ハイラックス

トヨタ自動車のSUV「ハイラックス」。
荷物がたくさん載せられる荷台がついたピックアップトラックタイプで、アウトドア好きからも人気の高い一台です。

ハイラックスは、エントリーモデル「X」、上級モデル「Z」、スポーツモデル「Z“GR SPORT”」の3つのグレードをラインアップし、それぞれ特徴が異なります。

そこで今回は、ハイラックスのグレードの違いを詳しくご紹介!

ハイラックスの魅力をはじめ、各グレードのデザインや機能、スペックの違いから、エンジンや乗り心地、走行性能の違いまで、詳しく解説します。

ハイラックスのグレードのおすすめの選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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目次

ハイラックスのグレードの違いを徹底比較!まずは基本の特徴から

ハイラックスは荷台が付いたピックアップトラックタイプのSUV
巨大なボディサイズがもたらす圧倒的な存在感が特徴で、現行のモデルは、ランドクルーザーを上回る大きさ。
他にはないデザイン性や高い走行性能で、長年人気の高いクルマです。

ハイラックスは競技用バイクやMTBなどレジャー用品の運搬用車としても人気が高く、アウトドアシーンにぴったりの一台といえるでしょう。

初代ハイラックスは1963年に発売し、当時はトヨタが企画して、日野自動(株)が生産・販売を担当していました。

現行モデルは2015年5月に発売された8代目
道が人を鍛える。人がクルマをつくる」をモットーに、世界中の道を走り、実際に体験をしてお客様の声を直接聞き、開発されました。
徹底的に鍛え直すことで、今までにないタフさを追求したほか、安全性能や防犯面に最新の装備を搭載。

歴史があるクルマながらも、ハイラックスの現行モデルは、現代の顧客ニーズに合わせた一台となっています。

そして、2021年10月にもともとラインアップしていたグレード「X」「Z」を一部改良するとともに、スポーツモデル「Z“GR SPORT”」を新たに追加。
2023年5月現在、ハイラックスではこの3つのグレードをラインアップしています。

 

ハイラックスの各グレードの特徴

ハイラックスの3つのグレード「X」「Z」「Z“GR SPORT”」について、まずはそれぞれの特徴をご紹介します。

 

X

Xはハイラックスのエントリーモデルです。
ビジネスユースを想定しているシンプルな装備が特徴で、機能美を求めるユーザーに人気の一台です。

2021年の改良で、プリクラッシュセーフティレーンディパーチャーアラートなどの安全機能が標準装備されました。

 

Z

Zはハイラックスの上級モデルです。
快適な装備と上質な内装や外装を求めるなら、Zがおすすめ。

2021年の改良で、エアコンに左右独立温度コントロール機能が追加されました。

 

Z“GR SPORT”

世界中のモータースポーツに参戦する「TOYOTA GAZOO Racing」。
その走りの味や世界観を継承し、トヨタブランドの市販車をベースに、モータースポーツで培った知見を活用して開発したスポーツモデルが「GR SPORT」です。

ハイラックスのGR SPORTモデル「Z“GR SPORT”」は、2021年10月よりラインアップ。
専用のオーバーフェンダーを装着した迫力あるボディや、フラットで快適な走りを実現する専用サスペンションなどを装備。

機能美を備えたスタイルで、ドライブがより楽しくなるスポーティな走りを実現しました。

 

ハイラックスの各グレードのスペック

ハイラックスのスペックの違いについて見ていきましょう。

ハイラックスの各グレードのスペック

※2023年5月時点

サイズに関しては、XとZは同じですが、Z“GR SPORT”は全長が少し短く、幅は少し広く、高さも少し高くなっています。
それに応じて室内の広さも若干の違いはありますが、荷台は全グレードにおいてサイズもデッキ容量も同じです。

ハイラックスのサイズについては、下記のコラムでもご覧ください。
購入前に知りたいハイラックスのサイズ【高さ・長さ・横幅】

 

ハイラックスの各グレードのデザイン

外装の違いは次の通りです。

ハイラックスの各グレードのデザイン

※2023年5月時点

さらに、Z“GR SPORT”のエクステリアには、専用グリル(TOYOTA)と専用フロントバンパーが装備されています。

このように、3つのグレードにおいて細かな部分にいたるまで違いがあるハイラックス。
外装の違いでグレードを選ぶというのも一つの方法でしょう。

続いて、内装や装備などの違いを見ていきましょう。

※2023年5月時点

なお、Z“GR SPORT”では、インパネ中央部のディスプレイにオーディオ機能とスマホ連携機能を搭載した、ディスプレイオーディオ(8インチ)を装備しています。
先進テクノロジーを駆使したナビゲーション機能を搭載しているので、よりドライブが快適で楽しくなるでしょう。

内装は全グレードがブラックとなっていますが、各グレードによって素材やカラーが細かく異なります。
シンプルなインテリアが好みであればXインテリアにこだわりたい方やより快適性を求めたい方は、上級グレードのZまたはZ“GR SPORT”を選んでみてはいかがでしょうか。

ハイラックスのインテリアについては、下記のコラムでもご紹介しておりますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
ハイラックスの内装・インテリアについて余すことなく徹底解説

 

ハイラックスの各グレードの価格

ハイラックスのグレード別のメーカー希望小売価格は次の通りです。

  • Z“GR SPORT”:4,312,000円
  • Z:3,882,000円
  • X:3,527,000円

※2023年5月時点
※税込価格

このように、価格はグレードによって大きく異なります
好みの機能やインテリアはもちろん、予算もあわせて検討してみてくださいね。

ハイラックスのサイズやインテリア、装備などについては、下記のコラムでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
ハイラックスのオプションでもっと快適なドライブを!オプション装備を徹底解説

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ハイラックスのグレードの走行性能の違いも比較!

