ルーミーは、トヨタ自動車が2016年11月から販売しているトールワゴンタイプのコンパクトカーです。コンパクトカーなのに室内スペースが広く、使い勝手、取り回しも良いなどメリットが多く、人気の車種になっています

売り上げも好調で、発売開始から6年近く経ってもその勢いは止まりません。そんなルーミーに興味を持ち、購入を考えている人もいるでしょう。

とはいえ、ただ人気があるというだけでは購入まで踏み切れないものです。実際に利用した人がどのように思っているのか、具体的な口コミ・評価を見てから判断できると良いですよね。そこで今回は、ルーミーの口コミを様々な角度から集めてみました。

ルーミーの口コミ

車を購入する際、実際に利用した人の声は貴重な情報です。

今回はルーミーの口コミについて、次のようなポイントごとに紹介していきます。

口コミのポイント
エクステリアに関する口コミ・評価
インテリアに関する口コミ・評価
走行性能に関する口コミ・評価
乗り心地に関する口コミ・評価
価格に関する口コミ・評価
燃費に関する口コミ・評価

1.エクステリアに関する口コミ・評価

まずは、ルーミーのエクステリアについて見てみましょう。

ルーミーのエクステリアの外観は、トヨタらしい迫力と存在感を放っています。発売年やグレードによる違いがあるので、すべて同じではありませんが、全体的にみると、やはり強い存在感を感じさせる車という印象があるのではないでしょうか。

そのような点から、「迫力がある」という意見がみられるのでしょう。

細かいエクステリアデザインの特徴を見てみると、ヘッドライトは厚みがあり、明るさを際立たせています。前方視認性も良く作られています。

フロントグリルは大きく、面を強調しています。メッキフロントアッパーグリルも加わり、高級感を出しています。

カスタムグレードでは車高を低く見せるフロントスポイラーを加え、フロントグリルをメッキ化しました。メッキフロントアッパーグリルも専用デザインとなり、独自色を出しています。

ヘッドライトはオートレベリング機能付きLEDライトで、イルミネーションも備えています。

リアライトは標準グレードもカスタムグレードもLEDライトです。しかし、カスタムでは3D LEDライトを採用し、鏡面に反射させる立体的な光を作り出します。より高級感あふれるライトになっています。

「高級感がある」との口コミの通り、カスタムグレード全体のエクステリアからは上質さが感じられます

装着されているエアロバンパーはより低さを感じさせるようになっていて、スポーティーな印象です。
「エアロデザインが引き締まって、格好いい」という口コミがあるのも頷けます。

ルーミーのエクステリアについては意見が分かれる部分もありますが、全体を見るとまずまずの評価を得ていると言えるでしょう。

2.インテリアに関する口コミ・評価

続いて、ルーミーのインテリアに関する口コミを見てみましょう。ルーミーはコンパクトカーでありながら、広い室内空間を確保しているのが特徴。インテリアデザインも洗練されています。

その点について実際の利用者はどう感じているのかをチェックしておきましょう。

コンパクトカーながら、「室内空間が広くて、ゆったりしている」といった口コミが非常に多いです。大人が5人乗っても余裕がある室内空間は、ファミリーカーとしてもピッタリです。家族や友人とともに楽しく過ごせるでしょう。みんなでちょっと旅行をといったときにも使いやすい車です。

後部座席の足元にも余裕があり、圧迫感のないもなく快適なくつろぎを得られます。

高さにもゆとりがあるのがルーミーです。小さな子供なら、立ったまま室内で着替えができます。

ルーミーの室内空間の広さについては、ネガティブな口コミはあまり見られませんでした。

また、乗り降りがしやすいのもルーミーの特徴です。低床設計になっていて、足の運びが楽なうえ、足元を照らす後席ステップランプもあり、安全に乗り降りができます

さらに、大きなアシストグリップもあり、お年寄りや子供がつかまって乗り降りできるのもいいところ。乗り降り時にもたつくこともないでしょう。

実際に、「おばあちゃんを乗せるときに助かる」「子供が自分で乗り降りできる」といった口コミも寄せられています。

シートアレンジが多彩なのもルーミーの特徴です。リアシートは6:4の分割可倒式で、前後240mmのスライドができます。荷物の容量や乗員の体の大きさに応じてシート位置を指定でき、使いやすいです。

また、リアシートにはダイブイン格納機能も付いています。ダイブイン格納すれば、ラゲッジスペースがさらに広くなり、自転車やカーペットなども収納可能になります。大きな荷物、長い荷物をルーミーで運ぶ際はぜひ使ってほしい機能です。

