ハイラックス

ハイラックスは、トヨタが生産・販売するピックアップトラックです。
国内での販売は一度終了したものの、ユーザーからの要望を受けて2017年から日本でも新型モデルが販売再開となりました。

そんなハイラックスですが、車検にかかる費用が気になるという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ハイラックスの車検にかかる費用や安く抑えるコツについてご紹介します!

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目次

ハイラックスの車検費用の内訳から解説!

車検にかかる費用の内訳は、「法定費用」と「車検基本料」で構成されます。
さらに、パーツ交換等の整備を要する場合には、「整備費用」も必要です。

まずは、これらの費用について詳しく見ていきましょう。

 

法定費用

法定費用とは、車検を受ける時に必要な税金や保険料のことです。
これらは国に支払う費用で、「自動車重量税」「自賠責保険料」「印紙代」の3つで構成されます。

それぞれの費用について、詳しく見ていきましょう。

 

自動車重量税

自動車重量税は、車両の総重量や用途の区分、経過年数などに応じて支払う税金のことです。
総重量や経過年数の値が高いほど、支払う税金の額も上がっていきます。

ハイラックスのようなピックアップトラックは、1ナンバーの貨物自動車に分類されます。
新車で購入した場合、初回は購入から2年後2回目以降は1年ごとの車検が必要になります。

貨物自動車の重量税は、表のように分類されます。

 

自賠責保険料

自賠責保険は、交通事故の被害者の救済を目的とした保険です。
加害者に課される経済的負担を補い、基本的な対人補償を確保する目的があります。

車種と保険期間、および使用目的(自家用または営業用)によって、支払う保険料が異なります。

貨物自動車は「普通」と「小型」に分かれますが、ハイラックスは普通貨物自動車に該当します。

普通貨物自動車で、保険期間を12ヶ月と想定する場合(離島以外の地域)の保険料は表のようになります。

 

印紙代

印紙代とは、検査費用および車検証の発行手数料を支払うための「自動車検査登録印紙」や「自動車審査証紙」の代金のことです。
印紙は国へ、証紙は地方自治体へ、車検にかかる手数料を支払った証明として提出されます。
車検の依頼を受ける業者には、認証工場指定工場の2種類があります。

それぞれの違いは、次の通りです。

 

【認証工場】
自動車の分解整備を行うための認証を、地方運輸局長より受けた工場のこと。
認証工場が車検の依頼を受けた場合、認証工場は運輸支局や自動車検査登録事務所(いわゆる車検場)に車両を持ち込み検査を受けます。

 

【指定工場】
認証工場の中でも、自動車の整備に関する設備・技術などが一定の基準に達しており、かつ自動車検査が可能であると認定された工場
一般的には、「民間車検場」や「民間車検工場」と呼ばれます。

指定工場は車検場への車両の持ち込みが不要なため、認証工場よりも印紙代が安くなります。
また、車種によっても印紙代は変わってきます。

その違いは次の通りです。

 

車検基本料

車検基本料は、車検を依頼する業者に支払う料金のことです。
車両の点検料・検査料・代行手数料などを含めたもので、業者によってその金額は異なります。

 

整備費用

点検の結果、パーツの交換が必要となる場合に発生するのが整備費用です。

整備の目的は、法律で定められた基準を満たすだけでなく、クルマの走行性能を維持すること。
ブレーキパッドのように、摩耗や劣化により事故・故障のリスクが高まるものが交換の対象となります。

それ以外にも交換やメンテナンスを勧められる場合もありますが、車両を万全の状態にメンテナンスする場合、車両の状況によっては費用が高くなることも。
必要最低限の整備で済ませるか、万全の状態にメンテナンスしてもらうかなど、事前に業者と相談しておくと良いでしょう。

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ハイラックスの車検費用は?具体的な金額をチェック!

ハイラックス

では、ハイラックスの場合はどのくらいの車検費用がかかるのでしょうか。
ここでは、現行モデルの中でもベースグレードとなる「X」の車検費用の目安を紹介します。

なお、Xの主なスペックは次の通りです。

  • 車両重量:2,080kg
  • 車両総重量:2,855kg
  • 最大積載量:500kg

 

自動車重量税

先ほども説明した通り、自動車重量税は車両の総重量によって金額が異なります。
Xの総重量は2,855kgなので、重量の区分は3t以下です。

そのため、自動車重量税は12,300円(13年未満)となります。

 

自賠責保険料

自賠責保険料は、車両の最大積載量によっても変わります。

ハイラックスの最大積載量は、500kgです。
契約期間を12ヶ月と想定する場合、自賠責保険料は営業用の場合で20,580円自家用の場合で19,120円となります。

 

印紙代

印紙代に関わる車種の区分では、ハイラックスは普通自動車に分類されます。
そのため、印紙代にかかる費用は、認証工場の場合で2,300円指定工場の場合で1,800円となります。

 

上記を総合すると、ハイラックスのグレードXの車検費用の法定費用の合計は33,220円~35,180円となります。

なお、車検基本料は車種クラスによって異なり、整備費用は車検を依頼する時の状況や依頼先によって大きく変わります。
そのため、車検基本料を含めた金額については、実際に見積を依頼して確認しましょう。

業者によっては有料のサービスが追加となる場合もあります。

 

車検費用の他にも、ハイラックスの燃費など維持費に関する情報が知りたい方も多いでしょう。
こちらのコラムでご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
ハイラックスの年間維持費まとめ【ガソリン代・税金・保険料等】 

 

ハイラックスの車検はどこで受ければ良い?

