1966年に初代が販売開始され50年以上にわたり愛され続けるカローラ。

今までに累計5000万台以上の販売実績があり、トヨタを代表するセダンです。

そんな世界中から注目され続けるカローラは、セダンだけでなくコンパクト車のカローラ スポーツ、ワゴン車のカローラツーリング、SUV車のカローラクロスなど合計5つの豊富なラインナップがある人気のシリーズになっています。

さまざまなラインナップのカローラシリーズですが、その中でもカローラはスタイリッシュなデザインと乗り心地の良さが特徴のセダン車です。

そんな快適で利便性のあるカローラですが、「どんな内装なのか詳しく知りたい」「グレードごとに内装に違いがある?」など内装について気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、カローラの内装について、運転席周りやシートをはじめ、様々なオプションについて詳しく紹介していきます。

また、比較対象としてカローラツーリングの内装の特徴も解説しています。

カローラの車選びに迷っている人や、カローラシリーズの内装に興味がある人はぜひ参考にしてください。

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目次

カローラの内装を徹底解説|8つの項目の特徴を紹介

まずは、標準搭載されているカローラの内装について以下の8つに分けて詳しく紹介していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

運転席周り

カローラの運転席回りは、車を運転するうえで快適さや利便性に直結する部分で、ドライバーにとって重要な箇所です。

注目すべき装備は以下の5つです。

  • ステアリングホイール
  • ステアリングスイッチ
  • シフト
  • パーキングブレーキ
  • ディスプレイ

装備ごとの特徴を解説します。

運転席周りの装備①ステアリングホイール

カローラのステアリングホイールは「3本スポークステアリングホイール」搭載になります。また、カローラのステアリングホイールにはヒーターが搭載されており、冬のドライブにも快適に操作が可能になっています。

運転席周りの装備②ステアリングスイッチ

カローラは、ステアリングから手を離さずともさまざまな操作が可能となるスイッチが多く搭載されています。

カローラのステアリングに搭載されているスイッチは以下の3種類です。

情報操作系機能 4方向、戻る
運転支援系機能 レーダークルーズコントロール〈全車速追従機能付〉、レーダークルーズコントロールモード切替、レーントレーシングアシスト
オーディオ系機能 音量、音声認識、ハンズフリー、モード選択、選曲・選局

情報操作系機能は上下左右の4方向に加え、戻ることもできる機能です。さまざまな機能を瞬時に操作可能になっています。

運転支援系機能にはレーダークルーズコントロール機能が搭載されています。走行中や好みの速度を設定することで、その速度内で前の車に追従して走行が可能で、ドライバーの負担を軽減できます。

また、車線から逸脱しそうな場合には、警報ブザーやステアリング操作を行い、車線逸脱を注意喚起する機能が付いており、安全な運転・走行が可能になっています。

オーディオ系機能では選曲・選局や音量変更が可能です。音楽をかけて快適なドライブを楽しむことができるでしょう。また、音声認識によるハンズフリーでの操作が可能です。

これらの設定がステアリングスイッチでできるようになっています。

運転席周りの装備③シフト

カローラのシフトには「10速シーケンシャルシフトマチック」が搭載されています。発進から高速域までパワフルな走りと低燃費を実現し、MT車さながらの変速を楽しむことができます。スポーティーな走行が可能になっています。

