近年のキャンプブームもあり、ハイラックスの中古車は人気が出てきています。ハイラックスは荷台が付いたピックアップトラックタイプの車で、荷物がたくさん載せられるのが魅力です。
さらに、大人4人がゆとりをもって座れる室内空間も持ち合わせた、便利な車です。
タフな魅力が詰まったハイラックスの中古車の購入を検討している方の中には「ハイラックスの中古車って大丈夫かな?」や「中古車って壊れそうだな」などの悩み持っている方もいるのではないでしょうか
そこで本記事では、ハイラックスの中古車で気を付ける点や、お得な買い方を解説します。
ハイラックスの中古車の購入をしたい方必見の内容となっていますので、購入を検討している方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
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目次
ハイラックスとは|キャンプなどのアウトドアにぴったりなピックアップトラック
ハイラックスはトヨタ自動車が1968年3月に販売を開始したピックアップトラックです。
一度は日本でも販売されていましたが、日本での販売が終了した後は欧州や北米で人気を伸ばしていました。
販売実績は、世界180以上の国・地域で、累計1,600万台以上とのこと。50年以上もの長い間、世界中から愛されているピックアップトラックといえるでしょう。
その後2017年9月より日本でも再度ハイラックスの販売が開始されました。
2024年1月現在は、2023年のマイナーチェンジを受けXグレードが廃止され、以下の3つのグレードが展開されています。
- Z
- Z GR SPORT
- Z“Revo ROCCO Edition”
ハイラックスはピックアップトラックながら大人4人がゆったりと座れる室内空間を持っているので、家族や友人とキャンプなどのアウトドアを楽しむことができます。
中古車市場にも大量のハイラックスが出回っている状況です。
中古車市場のハイラックスの特徴は、タフな見た目に合うようなカスタムがされた中古車が多い点。
ハイラックスは自分好みにカスタムする人が多いため、中古車として販売されている車にもカスタム済みのものが多く見受けられます。
自分の好きなデザインが見つかれば、カスタム代を踏まえて安く購入できる点は魅力といえるでしょう。
標準グレードも中古車市場に出回っているため、自分でカスタムをしたいと思っている方も安心です。
記事の後半では、ハイラックスの中古車を購入する際の注意点も記載しているのでぜひ参考にしてください。
ハイラックスの新車価格
ハイラックスの新車価格は以下のとおりです。
グレード | 駆動 | 新車価格(税込) |
Z | 4WD | 4,072,000円 |
Z GR SPORT | 4WD | 4,312,000円 |
Z“Revo ROCCO Edition” | 4WD | 4,772,000円 |
引用:[トヨタ自動車](2024年1月5日現在)
ハイラックスの新車価格はどれも400万円以上するものばかりです。
新車を購入したいけれど高くて手が届かない…という人は中古車を検討するのも良いでしょう。
ハイラックスの中古車価格
ハイラックスの中古車価格は以下のとおりです。
中古車平均価格 | 中古車価格帯 | |
グーネット | 382.8万円 | 88〜629.8万円 |
カーセンサー | 392.9万円 | 259.9~740万円 |
引用:[グーネット],[カーセンサー](2024年1月5日現在)
中古車価格を比較すると、車によっては新車価格の半額程度で購入できる場合もあります。
中古車市場に出回っているハイラックスは、年式や走行距離、グレードなども異なるため、1台ずつ細かく比較するのがおすすめです。
特にハイラックスの中古車は他の車と比べてもカスタムされた車がかなり多いので、購入する際にはカスタム内容まで確認するようにしましょう。
【中古車】ハイラックスおすすめのモデルは?大きな荷台で、アソビもシゴトも本気で魅力的!
ハイラックスの中古車市場の中で、おすすめのグレードは「Z ブラックラリーエディション」です。
「Z ブラックラリーエディション」は随所にブラックパーツが施されており、ホイールもブラックの特別仕様になっています。
ブラックパーツを多く使用しているので非常に洗練された印象を受けるデザインです。
また、「Z」は後席の快適性にもしっかりとこだわっているので、ピックアップトラックながら乗用車並みの快適性を誇ります。
ハイラックスのタフなデザインと共に、スタイリッシュな雰囲気を取り入れたいオシャレさんに非常におすすめといえるでしょう。また、家族や友人とかっこいい車でアウトドアに出かけたいと考えている方にも非常に適したモデルとなっています。
ハイラックスのグレードごとのスペックを解説!グレードごとの特徴や魅力は?
