80系ヴォクシーは、トヨタのミドルサイズミニバン「ヴォクシー」の3代目にあたるモデルです。
2014年1月に登場し、2017年7月のマイナーチェンジを境に「前期」と「後期」に分かれます。中古車市場でも流通台数が多く、価格・装備・年式の選択肢が豊富なため、ファミリーカーや日常使いのミニバンを探している人に人気があります。
ただし、80系ヴォクシーは同じ車名でも、前期・後期、ガソリン車・ハイブリッド車、2WD・4WD、グレードによって装備や価格が大きく異なります。
この記事では、80系ヴォクシーの中古価格、基本スペック、前期と後期の違い、80系と85系の違い、狙い目の年式やグレード、おすすめカスタムパーツまで詳しく解説します。
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目次
80系ヴォクシーの中古価格を徹底比較
まずは、80系ヴォクシーの中古価格相場を確認しましょう。
| 中古車サイト | 平均価格 | 価格帯 | 確認時点 |
|---|---|---|---|
| カーセンサー | 約223.1万円 | 45万円〜444万円 | 2026年4月確認 |
| グーネット | 掲載条件により変動 | 38万円〜444万円 | 2026年4月29日時点 |
80系ヴォクシーの中古価格は、年式・走行距離・グレード・修復歴・装備内容によって大きく変わります。低年式や走行距離が多い車両であれば100万円台前半から探せる一方で、後期型の「ZS 煌」やハイブリッド車、走行距離の少ない車両は200万円台後半〜300万円台で販売されるケースもあります。
中古車を選ぶ際は、車両本体価格だけで判断せず、支払総額、車検の残り期間、修復歴、タイヤ・バッテリーの状態、保証の有無まで確認することが重要です。
80系ヴォクシーとは?発売時期や80系と呼ばれる理由を解説

80系ヴォクシーについて、まずは基本情報を整理します。
- 80系ヴォクシーの基本情報
-
- ヴォクシーはトヨタのミドルサイズミニバン
- 80系は3代目ヴォクシー
- 販売期間は2014年1月〜2021年末頃まで
- 2017年7月のマイナーチェンジで前期・後期に分かれる
- 80系は2WD、85系は4WDを指す
ヴォクシーはファミリー層に人気のミドルサイズミニバン
ヴォクシーは、トヨタが販売するミドルサイズミニバンです。ノアの兄弟車として2001年に登場し、ファミリーカーとしての使いやすさと、力強くスタイリッシュなデザインを両立している点が特徴です。
ノアが親しみやすく落ち着いた印象なのに対し、ヴォクシーは迫力のあるフロントデザインやスポーティな雰囲気が魅力です。そのため、家族で使いやすいミニバンを探している人だけでなく、見た目にもこだわりたい人から支持されています。
80系ヴォクシーは3代目モデル
80系ヴォクシーは、2014年1月に登場した3代目ヴォクシーです。
「80系」という呼び方は、車両型式に含まれる数字に由来します。たとえば、80系ヴォクシーの型式には「ZRR80」や「ZWR80」といった表記が使われています。
| 区分 | 主な型式例 | 特徴 |
|---|---|---|
| ガソリン車・2WD | ZRR80W / ZRR80G | 一般的に「80系」と呼ばれる |
| ガソリン車・4WD | ZRR85W / ZRR85G | 駆動方式が4WDのため「85系」と呼ばれる |
| ハイブリッド車 | ZWR80W / ZWR80G | ハイブリッド車は基本的に2WD |
80系ヴォクシーの基本スペックを比較
80系ヴォクシーの車体サイズ
80系ヴォクシーの車体サイズは以下のとおりです。
| 項目 | ハイブリッド ZS | ハイブリッド V / X | ガソリン ZS | ガソリン V / X |
|---|---|---|---|---|
| 全長 | 4,710mm | 4,695mm | 4,710mm | 4,695mm |
| 全幅 | 1,735mm | 1,695mm | 1,735mm | 1,695mm |
| 全高 | 1,825mm | 1,825mm | 1,825mm[4WD:1,870mm] | 1,825mm[4WD:1,865mm] |
| 室内長×室内幅×室内高 | 2,930mm×1,540mm×1,400mm | |||
| ホイールベース | 2,850mm | |||
| 最低地上高 | 160mm | 160mm[4WD:155mm] | ||
| 最小回転半径 | 5.5m | |||
※[ ]内は4WD車の数値です。引用:トヨタ ヴォクシー主要諸元表
ZSはエアロ仕様のため、V・Xよりも全長が15mm長く、全幅が40mm広くなっています。全幅が1,700mmを超えるZSは3ナンバー、V・Xは5ナンバーです。
室内サイズはグレードによる大きな差がなく、2列目・3列目を活用しやすいミニバンらしい広さがあります。家族での買い物、送迎、旅行、車中泊など幅広い用途に使いやすいサイズ感です。
80系ヴォクシーの燃費性能
80系ヴォクシーの燃費性能は以下のとおりです。
| 区分 | グレード | JC08モード燃費 |
|---|---|---|
| ハイブリッド車 | ZS / V / X | 23.8km/L |
| ガソリン車 | ZS / V | 16.0km/L[4WD:14.8km/L] |
