RAV4

トヨタのRAV4は、力強いデザインと高い走行性能を兼ね備えたミドルサイズのSUVとして、国内外で高い人気を誇るモデルです。

走行シーンやライフスタイルに合わせてタイプが用意されており、優れた燃費性能も魅力のひとつです。

本記事では、RAV4の基本情報とともに、最新の燃費性能やその仕組み、さらに燃費を向上させるための運転やメンテナンスの工夫まで幅広く解説します。

RAV4の購入を検討している方はもちろん、すでに所有している方でRAV4の燃費性能を向上させたい人は参考にしてください。

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目次

RAV4の基本情報と燃費性能

RAV4は、トヨタが展開しているミドルサイズのSUVで、力強いデザインと優れた燃費性能を持つ人気モデルです。

ここでは、RAV4の基本情報について解説します。

RAV4の基本スペック
  • RAV4の基本情報
  • RAV4の燃費性能とWLTCモード

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

RAV4の基本情報

ここでは、RAV4の基本情報を以下の表にまとめました。

ガソリン車 ハイブリッド車 プラグインハイブリッド車
全長(mm) 4,600
全幅(mm) 1,855
全高(mm) 1,690
室内長(mm) 1,890
室内幅(mm) 1,515
室内高(mm) 1,215
排気量(cc) 1,986 2,487
車両総重量(kg) 1,540〜1,570 1,660〜1,700 1,900
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
トランスミッション Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機) 電気式無段変速機
最高出力(ネット) 126(171)/6,600 131(178)/5,700 134(182)/6,000
最大トルク(ネット) 207(21.1)/4,800 221(22.5)/3,600〜5,200 228(23.2)/3,600

引用:[トヨタ自動車]

 

RAV4の燃費性能とWLTCモード

RAV4のカタログ燃費は、WLTCモードに基づいて記載されています。

WLTCモードは、市街地や郊外、高速道路の3つの走行モードを組み合わせた、実際の使用状況に近い燃費測定基準で、2018年から日本でも導入されました。

RAV4のWLTCモード燃費は、それぞれ以下のとおりです。

 

ガソリンモデル:15.2〜15.8km/L

ハイブリッドモデル:20.3〜21.4km/L

プラグインハイブリッド:22.2km/L(ハイブリッドモード)

 

また、プラグインハイブリッドは満充電の状態で、およそ95kmのEV走行も可能です。

なお、実燃費は道路状況や運転の仕方によっても変化します。

信号が多く渋滞しやすい市街地では、ハイブリッド車が有利で、郊外や高速道路ではガソリン車でも安定した走行と燃費が見込めます。

RAV4のグレード別燃費性能

トヨタのRAV4は、グレードによって燃費の性能が変わるのが特徴です。

RAV4のグレード別の燃費数値は以下の表のとおりです。

  ガソリンモデル ハイブリッドモデル プラグインハイブリッド
WLTCモード(km/L) 15.2〜15.8 20.3〜21.4 22.2
市街地モード(km/L) 11.5〜11.9 17.9〜19.4 20.5
郊外モード(km/L) 15.6〜16.1 22.4〜23.4 23.0
高速道路モード(km/L) 17.4〜18.1 20.4〜21.1 22.5

参考:[トヨタ自動車]

 

ここでは、以下の3つのモデルについて燃費性能を見ていきます。

グレード別燃費性能
  • ガソリンモデルの燃費
  • ハイブリッドモデルの燃費
  • プラグインハイブリッドの燃費

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

ガソリンモデルの燃費

ガソリンモデルは、WLTCモードで15km/L前後とSUVとしては十分な数値です。

【カタログ値】

  Adventure G”Z Package” G X
WLTCモード(km/L) 15.2 15.1[15.8]
市街地モード(km/L) 11.5 11.5 11.5[11.9]
郊外モード(km/L) 15.3 15.5 15.5[16.1]
高速道路モード(km/L) 17.5 17.4 17.4[18.1]

引用:[トヨタ自動車]

ガソリンモデルは、他のグレードと比較しても価格が安い点が魅力です。

街中での運転がメインになる人で、駆動にこだわりがない場合はXグレードの2WDモデルが燃費性能の面では1番お得といえるでしょう。

 

ハイブリッドモデルの燃費

RAV4のハイブリッドモデルは、2.5Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたシステムを採用し、電気と燃料を効率的に使い分けることで高い燃費性能を実現しています。

発進時や低速時はモーターが主に駆動し、加速や高速走行時にはエンジンと連携して動力を供給するため、燃料の消費を最小限に抑える設計です。

【カタログ値】

  Adventure G X
WLTCモード(km/L) 20.3 20.6 20.6[21.4]
市街地モード(km/L) 17.9 18.1 18.1[19.4]
郊外モード(km/L) 22.4 20.7 20.7[21.1]
高速道路モード(km/L) 20.1 20.7 20.7[21.1]

