通勤や通学など、毎日の交通手段としても欠かせない車ですが、家族旅行やレジャーにも車で行くという方も多いのではないでしょうか。

そのような時、家族の人数が多いご家庭や小さなお子さんがいるご家庭など、それぞれのスタイルに合わせた車種を選べば、ロングドライブも快適に過ごせると思います。

今回の記事では、ご家庭ごとのライフスタイルに合わせた「ファミリーカー」について解説します。

「ファミリーカー」におすすめな車種の選び方について、そのポイントや注意点も併せて詳しく解説していきます。

最後に「ファミリーカー」におすすめの車種もご紹介しますので、車の購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

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目次

ファミリーカーとは

ファミリーカーには、実際に明確な定義などがあるわけではありません。

ファミリーカーというと、ミニバンのような大人数が乗れる乗用車をイメージする方もいます。ですが実際には、コンパクトカーと呼ばれるサイズの車種にもファミリーカーとして使える機能を搭載した車種もあります。

家族構成には、2人家族や3人家族もいれば6人家族、7人家族と大人数のご家庭もあります。家族全員が乗車することを想定した上で、さまざまな家族構成に適したボディサイズやタイプを選べば、そのご家庭にとっての「ファミリーカー」となりえるのではないでしょうか。

 

ファミリーカーの選び方

趣味や自分の好みだけで選べる自家用車と条件が異なり、ファミリーカーを選ぶ際には注目しておくべきポイントがあります。

主に考慮すべきことや、確認すべきポイントは以下にまとめました。

購入予算や家族人数はよく注目されますが、シートアレンジなどもファミリーカーを購入する上で重要な項目になってきます。

ここからは、ひとつひとつ詳しく解説していきます。

購入予算に見合った車種から選ぶ

ファミリーカーとして、5人以上が乗車することを考慮し、購入予算として考えられる価格の最低ラインは200万円程度になっています。

しかし、購入予算は各家庭によって異なりますので、ファミリーカーを選ぶうえで性能と値段を比較し、納得のいく車を購入しましょう。

200万円という金額は、ファミリーカー購入予算としてはベースの価格帯となりますので、車両サイズの大きさやグレードが上がれば、それに合わせて金額も上がります。

想定以上の高額な車を購入しないように、必要な性能と購入予算はまとめていた方がベストの選択ができます。

家族の人数で選ぶ

ファミリーカー購入のきっかけになるのが、家族構成の変化です。結婚後、家族が増えると必然的に乗車人数や積み込む荷物も増えていきます。

一般的に車の乗車定員は、軽自動車であれば最大乗車人数は4人まで、コンパクトカーは5人までとなります。ここに荷物を積むことを考慮すると、スペース的にも軽自動車は3人、コンパクトカーでも4人程度が快適に乗れるスペースです。

こういった事情から、人数が増えることを考慮すると乗車人数は家族構成+1人以上の最大乗車定員モデルを選んだ方が車内空間委は余裕が持てます。

使用目的から選ぶ

家族でファミリーカーを使用する状況として、次のようなものがあげられます。

このように、ファミリーカーの使用目的は家族によってさまざまですが、どのような目的で使用するのが一番多いか考えると、求める条件が浮き上がってきます。

小さなお子さんの送迎や、日常の買い物に車を使う機会が多い場合は、スペースは広く燃費がいい車を選ぶべきです。

また、普段は通勤用として使用し、休日には家族みんなでキャンプなどのレジャーに出かける家庭ならば、キャンプ道具を積み込める広い荷室があり、オフロード走行も得意な車がいいでしょう。

使用目的を明確にすることで、最適な車を選ぶことができるのではないでしょうか。

安全性能で選ぶ

購入前に安全性能をチェックすることは、ファミリーカーに限らずどのようなタイプの車を購入する場合でも大切です。

家族を乗せてるのであれば、安全性能に関してはなおさら気になるポイントではないかと思います。

購入を検討する車が複数ある場合には、衝突回避支援などの機能が搭載されているモデルを選ぶようにしましょう。

シートアレンジで選ぶ

シートアレンジとは、車内のシートの配置を変えることができることを指します。

ファミリーカーとして人気の高いミニバンは、3列シートであることが一般的ですが、3列目を格納して大容量のラゲッジスペースにしてしまうことも可能です。

また、シートをフルフラットにできる車種も多く、マットなどを敷けば家族そろって車中泊することもできます。

シートアレンジでチェックしておくと良いポイントは、シートのスライドや格納時の操作が簡単かどうかということです。簡単に、弱い力でも動かせれば女性にも操作がしやすいでしょう。

