大人数のお出かけにも、荷物の多いアウトドアにもピッタリと幅広い層から人気を集めるトヨタ・ノア。
2022年1月には、8年ぶりとなるフルモデルチェンジを果たし、より都会的になった見た目と豊富に搭載された先進の技術が注目を集めています。
そんなノアを購入しようとした場合、乗り出し価格はいくら程度になるのでしょうか。
車両本体価格はトヨタのサイトや店頭で簡単に確認することができますが、新車を購入する場合には、車の価格とは別に法定費用や代行手数料などの諸費用が必要です。
本記事ではトヨタ・ノアの購入を検討されている方により具体的な購入プランを立ててもらうために乗り出し価格の目安とその内訳をご紹介します。
グレードによる価格差はもちろん、ボディーカラーやオプションによっても乗り出し価格が異なりますので、ノアを購入する際にはぜひ参考にしてください。
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目次
ノアの乗り出し価格目安
新車を購入する場合の乗り出し価格は、車両本体代金+法定費用+諸費用合計金額となります。
車両本体代金と法定費用は、どこで車を購入しても一律となりますが、諸費用に含まれる代行手数料や手続き費用の一部は販売店によって設定金額が異なります。
そのため、あくまでも参考金額となりますが、新型ノアを購入した場合のグレード別乗り出し価格は以下の通りです。
グレード別価格 | S-Z | Z | S-G | G | X | |
ハイブリッド(2WD) | 7人乗り | 3,799,000円 | 3,719,000円 | 3,519,000円 | 3,449,000円 | 3,179,000円 |
8人乗り | – | – | 3,519,000円 | 3,449,000円 | 3,179,000円 | |
ハイブリッド(E-four) | 7人乗り | 4,019,000円 | 3,939,000円 | 3,739,000円 | 3,669,000円 | 3,399,000円 |
8人乗り | – | – | – | – | – | |
ガソリン(2WD) | 7人乗り | 3,579,000円 | 3,497,000円 | 3,293,000円 | 3,221,000円 | 3,116,000円 |
8人乗り | – | – | 3,293,000円 | 3,221,000円 | 3,116,000円 | |
ガソリン(4WD) | 7人乗り | 3,782,000円 | 3,700,000円 | 3,495,000円 | 3,424,000円 | 2,913,000円 |
8人乗り | – | – | 3,495,000円 | 3,424,000円 | 2,913,000円 |
※上記表では自動車税を12ヵ月分で計算しています。
※上記表はオプションを選択しなかった場合の乗り出し価格目安です。
一般的に新車購入時には車両本体価格の1〜2割程度の諸費用が必要と言われていますが、ノアのハイブリッドモデルは、エコカー減税・環境性能割の対象となるため、法定費用を安く抑えることができます。
一方、ノアのガソリンモデルは、減税や割引の対象グレードではありません。そのため諸費用だけを見るとハイブリッドモデルの方が安くなりますが、元々の車両本体金額に差がありますので、グレードを検討する際には総額で見ることをおすすめします。
有料色を選択した場合
ノアには全6種類のボディーカラーが用意されており、一部カラーは追加で料金の支払いが必要な有料色となります。
選ぶ色によっては、乗り出し価格に差が出ますのでご注意ください。
ノアに用意された有料色、無料色は以下の通りです。
- ノアのボディカラー
- 【有料色】
・ホワイトパールクリスタルシャイン(+33,000円)
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(+33,000円)
・グリッターブラックガラスフレーク(+33,000円) - 【無料色】
・メタルストリームメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・レッドマイカメタリック
ノアの乗り出し価格の内訳
