カムリは1980年に誕生してから40年以上世界で人気のあるセダンタイプの車です。2002年〜2017年まで15年間アメリカで販売台数1位の座に輝いていたこともあり、北米で人気のある車の1つとなっています。
カムリはミニバンやSUVが人気な中、パフォーマンスのポテンシャルの高さを持っているセダンの良さを知って欲しいという想いから作られました。そんなカムリで車中泊ができるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、カムリについてサイズや車中泊ができるのかや、車中泊の注意点やメリットを紹介します。カムリで車中泊ができるか等気になっている方は本記事を参考にしてください。最後には、車中泊をするおすすめの場所や便利グッズも紹介していきます。
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目次
カムリで車中泊はできる?
結論、カムリはセダンタイプの車で前後の長さがあるため、車中泊をすることは可能です。しかし、人数によっては車中泊が難しい場合があります。それが大人が二人寝る場合です、
この後車中泊に向いていない理由で大人が二人寝られない理由を紹介していきますが、大人一人もしくは大人と小学生低学年までの子供と一人ずつであれば寝ることは可能です。
結果的には、人数やアレンジ次第で車中泊も可能となっています。
カムリのサイズ
人数やアレンジ次第で車中泊が可能なカムリのサイズについてここで紹介しますが、カムリは以下の4つのグレード展開があり、グレードによってサイズが少し異なります。
- カムリの4つのグレード
-
- WS
- WS“レザーパッケージ”
- G
- X
それぞれのサイズを見ていきましょう。
グレード | 寸法 |
WS | 全長:4,910mm |
全高:1,840mm | |
全幅:1,445mm | |
WS“レザーパッケージ” | 全長:4,910mm |
全高:1,840mm | |
全幅:1,445mm | |
G | 全長:4,885mm |
全高:1,840mm | |
全幅:1,445mm | |
X | 全長:4,885mm |
全高:1,840mm | |
全幅:1,445mm |
WSグレードとGグレード・Xグレードでは全長が10mmほど違いますが、室内幅に関してはどのグレードも室内長:2,010mm/室内高:1,535mm/室内幅:1,185mmとなっています。
ラゲージのサイズに関しては、以下のサイズとなっています。
荷室容量 | 2WD:480L |
E-Four:470L | |
奥行き(最長) | 1,150mm |
奥行き(底面) | 990mm |
荷室幅(最長) | 1,680mm |
荷室高(最大) | 500mm |
カムリで車中泊をするのにおすすめのグレード
どのグレードも室内のサイズは同じで、どのグレードでも車中泊は可能です。その中でもおすすめのグレードはWSグレードよりも標準搭載の機能が多いWS“レザーパッケージ”です。
WSとWS“レザーパッケージ”だけのフロントバンパーやリヤスポイラーなどが装備されており、スポーティなエクステリアがアウトドアにピッタリといえるでしょう。
カムリで車中泊に向いていない理由
全長が約5mのカムリが車中泊に向いていない理由が気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、ここではなぜ大人二人の車中泊が向いていないのか理由を紹介します。
向いていない理由①ラゲージは大容量だがトランクスルーの幅が800mm
ラゲージが大容量なら車中泊ができるのではないだろうかと気になった方もいるのではないでしょうか。カムリが車中泊が向いていない理由の1つ目は、トランクスルーの大きさにあります。
カムリのラゲージはバッテリーを小型化しリヤシート下に収納している構造のため、ゴルフバックが積めるほどの470Lと480Lの大容量です。車中泊をする場合、後部座席を倒すことは可能なため、トランクスルー部分に体を入れて寝ることはできます。
しかし、トランクスルーの幅が高さ225mm、幅が800mmのため大人2人は窮屈で入れないこともあるのです。大人1人もしくは大人と子供であれば、幅が800mmでも窮屈さを感じずに寝ることができるでしょう。