維持費で選ぶ

車の維持費は、自動車税や保険の他に、燃費、車検、点検が該当します。現状の家族構成や収入状況をみながら、どれだけの出費までなら許容できるのかが選ぶ基準になります。

車検や点検費用は、新車で購入すれば中古車に比べ費用は安く済みます。また、排気量が少なければ自動車税も低くなりますので、定期的な出費となる維持費は、想定した予算内で納めるようにしましょう。

ファミリーカーに乗る層は旅行やレジャーに出かける機会が多いので、燃費性能もチェックする必要があるでしょう。近年はハイブリッド車など燃費性能を追求した車種も多く出ています。

ファミリーカーにあるとうれしいポイント

ファミリーカーとして選ぶ際に、前述した重要項目の他にもあるとうれしい機能があります。ここからは、以下の4点についてご紹介します。

スライドドア

ファミリーカーとして、スライドドア機能があると乗り降りする際にとても楽です。とくに子どもがいる家庭ではスライドドアであれば、駐車場でトラブルになる確率が低くなります。

スライドドアの特徴として、開閉時に隣とのスペースが少なくて済むことがあげられます。そのため、スーパーやコンビニでドアを開閉する際は、隣の車にドアをぶつけるリスクが低くなります。

また、最近ではワンタッチでドアの開閉ができるタイプもあるので、子どもや荷物で手がふさがっていてもドアの開閉が可能になります。

広い収納スペース

収納スペースは、乗車人数が多くなれば広いスペースにした方が使い勝手がいいです。収納スペースは製造会社によっても異なりますが、単に広いだけじゃなくノアやヴォクシーのように床下収納なども大変便利です。

運転席や、座席周辺に小物をいれるための収納スペースがあっても便利です。汚れたものを入れるエチケット袋や、汚れをすぐに拭き取れるティッシュなど、すぐに取り出し可能な状態にすることで急な事態でも対応ができます。

空気清浄機

運転中に車内に入ってきた臭いや、排出ガス、PM2.5、花粉などで悩む場面があります。そんな時には、空気清浄機があると便利です。

空気清浄機は、車用品を取り扱っている店舗で購入することができ、シガーソケットより給電します。最近販売されているものでは、PM2.5や花粉までしっかり除去してくれます。花粉が嫌で外出したくない方でも、花粉のハードルを下げられます。

UVカットガラス

日差しが強いなかで、車で外出するとガラスを通して強い紫外線を浴びます。紫外線は肌のしわやシミ、たるみの原因になるので美容に気をつけている方は注意が必要です。

小さなお子さんがいる場合にも、紫外線の肌への影響は心配です。後部座席にチャイルドシートを設置した時などに、ガラスがUVカットのものだと安心です。

車種やオプションによっては、UVカットガラスが標準装備されている車やオプションで用意されている場合もあります。紫外線対策をしたい場合は購入を検討している車にUVカットガラスが装備されているか確認しましょう。

ファミリーカーに人気のボディタイプ

ファミリーカーとして人気のあるボディタイプにも、いくつかの種類があります。

ここでは、ボディタイプごとの特徴や、ファミリーカーに向いているポイントなどを解説します。

軽自動車

乗車人数が少ない場合や、日常的に車を使う頻度が低いケースなどでは、軽自動車が選ばれることが多く、維持費も普通乗用車と比較すると安くすむため、経済的にも助かります。

価格が安い事と燃費がいい点を踏まえ、よく選ばれるのがピクシス系のエポックとジョイです。二台とも軽自動車特有の小回りの良さと燃費性能から、ファミリーカーとして選ばれます。

外観もカラーリングを変えるだけで印象が大きく変わり、オシャレな外観から可愛らしい印象まで大きく変えることができます。

コンパクトカー

厳格な規格はありませんが、普通乗用車の中では比較的低価格で燃費性能も良く、普通乗用車と軽自動車の中間ほどのスペックのものが多いです。

そのため、軽自動車よりも馬力があり、走行負担が少なく積載量が多いので、小回りが効いて坂道の多い地域に住んでいる家庭などにも人気があります。

3〜4人程度の家庭で、車内スペースにゆとりを持ちたい家庭にも人気があります。

SUV

SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略称でレジャーにも使用できる多目的なスポーツ車として販売されています。

