トヨタ自動車が販売する「ノア」は、人気のあるミニバンの一つであり、そのスペースと使い勝手の良さから、多くの家族やビジネスユースに利用されています。
では、実際にノアのサイズはどの程度なのでしょうか。
今回は、ノアのボディ、室内、荷室のサイズについて詳しく解説します。
最新モデルと過去のモデルのサイズ比較も行いますので、ノアに興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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目次
ノアのボディサイズは?新旧の違いもチェック
ノアは、トヨタ自動車が製造・販売する人気のミニバンです。
ミニバンながら広い室内空間を備えており、最大で8人乗りが可能。
また、燃費の良さや安全性能の高さ、快適な走行性能などが特徴で、家族やビジネス用途など、多くの方に愛されています。
最近ではハイブリッドモデルも展開しており、より環境に優しいクルマとなっています。
総合的に使い勝手が良く、多彩なグレード展開もあるため、幅広いニーズに対応できる車種といえるでしょう。
そんなノアは2022年1月に約8年ぶりにフルモデルチェンジが行われ、4代目のモデルが「新型ノア」として登場しました。
新型ノアのボディサイズは、全長4,695mm、全幅1,730mm、全高1,895mm。
詳しいボディサイズについて、旧型(3代目)と比較しながら見てみましょう。
※旧型(3代目)ノアのサイズについては「G」「X」グレードのものを記載しています。
では、ノアの全長、ホイールベース、全幅、全高、最低地上高、最小回転半径、タイヤのサイズについてさらに詳しく解説していきましょう。
ノアの全長・ホイールベース
全長とは、自動車の前後の車輪の間の距離を測定した長さのことで、新型ノアの場合は4,695mmとなっています。
3代目(G・Xグレード)のものと大きく変更はありません。
全長とホイールベースは、車両のサイズを表す重要な要素です。
全長は、車体の前後端を測定した長さで、車両の総体積や乗員および荷物の収容スペースに影響を与えます。
全長が4,695mmの新型ノアは、車体が比較的コンパクトでありながら、広い室内空間を確保できることを示しています。
この全長は、高速道路や市街地などでの走行にも適したサイズです。
一方、ホイールベースは、前軸と後軸の間の距離であり、乗り心地や安定性に影響を与えます。
ノアのホイールベースサイズ(2,850mm)は、乗員や荷物の重量を分散させ、より安定した走行性能を発揮することができることを示しています。
また、広い室内空間を確保するために必要な車体のサイズを確保することができることも重要なポイントです。
このように、新型ノアの全長とホイールベースは、広い室内空間と安定した走行性能を実現するために適切な長さとなっています。
ノアの全高・最低地上高
新型ノアの全高・最低地上高はそれぞれ1,895mm・140mm。
3代目と比較すると全高が70mm高く、最低地上高は20mm低くなっています。
全高は、車両の高さを表す重要な要素であり、車両の外観や室内空間に影響を与えます。
新型ノアは、比較的コンパクトなミニバンであるにもかかわらず、高さを確保しながら広い室内空間を提供しています。
また、1,895mmという高さは、高速道路などの低いトンネルや駐車場などにも適したサイズです。
一方、最低地上高は、車体下部と路面との距離のこと。
新型ノアの最低地上高は140mmで、旧型の160mmよりも低くなり、低重心化。
助手席側のスライドドアには、パワースライドドアと連動してユニバーサルステップが出てくる機構が全車にメーカーオプションで装備されています。
2WD車の場合、地上から200mmの高さにステップが出てくるので、小さなお子さまやご高齢の方でも乗り降りしやすくなっています。
一般的な市街地の道路や舗装路であれば、安心して走行することができるでしょう。
ノアの全幅
新型ノアの全幅は、1,730mmで、3代目までは5ナンバーサイズでしたが、新型ノアは3ナンバーサイズになりました。
新型ノアの全幅が拡大されたことによって、さまざまなメリットが考えられます。
例えば、広い室内空間を確保できること。
新型ノアの全幅の拡大により、より広い室内空間を確保し、荷物の積載量を増やすことができます。
また、ノアは通常、スライドドアを装備しています。
全幅が広くなることで、スライドドアの開口部も広がり、乗り降りのしやすさも上がるでしょう。
さらに、一般道路はもちろん、高速道路などでの走行安定性が向上することもメリットの1つとして挙げられます。
全幅が広くなることで、車両の安定性が増し、高速走行時の安全性が向上します。
ただし、全幅が広がることで小回りが利かなくなったり、駐車がしにくくなったりする可能性があります。
ですが、ノアは大型ミニバンと比べてコンパクトで取り回ししやすい車種であり、全幅が拡大されても、一般的な車両と同様に運転はしやすいといえるでしょう。
ノアの最小回転半径
新型ノアの最小回転半径は、5.5mとなっています。
最小回転半径とは車両を全方向に回転させるために必要な最小のスペースを示す値で、小さいほど取り回しがしやすいことを意味します。
ノアは、ミニバンとしては比較的コンパクトなクルマであり、最小回転半径も小さく設定されています。
