トヨタ自動車が発売するコンパクトSUVである「ヤリスクロス」。
2020年8月に発売されて以来、1年で10万台以上もの販売台数を誇るトヨタ自動車のSUVの中でも特に人気のある車種のひとつです。
ヤリスクロスにはいくつかのグレードがありますが、その中でもヤリスクロスをベースにスポーツモデルとしてカスタマイズしたグレードが「GRスポーツ」です。
スポーツカー仕様の見た目や、ベースのヤリスクロスよりも走行性能を重視したい人にとってヤリスクロスのGRスポーツは魅力的になるはず。
今回はヤリスクロスのGRスポーツについて、魅力や特徴、他のグレードとの違いについて紹介します。
ヤリスクロスの購入を検討している人、GRスポーツの仕様に興味がある人はぜひ参考にしてください。 中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
目次
GRスポーツとは?他のGRと何が違うのか
ここからはGRスポーツについて、以下のポイントを解説します。
- GRシリーズの特徴とは|GR SPORTはベーシック
- GRシリーズの車とは
それぞれ詳しく見ていきましょう。
GRシリーズの特徴とは|GR SPORTはベーシック
GRスポーツとは、GRシリーズの中の一種です。
GRシリーズには他にも種類があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
開発コンセプト | 主な改良点 | 生産台数 | 価格帯 | |
GRMN | 最高峰の性能追求 | エンジン出力向上
大幅な軽量化 レース用装備 フルカスタム足回り |
限定生産 | GRの1.5〜2倍 |
GR | 本格的なスポーツモデル | 専用エンジン
専用プラットフォーム 専用サスペンション 専用ブレーキ |
通常生産 | ベース車の1.5〜2倍 |
GR SPORT | スポーティな走りと日常性の両立 | サスペンションチューン
ボディ補強 エアロパーツ インテリア専用装備 |
通常生産 | ベース車の1.2〜1.3倍 |
GRシリーズの中でもGR SPORTは、GRシリーズのカスタムパーツを装備した、軽めのカスタム仕様です。
一方でGRシリーズ最高峰のGRMNは、軽量化や足回りのチューニング、エンジンの機能向上などの専門のカスタムが装備されています。
価格帯もGR SPORTとGRMNでは2倍ほどあるため、どのくらいのレベルでカスタムされた車がほしいかで選んでみてください。
GRシリーズの車とは
ヤリスクロスのGRスポーツ以外にも、GRシリーズの車はあります。
ここではGRシリーズにラインナップされている車を表にまとめました。
車種 | 価格(税込) |
GR 86 | 2,936,000〜3,616,000 円 |
GR ヤリス | 3,490,000〜5,330,000 円 |
GR スープラ | 4,995,000〜7,313,000 円 |
ハイラックス GR SPORT | 4,312,000円 |
ランドクルーザー GR SPORT | 7,700,000〜8,000,000円 |
コペン GR SPORT | 2,382,200~2,437,200 円 |
ヤリスクロス GR SPORT | 2,571,000〜2,973,800円 |
アクア GR SPORT | 2,659,000〜2,678,800円 |
GR カローラ | 5,250,000円 |
それぞれ専用のカスタムパーツやチューニングもあるため、車ごとの特徴を比較するのもおすすめです。
ヤリスクロスのGRスポーツの基本スペックを解説
ここからはヤリスクロスの中でもGEスポーツのスペックを詳しく解説します。
- ヤリスクロスGRスポーツのボディサイズ
- ヤリスクロスGRスポーツのボディカラー
- ヤリスクロスGRスポーツの燃費性能
