新型クラウンは、1955年にトヨタから発売された4ドアセダンです。トヨタ独自の国産技術で作り上げた初の量産型乗用車として誕生しました。
現在は日本市場のセダン離れが加速しており、「かつての王者」の面識は薄くなっているため、窮地に立たされいるように感じる方もいるでしょう。一方、時代のニーズに合わせて変化をし続けているため、現在でも根強い人気があり、国産セダンの中で人気トップに君臨し続いているのが新型クラウンです。
開発から67年目となる今年、16代目の新型新型クラウンの発売が発表され、フルモデルチェンジされ話題となりました。
本記事では、そんな新型新型クラウンを新車で買った際にかかる乗り出し価格をご紹介していきます。内訳ごとに、なぜ必要なのか、いくらかかるのかなども詳しく解説していきます。
新型クラウンの購入を検討されている方はもちろん、その他新車の購入を検討をされている方にも参考になるのではないでしょうか。ぜひ最後まで見て参考にしてください。
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目次
新型クラウンの乗り出し価格とは?
車を購入する際にかかる費用のことを「乗り出し価格」といいます。
新型クラウンの乗り出し価格の内訳は、大きく分けて以下の4つです。
-
- 車両本体価格
- 法定費用
- その他諸費用
- 代行手数料
また、上記以外にも、その人の状況や希望によって発生する費用もありますので、自分の状況や希望に合わせて乗り出し価格がいくらになるのか、計算してみてください。
新型クラウンの乗り出し価格目安
新型クラウンは、全4モデルです。
- 新型クラウンのモデル
-
- クロスオーバー
- スポーツ
- セダン
- エステート
今回は、2022年に先行発売となった「クロスオーバー」を新車で購入した際にかかる費用をグレードごとに紹介していきます。
新型「クロスオーバー」のグレードは、計7種類あります。2.5ハイブリッドシステムを搭載した4WD(E‐Four)が5種、2.4ターボハイブリットシステムを搭載した4WD(E‐Four Advanced)が2種です。
各グレードの価格は以下の通りです。
仕様 | グレード | 駆動方式 | 価格 |
クロスオーバー | X | 4WD(E‐Four) | 4,467,640円 |
G | 4,867,640円 | ||
G”Advanced” | 5,217,640円 | ||
G”Leather Package” | 5,517,640円 | ||
G”Advanced Leather Package” | 5,817,640円 | ||
RS | 4WD(E‐Four Advanced) | 6,232,140円 | |
RS”Advanced” | CC |
※オプション選択しなかった場合の乗り出し価格です。
新型クラウンの車両本体価格
車を購入するにあたって、費用の大きな割合を占めるのが車両本体価格です。車両本体価格は、以下の3つから構成されています。
- 車両本体価格内訳
- 製造原価
- メーカー利益
- 販売店利益
「製造原価」とは、その車の設計、製造にかかった費用のことです。「メーカー利益」と「販売店利益」はメーカーと、車を販売した販売店に支払われる費用となっています。
車両本体価格は、公式サイトから簡単に確認することができるので、気になる車がある際は一度見てみると良いでしょう。
次に、新型クラウンをグレード別に車両本体価格を表でまとめました。車両本体価格は以下の通りです。
仕様 | グレード | 駆動方式 | 価格 |
クロスオーバー | X | 4WD(E‐Four) | 4,350,000円 |
G | 4,750,000円 | ||
G”Advanced” | 5,100,000円 | ||
G”Leather Package” | 5,400,000円 | ||
G”Advanced・Leather Package” | 5,700,000円 | ||
RS | 4WD(E‐Four Advanced) | 6,050,000円 | |
RS”Advanced” | 6,400,000円 |
ここからは、クロスオーバーの各グレードの特徴も簡単に解説していきます。
X
Gシリーズと方向性はほぼほぼ同じです。「リダクション機構付きのシリーズパラレルハイブリッドシステム」が搭載されています。
Gシリーズ
Gシリーズは、デザインと実用性のバランスが整っているグレードです。
「G」、「G”Advanced」、「G”Leather Package”」、「G”Advanced Leather Package”」の4種類があります。
