86の購入を検討されている方の中には、86に乗る場合、1年間でどれくらいの費用が必要かわからなくて購入に踏み込めないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、そんな疑問やお悩みにお答えして、86の年間維持費について解説していきます。維持費に関しては、使用頻度や走行状況、地域によって金額は変動しますが、いくつかのケースを用いて計算するので、ご自身の使い方に近いものを参考に購入後のプランを立ててみてください。

年間維持費がわかると、購入後のイメージがしやすくなり、購入後に「こんなはずじゃなかった…」と思うような出費は減るかと思います。86に興味のある方はもちろん、まだ車種は決めていないけど車がほしいという方にもおすすめの記事となっておりますので、最後までご覧ください。

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目次

86の維持費内訳


86にかかる年間維持費は大きく分けて、以下の8つです。

このように、意外とたくさんあります。

ここからは、それぞれの費用の内訳と価格の相場をご紹介していきます。これらは利用者によって異なる部分がありますので、ご注意ください。

実際に86を購入し、自分が使用した場合を想像して、自分に近いものをあてはめてみてください。そうすると、ご自身の年間維持費をより正確に計算しやすいでしょう。

86の1年ごとにかかる費用

結論からいうと、86の年間維持費は31〜万円です。それぞれの内訳については以下の通りです。

自動車税

自動車税とは、毎年4月1日時点で、すべての自動車所有者に課される税金のことです。一般的に、所有者は、1年分の税金を前払いすることになっています。自動車税は、排気量によって税額が決められています。

86の排気量は約2,000ccなので、標準モデルで年間あたりの自動車税は、39,500〜36,000円となります。登録月ごとの支払い金額は以下の通りです。

【排気量が1,500cc以上、2,000cc未満の場合:年税額39,500円】

登録月 保険料
4月 36,200円
5月 32,900円
6月 29,600円
7月 26,300円
8月 23,000円
9月 19,700円
10月 16,400円
11月 13,100円
12月 9,800円
1月 6,500円
2月 3,200円

【2019年10月以降に新規登録した場合:年税額36,000円】

登録月 保険料
4月 33,000円
5月 30,000円
6月 27,000円
7月 24,000円
8月 21,000円
9月 18,000円
10月 15,000円
11月 12,000円
12月 9,000円
1月 6,000円
2月 3,000円

任意保険

任意保険とは、自賠責保険では補償されない物損事故や、自賠責の補償額を超えた際にカバーする保険のことです。加入は任意ではありますが、いざというときのために加入しておくことがおすすめです。

また、任意保険の価格は、「等級」と呼ばれる基準で変動します。無事故で年数を経過する毎に等級が上がっていきます。スタートは6等級で、最大で20等級です。

等級、そして年齢でどれだけ保険料が変わるかを、表にしました。

等級・年代/保険料 保険料(一括) 保険料(分割)
7F等級・20代 82,000円 88,000円
12等級・30代 34,000円 37,000円
15等級・40代 25,000円 26,000円
20等級・50代 18,000円 19,000円
20等級・60代 22,000円 24,000円

50代まで、等級が上がるにつれて、保険料が安くなっています。そして、等級が低い20代と、事故率の高い60代は少々保険料が高くなっているのです。

続いて、走行距離による保険料の違いについての表が以下です。

走行距離 保険料
3,000km 39,000円
5,000km 45,000円
7,000km 47,000円
9,000km 47,000円
11,000km 52,000円
16,000km 56,000円

走行距離が多ければ多いほど、保険料は高くなります。これは走行距離が増えるほど、事故率が高くなるということから、保険料が高くなっているのです。

任意保険の補償内容

任意保険の補償内容は様々あり、種類や内容、名称は保険会社によって異なります。そのため、こちらではよくある補償内容をご紹介していきます。
任意保険は大きく分けて以下の3つです。

  • 車両保険(車の補償)
  • 傷害保険(自分への補償)
  • 賠償責任保険(相手への補償)