ノアの乗り出し価格の目安をご紹介しましたが、総額を見るだけでは「何にいくらかかるのかが分からない」と不安な方も多いのではないでしょうか。
ノアの乗り出し価格の内訳は大きく分けて以下の4種類となります。
・車両本体価格
・法定費用
・諸費用(その他費用+代行手数料)
上記以外にも、下取りの有無やオプションの選択によって発生する費用が異なる場合がありますので、状況にあわせて乗り出し価格を計算する参考にしてください。
ここからは、それぞれの費用について詳しくご紹介します。
車両本体価格
車の購入金額の大部分を占める車両本体価格。
車両本体価格は、車そのものの製造にかかった製造原価、メーカー(ノアの場合はトヨタ)に入るメーカー利益、車を実際に販売した店舗やディーラーに入る販売店利益の3つから構成されており、金額はどの販売店で車を購入しても一律です。
ノアには「Z」「G」「X」の標準グレードと「S-Z」「S-G」のエアログレードが用意されており、それぞれにハイブリッド車・ガソリン車、7人乗り・8人乗りモデルを展開。
さらに2WDと4WDからグレードを選ぶことが可能で、グレード数は全29種類にも上ります。
ノアのグレード別価格は以下の通りです。
グレード別価格 | S-Z | Z | S-G | G | X | |
ハイブリッド(2WD) | 7人乗り | 3,670,000円 | 3,590,000円 | 3,390,000円 | 3,320,000円 | 3,050,000円 |
8人乗り | – | – | 3,390,000円 | 3,320,000円 | 30,50,000円 | |
ハイブリッド(E-four) | 7人乗り | 3,890,000円 | 3,810,000円 | 3,610,000円 | 3,540,000円 | 3,270,000円 |
8人乗り | – | – | – | – | – | |
ガソリン(2WD) | 7人乗り | 3,320,000円 | 3,240,000円 | 3,040,000円 | 2,970,000円 | 2,670,000円 |
8人乗り | – | – | 3,040,000円 | 2,970,000円 | 2,670,000円 | |
ガソリン(4WD) | 7人乗り | 3,518,000円 | 3,438,000円 | 3,238,000円 | 3,168,000円 | 2,868,000円 |
8人乗り | – | – | 3,238,000円 | 3,168,000円 | 2,868,000円 |
グレードによって価格にも大きな差があり、最も機能の充実した「S-Z(ハイブリッド・E-Four)」は3,890,000円、エントリーグレードの「X(ガソリン・2WD)は、2,670,000円と100万円以上の違いがあります。
乗り出し価格を計算する際にはグレードで金額が大きく変わりますので、機能や装備内容を確認し、自分に合った一台で購入金額目安を計算してみてはいかがでしょうか。
法定費用
新車・中古車問わず、車を購入する際には国や自治体に納める税金を支払う必要があります。
法定費用の金額は、車種や期間によってあらかじめ定められていますので、どこで購入しても価格は一律です。
ノアの購入にかかる法定費用は以下の6つとなります。
・消費税
・自動車税
・環境性能割
・自動車重量税
・自賠責保険料
・リサイクル料金
ここからはそれぞれの法定費用がどんなもので、ノアを購入する場合にはいくらかかるのかをご紹介します。
消費税
車の購入にも通常の買い物と同じく消費税がかかりますが、消費者に分かりやすい表示をするという観点から、車両金額は税込み価格で表示することが定められています。
また、消費者が税込み価格と誤認してしまうような表示は禁止されているため、メーカーサイトやカタログに掲載されている金額は税込みであり、別途消費税を請求される心配はないと考えていいでしょう。
本記事でご紹介している乗り出し価格の目安やグレード別の価格も税込み金額となります。
自動車税
自動車税は、自動車の所有者に支払い義務がある税金です。
毎年4月1日時点の所有者が1年分の税金を先払いすることになっていますが、車を新しく購入した場合は、車の登録月翌月から翌3月分までの税金を納める必要があります。