G” Package”とG”Advanced Leather Package”の2種は、カラーを3種類から選ぶことができます。カラーは、「ブラック」「ダークチェスナット」「フロマージュ」があります。「ダークチェスナット」「フロマージュ」は新型新型クラウン開発時に生み出されました。
G”AdvancedとG”Advanced Leather Package”のこちらの2種には、パーキングサポートブレーキなどのドライブサポートシステムが充実しています。
RSシリーズ
RSシリーズは、新型新型クラウンの中でも最上級グレードです。デザイン、機能共にこだわりが詰まっていて、「RS」と「RS”Advanced”」の2種類があります。
新開発されたデュアルブーストハイブリッドシステムがトヨタで初めて採用されていて、伸びやかな加速とリズミカルで気持ちの良い爽快なドライブを楽しむことができるでしょう。
2種の違いは、搭載されている機能です。以下がその違いです。
機能 | RS | RS”Advanced” |
カラーヘッドアップディスプレイ | 〇 | 〇 |
デジタルキー | 〇 | 〇 |
ハンズフリーパワートランクリッド | 〇 | 〇 |
トヨタプレミアムサウンドシステム(10スピーカー/8chオーディオアンプ) | ー | 〇 |
イージークローザー(ラゲージドア&リヤドア) | ー | 〇 |
置くだけ充電(縦置き) | ー | 〇 |
新型クラウンの法定費用
- 法定費用とは、車のメーカー、グレードなどに関わらず、車を購入する際に必ずかかる費用です。その金額は、国や自治体によって定められています。車を購入する際にかかる法定費用は、以下の6つです。
- 法定費用内訳
-
- 消費税
- 自動車税
- 環境性能割
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- リサイクル料金
- グリーン化特例の対象車
-
- 電気自動車(EV)
- プラグインハイブリッド車(PHV)
- 燃料電池自動車(FCV)
- 天然ガス自動車(NGV)
- クリーンディーゼル車
- 2030年燃費基準を達成しているガソリン車(ハイブリッド車を含む)
- 2030年燃費基準を達成しているLPG自動車
- 環境性能割の対象となる車は、グリーン化特例の対象車同様、以下の7つです。
-
- 電気自動車(EV)
- プラグインハイブリッド車(PHV)
- 燃料電池自動車(FCV)
- 天然ガス自動車(NGV)
- クリーンディーゼル車
- 2030年燃費基準を達成しているガソリン車(ハイブリッド車を含む)
- 2030年燃費基準を達成しているLPG自動車
- エコカー減税対象車
-
- 電気自動車(EV)
- プラグインハイブリッド車(PHV)
- 燃料電池自動車(FCV)
- 天然ガス自動車(NGV)
- クリーンディーゼル車・2030年燃費基準を達成しているガソリン車(ハイブリッド車を含む)
- 2030年燃費基準を達成しているLPG自動車
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
- 新規検査登録手数料
- 車庫証明費用
- ナンバープレート代
- 車庫証明手続き代行手数料
- 検査登録代行手数料
- おすすめなオプション
-
- ベーシック「いちおし」セット
- 安心ドライブパッケージ
- 車載防災セット
- セット内容
-
- レインコート
- レジャーコート(L1.8×W1.8m)
- 搭載ケース(リュックタイプ/容量15L相当)(ズレ防止マジックテープ付)(サイ
- ズ;L420×W300×H14㎜)
- 非常用ホイッスル
- アルミブランケット
- 携帯トイレ(3個)吸水シート付
- 手回し充電ラジオライト(USBジャック付)
- マスク
- 軍手
- 防災ウェットタオル
- タオル
- 給水袋(容量3L)
- MODELLISTA エアロパーツセット
- 21インチ アルミホイール&タイヤセット
- GRエアロパーツセット
- 最安で車に乗りたい人
- 快適な車に乗りたい人
- 高級感のある車に乗りたい人
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
1つずつ解説していきます。
消費税
普段の買い物で必もずかかる消費税ですが、もちろん車を購入する際もかかります。車を購入する際の消費税の割合は、通常の買い物同様10%です。
車は、車両本体価格自体が高額のため「さらに10%がかかるのか」と不安に思う方もいるかもしれません。車の販売価格は、自動車取引業者で構成される、一般社団法人自動車公正取引協議会により、税込み価格で表示することを義務付けられています。
