トヨタのミドルクラスのミニバンの代表的な車種といえば「ノア」の名前を思い浮かべるのではないでしょうか。ノアはシンプルなエクステリアと、充実した室内空間が特徴的な車種です。また、日常使いの機能面も優秀で非常に高い人気を博しています。

明るくクリーンなイメージを持つノアは、ワイルドなエクステリアを持つヴォクシーを兄弟車の位置づけで、トヨタの人気車種としての地位を築いています。

そんな人気車種ノアは中古市場でも台数が多く、年代やグレードによってさまざまなモデルが流通しています。中古のノアは上級グレードや特別仕様車も低価格で手に入れられる場合がありますが、納品までの期間が早いのもひとつの特徴です。

「中古車のノアを買おうと思っているけれど今まで中古の車をかったことがないからどのようなポイントに気を付ければいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事ではノアを中古で購入する際の注目ポイントやお得な買い方を紹介していきます。中古のノアを購入しようか迷っているという方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次

【中古車】ノアのおすすめのモデルはノアSi W×B|メッキグリルや上質な室内空間で魅力的!

初代ノアが販売開始されたのが2001年です。初代から現在までに20年以上という長い販売期間があり、ノアは長い歴史のある車であるともいうことができます。

初代からモデルチェンジを繰り返して現行ノアは4代目となり、自動車売上ランキングは毎年トップ10入りの常連売れ筋車としての立ち位置を確立しています。

【ノア年代別販売期間】

  • 初代:2001年~2007年
  • 2代目:2007年~2014年
  • 3代目:2014年~2021年
  • 4代目:2022年~

そんなノアは市場販売台数が多いことが特徴で、年数が浅く低走行車を見つけることもできます。ただ、ノアは人気も高く、リセールバリューが良いということもあり、中古でも値崩れしにくいです。

おすすめのモデルノアSi W×B |ハイブリッドがねらい目

まず、中古のノアでおすすめのモデルは、新型より一世代前の特別仕様車「ノアSi W×B(ダブル・バイ・ビー)ハイブリッド」です。

グレードは上級ランクのSiです。フロントグリルのメッキ塗装がクールでインパクトがあり、標準グレードとは違う煌びやかな印象を与えます。

W×BはWHITEとBLACKの頭文字のかけ合わせで、もともとカローラフィールダーのグレード名でした。

このモデルの特徴としては、内装を各所ブラックに統一しており、上質で落ち着いた室内空間を演出していることが挙げられます。また、外装のドアハンドルやテールランプ周りなどにはメッキ塗装されており、アクセントの効いたボディデザインになっています。

ノアSi W×Bハイブリッドの販売され始めたのは2016年7月と比較的新しい車種ということで、車両状態が良い場合が多いのが、このモデルがおすすめな理由です。

その中でも特にハイブリッド車がおすすめです。パワートレインに3代目プリウスから移植した高性能ハイブリッドシステムを採用しており、ミニバンでありながら低燃費を実現した非常に優秀な車です。

ノアSi W×B ハイブリッドの中古車価格帯は、200〜290万円程度です。新車販売価格が約336万円〜で、中古との大幅な価格差はありません。走行距離が8万kmなどと稼働の多い車体は200万円前半で購入できる場合があります。

5万km以上の中程度の走行距離がある車体を購入するときは、エンジンやバッテリー性能が低下している可能性があります。購入する際は整備記録が残っているかを確認するようにしましょう。

長距離走行車でも大事にメンテナンスをしながら使っている車体もあるので、低価格で品質のいいノアを購入することもできます。

ノアのグレードごとのスペックを解説!グレードごとの価格や魅力は?

ノアは年代ごとにモデルチェンジを行っています。中古でしか手に入らない限定仕様車なども豊富に流通しているのが魅力です。

以下が年代ごとのグレードです。

年代 初代 2代目 3代目 4代目
グレード名 S S X X
X X G G
YY YY Si S-Z
X Eセクション X Lセレクション X Vパッケージ S-G
X Gセクション G Si W×B Z
X スペシャルエディション Si Si W×BⅡ
X リミテッド S Gエディション Si マルチユーティリティー
X スマートエディション Si GR スポーツ
X スペシャルエディション X ウェルジョイン
Si G’s Si W×BⅢ
Si レイッシュ X デーライトプラス
X Gエディション