乗用車の自動車税額は、排気量によって定められており、ガソリン車の排気量が1.797l、ハイブリッド車の排気量が1.986lのノアは、どのグレードも1.5l超2.0l以下に分類されるため、年間36,000円となります。
登録月ごとの支払い金額は以下の通りです。
登録月 | 負担期間 | 自動車税額 |
4月 | 11ヵ月分 | 33,000円 |
5月 | 10ヵ月分 | 30,000円 |
6月 | 9ヵ月分 | 27,000円 |
7月 | 8ヵ月分 | 24,000円 |
8月 | 7ヵ月分 | 21,000円 |
9月 | 6ヵ月分 | 18,000円 |
10月 | 5ヵ月分 | 15,000円 |
11月 | 4ヵ月分 | 12,000円 |
12月 | 3ヵ月分 | 9,000円 |
1月 | 2ヵ月分 | 6,000円 |
2月 | 1ヵ月分 | 3,000円 |
3月 | 0ヵ月分 | 0円 |
現在、自動車税には税優遇を受けられる「グリーン化特例」が用意されていますが、グリーン化特例の対象は、電気自動車、燃料自動車、プラグインハイブリッド車、天然ガス自動車のみとなっています。
ノアはガソリン車、ハイブリッド車ともにグリーン化特例の対象外となりますので、ご注意ください。
環境性能割
環境性能割とは、自動車の取得価額に対して課せられていた自動車取得税に代わり、2019年から導入された税金です。
環境性能割は、燃費が良い車ほど減税となる仕組みが採用されており、普通車の場合、環境性能に応じて0〜3%が科せられます。
ノアはハイブリッドモデルのみ環境性能割が非課税となり、ガソリンモデルは以下の計算式で金額を算出します。
- 環境性能割の計算方法
- 取得価額(課税標準価格+付加物の価額)×環境性能割の税率=環境性能割の税額
計算方法から分かる通り、環境性能割は取得価額により税額が変わります。そのため有料色を選択した場合やオプションを追加した場合には税額が変わるため注意が必要です。
無料色を選択し、オプションも付けなかった場合の環境性能割税額の目安は以下の通りです。
環境性能割目安 | S-Z | Z | S-G | G | X | |
ガソリン(2WD) | 7人乗り | 81,400円 | 79,500円 | 74,600円 | 72,900円 | 65,500円 |
8人乗り | – | – | 74,600円 | 72,900円 | 65,500円 | |
ガソリン(4WD) | 7人乗り | 86,300円 | 84,300円 | 79,400円 | 77,700円 | 70,300円 |
8人乗り | – | – | 79,400円 | 77,700円 | 70,300円 |
自動車重量税
自動車重量税とは、車の購入時と車検時に次回車検までの期間分をまとめて支払う税金です。
自家用乗用車の場合、車両重量によって金額が異なり、重量ごとの税額は以下の通りです。
自動車重量税額 | 3年自家用車 | |||
エコカー※1 | エコカー※2 | エコカー※3 | エコカー以外 | |
50%減税 | 25%減税 | 軽減なし | ||
0.5t以下 | 免税 | 3,700円 | 5,600円 | 12,300円 |
〜1t | 7,500円 | 11,200円 | 24,600円 | |
〜1.5t | 11,200円 | 16,800円 | 36,900円 | |
〜2t | 15,000円 | 22,500円 | 49,200円 | |
〜2.5t | 18,700円 | 28,100円 | 61,500円 | |
〜3t | 22,500円 | 33,700円 | 73,800円 |
※1 2030年度燃費達成基準120%以上達成車、90%達成車に適用
新型ノアのハイブリッドモデルは、エコカー減税の対象車となりますので、自動車重量税は非課税です。
一方、ガソリン車はエコカー減税の対象外となり、重量が〜2tに分類されるため新車購入時には49,200円の支払いが必要となります。
環境性能割と自動車重量税だけでもハイブリッドモデルとガソリンモデルでは10万円以上の差が生まれますので、購入の際には税額にも注目してみてください。
自賠責保険料
自賠責保険とは、交通事故による被害者を救済し、加害者の経済的負担を補填することを目的とした強制保険です。
