カレンダーと車の模型

中古車の購入を決めたら、納車日が待ち遠しいですよね!
ワクワクする中古車の納車日ですが、納車日にはやっておくべきことがたくさんあります。

今回は、中古車の納車日の流れを紹介するとともに、納車日にやらなければならないことを解説します。
納車日に不備があったときの対処方法や、納車日後にやると良いこと、メンテナンス方法などについてもご紹介。

中古車の購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

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目次

中古車の納車日当日にやることは?手続きの流れを解説

待ちに待った中古車の納車日当日には、どのようなことをするのでしょうか。
納車日当日の手続きや流れは、下記の通りです。

  1. 販売店に訪問、もしくは自宅で購入車の到着を待つ
  2. 書類を確認する
  3. 中古車が注文したものかを確認する
  4. 車体の状態を確認する
  5. 中古車についての説明を聞く
  6. 保証についての確認をする
  7. 受け取りのサインをする
  8. 納車完了
  9. 運転してガソリンを入れる

このように、中古車の納車日当日にするべきことは、確認作業がメインです。

納車日時は多くの場合、ディーラーや販売店側が、購入者の都合に合わせて設定してくれます。
中古車販売店の営業時間内から、無理なく選べる日時を選択すると良いでしょう。

納車には購入車を自宅に持ってきてもらう方法のほか、自ら中古車販売店に中古車を受け取りに行く方法もあります。

次に、書類や車体の確認をします。
必要書類の準備や車体の確認はすでに中古車購入時に済ませていますが、再度納車日にもしっかりしておく必要があります。
書類の名義などに不備がないか、納車された中古車は購入したもので間違いがないか、などを確認しましょう。

車体に、購入時になかった不備がないかどうかを確認することも重要です。
確認すべき事項については、後ほど詳しく解説します。

次に、販売店の担当者から、中古車についての説明を聞きます。
自動車は、メーカーや車種、販売時期などによって機能がさまざま。
新車の納車時のように細かい説明がされない場合もあるため、使い道がわからないスイッチなどがあれば質問しておくと安心です。

保証は、中古車を購入する際に重要な決め手となる要素の一つですが、納車日に再度内容や期間を確認しておきます。

書類や契約、車体に問題がないことが確認できたら、受け取りのサインをして納車は完了です。
質問などがあればサイン前にあらかじめしておきましょう。

また、多くの場合ガソリンが満タンの状態で中古車が納車されることはないため、納車後に最寄りのガソリンスタンドまで運転し、ガソリンを入れるまでが納車日の流れです。

なお、任意保険の加入は納車日でも可能ですが、納車日までに済ませておくことをおすすめします。
任意保険に加入しなくてもクルマの運転は可能ですが、強制加入の自賠責保険には自分の怪我や自分のクルマに対する補償がありません。
事前に保証内容の確認や保険料の試算を行い、保険開始日を納車日に設定して加入手続きを済ませておきましょう。

中古車購入から納車日までの流れについては、こちらのコラムでご紹介しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
中古車購入の流れを解説!必要書類や注意点、選び方まで

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中古車の納車日にやることを詳しく確認!こんな点に注意を

車のチェック

中古車の納車日にやるべきことを細かく解説します。
主に、中古車の納車日に気を付けるべきことは下記の通りです。

  • 中古車の状態確認
  • 書類の確認
  • 保証についての確認

それぞれどのような部分に注意して確認していくべきかを解説します。

 

中古車の状態確認

中古車の状態確認においてチェックすべき項目は下記の通りです。

中古車の状態確認

 

動作に関するチェック

実際にエンジンをかけてみて、エンジンのかかり具合に問題がないか、エンジン音に異常がないかなどを確認します。
その際、エアコンやオーディオ、カーナビなどが問題なく作動するかも確認しておきましょう。

ほかにもランプの点灯に問題がないか、窓やドアミラーがスムーズに開閉するか、なども確認しておく必要があります。

 

