ハイラックス

ピックアップトラックタイプのトヨタ自動車のSUV「ハイラックス」。
荷物がたくさん載せられる荷台が魅力のクルマです。

ハイラックスは大人4人がゆとりをもって座れる室内空間も評判ですが、後部座席は具体的にどのような空間になっているのでしょうか。

そこで今回は、ハイラックスの後部座席を詳しくご紹介!
後部座席の広さやインテリア、乗り心地、シートアレンジなどについても解説します。

ハイラックスの荷台についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

 

目次

トヨタの「ハイラックス」ってどんなクルマ?

まずはハイラックスのスペックについて見ていきましょう。

※2023年5月時点

荷台が付いたピックアップトラックタイプの「ハイラックス」
巨大なボディサイズがもたらす圧倒的な存在感が特徴です。

荷物もたっぷり詰め込める上、乗車人数は最大5名まで可能。
後部座席のセンターシートはやや狭いため、大人5人だと少し窮屈に感じてしまうかもしれませんが、大人4人ならゆったりと座れますよ。
家族や友人とキャンプなどのアウトドアにもおすすめのクルマです。

初代ハイラックスは1963年3月に発売し、現行モデルは8代目
道が人を鍛える。人がクルマをつくる」をモットーに、世界中の道を走り、実際に体験をしてお客様の声を直接聞き、開発されました。

さらなるタフさを実現しているほか、安全性能や防犯面においても最新の装備を搭載しており、今の顧客ニーズに合わせた一台であるといえるでしょう。
ハイラックスの魅力について、詳しく見ていきましょう。

ハイラックスのサイズは、こちらのコラムでもご紹介しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
購入前に知りたいハイラックスのサイズ【高さ・長さ・横幅】

 

走行性能

ハイラックスは、コモンレール式燃料噴射システムを搭載した、直列4気筒2.4Lディーゼルターボエンジンを採用。
高出力・低燃費を実現しました。

さらに、エンジン直上に搭載したコンパクトな水冷式インタークーラーが、運転状況にあわせて吸気冷却効果を発揮。
アクセル操作に対する素早いレスポンスと、幅広い回転域における最大トルクの発生を叶えました。
優れた燃費性能に寄与する、アイドリングストップ機能も搭載しています。

なお、ハイラックスではエンジン装備を最大限に引き出してコントロールする、スーパーインテリジェント6速オートマチックトランスミッション〈6 Super ECT〉を搭載しています。
エンジンのパワーを余すことなく駆動輪に伝えることができるため、燃費の向上や優れた静粛性を実現。
シーケルシャルシフトマチックの採用により、マニュアル感覚のシフトチェンジが楽しめるため、運転を楽しみたいという方も満足できるでしょう。

さらに、駆動力統合制御システム「DRAMS」や、ブリッピングダウンシフト制御の採用により、なめらかな変速フィールを楽しめます。

駆動方式は、路面状況に応じて駆動方式を切り替えられる4輪駆動(パートタイム4WD)を採用。
ダイヤル式のトランスファー切替スイッチを搭載し、下記のモードに切り替えることができます。

  • H2(2輪駆動モード):市街地や高速道路向き
  • H4(4輪駆動ハイモード):悪路や雪道、砂地向き
  • L4(4輪駆動ローモード):泥ねい地や急な坂道向き

路面状況にあわせてスイッチを切り替えることで、どんなシーンでも快適に走行できます。

ハイラックスの乗り心地については、こちらのコラムも参考にしてみてくださいね。
ハイラックスの乗り心地は快適!短距離と長距離の違いは?

 

燃費

重厚感のあるハイラックスは燃費が悪いと感じている方もいるかもしれませんが、ハイラックスの燃料消費率は、WLTCモードの場合11.7km/Lです。

ハイラックスの燃料は軽油なので、今までガソリン車に乗っていた方は、クルマの重厚感のわりには燃費が良いと感じる方も多いでしょう。

ハイラックスの燃費については、こちらのコラムでも解説していますので、あわせてご覧ください。
ハイラックスの燃費を解説!道路状況による違いもチェック

 

安全性能

ハイラックスは、日本政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカー(サポカー)」です。

下記のような最新テクノロジーによる安全性能を搭載しています。

 

プリクラッシュセーフティ

車両に搭載しているミリ波レーダーと単眼カメラが、前方の車両や歩行者、自転車を検出
衝突の可能性がある場合は、警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で知らせます。

万が一ブレーキを踏めなかった際には、プリクラッシュブレーキを作動し、衝突を回避または被害軽減をサポートします。
昼間はもちろん、夜間の歩行者も検知するので、より安心感が増します。