この保険は、全ての自動車に加入が義務付けられており、新車購入時と継続車検時に次回車検までの保険料をまとめて支払います。
新車購入時の金額は以下の通りで、期限切れを防ぐため次回車検までの36ヵ月分+1ヵ月分を支払うことが一般的となっています。
自動車賠償保険 | 保険金額 |
37ヵ月(新車購入時) | 27,220円 |
自動車賠償責任保険は、自分の運転で他人を死傷させてしまった場合に請求できる保険であり、自分自身のケガや物損事故は対象外です。
また、この保険は死亡の場合3,000万円まで、ケガの場合は120万円まで、後遺障害の場合は75万~4,000万円までと上限が定められています。
近年では、自動車事故による賠償額が高額になるケースが多く、自動車賠償責任保険では賠償額をまかなえないことも。
「強制保険に入っているのだから他に保険はいらない」と考える方もいるようですが、安心・安全なカーライフを送るためにも、自動車賠償責任保険はあくまでも補填をするものと考え、状況に応じて任意保険への加入も検討することをおすすめします。
リサイクル料金
リサイクル料金とは、使用済みの自動車を解体した際に残るゴミを適切に処理するために必要な料金です。
このリサイクル料金にはシュレッダーダスト料金、エアバッグ類・フロン類の処理・リサイクル料、情報管理料金、資源管理料金が含まれており、価格はメーカー・車種ごとに定められています。
ノアのリサイクル料金は以下の通りです。
シュレッダーダスト料金 | エアバック類料金 | 情報管理料金 | 合計 |
11,110円 | 2,800円 | 130円 | 14,040円 |
リサイクル料金は自動車購入時に所有者が料金をあらかじめ納めることが法律により定められていますが、車を処分せず、売却した場合には新しい所有者が負担することとなります。
また、リサイクル料金を納めると、リサイクル券と呼ばれる証明書が発行されます。この書類は、車を処分する時にはもちろん、売却時にも必要となりますので失くさないよう大切に保管してください。
その他諸費用
新車購入時には、車両本体価格や法定費用の他にも以下の費用がかかります。
・新規検査登録手数料
・車庫証明費用
・ナンバープレート代
ここからはそれぞれの費用が何のために必要で、いくらくらいかかるのかをご紹介します。
新規検査登録手数料
新規登録から3年、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があることはご存じの方が多いと思いますが、新車を登録するためにも検査が必要です。
この検査にかかる費用が新規検査登録手数料で、ノアの場合は以下の費用がかかります。
ノアの車検印紙代 | 自動車検査登録印紙
(国に納付) |
自動車審査証紙
(機構に納付) |
合計 |
指定工場 | 1,200円
(OSS1,000円) |
400円 | 1,600円
(OSS1,400円) |
車庫証明費用
車庫証明とは、車の保管場所(駐車場)を確保していることを証明する書類で、正式には「自動車保管場所証明書」と呼ばれています。
新車、中古車を購入する際には原則としてこの車庫証明が必要です。
車庫証明の取得は所有者の住む地域を管轄する警察署への届け出が必要で、地域によって金額に差がありますが、2,500~2,800円程度がかかります。
また、提出書類の作成には、駐車場にする土地の所有者の許可が必要です。
自分自身が所有している土地の場合は、「自認書」という書類を自身で作成します。親族所有の土地や借地を駐車場にする場合は、所有者に「保管場所使用承諾証明書」を作成してもらわなければなりません。
マンションなどの駐車場を借りている場合、この保管場所使用承諾証明書の発行に1,000〜5,000円程度の手数料がかかることがあります。また、発行に時間がかかる場合がありますので、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。
ナンバープレート代
自動車の検査が終わると、車両や所有者を識別するためのナンバープレート。この発行にも費用がかかります。
価格は都道府県によって多少の差があり、一般的なペイント式ナンバープレートの場合は1,500~2,000円程度、光学式ナンバープレートの場合は、5,000~6,000円程度が相場とされています。
