自動車を運転する際に、事故を発生させないように注意しなければなりません。また、自分がどれだけ注意して運転していても、もらい事故の形で事故に遭う可能性は否定できません。

自動車には、古くから安全に運転できるように各種安全装置が搭載されています。年々、安全装装置の性能が高まっており、より安全にできる環境が整ってきました。それでは、自動車に搭載されている安全性能にはどのようなものがあるのでしょうか。

そこで本記事では、自動車に装備されている安全装備や安全性の高い車種などを紹介します。自動車の安全装備がどのようになっているか興味があるという方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ！

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

目次

安全に運転できる車とはどんな車？

自動車を運転するにあたって、安全性能は重要なものです。これは、運転手だけでなく、同乗者や周囲の方にとっても欠かせないものとなります。

では、安全に運転できる自動車とはどのような自動車を指すのでしょうか。ここからは、安全性の高い車について解説していきます。

衝突回避の安全機能を備えている車

安全に運転できる自動車とは、主に衝突回避の安全性能を備えている自動車を指します。自動車を運転する上での究極の目標は、事故を起こさない・事故に遭わないことです。

事故に遭った場合に身を守る機能も安全装置となりますが、事故に遭わないことが重要となります。そこで、事故に遭わないために衝突を回避する機能を、各自動車メーカーが注力して開発しています。

確実に衝突を回避できるわけではないことに注意

安全装置が搭載された自動車は、確かに安全性は確保されています。ただし、確実に衝突を回避できる確証はありません。

例えば、代表的な安全装置としてABSや横滑り防止装置などが有名です。この機能は、事故につながるような走行不良を防止したり、急ブレーキをかけたときに安全に停車できたりする装置となります。

以上のような機能を車両制御機能と呼びますが、完全に事故を防止してくれるわけではありません。まだまだ改善すべき余地がある装置が多く、万が一事故が発生した場合に被害を最小限に抑えるための装置という位置付けになります。

車に装備されている安全装備

自動車に装備されている安全装備としては、主に以下が有名です。

各装置の詳細について、解説します。

パッシブセーフティ

パッシブセーフティとは、一般的には安全技術の中で事故発生時などに人体などへの影響を最小限とするための技術の総称です。パッシブセーフティは日本語で受動的安全と訳されることも多いです。

衝突安全性を高める側面も強く、自動車では主に以下のようなパッシブセーフティが採用されています。

パッシブセーフティは、比較的古くから用いられてきた装置であり、特にシートベルトとチャイルドシートは着用が義務化されています。一方で、エアバッグは多くの自動車に装備されているものの、正確には義務化はされていません。

また、意外なところではヘッドレストやバンパーなどもパッシブセーフティとして活用されています。

アクティブセーフティ

アクティブセーフティとは、安全技術のひとつで事故などを未然防止するための技術の総称となります。日本語では、能動的安全や予防安全などと呼ばれる場合が多いです。

自動車におけるアクティブセーフティとしては、主に以下のようなものが該当します。

より自動車を安全に運転できるように、補助する機能がアクティブセーフティの特徴です。ほかにも、死角に隠れたものをアラームで通知するシステムも、アクティブセーフティとして高い効果を発揮します。

車に装備されている主要な安全機能

パッシブセーフティとアクティブセーフティによって、自動車は安全に運転することができます。特に、以下のような装置は各メーカーで搭載されており、便利な存在です。

ここでは、各装置の詳細について解説します。

衝突被害軽減ブレーキ

衝突被害軽減ブレーキとは、自動車が障害物を検出して、衝突の可能性がある場合に運転者へ警告したり、衝突の可能性があるとブレーキの補助操作をする装置です。まだ遠くに障害物がある場合、警告を発してブレーキを踏んだりハンドルを切って回避したりする行動を促します。

これにより衝突を未然に防止することが可能です。さらに障害物との距離が近く、警告を発してもブレーキを踏む動作が間に合わないケースでは、自動でブレーキをかけます。

これにより、減速することで仮に衝突してしまったとしても衝突被害を軽減可能です。なお、障害物を検出する方法として、主に以下3つの方式が採用されています。

各方式でメリットとデメリットがあり、最適な方式を選ぶ必要があります。

⾞線逸脱抑制機能

⾞線逸脱抑制機能とは、自動車に搭載されたカメラによって車線の位置を認識し、各種運転サポートをおこなう機能です。具体的に、以下のような機能を果たします。

ブレーキやハンドル操作で車線内をキープするために制御する
車線からはみ出しそうになった場合に警告を発したり車両を車線内に戻そうとしたりする

例えば、疲労が溜まっている状態で運転していると、居眠り運転となってしまう可能性が高いです。居眠り運転では、走行車線をはみ出して反対車線に飛び出して運転してしまうことがあります。

