車には軽自動車をはじめ、セダン、コンパクトカー、SUV、ミニバン、ワゴンなどさまざまなタイプがあります。免許を取得したばかりの方や、免許を習得した後、あまり車に乗る機会がなかった方など、これから初めて車を購入する方もいるかと思います。
しかし、実際に車を購入するとなると、どのような車がいいのか、どのように選んだらいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。初心者の方は、運転しやすい車を選ぶのがおすすめです。
そこで、運転しやすい車はどのような車か、購入するときの注意点などを紹介します。トヨタのおすすめ車種も9つ紹介していますので、ぜひ購入時の参考にしてください。
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目次
初心者でも運転しやすい車とは?
初心者の方が運転しやすい車とは、実際にどのような車なのでしょうか。運転しやすい車は、大きさや性能、車種ごとの特徴、一人ひとりの好みによっても異なります。
そこで、多くの方が運転がしやすいと感じる車の特徴を6つ紹介しますので、参考にしてください。
小回りが利くコンパクトな車
小回りが利くコンパクトな車は一般的に運転しやすい車と言われています。小回りが利く車かどうかは、カタログに記載のある「最小回転半径」の数値で判断をすることが可能です。
最小回転半径とは、ハンドルを目一杯切ったときに、どのくらいの範囲が必要かを示している数値のことを指します。数値が小さいほど、車が小回りが利くと言われているのです。
小回りが利く車には以下のようなメリットがあります。
- 小回りが利く車のメリット
-
- 狭い道の右左折がしやすい
- 狭い道でも運転がしやすい
- 交差点での転回がしやすい
- 車庫入れをしやすい
- 縦列駐車がしやすい
一般的には、最小回転半径が5.5m以下の車が小回りが利くと言われているため、運転しやすい車を選ぶ際は、カタログの最小回転半径を確認してみてください。
操作しやすい車
小回りが利く他にも、スイッチ類やハンドル操作がしやすい車が運転しやすいと言われています。ハンドル周りにはウインカーやハザード、ワイパーなどさまざまなスイッチや機能が搭載されており、これらは運転時に必ず必要なものです。
スイッチなどが見にくく、操作しづらいとストレスだけではなく、事故に繋がる危険性もあるため、操作のしやすさも重視しましょう。
近年、ハンドルにスイッチが搭載されている車種が多いですが、車種によって何のスイッチが搭載されているかが異なります。目線をずらさずに操作ができるのも重要なポイントのため、しっかりと事前に確認をしておくと安心です。
視界が広い車
運転席からの死角が少なく、視界が広い車も運転しやすい車と言われています。視界が狭い車は、死角が多い車のことを指し、人や物が見えにくい特性があります。
フロントガラスの左右にあるフロントピラーと呼ばれる部分やフロントバンパーの前面は死角になりやすい位置です。死角はどんなに気をつけていても見えない部分のため、どんなに気をつけていても事故のリスクが高くなります。
そのため、死角が少なく視界が広い車がおすすめです。視界が広い車は以下のメリットがあります。
- 視界が広い車のメリット
-
- 事故のリスクの軽減
- 障害物や歩行者を検知しやすい
- 疲労が溜まりにくい
最近の車では、フロントピラーの形状やドアミラーの位置が工夫され、視界が広い車が多くなっているので、視界が広いかどうかも確認するのがおすすめです。
安全性能がしっかりしている車
衝突時の被害を軽減する機能や車線をはみ出さないようにサポートしてくれる機能などの安全性能がしっかりとしている車も運転がしやすいと言われています。
安全性能には、障害物がある場合に音で知らせる機能や駐車時にアシストしてくれる機能、アクセルとブレーキの踏み間違いを検知し抑制する機能などさまざまな種類があります。
車種によって搭載されている安全性能は異なるため、前もって調べておくのがおすすめです。
車両感覚を捉えやすい車
車両の左右の幅や前後の長さなどの車両感覚を捉えやすい車も運転しやすい車と言えます。慣れるまでは車両の感覚を掴みにくい方が多いです。車両感覚が捉えられないと、縁石に乗り上げたりボディやミラーを擦ってしまったり、すれ違い時の事故など接触事故を起こしてしまう可能性があります。
車両間隔を捉えやすい車は、狭い道路でのすれ違い時や駐車時の事故の可能性を下げることができるため、前後左右の感覚を捉えやすい車を選ぶのも重要なポイントです。
初心者におすすめの車8選!
