電気エネルギーによって走行し、環境に優しい電気自動車(EV)。

車の維持費を抑えられることもあり、近年、人気を集めています。

今回は、トヨタ自動車でラインナップされている3種類の電気自動車について、それぞれの特徴を詳しく紹介します。

給電機能や税制優遇やおすすめの選び方も解説しますので、電気自動車の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

目次

電気自動車とは?トヨタの電気自動車の魅力やラインナップ

最近、街中でも見かける機会が増えた電気自動車。
電気自動車とは、電力を使用して走行するクルマのことで、「EV(Electric Vehicle)」ともよばれています。

ガソリンを燃料として走行する一般的なクルマとは違い、二酸化炭素や排気ガス、その他の有害物質を抑えられることが魅力です。

2020年に、政府が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指すカーボンニュートラルを発表したこともあり、電気自動車は、「エコなクルマ」として注目を集めています。

トヨタの電気自動車は全部で3種類

トヨタ自動車にラインナップされている電気自動車は、大きく分けて以下の3つ

  • PHV(プラグインハイブリッド車):充電したバッテリーがメインだが、電力が少なくなるとエンジンで走行する
  • FCEV(水素自動車):水素と酸素で電気を生み出し、電気モーターで走行する
  • BEV(バッテリー式電気自動車):外部から充電したバッテリー電力のみで走行する

以下の表は、3種類の電気自動車のスペックをまとめたものです。
トヨタの電気自動車を検討する際にぜひ参考にしてくださいね。

トヨタの電気自動車のスペック

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トヨタの電気自動車のラインナップ「PHV」の特徴

バッテリーとエンジンを併用して走行する「PHV(プラグインハイブリッド車)」
基本的にはバッテリーに充電した電力でモーターを動かして走行しますが、充電した電力が少なくなると、エンジン走行に切り替わります

コストを抑えながらもバッテリー切れの心配がない、まさに「電気自動車とハイブリッド車のいいとこ取り」をしたクルマといえるでしょう。

走行時や減速時に自動的に充電する一般的なハイブリッド車と違い、自宅や全国に点在する充電スタンドで気軽に充電できるのもPHVの魅力。
自宅に充電装備を設置して夜間電力を使用して充電すれば、電気料金を抑えられるというメリットもありますよ。

そんなトヨタの電気自動車「PHV」には、以下の3つの車種が用意されています。

  • プリウス PHV
  • RAV4 PHV
  • ハリアー PHV

それぞれの特徴を比較してみましょう。

RAV4 PHVとHarrier PHVの特徴

トヨタのSUVの中でも人気の車種「RAV4」のPHV「RAV4 PHV」は、見た目の迫力と運転のしやすさ、走行性能を兼ね備えたクルマ。
電気自動車の中では価格が抑えめな点も嬉しいポイントです。

一方、「ハリアー PHV」は室内の快適さが人気のSUV。
スタイリッシュでコンパクトな見た目ながらも、快適なドライブを楽しめます。

PHVではありませんが、「RAV4」と「ハリアー」の違いは「ハリアーとRAV4を徹底比較!それぞれの特徴や魅力を詳しく紹介」でも詳しく解説しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。

また、2023年3月にはプリウスのPHV「プリウスPHV」が販売開始されています。

今後もPHEVは対応車種が増えていく予定です。

PHEVに乗ることで節約できるガソリン代については、記事の後半で解説しているので参考にしてください。

トヨタの電気自動車のラインナップ「FCEV」の特徴

「FCEV(水素自動車)」は、水素と酸素の化学反応によって電気を生み出して走行する、ガソリンを全く使用しないクルマです。
排出するのはきれいな空気と水のみ
電気自動車の中でももっとも環境に優しいクルマといえるでしょう。

FCEVは、全国にある専用の「水素ステーション」で充電する必要があります。
2023年1月現在、全国に163箇所の水素ステーションがありますが、2030年には1,000箇所まで拡大する予定です。
FCEVは今後、ますます注目されることでしょう。

そんなFCEVですが、トヨタでラインナップされているのは「MIRAI」のみ。
「MIRAI」のスペックは以下のとおりです。

MIRAIの特徴

「MIRAI」の詳しいサイズは「購入前に知りたいMIRAIのサイズ【高さ・長さ・横幅】」でも解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