2024年1月現在、トヨタ自動車で販売されているハイラックスは、以下のグレードが用意されています。
- Z
- Z GR SPORT
- Z“Revo ROCCO Edition”
Z“Revo ROCCO Edition”は、Zグレードをベースに特別仕様車としていくつかの装飾が追加されているだけで、基本的な機能や操作性はZグレードと同じです。
また、2023年のフルモデルチェンジまではベースモデルのXグレードも販売されていました。
今回は、中古車を検討する際に悩みがちな以下の3種類のグレードの特徴や魅力を解説していきます。
- ハイラックスのグレード別の特徴や魅力
-
- X
- Z
- Z GR SPORT
それぞれ詳しく見ていきましょう。
X グレード|ベースグレードだからこそカスタムの幅が広い
Xグレードは、ハイラックスのベースグレードです。装飾のメッキパーツなどはなくグリルも黒一色になっています、また、フロントライトもハロゲンライトで、必要最低限の装備がついているモデルです。
先進安全装備が一切装着されていないので、運転に自信のない方には向かないグレードかもしれません。
ハイラックスを仕事で使いたい方や、自分のお好みのカスタムをしたいという方にはベストな選択肢です。そもそも、ハイラックスの一番の売りは積載性です。どのグレードを選んでも積載性は変わらないので仕事で積載性がほしい方には、一番コスパ良く購入できる選択肢となるでしょう。
Xグレードがおすすめなのは、自分の好きなカスタムを全力で楽しみたい人です。
なぜなら車をカスタムする場合、すでに装備が揃っている状態では、カスタムパーツのバリエーションが狭まってしまうからです。
車にこだわりのある人は、カスタムパーツの購入や設置代にお金を使うため、車両本体価格を抑えられるベースグレードを購入する方が多くなっています。
Xグレードの中古価格の相場は300〜500万円ほどです。
Xグレードをベースにカスタムを追加している中古車も多く流通しているため、中古車を比較する際はグレードや追加パーツの詳細なども細かく確認しておきましょう。
- Xグレード中古車のポイント
- カスタムに向いたモデル
- 中古車市場にも多く出回っている
- カスタムが施されたモデルが多い
【ハイラックス Xグレード】
装備 | 詳細 |
インパネ | ブラック |
シート | ファブリック |
ホイール | スチールホイール |
グリル | メッキ装飾無し |
シフトノブ | ブラック |
ウィンドウスイッチ | 運転席のみワンタッチ式 |
後席 | 分割無し |
後席アームレスト | 無し |
先進安全装備 | 無し |
ステアリング | シルバー装飾のみ プラスチックのみ |
シート | 運転席・助手席ともに4ウェイ(前後スライド・リクライニング) |
空調 | マニュアルエアコン |
Zグレード|メッキ装飾や快適装備でスタイリッシュ
Zグレードはハイラックス上級グレードになります。Xグレードに比べ、安全装備や快適装備など通常の乗用車に近い装備が装着されています。さらに後席にも快適な装備があるので家族や友人たちと無理なく遠出を楽しむことができるグレードです。
先進安全装備も装着されているので、運転が不安な方でも安心して運転が可能になっています。また、外観ではメッキの装飾が施されており、Xグレードに比べスタイリッシュなデザインが印象的です。
快適装備では、ウィンドウスイッチが全席ワンタッチ式になっており、後席にもアームレストがついています。また後席が4:6で分割可能なので、用途に応じて臨機応変に使える仕様です。
注意点として上記でもお伝えしましたが、先進安全装備が装着されているため、車高のカスタムを行いたい方には不向きなグレードです。
また、Zグレードには上記でおすすめした、「ブラックラリーエディション」も設定されています。
随所にブラックのパーツが施されており、ホイールも特性のブラックのアルミホイールを装着しています。
価格は中古車相場で300万円〜600万円ほどです。
- Zグレード中古車のポイント
- 先進安全装備があるため誰でも運転しやすい
- 後席が非常に快適
- ブラックラリーエディションがある
【ハイラックス Zグレード装備詳細】
装備 | 詳細 |
インパネ | ブラック |
シート | 上級ファブリック |
ホイール | アルミホイール(ダークグレーメタリック) |
グリル | メッキ装飾あり |
シフトノブ | シルバー加飾 本革巻き |