リアシートは70度のリクライニングもできます。フロントシートを倒し、リアシートをリクライニングすれば、くつろぎ空間の出来上がり。大人2人の車中泊も可能です。

運転席と助手席の間にはセンターコンソールがありません。両方の座席の移動がスムーズにできるようにフロントシートウォークスルー構造を採用し、利便性を高めています。

このように豊富なシートアレンジ機能があるルーミー。この点についての口コミ・評価も非常に高くなっています。

収納箇所も多いです。以下のような収納箇所があります。

ルーミーの収納箇所
助手席オープントレイ
回転式カップホルダー(運転席・助手席)
買い物フック(助手席側・デッキサイド左右)
助手席グローブボックス
フロントドアポケット&ボトルホルダー(運転席・助手席)
センターフロアトレイ
センタークラスターポケット
脱着式大型センターダストボックス
フロントドアプルハンドルポケット(運転席・助手席)
シートバックテーブル[買い物フック・ドリンクホルダー2個付](運転席・助手席)
助手席シートバックポケット
トレイ式デッキサイドトリムポケット(ボトルホルダー付)+デッキサイドランプ
助手席シートアンダートレイ
デッキボックス

これだけ収納箇所があれば、小物類、飲み物、スマートフォンなど置き場所には困らないでしょう。「いろいろと整理ができてよかった」という口コミもあります。

ラゲッジスペースにもメリットがあります。バックドア開口幅が広く、高さが低く設定されているので、荷物の上げ下ろしが楽です。「荷物が簡単に載せられるのはありがたい」という声もありました。

インテリアデザインはグレードごとに違っています。エントリーグレードの「X」では、ブラックを基調にしながら、アクセントがアッシュブラウンになりました

ブラック一色だと、シックである一方、ややフォーマルな感じが強いと感じる方もいます。そこで、落ち着きのあるアッシュブラウンを配置することで、雰囲気をやわらげている点も魅力となっています。

エントリーグレードのインテリアデザインについては、「価格相応」「シンプルな感じ」といった評価もあります。

ルーミーの標準グレードは「G」と「G-T」です。こちらのインテリアデザインは「X」グレードと大きく変わるところはありません。

ただ、センタークラスターパネルがピアノブラック調になり、ブラックパネルのプッシュ式のオートエアコンが装備になったという点で、少し質感が格上げされています。

このほかにも、エアコンサイドレジスターにシルバー加飾、シフトレバーボタンにメッキ加飾を施し、高級感を醸し出しています。これらの点で、エントリーグレードの「X」と差をつけているのでしょう。

標準グレードのクチコミ・評価は比較的良いですが、さらに上のグレードと比較してしまうと「コストを節約している」という声もあるようでした。

カスタムグレードの「カスタムG」と「カスタムG=T」でもブラックが基調となっている点は同じですが、アクセントカラーがブルーになっています。標準モデルとは少し違った、クールで現代的な印象です。

また、フロントインサイドドアハンドルとレジスターノブにメッキ加飾、ドアアームレストやシフトレバーにシルバー加飾しています。インパネにはシルバー加飾とピアノブラック加飾も施され、高級感がアップしました。さすがカスタムグレードだというところを見せています。

カスタムグレードについての口コミでは、「高級感がある」という声がみられました。

なお、ルーミーのシートの素材は全グレードでファブリックになっています。この点については好みが分かれており、革素材を好む方からは「革調シートカバーをオプションで購入した」という声もありました。

3.走行性能に関する口コミ・評価

次は、ルーミーの走行性能に関する口コミ・評価です。どのような口コミが寄せられているかまとめてみましょう。

ルーミーは加速性能に優れた車です。トヨタの公式サイトでも「街中での発進や加速、坂道走行に自信あり」と謳われています

総排気量は0.996Lで、最高出力<ネット>は51kW(69PS)/6000r.p.m.、最大トルク<ネット>は92N・m(9.4kgf・m)/4400r.p.mです。

加速性能がいいので、すいすい走り、ストレスを感じないで済みます。上り坂での加速・追い越し性能も抜群で、馬力があるので、坂道もスムーズです。それが「上り坂でも唸らない」という口コミに繋がっているのでしょう。

ルーミーの高速道路での走行性能もいいです。1.0Lターボエンジンを搭載し、走りの楽しさを味わえます。

アクセル操作に対するレスポンスも優れています。スポーツモードをステアリングスイッチに設定することで実現しました。

静粛性についても高評価が得られています。時速100km/hくらいまでなら、大きなエンジン音もせず、快適です。

ただ、直列3気筒エンジンでは少し音がするようです。それでもそれほどネガティブな口コミは見られませんでした。少し気になるという人もいるので、静粛性を重視したい方は事前に確認しておくと良いでしょう。