運転席周りの装備④パーキングブレーキ

カローラは電動パーキングブレーキ搭載車です。運転席の横にブレーキが搭載されています。

近年、パーキングブレーキはスイッチ1つでパーキングに入れられるタイプが主流となってきていますが、電動パーキングブレーキはその操作さえも一切不要になります。

パーキングを解除せずとも、ギアをドライブに入れ、アクセルペダルを踏み込むと自動的にパーキングが解除される仕組みになっています。

また、ギアをパーキングに入れると自動的にパーキングがかかるようになっております。

これにより、パーキングのかけ忘れにより勝手に車が進み大事故に繋がるなんてことも無くなるでしょう。

そのため、電動パーキングブレーキの搭載は、利便性のみならず安全性の向上に繋がる機能といえます。

運転席周りの装備⑤ディスプレイ

カローラには、標準で7インチのディスプレイオーディオが搭載されています。オプションにより9インチに変更することも可能になります。

ディスプレイオーディオはタッチパネル方式の液晶画面とオーディオを組み合わせたものになっており、指1つで選曲などの操作が可能になっています。

また、バックや駐車をする際には後方を映し出すモニター機能が搭載されており安心して駐車が可能になっています。

更にはスマホ/iPhoneとの接続により、それらに搭載されているナビアプリを立ち上げることもできるため、使い勝手の良いディスプレイになっています。

シート

カローラはグレードによってシートの質や色が異なります。

グレードXやGではシンプルな色合いで構成されながら、質素さを感じさせることのないデザインとなっています。またグレートW×Bでは、2種類のカラーを選択可能で、こだわりのデザインを演出可能になっています。

ここからはそれぞれのグレード別でシート素材と色合いについての特徴に触れていきます。

シート①素材

エントリーグレードであるX,Gはメジャーなファブリックシートを採用されています。その生地感から冬は暖かく夏は涼しく、多様性のあることが特徴といえます。

レザーシートと比較されることが多いですが、比較すると、気温による表面温度の変動も少なく、老若男女が安心して着席できるのがファブリックシートのメリットです。

上級グレードであるW×Bでは合成皮革とレザテックが採用されています。レザテックとは、ファブリックと革の肌触りを融合させたシート表皮のことです。スポーティなデザインを演出するために使用されている素材になります。

そのためグレードX,Gとは違った高級感を感じさせるデザインとなっており、上級グレードらしい室内空間が演出されています。

シート②色合い

エントリーグレードであるX,Gのシートはシンプルかつ高級感を演出するブラックを基調とした色合いになっています。

ただし、シート以外のメーター付近のインパネやシフトノブにはシルバー塗装がちりばめられているなど、細部まで配慮されていて上級グレードにも引けを取らない質感の高さがあります。

上級グレードであるW×Bでは、ブラックとホワイトの2種類の色からインテリアカラーの選択が可能で、デザインにこだわることができます。

運転席・助手席

運転席と助手席の機能は運転のしやすさや走り心地に関わってきます。そこで、ここではカローラの運転席と助手席の機能について紹介をしていきます。

運転席・助手席の機能①スポーティーシート

カローラの上位モデルであるW×Bにはヘッドリストとシートバックが一体化されたスポーティーシートが採用されています。

その構造はシート両端がやや内側に包み込まれるようになっており、カーブを曲がった時などに体が左右に振られても安定した体勢で走行することができます。

また、凹凸のあるシート素材となっており、体が滑ることを防ぐため長時間の運転でも疲れにくいでしょう。

運転席・助手席の機能②シートヒーター

カローラの運転席・助手席にはシートヒーター機能が備わっています。

長時間の運転で凝った肩や腰をほぐすことができるだけでなく、冬の寒いときでも瞬時に体を温めることができます。

これで長時間や寒いときの運転でも安心してドライブを楽しむことができます。

運転席・助手席の機能③ナノイー

カローラの運転席や助手席のエアコン吹き出し口にはナノイーよりも効果の大きいナノイーXが搭載されています。肌や髪にやさしい弱酸性に加え、カビの繁殖を抑えたり脱臭効果が期待され、室内の空気を清潔に保つことが可能です。

後部座席

運転席・助手席だけでなく、後部座席にも快適な車内環境を感じられる機能が搭載されています。

まず、カローラの後部座席は背もたれ部分が大きくえぐられており、立体的なデザインになっています。そのため、体の構造にフィットさせることができ、シートからの抵抗を感じず窮屈さも感じにくい構造になっています。

また、背もたれ部分は垂直ではなく若干寝かせた角度に倒れています。その角度は人の体の構造に合っており、負担がかからないよう計算しつくされたシートになっているのです。