つまり、車両本体価格にはすでに消費税が含まれているため、そこから別途消費税はかからないので、表示価格より高くなることはありません。
自動車税
自動車税とは、車の所有者が対象の支払い義務が発生する税金のことです。この金額は、所有している車の排気量によって異なります。
2022年度の自動車税は以下の通りです。
排気量 | 自動車税 |
660㏄以下 | 10,800円 |
1,000㏄以下 | 25,000円 |
1,000㏄~1500㏄ | 30,500円 |
1,500㏄~2000㏄ | 36,000円 |
2,000㏄~2500㏄ | 43,500円 |
2,500㏄~3000㏄ | 50,000円 |
3,000㏄~3500㏄ | 57,000円 |
3,500㏄~4000㏄ | 65,600円 |
4,000㏄~4500㏄ | 75,500円 |
4,500㏄~6000㏄ | 87,000円 |
6,000㏄以上 | 110,000円 |
新型クラウンはグレードごとに排気量が変わります。「G」シリーズと「RS」シリーズでの排気量と自動車税の価格を表にまとめました。
仕様 | グレード | 駆動方式 | 排気量 | 価格 |
クロスオーバー | X | 4WD(E‐Four) | 2,487㏄ | 43,500円 |
G | ||||
G”Advanced” | ||||
G”Leather Package” | ||||
G”Advanced・Leather Package” | ||||
RS | 4WD(E‐Four Advanced) | 2,393㏄ | ||
RS”Advanced” |
新型新型クラウンは、「G]シリーズ、「RS」シリーズで排気量は違うものの、自動車税の価格は同じということがわかります。
グリーン化特例とは
グリーン化特例では、環境に良い車を購入、または所有している人からは減税します。逆に、環境への負荷が大きい車には増税します。グリーン化特例は、「自動車税」に対して適用されます。
グリーン化特例の適用期間は以下の通りです。
適用期間 | |
自動車税 | 2021年4月1日~2023年3月31日 |
軽自動車税 | 2021年4月1日~2023年3月31日 |
新型クラウンはグリーン化特例対象外
新型新型クラウンは、グリーン化特例非対象車です。残念ながら自動車税が安くなることはありません。
環境性能割
環境性能割とは、自動車の取得時に課税される制度のことをいいます。「自動車取得税」が廃止された2019年9月30日以降に新しく設置されました。
「自動車取得税」の頃は、軽自動車税購入に課税される税率は一律2%でした。しかし、「環境性能割」になってからは、環境性能の高い軽自動車を購入した場合に課税される税率が1%に減税されるようになりました。
環境性能割の適用期間は以下の通りです。
適用期間 | |
環境性能割 | 2019年10月1日~2023年3月31日 |
この期間中に購入した場合に、税率が新車の代金に課税されます。こちらは環境への優しさに応じて金額は異なります。
自動車重量税
自動車重量税とは、車の重量によって課税される税金のことです。一般的に、車の購入時と車検時に、次回の車検までの金額をまとめて支払います。新車購入時には、3年分の支払いが必要です。
自動車重量税の金額は、車両重量ごとに決まっていて、0.5トンごとに4,100円ずつ増えていく仕組みとなっています。
ただ、2023年4月30日までにエコカー減税対象車を新車登録した場合の税額は、0.5トンごとに2,500円となります。どうしても安く済ませたい方はエコカー減税対象車の購入を検討されるのも良いでしょう。
また、エコカー減税対象車であれば、購入時にかかる3年分の自動車重量税が減税されることになっています。
エコカー減税とは
エコカー減税とは、2009年に導入された、環境性能に優れた車を購入、または所有している人が対象の減税制度です。これは、「自動車重量税」に対して適用されます。
エコカー減税の対象車は、グリーン化特例・環境性能割同様、以下の7つです。
新型クラウンはエコカー特例対象
新型クラウンは、エコカー減税対象車です。この制度で、自動車重量税がどれだけ安くなるか、表にまとめました。
仕様 | グレード | 駆動方式 | エコカー減税 | 価格 |
クロスオーバー | X | 4WD(E‐Four) | 100% | 30,000円 |
G | ||||
G”Advanced” | ||||
G”Leather Package” | ||||
G”Advanced・Leather Package” | ||||
RS | 4WD(E‐Four Advanced) | 50% | 15,000円 | |
RS”Advanced” |
自賠保険料