ウィンドウスイッチ | 全席ワンタッチ式 |
後席 | 4:6分割 |
後席アームレスト | あり |
先進安全装備 | あり |
ステアリング | シルバー加飾 本革巻き |
シート | 運転席6ウェイ(前後スライド・リクライニング・シート上下)
助手席4ウェイ |
空調 | 左右独立温度コントロールフルオートエアコン |
Z GRSPORT|特別装備でよりタフに快適に
Z GR SPORTは現行のハイラックス発売開始から約4年後の2021年10月より販売が開始された新しいグレードです。
GR SPORT専用の装備がかなり装着されており、オーバーフェンダーの装着によりボディの横幅も広くなっています。横幅が広がったことにより見た目の印象は通常のモデルよりも「マッチョ」で色気すら感じるデザインになりました。
また、シートは専用の合成皮革とスエードの特別仕様になっており、プレミアムな1台です。そのため、金額は全グレードの中で最上級です。
外見だけでなく、車の中身の部分にも特別装備が装着されたモデルです。ハイラックスのさらなる悪路走破性のため、専用のサスペンションが装備されています。それによりステアリング応答性の向上やフラットで快適な走りを実現しているのです。
また、中古車相場ですが、まだ発売されて時間が経っていないため流通がかなり少なく、新車と変わらないほぼ440万円程度で販売されています。ハイラックスZ GR SPORTの中古車を探しているという方は、もう少し時間が経ってから購入する方が選択肢の幅が広がり良いかもしれません。
- Z GR SPORTの中古車のポイント
- スエード使用した豪華な内装
- オーバーフェンダーがついており「マッチョ」な印象に
- 中古車相場は新車とほぼ変わらない
【ハイラックス Z GR SPORTグレード装備詳細】
装備 | 詳細 |
インパネ | 専用合成皮革 スエード |
シート | 専用合成皮革 スエード |
ホイール | アルミホイール(ブラック塗装) |
グリル | GR SPORT 専用グリル |
シフトノブ | スモークシルバー加飾 本革巻き |
ウィンドウスイッチ | 全席ワンタッチ式 |
後席 | 4:6分割 |
後席アームレスト | あり |
先進安全装備 | あり |
ステアリング | スモークスモークシルバー加飾 本革巻き GRエンブレム |
シート | 運転席6ウェイ(前後スライド・リクライニング・シート上下)
助手席4ウェイ |
空調 | 左右独立温度コントロールフルオートエアコン |
ハイラックスの中古車ならではの3つの魅力
ここからは、ハイラックスの中古車だからこその魅力を解説していきます。
- ハイラックスの中古車ならではの魅力
-
- カスタム費用を抑えられる
- 希望のオプション装着車を安く購入できる
- 気軽に運転ができる
新車ではかなわなかったことも中古車になれば魅力になることもあるかもしれません。
「ハイラックスを買いたいけど新車は高すぎて無理」と考えている人はぜひ中古車を検討してみてください。
魅力①カスタム費用を抑えられる
中古のハイラックスであれば、既にカスタムした車を購入できるので、後から自分でカスタムするよりも費用を抑えられます。もちろん、カスタム費用分他の中古車よりも値段は上がりますが、カスタムした部品も中古扱いになるので、トータルで見ると価格を抑えられるでしょう。
しかし、自分好みのカスタムが施された車両が販売されているかはタイミングやカスタム内容にもよるので、様々な車屋に問い合わせる必要があります。
また、自分好みのカスタムがすべてされていなくとも、一部自分の望むカスタムがされていれば、そこから追加でカスタムも可能なので、一度中古車を探してみてください。
魅力②希望のオプション装着者を安く購入できる
新車で購入する場合であれば金銭面で装着できなかったオプションも、中古車であれば手が届く可能性があります。
ハイラックスの新車時のオプションは数が多く、いろいろとつけてしまいがちです。そのため、予算をオーバーしてしまうことがしばしばあります。しかし、中古車なら、自分のつけたいオプションがついた車も流通している可能性もあり、自分の予算内で希望の車両を購入できる可能性があります。
また、不要のオプションがある場合も中古車であれば、回避することができます。すでに新車で出回っているので、レビューなどで確認できますし、実際に中古車に試乗してオプションの確認もできます。そのため自分に必要なオプションだけがついた車両が選べるのです。