※ガソリン車/ハイブリッド車、2WD/4WDの別は明記していません。

初代と2代目にはYYという5人乗りモデルもあり、現行モデルにはないさまざまな仕様のグレードがありました。市場ニーズを考慮し、代を重ねるごとに洗練されたグレードが集約されているのがわかります。

ここからは、上記のグレードの中でも中古市場で比較的新しい3代目(2014年〜)と現行の4代目(2022年〜)のグレードごとのスペックを紹介していきます。

ノアの3代目のグレードごとのスペックを解説

3代目のグレード体系は「X」「G」「Si」です。それぞれXがエントリーグレード、Gが中級グレード、Siが上級グレードの位置づけになります。

さらに、Xにはヘッドランプをハロゲンにグレードダウンした廉価パッケージの「X Vパッケージ」が販売されていました。

基本グレードX、G、Si

X、G、Siのグレードによるエンジン性能や走行性能に違いはありません。違いとしてはインテリアやエクステリアなどの装備品などが挙げられます。主な違いは以下の通りです。

X G Si
フロントフォグランプ 設定なし 標準 標準
フロントスポイラー 設定なし 設定なし 標準
リヤ/ルーフスポイラー 設定なし 設定なし 標準
クルーズコントロール 設定なし 標準 設定なし
本革巻きステアリング 設定なし 標準 標準
アルミホイール 設定なし 15インチ標準 16インチ標準
新車価格 2,370,000円 2,570,000円 2,570,000円

以上が「X」「G」「Si」のスペックになります。基本的に必要な装備はそろっていて、快適に運転することができます。ここからは、上記のグレードをベースに、さらにグレードアップさせた車についてみていきましょう。

特別仕様車Si W×B

特別仕様車Si W×Bは、上級グレードSiをベースに内装色に特別設定色のブラック×ブラックを採用し、天井やピラーなどの内装をブラックで統一しています。

また、内装のいたるところにピアノブラックをあしらっており、黒を基調とした上品な内装をしています。また、シートには合成皮革とファブリックを組み合わせ、ホワイトのステッチを施した専用表皮を採用しています。

外観はフロントグリルベース部、LEDヘッドランプにブラック塗装が施されています。また、フロントグリルモールにダークメッキを施していて、ブラックカラーの締まりが際立ちます。

フロントマスク各部やドアハンドルにはメッキが施してあり、デザインのアクセントになっています。

ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアとクルーズコントロールを特別装備している機能面でも充実したグレードです。

この特別仕様車はガソリン車とハイブリッド車ともに設定されています。

Si GR SPORT

トヨタ車ではお馴染みのGAZOO RACINGの特別チューニングを施したノアが「GR SPORT」です。このグレードはSiグレードのガソリン車2WDをベースに作られました。

エクステリアとシートなどの内装をスポーツ仕様に仕上げた特別なグレードです。スピード感ある走りが好きな方やスポーティなボディと空間が好きな方におすすめです。

外観はホワイト塗装+GRロゴ入りブレーキキャリパーと専用エンブレムを装備しています。内装には以下のものなどを装備しています。

  • GRロゴ入りのスポーツシート
  • メーター
  • 専用スタートスイッチ
  • アルミペダル
  • 小径ステアリングホイール

サスペンションなどにレーシング用の専用チューニングを施しています。それゆえに、まるでレーシングカーのような疾走感を味わうことができるでしょう。

ノアの4代目のグレードごとのスペックを解説

現行モデルの4代目は「X」「G」「Z」「S-G」「S-Z」の5つのグレードがあります。エントリーモデルのXからエアロパーツを装備した上級モデルのS-Zといったさまざまなラインナップになっています。

この5つのグレードは内外装やホイール形状などが異なり、車両本体価格の差があります。またパワートレイン、駆動方式、乗車人数が細かく分かれており、それぞれで価格帯が異なるので、中古車を購入の際は仕様をしっかり調べる必要があります。

グレードによる内外装の違いは以下の通りです。

X G Z S-G S-Z
タイヤサイズ 16インチ

205/60R16

16インチ

205/60R16

16インチ

205/60R16

16インチ

エアロ専用205/60R16

17インチ

205/55R17

ホイール スチール

(樹脂フルキャップ付)

アルミ

(シルバーメタリック塗装)

アルミ

(シルバーメタリック塗装)

アルミ

(シルバーメタリック塗装)

アルミ

(切削光輝+ブラック塗装)