そこで、車線をはみ出しそうになった場合に⾞線逸脱抑制機能が働き、車線にとどまるように補助するのです。

ただし、ハンドルやウインカーを操作して意図的に車線変更する場合は、⾞線逸脱抑制機能は作動しない仕組みとなっています。

誤発進抑制制御機能

昨今、自動車の事故として多く発生しているのが誤発進です。AT車で多く見られる誤発進は、アクセルとブレーキの踏み間違いにより発生するケースが大半です。

そこで開発されたのが、誤発進抑制制御機能です。誤発進抑制制御機能は、別名で「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」とも呼ばれています。障害物に向かい誤ってアクセルペダルを踏んだ場合、センサーが検知して警告音で誤操作を知らせると同時にエンジン出力を抑制する機能です。

前進だけでなく、バックする際にも機能するため、車庫入れなどの際に誤って壁などにぶつからないようにも活用できる装置となっています。

高機能前照灯

夜間に自動車を運転する際には、対向車がいない場合はハイビームで、対向車がいる場合や街灯などで明るく照らされた場所ではロービームで運転します。ただし、運転しているとハイビームのまま対向車とすれ違ってしまうことがあります。

そこで、確実にハイビームとロービームを切り替えてくれる装置が、高機能前照灯です。高機能前照灯は、自動防眩型前照灯と自動切替型前照灯がありますが、それぞれ以下の違いがあります。

自動防眩型前照灯：ハイビームの照射範囲の中で当該車両のエリアのみを部分的に減光する装置
自動切替型前照灯：ハイビームとロービームを自動的に切り替える装置

自動防眩型前照灯の方がより進化した装置であり、あくまでも対向車とすれ違う箇所のみをロービームのように眩しさを軽減して、他の箇所はハイビームと同じ明るさをキープできます。

自動防眩型前照灯は、単に切り替えのわずらわしさを軽減するだけでなく、対向車とすれ違う際でもなるべく広い範囲を明るく照らすことのできる便利な機能です。

リアビークルモニタリングシステム

リアビークルモニタリングシステムとは、隣接車線の後方から接近する車両の存在を通知して、車線変更時の後方確認をアシストする装置です。複数の車線で走行する道路の場合、車線変更時は後方に車両がいないかをよく確認しなければなりません。

ただし、死角になる箇所もあって後続車と接触して事故を発生させてしまうケースがあります。そこでリアビークルモニタリングシステムではフロントドア後端付近から後方約50m程度までの間で後続車がいないかを検知可能です。

具体的には、リアビークルモニタリングシステムが点灯した状態で、点灯した側に方向指示器のレバーを操作すると、警報により危険であることが通知されます。

各メーカーの予防安全機能を紹介

ここまでは、多くのメーカーで用いられている安全装置について解説しました。それ以外にも、各メーカーオリジナルの予防安全機能があります。

各メーカーの代表的な安全装置は、以下のとおりです。

スバル：前側方プリクラッシュブレーキ

スバルでは、古くから安全性能に関する独自のシステムとして、アイサイトが有名です。アイサイトのバージョン3となるプリクラッシュブレーキは、衝突仕様になった場合に自動でブレーキがかかるようになりました。

まだ遠くに障害物がある状態では警報や軽いブレーキで注意喚起し、衝突しそうになる場合は追突回避のための強い自動ブレーキが作動します。プリクラッシュブレーキは、3段階に分類されます。追突の可能性が高い場合は軽いブレーキ、衝突の可能性が非常に高い場合は強いブレーキと段階でブレーキの度合いが変化するのが特徴です。

同時に、プリクラッシュステアリングアシストという機能では、衝突回避のためにハンドルを旋回した場合、旋回性能を高めることができます。

トヨタ：プロアクティブドライビングアシスト

トヨタのプロアクティブドライビングアシストとは、リスクを先読みして運転操作をサポートする仕組みです。リスクとは、具体的には歩行者が飛び出してきたり横断者がいたりする状況を指します。