次に、人気のある運転しやすいトヨタの車を以下の8車種紹介します。
- 初心者におすすめの車8選
-
- アクア
- ヤリスクロス
- プリウス
- カローラスポーツ
- パッソ
- ルーミー
- CH-R
- ヤリス
どれも初心者の方におすすめの車種となっていますので、ぜひ参考にしてください。
トヨタ アクア
- 最小回転半径が4.9m
- 死角が少ないように作られた運転席
- 車内はゆとりがありながらもコンパクト
全長 | 4,095mm/4,050mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,485mm/1,505mm |
最小回転半径 | 4.9m |
乗員数 | 5名 |
燃費(カタログ燃費) | 【GR SPORT】
2WD:29.3km/L 【Z】 2WD:33.6km/L E-Four:30.0km/L 【G】 2WD:33.6km/L E-Four:30.0km/L 【X】 2WD:33.6km/L E-Four:30.0km/L 【B】 2WD:33.6km/L E-Four:30.0km/L |
価格 | 【GR SPORT】
2,595,000 円 (税込) 【Z】 2WD:2,400,000 円(税込) E-Four:2,598,000 円 (税込) 【G】 2WD:2,230,000 円 (税込) E-Four:2,428,000 円(税込) 【X】 2WD:2,107,000 円 (税込) E-Four:2,305,000 円(税込) 【B】 2WD:1,997,000 円 (税込) E-Four:2,195,000 円 (税込) |
アクアの運転席は、フロントピラーがスリムで三角窓が大きく、前方が見やすく死角が少なくなっています。マルチインフォメーションディスプレイは、速度がデジタル表示でとても見やすいのが特徴です。
ハンドル周りのスイッチ類やシフトが手が届きやすい位置にあり、視線を崩さずに操作ができるため、運転に集中できます。その他にも、アクアにはさまざまな安全性能が搭載されており、運転するときにも安心感があります。
【アクアに搭載されている安全性能】
- 衝突時の被害軽減
- 交差点での右折時に対向車や歩行者を検知
- 追い抜き時のハンドル操作支援
- 低速時の加速を自動で抑制
- ミリ波レーダーとカメラでの追従支援
- ハンドル操作の一部を支援
- ハイビームとロービームを自動で切り替え
- 道路標識をマルチインフォメーションディスプレイへ表示
- 停車時後方からの車や自転車を検知
メーカーオプションとなりますが、トヨタチームメイトの機能を追加することができます。駐車をしたい位置に停車し、アドバンスパークスイッチを押すと、自動でステアリングやシフト、アクセル、ブレーキを自動で制御して駐車をサポートしてくれます。
バックをブレーキに足を添えておくだけで、並列・縦列駐車や自宅前など区画線がない駐車場での駐車をアシストし、自動で被害軽減も行ってくれます。
トヨタ ヤリスクロス
- SUVなのに最小回転半径5.3m
- 多彩なグレード展開
- コンパクトSUV初の機能が搭載
全長 | 4,180mm/4,185mm/4,200mm |
全幅 | 1,760mm/1,765mm |
全高 | 1,580mm/1,590mm |
最小回転半径 | 5.3m |
乗員数 | 5名 |
燃費(カタログ燃費) | 【HYBRID Z】
2WD:35.4km/L E-Four:30.2km/L 【Z】 2WD:21.6km/L 4WD:19.2km/L 6MT :19.6km/L 【HYBRID G】 2WD:35.8km/L E-Four:30.2km/L 【G】 2WD(排気量1.5L):21.4km/L 2WD(排気量1L):20.2km/L 4WD:19.2km/L 6MT:19.6km/L 【HYBRID X】 2WD:36.0km/L E-Four:30.2km/L 【X】 2WD(排気量1.5L):21.6km/L 2WD(排気量1L):20.2km/L 4WD:19.2km/L 6MT:19.6km/L |
価格 | 【HYBRID Z】
