ルーミー

2016年に発売を開始した、トヨタのトールワゴン型コンパクトカー「ルーミー」。

コンパクトながらも広々とした室内を持つルーミーは、ファミリーからの人気も高いクルマです。

ルーミーは幾度かのマイナーチェンジを経てきました。
現行モデルは2022年9月にマイナーチェンジをしたモデルで、グレードは「カスタムG-T」「カスタムG」「G-T」「G」「X」をラインアップしています。

ルーミーはグレードによってタイヤやホイールが異なるので、購入前にはその違いをチェックしておくことをおすすめします。

そこで今回は、ルーミーのタイヤサイズを詳しくご紹介!
ルーミーの特徴をはじめ、タイヤサイズやホイールの違い、インチアップ、タイヤの適切な交換時期などについても解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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目次

ルーミーとはどんなクルマ?まずは基本を確認!

ルーミーは「使える!動ける広い部屋!」というキャッチフレーズで、広々とした空間「Living」と余裕の走り「Driving」を掛け合わせた「1LD‐CAR(ワン・エル・ディー・カー)」をコンセプトにした、トヨタのハイトールワゴン。

子育てファミリーをはじめ、幅広いライフスタイルを持つ方の日常に寄り添う、トヨタでも人気の高いモデルです。

室内の広さだけではなく、充実した機能や運転のしやすさなどから一気に人気を集めたルーミーは、日常のさまざまなシーンで活躍します。

ルーミーの歴史については、こちらのコラムもご参考ください。
ルーミーの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介

現行モデルは、2022年9月にマイナーチェンジをしたモデルです。

子育てファミリーをはじめ、幅広いライフスタイルを持つ方の日常に寄り添う、新しいタイプのハイトールワゴンです。

現行モデルでは進化した予防安全機能スマートアシストを全車標準装備。
さらに、衝突回避支援ブレーキ機能衝突警報機能全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどを搭載するなど、安全性能がアップしています。

 

ルーミーのグレード

ルーミーでは、下記のグレードをラインアップしています。

  • カスタムG-T
  • カスタムG
  • G-T
  • G
  • X

まずは、それぞれの特徴を簡単に見ていきましょう。

 

ルーミーのグレード「カスタムG-T」

カスタムG-Tは、G-T、G、Xといった標準グレードにはない、こだわりの装備を持つグレードです。

フロントカラードエアロバンパーや、メッキのフロントグリルオートレベリング機能付きのLEDヘッドランプなどを搭載。
タイヤはカスタムG-Tのみ15インチを採用しており、ホイールはアルミホイールです。

駆動方式は2WDのみになっています。

 

ルーミーのグレード「カスタムG」

カスタムG-Tと同じく、フロントカラードエアロバンパーや、メッキのフロントグリルといったこだわりの装備を持つグレード。
カスタムG-Tよりも価格が安い点も魅力です。

タイヤはアルミホイールを採用していますが、サイズは14インチとなっています。

駆動方式は2WDと4WDをラインアップしています。

 

ルーミーのグレード「G-T」

インタークーラー付きのターボエンジンを搭載しているG-Tは、コンパクトカーながらも力強い走りを楽しめるグレード。
山道のドライブやアウトドアシーンでも活躍するでしょう。

駆動方式は2WDと4WDをラインアップしています。

 

ルーミーのグレード「G」

G-Tの一つ下のグレードがGです。
ハイグレードではないものの、LEDヘッドランプや両側パワースライドドアなど装備が充実しているので、日々の運転も快適に行うことができるでしょう。

価格を抑えながらも、装備が充実したルーミーを選びたいという方におすすめです。
駆動方式は2WDと4WDをラインアップしています。

 

ルーミーのグレード「X」

Xはルーミーのエントリーグレードです。
装備は最小限にとどめ、インテリアも非常にシンプルになっています。
価格をできるだけ抑えてルーミーに乗りたいという方にぴったりのグレードといえるでしょう。

駆動方式は2WDと4WDをラインアップしています。

ルーミーのグレード比較については、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。
あわせてチェックしてみてくださいね。
ルーミーのグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人

 

ルーミーのスペック

ルーミーのサイズなどを見ていきましょう。

ルーミーのスペック

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カスタムG-TとカスタムGは全長が5mm高いですが、ほかのサイズは全グレード同じです。
また、室内のサイズは全グレード同じなので、どのグレードを選んでも広々とした室内空間となっていますよ。

ルーミーのサイズについては下記コラムでもご紹介しておりますので、あわせて参考にしてくださいね。
購入前に知りたいルーミーのサイズ【高さ・長さ・横幅】

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ルーミーのタイヤのサイズはどのくらい?

