トヨタのクルマを探していると「T-Connect」というサービスが目に入ることも多いですよね。
いざ、クルマを購入しようというときになって初めて、どんなサービスが気になってきた方もいるのではないでしょうか。
今回は、トヨタのT-Connectについて詳しく知りたい方に向けて、サービスの内容や料金、申し込み方法などを解説します。
すでにトヨタのクルマに乗っている方も利用できる場合もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
トヨタのT-Connectとは?T-Connectでできることは?
トヨタの「T-Connect」は、トヨタのコネクティッドサービスのこと。
クルマが通信することで、さまざまな情報を受け取れるサービスです。
では、T-Connectにはどんなサービスがあるのか、具体的に見ていきましょう。
新しい機能
T-Connectには次々と新しいサービスが追加されています。
まずは新しい機能の中から、日常的に利用できるうれしい機能をご紹介しましょう。
リモートスタート
クルマに乗り込む前にスマホアプリからエンジンを始動し、エアコンをONにできます。
暑い夏や、寒い冬に車内を快適な温度に調整したり、フロントガラスの凍結を取り除いたりすることが可能です。
車内Wi-Fi
車内でスマートフォンやタブレットを使用したい時に便利な車内Wi-Fiの機能は、オプションで搭載可能。
月々1,100円(税込)でデータ通信料無制限で利用できます。
後部座席の子どもにタブレットで動画を見せたいときや、仕事の対応などに車内でPCを使いたいときなどにもうれしい機能といえるでしょう。
デジタルキー
専用アプリ「デジタルキー」を使えば、スマートフォンがクルマのキーの代わりに。
アプリを起動した状態で車内に入ると、エンジンスイッチのオン・オフにも利用できます。
アプリでデジタルキーをシェアすることで、運転しない同乗者が先にクルマに入ってエンジンをオンにすることも可能です。
さらに、アプリでシェアするキーは期間や利用できる操作を制限できるので、一時的に他の人にクルマを貸すこともできます。
コネクティッドナビ
コネクティッドナビは、センターから取得した情報をもとに、目的地検索とルート設定を行います。
目的地を設定すると目的地に関するさまざまな情報を表示したり、スマートフォンと連携して計画的に目的地を設定したりと、トヨタ独自の技術で提供される交通情報とあわせて、幅広い情報が提供されます。
例えば、飲食店の口コミ点数や地図、施設検索では営業時間、そして駐車場検索では駐車料金や空き状況が分かります。
安心・安全のための機能
T-Connectは、ドライブ中の安心と安全につながる機能も充実。
安心・安全のための主な機能をご紹介します。
ヘルプネット
事故や急病など緊急トラブルの際に、オペレーターが消防や警察に出動を要請できます。
ヘルプネットは緊急トラブルだけでなく、あおり運転などの危険に遭遇したときにも対応可能。
車両の位置情報は自動で送信されるため、迅速な手配につながります。
マイカーサーチ
T-Connectのマイカーサーチ機能は離れているクルマの位置だけでなく、状態も確認できます。
専用のスマホアプリ「My TOYOTA+」を利用すると、大きな駐車場でどこにクルマをとめたか分からなくなった場合に、クルマの位置を調べることができます。
また、駐車中に車上荒らしにドアをこじ開けられたり、誰かがエンジンをかけたりといった異常も検知してお知らせが届くようになっているので、万一のときにも安心です。
ロードアシスト24
T-Connectのロードアシスト24は、路上トラブルの際に、24時間、JAFの救援車両手配への取り次ぎサービスが受けられる有人対応のサービスです。
車両の位置情報はサポートのデスクで確認できるので、土地勘がない場所、明確な住所が分からない場所でのトラブルもスムーズに対応できます。
クルマの安全性能について、さらに詳しく知りたい方は「車に装備されている安全性能は?安心して運転できるおすすめ車種を紹介」もぜひ、参考にしてください。
便利を支える機能
T-Connectで利用できる機能の中には、使い方が分からなくても音声で対応してくれる、さらに便利なものもあります。
代表的な機能をご紹介しましょう。
エージェント
エージェントは、話しかけるだけで情報を検索してくれる音声対話サービスです。
最新のAI技術を採用し、ドライブ中の自然な話しかけにも音声で対応してくれます。
ドライブ中に行く場所を変更したいときや、ナビの使い方がよく分からない場合でも、音声で操作できる点は、快適で便利といえるでしょう。
オペレーターサービス
オペレーターに口頭で伝えることで、ナビの目的地を設定してくれるサービスです。
24時間365日、オペレーターがドライブをサポートしてくれるオペレーターサービスは、クルマにコンシェルジュが常駐しているようなもの。
究極に便利なサービスといえるのではないでしょうか。
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T-Connectの利用方法や申し込み方法・利用料金を確認!
便利で快適なドライブをサポートしてくれる、T-Connectの申し込み方法や利用料金について確認しておきましょう。
T-Connectの申し込み方法を確認!
まずは、T-Connectの申し込み方法の確認です。
申し込みには、以下3つのステップがあります。
- プランを検索
- 申し込み
- 利用開始
それぞれを詳しく見ていきます。
1.プランを検索
T-Connectは車種によって利用できるサービス内容が異なります。
そのため、まずは購入を検討している車種、もしくはすでに乗っている車種が希望のサービスに対応しているかを確認する必要があります。
対応可能かどうかは、車種ごとのナビカタログかWebサイトで、車種と年式などから確認可能です。
なお、グレードや装備によっては全ての機能・サービスに対応していないこともあるので、注意しましょう。
2.申し込み
T-Connectを利用するためには、以下の手順で申し込みが必要です。
- T-Connectの契約
- 専用アプリ「My TOYOTA+」のインストール
- TOYOTA/LEXUSの共通IDの取得
- SMSによる本人確認(端末認証)
T-Connectの契約は、販売店もしくはWebサイトから行います。
契約の際は、T-Connectサービスの利用環境がそろっているかの確認が必要です。
また、Webで申し込む際には車検証と車載器端末IDを準備しておくとスムーズに申し込みできるでしょう。
TOYOTA/LEXUSの共通IDは、トヨタのサイトで提供するさまざまなサービスを利用するために必要な認証サービスです。
T-Connectサービスを利用する際にも必要になるので、あらかじめ取得しておきましょう。
3.利用開始
申し込みが完了したら、クルマのカーナビとお持ちのスマートフォンなどで利用開始設定を行います。
T-Connectの契約プランと利用料金をチェック!