特徴としては、悪路の走行にも強くて積載量も多いという点です。このため、レジャーやスポーツに出かけることが多い家庭では注目されます。

悪路の走行とは、山道や泥道などの走行を指します。釣りやスキー、キャンプなどの目的地までの道のりが悪い中でも多くの荷物を運搬するような際に、SUVは性能を十分発揮します。

ミニバン

ミニバンの大きな特徴は、乗車人数の多さです。多くのミニバンの場合は車高が高く広い室内が特徴となります。

また、シートアレンジも多彩なものが多く、3列シートの配置を変えることで大きな荷物の運搬も容易になります。

ファミリーカーという単語を聞くと、このミニバンを思い浮かべる方も多いです。後部ドアもスライドドアを採用していることが多く、狭い駐車場で隣の車にドアをぶつける心配が少ないです。

車内空間の広さから、乗車人数の多いご家庭からの人気が高い車種です。

ファミリーカーにおすすめの軽自動車

ファミリーカーとして、軽自動車を検討されている方のために、おすすめする軽自動車を以下にご紹介します。

それぞれを簡単にご説明します。

トヨタ ピクシスエポック

特徴
自動緊急ブレーキ性能のスマートアシストⅢを採用。
誤発進抑制制御機能も搭載
燃料消費率25.0km/L
全長 3395mm
全幅 1475mm
全高 1500mm
最小回転半径 4.4m
乗員数 4名
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(25.0km/L)、JC08モード(34.2km/L)
価格 85.8~136.4万円

小回りが利いて、価格も86万円程度から購入可能です。

安全性能もしっかりしており、運転者の誤発進だけではなく歩行者の検知まで行ってくれるので、子育て中で子どもに常に気を配っている必要がある家庭では、あればうれしい安全機能です。

最小回転半径も4.4mとあり、狭いスペースでの切り返しなども容易に行えます。

燃費性能も25.0kmと優秀な燃費性能です。

シートヒーター機能も搭載しており、寒い地域にお住まいの方や、産前産後になるべく体を冷やしたくないお母さんにはありがたい機能です。

プッシュボタンスタートにも対応しているため、ワンタッチでエンジンスタートできるので、鍵などの突起物をなるべく所持しないように配慮している家庭ではあって損はしない性能です。

トヨタ ピクシス ジョイ

特徴
衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能
誤発進抑制制御機能
大容量深底ラゲージアンダーボックス採用
全長 3395mm
全幅 1475mm
全高 1600mm
最小回転半径 4.7m
乗員数 4人
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(20.1km/L)、JC08モード(25.0km/L)
価格 131.4~173.8万円

ピクシス エポックとともにトヨタが販売している軽自動車で、ファミリーカーとして注目もされています。

衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能を搭載しており、子どもに注意を向けて運転した場合を想定すると、あれば安心な機能です。

ピクシス ジョイの魅力は、多彩な収納スペースにあります。

デッキボードの下に、大容量の深底ラゲージボックスが採用されています。ボードを跳ね上げ固定することで深底の収納スペースが現れ、これを利用することにより背の高い荷物も積載可能になります。

このほかにも、フロントセンターアームレストやオーバーヘッドコンソールといった小物を入れるスペースや、助手席下にアンダートレイも設置されており、用途に合わせて必要なものをストックすることが可能になります。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

ファミリーカーにおすすめのコンパクトカー

ファミリーカーとして、コンパクトカーを検討されている方のために、おすすめするコンパクトカーを以下にご紹介します。

 

それぞれを簡単にご紹介いたします。

トヨタ ルーミー

特徴
両側パワースライドドア(挟みこみ防止機能付き)
ウェルカムドアロック解除
スーパーUVカット機能付グリーンガラス
全長 3700mm
全幅 1670mm
全高 1735mm
最小回転半径 4.6m
乗員数 5名
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(16.8km/L)、JC08モード(21.9km/L)
価格 155.7~209万円

ルーミーは、衝突警報機能、事前ブレーキ、被害軽減ブレーキアシストなど、走行時の安全性能も充実しています。

先行車を検知しながら一定の速度範囲内で距離をキープして走行する「全車速追従機能」をオプションで搭載することも可能です。これにより、長距離の高速道路も疲労が少なく済みます。

また、スペースやオプションも充実しており、大開口で低床のバックドアによって重い荷物も積みやすい仕様となっています。

ドアの施錠も閉まり切る前に離れても自動でロックしてくれる予約ロック機能搭載で、子どもが急に走って追いかけなければいけない時などは、施錠を気にする必要はありません。