2WD:2,350,000 円(税込) E-Four:2,548,000 円(税込) 【Z】 2WD:2,008,000 円(税込) 4WD:2,206,000 円 (税込) 6MT :1,904,000 円(税込) 【HYBRID G】 2WD:2,145,000 円(税込) E-Four:2,353,000 円(税込) 【G】 2WD(排気量1.5L):1,799,000 円(税込) 2WD(排気量1L):1,645,000 円(税込) 4WD:1,997,000 円(税込) 6MT :1,723,000 円(税込) 【HYBRID X】 2WD:2,013,000 円(税込) E-Four:2,256,000 円(税込) 【X】 2WD(排気量1.5L):1,624,000 円(税込) 2WD(排気量1L):1,470,000 円(税込) 4WD:1,857,000 円(税込) 6MT :1,470,000 円(税込) |
ヤリスクロスの最小回転半径は5.3mと、SUVの中でも小回りが利く車です。グレードは6グレードあり、ガソリン車の2WDと4WD、マニュアル車、ハイブリッド車の計17タイプが展開されています。
ステアリングやシフトレバーだけではなく、シートも運転や操作がスムーズにできるように視点移動が最小限になるように配置されているので、運転に慣れていない方におすすめです。
その他にも、コンパクトSUVの中で初めて、4:2:4分割可倒式リヤシートや6:4分割アジャスタブルデッキボードが搭載されているのもヤリスクロスのおすすめポイントです。
4:2:4分割可倒式リヤシートはGR SPORT、Z“Adventure”、Z、Gグレードに標準搭載となっており、スキー板など長さのあるものは真ん中を倒すだけで積むことが可能。6:4分割アジャスタブルデッキボードは荷室の床の高さを2段階で調節でき、左右別々に倒すことができます。荷室容量は最大390Lとなり、850mmまでの高さの荷物を積むことが可能です。
ヤリスクロスに搭載されている安全性能は、以下の11個となっています。
【ヤリスクロスに搭載されている安全性能】
- 衝突時の被害軽減
- 駐車時の前後の障害物検知
- 交差点での右折時に対向車や歩行者を検知
- 追い抜き時のハンドル操作支援
- 低速時の加速を自動で抑制
- ミリ波レーダーとカメラでの追従支援
- ハンドル操作の一部を支援
- ハイビームとロービームを自動で切り替え
- 道路標識をマルチインフォメーションディスプレイへ表示
- 停車時後方からの車や自転車を検知
- 横風による車線逸脱の抑制
トヨタ プリウス
- 最小回転半径5.4m
- 先進的なフードレスメーターで視認性が高い
- 全グレードがハイブリッド車
全長 | 4,600mm |
全幅 | 1,780mm |
全高 | 1,430mm |
最小回転半径 | 5.4m |
乗員数 | 5名 |
燃費(カタログ燃費) | 【Z】
2WD:28.6km/L E-Four:26.7km/L 【G】 2WD:28.6km/L E-Four:26.7km/L 【U】 2WD:32.6km/L E-Four:30.7km/L |
価格 | 【Z】
2WD:3,700,000 円 (税込) E-Four:3,920,000 円(税込) 【G】 2WD:3,200,000 円(税込) E-Four:3,420,000 円 (税込) 【U】 2WD:2,990,000 円(税込) E-Four:3,210,000 円(税込) |
プリウスはセダンタイプの車ですが、最小回転半径が5.4mと小回りが利きます。また、エクステリアだけではなく、車内も先進的なデザインが特徴。視線が前方になるように設置されているトップマウントメーターは、薄型でベゼルがスリムなため、しっかりと前方の視界を確保しています。
グレードによっては車内のインストルメントパネルにイルミネーションが搭載されており、走行時に危険が迫ったり先行車が発進した場合など、点滅して注意喚起をしてくれます。マルチインフォメーション以外にも危険などを知らせてくれるため、安全性が高い車です。
プリウスには以下のようなさまざまな安全性能が搭載されています。
【プリウスの安全性能】
- 衝突時の被害軽減
- 駐車時の前後の障害物検知
- 交差点での右折時に対向車や歩行者を検知
- 追い抜き時のハンドル操作支援
- 低速時の加速を自動で抑制
- ミリ波レーダーとカメラでの追従支援
- ハンドル操作の一部を支援
- ハイビームとロービームを自動で切り替え