車中泊に向いていない理由②横になりにくく起きにくい
カムリが車中泊に向いていない理由の2つ目は、横になりにくく起きにくいことです。トランクスルーがあるため、寝るときと起きるときに動きにくく、スムーズな動作が難しい傾向があります。
しかし、運転席や後部座席をできるだけリクライニングしておくと、スペースが広くなるため動きやすくなるでしょう。
車中泊に向いていない理由③後部座席とラゲージに段差ができる
カムリが車中泊に向いていない理由の3つ目は、後部座席を倒したときにラゲージとの間に段差ができることです。
15cmほどの段差ができるため、車中泊には向いていないと感じる方もいるかもしれません。また、快適に車中泊にするためにはフルフラットに近い状態にする必要があります。
ラゲージ側にクッションなどのグッズを使い15cm高さを出してフルフラットにすることは可能です。しかし、225mmのトランクスルーの高さが7cmになるため、フルフラットにすることも難しいと言えます。
ラゲージを頭側、後部座席を足側にして寝ることもできますが、頭が低く足が高い状態となるため、あまりおすすめできません。フルフラットに近い状態にすると、頭より足が下がった状態で寝る形になります。少し段差ができても眠れる方は問題ないでしょう。
車中泊に向いていない理由④後部座席のシートベルトが邪魔になる
車中泊に向いていない理由の4つ目は、後部座席を倒したときにシートベルトが邪魔になることです。
カムリの後部座席は、6:4分割の可倒式リヤシートが搭載されており、3人まで座ることができます。そのため、シートベルトが3つあります。そのうちの真ん中のシートベルトが後部座席を倒すときに残ってしまい寝るときに邪魔になってしまうのです。
マイナスドライバーを使って外すこともできるため、どうしても外したいときや車中泊をするときだけ外すなど対策をすると良いでしょう。
車中泊に向いていない理由⑤運転席と助手席がフルフラットにならない
理由の5つ目は運転席と助手席がフルフラットにならず、後部座席とラゲージを使ってしか車中泊ができないことです。
後述するシートアレンジであれば運転席と助手席を使わずに車中泊も可能なのでぜひ参考にしてください。
カムリで車中泊をする際の寝方
車中泊ができるけれどあまり向いていないカムリで車中泊をしたい場合どのようにシートをアレンジしたらいいかわからず悩むのではないでしょうか。そこで車中泊をするさいのシートアレンジを紹介します。
背もたれを倒す
ラゲージと後部座席を使って車中泊をする場合には、後部座席の背もたれを全て倒して寝るのがおすすめです。背もたれを倒すことで、1,700mmほどのスペースが生まれるためラゲージに足を伸ばすことができるようになります。
「足をできるだけ伸ばして寝たい」という方や子供と寝る方は背もたれを倒す寝方がおすすめです。
後部座席で横になる
2つ目に紹介をする背もたれは倒さず、後部座席に横になる方法です。1人で車中泊をする場合におすすめの方法となります。座面が疲れにくい設計で斜めになっているため、グッズを使ってフラットにして寝るのがおすすめです。
フルフラットにする
運転席と助手席を一番前まで動かし、後部座席の足元にクッションや箱などのグッズを使って後部座席をフルフラットの状態にして寝るのもおすすめの方法となります。この方法はトランクスルーは使わないため、グッズを活用するとフルフラットにすることも可能です。
しかし、室内の幅が1,185mmのため、人によっては足を伸ばすことが難しいケースも出てきます。
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車中泊にあると嬉しい!カムリのオプション
車中泊をするさいにあると役立つカムリに装備できるオプションを5つ紹介します。車中泊をする際はぜひ参考にしてみてください。
オプション①アクセサリーコンセント
全てのグレードでメーカーパッケージオプションとなっているアクセサリーコンセントがおすすめです。これはAC100V/1,500Wのコンセントを車内2箇所に搭載できるオプションです。