自分への補償をしてくれる傷害保険の中には、以下の4つがあります。

  • 人身傷害補償保険
  • 自損事故補償保険
  • 搭乗者傷害保険
  • 無保険車傷害保険

詳しく見ていきましょう

人身傷害補償保険の内容
  • 自動車事故で怪我をした場合の自身や同乗者の治療費(自費)
  • 後遺障害による逸失利益や介護料、精神的損害、働けない間の収入等

上記のような費用を減額なしに補償する保険のことです。事故相手との示談交渉の終了を待たずに保険金を受け取ることができます。

【自損事故補償保険】
「自損事故補償保険」は、契約中の車を運転中に起きた自損事故(電柱衝突や転落事故や電柱等)で、運転者や同乗者が傷害や死傷をした場合に保険金を受け取れる制度のことです。自賠責保険でカバーできる場合や、人身傷害で補償される場合には、そちらの保険で補償されることが一般的です。

【搭乗者傷害保険】
「搭乗者傷害保険」は、被保険自動車の事故により運転者や同乗者が死亡してしまったり、怪我をしてしまった場合、入院や通院日数、そして部位症状別に定額の保険金が支払われる制度のことです。保険金の支払いが早いことが特徴で、損害額自体がまだ固まっていない状況でも保険金を受け取ることができます。

【無保険車傷害保険】
「無保険車傷害保険」は、自分に対して補償をする事故の相手が「自動車保険に入っていない」「補償内容が不十分」等の場合に保険金を受け取れる制度のことです。人身傷害を請求できる場合には、人身傷害から優先して支払われるのが一般的です。

また、相手への補償をしてくれる賠償責任保険の中には、以下の2つがあります。

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険

【対人賠償保険】
「対人賠償保険」は、自動車を運転している際に起きた事故等により、相手に怪我をさせたり、死亡させてしまった場合に、相手への賠償としてお金が出る保険です。

自賠責保険にも対人賠償はありますが、被害者1名あたりの上限額があり、以下のように決められています。

自賠責保険の上限額
  • 死亡事故の場合は30,000,000円
  • 後遺障害の場合40,000,000円
  • ケガの場合は1,200,000円

一方、事故で相手を死亡させてしまったり、重度の障害を負わせてしまったりした場合は数億円もの賠償責任を負うこともあるため、自賠責保険では賠償額に足りません。そのため、任意保険でその足りない分を補います。

【対物賠償保険】
「対物賠償保険」は、被保険者の事故で第三者の車両や家や塀、ガードレールなどを壊した場合に発生する法的賠償責任に対応する保険です。

賠償しなければならないものは壊してしまったモノそのものだけとは限りません。

例えば、店舗に車で突っ込んでしまったという場合、店舗自体の修繕費用や壊してしまった商品の弁償だけでなく、営業できない間の休業補償も発生する可能性があります。そうした賠償についても対物賠償責任保険から保険金が支払われます。

任意保険金額シュミレーション

ここまで任意保険について詳しく解説してきましたが、保険料は等級や年齢、事故の有無などによって異なります。ここからは任意保険料を具体的に提示して、シミュレーションしてみましたので、参考にしてみてください。

等級 免許証 車両保険あり 車両保険なし
20代前半 6等級 ブルー 113,130円 50,150円
20代後半 12等級 ブルー 72,950円 35,280円
20代後半 12等級 ゴールド 60,090円 29,420円
30代 15等級 ゴールド 48,750円 23,050円
40代 17等級 ゴールド 46,880円 22,250円

※年間の金額です
※走行距離は、10,000km以上、15,000km以下で計算しています

このように、保険料は条件によって人それぞれです。そのため、一概にこの金額とはいえません。見積もりサイトを使うと、簡単にシミュレーションができるのでおすすめです。WEBでシミュレーションができる保険会社は複数あるので、ぜひいろいろなサイトでやってみてください。

12ヶ月点検費用

自動車は、車検のみならず、法定点検を受けることが法律で義務付けられています。法定点検は車種によって期間などが異なりますが、主に12ヶ月と24ヶ月の点検が必要です(自家用車の場合)。

法定点検は費用がかかり、特に24ヶ月点検は12ヶ月点検よりも点検項目数が多うことと、車検の前に行うことから、車検費用と合わせると結構な出費となります。そのうえ、部品交換の箇所が増えると料金が加算されていくので注意が必要です。

ですが、外から見ることのできない部品を取り外したり、テスターを用いて排気ガスの状態等をチェックするなど、プロによる確実なメンテナンスを実施してくれるため、安心ともいえるでしょう。

