トヨタのルーミーは、2016年11月にトヨタ自動車から発売された、トールワゴン型のコンパクトカーです。

軽自動車のようなコンパクトな見た目を持ちつつ、普通車としてパワフルなエンジンと頑丈なボディを持ったルーミーは、市街地での運転が多いユーザーから高い人気を誇っています。

今回は、ルーミーのモデルチェンジに関する最新情報や、今までのモデルチェンジの歴史、現行型のルーミーの新車価格や中古車価格を解説します。

ルーミーの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

ルーミーのモデルチェンジは?遅れている理由や変更点の予想を解説

ルーミーは2025年ごろにフルモデルチェンジが予想されています。

当初の予想では2024年前半にはフルモデルチェンジされるといわれていましたが、ダイハツの試験不正問題が原因で遅延。

2024年7月現在もモデルチェンジの情報は公式からは発表されておらず、2025年になるのではと言われています。

2025年のモデルチェンジが予想される理由や、ずれ込んだ原因、モデルチェンジによる変更点の予想を見ていきましょう。

2024年のルーミーのモデルチェンジ
  • ルーミーのモデルチェンジの歴史を解説
  • ルーミーのモデルチェンジによる変更点を予想
  • ダイハツの試験不正問題が鍵

それぞれ詳しく解説します。

ルーミーのモデルチェンジの歴史を解説

ルーミーのモデルチェンジの歴史を以下にまとめました。

内容
2016年 11月9日 ルーミーの販売開始
2018年 11月1日 一部改良

スマートアシストIIIを標準装備

コーナーセンサー(前後方のセンサーで障害物を検知して警告音で知らせる機能)を標準装備

特別仕様車「G コージーエディション」を追加

2020年 9月15日 一部改良

予防安全機能スマートアシストを全車標準装備

衝突回避支援ブレーキ機能の検知対象に、二輪車と夜間の歩行者を追加

シート形状・シート表皮・フロントフェイスのデザイン変更

引用:[トヨタ自動車]

発売から8年ほど経った現在まで、ルーミーはフルモデルチェンジが実施されていません。

マイナーチェンジを経て見た目の変化や安全機能が充実していることから、フルモデルチェンジでは、エンジンなどの走行性能の向上が期待されています。

ルーミーのモデルチェンジによる変更点を予想

ルーミーのモデルチェンジによる主な変更点は以下の3点が予想されています。

  • 「eスマートハイブリッド」の採用
  • 大型ラジエターグリルを採用
  • ブラインドスポットモニター・パノラミックビューモニターなどの安全機能を装備

走行、外装、安全機能と全ての要素が改良されるでしょう。

特にeスマートハイブリッドの採用により、ハイブリッドモデルの燃費性能はWLTCモードで28.0km/Lほどになるとも予想されています。

コンパクトカーながらも、ミニバンやセダンなどに劣らない快適性と走行性能の高さを実現できるでしょう。

ダイハツの試験不正問題が鍵

ルーミーは、ダイハツで販売されていたトールのOEM車です。

OEM車とは、「Original Equipment Manufacturer」という英語の頭文字を示し、他社が開発製造した車種に自社のエンブレムやブランド名を装着して販売している車のことです。

つまり、トヨタのルーミーとダイハツのトールはエンブレムがトヨタとダイハツなだけで基本的な構造は同じということ。

ルーミーはOEM車としてダイハツで開発されていることから、フルモデルチェンジの際もダイハツの力が必要になってきます。

ここで問題になってくるのが、ダイハツ工業による認証申請における追加不正行為問題です。

ダイハツは、2023年4月のドアトリム不正・5月のポール側面衝突試験不正など、試験項目に不正があることが判明しました。

不正が発覚した製品の中には、トヨタが販売している22車種・1エンジンが含まれていたため、トヨタも該当する商品の販売を停止。

引用:[ダイハツ工業による認証申請における追加不正行為の判明ならびにトヨタ販売車両の出荷停止と今後の対応について]

ダイハツ内では、不正行為問題の調査や改善に力を入れているため、フルモデルチェンジなどの進捗が遅れる可能性があります。

ルーミーのフルモデルチェンジも、ダイハツの問題の進展によって左右されるかもしれません。

ルーミーのハイブリッドモデルは登場するの?ダイハツの不正問題のその後

トヨタ自動車によると、2024年5月1日付で海外事業におけるトヨタ自動車とダイハツ工業の体制を見直すことを発表しています。

見直す体制の内容は以下のとおりです。

  • 製品企画機能は、トヨタ・ダイハツにまたがる「新興国小型車カンパニー」からトヨタの「Toyota Compact Car Company」へ変更。Toyota Compact Car Companyからダイハツへの委託とすることで、トヨタが開発から認証までの責任を持つ体制に変更