走行をしていない状態のときにガソリンを電力に変えることができ、お湯を沸かしたりスマホの充電をしたりドライヤーを使うことができます。
ガソリン満タンの状態で400Wの消費電力であれば半日分の電力を供給することが可能です。
価格は44,000円(税込)となっています。
オプション②置くだけ充電
インパネ下の部分に搭載できる置くだけ充電のオプションも車中泊をするときに活躍してくれるでしょう。WS“レザーパッケージ”とG“レザーパッケージ”のみ搭載ができるメーカーオプションです。価格は13,200円(税込)となっています。
オプション③電動リヤサンシェード
車中泊では電動リヤサンシェードもおすすめです。Rにギアを入れたときに自動でシェードが閉まる仕組みのサンシェードですが、エンジンスイッチのところにスイッチが搭載され、手動で閉めることもできるようになっています。価格は63,800円(税込)です。
オプション④IR(紫外線)カットフィルム(リヤサイド)
4つ目のおすすめオプションは、リヤの左右の窓に装着するIR(紫外線)カットフィルム
です。紫外線約99%カット、赤外線約53%カット、透過率35%のフィルムとなっています。
夏場など日差しが強いときのジリジリする感じを軽減できるフィルムで、価格は16,500円(税込)です。
オプション⑤サンバイザー
最後におすすめするオプションは雨が吹き込むのを防げるサンバイザーです。車中泊では車内の換気が必要となることも多く、天候が悪いときにも車中泊ができるようにサンバイザーをつけておくのがおすすめとなります。
夏場に虫が入りにくいというメリットもあるため、追加しても損はないオプションです。価格は1台分27,500円(税込)となっています。
カムリで車中泊をするメリット
近年、よく耳にするようになった車中泊はどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは車中泊をするメリットを3つ紹介します。
メリット①宿泊にかかる費用を抑えられる
旅行など遠出するさいにはホテルに宿泊する方も多いのではないでしょうか。車中泊をすると宿泊費用を浮かせることが可能です。
宿泊する分の費用を観光やお土産などに使うことができるので、さらに思い出を作ったり楽しんだりすることができます。
近年、シャワーを浴びられるパーキングや施設が増えてきており、日帰り入浴で温泉も楽しめるので、お風呂には困らないでしょう。
宿泊しない分費用を抑えられてその分を他のことに当てられる車中はさらに旅行を楽しくしてくれること間違いありません。
メリット②時間に縛られない
宿泊をするとなるとチェックインチェックアウトの時間を気にして過ごさなければなりません。車中泊であれば、時間に縛られずに動くことができます。
また、車移動の場合急な渋滞に巻き込まれて焦ってしまうこともありますが、車中泊であれば自由に動けるため、間に合わないと焦ることもありません。自由に過ごせたり動ける時間が増えるのも車中泊ならではです。
メリット③運転で疲れたときにいつでも眠れる
出かけると疲れることも多いです。車を運転しているとさらに疲れたり眠くなったりして事故のリスクが上がります。しかし、車中泊であれば疲れたと感じたときや眠くなったときにゆっくり体を休めることが可能です。
元気になってからまた運転をすることができるので、事故のリスクも下がるでしょう。
メリット④ペットを連れて行ける
近年、ペットを飼っている方も多くなり、ペットと出かけたいという方もいるのではないでしょうか。また、宿泊先のホテルや旅館などがペット不可で預けて出かける方もいるでしょう。
時期によっては宿泊の予約が取れなかったり預けられなかったりすることもあります。しかし、車中泊であればペットと一緒に過ごすことができるので気軽に連れて出かけることが可能です。
メリット⑤キャンプ気分を味わえる
食事をレストランなどで摂る方も多いですが、車中泊であればキャンプ気分を味わうことができます。
コンロと調理器具や調味料を持っていき、料理を作ったりオプションでアクセサリーコンセントを装備すると家電製品を使えるので、温かい飲み物や食事を摂ることが可能です。キャンプに行ったような気分を味わえるのは車中泊ならではといえます。
カムリで快適な車中泊をするための環境をつくるにはどうする?