ただし、リクライニングすることはできません。

後ろに倒れないタイプの後部座席はさまざまなものがあります。カローラもその1つですが、カローラの後部座席はそのままでも座り心地が良いので、長時間座っていても疲れを感じにくい構造になっています。

ラゲージルーム

セダンであるカローラは高さが制限されており、狭いと思う方もすくなくありませんがラゲージルームは、奥行きも広く、また開口部も広いため荷物の出し入れがしやすくなっています。

ラゲージルームの容量は429Lとなっており、コンパクトセダンの中ではトップクラスです。後部座席を収納せずとも一般的なゴルフバッグであれば3つは積み込める広さになっており、かなり広いといえるでしょう。

ここからはカローラのラゲージルームの様々な機能について紹介していきます。

ラゲージルームの装備①後部座席の収納

カローラのラゲージルームは後部座席を収納することでよりスペースを広げることが可能になります。

後部座席を収納した時の荷室サイズは、奥行1,660mm、幅1,150mm、高さ530mmです。奥行きに関しては通常時の1.5倍の広さになります。

また、後部座席は片方のみ残すこともできるため、様々なレイアウトで積荷可能となっています。

ラゲージルームの装備②後方の張り出しを抑えた構造

カローラのラゲージルームはテールゲートを持ち上げた際に、ほとんど後方へのスペースは必要としません。

そのため、後方スペースに制限のあるショッピングモールなどの駐車場でも開け閉めしやすいのが特徴になっています。

後方を気にせず駐車し、荷物の出し入れをスムーズに行えるカローラのラゲージルームは使い勝手が良いといえるでしょう。

収納

スタイリッシュなセダンのカローラは、他の車と比べ車内空間が広いとはいえません。そのため、収納機能の多さ、利便性はより注目されることでしょう。ここからは、1つずつ収納についての装備を見ていきましょう。

収納の装備①センターコンソールボックス

カローラのセンターコンソールはボックスタイプになっており、様々なものを収納しておくことができます。またボックスの中にはUSBソケットとDC12Vのアクセサリーソケットが装備された使い勝手の良い構造になっています。

小物入れに使用できるほか携帯などの充電にも使える仕様になっています。

収納の装備②センターコンソール前方トレイ

シフトレバーの前方にはトレイ状の収納スペースが搭載されています。サイズとしてはちょうどスマホやiPhoneを置くのにちょうど良いサイズ感です。また、上部にあるディスプレイオーディオと携帯を接続した状態で収納しておくのに最適なサイズと位置になっています。

オプション対応でこのトレイ状のスペースにおくだけ充電を配置することができます。

携帯を上面におくだけで充電がされるという最新機能が備わっており、利便性が更に増すでしょう。

収納の装備③ドリンクホルダー

センターコンソールボックスの手前には縦にドリンクホルダーが2個搭載されています。

500mlのボトルを収納できるほか、ドリンクホルダー中心部は貫通しており、携帯や財布などを置いておけるスペースが確保されています。

また、後部座席にも横にドリンクホルダーが2個搭載されており、各々が飲み物などを収納できるスペースが用意されています。

収納の装備④ドア内側パネルのポケット

後部座席のドア内側にも収納スペースが用意されています。サイズは大きくは無いですが、ドリンクホルダーと小物入れが搭載されており、スペースを有効活用することができます。

収納の装備⑤センターコンソール後方ボックス

後部座席に乗車した人向けに、センターコンソール後方にも収納ボックスが搭載されています。こちらもサイズは大きくはありませんが、携帯や小物を置くことができるため、使い勝手が良い収納スペースになっています。

収納の装備⑥グローブボックス

助手席前方にあるグローブボックスは薄型でシンプルなデザインとなっており、収納スペースは大きくないものの車検証などの書類が収納可能となっています。

加装パーツ

カローラには利便性を重視した装備が豊富ですが、内装・インテリアに高級感をもたらす装備もあります。

上位グレードには特に見た目に影響を与える加装パーツも用意されているので、参考に紹介していきます。

加装パーツ①デジタルメーター

エントリーグレードであるX,Gのメーターは一般的な3眼式のアナログメーターを採用しています。上位グレードであるW×Bでは画面中央に液晶ディスプレイを搭載したデジタルメーターが標準装備されています。

