていきましょう。

RAV4の基本スペックと特徴

トヨタRAV4は、力強い走行性能と高い実用性を兼ね備えたSUVです。

RAV4は1994年に誕生して以来、フルモデルチェンジを繰り返し、2025年5月現在は5代目RAV4が販売されています。

現行モデル(5代目)は、2.0Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドを搭載し、4WD(E-Four)や悪路走破性に優れた「ダイナミックトルクベクタリングAWD」などの技術も採用されています。

最低地上高は200mm以上あり、キャンプ場や雪道でも頼りになる走行性能を持ちつつ、燃費性能はハイブリッドモデルでWLTCモード約20.6km/Lと優秀。さらに、荷室容量は580L(ガソリン2WD車)と広く、家族旅行やアウトドアにも十分対応可能です。

RAV4は「走る・積む・使う」のすべてにおいてバランスの取れた一台で、日常使いからレジャーまで幅広く活躍してくれるSUVです。

RAV4のグレードごとの特徴が気になる人は、こちらの記事を参考にしてください。

RAV4のグレードごとの特徴・魅力を徹底比較!グレード別の違いとおすすめな人の特徴も紹介

 

どんな人におすすめの車か?

RAV4は、アウトドア派・ファミリー層・SUV初心者など、多様なライフスタイルに対応できる車を探している人におすすめです。

広いラゲッジスペースや快適な室内空間、安全装備の充実により、どんな環境にも柔軟に対応できます。

さらに、サイズは全長4.6mと中型SUVの中では比較的取り回しやすく、初心者でも運転しやすいのも魅力です。

 

  • アウトドアやキャンプが趣味の方:荷物が多くても余裕で積める
  • 子育て中のファミリー:チャイルドシート設置や買い物時の荷物もスムーズ
  • 地方に住んでいて雪道・山道を走る人:4WD性能で安心
  • SUVデビューしたい人:大きすぎず視界も良好、運転しやすい

 

RAV4は、「SUVが欲しいけど何を選べばいいかわからない」と悩む人にも安心しておすすめできる万能な一台といえるでしょう。

RAV4が中古市場でも人気が高い理由

RAV4は、中古市場でも高い人気と安定した需要があり、リセールバリューが高い点も特徴です。

特に5代目以降は見た目や装備も大幅に進化しており、「中古でも新車感覚で乗れる」モデルとして評価も向上しています。

実際にカーセンサーの情報によると、2022年式のRAV4は、3年落ちでも300万円を超える価格帯で取引されている車が多く、値落ちしにくい傾向にあります。

またRAV4のグレードの中でも、AdventureやZグレードは需要が高く、中古車の中でも高値でやりとりがされていることも。

RAV4は、信頼性・人気・機能性を兼ね備えていることから、中古でも選ばれ続けているのです。

中古RAV4の相場価格と年式別の傾向

ここからは、RAV4の中古車相場をさらに深ぼって解説していきます。

中古RAV4について
  • 年式・走行距離別の価格相場
  • 値下がりしにくい人気グレードとカラー

それぞれ詳しく見ていきましょう。

年式・走行距離別の価格相場

中古のRAV4は、年式が新しく、走行距離が短いほど価格が高く、年式と使用状況によって価格帯は大きく異なります。

RAV4は耐久性が高く、中古車でも状態の良い個体が多いため、幅広い年式が市場に流通しています。新しいモデルは装備も充実している分価格も高めですが、年数が経過すればコスパの良い車両も増えてきます。

以下は中古市場での相場価格の一例をまとめました。

年式 走行距離 グレード例 価格相場(税込)
2022年 ~1万km ハイブリッドZ 約370〜400万円
2020年 ~3万km ハイブリッドG 約330〜350万円
2016年 ~5万km ガソリン Xグレード 約180〜200万円
2012年 ~7万km 3代目ベースグレード 約90〜110万円

参考:[カーセンサー](※2025年5月時点の参考価格)

年式・走行距離ごとの相場を知っておくことで、予算や希望条件に合った中古RAV4を見つけやすくなります。

値下がりしにくい人気グレードとカラー

RAV4の中でも「Adventure」や「Zグレード」などの人気グレードや、モノトーンの定番カラーは値落ちしにくい傾向があります。

人気グレードは需要が高いため、流通市場でも高値を維持しやすくなります。

また、プラチナホワイトパールマイカ(ホワイト系)・アティチュードブラックマイカ(ブラック系)などのベーシックカラーは好みが分かれにくく、下取り時にも有利です。

 

  • Adventure(オフロードスタイル)はデザイン性と装備のバランスから人気が高い
  • ブラック、パールホワイトはリセールが安定
  • ツートーンカラーや個性的なカラーは中古市場では好みが分かれ、価格が落ちやすい傾向がある