ボディに関するチェック

中古車の場合、購入を検討した際すでに車体に傷やへこみがある場合があります。
ここでは、購入の際にはなかった傷やへこみがないかを確認しましょう。

納車完了後に傷が見つかった場合は、納車時にあったものか納車後についたものかを証明することが難しく、販売店に修理を求めることができません

また、購入の際に修理を依頼していた場合は、きちんと修理されているかどうかもチェックを。
タイヤの空気圧についても確認しておいてください。

 

内装に関するチェック

最も重要なのは、シートに汚れや破損、異常がないかどうかです。

とくに運転席は、シートの位置調整機能が問題なく稼働するかどうかのチェックをしておく必要があります。

ほかにも、タバコのにおいなど気になるにおいがないかもチェックします。

ドリンクホルダーや跳ね上げ式のミニテーブルなども問題なく動かせるか確認しましょう。

 

車載品のチェック

スペアタイヤや車載ジャッキ、タイヤがパンクした際の修理キットなどは中古車によっては装備していない場合もありますが、購入時に付属するという話があった場合は、きちんと装備されているか確認しましょう。

発煙筒は車載義務があるため必ず有無を確認してくださいね。

 

書類の確認

次に、必要書類について確認します。
中古車の納車時に確認すべき書類は下記の通りです。

  • 自動車検査証(車検証)
  • リサイクル券
  • 取扱説明書
  • 整備記録簿
  • 自賠責保険証

 

自動車検査証(車検証)

自動車検査証(車検証)は、使用者欄が自分の名義に変更されているかどうかを必ず確認しておきましょう。

 

リサイクル券

リサイクル券は、購入した自動車を廃車にする際に必要となる費用(リサイクル料金)を支払ったかどうか証明する書類です。
中古車購入時にリサイクル料金を支払った証明になるため、有無を必ずチェックしておく必要があります。

 

取扱説明書

中古車の場合、取扱説明書が付属されていない可能性もあります。
あまりに古いクルマでない限りは、あとから購入も可能ですが、万が一の際に慌てないよう、納車時に取扱説明書が用意されているかどうかも確認しておくと安心です。

 

整備記録簿

整備記録簿は、法定点検の際にどの部分を整備しているかが記録されている書類です。
中古車納車時に必須の書類ではありませんが、国の認可を受けた整備工場で法定点検を受けている場合は用意されていることの多い書類で、メーカーの保証書も付いている重要なものです。

購入した中古車がきちんと法定点検を受けているかどうかの目安になるため、有無を確認しておくことをおすすめします。

 

自賠責保険証

中古車販売店などを通して自賠責保険に加入した場合は、自賠責保険証の確認も必要です。
有無だけでなく、名義人や車体、保険開始年月日に間違いがないかも確認しましょう。

 

保証についての確認

中古車の保証については、中古車販売店が用意した保証のほか、新車として購入されてからまだ日が浅い中古車の場合はメーカーによる保証が残っている可能性もあります。
いずれも、保証期間を確認し、購入時に提示されていた保証期間と相違がないかを確認しておきましょう。
メーカーの保証書は整備記録に添付されています。

中古車の場合は、経年劣化による自動車の故障や部品交換については補償がされない場合がほとんどです。
中古車購入を検討している段階で期間や内容についてしっかり確認し、納車時に間違いがないか再確認しておく必要があります。

 

万が一中古車の納車日に不備があったときの対処法

点検項目

中古車の納車日には、車体や動作の確認をし、不備があった場合はすぐに販売店に伝えることが大切です。
納車日にはどのような不備が考えられるか、また起きやすいトラブルについてもご紹介します。

 

中古車の納車日に考えられる不備

中古車の納車日に考えられる不備としては、傷やへこみエンジンの異常などがあります。

 

ボディに購入時にはなかった傷やへこみがあった

クルマのボディに、購入時にはなかった傷やへこみを見つけた場合は、その旨をすぐに販売店の担当者に伝えて一緒に確認してもらいましょう。

納車手続きが完了した後に指摘した場合は、納車後に購入者がつけてしまったものか、納車時にあったものかの証明が難しいため、納車手続き完了前に指摘することが大切です。

 