 

レーンディパーチャーアラート(ヨーアシスト機能付き)

道路の白線や黄線、走路の境界を単眼カメラが認識
ドライバーがウインカーを出さずに車線や走路をはみ出す可能性がある場合は、ブザーとディスプレイ表示で知らせるとともに、車輪に静動力を加えて逸脱回避を支援します。

 

ロードサインアシスト

単眼カメラが道路標識を認識してディスプレイに表示します。
道路標識の見落としを減らすことができるので、より安全な運転が叶うでしょう。

速度規制値超過やはみ出し通行禁止、一時停止、車両侵入禁止の告知を行います。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

 

ハイラックスの後部座席の広さやシートは?

ハイラックスの後部座席

ハイラックスの室内の広さは次の通りです。

※2023年5月時点

ハイラックスの乗車人数は5名です。

荷台が付いたピックアップトラックのため、後部座席にリクライニング機能はありません。
後部座席は、グレード「X」では一体チップアップリヤシートを、グレード「Z“GR SPORT”」と「Z」では6:4分割チップアップリヤシートを採用しています。

6:4分割チップアップリヤシートは、簡単な操作で別々に座席を跳ね上げることが可能です。
乗車人数や荷物に応じて、シートアレンジできますよ。

また、「Z“GR SPORT”」と「Z」では後部座席の真ん中にはカップホルダー付きのリヤセンターアームレストを搭載しています。
後部座席に2名座るときはアームレストを設置すれば、より快適な空間となるでしょう。

 

内装・インテリア

ドライバーにとって、まず気になるのが運転席まわりではないでしょうか。

ハイラックスの先進感のあるコンビネーションメーターは、明るい昼間もくっきりみやすく、さらに多彩な運転情報をカラーでディスプレイに表示します。

また、オーディオ操作マルチインフォメーションディスプレイの表示切り替えは、ハンドルに設置したステアリングスイッチで、ハンドルから手を離すことなく行えます

内装のカラーは、クールなブラックで統一
アクセントにメッキをきかせ、ラグジュアリーな空間を叶えました。

そして、シート素材はグレードによって異なります。

 

X:ファブリックシート

難燃性化学繊維でできた布地です。

耐久性が高く通気性も良いので、蒸れにくいというメリットがあります。
また保温性が高いので、冬も冷えにくいという点が魅力です。

 

Z:上級ファブリックシート

機能面はXに採用しているファブリックシートと同じく、耐久性や通気性が良いという特徴があります。

違う点は見た目。
シートにストライプの模様が入り、高級感が演出され、劣化しにくいというメリットがあります。

 

Z“GR SPORT”:パーフォレーション付きプランノーブ®️+合成皮革シート(GR刺繍ロゴ付き)

高級感溢れる合成皮革のシートです。

さらに、弾力性があり、ソフトで上質な肌触りの「ブランノーブ」という繊維が細いファブリックも使用しています。

ハイラックスの内装については、「ハイラックスの内装・インテリアについて余すことなく徹底解説」のコラムでもご紹介していますので、あわせてチェックしてくださいね。

 

ハイラックスの後部座席の装備もチェック!

ハイラックスの後部座席の装備

続いて、ハイラックスの後部座席の装備も見ていきましょう。
内装や後部座席の座り心地にもこだわっているハイラックスですが、設備面でも非常に優れています。

「Z“GR SPORT”」と「Z」では、左右独立温度コントロールフルオートエアコンを標準装備。
運転席と助手席でそれぞれ温度設定することも可能なので、室内全体を快適な温度に保つことができます。

また、先ほどご紹介したように、「Z“GR SPORT”」と「Z」では後部座席のリヤセンターアームレストに、カップホルダー2個が付いています。
後部座席に座ってドリンクの置き場所に困るということがないので、より快適にドライブを楽しめますよ!

そして、すべてのグレードで、運転席と助手席の後部にシートバックポケットを搭載
書類やペットボトルなどを差し込むことができるほか、ちょっとした手荷物の収納にも便利です。
「Z“GR SPORT”」と「Z」では、さらに買い物フックも付属しているので、エコバッグなどをかければ、荷物を倒すことなく運ぶことができますよ。

そして、ドライブ中に音楽を楽しみたいという方は、スピーカー機能も気になるところではないでしょうか。
「X」では4スピーカー「Z“GR SPORT”」と「Z」では6スピーカーを装備。
できるだけ良い音を楽しみたいという方は、スピーカーの数が多い「Z“GR SPORT”」と「Z」がおすすめですよ。

 

ハイラックスの荷台についてもチェック!