自賠責保険とは、全ての車の所有者に加入が義務付けられている強制保険のことです。
自賠責保険の目的は「自動車事故被害者の救済」なので、対人事故の場合にのみ保険金が支払われるようになっています。
金額は以下の通りです。
金額 | |
死亡の場合 | ~30,000,000円 |
けがの場合 | ~1,200,000円 |
後遺障害の場合 | 750,000~40,000,000円 |
自賠責保険料は、一般的に保険期間の期限切れを防ぐために1ヶ月余分に支払います。新車登録時と車検時に「翌車検までの期間+1ヶ月分」、つまり37か月分を支払います。
新型新型クラウン購入時の自賠責保険の金額は以下の通りです。
保険金額 | |
37ヵ月(新車購入時) | 27,220円 |
リサイクル料金
リサイクル料金とは、車を処分する際に、ゴミの適切な処理やリサイクルをするために必要な費用です。
リサイクル料金は新車購入時に支払う必要があります。車を手放す際に、処分をせず売却した場合、新しい所有者がこの金額を負担することになります。
リサイクル料金にはシュレッダーダスト料金、エアバッグ類・フロン類の処理などが含まれていて、メーカーや車種によって金額が異なります。
新型クラウンの1台あたりのリサイクル料金は以下の通りです。
シュレッダーダスト料金 | エアバッグ類料金 | フロン類料金 | 合計 | |
新型クラウン | 12,000円 | 2,800円 | 0円 | 14,800円 |
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新型クラウンのその他諸費用
ここまで、法定費用について解説してきました。しかし、車を購入する際には他にも手続き費用や手数料がかかります。
あらかじめ金額が定められている法定費用以外の諸費用は地域や、車を購入する販売店によって金額が異なるものもあります。そのため、いくつかの店舗で相見積もりを取ってみると良いでしょう。
ここからは、諸費用としてかかる可能性のある以下の3つを紹介していきます。
新規検査登録手数料
新車を購入し、公道を走るためには、検査を受ける必要があります。この手数料は令和3年10月に価格改定が行われていて、現在の価格は以下の通りです。
自動車検査登録印紙(国に納付) | 自動車審査証紙(自動車機構に納付) | 合計 | |
持ち込み検査 | 400円 | 2,100円 | 2,500円 |
指定工場 | 1,200円(OSS1,000円) | 400円 | 1,600円(OSS1,400円) |
※持ち込み検査とは、検査場に車を持ち込んで検査することです。
※指定工場は、認定を受けた業者が自社工場にて検査を行います。
持ち込み検査よりも指定工場の方が手数料が低く設定されています。
また、業者によっては、オンラインで登録に関する手続きを行うOSS(自動車関連手続きのワンストップサービス)を利用している場合もあります。これを利用するかしないかでも価格は異なる場合があるので、注意が必要です。
車庫証明費用
車を購入するには、駐車スペースを確保していることを管轄の警察署に届けて、車庫証明を受ける必要があります。車庫証明は管轄の警察署によって金額は異なりますが、相場価格は2,500円〜2,800円程度です。
また、自分が所有する土地以外を駐車場とする場合、申請には「保管場所使用承諾証明書」という土地の所有者が作成する書類を用意しなければなりません。
保管場所使用承諾証明書の発行には、基本的に1,000~5,000円程度の手数料がかかります。
発行に時間がかかることもあるので、あらかじめ手数料金額や発行までの期間を確認しておくようにしましょう。
ナンバープレート代
ナンバープレート代とは、車両や所有者の識別のために取り付けられるナンバープレートの発行時にかかる費用のことです。
ナンバープレートの金額は都道府県によって多少の差がありますが、一般的なペイント式ナンバーの場合の相場価格は、1,500円〜2,000円程度です。
自分の好きな数字にする希望ナンバーの場合の相場価格は4,000円〜5,000円程度、文字が光る光学式ナンバーの場合の相場価格は5,000円〜6,000円程度となっていて、どのナンバーを選ぶかで金額が異なります。
また、最近ではデザインの入った図柄入りのナンバープレートも増えてきているので、ご自身の好みに合わせたナンバプレートを選ぶのも楽しいかもしれません。
新型クラウンの代行手数料
代行手数料は、ディーラーが車の所有者に変わり、車の登録手続きを行うことに対して発生する人件費のことです。
代行手数料は大きく分けて、以下の2つです。
ここからは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
車庫証明手続き代行手数料
