新型ルーミーは、兄弟車のタンクと統合し、2020年9月にマイナーチェンジしました。統合により、フロントフェイスも変わりノーマルモデルはタンクのカジュアルな外観を受け継ぎ、カスタムモデルはルーミーのカッコいい外観を受け継ぎました。

そんなルーミーですが、「乗り心地がわからなくて購入にふみきれずにいる」という方もいるのではないでしょうか。そこで本記事ではルーミーの乗り心地について解説していきます。ルーミーの購入を検討している方は、ぜひ判断材料の1つとして参考にしてみてください。

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目次

ルーミーの乗り心地は?


ルーミーは、優れた走行性能や室内空間で乗り心地の良さを実現しています。「1.0LKR-FE VVT-i」エンジンの搭載により、発進や加速、坂道走行もスムーズに走行できる馬力があります。

また、低めの重心と背の高さで圧迫感のない広々とした室内空間を確保しています。シートアレンジも豊富で、フルフラットにすれば、長距離運転の際の休憩や車中泊仕様にすることが可能です。

さらに、低床スライドドアのため乗り降りも快適に行えます。

まずは短距離と長距離でルーミーの乗り心地がどうなっているのかを見ていきましょう。

短距離の乗り心地

ちょっとした買い物や通勤・通学での利用といった短距離での走行も申し分ない乗り心地を実現しています。街中での走りでは、アクセルを踏み込んだ分だけ気持ちよく加速します。ボディ剛性も高く、街中の道路の継ぎ接ぎやマンホールといった路面の凸凹も突き上げ感を感じることなく、快適な乗り心地を実感できるでしょう。

また、小回り性能が良いコンパクトカーのため、曲がり角の多い街中や路地でも安心して走行することができます。最小回転半径は4.6mと軽自動車に匹敵するほどで、狭いスペースでの駐車もスムーズに行えます。

長距離の乗り心地

長距離の走行では、高速道路を使用する機会が多いでしょう。高速道路かつ長距離の運転でもルーミーの乗り心地の良さを実感することができます。

通常の「1.0LKR-FE VVT-i」エンジンの場合でも、登り坂での加速・追い越し性能が優れており、力強い走りが可能です。しかし、「1.0LKR-FE VVT-i」ターボエンジンではさらに力強い走りが可能になります。高速道路でもストレスを感じることのない加速性能を実現しているのです。

また、長距離運転では燃費の良さも重要となります。カタログ表示の燃費では、2WD車では18.4km/L、ターボエンジン車では16.8km/Lと低燃費なため、こまめに給油する必要がなく、快適なドライブを楽しむことが可能です。

ルーミーの乗り心地の特徴と乗り心地が良い理由


ルーミーは上記で紹介した通り、短距離でも長距離でも非常に乗り心地がいい車です。

ただ、ルーミーはトレッドに対して背が高いので、高速走行時や風が強いときには多少横風に煽られるような感覚が出ることもあります。高速道路での走行や、風が強いときの運転には注意が必要です。

しかし、通常の走行やコーナリングでは車体がぐらつくことはありません。カーブの連続する山道でも不安を感じることなく走行することが可能です。

また、車高が高いことは視野が広がることにもつながります。視野が広くなれば、周りの状況を把握しやすくなるのでより快適に運転することができるようになるでしょう。

加速性能がいいのに加え、小回りが利き視野の広いルーミーの乗り心地の良さはどのようなところから生まれているのでしょうか。ここからはルーミーの乗り心地がいい理由について解説していきます。

乗り心地がいい理由①|走行性能が良い


乗り心地の良さを実感するポイントは、まず走行性能の良さからくるものが挙げられるのではないでしょうか。発進、加速や走行の静粛性が良いとドライバーや同乗者は乗り心地が良いと感じるでしょう。

ルーミーは、「1.0LKR-FE VVT-i」エンジンを搭載しており、街中での発進や加速、坂道走行もスムーズに行うことが可能です。さらに、ターボ車では、1.5Lクラス相当のトルクを幅広い回転域で発揮する、走りの楽しさと優れた燃費性能を両立した1.0Lターボエンジンを搭載しています。

卓越したパフォーマンスは高速道路でもストレスを感じない加速性能を実現しています。また、アクセルに対して優れたレスポンスをもたらす、スポーツモードをステアリングスイッチに設定しています。アクセルを踏んだらスムーズに発進するので、乗り心地も快適になるでしょう。

ルーミーの静粛性は、高速道路を走行中でも快適に会話を楽しむことができるほど静かです。車の随所に吸遮音材の配置、音の経路の遮断や侵入を抑制するなど、さまざまな工夫を積み重ねることにより、エンジンの透過音やロードノイズ、こもり音を低減しています。