このため、狭い駐車場や細い道路でも比較的容易にUターンができ、運転しやすいと感じるでしょう。
ノアのタイヤのサイズ
新型ノアに搭載されているタイヤのサイズは、グレード別で以下の通りになっています。
- S-Z(2WD):205/55R17
- S-Z(E-Four・4WD):205/60R16
- S-G:205/60R16
- Z:205/60R16
- G:205/60R16
- X:205/60R16
タイヤサイズは、タイヤの幅、偏平率、リム径の3つの数字で表されます。
たとえば、S-Z(2WD)のタイヤサイズである「205/55R17」という表記は、以下の意味を持ちます。
- 205:タイヤの幅が205mmであることを示す
- 55:タイヤの偏平率が55%であることを示す。偏平率とは、タイヤの高さが幅に対してどれだけ低いかを示す値であり、この場合はタイヤの高さが幅の55%であることを意味する
- R17:タイヤのリム径が17インチであることを示す。Rとはラジアルタイヤを意味し、17はリム径の大きさを示す
このように、新型ノアのタイヤサイズは、全車種とも幅が205mm、偏平率が60%または55%、リム径が16インチまたは17インチとなっています。
これらのサイズは、車体の大きさや重量、性能、乗り心地などを考慮して設計されています。
また、タイヤは車両の性能や安全性に大きく影響する重要な部品であるため、適切なタイヤの選択と定期的な点検が必要です。
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ノアの室内サイズは?新旧の違いもチェック
新型ノアの特徴として、広めの室内空間も挙げられます。
では、新旧の違いを含めて、ノアの具体的な室内サイズを見ていきましょう。
※旧型(3代目)ノアのサイズについては「G」「X」グレードのものを記載しています。
新型ノアの室内サイズは、3代目と比較すると、室内長が短くなり、室内幅もやや狭くなっています。
ただし、室内高は若干高くなっています。
では、新型ノアの室内空間・内装の特徴を詳しく見ていきましょう。
なお、ノアの内装については「ノアの内装・インテリアについて余すことなく徹底解説」でも詳しく紹介しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
室内空間・内装の特徴1.スムーズな運転操作が可能
ノアのフロントガラスは大型のため、前方の視界が良くなり、車線変更や交差点での視界移動がしやすくなりました。
さらにシートやステアリング、シフトレバーなどが適切に配置されていて、ストレスなくスムーズに運転することが可能です。
また、新型ノアには、多彩な情報を表示する高精細の液晶画面が搭載され、運転中に必要な情報をより簡単に確認できるようになりました。
車両後方カメラの映像をインナーミラー内のディスプレイに表示させる機能も装備されているため、ヘッドレストや荷物などで後方の視界を遮られることなく安全に運転できるのも新型ノアの特徴です。
室内空間・内装の特徴2.開放感のある室内
新型ノアの室内空間は広々としており、前席と後席ともに十分な余裕があります。
前席は広々とした空間で、足元やヘッドスペースも十分な余裕を感じられるでしょう。
また、後席は座席間隔が広く、シートのクッション性も高いため、長時間のドライブでも疲れにくいのが特徴です。
シートやステアリングの位置調整もしやすく、運転席のドライビングポジションも自分に合わせて調整できますよ。
室内空間・内装の特徴3.豊富な収納
収納が豊富なのも新型ノアの特徴です。
具体的には、以下のような収納スペースが装備されています。
- シフト横小物入れ
- フロントカップホルダー
- 助手席アッパーボックス
- 助手席オープントレイ
- グローブボックス
- 2段階引き出し式センターホルダー(カップホルダー1個・小物入れ・カードホルダー)
- フロアトレイ(ハイブリッドXに標準装備)
- インパネ一体型センターコンソールボックス
- カップホルダー
- アクセサリーコンセント
- 独立型センターコンソールボックス
- フロントドアボトルホルダー
- スライドドアボトルホルダー
- シートバックポケット
- エコバッグフック
- 格納式センターボックス(カップホルダー2個+オープンボックス+エコバッグフック付・8人乗りに標準装備)
- デッキトリムボトルホルダー(右側1個、左側2個)
- チケットホルダー
前席には、ドリンクホルダーや小物入れ、センターコンソールボックス、グローブボックスなど、多彩な収納スペースが用意されています。
後席にもカップホルダーや小物入れなどの収納があり、長距離ドライブでも快適に過ごせるでしょう。
ノアの荷室の特徴は?新旧の違いもチェック
新型ノアの3列目のシートはワンタッチで跳ね上げてロックすることができ、片手で簡単に荷室をアレンジできます。
使わないときはたたんでおくことで、荷室のサイズを大幅に拡大できるでしょう。
また、「スーパーラゲージボックス」という高さのある荷物を収納するための便利なスペースがあり、床下収納の容量も拡大されています。
これらの機能により、アウトドアや旅行、レジャー、または仕事で多くの荷物を積む必要がある方にもぴったりなミニバンといえます。
新型ノアはシートアレンジも豊富!