点検の内容を以下にまとめました。

室内点検
  • ブレーキペダルの遊びと床板の隙間
  • パーキングブレーキの引きしろ(踏みしろ)
  • ブレーキの効き具合
  • クラッチペダルの遊び、切れたときの床板とのすきま(MT車のみ)
エンジンルーム点検
  • ブレーキマスタシリンダの液もれ
  • 点火プラグの状態、点火時期、ディストリビュータキャップの状態
  • バッテリターミナルの接続状態
  • 排気の状態
  • エアクリーナーエレメントの状態
  • 冷却水のもれ
  • エンジンオイルのもれ
  • トランスミッション、トランスファの油量・油もれ
  • ファンベルトのゆるみ・損傷
  • パワーステアリングベルトのゆるみ・損傷
下まわり点検
  • ブレーキホース、パイプの液もれ、損傷、取付状態
  • ホイールシリンダ、ディスクキャリパの液もれ
  • エキゾーストパイプ・マフラー・遮熱板のゆるみ・損傷
外まわり・足まわり点検
  • ブレーキドラムとライニングの隙間
  • ブレーキシューの摺動部分とライニングの摩耗
  • ブレーキディスクとパッドのすきま、パッドの摩耗
  • タイヤの状態/空気圧・亀裂・溝の深さ等
  • ホイールナット・ボルトのゆるみ
  • プロペラシャフト・ドライブシャフトの連結部のゆるみ

>また、法定点検項目の他に、「シビアコンディション」といって、以下のような一般的な使われ方ができない状態の時に、トヨタが指定する点検(整備)もあります。

「シビアコンディション」に該当する状態
  • 悪路走行が多い
  • 走行距離が多い
  • 山道など上り下りの頻繁な走行等

シビアコンディションの点検内容は以下の通りです。

 

86の数年ごとにかかる費用

86は、数年ごとにかかる費用があります。ここからは、どのような費用がかかるのかを具体的に解説していきます。

法定費用

数年ごとにかかる費用の1つに法定費用があります。車検と一緒に支払います。
86で発生する法定費用は、以下の3つです。

自動車賠責責任保険料

毎年4月に変更される「自動車賠責責任保険料」は、自動車損害賠償保障法によって、すべての自動車の所有者に加入が義務付けられている損害保険です。自動車賠責責任保険料は、別名「強制保険」と呼ばれています。

加入していなければ車検が通らず、一般道を走行することができません。もし、自動車賠責責任保険が切れた状態で一般道を走行すると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金だけでなく、違反点数が6点付加されるため、免許停止処分になります。

保険料は以下の通りです。

契約期間 保険料
37ヶ月 27,770円
36ヶ月 27,180円
25ヶ月 20,610円
24ヶ月 20,010円
13ヶ月 13,310円
12ヶ月 12,700円

※一般的に、新車購入時は期限切れを防ぐために、次回車検までの36ヶ月+1ヶ月を支払います。
そのため、新車購入をされる方は「37ヶ月分の保険料」をご覧ください。

自動車重量税

自動車重量税とは、車の重量等によって、課税される税金です。車両重量が0.5トンごとに4,100円ずつ増えていきます。ただし、2023年4月30日までにエコカー減税対象車を新規登録した場合は0.5トンごとの税額が2,500円になります。

86は車両重量が1,210~1,270㎏なので、車両重量税は1年あたり12,300円となります。自動車重量税は、新規登録時や車検時に、次回車検までの期間分をまとめて支払うのが一般的です。

86の自動車重量税は以下の通りです。

自動車重量税
初年度~13年 12,300円
14~18年 17,100円
19年~ 18,900円

印紙代

印紙代とは、行政に検査を行う手数料として支払うものです。86の印紙代は、普通車の3ナンバー車のため、1,800円です。

ただし、車検を受けるのが指定工場の場合、保安基準適合証が交付されるため、1,100円になります。

車検費用

車検費用として払う費用は、大きく分けて以下の2つです。

車検費用
  • 法定費用
  • 整備費用

法定費用は先述したように以下の通りです。

  • 自動車賠責責任保険料
  • 自動車重量税
  • 印紙代

整備費用は、車検を取得するにあたってなされた整備に対して支払う費用のことをいいます。ちなみに、整備費用の内訳は業者によって異なります。
「車検基本料」という項目でまとめられているものもあれば、以下のような形で、それぞれ項目別にお金を支払うところもあります。