- 道路標識をマルチインフォメーションディスプレイへ表示
- 停車時後方からの車や自転車を検知
- 横風による車線逸脱の抑制
- 先行車やカーブでの減速支援
- 歩行者や駐車車両にステアリングとブレーキをサポート
- 右左折時の減速支援
- ステアリングの操作遅れや不要な動作を抑制
上記以外にも数種類の安全性能が搭載されており、安全性能が良い車が欲しい方におすすめです。
トヨタ カローラスポーツ
- 最小回転半径5.1m/5.3m
- 車に乗るのが楽しくなる開放感のある運転席
- ハンドルの高さが調節できる
全長 | 4,375mm |
全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,460mm |
最小回転半径 | 5.1m/5.3m |
乗員数 | 5名 |
燃費(カタログ燃費) | 【HYBRID G Z】
27.2km/L 【G Z】 17.2km/L 【HYBRID G】 29.5km/L 【G】 18.3km/L 【HYBRID G X】 30.0km/L 【G X】 18.3km/L |
価格 | 【HYBRID G Z】
2,890,000 円(税込) 【G Z】 2,640,000 円(税込) 【HYBRID G】 2,700,000 円(税込) 【G】 2,450,000 円(税込) 【HYBRID G X】 2,460,000 円(税込) 【G X】 2,200,000 円(税込) |
カローラスポーツはコンパクトカータイプの車で、最小回転半径は5.1mと5.3mとなっておりグレードによって異なります。ハンドルの高さを調節できるチルト&テレスコ ピックステアリングが搭載されており、ベストなドライビングポジションを確保することが可能です。
前方の視界に関しては、フロントピラーがスリムになっており、ドアミラーの取り付け位置が工夫されていて、しっかりと視界の確保がされています。
スポーティなデザインのカローラスポーツは、内装も隅々までこだわりが詰まっています。見た目だけではなく快適で使い勝手のいい車内は、思わずドライブへ行きたくなるような仕上がりです。カローラスポーツに搭載されている安全性能を見ていきましょう。
【カローラスポーツの安全性能】
- 衝突時の被害軽減
- 駐車時の前後の障害物検知
- 交差点での右折時に対向車や歩行者を検知
- 追い抜き時のハンドル操作支援
- 低速時の加速を自動で抑制
- ミリ波レーダーとカメラでの追従支援
- ハンドル操作の一部を支援
- 追い越しや車線変更をサポート
- 先々行車の検知
- ハイビームとロービームを自動で切り替え
- 道路標識をマルチインフォメーションディスプレイへ表示
- カーブでの減速支援
- ドライバーに異常が生じた際に自動で減速停車
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トヨタ パッソ
- 最小回転半径4.6m
- 運転に集中できるチルトステアリング機能付きの運転席
- 坂道の発進も安心のヒルアシストコントロール搭載
全長 | 3,650mm/3,680mm |
全幅 | 1,665mm |
全高 | 1,525mm |
最小回転半径 | 4.6m |
乗員数 | 5名 |
燃費(カタログ燃費) | 【MODA Charm】
2WD:21.0km/L 4WD:19.0km/L 【MODA G package】 2WD:21.0km/L 4WD:19.0km/L 【MODA】 2WD:21.0km/L 4WD:19.0km/L 【X L package】 2WD:21.0km/L 4WD:19.0km/L 【X】 2WD:21.0km/L 4WD:19.0km/L |
価格 | 【MODA Charm】
2WD:1,627,000 円(税込) 4WD:1,803,000 円(税込) 【MODA G package】 2WD:1,737,000 円(税込) 4WD:1,913,000 円(税込) 【MODA】 2WD:1,572,000 円 (税込) 4WD:1,748,000 円 (税込) 【X L package】 2WD:1,385,000 円 (税込) 4WD:1,561,000 円 (税込)
【X】 2WD:1,275,000 円(税込) 4WD:1,451,000 円(税込) |