トヨタの「MIRAI」は、車内空間の快適さが人気のセダン
走行の力強さと静けさを兼ね備えたクルマを探している方にぴったりのクルマです。

他の電気自動車と比較すると本体価格が高いのがデメリットですが、燃費の良さは群を抜いています。
水素1充填あたり、満タンでも約5,000円。
1回の充填で約750〜850kmも走行できるため、ランニングコストが抑えられるのが魅力です。

「MIRAI」の乗り心地や燃費情報は、下記コラムでも詳しく紹介しています。
気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
MIRAIの乗り心地は快適!短距離と長距離の違いは?
MIRAIの燃費情報を徹底まとめ!カタログ燃費・実燃費も紹介

 

トヨタの電気自動車のラインナップ「BEV」の特徴

「BEV(バッテリー式電気自動車)」は、外部から充電したバッテリー電力のみで走行する電気自動車。
モーターを動力として走行するため、FCEVと同じく、二酸化炭素を排出しないのが魅力です。

PHVと同様、充電時間を工夫すれば節約を叶えられるのもメリットですよ。

ただし、PHVとは異なりエンジンを搭載していないため、外出先や旅行先でのバッテリーの充電切れに注意しなければいけません。
とはいえ、トヨタは2025年までに国内にある5000箇所以上もの系列店に充電器を設置すると発表しているため、大きな心配はしなくても良さそうです。

そんなトヨタの電気自動車「BEV」には、以下の2つの車種(どちらもリース専用車)が用意されています。

  • bZ4X
  • C+pod

それぞれの特徴を比較してみましょう。

bZ4XとC+podの特徴

「bZ4X」は、シックで落ち着いたデザインのSUV。
最長10年契約でリース可能なため、同じクルマに愛着を持って長く乗りたい場合にぴったりです。
メーカーオプションでソーラー充電を装備させることもでき、環境や家計により優しいクルマに乗りたい方におすすめですよ。

「bZ4X」のボディサイズや乗り心地は下記コラムでも詳しく紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
購入前に知りたいbz4xのサイズ【高さ・長さ・横幅】
bz4xの乗り心地は快適!短距離と長距離の違いは?

一方、「C+pod」は、全く新しい2人乗りの超小型車
他の車種と比べて圧倒的にコンパクトで小回りが利き、すでに自家用車を保有している方のセカンドカーとしてもおすすめです。

1充電あたりの走行距離は150kmとやや短いですが、近所へのお買い物や送迎などには十分です。

 

トヨタの電気自動車を選ぶ3つのメリットを解説

トヨタの電気自動車を選ぶことで、以下の3つのメリットが期待できます。

  • 環境にやさしい運転ができる
  • 災害・停電時にも安心の「給電機能」が付いている
  • 税制優遇を受けられる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1:環境にやさしい運転ができる

電気自動車に乗るということは、車に乗ることで発生する二酸化炭素の排気量を減らせるメリットがあります。

実際にトヨタ自動車が発表した報告書では、2019年度の時点でグローバル新車平均CO₂は、電動車ラインナップの拡充などにより 2010年比22%減を実現したと報告されています。
引用:[環境報告書2020]

つまり、新車のラインナップに電気自動車を追加したことで電気自動車の割合を増やし、2010年と比べて車による二酸化炭素の排出量を22%削減できたということ。

電気自動車を選ぶことで、ガソリン代などの車の維持費が抑えられるだけでなく、地球にやさしい運転ができるでしょう。

メリット2:災害・停電時にも安心の「給電機能」が付いている

トヨタの電気自動車には、「給電機能」が装備されています。

給電機能とは、クルマと住宅を外部電源接続用ケーブルでつなぎ、冷蔵庫や照明などの電気製品へ電力を供給できるシステムのこと。
車種にもよりますが約4〜5日分の電力が供給できるため、災害による停電時など、万が一の事態に備えられます。

また、給電機能は災害時だけでなくキャンプやアクティビティにも役立ちます
電気自動車がコンセントや電源代わりになるため、照明はもちろん、スマホの充電も可能です。

 