一般道はもちろん、坂道でも揺れは少なく、安定しています。車幅も広いことが安定性に寄与しているようです。

また、剛性の高いボディとサスペンションにより、高速走行中にコーナリングや車線変更しても、緩やかな動きで、姿勢も崩れません。そのため、快適に乗りこなせるので、「申し分なし」との口コミになったのでしょう。

コンパクトカーということもあり、小回りが利くのはルーミーのメリットです。コンパクトさに加えて、車両重量も軽いので、軽自動車に匹敵する小回りができます。

くるっとコンパクトに曲がれる車体は、曲がり角の多い路地でも安心して走行できます。狭いスペースでの駐車もしやすいです。通勤・通学・街乗りなどで曲がり路を利用する場合も最適な車といえます。

コーナリングのしやすさについても、いい口コミが寄せられています。曲がるときに、ふらつきもなくローリングもないのがルーミーです。狭くて曲がりくねった道でも、注意して走れば、問題はありません。

高速道路のカーブも順調に走ってくれます。

ただし、長いカーブについては「ローリングすることがある」との指摘もありました。大きなローリングではないようですが、少し気をつけておきたいポイントです。

また、「ハンドルが軽い」との口コミがありました。ハンドルが軽いと車の操作性も良くなるのですが、軽すぎると、カーブを切るときに大きくハンドルを回さなければならず、人によっては少し扱いづらいと感じることがあるのかもしれません。

ただ、グレードにもよるのですが、スピードが出るとハンドルが重くなるタイプもあります。これは安全走行のためで、このタイプを選べばより安心して運転できるでしょう。

他のルーミーの走行性能の特徴も確認しておきましょう。

アイポイントが高く、ガラスエリアが広くなっています。これで運転席から周囲を見る場合に見えやすくなり、より安全な走行が可能になりました

さらに水平基調のインパネとフロントピラーに組み込まれたガラスで視認性も向上しています。車両前方も周囲も見渡しやすくなって、見晴らしのいい空間を作り出しています。

エコドライブインジケーターというランプも搭載されています。エコ運転をしているときに点灯するランプで、そのまま楽しく運転していけば、上手に節約ができるでしょう。

4.乗り心地の関する口コミ・評価

ルーミーの乗り心地はどうでしょうか。運転席と助手席、後部座席では乗り心地も違うでしょうが、皆さんの感想を見てみましょう。

ルーミーの乗り心地に関する口コミを見ると、見方が2分されているようです。「乗り心地がいい」と感じる人もいれば、少し気になる方もいるようです。

この点について、最新式のルーミーの特徴をトヨタの公式サイトからみてみましょう。

まず、運転席については、「運転席シート上下アジャスターチルトステアリング」を採用しています。ドライバーの体格や姿勢に合わせて、シートやステアリングの位置を調節できるシステムで、一番楽な態勢で運転ができます

リアシートに採用されているのが「格納式リヤドアサンシェード」です。リアシートで休むときに日差しのまぶしさを軽減してくれるシェードで、快適な休憩が取れます。シェードを使わないときはトリム内に収納できます。

フロントドアとフロントクォーターのガラスは「スーパーUVカット・IRカット機能付きグリーンガラス」です。日焼けの原因となるUV(紫外線)を約99%遮断し、暑さのもとであるIR(赤外線)もカットするガラスです。

これで、紫外線の強い季節や時間帯でも、日差しがじりじりと照り付けるシーズンでも快適な乗り心地を実現しています。

シートのフィット感やホールド性も高いです。角度、長さ、厚さにもこだわり、座っているものが疲れず気持ちよく過ごせるような工夫がされています。

リアシートの足元にも温風が送れるようなダクト付き。エアコン吹き出し口も室内空間の空気の流れを考慮して設置されているので、快適温度を味わえます。

「X」グレードを除く全車に搭載されているのがオートエアコン(プッシュ式)。操作もしやすく、液晶表示も確認しやすいエアコンです。イグニッションオフの状態では、外気モードになるので、車内に臭いがこもりにくくなっています。