さらに、高い剛性を備えたボディとサスペンションにより、高速走行のコーナリングや車線変更でも、穏やかな動きで姿勢の変化が少なく安定した走行を実現しています。無駄なステアリング操作が少ないため、ストレスが少なく、快適な乗り心地となっています。

また、アイドリングストップ機能も全車に搭載されており、赤信号の手前など減速時約7km/hからエンジンを自動的にストップします。アイドリングストップ状態では、エアコンが自動的に送風に切り替わるためエアコンの音が気になるといったこともなく、オーディオやナビの使用が可能なため、信号待ちなどの停車時でも通常走行時と変わらず、停車中でもオーディオを楽しむことが可能です。

乗り心地が良い理由②|室内空が広い


続いて、乗り心地の良さは室内空が広いことからも感じ取ることができます。

ルーミーの室内は、コンパクトなのに居心地バツグンの広さで、前後左右へ移動が自由に行えます。重心の低さと背の高さで広々とした室内空間を確保しているため、小さいお子様なら立ったまま着替えることも可能です。

また、ドライバーの体格に合わせて、シートの高さやステアリングの位置を最適なポジションに調整することができるため、ドライバーが快適な姿勢で運転することができます。シートは前後スライド240mm、上下46mm調整可能で、ステアリングの位置は上下30mm調整可能なため、多くの方に満足していただけるのではないでしょうか。

ルーミーのアイポイントは高い位置に設定されているため、広いガラスエリア、水平基調のインパネによって、車両前方と周囲の状況をしっかり見渡すことができます。さらに、フロントピラーに組み込まれたガラスが死角を減らし、運転時の見晴らしの良さを実現しています。

運転席と助手席には、シートヒーターを装着することができます。寒さが厳しいときでも快適に過ごすことができるシートヒーターは、座面と背もたれをすばやく温めてくれます。

ウインドシールドグリーンガラス、フロントドアとフロントクォーターガラスは日焼けの原因となる紫外線(UV)を約99%カットし、紫外線の強い季節や時間帯でも気軽に快適なドライブを楽しむことができます。また、日差しによるジリジリとした暑さのもとである赤外線(IR)カット機能もついているため、日差しから肌を守ることができるでしょう。

同乗者が後席で休む時には、日差しのまぶしさを軽減することができます。使用しないときはトリム内に格納し、後席で景色を楽しむこともできるため、利便性に優れた機能です。

また、後席は足元スペースも広々しています。トレッドが狭いため、後席に大人が3人座ると多少狭く感じることもあるかもしれませんが、子供が乗る場合や大人が2人で乗る場合には十分な広さがあり快適に過ごすことができます。

ルーミーはドライバーだけでなく、同乗者にとっても乗り心地が良いと感じることができる室内空間となっています。

乗り心地が良い良い理由③|収納スペースの豊富さ


続いて、乗り心地の良さを実感するポイントは収納スペースの豊富さです。

幅広いバックドア開口部と低い荷室フロア高で、重い荷物も楽に積み下ろすことが可能です。また、リヤシートには別々にスライド可能な6:4分割可倒式を採用しており、最大240mm前後に動かすことができます。乗員人数や荷物の大きさに合わせた幅広い使い方ができるため、さまざまなシーンで役立ちます。

さらに、リヤシートは70度リクライニング可能となっており、フロントシートを倒して後席をリクライニングすればゆったり快適なフルフラットモードが完成します。日々の買い物にも便利ですが、長時間運転したあとの休憩や車中泊の際にもゆったりとくつろぐことができます。

用途に合わせて簡単に室内空間を模様替えすることができるので、ずっと乗っていたと思えるような居心地の良さを感じることができます。

また、室内のいたるところに収納スペースがあるため、室内はいつもスッキリ快適でお部屋のような空間となっており、運転席や助手席だけでなく、後席でも乗り心地の良さを実感できるでしょう。

【豊富な収納スペース】
・大型ルーフコンソール
・回転式カップホルダー
・助手席グローボックス
・買い物フック
・センターくアスターポケット
・脱着式大型センターダストボックス
・フロントドアプルハンドルポケット
・フロントドアポケット&ボトルホルダー
・センターフロアトレイ
・シートバックテーブル
・助手席シートバックポケット
・助手席シートアンダートレイ
・トレイ式デッキサイドトリムポケット
・デッキボックス

乗り心地がいい理由④|安全性能が優れている

続いて、乗り心地の良さを実感するポイントは安全性能が優れていることです。ルーミーはマイナーチェンジした際に安全性能が向上しました。安全性能が充実しているので、長距離でも安心して快適に運転することができます。

まず、ルーミーには「衝突警報機能」が搭載されており、車だけではなく、夜間の歩行者との衝突回避もサポートします。走行中の前方の車両、歩行者を認識し、衝突の可能性があると判断した場合にドライバーへ注意喚起を行います。さらに衝突の可能性が高まった場合には緊急ブレーキで減速し、衝突の回避や、衝突時の被害軽減に寄与します。