  • トヨタブランドの事業・商品企画機能をトヨタの事業・販売ビジネスユニットへ移管

  • リソーセス管理・適正化など上記以外の委託に関わる部分もトヨタへのレポートラインに変更し、トヨタと連携を強化

引用:[ダイハツの再生に向けた体制の見直しについて]

体制を見直すことで、今後の切り替えモデルから順次委託体制を変更していくとのこと。

2024年3月28日には、ダイハツ工業がルーミーを含む3車種の生産を、4月19日から京都工場(京都府大山崎町)で再開しました。

 2024年7月現在、トヨタ自動車の公式サイトによるとルーミーの納期は2ヶ月程度と公開されています。

トヨタ自動車のこれからの動向に注意していきましょう。

ルーミーがまた販売停止?モデルチェンジの準備か?

2024年11月現在、販売が再開されたルーミーの受注を停止している販売店が増えているとのこと。

ルーミーの新型モデルチェンジの準備と考えるユーザーが増えています。

ただ、ルーミーの受注停止にはモデルチェンジとは違った目的があったのです。

それは、2024年11月から始まる国土交通省の新保安基準への対応です。

  • バックモニター義務化
  • 側面衝突時の乗員保護
  • 後面衝突時の乗員保護

新保安基準への対応として、ルーミーの全グレードにバックモニターが搭載され、最新装備の入れ替えなどが行われるため、フルモデルチェンジというよりはマイナーチェンジに近い細かな変更が行われる予定です。

内外装の改良などについては情報がないため、何かしらの改良に関するトヨタのお知らせを待ちましょう。

生産開始後から人気も復活!新型ルーミーはいつ発表?

2024年4月19日の生産開始から、ルーミーの人気は徐々に復活しています。

一般社団法人日本自動車販売協会連合会による、乗用車ブランド通称名別順位を見ると、ルーミーの販売台数が徐々に増えて以前と同じ人気を取り戻していることが分かるでしょう。

全体の順位 販売台数
4月 32 1,131
5月 10 4,887
6月 5 8,117
7月 4 10,003
8月 4 8,058
9月 4 10,495
10月 3 12,868

引用:[乗用車ブランド通称名別順位]

生産が再開された4月から数ヶ月は販売台数が伸びきっていませんでしたが、6月以降の販売台数を見ると、常にトップ5に入っているという人気を見ることができます。

2024年4月から9月までの乗用車ブランド別の販売台数の順位も、全体の5位を獲得しています。

ルーミーが人気を集める3つの理由

コンパクトカーとして高い人気を集めるルーミーですが、何が人々を魅了しているのでしょうか?

ここではルーミーの人気の秘密を3つに分けて紹介します。

  • コンパクトカーの中でもトップレベルの室内空間の広さ
  • 両側スライドドアで乗り降りが楽々
  • 普通車でハイトワゴンに乗りたい人にピッタリ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

コンパクトカーの中でもトップレベルの室内空間の広さ

ルーミーはコンパクトカーの中でも室内空間の広さが魅力です。

ルーミーとライバル車になる、ホンダフリードや日産ルークスの室内サイズを比較しました。

ルーミー フリード ルークス
室内長(mm) 2,180 2,310〜3,045 2,200
室内幅(mm) 1,480 1,455 1,335
室内高(mm) 1,355 1,275~1,285 1,400

引用:[ルーミー|トヨタ自動車]

それぞれを比較すると、室内長ではフリードが、室内幅ではルーミーが、室内高ではルークスが最大であることがわかります。

ただ、ルーミーは2列シートなので、3列シートのフリードと比較しても足元のスペースを十分にとることができ、室内高もルークスとほとんど変わらないため高さも十分です。

総合的にもルーミーの室内空間の広さは、ゆったりと休憩したり車の中で着替えをしたりするなど幅広い使い方ができると言えるでしょう。

両側スライドドアで乗り降りが楽々

ルーミーは、両側にスライドドアが装備されています。

スライドドアがあれば、重い荷物を持って手が空いていない時も楽々扉の開け閉めができるでしょう。

子どもの力だけでも開け閉めができるため、家族連れにも人気です。

ルーミーはXグレードに助手席側のスライドドア、それ以降のグレードには両側のスライドドアが標準装備されています。

スライドドアを両側につけたい人は、GもしくはG-Tグレードを検討してください。

普通車でハイトワゴンに乗りたい人にピッタリ

ルーミーが人気の理由は、普通車でありながら軽自動車で人気のハイトワゴンに乗ることができるからです。

スーパーハイトワゴンやハイトワゴンなど、室内空間を広くするために高さを確保したボディタイプの車は、軽自動車がほとんどでした。

パワーや強度などの関係で軽自動車よりは普通車に乗りたいユーザーの中で、ハイトワゴンを求める層にルーミーがフィットしたということです。

普通車として馬力あり、安全性能も充実しているだけでなく、ハイトワゴンとしてコンパクトカーの中でもトップレベルの広さを持つルーミーは、街中の運転をメインにする人だけでなく、コンパクトな車でドライブを楽しみたい人にもピッタリと言えるでしょう。