- ヤリスクロスGRスポーツの新車価格
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ヤリスクロスGRスポーツのボディサイズ
ヤリスクロスのGRスポーツのボディサイズは以下のとおりです。
ハイブリッド車(2WD) | ガソリン車(2WD) | |
全長(mm) | 4,185 | |
全幅(mm) | 1,765 | |
全高(mm) | 1,580 | |
室内長(mm) | 1,845 | |
室内幅(mm) | 1,430 | |
室内高(mm) | 1,205 | |
最小回転半径(m) | 5.3 | |
乗車定員(人) | 5 | |
最低地上高(mm) | 160 | |
フロントトレッド(mm) | 1,515 | |
リヤトレッド(mm) | 1,515 | |
車両総重量(kg) | 1,455 | 1,405 |
引用:[トヨタ自動車]
ヤリスクロスのGRスポーツは、ハイブリッド車とガソリン車の2種類があります。
ハイブリッド車もガソリン車も、ボディサイズや室内サイズの違いはありません。
ヤリスクロスGRスポーツのボディカラー
ヤリスクロスのGRスポーツには、7種類のボディカラーが用意されています。
オプション金額などを踏まえて、一覧にまとめました。
【モノトーン】
ボディカラー | 標準・オプション |
プラチナホワイトパールマイカ<089> | 33,000円 |
シルバーメタリック<1L0> | 標準 |
マッシブグレー<1L6> | 標準 |
センシュアルレッドマイカ<3T3> | 33,000円 |
【ツートーン】
ボディカラー | 標準・オプション |
ブラックマイカ〈209〉×+プラチナホワイトパールマイカ〈089〉+[2PU] | 77,000円 |
ブラックマイカ〈209〉×+センシュアルレッドマイカ〈3T3〉+[2PN] | 77,000円 |
引用:[トヨタ自動車]
GRスポーツのボディカラーは、標準グレードのボディカラーと比較すると、一部が選択できなくなっています。
また、ボディカラーによってはオプション価格がかかる点を確認しておきましょう。
ヤリスクロスGRスポーツの燃費性能
ヤリスクロスのGRスポーツの燃費性能は以下のとおりです。
ハイブリッド車(2WD) | ガソリン車(2WD) | |
WLTCモード(km/L) | 25.0 | 17.6 |
市街地モード(km/L) | 25.5 | 13.9 |
郊外モード(km/L) | 25.3 | 18.5 |
高速道路モード(km/L) | 24.6 | 19.2 |
引用:[トヨタ自動車]
燃費性能を比較すると、ハイブリッド車の方が低燃費なのは一目瞭然です。
記事の後半では、ヤリスクロスの標準グレードとの燃費性能も比較しているので参考にしてください。
ヤリスクロスGRスポーツの新車価格
ここではヤリスクロスGRスポーツの新車価格をまとめました。
車両本体価格(税込) | 北海道地区メーカー希望小売価格(税込) | |
ハイブリッド車 | 2,954,000円 | 2,973,800円 |
ガソリン車 | 2,571,000円 | 2,594,100円 |
引用:[トヨタ自動車]
ヤリスクロスのGRスポーツグレードはガソリン車の257万円から購入が可能です。
ただ、ボディカラーなどでオプションが加わると33,000円など追加されることもありますし、購入時に税金がかかって最終支払い金額は変わることがあります。
下記のページから、ヤリスクロスのGRスポーツグレードの見積もりシミュレーションができるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
ヤリスクロスの「GRスポーツ」は標準グレードと何が違う?