トヨタ シエンタ

特徴
パーキングサポート機能を搭載
UVカット対策や日差し対策もばっちり
多彩なシートアレンジが可能
全長 4260mm
全幅 1695mm
全高 1695mm
最小回転半径 5.0m
乗員数 5~7名燃
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(18.3km/L)、JC08モード(-)
価格 195~310.8万円

シエンタは、コンパクトタイプのミニバンとして、高い人気を誇ります。

コンパクトなボディながら車内空間は広々としており、シートアレンジによっては3列使用で合計7名の乗車も可能です。

サイドドアもスライド式で、両手がふさがっていても開閉が可能なハンズフリーデュアルパワースライドドアや乗降用のリアアシストグリップで、後部座席への乗降車が楽に行えます。
駐車の苦手な方にもうれしい支援機能も搭載されており、後部座席用サンシェードや天井サーキュレーター、UVカットガラスなど快適に過ごせる工夫も満載です。

トヨタ アクア

特徴
圧倒的な低燃費のハイブリッド車
非常電源としても使用可能
ステアリング音声認識スイッチで、パワーウィンドウやエアコンのコントロールが可能
全長 4050mm
全幅 1695mm
全高 1485mm
最小回転半径 4.9m
乗員数 5名
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(33.6km/L)、JC08モード(-)
価格 199.7~259.8万円

アクアは、電気とガソリンのハイブリッド車で、ガソリン満タン時には約5日の電気供給ができる程度の給電システムを標準装備装備としています。

ステアリング音声認識機能を含めた最新システムを搭載しており、音声認識での操作やバックガイド時に役に立つ大型のモニターにより自動車での外出の負担を軽減しています。

ファミリーカーにおすすめのSUV

ファミリーカーとして、SUVを検討されている方のために、おすすめするSUVを以下にご紹介します。

それぞれを簡単にご紹介いたします。

トヨタ ライズ

特徴
SUVなのに、発電専用のエンジンにより高性能の低燃費を実現
次世代スマートアシスト機能により、衝突警報や全車速追従機能など17つの性能を搭載
緊急電源として、ガソリン満タンの際に約4日分の電気供給が可能
全長 3995mm
全幅 1695mm
全高 1620mm
最小回転半径 5.0m
乗員数 5名
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(28.0km/L)、JC08モード(34.8km/L)
価格 170.7~232.8万円

発電専用エンジンにより、馬力が必要なSUVでありながら、燃費は28km。SUVでは優秀な低燃費車です。

最小回転半径が5.0mとSUVにしては小回りが利き、アシストサポートと合わせると駐停車時のストレスがとても軽減されています。

スペースも大容量で、荷室幅1000mmと荷室高865mmはゆったりとしたラゲージスペースでたっぷり荷物を積み込むことができます。

トヨタ RAV4

特徴
力強く爽快な走りでありながら、燃費性能を向上。
路面状況に応じた走行支援を3つのモードから選択できる
大容量のラゲージ。
全長 4600mm
全幅 1855mm
全高 1685mm
最小回転半径 5.5m
乗員数 5人
燃費(カタログ燃費) ガソリン車:WLTCモード(15.2km/L)、JC08モード(-)
ハイブリッド車:WLTCモード(20.6km/L)、JC08モード(25.0km/Ld)
価格 293.8~563.3万円

SUVにふさわしいパワーを持ち、路面状況によって運転席サイドに設置してあるスイッチを使用し、走行モードを3種類に切り替えることが可能です。

そのため、路面状況の悪い場所へ出かける際には、状況に合わせた走行ができるので、安全に走行できます。

ハイブリッド車では、力ある走行の他に野外では電源として利用でき、キャンプなどのアウトドアな活動では重宝されます。

5人乗りでもラゲージスペースは大きく、最大幅1355mm、奥行1015mm、高さ880mmとなっています。デッキボードの下段まで使用すると、ゴルフバックを4個収納することが可能になります。

トヨタ ヤリスクロス

特徴
多くの荷物をつめて、固定できる
荷物をもったまま利用できるハンズフリーバックドア
路面に合わせた最適な駆動になるダイナミックトルクコントロール
全長 4200mm
全幅 1765mm
全高 1590mm
最小回転半径 5.3m
乗員数 5名
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(20.2km/L)、JC08モード(-)
価格 189.6~293.6万円

ヤリスクロスには、大容量のラゲッジルームがあります。荷物を簡単に固定できるフレックスベルトがオプションで搭載できるので、大きな荷物でも固定して安全に持ち運びができます。