引用:[トヨタ自動車]

さらに、実際の走行においても市街地ではエンジン始動が抑えられるため燃費が伸びやすく、郊外ではよりスムーズなエンジン稼働により高効率を保てます。

そのため、日常使いからロングドライブまで、経済性と走行性能を両立したモデルといえるでしょう。

 

プラグインハイブリッドの燃費

RAV4のプラグインハイブリットモデルは、外部から充電できる大容量バッテリーを搭載し、満充電時には最大95kmのEV走行が可能です。

通勤や買い物などの日常使いであれば、ほとんどを電気のみでカバーできるため、ガソリンをほぼ消費せずに走行できるのが最大の特徴です。

【カタログ値】

  Z
WLTCモード(km/L) 22.2
市街地モード(km/L) 20.5
郊外モード(km/L) 23.0
高速道路モード(km/L) 22.5

引用:[トヨタ自動車]

 

さらに、PHVモデルは電動走行もできるため、ガソリンを使わずに走行できます。

また、エンジンとモーターのハイブリッド運転に自動で切り替わるため、長距離ドライブでも航続距離の不安がなく、利便性と経済性の両面でメリットの多いモデルです。

充電設備が整った環境であれば、維持費をさらに抑えられるでしょう。

RAV4の燃費をさらに伸ばすコツ

RAV4

RAV4の燃費はとてもよいですが、さらにいくつかの工夫をすることでより延ばせます。

ここでは、RAV4の燃費をさらに伸ばすコツを解説します。

RAV4の燃費をさらに伸ばすコツ
  • 運転方法や走行モードの工夫
  • 定期的なメンテナンスの重要性

それぞれ見ていきましょう。

 

運転方法や走行モードの工夫

RAV4の燃費を伸ばすコツは、日々の運転方法や走行モードの使い方です。

たとえばPHVモデルを例に挙げると、エコモードではアクセルやエアコンの出力を制御し、無駄な燃料消費を抑えてくれるため、日常の市街地走行には最適です。

一方で、EVモードは短距離の低速走行に限ってモーターのみで稼働でき、朝夕の渋滞時などに活用するとより効率的に走行できます。

ガソリンモデルやハイブリッドモデルは、急加速や急ブレーキを避けるといった基本的なエコドライブの実践も効果的です。

 

信号が多い市街地では、前方の流れを予測してアクセルワークを調整したり、早めのアクセルオフで減速を開始することで、回生ブレーキが活かされ、バッテリーへの充電効率も高まります。

 

※回生ブレーキ:車両が減速する際に発生する運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、バッテリーに充電したり、他の電力として利用したりするブレーキのこと

 

ハイブリッドモデルやPHVモデルは、丁寧な運転ほど電動アシストを活かしやすくなるため、日々の意識ひとつで燃費に大きな差が生まれます。

 

定期的なメンテナンスの重要性

運転方法だけでなく、車両の状態を保つことも燃費向上には欠かせません。

 

特に、タイヤの空気圧は燃費への影響が大きく、基準値よりも低下すると路面との抵抗が増え、エンジンの負荷が高まります。

空気圧の度合いによっては、燃費が5〜10%程度悪化するケースもあります。

月に1回程度の空気圧チェックやエンジンオイルの交換が、燃費改善には重要です。

エンジンオイルの交換が必要な理由は、劣化したオイルがエンジンの内部の摩擦を増加させ、エネルギー効率を低下させてしまうからです。

定期的に適切な粘度のオイルに交換することで、最大10%程度の燃費改善も見込めるといわれています。

 

点検時期を忘れないためには、車内に貼られた点検ステッカーを定期的に確認したり、スマホのカレンダーアプリに記録するなどの工夫もおすすめです。

実際に整備の習慣化は、燃費だけでなく車の寿命を延ばすことにもつながります。

まとめ

トヨタのRAV4は、複数のタイプがあり燃費がよいことから、とても人気がある車種です。

この記事のポイントは以下のとおりです。

  • RAV4は3つのパワートレインを備えたミドルサイズSUV
  • WLTCモードに基づくカタログ燃費は最大22.2km/L
  • ハイブリッドやPHVは市街地走行での燃費効率が高い
  • 燃費向上には走行モードの工夫や定期メンテナンスが重要

 

走行環境や運転スタイルに合わせてグレードを選び、日々の運転を工夫することで、RAV4の燃費性能を最大限に活かせます。

そのため、RAV4は、性能や経済性、使いやすさのバランスに優れたSUVとして、長く付き合える1台といえるでしょう。

 

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