ここからはヤリスクロスGRスポーツについて、ヤリスクロスの他のグレードとの違いを比較していきましょう。
今回比較するポイントは以下のとおりです。
- 比較ポイント
-
- 基本スペック
- エクステリア
- 走行性能
- インテリア
- 安全性能
それぞれ詳しくみていきましょう。
基本スペックの違い|ヤリスクロスのGRスポーツは車高が10mmダウン
ヤリスクロスのGRスポーツと、ヤリスクロスのエントリーモデルであるXグレードの基本スペックを比較しました。
GRスポーツ | Xグレード | |
全長(mm) | 4,185 | 4,180 |
全幅(mm) | 1,765 | 1,765 |
全高(mm) | 1,580 | 1,590 |
室内長(mm) | 1,845 | 1,845 |
室内幅(mm) | 1,430 | 1,430 |
車両総重量(mm) (2WD) |
1,405 | 1,385 |
ホイールベース | 2,560 | 2,560 |
最高出力(kw(PS)) | 88(120) | 88(120) |
最大トルク (N・m(kgf・m)) |
145(14.8) | 145(14.8) |
総排気量(L) | 1.490 | 1.490 |
GRスポーツがその他のグレードと差をつけているポイントは、車高です。
GRスポーツは車高を10mm下げることで、運動性能の向上や操縦性の改善を行いました。
さらに後方にリアディフューザーを設置し、車両前面から車体の下に入り込んだ気流をスムーズに排出できるような工夫が追加されています。
エクステリアの違い|エアロパーツがGR専用に変更
GRスポーツが他のグレードと異なるエクステリアは以下のとおりです。
- エクステリアの違い
-
- 専用ラジエーターグリル(アッパー・ロア)
- 専用リヤバンパーロアカバー
- フロントバンパー(専用フォグベゼル付き)
特に専用ラジエーターグリルには、ハニカムメッシュが採用されており、ヤリスクロスの他のグレードとの差別化になっています。
ハニカムメッシュとは、ハチの巣のような六角形を隙間なく並べた模様のこと。
見た目がスタイリッシュになるだけでなく、軽量化や衝撃吸収性の向上に役立っています。
タイヤ・ホイールの違い|安定した走りを生み出すファルケンのタイヤを採用
ヤリスクロスのGRスポーツは、GRスポーツ専用のタイヤとホイールが採用されています。
採用されているタイヤとホイールの詳細はこちら。
タイヤ | 215/50R18タイヤ(FALKEN FK510) |
ホイール | 専用18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付) |
GRスポーツの走行性の高さは、タイヤも影響していることが分かります。
ファルケンとは、日本生まれのタイヤブランド。
モータースポーツの分野で多く取り入れられています。
ファルケンはモータースポーツ以外にも、主な市場をヨーロッパにしているため、ヨーロッパ志向の走りを追求しています。
アスファルトの舗装だけでなく石畳の舗装でも安定した走りを提供できるファルコン製のタイヤは、どんな道路状況下でも走行性能を高める役割が。
ホイールにはGRスポーツ専用エンブレムがあり、特別感を演出しています。
さらにはホイールの奥から見えるブレーキキャリパーの赤い塗装やGRのロゴも、GRスポーツならではの特徴といえるでしょう。
走行性能の違い|専用剛性アップパーツの追加で操縦安定性が向上
ヤリスクロスのGRスポーツが高い走行性能を出せる理由は、専用剛性アップパーツの追加。
ヤリスクロスのGRスポーツには、フロア下とロアバックにブレースを追加されています。
ブレースによってベース車に備わっているボディ剛性がより高水準になり、操縦安定性の向上やフラットな乗り心地を実現。
さらに、ドライブシャフトは他のグレードとは違う製品を使用しており、モーターのトルクがより伝えやすくなりました。
専用剛性アップパーツの追加やドライブシャフトを変更によって、安定性と走りやすさを実現しています。
インテリアの違い|スポーツカー仕様の座席シート
ヤリスクロスのGRスポーツが他のグレードと違うインテリアのポイントは、座席シートです。
ヤリスクロスのGRスポーツでは、座席シートにスポーティシートを採用しています。
シートの素材は合成皮革で、シートカラーはブラック。
グロスを抑えたダークメタリック塗装に統一したことで、高級感を演出しています。
さらにステアリングホイールには、専用本革巻きスポークステアリングホイールを採用。
ヤリスクロスの最上級グレードZと同じステアリングホイールですが、GRのロゴが装飾されていることで、GRスポーツのオリジナリティを表現しています。
