ハイラックス

ハイラックスを購入した人で、カスタムパーツを装着したいと考えたことはありませんか?

ハイラックスはカスタム目的で購入する人も多く、中古車市場にもカスタムを装備したハイラックスが流通しています。

ただ、カスタムパーツを設置する際は費用面や車検などの手続きに注意が必要です。

今回はハイラックスのおすすめカスタム事例や注意点、現行型ハイラックスの新車価格・中古車価格を紹介します。

ハイラックスのカスタムを検討している人は、事前準備としてぜひ参考にしてください。

目次

ハイラックスのカスタム事例3選を解説

ハイラックス

ハイラックスのカスタムはさまざまなバリエーションがありますが、今回は以下の3つのカスタム事例を解説します。

ハイラックスのカスタム事例
  • リフトアップ
  • ローダウン
  • グリルガード

それぞれ詳しく見ていきましょう。

リフトアップ

リフトアップはハイラックスのカスタムの中でも人気の高いカスタム手法の一つです。

リフトアップに必要な道具は以下の2種類です。

  • スプリング
  • 車高調ツール(エアーサスペンション)

スプリングを使ったリフトアップは気軽に実施できる一方で、高さに制限があります。

車高調ツールは費用が高いですが、高さに自由度があるため、リフトアップにこだわりを持ちたい人におすすめです。

記事の後半でも紹介しますが、リフトアップする際は車検基準を確認しておくことが重要です。

カスタム事例を参考にしつつ、どのくらいの高さに設定するかを検討してみてください。

ローダウン

ハイラックスのカスタムで個性を出したい人は、ローダウンもおすすめです。

ハイラックスはオフロードの突破性や存在感の大きさなどから、カスタムを検討する際もリフトアップを検討する人がほとんど。

エアーサスペンションを使えば、車高の上げ下げが自由になるため、車高を下げる選択肢も検討してみてください。

フロントグリルが下がることで、重厚感が増し、力強さが強調されます。

ローダウンのカスタムを実施する際は、別のカスタム事例を参考に、メリットデメリットを把握しておくのがおすすめです。

グリルガード

フロントのイメージを変えたい人は、グリルガードの設置がおすすめです。

グリルガードとは、車両前面に装着されているパーツのこと。

オフロードでの走行を想定して設置するパーツで、岩などの障害物から車を守ることが目的です。

グリルガードを追加することで見た目のスポーティさが増し、ハイラックスならではの魅力を際立たせることができるでしょう。

グリルガードを設置する際は、固定箇所や大きさによって車検に通らない可能性がある点に注意してください。

パーツを設置する際は、専門店に依頼すると安心です。

ハイラックスのカスタムを実施する際の3つの注意点

ハイラックスのカスタムを実施する際は、以下の3つに注意してください。

ハイラックスのカスタムを実施する際の注意点
  • 車検に対応できるか確認する
  • カスタムする順番に注意する
  • 年代やグレードごとにカスタム設置ができるか確認する

それぞれ詳しく解説します。

車検に対応できるか確認する

ハイラックスのカスタムだけに限らず、カスタムパーツを設置する際は、車検基準を満たしているかを確認しましょう。

ハイラックスの車検基準の主な特徴は以下のとおりです。

箇所 特徴
ヘッドライト 純正品以外のヘッドライトでも正確なカットラインの調整が必要

2005年12月30日以前に登録された車両はヘッドライトの色が黄色でもOK

ガラスの透過率 フロントガラスの可視光線透過率:70%以上

運転席、助手席の側面ガラスの可視光線透過率:70%以上

タイヤやホイールのはみだし 10mm以内のはみだしは適合内

他にもマフラーの音や取り付け場所なども制限があるため、専門店で確認するのがおすすめです。

カスタムする順番に注意する

カスタムは以下の順番で進めましょう。

  1. 車高調
  2. ホイール
  3. エアロパーツ

なぜなら車高を変えたら安定性や走行性能が変わるため、先に高さを調整してからパーツを追加する必要があるからです。

たとえばローダウンをしたい場合、先にホイールを購入してしまえば、高さ調整後にタイヤやホイールが合わないなどのトラブルが発生する可能性もあります。

どうカスタムを進めるか、事前に計画を立てておくことが大切です。

年代やグレードごとにカスタム設置ができるか確認する

ハイラックスは2024年1月時点の現行型で8代目です。

初代の販売開始から50年以上の歴史があることから、年代によって車の機能やサイズ、装備できるパーツが異なります。

特に中古車を購入後、カスタムパーツを設置する際は、購入予定の車の年式やグレードの確認が重要です。

車の情報、パーツの情報をそれぞれ調査した上で、カスタムを進めてみてください。

ハイラックスの新車価格を解説

ハイラックス

ハイラックスの新車価格は以下のとおりです。

グレード 駆動 新車価格(税込)
Z 4WD 4,072,000円
Z“GR SPORT” 4WD 4,312,000円
Z“Revo ROCCO Edition” 4WD 4,772,000円

