アルファード

アルファードの中古車の購入を検討している人は、どのくらいの古さの車を選ぶべきか、悩んでいるのではないでしょうか。

アルファードの中古車購入の狙い目は、3年落ちモデルです。

今回は、アルファードの3年落ちが購入に向いている理由やリセールバリューについて紹介します。

アルファードの購入や売却を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

目次

中古車のアルファードの買い時は3年落ち|理由や特徴を解説

中古車のアルファードの購入を検討している人は、3年落ちのモデルを狙いましょう。

ここからは、3年落ちのアルファードを狙う理由や、車を比較する際のポイントを解説します。

中古車のアルファードの買い時が3年落ちである理由
  • 車の状態がよく新車同様に扱える
  • グレードやカラーによってお得に購入できる
  • 3年落ちの中でも条件を絞ることが大切

それぞれ詳しく見ていきましょう。

車の状態がよく新車同様に扱える

3年落ちのアルファードは、状態が良いものが多い点がメリットです。

車によっては走行距離が短いものや、店舗でモデル用として展示されていた車が未使用車として販売されているかもしれません。

また、中古車とはいえ手渡し前にはクリーニングが入るため、手元に届く時には新品同様と考えることもできるでしょう。

状態の良い車を長く使いたいと考える人であれば、できるだけ新しい年式を探すはずです。

価格と車のバランスを考えたい人は、3年落ちのアルファードがぴったりといえるでしょう。

グレードやカラーによってお得に購入できる

3年落ちのアルファードの中でも安く購入したいと思う人であれば、人気の低いグレードやカラーを選びましょう。

たとえば、現在販売されているアルファードは以下の3色を展開しています。

アルファードのボディカラー
プラチナホワイトパールマイカ〈089〉
ブラック〈202〉
プレシャスレオブロンド〈4Y7〉

3色の中で人気が高くなりやすいのが、定番カラーであるブラック〈202〉やプラチナホワイトパールマイカ〈089〉です。

ただアルファードを探すのではなく、アルファードの中の条件を変えていくことでお手頃価格の1台を見つけられるでしょう。

3年落ちの中でも条件を絞ることが大切

3年落ちのアルファードは買い時と説明しましたが、条件によってはおすすめできない場合もあります。

状態の悪い車を選ばないためにも、中古車を比較する際は以下のポイントを確認しておきましょう。

3年落ちのアルファードの比較ポイント
  • 走行距離
  • 前の利用者の喫煙の有無
  • 事故歴・修理歴
  • 足回りの状態

特に中古車の場合、タバコの匂いで車での居心地の良さが違いますし、事故歴の有無で修理の必要性が変わってきます。

できるだけ良い条件のアルファードを並べてから、細かい条件を比較するようにしてください。

新型アルファードの基本スペックを解説

アルファードの中古車の購入を検討する前に、基本スペックを確認してみましょう

ハイブリッド ガソリン
Executive Lounge Z
全長(mm) 4,995
全幅(mm) 1,850
全高(mm) 1,935
室内長(mm) 3,005
室内幅(mm) 1,660
室内高(mm) 1,360
最小回転半径(m) 5.9
トレッド(フロント/リヤ)(mm) 1,600/1,600 [1,605] 1,600/1,600
総排気量(L) 2,487 2,493

※[ ]は4WDの数値
引用:[アルファード|トヨタ自動車]

アルファードのグレードは2種類ありますが、基本的なボディサイズは同じです。

基本スペックとしての違いがないからこそ、グレードごとのエクステリア・インテリアの違いや装備の内容で差別化ができることがわかります。

中古車のアルファードの購入を検討する人はボディサイズ以外のグレードの特徴を踏まえて比較してみてください。

新型アルファードの燃費性能を解説

ここからは新型アルファードの燃費性能を紹介します。

ハイブリッド ガソリン
グレード Executive Lounge Z
WLTCモード(km/L) 17.5[16.5] 17.7[16.7] 10.6[10.3]
市街地モード(km/L) 15.3[14.2] 15.6[14.4] 7.2[7.1]
郊外モード(km/L) 19.0[17.8] 19.3[18.1] 11.3[11.0]
高速道路モード(km/L) 17.6[16.9] 17.8[17.0] 12.6[12.2]

※[ ]は4WDの数値

引用:[アルファード|トヨタ自動車]

新型アルファードの燃費性能を比較すると、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が低燃費であることがわかります。

中古車は新車と比べて燃費性能が下がる可能性もあるため、できるだけ燃費性能の高いものを選ぶのがおすすめです。

アルファードの新車・中古車価格を比較

ここからは、アルファードの新車価格や中古車価格を比較します。

アルファードの値段
アルファードのグレード別の新車価格

アルファードの中古車価格

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アルファードのグレード別の新車価格

2024年2月現在、トヨタ自動車で販売されているアルファードのグレードは以下の2種類です。

  • Z
  • Executive Lounge

それぞれの車両本体価格は以下のとおりです。

【ハイブリッド車】

グレード 駆動 車両本体価格(税込)
Z 2WD 6,200,000円
E-Four 6,420,000円
Executive Lounge 2WD 8,500,000円
E-Four 8,720,000円

【ガソリン車】

Z 2WD 5,400,000円
4WD 5,598,000円

引用:[トヨタ自動車]

ハイブリッド車のExecutive Loungeであれば、900万円近くするアルファードですが、ガソリン車の2WD・4WDであれば550万円ほどで手が届く点が魅力です。

アルファードの中古車価格

次に、アルファードの中古車価格を複数のサイトのデータから比較します。

中古車サイト名 中古車平均価格 中古車価格帯
カーセンサー 968.4万円 798~1,650万円
グーネット 341.7万円 25〜1,899万円

引用:[カーセンサー],[グーネット](2024年4月4日時点)

