プリウスは、1997年から製造・販売されている世界初の量産型ハイブリッドカーです。
今まで4回のモデルチェンジがされており、最新である5代目のプリウスが2023年1月に登場しました。
最新型の5代目プリウスの発売から1年以上が経過し、ひとつ前の世代である4代目のプリウスの中古価格も下落傾向にあります。
今回はプリウス4代目にあたるプリウス50の基本スペックやグレード別の特徴、中古車価格を紹介します。
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目次
プリウス50とは?前期・後期の違いを解説
プリウス4代目は2015年に誕生し、2023年に生産が終了されたモデルです。
型式番号を使ってプリウス50と呼ばれることもあり、ZVW50、ZVW51、ZVW55の3種があります。
ここでは、プリウス50の前期と後期の違いについて以下の3つの項目に分けて紹介します。
- プリウス50の前期と後期の違い
-
- エクステリア
- インテリア
- 安全性能・先進性能
プリウス50のエクステリアのデザインは、2018年12月のマイナーチェンジを軸に、前期・後期と大きく分けられています。
【プリウス50のエクステリアの違い】
変更箇所 | 後期の変更内容 |
ヘッドライト | 「Z」のような形→三角形に変更 |
フロントバンパー | ライト下の開口部→縦長に変更 |
フォグランプ | ヘッドライト下の三角形→ロアグリル端の円形に変更 |
テールランプ | 縦長→横長に変更 |
【プリウス50のインテリアの違い】
変更箇所 | 後期の変更内容 |
ナビ | 縦型11.6インチナビが選択可能に |
ハンドルの色 | ホワイト加飾→ブラック加飾に変更 |
おくだけ充電 | 「おくだけ充電」のスペースを拡大 |
【プリウス50の安全性能・先進性能の違い】
プリウス50の前期・後期で安全性能や先進性能の大きな違いはありません。
プリウス50に搭載されている機能は以下のとおりです。
- プリウス50に搭載されている安全機能
-
- プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)
- レーダークルーズコントロール(全社速追従機能付)
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付き)
- オートマチックハイビーム
前期ではグレードによって装備されていないものもありましたが、後期では全グレードで装備されています。
インテリア、エクステリアの変化によって、見た目の変化のほか、使用感の向上が実現できました。
また、安全性能・先進性能においても、前期の上位グレードのみ実装されていた装備が、全グレードで標準装備され、グレードにかかわらず安全で運転しやすくなっています。
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プリウス50の基本性能
ここからはプリウス50の基本スペックや燃費性能を解説します。
- プリウス50の基本性能
-
- ボディサイズ
- 燃費性能
- エクステリア
- インテリア
それぞれ詳しく見ていきましょう。
プリウス50のボディサイズ
プリウス50には、以下のグレードが用意されています。
- プリウス50のグレード
-
- E
- S
- S“ツーリングセレクション”
- A
- A“ツーリングセレクション”
- Aプレミアム
- Aプレミアム“ツーリングセレクション”
ツーリングセレクションとは、特別仕様車として追加されているグレードのことで、基本的なボディサイズは標準グレードと変わりません。
ここでは、グレード別のボディサイズを表にまとめました。
プリウス50のボディサイズを表にまとめました。
項目 | Aプレミアム | A | S | E |
全長(mm) | 4,540 | |||
全幅(mm) | 1,760 | |||
全高(mm) | 1,470 | |||
室内長(mm) | 2,110 | |||
室内幅(mm) | 1,490 | |||
室内高(mm) | 1,195 | |||
総排気量(L) | 1.797 | |||
最低地上高(mm) | 130 |
引用:[トヨタ自動車]
プリウス50では、グレードが異なる場合でもボディサイズに違いがないことが分かります。
グレード別の差を見つけたい人は、燃費性能やインテリア・エクステリアの違いを比較してみてください。
プリウス50の燃費性能
プリウス50のカタログ燃費と実燃費の情報は以下のとおりです。
【カタログ燃費】
グレード | Aプレミアム | A | S | E |
---|---|---|---|---|
WLTC
モード(km/L) |
30.8 [28.3]