パッソの最小回転半径は4.6mと、軽自動車並みの小回りのよさが特徴です。周囲をしっかりと見渡すことができるフロントガラスで視認性が高く、運転しやすくなっています。コンパクトながらも車内はゆとりがあり、後部座席に乗る人も膝周りが狭くなくゆっくりできます。車内空間も快適に仕上がっているのがパッソの特徴です。
座席の高さだけではなく、ハンドルの高さを調節できるチルトステアリング機能付きで自分にピッタリのポジションを見つけることができます。パッソには以下の安全性能が搭載されています。
【パッソの安全性能】
- 衝突時の被害軽減と警告機能
- 誤った発進時にエンジンを自動で抑制
- ハイビームに自動で切り替え
- 車線をはみ出し時の警報機能
- 先行車の発進を知らせる機能
- フロントリヤ共に4個ずつのコーナーセンサー
- 真上から見た画像が見られるパノラミックビュー
- 坂道での発進を支援
トヨタ ルーミー
- 最小回転半径4.6m/4.7m
- 車両感覚が掴みやすい
- コンパクトカーなのに室内空間が広々
全長 | 3,705mm/3,700mm |
全幅 | 1,670mm |
全高 | 1,735mm |
最小回転半径 | 4.6m/4.7m |
乗員数 | 5名 |
燃費(カタログ燃費) | 【カスタムG-T】
2WD:16.8km/L 【カスタムG】 2WD:18.4km/L 4WD:16.8km/L 【G-T】 2WD:16.8km/L 【G】 2WD:18.4km/L 4WD:16.8km/L 【X】 2WD:18.4km/L 4WD:16.8km/L |
価格 | 【カスタムG-T】
2WD:2,056,000 円(税込) 【カスタムG】 2WD:1,924,000 円(税込) 4WD:2,100,000 円(税込) 【G-T】 2WD:1,874,500 円(税込) 【G】 2WD:1,753,500 円(税込) 4WD:1,929,500 円(税込) 【X】 2WD:1,566,500 円(税込) 4WD:1,742,500 円(税込) |
ハイトワゴンタイプのルーミーは、最小回転半径4.6m/4.7m。ワンボックスタイプのににている車でボンネットが短く車両感覚が掴みやすいのが特徴です。車内はコンパクトカーなのにとても広々していて窮屈感がなく、フロントウォークスルーシートが搭載されており、左右の座席や後部座席へ外に出ることなく移動ができます。
ヒップポイントが高く、前方の視界もしっかりと確保できているので、運転に慣れていない方でもしっかりと視認することが可能です。前の座席を倒すと後部座席と繋がるため、運転に疲れた時には足を伸ばして休むこともできます。
ルーミーに搭載されている安全性能は以下の11個です。
【ルーミーの安全性能】
- 衝突時の被害軽減と警告機能
- 誤った発進時にエンジンを自動で抑制
- ハイビームとロービームを自動で切り替え
- 夜見にくい斜め前方を照らすサイドニューランプ
- 車線をはみ出し時の警報機能
- ふらつきを知らせる機能
- 路側へ逸脱しそうな時に知らせる機能
- 先行車の発進を知らせる機能
- フロントリヤ共に2個ずつのコーナーセンサー
- 真上から見た画像が見られるパノラミックビュー
- 道路標識をディスプレイへ表示
トヨタ CH-R
- 最小回転半径5.2m
- 先読みがしやすい運転席
- スマホを接続できる8インチのディスプレイオーディオ
全長 | 4,385mm/4,390mm |
全幅 | 1.795mm |
全高 | 1,550mm/1,565mm |
最小回転半径 | 5.2m |
乗員数 | 5名 |
燃費(カタログ燃費) | 【G Mode-Nero Safety Plus III】
2WD:25.8km/L 【G-T Mode-Nero Safety Plus III】 2WD:14.9km/L 4WD:14.3km/L 【S GR SPORT】 2WD:25.0km/L 【S-T GR SPORT】 2WD:14.9km/L 4WD:14.3km/L 6MT :15.4km/L 【G】 2WD:25.8km/L 【G-T】 2WD:14.9km/L 4WD:14.3km/L 6MT :15.4km/L 【S】 2WD:25.8km/L 【S-T】 2WD:14.9km/L 4WD:14.3km/L 6MT :15.4km/L |