例えば、歩行者と並走する場合、急に車道側に飛び出してくることを想定して、自動車道の範囲内で避ける走行を自動でアシストしてくれます。前に横断者がいる場合は、センサーで感知して原則制御して、衝突を回避できるのです。

さらに、先行車やカーブ走行時の減速支援もあり、衝突などを防止します。

レクサス：安心降車アシスト

駐車や停車した状態で、ドアを開けた際に後方から接近したバイクや自転車などに接触する事故があります。ドアミラーなどを確認してドアを開けても、どうしても死角になる部分があるため事故が発生しがちです。

そこで、レクサスでは安全降車アシストによって降車時にブラインドスポットモニターのセンサーにより、後方からの自転車をなどの接近車両などを検知可能です。具体的には、開放後のドアや乗員と衝突するリスクがあるとシステム上で判断した場合、ドアミラー内のインジケーターを点灯させ注意喚起します。

さらに、インジケーターが点灯した状態でドアを開けようとすると、ドアミラー内のインジケーターなどにより警告が発せられます。さらに、衝突の可能性が高い場合には、e-ラッチと連携してドアを開放できなくなる仕組みを採用しており、安全に降車できる魅力的な装置です。

日産：インテリジェントアラウンドビューモニター

日産の有名な装置として、インテリジェントアラウンドビューモニターがあります。インテリジェントアラウンドビューモニターは、真上から見下ろしたかのように、自動車の周囲をモニター上で表示できる機能です。

一般的にも、バックモニターなどの搭載が一般化しつつありますが、あくまでも低い位置からの視点でしかありません。例えば、縦列駐車時には高い位置から見下ろした状態で、他の車の位置関係などを確認したいものです。

それを実現したのが、インテリジェントアラウンドビューモニターとなります。停止時や発進時にカメラが車両周囲に移動物を検知した場合、画面への表示と警告音で運転手に通知されます。

安全な車とはどのような車？

安全な自動車とは、衝突などの事故を発生させないことが大前提となります。また、仮に事故が発生した場合に被害を最小限に抑えることも重要です。

ただし、安全な車とは人それぞれ考え方が異なるものです。そこで、定量的な評価として独立行政法人 自動車事故対策機構が自動車安全性能評価を実施しています。

自動車安全性能評価は、自動車の予防安全性能と衝突安全性能を評価しています。安全性能は5段階で評価され、安全性が高い自動車ほど評価点も高くなります。

単純に、評価点が高い自動車ほど、安全に運転できる自動車という意味合いになります。

車の安全性能は進化し続けている

年々、自動車の安全性能は進化し続けているのが事実です。自動車の進化と言えば、ハイブリッド車や電気自動車など、燃費面が特に注目されがちです。

実際には、同時に安全性能は年々進化しており、各メーカーで新しい技術にチャレンジしています。国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構によるJNCAP（自動車アセスメント）でも、最高クラスであるファイブスターを目指して技術革新が進行中です。

実際に、2021年中の交通事故発生件数.は、305,196件で前年比マイナス1.29％となり、17年連続で減少しました。交通事故死者数も5年連続で戦後最少を更新するなど、目に見えた効果があります。

自動運転はまだ完全ではない

自動車事故の多くは、運転ミスによるものとなります。運転ミスを引き起こす要因には様々ありますが、人間である以上何かしらのミスはどうしても防止できません。

そこで、自動車側でミスを未然に防止したり、ミスしたとしても事故が発生しないような装置を導入しているのです。また、究極のポカヨケともいえるのが、自動運転です。

自動運転が実現すれば、人間が判断する要素が最小限となり、ミスによる事故を防止できます。ただし、自動運転はまだまだ完全なものではありません。

すでに、2020年4月の道路交通法改正により、自動運転の自動車が公道を走行できるようになりました。自動運転にはレベルがあり、2023年1月の段階ではレベル3までが実用化されている状況です。

ただし、完全な自動運転となるレベル5は、まだ実現に向けて準備が進んでいる段階となっています。

安全な車を選ぶときは自動車安全性能評価を確認して選ぶ

安全な自動車を運転したい場合、自動車安全性能評価を参考に選ぶのがおすすめです。自動車安全性能評価とは、後に紹介する自動車アセスメントのことを指します。

実際に衝突させたり、衝突を回避させる性能などを評価して、より安全な自動車には高い水準であるか与えられます。各自動車メーカーが、より高評価を得ようと様々な技術にチャレンジしている状況です。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ！

