ステーションワゴン

クルマには、SUVやミニバン、セダンなどさまざまなボディタイプがあります。
ボディタイプによってそれぞれ特徴や魅力が異なるため、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

最近人気が高まっているSUVと同じツーボックスなのが、「ステーションワゴン」。
ステーションワゴンは積載能力がありながらも、車高が高くないので、街乗りなど普段づかいにもぴったりのクルマです。

しかし、ステーションワゴンの定義がなんなのか、わからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ステーションワゴンとはどんなクルマなのかを詳しくご紹介!
ステーションワゴンの定義やおすすめな人、選ぶ際のポイントなどについても解説します。

トヨタ自動車のステーションワゴンのラインアップもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

 

目次

ステーションワゴンとは?魅力をご紹介

クルマにはさまざまな種類があり、それぞれ車体の大きさや高さ、乗車人数、走行性能などが異なります。
そのため、どのクルマが自分にぴったりなのか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

その中でも「ステーションワゴン」は、使い勝手も走り心地も重視したい方に人気の一台です。
ステーションワゴンは、もともと荷物を運ぶために作られた乗用車「ワゴン車」の一種
ワゴン車はステーションワゴンのほかに、ワンボックスカーや軽ワゴンが該当します。

トヨタのワゴンについては「【トヨタのワゴン一覧】新型ワゴンを含む全3車種を徹底比較!」のコラムでもご紹介していますので、あわせてチェックしてくださいね。

 

ステーションワゴンの定義と特徴

ステーションワゴンは、エンジン部分と座席・ラゲージルーム部分に分けられる、ツーボックスタイプのクルマ
乗用車のセダンをベースにつくられており、見た目はセダンのトランク部分に高さを持たせたような形状で、車室が長いのが特徴です。

セダンをベースにしているので、ミニバンやSUVなどに比べて車高が低く、さらに走行性能や安定性が高いので、街乗りなどの普段づかいにもぴったり!

また、ステーションワゴンは基本的に5人乗りですが、ラゲージルームに荷物をたくさん積めるのも魅力です。
日常使いはもちろん、荷物が多いアウトドアにもぴったりな一台といえるでしょう。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

 

ステーションワゴンはどんな人におすすめ?

ステーションワゴン内装

さまざまなシーンで活躍するステーションワゴン。
そんなステーションワゴンは、こんな人におすすめのクルマです!

 

立体駐車場を利用する機会が多い人

ステーションワゴンはセダンをベースにつくられているため、全高が低いという特徴があります。
そのため、市街地の高さ制限がある立体駐車場などでも、高さを気にすることなく駐車できますよ。

また、マンションにお住まいで機械式駐車場を利用している方も、ステーションワゴンであれば問題なく利用できるでしょう。

 

アウトドアが趣味の人

ステーションワゴンはオフロードでも高い走行性能を発揮するクルマです。
また、燃費も非常に良いうえ、積載能力も高いので、長距離移動や荷物が多いキャンプなどのアウトドアが趣味の方にもおすすめですよ。
ゴルフバッグも楽々積み込めるので、ゴルフに行く機会が多い方にもぴったりな一台です。

 

乗車人数が5人以下の場合

ステーションワゴンは、乗車人数が5人であるのが一般的です。
大人数での移動ができませんが、乗車人数が5人以下の方には、非常に使い勝手の良いクルマです。

乗車スペースとラゲージルームが同じ空間にありながらも分かれています。
そのため、荷物をたっぷり積み込んでいても、後部座席に乗車する方は圧迫感を感じることなく、快適にドライブを楽しむことができますよ。

 

トヨタのステーションワゴンのラインアップも確認!

トヨタでは下記のステーションワゴンをラインアップしています!

  • カローラ ツーリング
  • カローラ フィールダー

※2023年5月時点

それぞれの特徴や魅力について、詳しく見ていきましょう。

 

カローラ ツーリング

ステーションワゴン

スタイリッシュなデザインが特徴のステーションワゴン「カローラ ツーリング」
TNGAプラットフォームを採用し、低重心で安定性のある走りを追求したスポーティーな一台です。

まずは、カローラ ツーリングのスペックを見ていきましょう。

※2023年5月時点

 

カローラ ツーリングの室内空間

魅力はゆったりとした室内空間。

荷室容量392Lの広々としたラゲージスペースを備え、さまざまなライフスタイルで活躍してくれます。
大人が5人乗っても、ゴルフバッグが4個入るゆとりがあります。
シートアレンジ次第では、最大802Lの容量を実現!