ルーミー

ルーミーのタイヤのサイズはグレードによって異なります。
グレードごとのタイヤとホイールのサイズをご紹介します。

 

ルーミー「カスタムG-T」のタイヤ・ホイールサイズ

  • タイヤ:175/55R15タイヤ
  • ホイール:15×5Jアルミホイール(センターオーナメント付き)

 

ルーミー「カスタムG」のタイヤ・ホイールサイズ

  • タイヤ:165/65R14タイヤ
  • ホイール:14×5Jアルミホイール(センターオーナメント付き)

 

ルーミー「G-T」「G」「X」のタイヤ・ホイールサイズ

  • タイヤ:165/65R14タイヤ
  • ホイール:14×5Jスチールホイール(センターオーナメント付き)

 

オプションでMODELLISTA PARTSも選べる!

ルーミーでは、メーカーオプションとして「MODELLISTA PARTS」を用意しています。

タイヤは切削面&ダークグレー塗装仕上げの「15インチ アルミホール&タイヤセット」があり、ダブルスポークをスラント配置したデザインがクールです。

MODELLISTA PARTSについては、「モデリスタとは?役割やコンプリートカー・パーツの種類もご紹介」のコラムもご参考ください。

 

ルーミーのタイヤのサイズについてさらに詳しくご紹介!

先ほどご紹介したように、ルーミーのタイヤはグレードによって異なります。
ここでは、ルーミーのタイヤの特徴について詳しく見ていきましょう!

さらに、アルミホイールとスチールホイールの違いについてもご紹介します。

 

ルーミーのタイヤ別の特徴

まずは、それぞれのタイヤについて、詳しく解説していきます。

 

175/55R15タイヤ

タイヤの詳細は次の通りです。

  • タイヤ幅:175mm
  • 扁平率:55%
  • タイヤの構造:ラジアルタイヤ
  • リム径:15インチ

グレード「カスタムG-T」で使用されているタイヤです。
リム径はほかのグレードよりも大きい15インチで、グレード「カスタムG-T」ではこのタイヤのみ選ぶことができます。

オプション装備「MODELLISTA PARTS」のタイヤも同じタイヤです。

 

165/65R14タイヤ

タイヤの詳細は次の通りです。

  • タイヤ幅:165mm
  • 扁平率:65%
  • タイヤの構造:ラジアルタイヤ
  • リム径:14インチ

グレード「カスタムG」「G-T」「G」「X」で使用されているタイヤです。
リム径は14インチとなっています。

 

アルミホイールとスチールホイールの違い

ルーミーの「カスタムG-T」と「カスタムG」は軽くて錆びにくいアルミホイールが標準装備されています。

アルミホイールは上質な雰囲気を感じさせるので、デザイン性を求める方におすすめ。
重量が軽いので、ハンドルの操作性の良さや燃費の良さを求める方も満足できるでしょう。

一方、グレード「G-T」「G」「X」では、強度の高いスチールホイールが標準装備されていますよ。
スチールホイールは、価格が安い強度があって頑丈というメリットがあります。

 

ルーミーのタイヤサイズをインチアップするメリット・デメリット

先ほどご紹介したように、ルーミーではカスタムG-Tでは15インチタイヤを、ほかのグレードでは14インチタイヤを標準装備しています。

クルマはタイヤのサイズによって印象が異なるため、インチアップしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

ルーミーのタイヤサイズをインチアップするには、メリットはもちろんデメリットもありますので、注意点も含めてしっかり把握しておくことが大切です。

 

インチアップのメリット

まず、タイヤをインチアップすることで、クルマの足元が引き締まったように見せることができ、スタイリッシュな印象を与えます。
クルマをファッショナブルに魅せたいという方は、インチアップを検討してみてはいかがでしょうか。

ほかにも、インチアップすることで扁平率が下がるため、タイヤの変形が少なくなり、運転中のハンドリングが向上します。
操縦安定性も上がり、ブレーキを使用する際の安定性もアップしますよ!