魅力③気軽に運転ができる
ハイラックスの中古車であれば、傷などを気にせず気軽に運転ができます。ハイラックスはタフさや積載性が売りの車ですが、新車で購入したがために傷を恐れて本来の使い方ができなければ本末転倒です。
それに比べ、中古車であれば傷を気にせず気軽に乗れるという方も多く、ハイラックスの本来の力を発揮することができます。また、気軽に運転できるからこそ、適度なリラックスが得られ安全な運転も可能になります。
ハイラックスの購入を検討している方は、アウトドアに活用したいという方がたくさんいるのではないでしょうか。気軽に運転ができるという観点からも、中古車のハイラックスを選んでみるのも賢い選択かもしれません。
中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。
なぜなら個人売買サービスを利用すれば、消費税を支払わずにお得に車を手に入れることが可能だから。
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ハイラックスを中古で買うときの3つの注意点
ここからはハイラックスを中古車で購入することを検討している方に向けて、注意点を3つ紹介します。
中古車は新車とは違い既に誰かが乗った後の車両なので、新車にはない懸念点がいくつか存在します。
- ハイラックスを中古車で購入する時の注意点
-
- 車の状態の良いものを選ぶ
- 諸費用を必ず確認する
- 購入タイミングを見計らって安く手にいれる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①車の状態の良いものを選ぶ
中古車を選ぶうえで最も注意すべき点は、車の状態です。特に「重大瑕疵」のある車は避ける方が良いでしょう。
「重大瑕疵」とは修復歴車や冠水車のことです。修復歴車や冠水車は見た目ではほとんど分からないので注意が必要です。また、接合車やメーター交換車なども同様に注意すべき条件なので注意しましょう。
修復歴車とは、車の骨格部位に損傷があり、修理した車のことです。一見普通の車と変わりませんが、骨格部分に修理歴があるため注意が必要です。また、修復歴は販売店側に明確な説明義務があるので、購入前には確認するようにしましょう。
冠水車は室内の異臭や、水没したことにより電装系に支障が出やすい状態になっているのでこちらも販売店に確認することが重要です。
ですが、こういった「重大瑕疵」のある車は他と比べて価格がかなり抑えられているので、車の状態を割り切って乗れるという方には、選択肢の一つとして検討してみてもいいかもしれません。
- 重大瑕疵には注意する
- 修復歴車
- 冠水車
- 価格は抑えられている
注意点②諸費用を必ず確認する
車の購入には、車両金額以外にも諸費用がかかります。代表的なもので言えば「法定費用」などがこれにあたります。
「法定費用」は国に納める税金や保険料の事で金額は一定です。しかし、「納車準備費用」や「納車陸送費」など販売店に納める金額は店舗によって異なります。
中には、車両本体価格を格安表示にし、手数料を高く設定することで結果的に支払総額は他店と変わらないというような場合もあります。
諸費用を含めた支払総額はホームページ等では、詳しくは分からないので、店舗に赴き販売担当者より見積書を見せてもらうようにしましょう。販売担当者とのコミュニケーションをしっかり取り、仲良くなれば値下げ交渉できる場合もあるので積極的にコミュニケーションを取っていきましょう。
注意点③購入タイミングを見計らって安く手にいれる
自分のほしい車を少しでも安く購入するためには購入タイミングが非常に重要です。
中古車相場は、新型車が発売されるタイミングで金額が上下する事が多くなっています。マイナーチェンジやフルモデルチェンジなどで、新型に乗り換える方が多くいらっしゃるからです。そのため、先代モデル中古車の流通が増え、自分のほしいオプションなども探しやすくなります。
また、車のジャンルによって、シーズンで金額が上下する場合もあります。近年人気のある4WDのSUVなどはウィンターシーズンに価格が上がり、春になると下がる傾向にあります。
ハイラックスは4WDのジャンルに含まれるので、ウィンターシーズンには金額が高くなる可能性があるので、購入タイミングは気を付けるようにしましょう。
中古のハイラックスをライバル車と比較すると?