車検は、複数のポータブルサイトや業者を比較して、平均価格を出すことができます。86の車検費用はおよそ60,510〜96,310円程度でした。

ガソリン費用

86は普通自動車のため、ガソリン代がかかります。ガソリン代は燃費と走行距離によって変わります。

まずは、86のグレードごとの燃費を確認し、その後距離別にしていきます。ぜひ、自分の利用状況に1番近い走行距離を目安に確認してみてください。
今回比較する走行距離は、以下の4つです。

  • 年間走行距離3,000km
  • 年間走行距離5,000km
  • 年間走行距離8,000km
  • 年間走行距離10,000km

86のグレードごとの燃費

86のグレード別の燃費を表にまとめました。

グレード 燃費
RC 11,9~12,0km/L
SZ 6AT 11,7~11,8km/L
SZ 6MT 11,9~12,0km/L
RZ 6AT  11,7~11,8km/L
RZ 6MT 11,9~12,0km/L

走行距離別ガソリン代シミュレーション

ここからは、走行距離別のガソリン代をまとめていきます。

車を持っていたら、どれくらい走行するか想像しながら計算してみてください。

※計算方法は以下の通りです。
走行距離÷燃費=1年間で消費するガソリン料
※ガソリン代はわかりやすく、150円/Lとします。

年間走行距離3,000kmの場合

グレード 燃費(平均値) 1年間の使用量 年間費用 月額費用
RC 11,95km/L 251L 37,656円 3,138円
SZ 6AT 11,75km/L 255L 38,297円 3,191円
SZ 6MT 11,95km/L 251L 37,656円 3,138円
RZ 6AT 11,75km/L 255L 38,297円 3,191円
RZ 6MT 11,95km/L 251L 37,656円 3,138円

年間走行距離5,000kmの場合

グレード 燃費(平均値) 1年間の使用量 年間費用 月額費用
RC 11,95km/L 418L 62,761円 5,230円
SZ 6AT 11,75km/L 425L 63,829円 5,319円
SZ 6MT 11,95km/L 418L 62,761円 5,230円
RZ 6AT 11,75km/L 425L 63,829円 5,319円
RZ 6MT 11,95km/L 418L 62,761円 5,230円

 

年間走行距離8,000kmの場合

グレード 燃費(平均値) 1年間の使用量 年間費用 月額費用
RC 11,95km/L 669L 100,418円 8,368円
SZ 6AT 11,75km/L 680L 102,127円 8,510円
SZ 6MT 11,95km/L 669L 100,418円 8,368円
RZ 6AT 11,75km/L 680L 102,127円 8,510円
RZ 6MT 11,95km/L 669L 100,418円 8,368円

 

年間走行距離10,000kmの場合

グレード 燃費(平均値) 1年間の使用量 年間費用 月額費用
RC 11,95km/L 836L 125,523円 10,460円
SZ 6AT 11,75km/L 851L 127,659円 10,638円
SZ 6MT 11,95km/L 836L 125,523円 10,460円
RZ 6AT 11,75km/L 851L 127,659円 10,638円
RZ 6MT 11,95km/L 836L 125,523円 10,460円

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

メンテナンス費用

自動車には、メンテナンスが必要な箇所がいくつもあります。しかし、新車購入後、新車だからといってメンテナンスに無関心な人が多いのも事実です。

ここからはメンテナンスはどんなものがあり、いくら程度かかるのか目安としてご紹介していきます。じぶんがどんなメンテナンスにお金をかけていくか、考えながら見てみてください。

ちなみに、メンテナンスには、自分でできるものと、業者に頼まなければできないことがあります。全てのメンテナンスを業者に依頼すると、かなりの金額がかかってしまうため、自分でできるメンテナンスは自分でやるのもおすすめです。

洗車費用

洗車は以下のような効果があります。

洗車の効果
  • 車の外装を綺麗に保つ
  • 車の劣化を抑えツヤのある車を持続させる
  • 酸性雨による水玉模様を防ぐ

洗車の頻度は、月1〜2回が理想的です。ただし、悪天候などで車が汚れた場合は、その都度洗車が必要になります。

洗車にかかる費用は、ガソリンスタンドでよく見かける手洗い洗車で2,500〜5,000円ほどかかります。ちなみに、洗車機を利用する場合は数百円程度でできますが、手洗い洗車に比べると丁寧さに欠けます。自分で手洗い洗車をする場合は1,000円以内に抑えることが可能です。