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

車の安全性の指標となる自動車アセスメント

車の安全性の指標となるのが、自動車アセスメントです。自動車アセスメントは国土交通省と自動車事故対策機構が一体となって実施して実施している事業です。

具体的には、以下の項目で評価して、自動車の安全性を客観的に評価しています。

衝突安全性能評価

衝突安全性能評価は、試験車を壁に衝突させたり、人の頭部を模擬したダミーを試験車のボンネットなどに衝突させたりして実施する試験です。衝突安全性評価により、事故が発生した場合に乗員や歩行者をどれだけ安全に保護できるかを評価できます。

2018年以降は、以下の評価項目で評価を実施しています。

それぞれに配点があり100点満点で評価され、以下のランクに分類されるのです。

なお、シートベルトの着用警報装置評価を各試験においてレベルがC以下の場合、最高
評価を得られません。

予防安全性能評価

予防安全性能評価とは、自動車が衝突しそうになった場合に、運転手を支援する予防安全技術について、試験による評価を実施しています。実際の試験は、各機能が正しく機能するのかを評価して、以下の基準で採点します。

評価項目 配点
衝突被害軽減ブレーキ 対⾞両（2014 年度から） 11点
対歩⾏者︓昼間（2016 年度から） 15点
対歩⾏者︓夜間（街灯あり︓2018 年度から、街灯なし︓2019 年度から） 38点
対自転車（2022年度から） 9点
⾞線逸脱抑制（2018 年度から）
※⾞線はみ出し警報試験は2014年度から		 11点
後方視界情報（2015年度から） 2点
高機能前照灯（2018年度から） 4点
ペダル踏み間違い時加速抑制装置性能（2018年度～） 1点

また、採点から以下のランクに分類されます。

事故緊急通報装置

事故自動緊急通報装置とは、エアバッグが作動するような大きな事故が発生した場合、自動でコールセンターへ通報するシステムです。事故が発生した位置の早期把握と、救助救急機関が事故を早期に検知して治療を開始できるなどのメリットがあります。

事故緊急通報装置は、試験車両に事故自動緊急通報装置の有無を確認します。自動的に通報される事故時の情報に、車内乗員の傷害予測につながる情報を送信する装置の方が高得点となるのです。

安全性能が充実している車種5選

自動車の中でも、安全性能の装備状態は異なります。一部機能では、上位モデルでしか安全装備が付かない場合もあるため、どの車種にどのような装備が付くのかをチェックしてください。

数ある車種の中でも、特に以下5車種の安全性能が充実していておすすめです。

トヨタ カローラ

全長 4,495mm
全幅 1,745mm
全高 1,435mm
最小回転半径 5.0m～5.3m
乗員数 5名
燃費（カタログ燃費） ハイブリッド車：25.6～29.0km/L

ガソリン車：14.6km/L

ターボガソリン車：15.8km/L
価格 199～299万円

カローラは、定番のセダンとしてロングセラーを続けているモデルです。大衆車のイメージがありますが、実は低重心で運転性能の高い自動車としても人気です。

トヨタの王道セダンという位置付けで、低価格でありながらも多機能である点が評価されています。全車に標準装備されているディスプレイオーディオでは、スマートフォンと連携してナビや電話、音楽などのアプリを操作可能です。

これにより、快適なドライブを楽しめます。また、より走りを追求したターボガソリンモデルや、燃費性能を重視したハイブリッドモデルなど、様々なニーズに応じた車種がラインナップしています。

安全性能としても、以下のようなものが搭載されています。

JNCAP総合評価において、最高ランクの自動車安全性能2021ファイブスター賞を獲得するなど、安全性能が高く評価されています。

トヨタ ヤリスクロス

全長 4,180mm
全幅 1,765mm
全高 1,590mm
最小回転半径 5.3m
乗員数 5名
燃費（カタログ燃費） ハイブリッド車：26.0～30.8km/L

ガソリン車：17.4～20.2km/L
価格 179～293万円

ヤリスクロスは、コンパクトSUVとして高い人気を誇っています。5人乗りでちょうどよいサイズ感であり、小回りが利くため日用使いしやすいメリットがあります。

ヤリスクロスでは、直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジンとモーターのハイブリッドシステム、そして1.5L直立3気筒ダイナミックフォースエンジンの2種類のパワートレインが採用されているのが特徴です。これにより、山道などの走行性能にも優れています。