安全性能の違い|全てのグレードにToyota Safety Senseが搭載
ヤリスクロスのGRスポーツにも、ヤリスクロスの他のグレードにもToyota Safety Senseが標準装備されています。
Toyota Safety Senseとはトヨタ自動車が開発した、事故が起こりやすいシーンをカバーする先進の予防安全パッケージです。
ヤリスクロスの全てのグレードに標準装備されているToyota Safety Senseの機能は以下のとおり。
- 標準装備されているToyota Safety Senseの機能
-
- プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
- レーントレーシングアシスト[LTA]
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- オートマチックハイビーム[AHB]
- ロードサインアシスト[RSA]
全てのグレードで安全機能が充実しているため、どのモデルでも安心して運転できます。
Toyota Safety Senseの機能は多種多様なため、それぞれの機能を理解し使いこなすことが大切です。
ヤリスクロスGRスポーツがおすすめの人の特徴を紹介
グレード別の比較をする中で、ヤリスクロスのGRスポーツがおすすめな人の特徴があることが分かりました。
下記の特徴がある人は、ヤリスクロスのGRスポーツが向いているでしょう。
ヤリスクロスGRスポーツがおすすめの人
- スポーツカー仕様のインテリア・エクステリアをヤリスクロスに取り入れたい人
- 他のグレードにはないヤリスクロスのデザインを手に入れたい人
- 手頃な価格でスポーツカーの走行性能を手に入れたい人
- アウトドアや長距離旅行が好きな人
ヤリスクロスはアウトドアが好きな人に好まれるSUVです。
アウトドアに向いているSUVというボディタイプの中でも、スポーツカーのような走行性能やカッコいいエクステリアに魅力を感じる人におすすめです。
そもそもヤリスクロスとは?
ヤリスクロスGRスポーツは、ヤリスクロスとGRスポーツが組み合わせたモデルのことだということは分かりましたが、そもそもヤリスクロスとは何なのでしょうか?
ヤリスクロスには、GRスポーツ以外に3つのグレードがあります。
- ヤリスクロスにある3つのグレード
-
- X
- G
- Z
グレードごとにインテリアやエクステリアの違いがあり、基本的な装備で問題ない人であればXグレード、高級感のある見た目や内装にこだわりたい人はZグレードがおすすめです。
グレードごとの特徴を詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。
ヤリスクロスの燃費性能をグレード別に比較
ヤリスクロスの購入を検討する人が気になるのは、購入後の維持費ではないでしょうか?
できるだけ車の維持費を抑えたいと考える人は、車の燃費性能を確認するのがおすすめです。
ここではグレード別のヤリスクロスの燃費性能をまとめました。
【ガソリン車】
GRスポーツ | Z”Adventure” | Z | G | X | |
WLTCモード(km/L) | 17.6 | 18.3 [17.1] | 19.4 [18.1] | 19.8 [18.4] | |
市街地モード(km/L) | 13.9 | 14.0 [13.4] | 14.6 [13.9] | 14.8 [14.1] | |
郊外モード(km/L) | 18.5 | 19.1 [17.6] | 20.4 [18.7] | 20.8 [19.1] | |
高速道路モード(km/L) | 19.2 | 20.5 [18.9] | 21.9 [20.2] | 22.3 [20.5] |
※[ ]は4WDの数値
【ハイブリッド車】
GRスポーツ | Z”Adventure” | Z | G | X | |
WLTCモード(km/L) | 25.0 | 27.8 [26.0] | 30.2 [28.7] | 30.2 [28.1] | |
市街地モード(km/L) | 25.5 | 29.3 [26.5] | 32.3 [29.9] | 31.8 [29.0] | |
郊外モード(km/L) | 25.3 | 29.2 [26.9] | 33.4 [30.3] | 32.5 [29.5] | |
高速道路モード(km/L) | 24.6 | 26.3 [25.2] | 28.7 [27.2] | 28.4 [26.9] |
※[ ]はE-Fourの数値
引用:[トヨタ自動車]
燃費性能を比較すると、ガソリン車であれば他のグレードの中間程度、ハイブリッドモデルはグレードの中でも低めの数値が出ています。
