TOYOTAのbz4xは、トヨタがスバルと共同開発して2022年5月に発売された新型電気自動車「b Z」シリーズの第一弾です。 グレードはZの1種類のみで、2WDと4WDが用意されています。
そんな話題のbz4xですが、内装がどのようになっているか気になるという方も多いのではないでしょうか。車を選ぶ際は内装が重要になってきます。
そこで本記事では、話題になっているbz4xの内装についてポイントに分けて徹底解説しています。
新型電気自動車の気になる内装はもちろんですが、オプション装備なども合わせて紹介します。bz4xが気になっているという方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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目次
bz4xの内装
まずは。bz4xに設定されている装備を、以下8つの項目に分けて解説します。
・運転席周り
・シート
・運転席・助手席
・後部座席
・ラゲッジルーム
・加装パーツ
・収納
・その他装備
装備品1つで、車内の見た目や快適度が大きく変わります。必要にあわせて自分好みの追加オプションを探してみてください。
運転席周り
最も大切な運転席周りの装備品を、以下の5つ紹介します。
・ステアリングホイール
・ステアリングスイッチ
・ダイヤル式シフト
・パーキングブレーキ
・マルチインフォメーションディスプレイ
運転席周りはドライバーが1番にこだわるべきところなので、しっかりと確認しておきましょう。
運転席周りの装備①ステアリングホイール
bz4xは本革巻き3本スポークステアリングホイールを搭載しています。また、全周囲ヒーターがついており、冬場でも手が悴むことないので安心です。
さらに、本革巻きであるため夏の温度上昇も抑制してくれます。
本革巻き3本スポークステアリングホイールが搭載されているおかげで、年中快適に運転ができるのでおすすめです。
運転席周りの装備②ステアリングスイッチ
bz4xのステアリングスイッチは、とても充実しています。ハンズフリーや音声認識、マルチインフォメーションなどステアリングスイッチで操作ができます。
ステアリングスイッチが充実していると、正面から目や手を離す必要がなくなるため運転中も安心です。ステアリングスイッチをうまく活用して、快適なカーライフを過ごしましょう。
運転席周りの装備③ダイヤル式シフト
bz4xのシフトレバーは、ダイヤル式シフトが採用されています。誰もが想像つくようなシフトレバーではなく、左右にくるくる回すだけシフトチェンジが可能です。
先進的でシンプルな操作が多くのユーザーから支持されており、さまざまな車で採用されています。間違って回ってしまったときでも、操作ミス防止機能がついているため安心です。
運転席周りの装備④パーキングブレーキ
パーキングブレーキは、シフトレバーの左下くらいにあるPの文字が書かれたレバーです。bz4xのパーキングブレーキは電動モードが搭載されています。シフトチェンジによって自動でパーキングブレーキのON/OFFが切り替わるのです。
手動モードの場合は、レバーを引けばブレーキがかかります。反対にレバーを押したら解除されます。手動モードにしているときは、パーキングブレーキを忘れないようにしましょう。
運転席周りの装備⑤マルチインフォメーションディスプレイ
bz4xのマルチインフォメーションディスプレイは7.0 インチTFT カラー / メーター照度コントロール付きです。照度のコントロールが可能なので、どの時間でも自分のみやすいように設定できるのが特徴です。
シート
bz4xのシートは、合成皮革を使用しており夏は蒸れにくいので室内空間が快適です。
また、合成皮革なので高級感もあり、とてもおすすめです。
運転席・助手席
運転席や助手席の機能は、車内快適度の向上やお出かけの快適さに影響を与えます。bz4xの特徴をみていきましょう。
シート調整
bz4xは運転席8ウェイ、助手席4ウェイパワーシートを搭載しています。パワーシートは、自動でシート位置が調整できる機能です。自分の好みに合わせて調整ができ、快適に車内で過ごせるようになります。
運転席では、8方向に調節できるので自分の運転しやすいシートポジションの確保ができます。助手席も4方向に調節できるので、長時間乗っていても快適に過ごせるのです。
電動ランバーサポート(運転席2ウェイ)
bz4xは、電動ランバーサポートが運転席に搭載されており、背中や腰のサポートを行ってくれます。そのため、シート背もたれ部分のクッション位置を調整すれば、正しい姿勢を保持できるので、長距離の運転でも疲れにくくなります。
背中や腰の負担を軽減してくれるため、出張や帰省などで長距離運転する方におすすめです。
シートヒーター
bz4xでは、シートヒーターが採用されています。シートヒーターは、名前通りシートが暖かくなる機能です。bz4xのシートは、合成皮革を使用しているため、高級感や触り心地が魅力です。
一方で、座ったり触ったりした瞬間に冷たさを感じるでしょう。しかし、シートヒーターが採用されているので、寒い時期のお出かけも快適です。さらに、シートが温かくなると車内も温かくなるため、寒い時期のお出かけも快適に車内で過ごせるでしょう。