車庫証明を取得するには、書類の作成、管轄の警察署への申請、証明書の受け取りが必要です。そして、この手続きを代行する時にかかる費用が、車庫証明手続き代行手数料となります。
少しでも購入費用を抑えたいからと、自分で手続きを行うという方も多いです。しかし、申請は平日の日中しか受け付けていないうえに、書類の作成にも手間がかかるため、ディーラーにお任せした方が手間がかからないでしょう。
また、最近ではオンラインで申請手続きを行うOSS(自動車関連手続きのワンストップサービス)を利用する業者も増えているため、気になる方は一度調べてみると良いでしょう。
OSSの場合、システムでまとめて申請を行うため、ユーザーが自分で車庫証明を取得することを希望しても断られてしまうこともあるので、注意してください。
検査登録代行手数料
検査登録代行手数料とは、車の登録に必要な申請や検査を行うために必要な費用のことです。10,000〜30,000円程度かかります。
業者によって、ナンバープレートの発行や車庫証明の取得を代行する手数料も、この項目に含まれている場合があるので、新車購入時には内訳を確認しておくと良いでしょう。
新型クラウンの場合によっては必要な費用
ここまで車の購入時に必要な法定費用や手数料について解説しました。人それぞれ状況によって異なる費用もあります。
ここからは購入時に発生する可能性のある5つの費用について紹介していきます。自分の状況と照らし合わせて費用の確認をしてみてください。
希望ナンバー代
自分の好きな数字を付けられる希望ナンバーは、今とても人気が高いです。ただ、人気の高い数字の場合は抽選となるので注意してください。通常のナンバーよりもディーラー側の手間が増えることもあり、別途手数料がかかる可能性があります。
納車費用
納車の際、自宅やその他指定の場所での引き渡しを希望する場合は別途車の運搬費用がかかります。販売店舗まで車を取りに行く場合この費用は必要ありません。
店舗から納車場所までの距離が長いほど高額になる傾向があり、相場価格は、近隣であれば5,000〜10,000円程度、遠方なら10,000円〜30,000円程度となっています。
自走で車を移動させるのか、レッカー車で運ぶのかでも金額は異なります。納車場所を指定する場合はあらかじめ金額を確認しておくと安心です。
下取り手数料
下取り査定料とは、車を査定するためにかかる人件費のことです。
金額は5,000円〜10,000円程度に設定している業者が多いです。しかし、査定料を請求していない店舗もありますので、できるだけ費用を抑えたい方はそのような店舗を調べてみてみましょう。
この費用は、車を下取りに出しても出さなくても、査定をするだけで発生します。そのため、査定を依頼する前に費用がいくらになるか確認しておくと安心です。
下取り手続き代行費用
これまで乗っていた車を手放す際には、名義変更や登録抹消、ローンの精算など様々な手続きが必要となります。
下取り手続き代行費用は、これらの手続きを持ち主に代わりにディーラーが行うことで発生する費用のことで、相場価格は10,000円〜30,000円程度です。
車の購入店舗以外で車を売却した場合や、下取り車がない場合にはこの費用はかかりません。
新型クラウンのオプション費用
新型クラウンには、より快適にドライブを楽しめるよう、さまざまなオプションが用意されています。
今回は、その中でも特におすすめなオプションをご紹介します。紹介するのは、以下の3つです。
今回は全てセットをご紹介します。もちろん単品購入もできますので、気になるものがあれば一度調べてみてください。
また、基本的にメーカーオプションは納車後に後付けすることができないため、購入前に必ず検討しておくようにしましょう。
ベーシック「いちおし」セット
「オプションを付けたいけど、何を付けたらいいのかわからない」という方は、最低限必要な装備がすべて揃っているこちらのセットがおすすめです。
セット内容は以下の通りです。
商品名 | 価格(税込) |
フロアマット(エクセレントタイプ) | 67,100円 |
サイドバイザー(ベーシック) | 33,000円 |
盗難防止機能付ナンバーフレームセット(プレステージ) | 9,460円 |
本来3点で109,560円のところ、109,010円で購入することができるお得なセットです。
名前に「いちおし」と付くほど、車を使用するにあたって欠かせない便利アイテムが1つにまとまっています。
安心ドライブパッケージ
こちらは最低限、快適且つ安全に運転を行いたい方向けの商品です。
セットの内容は以下の通りです。
商品名 | 価格(税込) |
アシストグリップ(シングルタイプ) | 6,270円 |
回転クッションセット | 16,500円 |