フロントバンパー 通常 通常 通常 エアロ専用 エアロ専用
フードモールディング ブラック塗装 ブラック塗装 メッキ塗装 ブラック塗装 ブラック塗装塗装
フロントグリル カラード+メッキモール カラード+メッキモール カラード+メッキモール エアロ専用

スモーク+メッキ

エアロ専用

スモーク+メッキ

LEDフロントフォグランプ なし なし あり あり あり
リアバンパー 通常 通常 通常 エアロ専用 エアロ専用
サイドマッドガード 通常 通常 通常 エアロ専用 エアロ専用
フロントドアグリーンガラス UVカット UVカット スーパーUVカット

撥水機能付

UVカット スーパーUVカット

撥水機能付

インサイドドアハンドル 通常 通常 シルバー塗装 通常 シルバー塗装
ステアリングホイール ウレタン 本革 本革 本革 本革
ワンタッチスイッチパワースライドドア なし 助手席側のみ 両側 助手席側のみ 両側
エアコン フロントオートエアコン+リアクーラー フロントオートエアコン+リアクーラー 左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リヤオートエアコン(リヤクーラー+リヤヒーター) フロントオートエアコン+リアクーラー 左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リヤオートエアコン(リヤクーラー+リヤヒーター)
シート表示 ファブリック 上級ファブリック 合成皮革+ファブリック 上級ファブリック 合成皮革+ファブリック
内装色 ダークグレー ブラックorフロマージュ ブラックorダークブラウン ブラック ブラック
天井色 ライトグレー ライトグレー ライトグレー ブラック ブラック
車両本体価格(税込) 2,670,000円~ 2,970,000円~ 3,240,000円~ 3,040,000円~ 3,320,000円~

最低限の装備で価格帯を抑えたのがエントリーモデルのXになります。そのほかにも、本革ハンドルなどの装備を豪華にさせたG、さらに両側スライドドアなどを付け加えた上級のZがあります。S-G、S-Zは主に外装をエアロ仕様にしていて、最上級グレードはS-Zとなっています。

ここからは、4代目ノアの特徴について確認していきましょう。

4代目ノアの特徴①|全グレードでハイブリッド仕様がある

4代目ノアはパワートレインはハイブリッド車とガソリン車を全てのグレードで設定されています。低燃費車に乗りたいという方はハイブリッド車を選ぶ傾向にあります。

ハイブリッドのモーター駆動を生かした4輪駆動であるE-Fourは、自動で無駄のない前後輪の駆動配分ができる低燃費の4WDです。E-Fourはハイブリッド車にのみ用意されている先進技術なので、最先端の技術の車に乗りたいという方におすすめです。

ハイブリッドとガソリン車の新車時の価格差は35万円程度です。ノアに長く乗る方や長距離移動が多いという方はハイブリッド車を選んだ方が中長期的にお得に車に乗ることができるでしょう。

4代目ノアの特徴②|8人乗りグレードがあるX、G、S-G

現行ノアの乗車人数は7人乗りと8人乗りを用意してあります。全てのグレードで7人乗りが用意されていて、X、G、S-Gにだけ8人乗りの設定があります。

8人乗りの場合は後席をフルフラットにしたときのデコボコが少ないので、車中泊に使うときには大変便利です。7人乗りでもシートがフルフラットになり、車中泊が可能です。

立体的なシートの凹凸が気になるといった場合は純正の車中泊用のマットを利用することで凸凹があまり気にならず、快適に眠ることができるでしょう。

4代目ノアの特徴③|足元がオシャレ【切削光輝+ブラック塗装アルミホイール】

外観で差が出やすいのは足元のホイール素材とデザインです。Xではスチールホイールに樹脂キャップを被せたもので、デザインより機能面重視です。

ノアをさらにかっこよく見せたいのであればアルミホイールがいいのではないでしょうか。そこで、G、Z、S-Gは標準装備でアルミホイールにシルバーメタリック塗装を施してあります。深みのある立体的なデザインで、見た目にこだわりたいという方におすすめです。

特に注目したいのがS-Zの標準アルミホイールに施されている「切削光輝+ブラック塗装」です。切削光輝とは特殊な「鍛造」という方法で形成されたホイールで、細くても強度があって芸術的なデザイン性を出すことができます。

生産コストが大きくなることから、特に高級車のレクサスなどに採用されてきました。S-Zグレードは切削光輝とブラック塗装のコンビネーションで、より深みのあるシャープなホイールになっていて足回りを魅せるデザインにすることができます。