引用:[トヨタ自動車]

ハイラックスは標準グレードとGR SPORTグレード、特別仕様車のZ“Revo ROCCO Edition”の3種類しかありません。

価格は標準グレードでも400万円以上することから、カスタムを追加することを考えるとかなり予算が必要ということが分かります。

新車を購入する人で、カスタムパーツの装着を検討している際は、事前にカスタムパーツの専門店で相談しておくのもおすすめです。

ハイラックスの中古車価格を比較

ここからはハイラックスの中古車価格を中古車サイトのデータを参考に比較します。

中古車平均価格 中古車価格帯
グーネット 381.5万円 88〜699.8万円
カーセンサー 392.4万円 259.9~740万円

引用:[グーネット],[カーセンサー]

データを見ると、ハイラックスの中古車平均価格は385万円ほどです。

ただ、価格帯は88万円台からあるため、車の年式や状態によって差があります。

 

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ハイラックスのカスタムに関するよくある質問

ここからは、ハイラックスのカスタムに関するよくある質問に回答します。

ハイラックスのカスタムに関するよくある質問
  • ハイラックスにリフトアップしても車検に通りますか?
  • カスタムした中古車を購入する際の注意点は何ですか?
  • ハイラックスの耐久性はどのくらいですか?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ハイラックスにリフトアップしても車検に通りますか?

ハイラックスをリフトアップする際は、車検対応の基準を把握しておくことが重要です。

ハイラックスのリフトアップに関する車検基準は、最低地上高が40mm以内(純正比)です。

車検基準の範囲内でリフトアップする場合は、車検にも問題なく通過できるでしょう。

一方で、車検基準の範囲外でのリフトアップを検討している人は、構造変更検査を受ける必要があります。

構造変更検査には一定の費用がかかり、必要な書類を集める必要があります。

無駄な作業の手間を省きたい人は、車検基準の範囲内でもリフトアップを検討してみてください。

カスタムした中古車を購入する際の注意点は何ですか?

カスタムした中古車を購入する際は、カスタムした状態で車検に通るかを事前に確認しておきましょう。

中古車は、カスタムパーツがすでに装備された状態の車を安く手に入れられるメリットがあります。

ただ、前の所有者の車を売るきっかけが「車検に通らないから」だとしたら、購入後に車検を実施する場合、パーツの取り付け費用が追加で発生する可能性があります。

車検の基準を確認しておくのはもちろんですが、販売店などに事前に確認を依頼するのもおすすめです。

ハイラックスの耐久性はどのくらいですか?

ハイラックスの耐久性は、トヨタの車の中でもトップレベルといえるでしょう。

耐久性を証明する事例として挙げられるのは、イギリスの超人気クルマ番組「トップ・ギア」です。

「トップギア」では、ハイラックスを壊そうと試みて海に沈めたり、樹木にぶつけたり、高層ビルから落下させたりしましたが、どんな状況になろうとも、ハイラックスのエンジンは始動して運転できたそうです。

頑丈なボディと耐久性が認められていることから、地下採掘場や工事現場でも活躍しています。

参考:[鉱山で活躍するハイラックス]

まとめ

今回はハイラックスのカスタムについて、カスタム事例や装備する際の注意点、ハイラックスの新車価格・中古車価格の紹介しました。

カスタムパーツの設置を前提としてハイラックスを購入する際は、標準グレードの購入がおすすめです。

さらに、気になっているパーツがある人は、車を購入する前にカスタムパーツ店に適応可能かを確認しておくと良いでしょう。

カスタムパーツだけでなく、ハイラックス自体も価格が高いため、購入した後にパーツが合わなかった…という事態は避けたいはずです。

パーツ装着時は、車検も見据えたスケジュールを立てることも忘れないようにしましょう。

すでにパーツが揃っているハイラックスを購入したいと考える人は、中古車を探してみるのもおすすめです。

自分のお気に入りのハイラックスを手に入れるために、今から情報収集を始めてみてください。

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