デジタルならではの高級感をもたらすだけではなく、視認性も高くワンランク上のメーターとなっています。

加装パーツ②シフトレバー

上位グレードのW×Bのシフトレバーには、高級感を演出する加装が施されています。W×Bのシフトレバーはサテンメッキの加装が施されており、かつ本革で巻かれています。

これはエントリーグレードであるG,Xのシフトレバーにはありません。

加装パーツ③スポーティーシート

上位グレードであるW×Bのシートにはトヨタ特有の素材であるレザテックと合成レザーを採用したスポーティーシートになっています。高級感あふれるデザインになっているだけではなく、ホールド感に優れており、乗り心地の良さが感じることでしょう。

その他の装備

ここまで紹介してきた装備の他にも、カローラに備わっている装備はいくつかあります。

これから紹介する装備もカローラをもっと乗り心地良く使い勝手を良くさせるため、それぞれ見ていきましょう。

その他の装備①LEDスマートフットライト

カローラの運転席・助手席のドア開閉時に連動し点灯するLEDライトをオプション装備としてフロント左右に搭載することが可能です。

ホワイトビームが足元を明るく照らすため、特に夜間でも安全に乗り降りができるようになっています。

その他の装備②インテリアパネルセット

カローラの前面パネルをオプションでチタニウムグレインもしくは木目調にすることが可能です。

一味違った車内空間を演出することができ、自分好みのデザインにすることが可能になっています。

その他の装備③アクセサリーコンセント

カローラの車内には運転席・助手席のセンターコンソールボックス内にコンセントがあります。その他にも、センターコンソールボックス背面とラゲージサイド左側にもコンセント(AC100V・1500W)が設置されています。

災害などによる非常時に電力が必要なとき、非常時給電システムを使用することで車両の走行機能を停止した状態でも、AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品が使用可能になり、ライフラインの確保に繋げられます。

 

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カローラの内装オプション装備を解説

ここからは、カローラに追加ができる内装のオプションについて紹介します。内装のオプションを追加することで毎日の運転がより快適になるでしょう。

オプション装備①ドアハンドルプロテクター

1つ目のオプション装備は、ドアハンドルのくぼみに貼るドアハンドルプロテクターです。カーボン調のフィルム製でツメなどによってボディへ傷つくのを防ぐことができます。

色はブラック、ホワイトの2種類になっており、お好みに合わせたデザインを選択することができます。

4枚セットで1台分となっており、6,600円(税込)になっています。

オプション装備②1LEDルームランプセット

2つ目のオプション装備は、車内のフロントランプとルームランプをLEDにさせるLEDルームランプセットです。レンズ全面がLED基調で光ることにより、車内を明るく照らしてくれるため視認性が向上します。

標準ではハロゲンランプとなっており、発行範囲も広範囲では無いため、LEDルームランプセットを使用することで、車内の雰囲気をがらりと変えることができます。

オプション装備③スマートクッショントート

3つ目のオプション装備は、車内の上質感・快適性を高めることのできるスマートクッショントートです。

デニム生地とステッチのコントラスト調のデザインとなっており、クッションとバッグの2つの機能を持つクッショントートになります。周囲にあるファスナーを開くことで、肩掛けにもできるトートバッグとして使うことも可能で、ショッピングにも最適です。

クッションとしては、厚さ約85mmとしっかりとした座り心地を出すことができます。トートバッグは、横幅約375mm、奥行き約245mm、高さ約260mmで容量約17Lと普段の買い物としても使える便利なグッズといえるでしょう。

グレードごとの内装

最後にカローラのグレードごとの内装について紹介していきます。カローラにはX、G、W×Bの3種類のグレードがラインナップされています。

特に最上位グレードであるW×Bでは様々なこだわりを感じ取れる内装となっています。グレード選びの参考にしてみてください。

グレード①Xグレードの内装

カローラのXグレードは定価1,990,000円でエントリーモデルになります。内装とシートは共にブラックを基調としており、どこか高級感を感じさせるデザインになっています。