エンジンに異常が感じられた

納車時にエンジンをかけて、エンジンのかかり方やエンジン音に異常が感じられた場合も、すぐに販売店の担当者に伝えましょう。

しかし、エンジンについては納車日の確認中の短時間で異変に気が付くことが難しく、納車が完了してからしばらくして不具合に気付くことも
その場合は、販売店の保証サービスなどを利用して修理を依頼しましょう。

 

こんな時はどうする?納車日に起きやすいトラブル

不備が見つかる以外にも、納車日にはこのようなトラブルが起きる可能性があります。
事前に知って、万が一に備えましょう。

 

納車日に感じた異変について販売店が対応してくれなかったら?

納車日に感じた異変について、販売店が真摯に対応してくれなかった承諾のサインを強いられた、と感じた場合は専門窓口などに相談しましょう。

商品購入についてのトラブルは「国民生活センター」で相談し、アドバイスを求めるのがおすすめです。
中古車の取引に関して専門的な知識のある機関に相談したい場合は「日本中古自動車販売協会連合会」へ相談するのもよいでしょう。

 

希望していた納車日に納車されなかったら?

希望していた納車日にクルマが納車されなかったというトラブルが発生するケースもあります。
単純に販売店のミスで遅れてしまうこともありますが、修理が必要な不備が見つかり予想より整備に時間がかかってしまった、ローン審査がスムーズに進まず手続きが遅延してしまう…などさまざまな要因が考えられます。

基本的に、納車日の遅れや延期を理由に販売店へ損害賠償請求をしたり、購入をキャンセルしたりすることはできません

どうしても納車日に自動車が必要な場合は、納車日が遅れるとわかった時点で販売店に代車の用意を依頼するのも一つの方法です。
自分でレンタカーを手配するという方法もあります。

納車日がズレてしまうこと以外にも、納車時の確認に想定より時間がかかってしまったり、不備が見つかり対処をお願いすることになったりと、スムーズに進まないことも考えられます。
可能な限り納車日には予定を詰めすぎず、余裕を持ったスケジュールを組むと安心です。

納車は、手続きに不備があったり、販売店が混雑していたりすることで、遅くなってしまうことも考えられます。
スムーズな納車のために、「中古車の納車期間はどれくらい?遅くなる理由や早める方法も確認!」のコラムもぜひご参考ください。

 

中古車の納車日以降にやることもチェック

無事に中古車の納車が済んだら、納車日以降にやるべきことには何があるでしょうか。
中古車の納車日以降にやることを紹介します。

 

カー用品を揃える

快適なカーライフを過ごすため、中古車の納車が完了したらカー用品を揃えましょう
車内を清潔に保つためにミニ掃除機ゴミ箱を用意したり、お気に入りの香りでドライブを楽しむために芳香剤を買ったりするのもおすすめです。

また、カーナビや音楽プレーヤーとして車内でスマートフォンを利用する予定があれば、充電ケーブルスタンドを用意するのも良いでしょう。

より快適にドライブを楽しむため、車内シート用のクッション窓に貼る日よけシートなどを用意するのもおすすめです。

 

コーティングを行う

コーティングは、車体に傷や汚れが付きにくくするために特殊な塗装をほどこすこと
ガラスコーティングやワックスコーティング、樹脂コーティングなど、コーティングにはさまざまな種類があります。

専門業者に依頼するのもおすすめですが、コーティング剤を購入して自分でコーティングすることも可能です。

 

交通安全を願ってお祓いやお清めをする

自分で安全運転を心がけることが大切ですが、慣習として交通安全祈願を行う方も多いです。
塩や日本酒を用いて自分でお清めをしたり、神社にお祓い(車祓い)を依頼したりして、クルマへの愛着を深めましょう。

 

たくさん運転して自動車に慣れる

購入したばかりの中古車に慣れるため、なるべくたくさん運転をすることも大切です。

自動車の運転に慣れていても、クルマによってハンドル操作やアクセルやブレーキなどのレスポンスの良さは変わるもの。

購入したクルマで遠出を計画している方は、事前にたくさん運転をして、クルマに慣れておくと安心ですよ。

 

中古車の納車日以降にやるべきメンテナンスとは?