そして、洗車のポイントは「拭き取り」です。どれだけ丁寧に洗っても、拭き取りが雑になると水玉が残るので、拭き取りをしっかり行いましょう。

消耗品費用

ここからは、定期的にメンテナンスしておきたい車の消耗品をご紹介していきます。
今回ご紹介する消耗品は、以下の8つです。

  • ウォッシャー液/ワイパーブレード/ゴム
  • タイヤ
  • エンジンオイル
  • バッテリー
  • ブレーキパッド
  • ラジエター液
  • エアコンフィルター/エアクリーナー
  • ヘッドライト

費用だけでなく、交換頻度や交換する際のポイントも解説していくので、ぜひ参考にしてください。

ウォッシャー液・ワイパーブレード・ゴム

ゴムは車のフロントウインドウ(ガラス)を掃除するウォッシャー液、車の視界を良好に保つために必要不可欠なワイパーブレード、エンジンの内部から外観まで、自動車の多くの場所で使われています。これらももちろんメンテナンスが必要です。

まず、ウォッシャー液ですが、こちらは交換するというよりは「補充する」と思ってください。ウォッシャー液は1本の部品代が500円以下です。車によって、補充量が異なりますが、満タンまで入れたい場合は1本では足りない場合があるので、その際は2本分(〜1,000円)になります。

また、ウォッシャー液はホームセンターなどでも売っているため、自分で補充することも可能です。補充方法も簡単なので、料金を安く済ませたいという方は自分でやってみるのも良いでしょう。

そして、多くのディーラーでは車検や点検時のウォッシャー液は無料です。また、ウォッシャー液は車種によって交換のタイミングは変わりますが、大体半年に1度を目安に補充されることが多いです。

次に、ワイパーブレードですが、車の部品の中でも劣化しやすいパーツの1つです。ワイパーを使用したときに拭き残しや筋が残るようになってくると、運転席からの視界を確保することができません。そうなってしまうと安全に運転することができなくなってしまうため、劣化に気づいたらすみやかに交換しましょう。

交換の頻度としては、1〜2年に1回交換しておくと安心です。

また、交換時の費用ですが、自分でやるか、ディーラーや販売店に頼むかで大きく変わります。自分でやる場合は、かかる費用はワイパーブレードの本体料金のみなので、本体料金の1,000〜2,000円程度になります。

ディーラーにお願いする場合は、工賃もかかるため、合計で約3,000〜5,000円程度です。各車種のパーツを販売している販売店にお願いする場合は、工賃もプラスして、合計で約1,200〜2,300円程度となります。

コストを抑え、なおかつ正確にメンテナンスしたい方は販売店にお願いするのがおすすめです。
続いてゴムですが、数あるゴムパーツの中から交換必須のものを5つ挙げていきます。

  • タイミングベルト
  • ブレーキホース
  • ラジエーターホース
  • ゴムパッキン(ランプ周りやトランク等)
  • ドアのウェザーストリップ

とくにタイミングベルトは、走行距離100,000km前後での交換が必要です。費用は100,000円前後と、メンテナンス費用としては高額ですが、このパーツが切れてしまった場合、その自動車は使い物にならなくなってしまうため、メンテナンスは怠らないようにしましょう。

その他4つもゴム製のものなので、劣化して切れてしまっては使いものにならなくなってしまいます。切れた後にメンテナンスするでは遅いので、定期的に状態を確認しましょう。

ちなみに、費用に関しては、以下の通りです。

費用
ブレーキホース(4輪全て交換した場合) 26,000〜33,000円
ラジエーターホース(工賃含む) 16,000〜33,000円
ゴムパッキン 10,000〜15,000円
ドアのウェザーストリップ 5,000〜8,800円

タイヤ

タイヤには、以下の4つの働きがあります。

タイヤはゴム製のため、道路の表面との摩擦を繰り返し、外気に触れて紫外線を浴び続けることで劣化していきます。劣化すると小さな衝撃でひび割れを起こしてパンクにつながりかねません。また、磨耗によって溝が減り表面がツルツルになるため、その状態で雨天時に走行するとハンドル操作が出来なくなり、事故を起こしてしまう危険もあります。