ハイラックス

続いて、ハイラックスのグレード別の走行性能についてご紹介します。
ハイラックスのエンジン性能や燃料消費率は、Z“GR SPORT”、Z、Xのすべてのグレードで同じです。

そのため、今回はエントリーモデルのXのスペックをご紹介します。

ハイラックスのスペック

※2023年5月時点

エンジンは、コモンレール式燃料噴射システムを搭載した、直列4気筒2.4Lディーゼルターボエンジンを採用。

さらに、エンジン直上に搭載したコンパクトな水冷式インタークーラーが運転状況に合わせて吸気冷却効果を発揮し、優れた低燃費を実現しました。
また、アクセル操作に対する素早いレスポンスと、幅広い回転域における最大トルクの発生による、どんな道もクリーンに駆け抜けるパワフルな動力性能も魅力です。

そして、前輪・後輪の駆動方式を切り替えられる「パートタイム4WDシステム」を搭載し、路面状況に合わせて簡単にモードの切り替えができます。
例えば、街中や高速道路はH2モードぬかるみのある道路や急な坂道はL4モードが最適。
さらに、通常のモードでは走れない悪路や砂地、氷雪路面などは、H4モードに切り替えることで快適に走行できますよ。

なお、悪路でも快適に走行できる秘訣は、高剛性フレーム構造にもあります。
高剛性フレーム構造は路面からの強い衝撃も受け止めるタフさがあるため、どんな悪路でも安定した乗り心地を実現。
地面をしっかりとらえるサスペンションも相まって、屈強な足回りと高い操縦安定性も叶えました。

アウトドアシーンでも活躍するハイラックスは、大胆なボディサイズのわりに、フロントオーバーハングとリヤオーバーハングの長さを抑えているため、取り回しの良さも自慢。

街中でも安全に走行できるクルマとなっています。

ハイラックスの乗り心地については、下記のコラムでもご紹介していますので、あわせてチェックしてくださいね。
ハイラックスの乗り心地は快適!短距離と長距離の違いは?

 

ハイラックスのグレードはどれを選べば良い?選び方やおすすめも紹介!

ハイラックス

ご紹介したように、ハイラックスはエントリーモデル「X」、上級モデル「Z」、スポーツモデル「Z“GR SPORT”」の3つのグレードをラインアップしています。

それぞれ外装や内装、機能などさまざまな面において違いがありますが、どのグレードが自分に合っているかわからないという方も多いのではないでしょうか。
どのグレードを選べば良いかわからないという方は、次のポイントを参考にしてみてくださいね。

 

デザインにこだわりたいなら「Z」「Z“GR SPORT”」

上質なインテリアや外装にこだわったZとZ“GR SPORT”は、デザインにこだわりたい方におすすめのグレードです。
随所にこだわりを感じさせるデザインや素材が施されているので、上質な空間でドライブを楽しみたいという方も満足できるでしょう。

なお、より特別感を味わいたいなら、専用デザインを採用しているZ“GR SPORT”がおすすめですよ。

 

価格を重視したいなら「X」

ハイラックスをできるだけ価格を抑えて手に入れたいという方は、Xがおすすめです。
メーカー希望小売価格が3,527,000円(税込)と最も安く、Zよりも355,000円、Z“GR SPORT”よりも785,000円安く購入できます。
Xは外装や内装がシンプルではありますが、快適に走行できる機能やエンジン性能を備えていますので、十分にハイラックスの走りを楽しめるでしょう。

なお、より価格を重視してハイラックスを選びたいという方は、中古車を検討してみてはいかがでしょうか。
中古車であれば、新車では出会えない過去モデルにも出会えるチャンス
ハイラックスは日本で販売されているクルマの中で唯一のピックアップトラックタイプのため、非常に人気があるクルマです。

中古車市場にも多くの車両が流通しているので、お気に入りの一台が見つかるかもしれませんよ。

ハイラックスの選び方に迷ったら、実際に乗っている人の評価や口コミもぜひご参考ください。
下記のコラムで詳しくご紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
ハイラックスの評価・口コミを調べて徹底解説してみた

 

まとめ

荷台が付いたピックアップトラックタイプの「ハイラックス」。
圧倒的な存在感が特徴のクルマです。

ハイラックスは、エントリーモデルの「X」、上級モデルの「Z」、スポーツモデルの「Z“GR SPORT”」の3つのグレードをラインアップしています。

それぞれ外装や内装、装備などに違いがありますが、エンジン性能や燃費性能はすべて同じで高い走行性能を誇ります。
日常の運転はもちろん、悪路などオフロードでも快適に走行できるので、アウトドアシーンでも大活躍することでしょう。

どのグレードを選べば良いか悩んだら、予算やデザインなど自分が何を重視するか決めて、選んでみてくださいね。
できるだけ価格を抑えたい方や、過去モデルを購入したいという方は、中古車も検討してみてはいかがでしょうか。

 

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