カムリで車中泊をするならできるだけ快適な環境で過ごしたいのではないでしょうか。快適にするポイントは以下の3つです。
- できるだけ足を伸ばして寝られるようにする
- 荷物をなるべく少なくする
- 外から見えないようにする
できるだけ足を伸ばして寝られるようにする
車中泊ではできるだけ足を伸ばせるようにしておくことが重要です。足を曲げたまま寝ると疲れが取れなかったり逆に疲れてしまったりするため、足をできるだけ伸ばすようにセッティングしましょう。
カムリはトランクスルー機能を使うことで足を伸ばして寝ることが可能です。最長1,700mmほどのため、身長が高い方は斜めに寝ると足を伸ばして寝られる場合もあります。
荷物をなるべく少なくする
車中泊をする場合には、荷物はなるべく少なくするようにしましょう。カムリはトランクを使って寝る方が足を伸ばせるため、トランクに載せる荷物を少なくしておくと寝るスペースを確保できます。
ペットがいる場合や電気家電を持っていく場合などどうしても荷物が多くなってしまう場合には、寝るときに運転席と助手席のスペースに荷物を置くのもおすすめです。
外から見えないようにする
車中泊を快適にするために車内が外から見えないようにするのが重要です。着替えたり食事をしたりするときに外から見えてしまうと周りの目が気になってしまうこともあります。
カーテンやサンシェードなどのアイテムを使って中を見えないようにしておくとプライベートな空間を確保できるのでゆっくり過ごすこともできます。
カムリで車中泊する際の注意点
宿泊にかかる費用が抑えられたりいつでも休むことができたりなどメリットがたくさんある車中泊ですが、気をつけなければいけない点が5つあります。
- エコノミークラス症候群に気を付ける
- エンジンをかけたままにしない
- 車中泊ができるか確認しておく
- 鍵をかけて過ごす
- 車の外で料理をしない
1つずつ詳しく見ていきましょう。
注意点①エコノミークラス症候群に気を付ける
飛行機に乗ったときにエコノミークラス症候群に気を付けると耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。車中泊でもエコノミークラス症候群になることもあります。
エコノミークラス症候群は、長い時間足を下げた状態で過ごすと足の血液の流れが悪くなり血栓と呼ばれる血の塊ができることが原因で起こります。血液の流れがよくなったときに血栓が肺まで運ばれて肺の血管に詰まり呼吸が苦しくなったり胸の痛みが出たりします。
予防策として足をマッサージしたり数時間ごとに歩いたり水分を多くとることや、弾性ソックスや着圧ソックスを着用することが有効です。
注意点②エンジンをかけたままにしない
エンジンをかけたままのアイドリングは避けるようにしましょう。アイドリングを禁止している場所もありますが、車中泊でエンジンをかけたままにするのはマナー違反といわれています。
マナー以外にもエンジンをかけたままにするのはエンジンがダメージを受けることや車内に一酸化炭素が溜まり中毒になる可能性もあるため、エンジンを止めて車中泊をした方が安全です。
また、真夏は夜でも暑く、冬は寒いためエンジンをかけないで過ごせるように扇風機を用意したり寝袋を用意したりなど季節ごとの対策もするようにしましょう。
注意点③車中泊ができるか確認しておく
道の駅や公園など車中泊ができない場所もあるため、前もって車中泊ができるか確認をしておく必要があります。お手洗いや自動販売機などが近くにある場所を選ぶと何かと便利です。
注意点④鍵をかけて過ごす
車中泊をするときには鍵を必ずかけて過ごすようにしましょう。人気がない場所や明かりがない場所ではトラブルが起きたり犯罪に巻き込まれてしまったりする可能性があります。
外から見えないようにするのはもちろんですが、鍵もしっかりとかけるようにしましょう。
注意点⑤車の外で料理をしない
キャンプ場では車の外でコンロを使ったりできますが、キャンプ場や許可されている場所以外では車の外で料理をしたりするのはやめましょう。
車中泊ができる場所は同じように休むために来ている方もいるため、車の外で料理などをするのは迷惑になります。そのため、車中泊をするときには車の中でさっと簡単に作れるものや買ったものを食べるようにしましょう。
どのような場所で車中泊すれば良い?