ルーミーの基本スペックを一覧で紹介

ここからは、2024年4月最新のルーミーの基本スペックや燃費性能を紹介します。

ルーミーの購入を検討している人は、グレードごとの違いを比較してみてください。

  • ルーミーの基本スペック
  • ルーミーの燃費性能
  • ルーミーのボディカラー
  • ルーミーの安全性能

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ルーミーの基本スペック

ルーミーのボディサイズや乗車定員などの情報を表にまとめました。

カスタムG-T カスタムG G-T G X
乗車定員(人) 5
全長(mm) 3,705 3,700
全幅(mm) 1,670
全高(mm) 1,735
室内長(mm) 2,180
室内幅(mm) 1,480
室内高(mm) 1,355
最小回転半径(m) 4.7 4.6
トレッド(フロント)(mm) 1,455 1,465
トレッド(リヤ)(mm) 1,465 1,475 [1,445] 1,475 1,475 [1,445]

※[ ]は4WDの数値

引用:[ルーミー|トヨタ自動車]

グレードによってボディサイズの差はほとんどありません。

あえていうとすれば、カスタムG-Tのみ、エクステリアなどの関係でややボディが大きくなっている箇所があるため、確認してみてください。

ボディサイズなどでの比較よりも、エクステリアやインテリアデザインの違いや燃費性能でグレードを比較するのがおすすめです。

ルーミーの燃費性能

ここではルーミーのグレード別の燃費性能をまとめました。

グレードによって燃費性能が異なるため、車を購入した後の維持費を抑えたい人は比較の要素として利用してください。

【カタログ燃費】

カスタムG-T カスタムG G-T G X
WLTCモード(km/L) 16.8 18.4 [16.8] 16.8 18.4 [16.8]
市街地モード(km/L) 12.7 15.5 [13.9] 12.7 15.5 [13.9]
郊外モード(km/L) 18.4 19.7 [17.9] 18.4 19.7 [17.9]
高速道路モード(km/L) 18.3 19.2 [17.7] 18.3 19.2 [17.7]

※[ ]は4WDの数値

引用:[ルーミー|トヨタ自動車]

【実燃費】

グレード 駆動 実燃費
X / G / カスタムG 4WD 13.37 km/L
X / G / カスタムG 2WD 15.09 km/L
G-T / カスタムG-T 2WD 13.95 km/L

引用:[e燃費]

燃費性能の数値を比較すると、カスタムGやG・Xグレードの燃費性能の方がカスタムG-TやG-Tよりも高いことがわかります。

実燃費の数値は、運転時の道路状況や走行方法によって変わります。

低燃費を維持した走行を目指す人は、急停止や急発進を避けた安定した運転を心がけてください。

見た目のかっこよさと走行性能、購入後の維持費などのバランスを踏まえて、自分に合った1台を選ぶのがおすすめです。

ルーミーのボディカラー

ルーミーの魅力は、ボディカラーの選択肢が豊富な点です。

ルーミーはモノトーンとツートーン合わせて、10種類のカラーバリエーションを用意しています。

それぞれのカラー内容をまとめました。

【モノトーン】

カラー G-T / G / X カスタムG-T / カスタムG
レーザーブルークリスタルシャイン〈B82〉 メーカーオプション(33,000円)
ターコイズブルーマイカメタリック〈B86〉 標準装備
クールバイオレットクリスタルシャイン〈P19〉 メーカーオプション(33,000円)
プラムブラウンクリスタルマイカ〈R59〉 メーカーオプション(33,000円)
ファイアークォーツレッドメタリック〈R67〉 標準装備
ブライトシルバーメタリック〈S28〉 標準装備
パールホワイトⅢ〈W24〉 メーカーオプション(33,000円)
ブラックマイカメタリック〈X07〉 標準装備

【ツートーン】

カラー G-T / G / X カスタムG-T / カスタムG
ブラックマイカメタリック〈X07〉

ファイアークォーツレッドメタリック〈R67〉

× メーカーオプション(55,000円)
ブラックマイカメタリック〈X07〉

パールホワイトⅢ〈W24〉

× メーカーオプション(77,000円)