また、後ほど詳しくご説明しますが、好きな数字をナンバーにできる希望ナンバーを取り付ける場合も別途費用がかかりますので、ご注意ください。
代行手数料
新車を購入し公道を走行できるようにするには、登録や検査など様々な手続きが必要です。
これらの手続きを販売店が購入者に代わって行う際に発生するのが代行手数料です。
代行手数料には、大きく分けて次の2つがあります。
・車庫証明手続き代行手数料
・検査登録代行手数料
代行手数料は、販売店によって設定金額が異なるため、「少しでも費用を抑えたい!」という方は、複数の販売店で相見積もりを取ってみるのもいいかもしれません。
車庫証明手続き代行手数料
車庫証明手続き代行手数料は、新車登録に必要な車庫証明の取得を販売店が購入者に代わって行うことに対して発生する手数料です。
販売店によって設定価格が異なりますが、ディーラーの場合10,000~20,000円程度が相場と言われています。
一昔前は、車庫証明の取得を購入者が行うことで代行手数料を減らすこともできましたが、最近ではOSSと呼ばれる自動車関連手続きのワンストップサービスを利用している販売店が多く、複数の車両の申請をまとめて行うため、ユーザー自身が手続きを行うことを断られるケースも増えています。
また、警察署への届け出は平日昼間のみに限られ、書類に不備がある場合には当日に受理してもらえないことも。そのため車庫証明の取得はプロに任せた方が安心でしょう。
検査登録代行手数料
検査登録代行手数料は、車両の登録やナンバーの交付を受けるのに必要な手続きを販売店が代行することに対して発生する手数料です。
こちらも販売店によって設定価格が異なりますが、10,000〜30,000円程度が相場となります。
販売店によっては、代行手数料がまとめて表示されていたり、検査登録代行手数料にナンバー代が含まれていたりと表示方法が異なる場合もありますので、契約前には内訳を確認しておくと安心でしょう。
場合によって必要な費用
ここまでご紹介した車両本体価格・法定費用・代行手数料等は原則として車を購入する際には必ずかかる費用ですが、購入の仕方や下取り車の有無によっては、それ以外にも費用がかかる場合があります。
ここからは、ノアの購入で発生することが考えられる費用をご紹介します。
ご自身の状況に合わせて乗り出し価格を計算する参考にしてください。
希望ナンバー代
希望ナンバーとは、所有者や車両の識別のために車両前後に取り付けられるナンバープレートの数字を自分の好きな数字にできるサービスです。
希望ナンバーの取得には4,000〜5,000円がかかり、希望した数字が取得できるかどうかは抽選で決まります。
ゾロ目や人気の数字を選ぶ場合には、取得までに時間がかかるケースも。そのため時間に余裕をもって契約することをおすすめします。
納車費用
新車の納車は販売店で行うことが多いですが、自宅や職場など販売店以外の場所で納車を行う場合には、運搬費用がかかります。
費用は自走かレッカー移動かなど移動方法によっても異なりますが、運搬距離が長いほど高額になる傾向があり、10,000〜30,000円程度が必要です。
下取り査定料
下取り査定料は、現在所有している車の売却を検討している場合にかかる費用です。
価格は5,000〜10,000円程度が相場となりますが、サービスで下取り査定を行っている業者も多くあります。
下取り査定料は、下取りを販売店で行わなかったとしてもかかる費用となりますので、査定をしてもらう前に金額の確認をしておくことをおすすめします。
下取り手続き代行費用
車を手放すためには、ローンの清算や所有権の解除等、様々な手続きが必要です。この手続きを所有者に代わり販売店が行う際に発生するのが下取り手続き代行費用となります。
価格は10,000~30,000円程度が相場で、新しい車を購入した販売店以外で車を売却する場合や、下取り車がない場合には必要ありません。
オプション費用
ノアには見た目を自分好みにするパーツや、より便利で快適なドライブを楽しむためのオプションが豊富に用意されています。
もちろん、オプションを追加しなくても車の購入は可能ですが、気になるオプションがあれば乗り出し価格に含めて検討することをおすすめします。
ここからはノアに用意された人気のオプションとその価格をご紹介します。