*27.2 [25.4] |
32.1 |
※[ ]は4WDの数値
※*は特別仕様車「ツーリングセレクション」の数値
引用:[トヨタ自動車]
【実燃費】
グレード | Aプレミアム | A | S | E | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
実燃費
(km/L) |
22.8km/L |
引用:[e燃費]
カタログ燃費は、Eグレードが最も高いですが、AプレミアムやA、Sもハイブリッド車として高い燃費性能を有しています。
カタログ燃費と実燃費を比較すると、実燃費の方が約8km/Lほど低くなっていることが分かります。
燃費は道路状況や運転の方法によって変わるため、燃費性能を維持して運転したい人は、エアコンのかけ方や急発進や急停止を避けた運転などを意識的に行い、対策を行うことが重要です。
プリウス50のエクステリアの特徴
プリウス50のエクステリアをグレード別に見ると以下の特徴があります。
グレード | Aプレミアム | A | S | E |
リヤバンパー | リヤバンパー | |||
リヤワイパー | ウォッシャー連動間欠リヤワイパー | – | ||
チルト&スライド電動ムーンウルフ(挟み込み防止機能付) | オプション
108,000円(税込) |
– |
引用:[トヨタ自動車]
特別仕様車のツーリングセレクションでは、リヤバンパーにツーリングセクション専用のパーツが採用されています。
ウォッシャー連動間欠リヤワイパーが標準装備されているのは、Sグレード以上です。
きれいなリヤガラスで安全で快適な運転がしたいという方は、グレードを確認のうえ、購入検討をするのがおすすめです。
オプション装備できる機能もあるため、自分の必要な機能に合わせてグレードやオプションを組み合わせてください。
プリウス50のインテリアの特徴
プリウス50のインテリアは、グレード別やツーリングセレクションの有無によって以下の違いがあります。
【標準モデル】
グレード | Aプレミアム | A | S | E | |
シート | 本革 | 上級ファブリック | エンボス付ファブリック | ファブリック | |
快適温熱シート | 運転席・助手席 | – | – | – | |
シートベンチレーション | 運転席・助手席 | – | – | – | |
ステアリングホイール | 本革巻き3本スポークステアリングホイール | 合成皮革巻き3本スポークステアリングホイール | ウレタン3本スポークステアリングホイール |
引用:[トヨタ自動車]
【ツーリングセレクション専用のインテリア】
グレード | Aプレミアム | A | S |
シート | 本革 | 合成皮革 | |
快適温熱シート | 運転席・助手席 | ||
シートベンチレーション | 運転席・助手席 | – | – |
ステアリングホイール | 本革巻き3本スポークステアリングホイール | 合成皮革巻き3本スポークステアリングホイール | ウレタン3本スポークステアリングホイール |
引用:[トヨタ自動車]
Aプレミアム、Aグレードでは、運転席・助手席のシートに快適温熱シートが実装されており、長時間の運転も快適性を保つことができます。
プリウス50のグレード別の特徴を解説
ここでは、プリウス50のグレード別の特徴を紹介します。
- プリウス50のグレード別の特徴
-
- E|燃費の良さが魅力
- S|実用性の高い標準グレード
- A|安全性を向上させるアシスト機能を搭載
- Aプレミアム|Aの装備に加え、インテリアが充実
それぞれ詳しく解説します。
E|燃費の良さが魅力
Eグレードは、プリウス50の中でも1番燃費性能の高いグレードです。
エントリーグレードとして、基本的な機能のみが備わっており、価格も抑えられている点が魅力のひとつ。
機能性やデザインもシンプルなものが多いため、車に対してある程度の機能性があればいいと思っている人や、プリウス50を購入したいけれどできるだけ費用を抑えたい、という人におすすめです。
S|実用性の高い標準グレード
Sグレードからは、特別仕様車であるツーリングセレクションを選択できるようになります。
Sグレードの特徴は、価格を抑えつつもプリウス50の機能性の高さやデザイン性の高いインテリアやエクステリアを選択できるようになる点です。
たとえば以下の点がSグレードから装備されています。
- シートがエンボス付きファブリックに進化
- ウォッシャー連動間欠リヤワイパーが標準装備
安い価格でツーリングセクションを購入したい人や、最低限の機能よりは充実さを求める人にとって、Sグレードはぴったりといえるでしょう。
A|安全性を向上させるアシスト機能を搭載
AグレードはEやSよりもさらに機能面が進化したグレードです。
