トヨタが展開するヤリスとヤリスクロスは、同じプラットフォームを持ちながらも、それぞれ異なる魅力を備えた人気モデルです。
実際に、ヤリスはコンパクトで燃費に優れたコスパ重視の一台で、ヤリスクロスはSUVらしい力強さと利便性を兼ね備えた機能が充実しています。
本記事では、両車の基本情報からインテリア、燃費性能、最新中古価格についてそれぞれ比較し、ライフスタイルに合った一台を選ぶためのポイントをわかりやすく解説します。
はじめて車選びをする方にも役立つ内容となっているので、ぜひそれぞれの違いを理解して役立ててください。
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目次
ヤリスとヤリスクロスの基本情報や魅力の違い

ヤリスとヤリスクロスは、同じプラットフォームでありながらも、それぞれに特徴や魅力があります。
ここでは、2つの基本情報と魅力を詳しく見ていきます。
- ヤリスとヤリスクロスの基本情報や魅力の違い
-
- ヤリスの基本情報と魅力
- ヤリスクロスの基本情報と魅力
それぞれ見ていきましょう。
ヤリスの基本情報と魅力
以下の表は、ヤリスの基本情報です。
今回は、数値の比較のためにGグレードの数値を使っています。
| ハイブリッド車
G |
ガソリン車
G |
|
| 全長(mm) | 3,950 | |
| 全幅(mm) | 1,695 | |
| 全高(mm) | 1,495 | |
| 室内長(mm) | 1,845 | |
| 室内幅(mm) | 1,430 | |
| 室内高(mm) | 1,190 | |
| 排気量(cc) | 1,490 | 1,986 |
| 車両総重量(kg) | 1,335 | 1,275 |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
| トランスミッション | 電気式無段変速機 | Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機) |
| 最高出力(ネット) | 67(91)/5,500 | 88(120)/6,600 |
| 最大トルク(ネット) | 120(12.2)/3,800~4,800 | 145(14.8)/4,800~5,200 |
引用:[トヨタ自動車]
ヤリスは、コンパクトながら高い燃費性能と俊敏な走りが魅力です。
特徴としては、街乗りに適したサイズ感と取り回しのよさが際立ち、運転初心者や日常使いに最適な点です。
また、ハイブリッドモデルなら低燃費も実現し、コストパフォーマンスに優れているモデルといえるでしょう。
ヤリスについてより詳しい情報を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
ヤリスクロスの基本情報と魅力
以下の表は、ヤリスクロスの基本情報です。
ここでもGグレードで比較しました。
| ハイブリッド車
G |
ガソリン車
G |
|
| 全長(mm) | 3,950 | |
| 全幅(mm) | 1,695 | |
| 全高(mm) | 1,495 | |
| 室内長(mm) | 1,845 | |
| 室内幅(mm) | 1,430 | |
| 室内高(mm) | 1,190 | |
| 排気量(cc) | 1,490 | |
| 車両総重量(kg) | 1,335~1,445 | 1,275~1,385 |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
| トランスミッション | 電気式無段変速機 | Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機) |
| 最高出力(ネット) | 67(91)/5,500 | 88(120)/6,600 |
| 最大トルク(ネット) | 120(12.2)/3,800~4,800 | 145(14.8)/4,800~5,200 |
引用:[トヨタ自動車]
ヤリスクロスは、ヤリスの機動力にSUVらしい力強さと広い荷室を加えたモデルです。
高めのアイポイントと4WDの選択肢により、アウトドアや長距離ドライブにも対応しており、安全装備やデザイン性も高く、アクティブなライフスタイルにぴったりです。
ヤリスクロスについてより詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
ヤリスとヤリスクロスのインテリア・収納力の違いは?快適性と実用性の比較