4代目ノアの特徴④|豊富なボディカラーが用意されている

※写真はレッドマイカメタリック

現行ノアは全7色のラインナップが用意されていて魅力的なカラーが揃っています。ラインナップは以下の通りです。

【4代目ノアのボディカラーラインナップ】

  • ホワイトパールクリスタルシャイン
  • メタルストリームメタリック
  • アティチュードブラックマイカ
  • スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
  • グリッターブラックガラスフレーク
  • レッドマイカメタリック
  • スティールブロンドメタリック

レッドマイカメタリックが赤系で目を惹きますが、マイカ塗装は深い上品な色味なので派手すぎるということはありません。それ以外のカラーは白、黒、ブロンド系で落ち着いたカラーが揃えられています。

S-G、S-Zはスティールブロンドメタリック以外の全てのカラーが標準で選択可能で、、グリッターブラックガラスフレークといった特殊なカラーを選ぶことができます。

※写真はグリッターブラックガラスフレーク

ブラックガラスフレークは細かいガラスフレークが塗装にちりばめられています。見る角度によって異なった輝きが出る魅力的なボディカラーです。

このように豊富なボディカラーのラインナップなので、中古で購入するときもお気に入りのカラーを見つけやすいでしょう。

豊富なグレード展開をしているノアでおすすめのモデルは何?

ここまで、3代目ノアと4代目ノアを紹介してきましたが、種類が豊富でどのモデルを選べばよいか分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこで、3代目ノアと4代目ノアのおすすめのモデルを紹介していきます。

ノアSi W×B|豪華なメッキと上質な室内空間

前述の通り、中古車の3代目ノアで魅力的なのは、Si W×B(ダブルバイビー)でしょう。

外観のエアロボディ仕様に大胆なメッキ塗装で大きなインパクトがあるフロントマスクが特徴的です。また、各所にメッキ塗装の加飾、リヤには「W×B」のブランドロゴがあり、どこから見ても特別なノアということを感じ取ることができます。

内装がブラックで統一されているといった点が、上質な室内空間を作りだし、高級車の雰囲気を漂わせています。

このモデルは中古でしか手に入らないので、状態がいい車体は高額で取引されています。高級感のあるノアに乗りたいという方は、ぜひ探してみてください。

ノアSーG|リーズナブルな上級モデル

現行モデルでは最上級のS-Zより1ランク抑え、エアロ専用ボディが魅力のS-Gがおすすめです。ノアで人気なエアロ専用フロントバンパーのシルバーメッキが全面に出たデザインです。

「S-Zはちょっと手がでないが、エアロ仕様のデザインがいい」といった方には選びやすいモデルになっています。

S-GとS-Zとの差は、「UVカットの仕様」、「内装のシルバー塗装」、「両側スライドドアか否か」といった違いになっていて、外観の見た目での差がほぼありません。

手ごろにエアロ仕様の車を購入したいという方はS-Gを選ぶといいでしょう。

ノアの中古車ならではの魅力とは?

ノアは新車での販売が好調で、ユーザーも多い人気車種です。ユーザーが多いだけに中古車市場にも多くのノアが流通しています。

それでは、ノアを中古車で購入する場合は、メリットや魅力はあるのでしょうか。ここからは、中古ならではのノアの魅力を紹介していきます。

中古のノアの魅力①様々な年代とグレードから選ぶことができる

ノアは初代から4代目までの販売期間が長いということと、その間に様々なグレードを展開してきたので、中古市場での種類が大変豊富です。

2001年から販売された初代や、2007年から販売された2代目もまだまだ中古市場に出ています。昔のノアを忘れられないという方は、ぜひ探してみてください。

3代目ノアは1世代前のモデルになりますが、中古相場の価格の下落はそれほどありません。比較的新しいノアなのでまだまだ人気絶頂で、品質の良いものも多いです。

新車時には高額な特別仕様車も、中古では価格が下がり、目玉商品としてすぐ売れてしまうということがよくあります。目当ての特別仕様車のノアがある場合はあらかじめ下調べして、中古が出たらスピーディーに購入できるように準備をしておきましょう。

中古のノアの魅力②綺麗な低走行車がある

ノアの中古市場の特徴として、綺麗な車体で走行距離が短いものも流通しているということが挙げられます。オーナーがノアを手放す理由はさまざまですが、ノアのリセールバリューがいいといった理由もから、手放しやすいというもの、綺麗な車両が中古車市場に流通しやすい理由だといえるでしょう。