フロアマット
走行中の足元の滑りを防ぎ、安全なドライブをサポートするフロアマット。
ノアには、素材が異なる3種類のフロアマットが用意されています。
オプション名 | 特徴 | 価格 |
フロアマット(ラグジュアリー) | 毛足が長い素材を使用。消臭・抗菌・抗ウイルス・抗アレル物質の機能付き。 | +63,800円 |
フロアマット(デラックス) | シンプルな素材を使用したフロアマット。滑りにくく安全な走行をサポート。 | +51,700円 |
スノーレジャー用フロアマット | 合成ラバーを使用したフロアマット。洗いやすく、アウトドアにもピッタリ。 | +17,600円 |
フロアマットは標準装備されていないアクセサリーとなりますので、購入時にはフロアマットもあわせて検討することをおすすめします。
ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus
ノアには、エントリーグレードの「X」を除くグレードにディスプレイオーディオを標準搭載しています。
このディスプレイオーディオでは、音楽や映像を楽しむことはもちろん、スマートフォンをUSBケーブルで接続することでマップアプリを画面に映し出し、車載ナビのように使用することが可能です。
しかし、マップアプリの使用には通信料がかかるため、電波の届きにくい山道などを走行する機会が多い方や、通信料が気になる方など、従来通りのナビを使いたい方は多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusです。
このオプションでは、標準装備品のディスプレイオーディオの機能はそのままに、車載ナビをプラスしていますので、電波状況や通信料を気にする必要がありません。
グレードごとの価格は以下の通りとなります。
- ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusの価格
- ・「S-Z」「Z」:190,300円
・「S-G」「G」:176,000~302,500円
※「S-G」「G」は、他に取り付けるオプションによって価格が異なります。
メーカーパッケージオプション
メーカーパッケージオプションは、複数の快適装備がセットになったオプションです。
便利さの向上はもちろん、より快適に車内を過ごせるような装備が揃っていますので、「機能にこだわりたい!」という方はぜひご検討ください。
グレードごとのセット内容と価格は以下の通りです。
【快適利便パッケージ(High)(「S-Z」「Z」対応)】
・ハンズフリーデュアルスライドドア(はさみ込み防止機能付き)
・パワーバックドア
・「ナノイーX」
・ステアリングヒーター
・シートヒーター(キャプテンシートに追加)
・オットマン(2WD車のみ)
グレード | 価格 |
ハイブリッドモデル(2WD) | +148,500円 |
ハイブリッドモデル(E-Four) | +126,500円 |
ガソリンモデル(2WD) | +151,800円 |
ガソリンモデル(E-Four) | +129,800円 |
【快適利便パッケージ(Mid)(「S-G」「G」対応)】
・ハンズフリーデュアルパワースライドドア(はさみ込み防止機能付き)
・「ナノイーX」
・左右独立温度コントロールフロントエアコン+リヤオートエアコン
・快適温熱シート(運転席+助手席)
・独立センターコンソールボックス(ガソリン車のみ)
グレード | 価格 |
ハイブリッドモデル | +172,700円 |
ガソリンモデル | +178,200円 |
まとめ
新車の購入には大きく分けて「車両本体価格」「法定費用」「諸費用」の3種類がかかります。
本記事では、それぞれが何のために必要な費用なのか、ノアを購入する場合にはいくら程度かかるのかを詳しくご紹介しました。
また、購入方法や下取りの有無、オプションの注文によって乗り出し価格には差が出ますので、ご自身の状況に合わせて購入金額を計算する参考にしてください。
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-
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
- 個人売買で車を購入・売却する