ヤリスとヤリスクロスは、ともにコンパクトカーのカテゴリーに属しますが、インテリアの質感や収納力に明確な違いがあります。
ここでは、以下の2つについて見ていきます。
- ヤリスとヤリスクロスのインテリア・収納力の違い
-
- 内装の質感と装備の違い
- 荷室容量とシートアレンジで工夫が可能
それぞれ見ていきましょう。
内装の質感と装備の違い
ヤリスは、コンパクトでシンプルな設計の内装が特徴です。
必要最低限の装備に加えて、上位のグレードでは本革巻ステアリングやソフトパッド仕様のインパネが採用されるなど、質感にも配慮されています。
全体としては実用性重視のつくりとなっています。
一方でヤリスクロスは、ヤリスをベースにしながらも、より上質でSUVらしい力強さを感じさせるインテリアの仕上がりです。
たとえば、高めの着座位置や立体感あるデザイン、質感の高いシート素材などにより、ヤリスクロスの方がヤリスと比べて運転時にとても快適です。
加えて、ラゲージ開口部の広さやオートエアコンなどの日常利用での便利な装備も充実しています。
荷室容量とシートアレンジで工夫が可能
収納力の面においても、ヤリスクロスがヤリスと比べて優れています。
具体的にはヤリスの荷室容量は約270Lですが、ヤリスクロスは約390Lと約120Lほどの差です。
特にヤリスクロスは、後席を倒したときの積載性が大きく、ゴルフバッグやアウトドア用品も余裕で積載可能です。
また、6:4分割可倒式リアシートや可変式ラゲージボードなど、荷物に応じてアレンジしやすい工夫が多数あります。
実際に、ヤリスも後席を倒すことである程度のスペースは確保できますが、アクティブ用途や家族利用を考えるなら、ヤリスクロスの方が実用性は上と言えるでしょう。
ヤリスとヤリスクロスの燃費性能の違いを解説
ヤリスとヤリスクロスは、燃費性能においてもそれぞれの違いがあります。
ここでは、ヤリスとヤリスクロスの燃費性能について解説します。
- ヤリスとヤリスクロスの燃費性能の違い
- ヤリスの燃費性能
ヤリスクロスの燃費性能
それぞれ見ていきましょう。
ヤリスの燃費性能
ヤリスの燃費性能は以下の表のとおりです。
| ハイブリッド
G |
ガソリン
G |
|
| WLTCモード(km/L) | 35.8 | 21.0 |
| 市街地モード(km/L) | 36.8 | 15.6 |
| 郊外モード(km/L) | 40.0 | 22.0 |
| 高速道路モード(km/L) | 33.0 | 23.8 |
参考:[トヨタ自動車]
ヤリスはハイブリッドが35.8km/L、ガソリンが21.0km/Lと、コンパクトカーらしいトップクラスの燃費を実現しています。
実際に、市街地、郊外、高速いずれでもヤリスクロスを上回る数値を記録しており、日常的な通勤や近距離移動での燃費効率を最重視するユーザーには、非常に魅力的な一台です。
ヤリスクロスの燃費性能
ヤリスクロスの燃費性能は、以下の表のとおりです。
| ハイブリッド
G |
ガソリン
G |
|
| WLTCモード(km/L) | 30.2 | 19.4 |
| 市街地モード(km/L) | 31.8 | 14.6 |
| 郊外モード(km/L) | 32.5 | 20.4 |
| 高速道路モード(km/L) | 28.4 | 21.9 |
参考:[トヨタ自動車]
ヤリスクロスは、ハイブリッドで30.2km/L、ガソリンで19.4km/LのWLTCモード燃費を記録しており、SUVとしては優れた燃費性能を誇ります。
特に郊外モードでは、ハイブリッドが32.5km/Lと高水準で、街乗りから郊外へのドライブまでバランスよくこなせます。
ヤリスクロスは燃費と使い勝手を両立したモデルと言えるでしょう。
中古価格最新相場とそれぞれの特徴
ヤリスとヤリスクロスは、中古車でも多くの市場があり、価格面においてもそれぞれの魅力があります。
ここでは、以下の2つについて見ていきます。
- ヤリスとヤリスクロスの中古価格最新相場
-
- ヤリスとヤリスクロスの中古価格最新相場
- ヤリスはコスパ重視でヤリスクロスは機能充実
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ヤリスとヤリスクロスの中古価格最新相場
以下の表は、ヤリスとヤリスクロスの中古価格最新相場を比較しています。
【ヤリスの中古価格最新相場】
| 中古車平均価格 | 中古車価格帯 | |
| カーセンサー | 153万円 | 73.6万円~364.2万円 |
| グーネット | 153.5万円 | 73.6~318万円 |
引用:[カーセンサー] [グーネット](2025年7月20日時点)
【ヤリスクロスの中古価格最新相場】
| 中古車平均価格 | 中古車価格帯 | |
| カーセンサー | 239.9万円 | 119万円~409 万円 |
| グーネット | 241.7万円 | 119~407万円 |
引用:[カーセンサー] [グーネット](2025年7月20日時点)
ヤリスはコスパ重視でヤリスクロスは機能充実
ヤリスとヤリスクロスは、同じプラットフォームを共有しながらも、見た目や特徴は大きく異なります。
たとえば、ヤリスはコンパクトで燃費性能に優れ、車両価格も抑えられているため、コストパフォーマンスを重視するユーザーに人気です。
一方で、ヤリスクロスは荷室容量や視界の広さ、SUVらしい走破性といった機能面で充実度が高いのが魅力です。
正直なところ、価格はややヤリスと比べて上がりますが、その分装備や快適性は向上し、街乗りだけでなくアウトドアや長距離移動にも適したバランスのよいモデルといえます。
このように、ヤリスとヤリスクロスの選択には、ライフスタイルを基準に選ぶことが重要です。
まとめ

今回は、ヤリスとヤリスクロスについて、両車の違いや魅力、特徴を解説しました。
ヤリスとヤリスクロスは、コンパクトカーとSUVという立ち位置の違いはあるものの、それぞれの特性に応じた高い魅力があります。
この記事でのポイントは、以下のとおりです。
- ヤリスはコンパクトで運転しやすく、ヤリスクロスはSUVらしい安定性が魅力
- ヤリスクロスは、内装の質感やデザイン性で優れている
- 燃費は全体的にヤリスが上回り、その中でもハイブリッドの数値が高い
- ヤリスの中古価格は、平均で約153万円、ヤリスクロスは約240万円と価格差がある
- 街乗りやコスパ重視ならヤリスで、快適性やさまざまな用途に使う場合はヤリスクロスがおすすめ
ヤリスもヤリスクロスどちらとも、トヨタらしい信頼性と走行性能を兼ね備えており、用途やライフスタイルに合わせて選べるバランスのよい選択肢といえるでしょう。
このポイントを参考に、どんな使い方をしたいかを軸に後悔しない選び方が大切です。
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