また、「ブレーキ制御付誤発進抑制機能」がペダルを踏み間違えた時に急発進を抑制し、ブザー音とディスプレイ表示で警告します。障害物に衝突する可能性があるとシステムが判断するとブレーキ制御が作動します。縦列駐車時や駐車場・車庫などでもサポートしてくれるため、安心して運転することができます。

さらに「全車速追従機能付ACC」機能が搭載されているため、走行中に先行車の様子を検知しながら、設定した車速の範囲内で先行車との距離のキープを支援します。先行車に合わせて停止したときはブレーキをかけ続けるなど、わずらわしいアクセルとブレーキの操作を支援し、長距離運転中の渋滞なども快適に運転することができます。

安心して運転ができるため、ドライバーも同乗者も乗り心地よく快適なドライブが楽しめます。

乗り心地がいい理由⑤|乗降時の工夫もされている


乗り降りのしやすさやカギやドアの開閉のしやすさも乗り心地の良さには重要なポイントとなります。

両側パワースライドドアは、スイッチを押すだけで簡単に開閉できるワンタッチオープン機能がついていて、荷物を抱えながらでも快適に乗り降りすることができます。挟み込み防止機能や室内から誤ってドアを開けてしまうことを防ぐチャイルドプロテクター機能も搭載しているため、安全性も優れていて、小さなお子様を乗せている場合でも、ドライバーも安心して運転することができます。

さらに、降車時にウェルカムパワースライドドアを設定することで、乗車時に電子カードキーを持って車に近づくだけで全ドアが解錠され、パワースライドドアが自動でオープンします。

左右ドアミラーから半径1.5m以内でドアの解錠を行い、半径1.0m以内でドアをオープンします。オープン予約の有効時間は初期設定では3時間になっており、最大18時間まで設定変更が可能です。自分自身のその日の予定に合わせて設定を変更することができるため、実用性の高い機能といえるでしょう。

また、両開きのスライドドアは狭い駐車場でも開閉スペースに左右されないため乗り降りがスムーズに行うことができるので便利です。

大きな荷物やを持っている時や、お子様と手をつないでいて手がふさがっている時など、両手が空いていない時に役立つ機能も装備されているため、日常使いでも安心して乗ることができます。

ドライバーにとって、便利さ、安心感は大きいほど乗り心地の良さを感じることができるのではないでしょうか。

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ルーミーの基本情報


2016年に登場したルーミーは、コンパクトなボディにスライドドアを装備しており、使い勝手の良さを実現したコンパクトハイトワゴンです。2020年9月にマイナーチェンジしており、安全性能が向上しました。軽自動車に匹敵する小回り性能の良さがあり、使い勝手や経済性も重視した人気の車種となっています。

ボディサイズは、全長3,700mm(カスタム3,705mm)、全幅1,670mm、全高1,735mmと軽自動車よりも少し大きいサイズで、ちょうどいいサイズ感と豊富な収納スペースが魅力となっています。

ルーミーのグレードは、エントリーモデルのX、G、G-T、カスタムG、カスタムG-Tがあります。G-TとカスタムG-Tはターボ車となっており、坂道や追い越しの際にスムーズで力強い走行が可能です。その他のグレードは2WDと4WDから選べるため、雪の多い地域に住んでいる方やウインタースポーツをする方には4WDがおすすめです。

ボディカラーは全12色と豊富なラインナップから選ぶことができ、ルーフとボディカラーの違うツートンカラーも3色用意されています。他の人とは被りにくい個性的なボディカラーを選ぶことができます。

車両本体価格は、エントリーモデルのX(2WD)の1,556,500円(税込)からカスタムG(4WD)の2,090,000円となっています。ナビやドライブレコーダー、フロアマットやドアバイザーなどといったオプションやボディカラーでメーカーオプションを選んだ際には車両本体価格にプラスで費用がかかります。自分自身の予算に合わせたグレードやボディカラー、オプションを選ぶとよいでしょう。

また、グレードによってシートや内装のカラーが違うため、インテリアもグレードを決める際のポイントになるでしょう。

まとめ


トヨタのルーミーは、走行性能、室内空間、安全性能と優れた性能があります。安定した走りや静粛性で、室内空間の快適性も乗り心地も快適です。

毎日運転する方や、長距離運転をする方にとっては乗り心地は車を購入する際に重要となります。長距離運転をする場合には、安心して運転するために燃費や安全性能が優れていることも大切です。優れた機能が装着されていることで安心してリラックスして運転できるため、快適なドライブへと繋がります。

良い点や気になる点もチェックして、参考にしてみてください。

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