ただ、ハイブリッドモデルの燃費性能は全てのガソリンモデルよりも高い数値である点を見ると、車の維持費が気になる人はハイブリッドモデルを検討してみてください。
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ヤリスクロスのGRスポーツを含めた新車価格を比較
ヤリスクロスの標準グレードとGRスポーツを比較したうえで、購入を検討している人もいるかもしれません。
ここでは、ヤリスクロスのグレード別の車両本体価格をまとめました。
【ガソリン車】
2WD | 4WD | |
X | 1,907,000円 | 2,138,000円 |
G | 2,150,000円 | 2,381,000円 |
Z | 2,435,000円 | 2,666,000円 |
Z”Adventure” | 2,551,000円 | 2,782,000円 |
GR SPORT | 2,571,000円 | – |
引用:[トヨタ自動車]
【ハイブリッド車】
2WD | 4WD | |
X | 2,295,000円 | 2,526,000円 |
G | 2,524,000円 | 2,755,000円 |
Z | 2,809,000円 | 3,040,000円 |
Z”Adventure” | 2,925,000円 | 3,156,000円 |
GR SPORT | 2,954,000円 | – |
引用:[トヨタ自動車]
GRスポーツは他の標準グレードと同じく、ガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されています。
ただ4WDの用意がないため、価格は2,571,000円と2,954,000円の2種類です。
300万円以内で購入できる点は、ヤリスクロスGRスポーツの魅力のひとつです。
ヤリスクロスの中古車価格を紹介
ここでは、ヤリスクロスの中古車価格を比較します。
中古車平均価格 | 中古車価格帯 | |
カーセンサー | 255.6万円 | 175~370 万円 |
グーネット | 254.1万円 | 168〜357万円 |
引用:[カーセンサー],[グーネット](2024年11月19日時点)
中古車サイトの情報を見ると、ヤリスクロスの中古車価格の平均は250万円前後であることが分かります。
ただ、グレードやオプション、年式などで値段に差があるため、車によっては160万円代で購入できるものや、370万円ほどするものもあるようです。
中古車の購入を検討している人は、車の状態や年式、グレードの内容を詳しく確認しておきましょう。
ヤリスクロスのGRスポーツに関するよくある質問
ここではヤリスクロスのGRスポーツに関するよくある質問をまとめました。
- ヤリスクロスGRスポーツは4WDですか?
- ヤリスクロスGRスポーツは標準グレードと比べてどれくらい走りの違いがありますか?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ヤリスクロスGRスポーツは4WDですか?
ヤリスクロスGRスポーツは、ベースとなるヤリスクロス同様、FF(前輪駆動)と4WD(E-Four)のどちらも選択可能です。
ただ、GRスポーツグレードといっても特別な4WDシステムが採用されているわけではありません。
通常のE-Fourと同じシステムを搭載している点に注意してください。
ヤリスクロスGRスポーツは標準グレードと比べてどれくらい走りの違いがありますか?
GRスポーツは以下の改良により、より引き締まった走りを実現しています。
- スポーツ専用チューニングサスペンション
- ボディ剛性の向上
- 専用19インチアルミホイール(標準グレードは17インチ)
ただし、エンジンは標準グレードと同じ1.5Lガソリンまたはハイブリッドとなっており、パワートレインの面での性能向上はありません。
走行性能の高さを実感してみたい人は、GRスポーツを試乗してみてください。
まとめ
今回はヤリスクロスのGRスポーツについて、魅力や特徴、他のグレードとの違いについて紹介しました。
他のグレードと比較したことで、GRスポーツの魅力や走りに対する思いを感じられました。
ヤリスクロスのGRスポーツは、GRスポーツならではの走行性能の高さやスポーツカーの様なスタイリッシュな見た目を求める人におすすめのグレードです。
安定性や操作性の高さは、実際にヤリスクロスのGRスポーツを運転してから実感するのも良いでしょう。
本記事が参考になれば幸いです。
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