ハイラックスの荷台

ハイラックスの魅力は、大容量の荷台!
荷台のスペックについても見ていきましょう。

※2023年5月時点

荷台の容量は994L
キャンプなど荷物をたくさん積み込む機会が多い方にも最適な一台です。

また、最大500kgの積載が可能なので、日常使いはもちろん、家具の運搬などもできるので、フレキシブルに使えるクルマといえるでしょう。

荷台はピックアップトラックタイプのため、通常のクルマと違い、むき出しになっています。
そのため、荷物の積み下ろしは楽々!

また、汚れ物を積み込んでも室内が汚れる心配がないうえ、水などを直接かけて洗い流せる点も魅力的なポイントです。

荷台のボディは錆や腐食に強い防錆鋼板などを採用しているので、風や雨など悪天候に強い構造になっていますよ。

 

ハイラックスの荷台用オプション装備

ハイラックスには荷台をより使いやすくする、下記のオプション装備もラインナップしています。

  • ソフトトノカバー
  • ゲートプロテクター
  • ベッドライナー

 

ソフトトノカバー

荷台の荷物全体をすっぽり隠したいなら、ソフトトノカバーがおすすめです。
カラーはブラックで、帆布(はんぷ)とアルミニウムでできています。
荷台全体をカバーしてくれるから、大切な荷物を直射日光からしっかり守ってくれます。

また、蓋をすることで、走行中の荷物の落下の心配もありません。

 

ゲートプロテクター

荷台サイド上面に傷が付くのを防止するゲートプロテクター
樹脂(ABS)でできており、荷台の傷付きをしっかり防ぎます。

ゲートプロテクターを装着することで、大きな荷物を積み込む際に、荷物で荷台を擦ってしまう心配が軽減するでしょう。

 

ベッドライナー

荷台の床に取り付ける、樹脂(HDPE、ポリ塩化ビニル)製のカバーです。
荷台の床にベッドライナーを装着することで、床部分の傷付きを防止します。

なお、荷台が汚れることを防ぐ効果もあるので、濡れたものや汚れたものを積み込む際も、安心して積み込むことができます。
テール部がカバー付きのタイプとカバーなしの2タイプがあります。

 

まとめ

荷台が付いたピックアップトラックタイプの「ハイラックス」は、圧倒的な存在感が特徴です。
乗車人数は最大5名まで可能なので、家族や友人とキャンプなどのアウトドアにもおすすめのクルマです。

ハイラックスは、コモンレール式燃料噴射システムを搭載した、直列4気筒2.4Lディーゼルターボエンジンを採用し、高出力を実現。
さらに、アイドリングストップ機能が、優れた燃費性能に寄与します。
ハイラックスの燃料は軽油なので、これまでガソリン車に乗っていた方は、ボディサイズのわりに燃費が良いことに驚くかもしれません。

なお、ハイラックスは日本政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカー(サポカー)」です。
プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート(ヨーアシスト機能付き)など、最新テクノロジーによる安全性能を搭載しています。

後部座席は、グレード「X」では一体チップアップリヤシートを、グレード「Z“GR SPORT”」と「Z」では簡単な操作で別々に座席を跳ね上げられる6:4分割チップアップリヤシートを採用。
ボディサイズが大きいので、後部座席に大人が2人座っても、ゆったりと快適に座れるでしょう。

内装のカラーはブラックで統一し、アクセントにメッキを効かせ、ラグジュアリーな空間に仕上げています。

使い勝手が良く、大容量な荷台も魅力的なハイラックス。
大量の荷物を運んだり、アウトドアシーンが多いという方にもぴったりですので、ぜひ購入候補の一つとして検討してみてくださいね!

 

正規ディーラー横浜トヨペットがお届けする安心・簡単な車の個人売買サービス「モビリコ」では、ハイラックスをはじめさまざまな中古車をご用意しています。
ハイラックスの中古車一覧

「モビリコ」ではさまざまな中古車を数多く取り揃えております。
Webサイトから車種や価格等の条件を絞り込むだけで、ご希望のクルマをお探しいただけますよ!

モビリコは中間業者を通さない売買体系で、中間コストの削減・消費税なしで、お得にクルマの購入が可能。
ご成約まで費用はかからず、会員費や登録料も不要です!

面倒な作業が多くなりがちなクルマの個人売買も、面倒な作業はすべてディーラーに任せられるので簡単・安心です!

トヨタの中古車を購入するなら、正規ディーラー横浜トヨペットがお届けする安心・簡単なクルマの個人売買サービス「モビリコ」の活用もぜひ検討してください!

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。