価格 | 【G Mode-Nero Safety Plus III】
2WD:3,055,000 円(税込) 【G-T Mode-Nero Safety Plus III】 2WD:2,725,000 円 (税込) 4WD:2,923,000 円 (税込) 【S GR SPORT】 2WD:3,155,000 円(税込) 【S-T GR SPORT】 2WD:2,825,000 円(税込) 4WD:3,023,000 円(税込) 6MT :2,792,000 円(税込) 【G】 2WD:3,055,000 円(税込) 【G-T】 2WD:2,725,000 円(税込) 4WD:2,923,000 円(税込) 6MT :2,692,000 円(税込) 【S】 2WD:2,755,000 円(税込) 【S-T】 2WD:2,425,000 円(税込) 4WD:2,623,000 円(税込) 6MT :2,392,000 円(税込) |
CH-Rの最小回転半径は5.2mと、トヨタのSUVの中で一番小回りが利きます。低重心の設計で安定した走りをすることが可能。また、運転席は目線が高い位置に来るように設計されており、前方の視界をしっかりと確保することができます。
シフトレバーやスイッチなどは位置だけではなく、角度にも工夫が施されていて運転に集中できるようになっています。インパネ中央には、8インチのディスプレイオーディオが標準搭載されており、スマホのナビ機能を使うことが可能です。音楽の再生もディスプレイオーディオででき、視線を大きく移動せずに運転することができます。
C-HRに搭載されている安全性能は以下のようになっています。
【C-HRの安全性能】
- 衝突時の被害軽減と警告機能
- 誤った発進時にエンジンを自動で抑制
- 車線をはみ出し時の警報機能
- 道路標識をディスプレイへ表示
- ミリ波レーダーとカメラでの追従支援
- 交差点での右折時に対向車や歩行者を検知
- 追い抜き時のハンドル操作支援
- 低速時の加速を自動で抑制
- ミリ波レーダーとカメラでの追従支援
- ハンドル操作の一部を支援
- ハイビームとロービームを自動で切り替え
- 道路標識をマルチインフォメーションディスプレイへ表示
- 停車時後方からの車や自転車を検知
- 横風による車線逸脱の抑制
- 真上から見た画像が見られるパノラミックビュー
- 坂道での発進を自動で制御し後退を防止
トヨタ ヤリス
- 最小回転半径が4.8m
- 操作がしやすいように作られている運転席
- 車内はゆとりがありながらもコンパクト
全長 | 3,940mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,500mm/1,515mm |
最小回転半径 | 4.8m |
乗員数 | 5名 |
燃費(カタログ燃費) | 【HYBRID Z】
2WD:35.4km/L E-Four:30.2km/L 【Z】 2WD:21.6km/L 4WD:19.2km/L 6MT :19.6km/L 【HYBRID G】 2WD:35.8km/L E-Four:30.2km/L 【G】 2WD(排気量1.5L) :21.4km/L 2WD(排気量1L):19.6km/L 4WD:19.2km/L 6MT :20.2km/L 【HYBRID X】 2WD:36.0km/L E-Four:30.2km/L 【X】 2WD(排気量1.5L) :21.6km/L 2WD(排気量1L):20.2km/L 4WD:19.2km/L 6MT :19.6km/L |
価格 | 【HYBRID Z】
2WD:2,350,000 円(税込) E-Four:2,548,000 円(税込) 【Z】 2WD:2,008,000 円(税込) 4WD:2,206,000 円(税込) 6MT :1,904,000 円(税込) 【HYBRID G】 2WD:2,145,000 円(税込) E-Four:2,353,000 円(税込) 【G】 2WD(排気量1.5L) :1,799,000 円(税込) 2WD(排気量1L):1,645,000 円(税込) 4WD:1,997,000 円(税込) 6MT :1,723,000 円(税込) 【HYBRID X】 2WD:2,013,000 円(税込) E-Four:2,256,000 円(税込) 【X】 2WD(排気量1.5L) :1,624,000 円(税込) 2WD(排気量1L):1,470,000 円(税込) 4WD:1,857,000 円(税込) 6MT :1,548,000 円(税込) |