タイヤのメンテナンス

より長く中古車に乗り続けるため、定期的にメンテナンスをすることをおすすめします。
中古車の納車日以降にできるメンテナンス方法を紹介します。

 

法定点検をきちんと受ける

中古車に長く乗り続けるためには、まず法で定められた定期点検、「法定点検」をきちんと受けることが大切です。

法定点検には、12カ月点検24カ月点検の2種類があり、24カ月点検の際には車検も行います。
いずれも、自動車が安全に公道を走るために国土交通省が設けた基準に従って行われる点検です。

法定点検をきちんと受けることが中古車を長く安全に運転するために最低限必要なメンテナンスといえます。

 

セルフメンテナンスを心がける

法定点検を受ける以外にも、セルフメンテナンスを定期的に行うのがおすすめです。
セルフメンテナンスで見るべき部分は主に下記の通りです。

  • オイルフィルター・エンジンオイル
  • タイヤ
  • ブレーキオイル
  • エアクリーナー
  • エアコン

 

オイルフィルター・エンジンオイルの点検

エンジンオイルが減っていないかどうかオイルフィルターが汚れていないかどうかを確認しましょう。
エンジンオイルに関するメンテナンスは、半年に1回、もしくは走行距離50,000kmごとにするのがおすすめといわれています。

 

タイヤの点検

タイヤが摩耗していないか空気圧に問題がないかなど、タイヤの状態も定期的にチェックしておきましょう。

タイヤの溝が浅くなってきていれば新しいタイヤに交換が必要。
また、タイヤの空気圧が低いと感じたら空気を入れて穴などが開いていないか確認する必要があります。

 

ブレーキオイルの点検

ブレーキの効きを良好にしておくためには、ブレーキオイルの点検も大切です。
ブレーキオイルの残量や色を見ることで劣化の具合がわかるため、定期的に観察して異常がないかを確認しましょう。

一般的には、ブレーキオイルの入っているタンクに基準が表示されています。
その基準を下回っている場合は交換が必要です。

また、ブレーキオイルは透明や薄い黄色をしているのが一般的ですが、劣化が進むと茶色や黒に近い色に変色します。

ブレーキオイルの交換は、ブレーキシステムに関わる重要な部分。
異変に気がついたら、自分で対応しようとせず、整備工場などプロに対応をお願いしましょう。

 

エアクリーナーの点検

エンジンへの異物混入を防ぐエアクリーナーもセルフメンテナンスで点検できる部分です。
エアクリーナーの汚れを確認し、汚れがひどい場合は交換することをおすすめします。

 

エアコンの点検

車内のエアコン機能にはフィルターが設置されており、外気のホコリや花粉をフィルターを通してきれいにした後、車内に空気を送っています。
もし、エアコンを起動した際におかしなにおいがする場合フィルターが汚れているかカビなどが発生している可能性も。

エアコンのフィルターが汚れて空気の循環が悪くなると、エアコンの効きが悪くなり燃費にも影響するため、定期的に様子を見ておく必要があります。

 

まとめ

中古車の納車日には、必要書類や車体の確認をし、受け取りのサインをして納車が完了となります。

クルマの確認時は、エンジンのかかり具合などに問題がないか、ボディに傷がないか、内装に汚れがないか、車載品は揃っているか、などを中心にチェックしましょう。

納車完了後に不備に気がついても、それが納車時からのものか、納車後のものか証明が難しく、販売店に無料で修理を行ってもらうことなどはできなくなってしまうので、サインをする前に入念にチェックしましょう。

不備を見つけた場合はすぐに担当者に相談し、対応してもらいましょう。

中古車の納車が完了したら、カー用品を揃えたり、コーティングを行なったりするのがおすすめ。
法定点検をしっかり受け、定期的にセルフメンテナンスをすることで、中古車を長く安全に利用できるでしょう。

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