引用:[トヨタ自動車]

ツートーンのボディカラーは、カスタムG-TやカスタムGの限定です。

カラーバリエーションによっては33,000〜77,000円のオプション料金が追加されるため、予算を確認しつつ、気になるボディカラーを比較してみてください。

ルーミーの安全性能

ルーミーは全てのグレードに充実した安全機能が装備されています。

ここでは、グレードごとに搭載されている予防安全機能をまとめました。

カスタムG-T カスタムG G-T G X
ADB(アダプティブドライビングビーム) ⚪️ ⚪️
オートハイビーム ⚪️ ⚪️ ⚪️
コーナーセンサー(フロント2個リヤ2個) ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️
サイドビューランプ ⚪️ ⚪️
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズ コントロール/停止保持機能あり) ⚪️ ⚪️
標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止) ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ オプション

97,900円

パノラミックモニター オプション内容により

48,400円

114,400円

引用:[トヨタ自動車]

安全装備の違いが出るのは、カスタムG-T、カスタムGとその他の標準グレードであることが分かります。

オプションで装備できる機能もグレードによって違いがあるため、自分が選んだグレードの安全性能を確認しておくとよいでしょう。

2020年のマイナーチェンジによる変更点を解説

現行型のルーミーは、2020年にマイナーチェンジが実施されました。

マイナーチェンジによる変更点は以下の5つです。

  • 姉妹車「タンク」がルーミーに統合
  • 電動パーキングブレーキの採用
  • トヨタの予防安全機能「スマートアシスト」が改良
  • エクステリアの変更でスポーティーな顔つきに変化
  • 運転・積み込みの快適性が向上

ルーミーの姉妹車には、トヨタのタンク、ダイハツのダイハツのトールの2種類がありました。

しかし、2020年のマイナーチェンジに伴って、ルーミーの姉妹車が生産終了。

マイナーチェンジ以降はルーミーのみの生産に変更されています。

タンクやトールに乗っている人で、新型に乗りたいという人は、ルーミーの購入を検討する必要があるでしょう。

さらに機能面では、電動パーキングブレーキの追加やスマートアシストの改良、タッチ&ゴーロック機能の追加など、運転や乗り降りを楽にする機能が充実しています。

外装面も、フロントバンパーとフロントグリル、ライトが変更。

マイナーチェンジ前と比べてシュッとした高級感ある見た目に変化しています。

 

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ルーミーの新車価格を解説

現行型のルーミーの新車価格は以下のとおりです。

グレード 駆動方式 価格(税込)
X 2WD 1,566,500円
4WD 1,743,500円
G 2WD 1,753,500円
4WD 1,929,500円
G-T 2WD 1,874,500円
カスタムG 2WD 1,924,000円
4WD 2,100,000円
カスタムG-T 2WD 2,056,000円

引用:[トヨタ自動車]

ルーミーの新車価格は、安いグレードで156万円、高いグレードで200万円と差があります。

予算にあまり制限がない人で、基本的な装備を揃えたものが欲しい人は、中間グレードのGがおすすめです。

また、通常モデルの見た目よりも、さらに高級感のある見た目を求める人は、カスタムGやカスタムG-Tが向いているでしょう。
予算と相談しつつ、自分に合ったグレードを見つけてみてください。

ルーミーの中古車価格を比較

ここではルーミーの中古車価格を比較します。

カーセンサーやグーネットなどの中古車販売サイトに掲載してある、中古車平均価格と中古車価格帯をまとめました。

中古車平均価格 中古車価格帯
グーネット 138.5万円 43.9~263万円
カーセンサー 138.8万円 39.9~274万円

引用:[グーネット],[カーセンサー](2024年1月16日時点)

データを見てわかるように、ルーミーの中古車平均価格は138万円です。

価格帯は40〜270万円ほどの幅があるため、年式や走行距離によって自分の予算にあったルーミーを見つけられるでしょう。

 

まとめ

今回はルーミーのモデルチェンジについて、2024年中盤に実施が予想されているフルモデルチェンジの情報や、2020年に実施されたマイネーチェンジの内容、ルーミーをお得に買うための方法を解説しました。

ルーミーはトヨタの車の中でも人気が高く、新車・中古車とも人気があります。

軽自動車で人気のスーパーハイトワゴンの要素を踏まえつつ、頑丈でパワフルな普通車ということで、コンパクトで乗り心地の良い車を求めている人におすすめです。

2024年中盤には、フルモデルチェンジが予想されているルーミーですが、登場まで待てないという人は、現行型を手にいれるのも方法の一つです。

中古車であれば、予算が足りない人でも探し方次第で状態の良いルーミーを見つけられるでしょう。

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