新型ノアの魅力として、シートアレンジが豊富なことも挙げられます。
具体的には、以下のようなシートアレンジが可能です。
- ワンタッチホールドシート:軽い力で簡単に折りたたみ・ロックができる
- スーパーリラックスモード:3列目シートを跳ね上げることでまるでリビングにいるかのようにくつろげる
- 後席トライアングルモード:2列目・3列目に座るお子さまを同時にケアできる
- 全席ベビーケアモード:7人乗りのみ・停車中にお子さまのケアができる
- フロントフラットソファモード:運転席・助手席を倒して2列目と合わせることで身体を伸ばしてくつろげる
- リヤフラットソファモード:後列全てをフルフラットにすることで横になって休める
- ラゲージモード:2列目シートに人が乗っていても十分な荷室が確保できる
- ビッグラゲージモード:2列目シートを前にスライド、3列目を跳ね上げることで後列全てを荷室として利用できる
新型ノアは、3代目と比較すると、3列目のシートが簡単に跳ね上げられるようになったことがポイントです。
旧型はベルトで固定されていましたが、新型ではロック機構が付いて固定されます。
バックドアも自由な位置で停止できるように改良されていて、普段の使い勝手は大幅に良くなっているといえるでしょう。
十分な荷室スペースが確保できる上にシートアレンジも豊富なため、「普段から子どもや趣味の荷物が多い」「旅行やキャンプなどで快適に車中泊をしたい」という方におすすめです。
ノアの特徴や魅力も再確認!
最後に、新型ノアの特徴や魅力をいくつかピックアップして紹介します。
安全性能「Toyota Safety Sense」
新型ノアには、「Toyota Safety Sense」と呼ばれる、さまざまな先進安全技術が搭載されています。
以下は、その主な機能です。
- プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート
- レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート
- レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート
- レーダークルーズコントロール:ついていくをサポート
- アダプディブハイビームシステム/オートマチックハイビーム:夜間の見やすさをサポート
- ロードサインアシスト:標識の見逃し防止をサポート
- ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート
- プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をさりげなくサポート
- 発信遅れ告知機能:先行車・信号遅れをサポート
- 緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付):操舵回避をサポート
- フロントクロストラフィックアラート:出会い頭の事故防止をサポート
- レーンチェンジアシスト:高速道路の車線変更をサポート
これらの機能により、運転中の安全性が向上し、より安心してドライブを楽しむことができます。
燃費性能
燃費性能の良さも、新型ノアの魅力の1つ。
以下の表は、新型ノアの各グレードのカタログ燃費をまとめたものです。
この数値は旧型のノアと比べると大幅に改善されていて、他の車種と比べても圧倒的に燃費が良いです。
中には「燃費の良さを重視して他の車種からノアに乗り換えた」という人もいるほど、ノアの燃費は良いといわれています。
ノアの燃費については「ノアの燃費情報を徹底まとめ!カタログ燃費・実燃費も紹介」でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
2022年1月にフルモデルチェンジが行われ、4代目として販売されている「新型ノア」。
旧型(3代目)ノアよりも大幅にアップデートされた新型ノアは、お子さま連れのご家庭をはじめ、さまざまな年代の人が愛用しています。
そんな新型ノアのボディサイズは、全長4,695mm、ホイールベース2,850mm、全幅1,730mm、全高1,895mm、地上高140mmとなっています。
新型ノアはすべて3ナンバー車になりました。
また、室内の広さは、室内長2,805mm、室内幅1,470mm、室内高1,405mm。
ミニバンながらも広い室内空間を備えているのが特徴です。
さらに、新型ノアはボディサイズ以外にも、燃費の良さや安全性能の高さ、快適な走行性能など、さまざまな魅力があります。
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