軽量高剛性があり、さらに低重心のボディでサスペンションにもこだわりがあり、軽快なハンドリングを楽しめます。収納面でも、ハンズフリーパワーバックドアによりバックドアを簡単に開閉できる点も魅力的です。

安全性能としても、トヨタ初となる機能を多く取り入れているのも特徴となります。安全装置の一覧は、以下のとおりです。

ヤリスクロスは、特にファミリー層におすすめしたい車種となります。

トヨタ アクア

全長 4,050mm
全幅 1,695mm
全高 1,485mm
最小回転半径 4.9～5.3m
乗員数 5名
燃費（カタログ燃費） ハイブリッド車：29.3～35.8km/L 
価格 199～259万円

アクアは、全モデルがハイブリッドタイプとなり、燃費の良さが魅力的です。最大35.8km/Lと圧倒的な燃費性能であり、エコを追求しているモデルと言えます。

これは、1.5Lダイナミックフォースエンジンによりエンジンの小型軽量化を実現できたためです。単にエコなだけでなく、静寂性を確保しつつもきびきびとした走行が楽しめる点も魅力的です。

アクアの場合、サイズ的にヤリスとほぼ同等となりますが、ラゲージスペースが広くものを多く収納できます。また、5人乗りでも窮屈さを感じさせない車内空間を確保しています。

他にも、アクアではサイズがコンパクトであるため、狭い路地などでも運転しやすい点が魅力的です。さらに、アクセサリーコンセントが付いているのでスマートフォンなどの充電も容易におこなえます。

アクアに装備されている安全性能は、以下のとおりです。

自動防眩インナーミラーは、後続車のライトの眩しさを緩和できるため、より快適に運転できる便利な装備です。

トヨタ ヤリス

全長 3,940mm
全幅 1,695mm
全高 1,500mm
最小回転半径 4.8～5.1m
乗員数 5名
燃費（カタログ燃費） ハイブリッド車：30.2～36.0km/L

ガソリン車：19.2～21.6km/L
価格 139～254万円

ヤリスは、かつてはヴィッツという名称で販売されていた自動車です。トヨタの普通車の中では最もコンパクトな部類に入り、小回りが利く点が評価されています。

ヤリスでは、1.0L直列3気筒NAエンジンと1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジン、そして1.5Lエンジンとモーターのハイブリッドシステムの3種類がラインナップしています。走りを楽しみたい方、燃費を意識したい方など、自分にとって最適なモデルを選択可能です。

まるでヨーロッパ車を思わせるような、全体的に曲線を活かして丸みを帯びたデザインが人気を博しています。また、全18色とバリエーションが多い点も魅力的です。

安全性能としても、以下のような装備があります。

トヨタの自動車として初めてアドバンスト パークを導入するなど、安全性と快適性を重視している点が評価できます。

トヨタ ヴォクシー

全長 4,695mm
全幅 1,730mm
全高 1,895～1,925mm
最小回転半径 5.5m
乗員数 5名
燃費（カタログ燃費） ハイブリッド車：22.0～23.0km/L

ガソリン車：14.3～15.0km/L
価格 309～396万円

ヴォクシーは、ミドルサイズのミニバンとして高い人気を誇っています。先鋭かつ独創的なデザインが印象的で、また印象的なフロントマスクと迫力のあるフロントグリルはクールさも演出しています。

ミドルサイズミニバンらしく、広く開放的な室内空間を確保しつつ、上質感もあるので様々なファミリー層に人気です。パワフルなエンジンは、街乗りだけでなくアウトドアシーンでもその能力をいかんなく発揮します。

ミニバンでは、2列目や3列目の広さがポイントとなりますが、足元まで広々とした空間を確保可能です。また、オットマンとシートヒーターをオプションで付ければ、さらに快適さを確保できます。

ヴォクシーでは、以下のように安全性能も充実しています。

特に、ドライバー異常時対応システムはいざという時に安心な機能としておすすめです。

まとめ

自動車を安全に運転するためには、安全装備の果たす役割はとても大きいです。特に、身に危険を及ぼす事態を避けるためには、安全装備には最大限こだわりたいものです。

安全装備は万全ではなく、装備されていると言って過信して運転するのは危険ですが、ぜひサポートを受けながら運転しましょう。また、今後は自動運転が普及して事故のない世の中を実現してもらいたいものです。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ！

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。