ここまで来たら、契約できるサービスのプランや料金が気になるところですよね。
契約プランは、次の4つ。
- T-Connectスタンダード(22)
- T-Connectエントリー(22)
- T-Connectスタンダード
- T-Connectエントリー
契約プランとプランごとに利用できるオプション、そして、それぞれの料金をまとめました。
※価格は全て税込み
※2023年6月時点
上記以外のプランとして、「T-Connect for CROWN」と「T-Connect(携帯接続)」が設定されています。
「T-Connect for CROWN」は2018年6月〜2022年6月に生産されたクラウンのみで利用できるプランです。
2022年7月以降に生産されたモデルでは利用できないプランなのでクラウンを検討している方は注意が必要です。
初度登録日から3年間は基本サービス利用料が無料で、4年目以降は17,315円(税込)/年になります。
また「T-Connect(携帯接続)」はT-Connectナビが装着されている対応車種で利用できるプランです。
一覧に掲載しているプランに表示されている装備がなくても、スマートフォンなどの携帯電話で気軽に始められるプランになっています。
基本利用料は無料となりますが、通信料・通話料は自己負担になります。
T-Connectが利用できるトヨタのクルマをご紹介!
T-Connectはドライブがより快適で安心・安全なものとなる魅力的な機能です。
現在トヨタで生産されている多くの車種でT-Connectが利用できるようになっています。
ここでは、T-Connectが利用できるクルマのラインアップの中から、代表的なものをご紹介します。
アクア
アクアは、トヨタのコンパクトカーの代表的なクルマです。
コンパクトなボディサイズの中に、ファミリーからシニアまで納得の室内スペースを確保した、日々の暮らしにちょうどいいサイズ感のクルマです。
また、先進の安全機能とハイブリッドカーの想像を超える走行性能を装備。
2021年7月のモデルチェンジからは、T-Connectも搭載しています。
アクアの基本スペックは、以下の通りです。
※Zグレードのスペック
※2023年6月時点
ノア
ノアは特にファミリー層に人気の7人、もしくは8人乗りのワンボックスカーです。
シンプルなエクステリアはスタンダードなデザインで、乗る人の年齢を問いません。
広々とした室内空間には、家族で乗っても余裕のサイズ感と多彩な収納スペースで、ドライバーだけでなく、一緒に乗る人もストレスを感じにくい工夫が採用されています。
2022年1月のモデルチェンジから、T-Connectも搭載されました。
ノアの基本スペックは、以下の通りです。
※ハイブリッドZグレードのスペック
※2023年6月時点
プリウス
プリウスは、トヨタのハイブリッドカーの中でも人気が高い一台。
モデルチェンジするたびに洗練されていくエクステリアとシンプルながら高級感のあるインテリアが最大の魅力となっています。
また、先進の安全性能や、高度な運転支援によって支えられた安心のクルマであると共に、政府が普及を進めている「セーフティー・サポートカーS(ワイド)」の装備を全車で搭載しています。
プリウスは2023年1月のモデルチェンジから、T-Connectを搭載しました。
プリウスの基本スペックは、以下の通りです。
※2.0LハイブリッドZグレードのスペック
カローラツーリング
トヨタ・カローラは1966年に登場して以来、50年以上もの伝統があるシリーズです。
その中でもカローラツーリングは、5ドアタイプのステーションワゴンで、広い室内空間が確保され、アウトドアやスポーツが好きな方にも好まれるクルマです。
簡単なシートアレンジで、最大802Lまで荷室を広げることができる点も魅力の一つ。
後部座席を前に倒すと大容量のフラットモードになるため、さまざまなシーンで使い分けができます。
カローラツーリングは2022年10月のモデルチェンジからT-Connectを搭載しました。
カローラツーリングの基本スペックは、以下の通りです。
※2WDハイブリッドW×Bのスペック
※2023年6月時点
ヤリスクロス
ヤリスクロスは燃費の良さで人気の高い、コンパクトSUVです。
ガソリン車・ハイブリッド車のどちらにも、悪路にも強く、キャンプやスキーなどのアウトドアにも活躍するクルマです。
大型グリルやヘッドライトの形状などで、迫力あるワイルドな外観に仕上がっていることも魅力の一つといえるでしょう。
ヤリスクロスには2020年8月から、T-Connectが搭載されています。
ヤリスクロスの基本スペックは、以下の通りです。
※ハイブリッドZグレードのスペック
※2023年6月時点
まとめ
今回は、トヨタの先進サービス、T-Connectでできることについてご紹介しました。
トヨタのT-Connectは、コネクティッドサービスです。
クルマが通信することで安心・安全に加え、快適で便利なドライブを楽しめるよう、幅広い情報を提供していることが特徴です。
トヨタで生産されているクルマの多くに搭載されている機能ですが、車種やグレードによって利用できるサービスが異なるため、利用前に確認が必要です。
とはいえ、最新の専用装備が搭載されていない中古車でも、スマートフォンなどから手軽に始められるプランもあるので、気になる方は利用してみるのはいかがでしょうか。
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