車中泊をしたいと思っても実際にどこですればいいのか、できる場所はどこかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、おすすめの場所を3つ紹介します。
RVパーク
1つ目に紹介をするのは、快適に車中泊ができる場所として定められている「RVパーク」です。RVパークは日本RV協会が定めた条件をクリアした車中泊施設になります。火を使っての料理はできませんが車の外に椅子やテーブルなどを出すことが可能です。
2022年12月時点で認定されている施設は全国で305件あり、ペットが同伴できたり温泉があったり、Wi-fiやコインランドリーなど場所によって異なります。RVパークであれば車中泊が楽しくなること間違いありません。
場所によっては予約が必要な所もあるため、事前に調べておくのがおすすめです。
シェアリングスペース
シェアリングスペースとは自宅や施設の駐車場、空き地を車中泊専用のスペースとして貸し出しをしている場所のことです。あらかじめ予約ができるのがメリットで全てのスペースはお手洗いが500m以内にあるため、困ることはありません。
事前予約が必要で行ってから場所を探す必要がないため便利ですが、どのような場所にあるのかを前もって確認しておくようにしましょう。
オートキャンプ場
3つ目に紹介をする車中泊におすすめの場所は、車のスペースとテントサイトの場所が確保されているオートキャンプ場です。
車をテントサイトの横に停められるので荷物を運んだりする手間が不要で寝るときだけ車に行くといった過ごし方ができます。
最近では、オートキャンプ場でも車中泊が禁止されている場所も増えてきているため、事前に確認をしておくようにしましょう。
車中泊する場合の便利グッズ5選
最後に車中泊をするときにあると便利なグッズを5つ紹介します。今回紹介する5つの他にも、テントやテーブルなどを用意しておくのもおすすめです。車中泊ができる施設では外にテーブルなどを出すことができる場所もあるので、有効活用すると良いでしょう。
便利グッズ①マット
車中泊をする場合にはマットは必ず用意をしておくようにしましょう。車は座っているときは快適でもいざ寝るとなると段差が気になったり凸凹していて寝にくかったりします。
厚さや素材が異なるさまざまなマットが販売されていますが、以下のポイントを踏まえて購入するようにしましょう。
- マット選びのポイント
-
- 大きさ
- 厚さ
- コンパクト
大きさが大きすぎると収まらなかったり寝るスペースが狭くなってしまうためカムリに合ったサイズを選ぶようにしましょう。後部座席とトランクを使って寝る場合には、トランクスルーのスペースが高さ225mm幅800mmのため、800mm以内のものを選ぶのがおすすめです。
マットは厚さがある方が快適に寝れますが、カムリのトランクスルーの高さが225mmのため厚すぎると体が入らなくなってしまいます。適度な厚さでコンパクトになるものを選ぶようにしましょう。
便利グッズ②カーテン
外から見えないようにするためにもカーテンも用意をしておくと良いでしょう。タオルなどを窓で挟んで隠す方法もありますが、荷物が増える要因となりかねません。
また、換気するときなどもカーテンであれば隠すことができるため、カーテンの方が便利でしょう。カーテンがあれば外の明かりを遮断できるので寝るときにゆっくり寝ることもできます。
便利グッズ③寝袋(シェラフ)、布団
マットの他にも寝袋や布団もあると便利です。冬場はエンジンを停めると寒いので、寝袋を用意しておくのがおすすめです。布団も車中泊に使うことができますが、空気で膨らませるものなどコンパクトで持ち運びに困らないタイプがおすすめです。
便利グッズ④一酸化炭素チェッカー
車中泊で少しエンジンをかけて過ごす分には問題がないことが多いですが、エンジンをかけたままにしておくと一酸化炭素中毒になる可能性もあります。そこで、一酸化炭素チェッカーを用意すると良いでしょう。
一酸化炭素を検知すると音が鳴って知らせてくれるタイプが多いため、一酸化炭素チェッカーを用意しておくと安心です。
便利グッズ⑤ライト
カーテンをして過ごすと夜に手元が見えないなど暗くなるため、ライトがあると安心です。燃料を使用するものは避け、電池式や充電式のものを選ぶようにしましょう。
まとめ
カムリで車中泊ができるかどうか、車中泊するときの注意点などを紹介しました。
車中泊は可能ですが、一人もしくは子供と大人の組み合わせ以外は難しいです。RVパークやオートキャンプ場など場所によっては車の横にテントを設置できる場所もあるので、テントと車の中であれば家族で車中泊もすることができます。
さまざまなメリットがある車中泊でぜひアウトドアを楽しんでみてください。
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