| ガソリン車 | X | 16.0km/L[4WD:15.0km/L] |
※[ ]内は4WD車の数値です。引用:トヨタ ヴォクシー主要諸元表
燃費を重視するなら、ハイブリッド車が有力候補です。JC08モードで23.8km/Lと、ガソリン車よりも燃費性能に優れています。
一方で、ハイブリッド車は中古価格が高めになりやすいため、購入価格と燃料代の差を比較することが大切です。年間走行距離が多い人はハイブリッド車、購入価格を抑えたい人はガソリン車を中心に検討するとよいでしょう。
80系ヴォクシーと85系ヴォクシーの違い
80系と85系の違いは、主に駆動方式です。
| 呼び方 | 駆動方式 | 型式例 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 80系 | 2WD | ZRR80W / ZWR80Wなど | 街乗り中心、燃費や価格を重視する人 |
| 85系 | 4WD | ZRR85W / ZRR85Gなど | 雪道や坂道を走る機会が多い人 |
4WD車は雪道や悪路で安心感がありますが、2WD車より燃費がやや落ちる傾向があります。都市部での街乗りが中心であれば2WD、降雪地域やアウトドアでの使用が多い場合は4WDを検討するとよいでしょう。
80系ヴォクシーの前期と後期の違い
80系ヴォクシーは、2017年7月のマイナーチェンジを境に前期と後期に分かれます。
| 区分 | 時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 前期型 | 2014年1月〜2017年7月頃 | 中古価格を抑えやすい。安全装備は年式・グレードで差がある。 |
| 後期型 | 2017年7月以降 | 外装・内装・快適装備が進化。安全装備も改良されている。 |
前期と後期の違い1:エクステリア
後期型では、フロントまわりを中心にデザインが大きく変更されました。
- 主なエクステリアの違い
-
- Bi-Beam LEDヘッドランプを採用
- LEDクリアランスランプのデザインを変更
- フロントグリルの存在感が増加
- リヤコンビネーションランプのデザインを変更
- バックドアガーニッシュの意匠を変更
- ZS系はよりスポーティな印象に進化
前期型も迫力のあるデザインですが、後期型はよりシャープで存在感のある見た目になっています。見た目の新しさを重視するなら、後期型がおすすめです。
前期と後期の違い2:インテリア・快適装備
後期型では、内装の質感や使い勝手も向上しています。
- 主なインテリア・快適装備の違い
-
- 内装パネルの質感向上
- 天井色や内装色の見直し
- 助手席シートバックテーブルの設定
- 充電用USB端子などの利便性向上
- シート表皮や加飾の質感向上
家族で長距離移動する機会が多い人や、2列目・3列目の快適性を重視する人は、後期型の装備内容を確認しておくとよいでしょう。
前期と後期の違い3:安全装備
80系ヴォクシーを中古で選ぶ際に、特に確認したいのが安全装備です。
2016年1月以降の一部グレードではToyota Safety Sense Cが設定され、2019年1月の一部改良では、昼間の歩行者も検知対象に加えたプリクラッシュセーフティが採用されました。また、踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーも設定されています。
| 年式・時期 | 安全装備のポイント | 中古車選びの注意点 |
|---|---|---|
| 2014年〜2015年頃 | 安全装備は現在の水準と比べると限定的 | 価格重視向け。装備内容を必ず確認する |
| 2016年以降 | Toyota Safety Sense C搭載車が選びやすい | グレード・オプション差に注意 |
| 2019年1月以降 | 昼間の歩行者検知に対応したToyota Safety Senseを採用 | 安全装備重視なら特におすすめ |
中古車情報では「衝突被害軽減ブレーキ」「Toyota Safety Sense」「インテリジェントクリアランスソナー」などの装備表記を確認しましょう。同じ80系でも、年式やグレードによって安全装備に差があります。
80系ヴォクシーのグレード比較
80系ヴォクシーの主なグレードは、X・V・ZSの3種類です。特別仕様車として人気の「煌」シリーズもあります。
| グレード | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| X | ベーシックグレード。価格を抑えやすい。 | 購入価格を重視する人 |
| V | 快適装備が充実した上級グレード。 | 実用性と快適性を重視する人 |
| ZS | エアロ仕様。迫力のある外観が魅力。 | 見た目のかっこよさを重視する人 |
| ZS 煌シリーズ | メッキ加飾や快適装備を追加した人気の特別仕様車。 | 装備・見た目・リセールを重視する人 |
80系ヴォクシーなら煌シリーズも見逃せない
80系ヴォクシーを検討するなら、特別仕様車の「煌(きらめき)」シリーズも要チェックです。
煌シリーズは、主にZSをベースに専用加飾や便利装備を追加した人気グレードです。中古市場でも流通台数が多く、見た目の高級感と装備の充実度から高い人気があります。
- 煌シリーズの主な魅力
-
- フロントグリルやドアミラーなどにメッキ加飾を採用