またディスプレイオーディオ、フロントパネル、メーター、ドアなどもブラックとしており、シンプルな色合いとなっています。シフトレバーは、ウレタン素材で標準的なものです。

シート表皮はファブリック素材の一般的なシートを採用されており、使い勝手の良いものになっています。

全体的にXグレードの内装はシンプルなデザインかつ使い勝手の良い仕様に仕上がっているといえるでしょう。

グレード②Gグレードの内装

カローラのGグレードは定価2,220,000円の中間にあたるグレードになります。

内装・シートはXグレードと同じくブラックを基調としておりますが、ディスプレイオーディオ、メーター、フロントパネル、ドアなどの装飾部分にはシルバーが差し込まれており、高級感が感じられる仕様になっています。

また、シフトレバーは本革が巻かれており、更に高級感あふれるデザインとなっています。

シート表皮は上級なファブリックを採用しており、全体的にワンランク上の車内空間が味わえる内装になっています。

メーターはスポーティーでスタイリッシュなアナログメーターが標準の装備となっています。オプションでディスプレイ表示のデジタルメーターに変更することも可能です。

全体的にGグレードの内装はXグレードより高級な内装となっており、心地よい車内空間を堪能することができるでしょう。

グレード③W×Bグレードの内装

カローラのW×Bグレードは定価2,450,000円で最上位モデルになります。

内装の色はブラックを基調としますが、シートはオプションでホワイトを設定できるようになっており、デザインにこだわることが可能になっています。

また、ディスプレイオーディオ、フロントパネル、メーター、ドアなどはスモークシルバーメタリックと一味違った色合いが特徴になっています。

シフトレバーについては本革巻き仕様で、これもまた高級感を感じさせるものになります。

シート表皮はレザテックと合成皮革のスポーティーシートが採用されていて、より高級かつ特別感のある内装といえるでしょう。

さらに、ディスプレイには同時に複数の情報が映し出せることのできるマルチインフォメーションディスプレイが標準装備されており、利便性にもこだわりが見られる内装になっています。

全体的にW×Bグレードの内装は高級感はもちろんのこと、利便性も考慮されたこだわりの内装が施されており、乗り心地の良いものに仕上がっています。

カローラとカローラツーリングの違い

カローラ(セダン)とカローラツーリングは似ているポイントが多いですが、ボディタイプが違う車です。

それぞれの基本スペックの違いは以下のとおり。

今回はエントリーグレードのX(ガソリン車・2WD)と比較しています。

カローラ カローラツーリング
ボディタイプ セダン ワゴン
燃費性能(WLTCモード)(km/L) 19.4 19.1
ボディサイズ(mm) 4,495 × 1,745 × 1,435 4,495 × 1,745 × 1,460
室内サイズ(mm) 1,830 × 1,510 × 1,160 1,795 × 1,510 × 1,160
荷室容量(L) 429L 392L
価格(税込) 1,990,000円 2,070,000円

引用:[カローラ],[カローラツーリング](2024年1月10日時点)

Xグレードを比較すると、カローラ(セダン)の方が室内空間が広く荷物もたくさん積めることが分かります。

ボディタイプの違いにより、走行のしやすさが変わるため、2台の車を乗り比べて走行性能を比較するのがおすすめです。

グレード別カローラツーリングの内装の特徴

ここからはカローラツーリングの内装の特徴を解説します。

カローラツーリングのグレードはカローラ(セダン)と同じ3種類です。

  • X
  • G
  • W&B

グレード別の内装の特徴を見ていきましょう。

X|基本的な装備だけでいい人におすすめ

カローラツーリングのエントリーグレードはXです。

Xグレードの内装の特徴は以下のとおり。

ディスプレイオーディオ なし
メーター アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ

メータークラスター(ブラック)

エアコン オートエアコン(シングルモード)

ヒーターコントロールパネル(ブラック)

ドア周りの加飾 ドアトリムショルダー

ドアトリムガーニッシュ(ブラック)