ここからは、ハイラックスとトヨタの他の4WDやSUVと比較していきます。トヨタには複数同タイプの車があり、それぞれに特徴があります。
他の車の中古車相場や、性能などを比較しますので、ぜひ参考にご覧ください。
ランドクルーザーと比較
ランドクルーザーは1951年よりトヨタが販売している4WDのSUV車です。かなり歴史が古くトヨタの代名詞的な車の一つです。世界的にも有名なSUVです。
現行型は2021年より販売されています。かなり人気があり、中古車相場は高値をずっと維持しています。現行型の相場は1,500万円〜1,800万円と人気があるため金額がかなり高騰しています。
しかし、先代モデルの中古車相場は250万円〜990万円とかなり幅があるため、年式が古いモノであれば手が届きやすい金額も存在しています。
ランドクルーザーもハイラックス同様道なき道を走るタフさが売りで、アウトドアの利用でも頼りになる存在です。
車のサイズ感としてはハイラックスよりも横幅が広く長さが少し短いようなサイズ感です。
車種 | ハイラックス | ランドクルーザー(現行型) |
全長 | 5,320~5,340mm | 4,950~4,985mm |
全幅 | 1,855~1,900mm | 1,980~1,990mm |
全高 | 1,800~1,840mm | 1,925mm |
エンジン種類 | ディーゼル | ガソリン・ディーゼル |
乗車定員 | 5人 | 5人・7人 |
ランドクルーザープラドと比較
ランドクルーザープラドは1990年より販売されているSUVです。ランドクルーザーの弟分的なポジションでランドクルーザー同様人気のある一台です。
価格はランドクルーザーよりも手軽に購入できる設定になっており、若い方からご高齢の方まで、世代関係なく人気があります。
現行型は2017年から改良型が販売されています。中古車相場では、423万円〜730万円とこちらも人気のため高値を推移しています。また、ハイラックス同様タフさを強調するようなカスタム車が多く出回っており、球数も多いため選択の幅が広いのも特徴です。
ハイラックスと比べると一回りくらい小さいサイズ感なので、取り回しがよく、街中でもよく見かける車です。
車種 | ハイラックス | ランドクルーザープラド(現行型) |
全長 | 5,320~5,340mm | 4,825mm |
全幅 | 1,855~1,900mm | 1,885mm |
全高 | 1,800~1,840mm | 1,835~1,900mm |
エンジン種類 | ディーゼル | ガソリン・ディーゼル |
乗車定員 | 5人 | 5人・7人 |
ハリアーと比較
ハリアーは1997年より販売されているSUVです。上記で比較したランドクルーザーやランドクルーザープラドが走破性を売りにしている車に対して、ハリアーは街乗りでの快適性を売りにしたSUVです。
街乗りメインの車ではありますが、SUVなだけあり積載性は十分です。そのため、激しい悪路でなければアウトドアでも十分に活躍するでしょう。
現行型は2020年より販売されており、中古車相場は309万円〜600万円となっており、ランドクルーザープラドと比べても比較的手の届きやすい価格で推移しています。価格帯としてはハイラックスに一番近い車です。
ですが、ハイラックスとはキャラクターが違うので好みが分かれるところではあります。
車種 | ハイラックス | ハリアー(現行型) |
全長 | 5320~5340mm | 4740mm |
全幅 | 1855~1900mm | 1855mm |
全高 | 1800~1840mm | 1660mm |
エンジン種類 | ディーゼル | ガソリン・ハイブリッド |
乗車定員 | 5人 | 5人 |
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まとめ
今回は、中古車のハイラックスについて解説しました。ハイラックスはタフな性能や、積載性が売りの車です。
タフさが売りの車は後席の作りが簡素なことが多く、乗り心地も良いとは言えない車が多い中、ハイラックスは後席にもしっかりとこだわっています。
そのため、ゆとりのある快適な空間になっていて最大5人乗車してアウトドアなどに出かけられるのが最大の魅力です。
また、日本で販売されている車の中で唯一のピックアップトラックタイプのため人気があり、中古車市場にも多くの車両が流通しているのも特徴の一つです。
また、他のタフさが売りの車と比べても街中での存在感も圧倒的で、所有欲を満たす1台だと言えます。
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