グレードによって、合成皮革+レザテックの「スポーティシート」と、ファブリックの「ノーマルシート(上級)」ファブリック「ノーマルシート」と、異なる3つのシートを用意。
それぞれ座り心地が良く、長時間座っていても疲れにくくなっています。

 

カローラ ツーリングの走行性能

低重心のTNGAプラットフォームにより、優れた重量バランスと車両安定性を実現。
これにより、スポーティな走りながらも、横揺れの少ない乗り心地や安定した高速走行を楽しめます。

さらに、ボディ開口部に環状骨格構造を採用することで、ボディのねじれ現象を抑えています。

また、キャビンまわりへの超高張力剛板の採用やウインドシールドガラスに高剛性ウレタン接着剤を使用することで、優れたキャビン剛性と軽量化を両立
高い操縦安定性や静粛性、安全性を叶え、快適な走行をサポートしてくれますよ。

そして、1.8L 2ZR-FXEエンジンと1.8Lハイブリッドシステムにより、高い燃費性能と走りの楽しさを追求しています。

燃料消費率は、ハイブリッド車・WLTCモードで24.9〜29.5km/Lで、優れた燃費性能が備わっていることがわかります。

また、最小回転半径は5.0〜5.3mなので、市街地の細い路地やUターンをする際も取り回しが良く、軽快に運転ができます。
車庫入れや縦列駐車も楽にできるでしょう。

 

カローラ ツーリングの安全性能

カローラ ツーリングでは、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載。
下記の先進機能が、ドライバーをサポートします。

  • プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート
  • レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート
  • レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート
  • レーダークルーズコントロール:ついていくをサポート
  • オートマチックハイビーム:夜間の見やすさをサポート
  • ロードサインアシスト:標識の見逃し防止をサポート
  • ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート
  • プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をさりげなくサポート
  • 発進遅れ告知機能:先行車・信号出遅れ防止をサポート

さらに、カローラ ツーリングは日本政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカーS<ワイド>、セーフティ・サポートカー」です。
安全運転を支援する装置を搭載することで、高齢者など多くのドライバーの運転をサポートします。

 

カローラ フィールダー

ステーションワゴン

カローラ史上初のワゴン型車であるカローラ フィールダー
スタイリッシュなデザインと、コンパクトな見た目からは想像がつかないほどの広い車内空間など、魅力が満載の一台です。

まずは、カローラ フィールダーのスペックを見ていきましょう。

※2023年5月時点

 

カローラ フィールダーの室内空間

カローラ フィールダーのラゲージスペースは、ワイドな開口部で使い勝手の良い仕様となっています。
通常時で荷室容量413L後部座席を収納したフルフラットモードの荷室容量が872Lと、広々としたラゲージスペースを備えています。

また、手の届きやすい位置に設置された豊富な収納スペースも魅力。
充電用USB端子を備えた「パーキングブレーキレバー横トレイ&アクセサリーソケット」や、助手席側に設置された「大型アッパーボックス&グローブボックス」など、小物類がすっきり収まるように計算された収納が充実しています。

 

カローラ フィールダーの走行性能

ハイブリッド車は、1.5L 1NZ-FXE VVT-iエンジン+1LMモーターにより、低燃費と優れた走りを両立。
燃料消費率は、ハイブリッド車・WLTCモードで27.8km/Lと、高い燃費性能が備わっています。

また、ガソリン車は高効率な1.5L 2NR-FKE VVT-iEエンジンを搭載。
高圧縮比&アトキンソンサイクルやクールドEGR(排出ガス再循環)システム、低フリクション技術により、ハイブリッドのような優れた熱効率を叶えました。

さらに、アイドリングストップ機能を搭載することで、ガソリン車の燃料消費率はWLTCモードで15.6〜19.8km/Lと、優れた燃費性能を実現しています。

 

カローラ フィールダーの安全性能

カローラ フィールダーもカローラ ツーリングと同じく、政府が高齢運転者の交通事故防止対策の一環として、衝突被害軽減ブレーキなどの安全機能を搭載している「セーフティ・サポートカーS<ワイド>、セーフティ・サポートカー」です。

カローラ フィールダーでは、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載。
下記の先進機能が、ドライバーをサポートします。

  • プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート
  • レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート
  • オートマチックハイビーム:夜間の見やすさをサポート

プリクラッシュセーフティは、進路上にいる車両や歩行者(昼間)をレーザーレーダーと単眼カメラで検出
衝突の可能性がある場合は、警報ブザーとディスプレイ表示で、衝突の可能性を知らせます。
さらに、ブレーキを踏んだ場合はブレーキアシストが作動するほか、ブレーキを踏めなかった場合も、衝突被害軽減ブレーキを作動して被害軽減を支援します。

 

ステーションワゴンを選ぶ際のポイントは?