ヤリスの最小回転半径は4.9mと5m以下となっています。ハンドル周りのスイッチ類やシフトが手が届きやすい位置にあり、視線をあまり移動せずに操作が可能。運転に集中できます。ドアミラーが電動格納式のため、格納し忘れたときや出し忘れた時も安心です。
ヤリスの安全性能は以下のようになっています。
【アクアに搭載されている安全性能】
- 衝突時の被害軽減
- 交差点での右折時に対向車や歩行者を検知
- 追い抜き時のハンドル操作支援
- 低速時、踏み間違い時の加速を自動で抑制
- ミリ波レーダーとカメラでの追従支援
- ハンドル操作の一部を支援
- ハイビームとロービームを自動で切り替え
- 道路標識をマルチインフォメーションディスプレイへ表示
- 停車時後方からの車や自転車を検知
- 真上から見た画像が見られるパノラミックビュー
メーカーオプションとなりますが、トヨタチームメイトを追加することができます。駐車をしたい位置に停車し、アドバンスパークスイッチを押すと、自動でステアリングやシフト、アクセル、ブレーキを自動で制御して駐車をサポートしてくれる機能です。
バックをブレーキに足を添えておくだけで、並列・縦列駐車や自宅前など区画線がない駐車場での駐車をアシストし、自動で被害軽減も行ってくれます。安心性能も多く搭載されていて初めて乗る車にピッタリと言えるでしょう。
初心者が車を購入する時の注意点
最後に、初心者の方が車を購入するときの注意点を以下の3つ紹介します。
- 注意点
-
- 試乗してから購入するようにする
- 他の人の意見も取り入れる
- 維持費を確認してから購入する
それでは、1つずつ見ていきましょう。
試乗してから購入するようにする
車を購入する時には必ず試乗をしてから購入するかどうするかを決めるようにしましょう。カタログや写真を見ただけでは、運転席からの前方の見えやすさ、ハンドルの重さ、ペダルの反応、シートのフィット感、乗り心地などはわかりません。
いざ試乗をしてみると、思っていたよりも運転しにくかったり、その反対で運転しやすかったりすることもあります。いくつか気になる車種をピックアップし、それぞれの車種に試乗してから決めるようにしましょう。
他の人の意見も取り入れる
車の購入は、知人やディーラーなど他の人の意見も取り入れて検討するのがおすすめです。実際にその車に乗っている方の意見は、乗っているからこそわかるデメリット、メリットを知ることができます。
ディーラーの方だからこそ知っているおすすめポイントなど聞かなければわからないこともあります。そのため、車の購入には他の人の意見を取り入れるようにしましょう。
維持費を確認してから購入する
車を購入する際は、車両価格などが一番気になるという方も多いかと思います。しかし、車に乗るためには以下のような維持費が必要となるため、それらを確認してから購入するようにしましょう。
- 車の維持に必要な費用
-
- 自動車税
- 任意保険料
- 車検料
- ガソリン代
- 駐車場代
- オイルなどのメンテナンス費
前もって確認してから購入することで、維持費が高すぎて乗り続けられないというトラブルを防げます。今回紹介したおすすめの8車種もコンパクトカーとSUVでは自動車税などが異なり、ガソリン車よりもハイブリッド車の方がガソリン代は安いです。車種によって維持費が異なるため、無理のない範囲で維持できる車を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回、初心者の方におすすめの車とはどういった車か、購入時の注意点、トヨタの運転しやすい車8車種を紹介しました。
運転のしやすい車の特徴は、小回りが利き、操作しやすく視認性が高い車、安全性能がしっかり搭載されている車、車両感覚を掴みやすい車です。しかし、これだけでは運転しやすいかどうかは一人ひとり異なります。
自分に合った運転しやすい車を見つけるために、必ず試乗をして確認をするようにしましょう。本記事を参考にして、最初の1台にふさわしい1台を見つけてみてくださいね。
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