本来2点セットで22,770円ですが、20,570円で購入することができます。車を頻繁に使用したり、長時間の運転をされる方には特におすすめのオプションです。
車載防災セット
万一の災害に備えて、防災セットを用意しておくこともおすすめです。
こちらのセットの搭載ケースは、持ち運びしやすいリュックタイプとなっていて全12アイテムが収納されています。
これだけ揃って、13,200円で購入することができます。いつ何が起こるかわからないため、ご自身や同乗者の安全確保のためにも1つ持っておくと良いでしょう。
新型クラウンのメーカーパッケージオプション
新型クラウンには、事前に外装オプションが装備されているカスタマイズカーがあります。
今回は、その中からとくにおすすめのセットを3つを紹介していきます。
先述した通り、メーカーオプションは納車後、後付けができないため注意してください。
MODELLISTA エアロパーツセット
MODELLISTAを装着することで、高級感とスポーティーさを併せ持つデザインになります。
MODELLISTA エアロパーツセット内容は以下の通りです。
商品名 | 価格(税込) |
フロントスポイラー | 88,000円(塗装済)
77,000円(素地) |
サイドスカート | 96,800円(塗装済)
84,700円(素地) |
リヤスカート | 90,200円(塗装済)
79,200円(素地) |
カラードフェンダー | 110,000円(塗装済)
97,900円(素地) |
サイドドアガーニッシュ | 37,400円 |
こちらのセットは、塗装済が422,400円(税込)、素地が376,200円(税込)となります。新型クラウンの高級感とスポーティーさの良いとこ取りをしたい方におすすめのセットです。
21インチ アルミホイール&タイヤセット
商品名は「MODELLISTA WingDancer XVⅢ<ブラック×ポリッシュ>&MICHELIN e・PRIMACY」、価格は1台分で462,000円(税込)です。
純正より少し大きめのホイールを装着することで、より存在感を際立たせることができ、高級感もアップします。さりげない高級感と、確かな存在感がほしい方におすすめです。
GRエアロパーツセット
GRパーツを装着することで、スポーツティーなデザインになるだけでなく、機能性もアップします。
GRエアロパーツセットの内容は以下の通りです。
商品名 | 価格(税込) |
GRフロントスポイラー | 93,500円(塗装済)
82,500円(素地) |
GRサイドスカート | 96,800円(塗装済)
84,700円(素地) |
GRリヤバンパースポイラー | 95,700円(塗装済)
84,700円(素地) |
GRリヤトランクスポイラー | 38,500円(塗装済のブラックのみの設定) |
こちらのセット価格は、塗装済が324,500円(税込)、素地が290,400円(税込)となります。
機能性を上げたい方はもちろん、よりスポーツカーのようなデザインにしたい方にもおすすめです。
【場所別】新型クラウンにかかる費用は?
ここまで、車の購入に必要な法定費用や手数料などを解説してきました。しかし、人それぞれ状況や希望によって、かかる費用は異なります。
ここからクロスオーバーを、以下の3パターンに合わせたおすすめのグレードをご紹介していきます。
自分の状況や希望に合わせたものを探してみてください。
最安で車に乗りたい人
クロスオーバーのグレードの中で1番最安で購入できるのは「X」です。燃費も良く、最低限の装備も充実しているため、価格重視の方におすすめです。
快適な車に乗りたい人
快適な車に乗りたい人には「G」がおすすめです。「X」と方向性は同じですが、Xよりも装備が充実しています。
高級感のある車に乗りたい人
高級感のあるグレードはやはり「RS」です。見た目の高級感はもちろん、パワフルな走りを楽しめるため、ドライブの頻度が高い方にもおすすめです。
まとめ
ここまで、新型クラウンの新車乗り出し価格を紹介してきました。新型クラウンの乗り出し価格は450万円からです。
新車を購入する際は、車両本体価格とは別に「法定費用」「その他諸費用」「代行手数料」などがかかります。
新型クラウンは高級車のため、少しでも安く抑えたいという方もいるのではないでしょうか。国で金額が定められている法定費用は抑えることができません。そこで、業者ごとに金額が違う代行手数料の部分で抑えられるよう、いろいろな店舗で相見積もりを取ってみてください。
車というものは乗ってみないとどのようなものかわかりません。一度近くの横浜トヨペットで試乗してみてください。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!