シートベンチレーション
bz4xでは、シートベンチレーションが採用されています。シートベンチレーションとは、シート内部のファンで座面や背もたれの通気をよくする機能です。
本革や合成皮革に長時間座ると、シートとの接地面が蒸れてしまい、不快な思いをする方も多いのではないでしょうか。シートベンチレーションを使えば、レザー特有の蒸れやベタつきを軽減してくれるので、おすすめです。
後部座席
bz4xの後部座席は、6:4分割可倒式リヤシートが搭載されています。また、リクライニング機能がついているので、後部座席でものんびりくつろげます。
ラゲージルーム
ラゲージルームの容量は、以下の通りです。
種類 | 容量 | |
アジャスタブルデッキボード位置:上段 | デッキボード上側 | 410L |
デッキボード下側 | 50L | |
アジャスタブルデッキボード位置:下段 | 441L | |
デッキアンダートレイ | 10L |
ラゲージルームはかなり広々と使えることが分かるのではないでしょうか。後部座席をうまく利用して快適な空間にしましょう。
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収納
bz4xの収納はあまり期待できないかもしれません。bz4xにある収納スペースは、以下の通りです。
- ユーティリティトレイ
- フロントコンソールボックス
- リヤアームレスト
それでは、それぞれ見ていきましょう。
収納の装備①ユーティリティトレイ
ユーティリティトレイは、シフトの下にある小物が入る収納です。財布や携帯などなら十分に収納することができます。また、USB端子が2個ついているので、スマホの充電など複数デバイスが一気に行えるのも特徴です。
収納の装備②フロントコンソールボックス
フロアコンソールボックスがついており、その前にはカップホルダーと置くだけ充電器が備えられています。
フロアコンソールボックスには携帯電話などちょっとした小物を置くことができます。車の中で小物をなくしてしまうという方には便利な収納だといえるでしょう。
収納の装備③リヤアームレスト
リヤアームレストには、小物入れとカップホルダーが2個ついています。後ろに人が乗っていても飲み物を置くところがあるので、水分補給をすることができます。
加装パーツ
bz4xの内装に関する主な加装パーツは、以下の2つです。
転倒防止付きのスリムダスト
HDMI入力端子
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
加装パーツ①転倒防止付きのスリムダスト
転倒防止付きのスリムダストを加装パーツとして装備することができます。本革で作られているため、車内の内装とマッチしています。
500mlのペットボトルを3本も収納できるので、飲み物を多く持ち歩くときや人数が多いときにあると便利なパーツです。
加装パーツ③HDMI入力端子
アクセサリーソケットを2ポートUSB電源に変換してくれます。USBは裏表を気にして挿すのが一般的ですが、このパーツは、リバーシブルポートなので、裏表を気にせずに挿せるのが魅力です。
その他の装備
bz4xのその他の装備は、以下の2つです。
- アクセサリーコンセント/置くだけ充電
- ナノイーX
それでは、詳しく見ていきましょう。
その他の装備①コンセント/置くだけ充電
bz4xには置くだけ充電が設置されています。毎日の生活で欠かせないスマートフォンもいつでも充電できるので安心です。
また、コンセントがついているので複数デバイスの充電も可能です。3人以上でお出かけするときにあると便利だといえます。
その他の装備②ナノイーX
ナノイーXは、ナノイーの10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンを排出する機能です。インパネセンターから室内へ放出され、車内を快適な空気環境に導きます。
ナノイーXは、ウイルス・菌の抑制、脱臭に効果があるため、車内の安全性が保たれるでしょう。
内装のオプション装備
bz4xにある内装のオプション装備は、フロアマットのラグジュアリータイプの1種類のみです。長い毛足を高密度に織り込んだ高級なフロアマットで、ブラックが基調となっています。
また、消臭・抗菌・抗ウイルス・抗アレル物質・防汚の機能を兼ね備えており、かなり優秀なフロアマットだといえるでしょう。機能性とデザイン性を両方兼ね備えているためおすすめです。
まとめ
本記事では、bz4xの内装について解説しました。トヨタがスバルと共同開発した新型電気自動車はいかがでしたでしょうか。
bz4xはグレードが1つしか用意されていないので、比較することはできませんが、2WDがいいか4WDが良いかは好みなので、自分でしっかりと判断して決めましょう。
また、車というものは実際に実物を見てみないと分からないものです。本記事でbz4xに興味が出てきたという方は、ぜひ横浜トヨペットで試乗してみてください。
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