ドアアームレスト表皮(ファブリック)

インサイドドアハンドル(ブラック)

シフトノブ ウレタンシフトノブ
シート素材 ノーマルシート[ファブリック]
ピラー・ルーフヘッドライニングカラー ホワイト

引用:[トヨタ自動車]

Xグレードはエントリーモデルであることから、内装も基本的な機能しかついていません。

ディスプレイオーディオが付属されていないため、必要に応じて購入する必要が出てきます。

追加購入の本体・設置費用を踏まえて計算し、Gグレードの方がコスパがいいということもあり得るかもしれません。

価格を重視したい人はXグレードが向いていますが、価格と内装のバランスを取りたい人は、次で紹介するGグレードを検討してみてください。

G|内装デザインと価格のバランスを取りたい人におすすめ

Gグレードは、カローラツーリングの中間グレードです。

最上級グレードのW&Bには及びませんが、基本的な内装装備や機能が充実している点が特徴です。

Gグレードの主な機能は以下にまとめました。

ディスプレイオーディオ 8インチディスプレイオーディオ 

センタークラスター(シルバー)

メーター アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ

メータークラスター(シルバー)

エアコン オートエアコン(シングルモード)

ヒーターコントロールパネル(シルバー)

ドア周りの加飾 ドアトリムショルダー(合成皮革巻き・ソフトタイプ/ステッチ付)

ドアトリムガーニッシュ(シルバー)

ドアアームレスト表皮(ファブリック)

インサイドドアハンドル(シルバー)

シフトノブ 本革巻きシフトノブ
シート素材 ノーマルシート(上級)[ファブリック]
ピラー・ルーフヘッドライニングカラー ホワイト

引用:[トヨタ自動車]

Xグレードと比較して、シルバー加飾が豊富に追加されています。

シルバー加飾によって、内装に高級感が増している点が魅力の一つ。

ディスプレイオーディオも8インチのディスプレイが設置されているため、マップや動画を見る際にも役立つでしょう。

内装に高級感を求める人は、Gグレードを検討してみてください。

W&B|最高級グレードとして文句のない装備の充実度

W&Bはカローラツーリングの中の最上級グレードです。

GやXグレードと異なり、シートの質やメーターのデザイン感にも高級感がある点が特徴の一つ。

W&Bの内装の特徴を下記にまとめました。

ディスプレイオーディオ 8インチディスプレイオーディオ

センタークラスター(スモークシルバーメタリック)

メーター 12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ (メーター照度コントロール付) 

メータークラスター(スモークシルバーメタリック)

エアコン オートエアコン(シングルモード)

 ヒーターコントロールパネル(スモークシルバーメタリック)

ドア周りの加飾 ドアトリムショルダー(合成皮革巻き・ソフトタイプ/ステッチ付)

ドアトリムガーニッシュ(スモークシルバーメタリック+ピアノブラック加飾)

ドアアームレスト表皮(ステッチ付合成皮革巻き[ソフ

シフトノブ 本革巻きシフトノブ
シート素材 スポーティシート[合成皮革+レザテック]
ピラー・ルーフヘッドライニングカラー ブラック

引用:[トヨタ自動車]

他のグレードと比較すると、ピラー・ルーフヘッドライニングカラーがブラックになっています。

黒で内装を統一できることで、より高級感が増し、最上級の居心地の良さを演出できるでしょう。

メーターやディスプレイにこだわりたい人にもおすすめです。

まとめ

カローラの内装について、運転席・助手席周りをはじめ、後部座席やトランクまで、収納やオプションなどについても紹介していきました。

カローラはトヨタ自動車の代表的なブランドで様々なシリーズが販売されている、人気の車種です。

本記事で紹介した基本形のセダンシリーズは、普段のドライブやショッピングのほかにも旅行などの長距離運転にもしっかり考慮された内装のつくりとなっています。

ただ実際の内装やオプションについては自分の目で見なければわからないこともあります。今回カローラを購入検討されている方は、ウエインズトヨタ神奈川で試乗して、実際に体感してみてください。

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  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。