ハイラックス

大事なクルマを車検に出す時、依頼する業者の選び方が重要です。
車検を依頼する業者は、ディーラーガソリンスタンド車検専門店などから選択できます。

ハイラックスの車検を依頼する場合、ディーラーでの車検がおすすめです!

 

ディーラー車検のメリット

自分のクルマを車検に出す場合、まず選択肢としてディーラーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

自分のクルマと同じメーカーのディーラーであれば、そのクルマに対する専門知識が豊富です。
さらに、ディーラーの場合は検査や整備の項目が多いため、高いクオリティの車検が受けられるというメリットがあります。

また、交換用のパーツはメーカーの純正品で対応可能です。
そのため、運転中の不具合が発生するリスクを下げられるという点もメリットの一つ。

なお、ディーラーの中には必要な整備をセットにしたサービスを提供してくれるところもあります。
本コラム「モビリコマガジン」を運営するトヨタの正規ディーラー「ウエインズトヨタ神奈川」でも、車検を含めた「おトクな点検パック」をご用意していますよ!

ただし、クオリティの高い車検だからこそ、他の業者と比較すると整備費用が高くなりやすく、時間がかかることもあります。

また、価格面で純正品を使うか迷う方もいらっしゃいますが、純正品はメーカー保証が適用されるため、実は整備やパーツ交換が安く済ませられる場合も。
車検を依頼するときに、保証が適用されるかどうかを確認しておくと良いでしょう。

 

ディーラー車検以外のメリット・デメリット

おすすめはディーラーでの車検ですが、ガソリンスタンドや車検専門店での車検もメリットがあります。
デメリットもあわせてご紹介するので、参考にしてみてください。

【ガソリンスタンドで車検を受けるメリット】
給油のついでに車検を受けることができる
24時間車検の受付が可能な店舗もある
車検基本料が比較的安い

【ガソリンスタンドで車検を受けるデメリット】
店舗によって整備やサービスの質にばらつきがある
指定工場の認証を受けていない場合は工場や検査場へのクルマの移動が必要になり、車検の時間がかかる

【車検専門店で車検を受けるメリット】
車検にかかる時間が短い
車検基本料が比較的安い

【車検専門店で車検を受けるメリット】
予防的な整備は行われないことが多い
検査・整備項目が必要最低限のことが多いため、自分での整備が必要な場合もある

安全を守るために数年ごとに行う車検。
車検の予算やご自身でどの程度日常点検を行っているかにもよりますが、大切なクルマと同乗者の安全をきちんと預けられる業者を見極めてくださいね。

 

ハイラックスの車検費用を安く抑えるポイントもご紹介

ハイラックス

ハイラックスは毎年車検を受ける必要があるため、なるべく費用を抑えたいと考える人も多いでしょう。
そこで、ハイラックスの車検費用を安く抑えるためのポイントをいくつかご紹介します。

 

複数の業者の見積もりを比較する

車検を依頼する時は、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。

法定費用を抑えることは難しいですが、車検基本料は業者によって変わります

見積もりの内容をしっかり比較し、予算とも相談しながら、安心して任せられる業者を選ぶようにしましょう。

 

早期割引などのサービスを利用する

業者によっては、早めの予約で車検基本料を割引してくれるところもあります。
車検費用を安く抑えるために、このようなサービスを利用するのも良いでしょう。

ただし、予約する時期には要注意。
車検満了の1ヶ月以上も前に予約してしまうと、次回の車検までの間隔が短くなり、かえって損をしてしまうということもあります。

予約をする際は、車検満了日の1ヶ月以内の範囲で行うのがおすすめです。

 

普段からメンテナンスを行う

エンジンオイルやタイヤなどの消耗品をメンテナンスすることも、車検の費用を安く抑えるためには重要です。
普段からメンテナンスを行っておくと、車検の際に交換するパーツが少なくて済みます。

さらに、長くクルマに乗り続けられることにもつながります。
大切なクルマですから、定期的なメンテナンスを心がけるようにしましょう。

 

まとめ

ハイラックスの車検にかかる費用は、「法定費用」「車検基本料」「整備費用」で構成されています。
法定費用の合計は33,220円~35,180円で、その他に車検基本料やクルマの状態によっては整備費用が大きくかかる場合もあります。

ディーラー・車検専門店・ガソリンスタンドと、車検を依頼できる業者はさまざま。
依頼するときは、それぞれのメリットやデメリットを把握しておくことも大切です。

また、見積もりの比較・割引サービスの活用・普段からのメンテナンスなども、車検費用を安く済ませる重要なポイントです。
ハイラックスの車検費用を安く抑えたい時は、このようなポイントをしっかり確認しておくと良いでしょう。

車検は、大切なクルマを長く乗り続けるために必要なことです。
今回のコラムを参考に、自分にとって理想的な車検の方法を選択してくださいね。

 

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