安全機能やインテリア・エクステリアの素材が、他のグレードと差別化しています。
主な特徴は以下のとおりです。
- ブラインドスポットモニター〈BSM〉を装備
- リヤクロストラフィックアラート〈RCTA〉を装備
- シート素材が上級ファブリック
高級感のあるデザインが特徴的なため、プリウス50の購入条件に、車の見た目や機能性を重要視する人におすすめのグレードです。
Aプレミアム|Aの装備に加え、インテリアが充実
Aプレミアムはプリウス50の中でも最上級グレードです。
基本的な機能が充実していることはもちろん、他のグレードと比較して基本的な標準装備の質が高く、オプション装備の選択肢も幅広く用意されています。
たとえば、ブラインドスポットモニター〈BSM〉やリヤクロストラフィックアラート〈RCTA〉が装備されていることから、車の駐車や走行時のちょっとした不注意をサポートしてくれます。
価格面では、一番高くなることからも機能もデザインも妥協したくない人におすすめのグレードといえるでしょう。
プリウス50の新車価格をグレード別に紹介
プリウス50は2023年11月に生産が終了しているため、新たにプリウス50の購入を検討している人は、中古車を購入する必要があります。
ここでは、販売当時のプリウス50のグレード別の新車価格を紹介しますので中古車を探す際の指標として活用してください。
グレード | 駆動 | 車両本体価格(税込) |
Aプレミアム ツーリングセレクション | 2WD | 3,442,000円 |
4WD | 3,640,000円 | |
Aプレミアム | 2WD | 3,331,000円 |
4WD | 3,529,000円 | |
Aツーリングセレクション | 2WD | 3,171,000円 |
4WD | 3,369,000円 | |
A | 2WD | 3,004,000円 |
4WD | 3,202,000円 | |
Sツーリングセレクション | 2WD | 2,902,000円 |
4WD | 3,100,000円 | |
S | 2WD | 2,731,000円 |
4WD | 2,929,000円 | |
E | 2WD | 2,597,000円 |
SセーフティプラスⅡ | 2WD | 2,814,000円 |
4WD | 3,012,000円 | |
Aツーリングセレクション・ブラックエディション | 2WD | 3,216,000円 |
4WD | 3,414,000円 | |
Sツーリングセレクション・ブラックエディション | 2WD | 2,947,000円 |
4WD | 3,145,000円 |
引用:[トヨタ自動車]
プリウス50には、ツーリングセレクションという特別仕様車があり、グレードの幅が広い点が特徴です。
標準グレードと特別仕様車の装備の違いを確認して、どちらを購入したいかを確認してから中古車を探すことで、種類の見間違いを防げるでしょう。
プリウス50の中古車価格を比較
ここでは、プリウス50の中古車価格を比較します。
プリウス30の中古車平均価格や価格帯は以下のとおりです。
中古車平均価格 | 中古車価格帯 | |
グーネット | 156.8万円 | 3.7~569万円 |
カーセンサー | 174.8万円 | ー |
中古車価格を見ると、プリウス50の中古車価格は約80〜350万円ということが分かります。
中古車価格帯には幅があることもあり、中古車販売店や中古車サイトなど中古車を取り扱うサイトの情報を詳しく調べれば、状態の良いプリウス30をお手頃価格で購入できるかもしれません。
プリウス50を安く手に入れたい人はモビリコにお任せ
2024年5月現在、トヨタ自動車では5代目となる新型プリウスが販売されていますが、4代目プリウスは中古車市場でも需要が継続しています。
新車の販売が終了してしまったプリウス50は、中古車で探す必要があります。
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まとめ
今回はプリウス50について、基本スペックやグレード別の魅力、中古車価格などを解説しました。
プリウス50は2023年11月に生産が終了しているため、購入するには中古車を探す必要があります。
カスタムパーツが装備された車を中古車から見つけ出すことで、お手軽にカスタムパーツ付きのプリウス50を手に入れることができるでしょう。
カスタムパーツ付きの車を購入する際は、車全体の価格はもちろん、車検に通過するカスタムなのかどうか、他のパーツを追加できるかなども事前に確認しておくことが重要です。
車の個人売買サービス「モビリコ」でもカスタムパーツがついたプリウス50を取り扱っています。
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