タイヤを交換するタイミングは、タイヤの状態によって変わるため、日常的に乗車前はご自身で点検するようにしましょう。
そして、タイヤ交換時には、タイヤ本体の他に以下の様々な費用がかかります。

タイヤ交換の費用
  • タイヤにはめるホイール
  • 工賃
  • バルブ
  • ナット
  • 古いタイヤの廃棄代
  • 使わないタイヤの保管代

86などの普通自動車の一般的なタイヤ代の相場は、工賃込みで79,000〜85,000円程度です。販売店、ガソリンスタンド、ディーラー、通販などどこで買うかでも金額が異なるので、気になる方は一度店舗に問い合わせてみてください。

エンジンオイル

エンジンオイルとは、エンジン動作をスムーズにする潤滑油として使用されています。エンジンを動かすのに必要不可欠なものです。

このエンジンオイルは、使っていくうちにだんだん汚れて劣化していきます。劣化したエンジンオイルは、粘土が上がってしまい、潤滑油としての役割を十分に果たせなくなってしまうでしょう。また、最悪の場合、エンジンの焼き付きを起こす可能性があるので、エンジンオイルはメンテナンスの中でも重要度が高いものの1つです。

エンジンオイルの理想的な交換頻度は、半年〜1年ごとをおすすめとしている整備工場が多いです。走行距離でいうと、3,000〜5,000㎞が理想的な交換頻度だといわれています。

  • エンジンオイルの適切な廃棄
  • 使用するエンジンオイルの適切な選択と量の把握

以上の2つができるのであれば、自分で交換できるかもしれません。しかし、エンジンオイルは重大な装備ミスにつながるリスクがあるので、自分ではなく、業者などプロに頼むことがおすすめです。

また、交換費用ですが、自分でやる場合と業者に頼む場合で大きく変わります。
自分でやる場合は、以下の4つが必要です。

  • 廃油BOX
  • 適切な廃油処理のための用意
  • 工具(めがねレンチ、トルクレンチ・ソケット等)

エンジンオイルは、グレードやメーカーによって、かなり差があり、エンジンによって必要量も大きく異なります。一般的には、3〜5Lほどのエンジンが多いかと思います。

エンジンオイルの費用は、1Lあたり300円〜400円のものから、5,000円以上するものもあります。廃油BOXなどは、1回分を200〜500円で用意することが可能です。

また、業者に頼む場合は500〜2,000円くらいが相場です。

バッテリー

車のバッテリーは、劣化によって交換が必要になる部品の1つです。バッテリー交換は車種によって異なりますが、バッテリーの平均寿命は2~5年と言われているため、大体バッテリー交換の時期はそれくらいが目安かなと思います。

他にも、エンジンのかかりが悪くなったり、バッテリーの電圧低下が起きたりしていたら、交換のタイミングです。そして、86のバッテリー交換にかかる費用内訳は、以下の通りです。

【バッテリー交換にかかる費用】

費用内訳 金額
バッテリー本体 4,000~40,000円程度
工賃 1,000円程度
取り外した古いバッテリーの廃棄 3,000円程度

ちなみに、自分ではなく、ディーラー、カー用品店、ガソリンスタンドに依頼する場合も金額は異なります。バッテリー本体の料金にプラスして、工賃が以下のようになります。

【依頼先別の工賃】

依頼先 金額
ディーラー 2,000~3,000円程度
カー用品店 1,000円程度
ガソリンスタンド 2,000~3,000円程度

ブレーキパッド

ブレーキパットの交換のタイミングは、以下の通りです。

  • ブレーキパットが3㎜以下まで薄くなってきた
  • 変な音がする(キーキー、カラカラ、ゴー等)

交換時にかかる費用は、車種や整備工場によって異なりますが、安いところでは左右2か所で6,000円前後、高いところでは1箇所の交換で5,000円程度かかる場合もあります。また、ブレーキパットは左右両輪分で1セットあり、それぞれフロント用とリア用があります。その中でもフロントは減りが早いので、交換サイクルは早くなります。