ステーションワゴン内装

セダンをベースにつくられているステーションワゴンは、広い室内や充実したラゲージスペースが魅力。
さまざまな自動車メーカーでラインアップしているため、どのステーションワゴンを選べば自分にぴったりの一台に出会えるか、悩んでしまう方も多いでしょう。

ステーションワゴンを選ぶ際は、次のポイントに注目して選ぶのがおすすめです。

  • 使用目的
  • 価格
  • 安全性能
  • クルマの状態

それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。

 

使用目的

ステーションワゴンを選ぶ際には、クルマを主にどんなシーンで使用するかをしっかり考えてみましょう。

ステーションワゴンはラゲージスペースの容量が大きいクルマが多いです。
通勤や日々の買い物など街乗りがメインであれば、ラゲージスペースの容量は重視せず、スタイリッシュな外観など見た目重視で選ぶのも良いでしょう。

一方、キャンプなどのアウトドアやゴルフといった荷物が多いおでかけ時の使用も考えられる場合は、ラゲージスペースの容量にも注目を。
積み込みを想定している荷物がしっかり収まるか、確認したうえで購入しましょう。

また、アウトドアなどレジャーで使用するのであれば、4WDE-Fourを選ぶのがおすすめです。
ぬかるんだ道や砂地などの悪路も快適に走行できますよ。

 

価格

クルマを購入する際は予算をしっかり決めて、その予算に合ったクルマを選ぶことも大切です。

車種によって価格が異なるのはもちろんですが、ハイブリッド車とガソリン車では、ハイブリッド車の方が車両価格は高いのが一般的です。

しかし、ハイブリッドの方が燃費が良いため、ランニングコストを考えるとお得になることもあります。
クルマを通勤など日常的に使うのか、レジャーなど長距離運転が多いのかなど、使用目的と合わせて検討すると良いでしょう。

 

安全性能

そのステーションワゴンにどんな安全性能が備わっているのかも、しっかり確認することをおすすめします。

とくに高速道路を使用するなど長距離運転をする機会が多い方や、運転に自信がない方は、先進運転支援機能がついたクルマを選ぶと安心です。

 

クルマの状態

ステーションワゴンを中古で購入する際は、クルマの状態もしっかり確認しましょう。

万が一事故車や修復歴車だった場合は、車両の重要な構造体が損傷を受けているため、購入後に不具合などを発生する可能性もあります。
そのようなクルマは価格が安く設定されていることも多いので、価格だけで判断せず、クルマの状態をしっかり確認してから購入しましょう。

 

まとめ

ステーションワゴンは、乗用車のセダンをベースにつくられたツーボックスタイプのクルマ。
エンジン部分と座席・ラゲージルーム部分にわかれており、乗車人数に関わらずラゲージルームに荷物をたくさん積めるのも魅力です。

セダンをベースにしているので、ミニバンやSUVなどに比べて車高が低く、さらに走行性能や安定性が高いので、街乗りなどの普段づかいからレジャーまで、幅広く活躍する一台です。

トヨタでは、ステーションワゴン「カローラ ツーリング」「カローラ フィールダー」をラインアップしています!

どちらもスポーティな見た目や大容量のラゲージスペースを備えているほか、充実した安全装備を搭載しているので、安心してドライブを楽しむことができますよ。

自分にぴったりのステーションワゴンを見つけるには、使用目的や価格、安全性能をしっかり確認するのがおすすめです。
また、中古車でお探しの場合は、事故車ではないかなど、クルマの状態も必ず確認しましょう!

トヨタ自動車の中古車購入なら、正規ディーラー横浜トヨペットがお届けする安心・簡単なクルマの個人売買サービス「モビリコ」の活用を!
トヨタの中古車一覧

「モビリコ」では、ステーションワゴンをはじめ、さまざまな中古車を数多く取り揃えております。
Webサイトから車種や価格等の条件を絞り込むだけで、ご希望のクルマをお探しいただけますよ!

モビリコは中間業者を通さない売買体系で、中間コストの削減・消費税なしで、お得にクルマの購入が可能。
ご成約まで費用はかからず、会員費や登録料も不要です!

面倒な作業が多くなりがちなクルマの個人売買も、面倒な作業はすべてディーラーに任せられるので簡単・安心です!

トヨタの中古車を購入するなら、正規ディーラー横浜トヨペットがお届けする安心・簡単なクルマの個人売買サービス「モビリコ」の活用もぜひ検討してください!

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。