中古車情報を比較することで見えてきたのは、アルファードの中古車平均価格は、中古車サイトによっては新車よりも高くなっているということです。

中古車価格帯を見ると、2,000万円まで幅があることから、アルファードの中古車市場の需要の高さなどが想像できるかもしれません。

新車よりも値段が上がっている理由は、新車の納期が大幅に遅れているからです。

トヨタの公式サイトによると、アルファードの工場出荷目処は以下のとおり。

詳しくは販売店にお問い合わせください。
KINTOでは現在申し込みを受付けております。
※最新状況はKINTO WEBサイトをご確認ください。
引用:[トヨタ自動車]

納期が遅れている理由は、世界的な半導体不足に加え、豊田自動織機開発のディーゼルエンジン認証時の出力試験において、一部のラインで違反行為が発見されたことが挙げられます。

アルファードに搭載されているエンジンは違反対象ではないのですが、違反対象のエンジンと同じラインで生産している工場があったことから、現在は稼働量が従来よりも少なくなっています。

新車が手に入りにくいことから、多くの人がアルファードの中古車を検討していると考えられるでしょう。

 

中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。

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3年落ちのアルファードは売り時でもある理由を解説

アルファード

すでに車を持っている人の中で、アルファードから別の車に乗り換えを検討している人もいるのではないでしょうか。

ここまでで、アルファードの中古車価格や3年落ちが魅力的な理由を説明したことで、アルファードはリセールバリューも高いことに気づいている人もいるかもしれません。

ここではアルファードのリセールバリューの高さの理由や買取相場など、売り手に必要な情報を紹介します。

タイトル
  • アルファードの中古車需要が高いから
  • 3年落ちのアルファードの買取相場
  • 高額買取を目指す時のポイント

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アルファードの中古車需要が高いから

アルファードのリセールバリューが高い理由は、中古車市場に出てもすぐに売れるからです。

上で紹介したとおり、アルファードは生産が減少していることから、新車を検討していた人が中古車を探す、という状況ができており、さらに需要が高まっています。

特に年数の新しいアルファードであれば、新車の代わりに購入したい人からより需要があるといえるでしょう。

3年落ちのアルファードの買取相場

ここでは3年落ちのアルファードの買取相場をまとめました。

買取相場 413.3〜491.2万円
下取り相場 375.9〜422.3万円
年式 2021年(令和03年)
走行距離 1万km

引用:[ユーカーパック](2024年4月)

3年落ちのアルファードは買取相場が500万円近くになることもあり、新車価格と100万円ほどしか離れていません。

買取相場は中古車店によって変わることもあるため、複数の中古車店で見積もりを依頼するのがおすすめです。

高額買取を目指す時のポイント

アルファードの高額買取を目指す場合は、以下の3点に注意してください。

リセールバリューを高めるコツ
  • 人気カラー・グレードを売却する
  • モデルチェンジよりも前に手放す
  • 複数の買取店で査定を依頼する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

人気カラー・グレードを売却する

人気カラーやグレードは、売却する際に買取価格を高くすることができる魅力があります。

アルファードのボディカラーのバリエーションは以下のとおりです。

アルファードのボディカラー
  • プラチナホワイトパールマイカ〈089〉
  • ブラック〈202〉
  • プレシャスレオブロンド〈4Y7〉

アルファードの中でも特に人気のカラーはブラック〈202〉やプラチナホワイトパールマイカ〈089〉です。

自身の車がブラックやプラチナホワイトパールマイカである場合、相場よりも買取金額が高くなるかもしれません。

中古車や新車のアルファードを購入するとき、売却する将来を見据えて、あえて人気カラーやモデルを選ぶ、という方法もおすすめです。

モデルチェンジよりも前に手放す

中古車は年式が古くなればなるほど価値が下がります。

フルモデルチェンジやマイナーチェンジなどで新しいモデルが登場してしまうと、買取価格が下がってしまうリスクがあります。

特に2024年4月現在では、近々新型ハリアーの情報が出る可能性も。

できるだけ自分の車を高く売りたい人は、早めに買取査定に出すなどの対策をしてみてください。

複数の買取店で査定を依頼する

買取金額は、査定を依頼する買取店によって異なります。

なぜなら買取店によって求めている車種やグレードが異なるからです。

査定の依頼をしたからといって、すぐに買取手続きに進まなければいけないわけではないため、複数の買取店で査定を依頼してみてください。

複数のデータがあることで、自身の車の相場を把握できるメリットもあり、個人買取サービスなどで出品するときの価格の目安を決めることができるでしょう。

まとめ

今回はアルファードの中古車の買い時や売り時、車選びのポイントを解説しました。

アルファードを中古で手に入れたい人は、3年落ちのアルファードが買い時です。

なぜなら、新品とはいえないちょうどいい時間が立っていながら、よい状態の車を手に入れられるからです。

新車のアルファードには手が届かないけれど、なるべく新車同様のアルファードが欲しいと考える人にとって、3年落ちのアルファードはぴったりといえるでしょう。

3年落ちだったら何でもいいのではなく、車の走行距離や修理歴、足回りの状態などを確認しておくことは重要です。

さらに、アルファードはリセールバリューが高いので、あえて売る時を考えた購入を検討するのもよいでしょう。

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モビリコはトヨタの正規ディーラーウエインズトヨタが運営しており、中古車の購入や売却に関するサポートを受けられます。

細かい手続きを任せながら、車の売買ができる点が魅力です。

まずは気になる車をモビリコの公式サイトから確認してみてください。

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  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。