また、ブレーキパットは自分で交換するのは結構難しいので、業者に頼むことが1番でしょう。普通車のブレーキパッドの交換費用の相場は大体8,000円程度ですが、先ほどもお伝えした通り、車種や整備工場によって異なるので、事前に確認するのがおすすめです。

ラジエター液

エンジンを冷却するために必要なラジエター液ですが、これが劣化するとエンジンに深刻なダメージを与える恐れがあるので、交換は定期的にしていきましょう。

交換の目安としては、車検のとき、つまり2年ごとです。ただ、劣化していた場合は車検前でも交換しておきましょう。

費用としては、ラジエター液本体で5,000円程度、そこに工賃が2,000~3,000円程度加わって合計8,000円ほどかかります。

エアコンフィルター・エアクリーナー

エアコンは主に夏に使うと思うのですが、久しぶりに付けたら臭いが気になるという経験をしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

エアコンフィルターは、家庭用エアコンと同じようにだんだんほこりが溜まります。そうなると臭いが気になったり、エアコンの効きが悪くなることがあります。そのため、交換は、1年に1回程度がおすすめです。

エアコンフィルターは基本的に水洗いができるのですが、水洗いができないフィルターだった場合は交換が必要になります。ちなみに、エアコンフィルターの相場は、数千円程度です。

そして、エアクリーナーもエアコンフィルターと同じように1年に1回程度の交換がおすすめです。エアクリーナーは、メーカーや車種によって商品が異なるのですが、大体3,000円程度で購入することができます。

ヘッドライト

ヘッドライトは、以下2つの交換を行います。

  • ヘッドライト自体の交換
  • 電球(バルブ)の交換

整備工場、ガソリンスタンド、ディーラー、カー用品店、どこで依頼するかによって料金は異なるので、表にまとめました。

工賃の目安(バルブ交換1か所)
整備工場 2,000円程度
ガソリンスタンド 2,500円程度
ディーラー 4,000円程度
カー用品店 550~1,500円程度

カーコーティング費用

コーティングの種類によって金額は変わるのですが、今回は新車を購入した場合の価格を表にまとめました。

製品名 持続性 金額
ワックス 1週間 1,000~2,000円程度
ガラス系コーティング 半年~1年 50,000~70,000円程度
ガラスコーティング 3~5年 70,000~100,000円程度
ポリマーコーティング 1~3ヶ月 10,000円~30,000程度
セラミックコーティング 5~7年 100,000~150,000円程度

コーティングの種類によって、金額、持続性が変わるので、希望に合わせて検討してみてください。

その他必要に応じてかかる費用

86には、その他費用として以下の3つがかかる場合があります。

  • 高速代
  • 駐車場代
  • 修理代

この費用が必ずかかるものではなく、人それぞれ必要に応じてかかるものです。

ここからは、各項目ごとに費用はどの程度必要なのか、詳しくご紹介していきます。

高速代

高速代とは、高速道路を使用したときにかかる費用のことです。遠出の際や通勤時に使用する方も多いのではないでしょうか。料金は利用区間によって異なり、遠くに行けば行くほど料金も高くなります。割引制度もあるため、上手く使用すると費用を抑えることもできます。
割引の代表的なものは、以下の3つです。

これ以外に様々な割引制度がありますので、高速道路を使用する際には活用してみてください。

駐車場代

駐車場代とは、車を停める際に必要な費用のことです。ただし、持ち家に駐車スペースがある場合は必要がないため、費用はかかりません。
費用は、主に以下の3つによって異なります。

  • 都市部と地方
  • 駐車スペースがコンクリートか
  • 屋根付きか砂利か

自宅の近くに駐車スペースがあるか、事前に確認しておくと良いでしょう。また、駐車場代は毎月かかる費用の1つなので、住んでいる地域の平均を確認することがおすすめです。

修理代

修理代とは、車をぶつけて壊してしまったり、、傷をつけてしまったりした場合や部品が故障してしまった場合に発生する費用のことです。臨時かかってきます。

修理の部分により、費用は異なります。

マイカーローン

マイカーローンとは、金融機関やディーラーのローン制度を使用して、車両本体価格を分割で支払う方法のことです。車を購入する際、ほとんどの方が利用しています。
ローンには、主に2つの種類があります。