- 両側パワースライドドアなど便利装備が充実
- ブラック基調の内装で質感が高い
- 中古市場で人気が高く、リセールも期待しやすい
- ファミリーカーとしての実用性と見た目の満足感を両立できる
価格を抑えるならXやVも選択肢になりますが、見た目・装備・リセールを総合的に考えるなら、ZS 煌シリーズは有力候補です。
煌シリーズについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
80系ヴォクシーのおすすめ年式・選び方
80系ヴォクシーは年式によって価格と装備のバランスが変わります。中古車選びで迷った場合は、以下を目安にするとよいでしょう。
| 重視するポイント | おすすめ年式・モデル | 理由 |
|---|---|---|
| 価格重視 | 2014年〜2016年式の前期型 | 購入価格を抑えやすい。装備差と修復歴の確認は必須。 |
| バランス重視 | 2017年7月以降の後期型 | 外装・内装が進化し、古さを感じにくい。 |
| 安全装備重視 | 2019年1月以降の後期型 | 歩行者検知対応のToyota Safety Sense採用車を選びやすい。 |
| リセール重視 | ZS 煌シリーズ | 中古市場で人気が高く、需要が安定しやすい。 |
特に安全装備を重視する人は、2019年1月以降のモデルを中心に探すのがおすすめです。価格重視で前期型を選ぶ場合でも、Toyota Safety Senseの有無や両側パワースライドドアの有無など、装備内容を細かく確認しましょう。
80系ヴォクシーのおすすめカスタムパーツブランド2選
80系ヴォクシーは流通台数が多く、カスタムパーツも豊富です。見た目を変えたい人や、より個性的な1台にしたい人は、純正系カスタムパーツも検討してみましょう。
- 80系ヴォクシーにおすすめのカスタムブランド
-
- モデリスタ
- GR PARTS
モデリスタのおすすめカスタムパーツ
モデリスタは、トヨタ車向けのカスタムパーツブランドです。高級感や存在感を高めたい人に向いています。
| パーツ名 | 参考価格(税込) |
|---|---|
| MODELLISTA エアロキット | 129,600円〜 |
| フロントスポイラー | 48,600円〜 |
| サイドスカート | 59,400円〜 |
| リヤスカート | 32,400円〜 |
| ドアハンドルガーニッシュ | 12,960円 |
| マフラーカッター | 23,760円 |
引用:モデリスタ
モデリスタのエアロパーツを装着すると、80系ヴォクシーの迫力や高級感をさらに高められます。ただし、前期・後期やグレードによって装着可否が異なる場合があるため、購入前に適合確認を行いましょう。
GR PARTSのおすすめカスタムパーツ
GR PARTSは、スポーティな雰囲気を高めたい人におすすめのカスタムブランドです。
| パーツ名 | 参考価格(税込) |
|---|---|
| GRボディストライプ | 18,700円 |
| GRディスチャージテープ | 11,000円 |
| GRスポーツサイドバイザー | 27,500円 |
| GR 本革巻きシフトノブ | 8,800円 |
| GR小径本革巻き3本スポークステアリングホイール | 61,600円 |
| GRスタートスイッチ | 15,400円 |
引用:GR PARTS
GR PARTSは、スポーティな外観や運転席まわりの雰囲気を高めたい人に向いています。モデリスタと同様に、年式・グレード・装着済みパーツとの相性を確認してから選びましょう。
80系ヴォクシーを中古で選ぶときのチェックポイント
80系ヴォクシーは人気車種で流通台数も多い一方、年式や状態による差が大きいモデルです。購入前には、以下のポイントを確認しましょう。
- 修復歴の有無
- 走行距離と年式のバランス
- 車検の残り期間
- タイヤ・バッテリー・ブレーキの状態
- 両側パワースライドドアの動作
- ハイブリッド車の場合は駆動用バッテリーの状態
- Toyota Safety Senseの有無
- ナビ・ETC・バックカメラ・後席モニターなどの装備
- 支払総額に含まれる費用
- 保証内容と保証期間
特にファミリーカーとして使う場合は、スライドドア、後席エアコン、後席モニター、シートの汚れやにおいなども確認しておくと安心です。
まとめ
80系ヴォクシーは、2014年に登場した3代目ヴォクシーで、現在でも中古市場で人気の高いミドルサイズミニバンです。
前期型は価格を抑えやすく、後期型はデザインや安全装備、快適装備が進化しています。安全性を重視するなら2019年1月以降の後期型、見た目やリセールも重視するならZS 煌シリーズがおすすめです。
また、ガソリン車とハイブリッド車、2WDと4WD、X・V・ZS・煌シリーズなど、選択肢が多い点も80系ヴォクシーの魅力です。中古車を選ぶ際は、価格だけでなく、年式・走行距離・装備・修復歴・保証内容を総合的に比較しましょう。
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- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
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