悪路を走る際も、ボタンひとつで路面状況に合わせた走行を自動的に電子制御するダイナミックトルクコントロールが装備されています。

走行中のボタン操作が苦手な方でも、ワンタッチで路面状況に合わせた走行をしてくれるのは、走行時の安全性向上に役立ちます。

バックドアには、バックドア加担部にあるセンサーに足をかざして反応させると、自動的に開閉するハンズフリーパワーバックドア機能が搭載されています。

お子さんを抱っこしている場合や、荷物で手がふさがっていても、簡単に積み込みが可能です。

ファミリーカーにおすすめのミニバン

ファミリーカーとして、ミニバンを検討されている方のために、おすすめするミニバンを以下にご紹介します。

 

 

それぞれを簡単にご紹介いたします。

トヨタ ヴォクシー

特徴
運転席は見通しのいい視界と視線移動に配慮されたレイアウト
デジタルインナーミラーで後方確認もしっかり行える
お子様の乗り降りに配慮したユニバーサルステップ
全長 4695mm
全幅 1730mm
全高 1925mm
最小回転半径 5.5m
乗員数 7~8名
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(23.0km/L)、JC08モード(-)
価格 309~396万円

運転席は、ドライバーの視界と視線移動に配慮したレイアウトとなっており、座ってから広々と見渡せるようになっています。シフトレバーも少しの視線移動で切り替えが可能な位置に配置。運転に集中しやすく、走行中の安心感向上に貢献しています。

後方確認も、ミラーと後部モニターがセットになっていて、スイッチ一つで通常のミラー視点から、カメラモニター視点に切り替えが可能。後方に乗っている人や荷物を気にすることなく工法を確認できます。

広々とした車内で小さい子供が乗り降りするのが大変だと感じられますが、ユニバーサルサイドステップが取り付けられ、地上から200mmの位置でステップが出てくるので乗り降りしやすい構造となっています。

トヨタ ノア

特徴
子どもを抱っこしたまま乗り込めるハンドフリーデュエルパワースライドドア
7人乗車でも広々感じる車内
シートアレンジが多彩で、状況に合わせた配置が可能
全長 4695mm
全幅 1730mm
全高 1925mm
最小回転半径 5.5m
乗員数 7名
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(23.0km/L)、JC08モード(-)
価格 267~389万円

ノアも、小さな子どもがいても安心な機能が多く搭載されています。

サイドのスライドドアは車体下部にあるセンサーに足をかざすと、自動でドアが開閉するハンドフリーデュエルパワースライドを採用しているので、両手がふさがっていても開閉できます。

7人の乗車でも窮屈感の少ない設計で、大人数での長距離ドライブも不自由なく楽しめます。

また、安全性能も充実しており、衝突防止サポートや被害軽減の機能も備えています。

ミニバン特有の3列シート構造ですが、シートアレンジが可能なので、3列目の座席を起こして広いデッキスペースも確保可能です。自転車なども問題なく詰め込み可能です。

トヨタ アルファード

特徴
ハイブリッドシステムを採用し、力強くも燃費性能も向上
サイドドアやバックドアは、ボタン一つで自動開閉可能
スマートキー操作で、キーをもって以下づくだけで自動ロック、アンロックが可能。
全長 4950mm
全幅 1850mm
全高 1950mm
最小回転半径 5.6m
乗員数 7名
燃費(カタログ燃費) WLTCモード(14.8km/L)、JC08モード(18.4Km/L)
価格 359.7~775.2万円

アルファードは、力強い走行性能を実現しながら、燃費性能向上も追及しています。

サイドドアやバックドアは、ボタンひとつで自動開閉に対応しており、手でドアを開けられない状況にも配慮した仕様となっています。

オプションには、後部座席で迫力ある映像を楽しめるよう、13.3インチのリヤシートエンターテインメントシステムが搭載可能です。長時間の移動中に子どもがヒマにならないよう、好きなDVDなどを流すことができるので、同乗している両親としては助かるオプションになります。

まとめ

今回の記事では、ファミリーカーにおすすめな車種の特徴や、選ぶ際のポイントについて詳しく解説しました。

ボディサイズや走行性能、多彩なシートアレンジなど、車種を選ぶポイントは多岐にわたります。実際に見たり試乗したりすることで、自分たちにあう車種も選びやすくなるかもしれません。

家族構成やライフプランに合わせて、最適な一台を見つけるために、本記事をぜひ参考にしてみてください。

気になる車種が見つかったら、販売店で試乗してみることもおすすめします。

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