  • 頭金を支払った残りをローンで返済する場合
  • 全額をローンで支払う場合

ここからは、以下の2つの場合を具体的に確認してみましょう。

  • 36回払い(3年)した場合
  • 84回払い(7年)した場合

36回払い

86の中で、唯一車両本体価格が2,000,000円台であるRCを購入した場合で計算していきます。RCの車両本体価格は、2,799,000円なので、2,800,000円の車をマイカーローンで購入し、返済期間を36回払い(返済期間3年)に設定した場合の金額を表にしました。

返済期間 36回払い(返済期間3年)
月々の返済額 80,676円
年間の返済額 968,112円
返済総額 2,904,336円

※金利は2,39%で計算しています。

84回払い

こちらも、2,800,000円の車をマイカーローンで購入し、返済期間を84回払い(返済期間7年)に設定した場合の金額を表にしました。

返済期間 84回払い(返済期間7年)
月々の返済額 36,232円
年間の返済額 434,784円
返済総額 3,043,488円

※金利は2,39%で計算しています。

86の維持費総額

ここまで、86にかかる様々な費用をご紹介してきましたが、ここからは、月ごと、年ごとにいくらかかるのか、具体的に解説していきます。
今回は、以下の4つで計算していきます。

  • 自動車保険
  • ガソリン代
  • メンテナンス代
  • 車検費用(1年あたり)

86の購入を検討されている方は、購入プランを立てる参考にしてください。

86の月ごとの維持費

86の月ごとの維持費は以下の通りです。

金額
自動車保険 1,900円
ガソリン代 12,500円
メンテナンス代 1,700円
車検 5,900円
月間維持費 22,000円

※自動車保険は、30代男性・無事故・ゴールド免許・17等級・年間走行距離10,000km以上15,000km以下で計算。
※ガソリン代は、年間走行距離10,000kmで計算
※メンテナンス代は、年間2万円で計算
※車検代は、年間7万円で計算

86の年ごとの維持費

86の年ごとの維持費は以下の通りです。

自動車保険 22,250円
ガソリン代 150,000円
メンテナンス代 20,000円
車検 70,000円
年間維持費 262,250円

※自動車保険は、30代男性・無事故・ゴールド免許・17等級・年間走行距離10,000km以上15,000km以下で計算
※ガソリン代は、年間走行距離10,000kmで計算
※メンテナンス代は、年間2万円で計算
※車検代は、年間7万円で計算

86の維持費を抑えるためには?

86を維持するために必要な費用は、月ごとで22,000円、年ごとで262,000円でした。ここで、なるべく費用を抑えたい方も多いのではないでしょうか。

ここからは、以下の4つを「どのようにしたら抑えられるか」「抑えられたらいくら程度になるのか」を紹介していきます。

  • 自動車保険
  • ガソリン代
  • メンテナンス代
  • 車検費用

自動車保険を抑える

自動車保険の中には、加入が強制されているものもあれば、任意のものもあります。
任意保険料を抑える方法は、以下の4つです

保険会社によっては、割引制度があるものや、家族の等級を引き継げる制度があるところもあるので、気になる方は条件などを確認してみてください。

ガソリン代を抑える

あくまでも一例で、他にもたくさんあるので、自分に合った方法で色々試してみると良いでしょう。
ガソリン代を抑える方法は、以下の通りです。

  • 急加速しない
  • エアコンの使用を控える
  • 減速時はフットブレーキではなく、エンジンブレーキを使う

メンテナンス代を抑える

メンテナンスは、業者に頼まないとできないものもありますが、自分でできるものもあります。自分でできるものは自分でやると、費用を抑えることがでいるので、少しでも安く済ませたい方は自分でできることを増やしていくのがおすすめです。

車検費用を抑える

車検費用は業者によっても異なるので、できるだけ安い評者を選んだり、車検の項目を減らすなどして費用を抑えることができます。また、メンテナンス同様自分で車検を行うこともできるので、自分に合った方法で費用を抑えてみてください。

まとめ

86の年間維持費は、大体262,000円です。

本記事では、年間維持費の中にはどんな項目が入っているのか、それがどれくらいかかるのかを紹介しました。

ただ、年間維持費は少しの工夫で抑えることができるので、ご自身の状況や希望に合わせて維持費を計算する際の参考にしてください。

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