これらの特徴に加えて、走行安定性、静粛性も加わり、ルーミーの乗り心地は良いといえるでしょう。

ただ、これは最新式のルーミーの特徴です。発売年やグレードによっては、これらと異なる仕様のものもあります。

そのため、「突き上げ感がない」「跳ねる」などの相反する口コミが一部出てきているようです。

口コミだけでルーミーを判断することはできませんが、どの発売年・グレードのものを買うかはよく検討しておきたいポイントになりそうです。

5.価格に関する口コミ・評価

ルーミーの2WDの新型車の価格は以下のようになっています。

グレード 価格
X 1,556,500円
G 1,743,500円
G-T 1,864,500円
カスタムG 1,914,000円
カスタムG-T 2,046,000円

※1.価格は税込(2022年5月11日現在)

これは新車価格ですが、中古車なら当然安くなります。この価格について、購入者がどう思っているのか口コミを見てみましょう。

最新のルーミーの価格を冒頭で表示しましたが、エクステリアやインテリアの充実度、走行性能、安全装備などを考えると、安いといえるでしょう

この点について、希望をいうとキリがありません。最新式でこの価格ならば、十分にコスパの良い車だといえるでしょう。

ただ、予算については個人個人の事情もありますから、より費用を抑えたいと考える場合は状態のいい中古車を探してみるのもいいでしょう。

6.燃費に関する口コミ・評価

ルーミーの燃費について、まずはカタログ燃費を見てみましょう。WLTCモードの場合です。

ルーミーのカタログ燃費
1.0L 1KR-FE VVT-iエンジン(2WD):18.4km/L
1.0L 1KR-FE VVT-iエンジン(4WD):16.8km/L
1.0L 1KR-VET VVT-iターボエンジン(2WD):16.8km/L

実燃費とは少し違いますが、基本的には燃費性能は良く、ガソリン代もそれほど消費しないと思われます

続いて、実際に運転をしている人がどう感じているのかをチェックしてみましょう。

エントリーモデルにターボがあるといい

具体的な数値としては、「16km/Lくらい」という回答もありました。

ルーミーでは、直列3気筒1.0Lターボエンジンと1.0LNAエンジンを採用。前者は加速性能と低燃費を両立させ、後者は低燃費のほか、街中での走行にも適しています。アイドリングストップ機能も搭載されているので、燃費向上にさらに寄与しています。
ただ、「カタログ燃費と実燃費に差がある」などの口コミも一部見られました。
そういう点では、ルーミーのカタログ燃費は少し差し引いて考えておいたほうが安心かもしれません。

ただ、ターボ車の燃費がいいことは確かです。ターボ車というと燃費が悪いとのイメージを持っている人もいますが、最近は低燃費のターボエンジンも出てきました。エントリーモデルにもターボを望む声も見られました。

ルーミーの総評価

ここまで、いろいろなルーミーの口コミを見てみましたが、改めてまとめてみましょう。

気になる口コミ
「X」グレードのインテリアはシンプル
長いカーブでは、ローリングすることがある
ハンドルが軽く感じることがある
カタログ燃費と実燃費に差がある

総合的に見ると、良い口コミのほうが多いようでした。ルーミーは人気車種にもなっていて、販売台数も順調に伸びています。

それは、車のデザイン、走行性能、安全装備、乗り心地などあらゆる面において優れた点が多々あるからで、購入して損をしたと感じている人は少ないようです

ルーミーとはどのような車?

ルーミーはコンパクトな車体ながら、背が高く、窓も垂直で、室内空間を広く確保した車です。大人が5人乗れるほどの広さで、背の高い人でも天井に頭をぶつけずに乗車できます。

後部座席両側には電動開閉式のスライドドアも装備され、乗り降りがしやすいのも特徴。スライドドアは荷物を持ったままでも開閉ができる優れものです。

室内空間の広さ、スライドドアの利便性を知り、軽自動車からルーミーへ移行するユーザーもいるようです

まとめ

2016年にデビューしたトヨタルーミーはコンパクトトールカーです。2020年にマイナーチェンジも行われ、エクステリア・インテリアデザインともに改良され、走行性能も向上。さらに優れた車になっています。

そんなルーミーの購入を考えている人にとって気になるのが実際に乗った人の口コミなのではないでしょうか。宣伝で言われている通りに素晴らしい車なのか、口コミである程度実情が把握できます。

そこで今回は、ルーミーの口コミ・評価を項目ごとにまとめ、その内容を精査してみました。その結果、一部気になる点はありながらも、あらゆる面で肯定的・好意的な口コミが多いことがわかりました。
ルーミーの魅力に惹かれている人はたくさんいるでしょう。ぜひこういった口コミ情報も購入の判断材料にしてみてください。そうすれば、より納得のいく買い物ができるのではないでしょうか。