【車を手放す理由】

  • 使用用途が変わった
  • 上級車を購入するため
  • 車検のタイミングで買い替え
  • 新型車に買い替え

車を手放す理由として、上記のようなものが挙げられます。

上記の他、ノアを手放す理由として、口コミで「ノアはシンプルで機能面が良く出来すぎた車でもっと癖のある車に買い換えたい」といったニッチな意見もありました。機能面で工夫されていて、ファミリー層や日常使いの車として非常に便利な車です。

上記のような変わった理由でノアを手放してしまう方もいますが、シンプルな車なので、多くの方にとって便利な車であることは間違いありません。

ノアは流通数も多いため、綺麗な低走行車も見つけることができます。ぜひ探してみてください。

ノアを中古で購入する際の注意点!

ノアに限らず中古車を購入する際には、注意しておかなければいけないことがあります。

中古車を店舗で購入する時は、前のオーナーがどのような方なのかわからないことが多いです。「大切に乗っていたのか」「事故車ではないか」といった不安もあるのではないでしょうか。

そんな中、安心して購入するためにも以下のようなことに気を付けましょう。

  • 高走行距離のハイブリッド車はバッテリーの劣化に注意する
  • 整備記録が残っているかを確認する
  • 修復歴があるかどうかを確認する

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

ノアを中古で購入する際の注意点①高走行距離のハイブリッド車はバッテリーの劣化に注意する

中古でハイブリッド車を購入する場合、バッテリーの劣化に気をつけるようにしましょう。通常ハイブリッドのバッテリーの寿命は10年、もしくは15〜20万kmとされています。

5万km以下程度であれば心配はありませんが、10万kmを超えるような高走行距離車は購入時に販売店の点検ができているかを確認する必要があります。また、バッテリーの交換も10〜20万円程かかるので、購入してすぐにバッテリーの交換をすると痛い出費になってしまうので、確認するようにしましょう。

ノアを中古で購入する際の注意点②整備記録が残っているかを確認する

車は新車購入後3年、継続で2年ごとの車検整備が必要です。さらに、法定点検の12ヵ月点検などもあり、基本的にしっかり整備されている車が中古車としては安心とされています。

正規の整備工場では整備の度に整備記録を記録簿に残しているのですが、小さい個人経営の整備工場やガソリンスタンドなどでは整備記録を残していない場合もあります。また、自分でオイル交換などしている場合も記録には残っていません。

中古車は前オーナーがどんな使い方で定期的にメンテナンスをしてきたかがわかりません。メンテナンスをどれぐらいの頻度で手がかりとなるのが整備記録になります。正規ディーラーの専属整備工場で定期メンテナンスをしている記録が残っている中古車を購入すれば、安心して中古車も購入することができるでしょう。

ノアを中古で購入する際の注意点③修復歴があるかどうかを確認する

大きな事故の経歴などで、車両の骨格部分を修復したものは「修復歴あり」として扱われます。

そのような車両は購入後に何らかの不具合を生じる可能性もありますし、リセールバリューは期待できないので、不安な方は避けたほうがいいでしょう。

事故をしたことにより骨格を修復した場合は修復歴として記録に残るので、販売店は把握しています。また、販売者は購入者に対して、修復歴があるかを開示する義務があるので、隠して販売することはできません。

購入する側としては必ず整備記録を見るか、販売店に詳細を問い合わせるようにしましょう。骨格を修復したからといって車の機能が劣るとも限らないので、購入を検討する場合は試乗して運転に不具合がないか確認しておくと安心です。

中古のノアをライバル車と比較すると?

ノアはトヨタのミドルクラスミニバンということで、同クラスのヴォクシーとは良く比較されてきました。車のスペックはほとんど同じですが、デザインコンセプトが違うので、ターゲットとなるユーザー層が違うようです。

また、大型でノアより上級のミニバンであるヴェルファイアとはどんな違いがあるのでしょうか。ここからは、ノアとヴォクシー、ヴェルファイアを比較して紹介していきます。

中古のノアをヴォクシーと比較

ノアとヴォクシーは骨格となるプラットフォームが同じなので、サイズ感や室内の仕様がほとんど同じです。主な違いは外観のデザインコンセプトになります。ノアはシンプルなエクステリアが特徴なのに対し、ヴォクシーはワイルドなエクステリアが特徴の車種です。