 

将来の売却も視野に入れるなら、「人気グレード+定番カラー」の組み合わせを選ぶことで、資産価値を保ちやすくなるでしょう。

 

中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。

なぜなら個人売買サービスを利用すれば、消費税を支払わずにお得に車を手に入れることが可能だから。

その分、契約書の作成や書類集めなどの手続きが発生するのですが、面倒な作業は車の個人売買サービス「モビリコ」にお任せしましょう。

モビリコは、トヨタの正規ディーラーウエインズトヨタ神奈川が提供する個人売買サービスです。

掲載している車は厳しい審査を通過した車のみ。

さらに車の個人売買に関する丁寧なサポートを受けながら手続きを進められるため、初めてでも安心して任せられます。

まずはモビリコの公式サイトから、気になる車を探してみてください。

▼▼今すぐ気になる車を探したい人はこちらから▼▼

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

世代別RAV4の違いと選び方

ここからは、RAV4の中古車を検討している人に向けて、世代ごとの特徴やおすすめのポイントを紹介します。

世代別RAV4について
  • 5代目(2019年~現行)|高年式・最新装備
  • 4代目(2013〜2018年)|安定の人気&コスパ
  • 3代目(2005〜2012年)|格安でSUVを楽しみたい人向け

それぞれ詳しく見ていきましょう。

5代目(2019年~現行)|高年式・最新装備

現行型である5代目RAV4は、デザイン・性能・装備のすべてが進化したモデルとして、高年式&最新装備を求める人におすすめです。

2019年に登場した5代目RAV4は、プラットフォームの刷新でTNGAを採用したことで、走行性能と快適性が大幅に向上しました。

安全装備も「Toyota Safety Sense」を全車標準搭載し、ハイブリッドやPHVのグレードも登場して選択肢のバリエーションが豊富になりました。

新しく追加されたAdventureグレードの外観はタフなSUVらしさを前面に押し出しており、SUVらしさを求める人からの人気も集めています。

 

  • Adventureグレードはオフロード色が強くアウトドア派に人気
  • ハイブリッドZは燃費性能と上質装備を兼ね備え、長距離運転にも快適
  • 中古価格は高めだがリセールも高く資産価値が落ちにくい

 

5代目RAV4は、「新しい車に乗りたい」「性能や安全性を重視したい」という方にぴったりです。

 

4代目(2013〜2018年)|安定の人気&コスパ

4代目RAV4は、性能と価格のバランスが良く、中古市場でもコスパ最強世代として人気です。

5代目と比較するとエクステリアデザインが異なるため、見た目の印象が変わります。

ただ、ボディサイズなどの基本的な大きさは変わらないため、扱いやすく実用性が高いのが特徴です。

グレードによっては4WDや本革シートなどの装備も充実しており、100万円台後半から200万円台前半で購入可能な点も魅力です。

 

  • パワートレインは2.0Lガソリンのみ
  • 街乗りから高速まで安定した走行性能を発揮
  • Toyota Safety Sense搭載車が後期型では増加

 

4代目RAV4は、「予算は抑えたいけど品質や装備は妥協したくない」人にちょうど良い1台です。

3代目(2005〜2012年)|格安でSUVを楽しみたい人向け

3代目RAV4は、中古車市場では100万円以下のものも流通しており、とにかく安くSUVを手に入れたい人におすすめです。

年式は古くなるものの、定期的なメンテナンスや車検対応がされていれば、中古車としても現役で活躍できるでしょう。

100万円以下でSUVを手に入れられる点は中古車ならではの魅力で、初期投資を抑えたい若者やセカンドカー需要にも最適です。

 

  • 2.4Lガソリンのみの設定
  • パワー感はあるが燃費はやや劣る(約10km/L台)
  • 現行型と比べるとToyota Safety Sense未搭載
  • 必要最低限の機能は充実

 

3代目RAV4は、「とにかく安くSUVに乗りたい」「多少の古さは気にしない」という方にぴったりです。

まとめ

今回は、RAV4の中古車について中古車価格や人気の理由、購入時の選び方のポイントを解説しました。

RAV4はトヨタのSUVの中でも大きさと取り回しの良さのバランスが良く、新車・中古車ともに人気のある車です。

2025年5月時点では5代目のRAV4が新車として販売されているため、お得に中古車を手に入れたい人は、4代目や3代目を検討するのがおすすめです。

RAV4をお得に買いたいけど、個人売買に関する手続きをちゃんと進められるか不安…という人、ぜひモビリコのサイトに掲載されている車を比較してみてください。

 

▼▼簡単1分で気になる車を見つける▼▼

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。