また、カーブを曲がる際などにグリップの効きが良くなるメリットも。
これは扁平率が下がることで地面の接地面積が大きくなり、抵抗力が増えるためです。

タイヤをインチアップすることで、見た目のほか、運転時の快適性もアップしますよ。

 

インチアップのデメリット

インチアップするということは、扁平率が下がるということ。
これにより、いくつかのデメリットが発生します。

まず、路面の衝撃をダイレクトに感じやすくなります
凸凹路面などを通過する際に衝撃を感じ、乗り心地の悪さを感じることもあるかもしれません。

また、路面への接地面が大きくなることで、タイヤの転がり抵抗が増加します。
そのため、走行時の音が気になったりクルマの燃費が下がったりといったデメリットも。

インチアップはデメリットもあるということを、ぜひ覚えておいてくださいね。

 

インチアップの注意点

インチアップをする際は、購入時に装着していた標準タイヤは必ず保管しておきましょう。

将来的にクルマに乗らなくなって売りたいときに、カスタムしていると買取価格が下がる傾向にあります。
そのため、買取依頼するときのために、標準タイヤは処分せずにとっておいてくださいね。

 

ルーミーのタイヤの適切な交換時期・場所は?

ルーミーの購入後は、いずれはタイヤ交換が必要になります。
タイヤ交換が必要になるタイミングは、いくつかの目安があります。

まずは、経年劣化
タイヤは使い続けるとどうしても劣化してしまうため、4〜5年ごとにタイヤ交換をしたほうが安全に乗ることができます。
定期的にタイヤ交換するよう気をつけましょう。

なお、経年劣化をする前に、タイヤにスリップサインひび割れが発生したら、速やかにタイヤ交換するのがおすすめ。

スリップサインとは、タイヤの溝の深さが残り1.6mmになったときにタイヤに出現する三角形のマークのこと。
スリップサインが出たということは、タイヤがすり減っているという証です。

また、道路運送車両法では、スリップサインが出ている部分が1カ所でもあれば、整備不良と判断され、そのクルマを使用することはできませんので、注意してくださいね。

そして、タイヤのひび割れにも要注意。
ひび割れを放置していると、タイヤの内部に水が侵入したり、ゴムが劣化したりと、さまざまなトラブルを引き起こします。

これらのサインを見逃さないよう、定期的にタイヤのチェックを行いましょう。

 

タイヤ交換を行う場所はどこ?

タイヤ交換は自分で行うことも可能です。
しかし、下記のような場所で行うこともできますよ。

  • ディーラー
  • タイヤ専門店
  • カー専門店
  • ガソリンスタンド

なかでも、タイヤ交換を依頼するならディーラーがおすすめ
ディーラーでタイヤ交換をすることには、次のようなメリットがあります。

  • 専門の知識を持った整備士がタイヤ交換を行ってくれる
  • 整備士一人ひとりが高い技術を持っているので安心して任せられる
  • タイヤ交換と一緒にメンテナンスや点検をしてくれる
  • 最適なタイヤを提案してくれる

タイヤ交換費用はほかに依頼するよりも高い傾向がありますが、大切な愛車を少しでも長く乗りたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

なお、ウエインズトヨタ神奈川では、タイヤお預かりサービスも行っています!

【保管料金】

  • 14インチ以下:20,020円(税込)
  • 15,16インチ以下:22,440円(税込)
  • 17,18インチ以下:26,070円(税込)
  • 19インチ以下:27,280円(税込)

付け替え作業については別途工賃が発生します。
工賃は以下の通りです。

【工賃】

  • バランス調整有り(フロント2本)の場合:¥3,660
  • バランス調整無しの場合:¥2,750

タイヤ交換はもちろん、タイヤの保管場所にお困りの方は、ぜひご利用ください。

 

まとめ

ルーミーは「使える!動ける広い部屋!」をコンセプトにした、トヨタのハイトールワゴン。
室内の広さだけではなく、充実した機能や運転のしやすさなど魅力がたっぷりのルーミーは、日常のさまざまなシーンで活躍するクルマです。

ルーミーのグレードは「カスタムG-T」「カスタムG」「G-T」「G」「X」をラインアップ。
カスタムG-TとカスタムGは全長が5mm高いですが、ほかのサイズは室内サイズも含め、全グレード同じです。

ルーミーのタイヤは175/55R15タイヤと165/65R14タイヤの2種類があり、グレードによって異なります。

リム径や扁平率が違うため、それによって見た目も変わります。
スタイリッシュなクルマが好みなら、タイヤのサイズが大きいグレード「カスタムG-T」がおすすめですよ。

なお、タイヤはインチアップすることも可能です。
インチアップにはメリット・デメリットがあるため、しっかり把握した上で検討してくださいね。

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