売上台数はヴォクシーの方が優位なものの、ノアが劣るわけではなく「ノアの明るくクリーンな外観の方が好き」といった声も多く、どちらも人気車には変わりありません。

価格帯もヴォクシーより廉価タイプがあり、同クラスではお得に手に入るのもノアの魅力です。

【ノアとヴォクシーの比較】

ノア ヴォクシー
価格帯 2,670,000円~ 3,090,000円~
グレード X、G、Z、S-G、S-Z S-G、S-Z
WLTCモード燃費 14.4~23.4km/L 14.3~23.0km/L

中古のノアをヴェルファイアと比較

次は、ミドルクラスミニバンのノアと、大型ミニバンのヴェルファイアを比較していきます。

ボディサイズや室内サイズが大きいのがヴェルファイアですが、ノアの良いところは室内の高さがヴェルファイアとあまり変わらないことです。ノアも室内の広さは空間は十分確保されています。

価格帯が大きく異なり、外装や内装の豪華さに違いがあります。

ヴェルファイアは高級サルーンのようにとにかく豪華な装飾を魅力としているのに対して、ノアはシンプルでプレーンな印象を抱かせます。

燃費においてはノアの方が優秀です。日常の機能面や経済面を重視して購入するのならノアの方がコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。

ノア ヴェルファイア
価格帯 2,670,000円~ 4,306,000円~
グレード X、G、Z、S-G、S-Z GOLDEN EYESⅢ
WLTCモード燃費 14.4~23.4km/L 10.6~14.8km/L
総排気量 1.8L~2L 2.5L
全長×全幅×全高(mm) 4,695×1,730×1,895 4,935×1,850×1,950
室内長×室内幅×室内高(mm) 2,805×1,470×1,405 3,210×1,590×1,400

中古車のノアを賢く探すなら、個人売買のmobilicoがおすすめ

ここまでノアのおすすめグレードや中古車購入のポイントを紹介してきましたが、実際に中古車を購入する際にはどのような方法があるのでしょうか。

普通は中古車を購入するときは、展示場やディーラー、中古車販売店に出向いて購入するかと思います。「何店舗も回って休日が全てつぶれてしまった」なんてこともあります。またオークションサイトなどで個人売買するのも、トラブルが心配などと初心者にとってはハードルが高いものになります。

そこでおすすめ中古車を購入する方法は「mobilico」を利用して個人売買をする方法です。mobilicoは、横浜トヨペットが提供している個人売買サービスです。

中間業者を通さない売買体系を取っていて、中間コストが大幅に削減されるだけでなく、消費税もかかりません。そのため、購入する方は低価格で購入できますし、販売する方は高価格で車を販売することができます。

また、mobilicoがおすすめな理由として以下のようなものも挙げることができます。

  • 正規ディーラーのメンテナンスパックで定期点検を受けている車だけが出品されている
  • 横浜トヨペットが点検しているので安心
  • 車の整備履歴を確認してから購入することができる
  • 購入後のアフターサービスも用意している

mobilicoはオーナーとして車を使用している売り手が、mobilicoを通じて買い手を見つけるシステムになっています。買い手は実際に稼働している車を購入することができます。

mobilicoでは車の情報が細かく記載されており、「どんなオーナーなのか」「車の状態はどうなのか」をサイトを通じて確認することができます。実車を確認したければ、オーナーに連絡をとって見に行くこともできます。

会員費・登録料は無料で、成約までお金がかかる心配もありません。また、匿名取引になりますので、個人情報を知られたくないという方にも安心です。

さらに、面倒な取引はすべてディーラーに任せることができるので、購入者と出品者が複雑な手続きをしなければならないということはありません。実際のユーザーの取引の流れは以下の通りです。

【購入者の取引の流れ】

  1. 会員登録
  2. クルマを探す・購入申請
  3. 購入代金振込
  4. 名義変更書類送付
  5. 納車

賢くノアを購入したいと考えている方は、一度mobilicoで購入することを考えてみてはいかがでしょうか。手ごろな価格の車を安心して購入することができます。

まとめ

優秀な機能で人気のミドルクラスミニバンということで、ニーズが高いノアは中古市場でも流通量が多く、さまざまな車両から選ぶことができます。

年式が浅く綺麗なノアを手ごろな価格で購入できることは少ないかもしれませんが、燃費が優秀で日常の機能面に優れた車種なので、間違いなくコストパフォーマンスがいいです。

安心してお得にノアを購入したい方は、横浜トヨペットの提供する「mobilico」で個人売買をするという新しい車の買い方もあるので、一度確認してみてください。