メリット3:電気自動車の購入で税制優遇を受けられる

電気自動車は、国土交通省が定めた税制優遇の対象になります。

つまり、トヨタの電気自動車を保有している人は、通常よりも納税の負担が軽減されるということ。

節税対策として電気自動車を選ぶのもおすすめです。

税制優遇の具体的な内容は、以下のとおり。

電気自動車の税制優遇

※1 グリーン化特例
※2 エコカー減税
※3 環境性能割

税制優遇以外にも、自治体によっては電気自動車の購入費用を一部負担してくれるケースもあります。
住んでいる地域によって制度の有無や内容が異なるため、詳しくは各自治体のホームページを確認してみてくださいね。

電気自動車の選び方のポイントを解説

トヨタの電気自動車を購入する場合は、以下の2つのポイントを抑えて選びましょう。

  • 電気自動車でよく運転する場所
  • 電気自動車の充電場所の位置

たとえば、電気自動車を使って運転する場所が市街地で、自分が住んでいる地域に水素ステーションが豊富にある場合は、FCFVの「MIRAI」がおすすめです。

ガソリンを全く使わないため、環境にやさしい運転ができますし、水素ステーションを探す手間が減るでしょう。

一方、旅行やアウトドアで遠出をすることが多い人は、PHEVのプリウスやRAV4、ハリアーがおすすめ。

運転中にバッテリーがなくなってもガソリン運転に切り替えることができるため、状況に応じた運転ができるでしょう。

外付けバッテリーを利用するBEVのbZ4XやC+podも、車が到着した先に充電できる場所があるのであれば、遠出でも安心です。

電気自動車ごとのメリット・デメリットを把握した上で、電気自動車を選んでみてください。

電気自動車に関するよくある質問

ここからは電気自動車に関するよくある質問に回答します。

電気自動車に関するよくある質問
  • 電気自動車と電動車の違いとは?
  • ガソリン車と比べてお得になるのはどのくらいの年数が必要なの?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

電気自動車と電動車の違いとは?

電気自動車とよく似た言葉に、「電動車」というものがあります。

電気自動車と電動車は混同されやすい言葉ですが、意味は微妙に異なります。

電動車とは、電気を使用して走行するクルマの総称です。

電気自動車をはじめ、運転状況に応じて電気とガソリンを使い分けながら走行する「ハイブリッド車」や、燃料電池で発生させた電気を使用して走行する「燃料電池車」なども電動車に含まれます。

一方、電気自動車は電動車の中の1つのカテゴリーに過ぎません。

電動車の中でも電気自動車は将来性があるといわれていて、さまざまな自動車メーカーが電気自動車の開発に積極的に取り組んでいます。

ガソリン車と比べてお得になるのはどのくらいの年数が必要なの?

3種類の電気自動車のなかで、ガソリン車と比較できるのはPHEVです。

PHEVのプリウス・RAV4・ハリアーのうち、今回はプリウスを例に挙げて、ガソリン車(ハイブリッド車)の価格との比較を解説します。

【プリウス】

ハイブリッド車 PHEV
グレード Z
駆動 2WD
新車価格(税込) 3,700,000円 4,600,000円

引用:[トヨタ自動車]

プリウスPHEVとハイブリッド車の差額は900,000円です。 

ガソリン価格を170円/Lとして、ハイブリッド車の燃費性能は28.6km/Lです。

プリウスのハイブリッド車が1年間に1万kmを走行すると考えた場合、1年にかかるガソリン代を計算すると以下のとおり。

計算式
10,000÷28.6=350

350×170=59,500円

900,000÷59,500=16

つまり、プリウスPHEVに16年間乗れば、プリウスのハイブリッド車よりもお得に購入できるということになります。

まとめ

政府がカーボンニュートラルを発表する中、二酸化炭素や有害物質を排出しない電気自動車(EV)への注目が集まっています。
電気自動車は初期費用こそかかるものの、ランニングコストが抑えられるのが魅力。

そんな電気自動車ですが、最近はさまざまな自動車メーカーから販売されています。

トヨタ自動車の電気自動車のラインナップは、バッテリーとエンジンを併用して走行する「PHV(RAV4 PHV・ハリアー PHV)」、水素と酸素の化学反応によって電気を生み出して走行する「FCEV(MIRAI)」、バッテリー電力のみで走行する「BEV(bZ4X・C+pod)」の3種類5車種。

それぞれ特徴やメリット、スペックが異なるため、自身に合った種類・車種を選んでくださいね。

また、トヨタの電気自動車には「災害・停電時にも安心の給電機能が付いている」「税制優遇を受けられる」というメリットも。
今後ますます普及するであろう電気自動車、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

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