1966年、初代カローラが発売されてから約50年。トヨタの中でもカローラは根強い人気を誇っています。カローラは燃費を抑えたハイブリッド仕様で、豊富なボディデザインが人気の1つです。

新車カローラの購入を検討した時、「カローラの乗り出しはいくらから?」「グレード別に価格の詳細を知りたい」と悩む方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、カローラについて車体価格から法的費用まで、乗り出し価格を詳細に説明します。カローラを購入しようか考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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目次

カローラの乗り出し価格とは?

乗り出し価格とは車体価格を含んだ総額のことをいいます。車の本体価格と購入の際にかかる税金、保険料など全てを足した金額の事です。

一般的な価格でいうと、カローラの新車乗り出し価格は約280万円からです。

グレードやオプションによって車体の価格は変わります。また、保険料や自動車税など法的費用によっても変わります。そのため、カローラの乗り出し価格を知るにはグレードや法的費用を詳しく見ていく必要があります。

これから、新車カローラのグレード別の本体価格、法定費用を詳しく説明しますので、気になる方はそれぞれご覧ください。

カローラの乗り出し価格目安

カローラの新車乗り出し価格は車体のグレードによって異なるため、それぞれ目安の金額を見ていきましょう。新車カローラのグレード別乗り出し価格の目安は以下の表の通りです。

グレード 車体価格 税金+保険料金(税込) オプション費用(税込) 合計(税込)
ハイブリッド
W×B(ハイブリッド車 2WD) 2,800,000円 121,680 円 330,000円 3,251,680円
W×B(ハイブリッド車 E-Four) 2,998,000円 121,680 円 330,000円 3,449,680円
G(ハイブリッド車 2WD) 2,570,000円 121,680円 330,000円 3,021,680円
G(ハイブリッド車 E-Four) 2,768,000円 121,680円 330,000円 3,219,680円
X(ハイブリッド車 2WD) 2,380,000円 121,680円 330,000円 2,831,680円
X(ハイブリッド車 E-Four) 2,578,000円 121,680円 330,000円 3,029,680円
ガソリン
W×B(ガソリン車 2WD) 2,450,000円 212,180円 330,000円 2,992,180円
G(ガソリン車 2WD) 2,220,000円 212,180円 330,000円 2,762,180円
X(ガソリン車 2WD) 1,990,00円0 212,180円 330,000円 2,532,180円

カローラの車両本体価格

カローラはグレードがあがるにつれて、もちろん車体価格も高くなります。カローラのグレード別の車体価格は主に以下の通りです。

車体価格(税込) ハイブリッド  ガソリン
グレード 2WD 4WD(E-Four) 2WD
W×B 2,800,000円 2,998,000円 2,450,000円
G 2,570,000円 2,768,000円 2,220,000円
X 2,380,000円 2,578,000円 1,990,000円

ハイブリッドの場合、それぞれ2WDと4WDの選択が可能です。また、グレードは、「X」「G」「W×B」の3つがあります。さらにハイブリッド2WD、ハイブリッドE-Four 、ガソリン車の3種類から選ぶことができます

エントリーモデルにあたるXグレードは、シンプルな内外装・必要最低限の装備で満足の方、価格を抑えたい方におすすめのグレードです。

次に、中間モデルにあたるGグレードはしっかりした装備をかね揃えており、価格を抑えながらも装備などにこだわったバランスの良い一台となっています。Gグレードは普段乗りにもおすすめのグレードです。

最後にW×Bは、カローラの最上級モデルで、高級感や特別感のあるクルマに乗りたい方におすすめのグレードです。外装の彩色までこだわり、上質な合成皮革のシートが装備されています。ワンランク上の快適なクルマに乗りたい方におすすめのグレードだといえるでしょう。

カローラの法定費用

法定費用とは車を購入する際、かかる税金や保険料のことをさします。規律で決められた費用なので、そこまでブレることはありません。具体的には以下の通りです。それぞれ順に沿って解説していきます。

消費税

消費税は販売・サービスに対して課される税金です。なので、カローラの購入時も10%の消費税が加算されます。もちろん、オプション料金も対象です。

基本はカタログに表記されている価格は消費税を含んでいる金額です。ほとんどの表記金額は税込価格と認識しておきましょう。

自動車税

自動車税は排気量に応じて課せられる地方税のひとつです。毎年4月1日時点で所有者に対し支払い義務が発生します。

税額は排気量により決められますが、ほかに車種や購入時期でも変わります。カローラの場合、排気量が1500cc・1800ccなので自動車税は年間36,000円です。

都道府県によって異なる場合があるので、お住まいの県のホームページで確認するのがおすすめです。

グリーン化特例とは

グリーン化特例とは排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対し、自動車重量税を免税・軽減する制度のことです。また、適用期間が決まっており、2021年4月〜2023年3月に自家用車を購入した人が対象となります。

一方、一定期間経過した自動車は増税されてしまうので気をつけてください。グリーン化特例の対象車は以下の車両です。

カローラはグリーン化特例対象外

カローラはハイブリッド車なので残念ながらグリーン化特例が適応対象外となります。本来、グリーン化特例は2021年5月1日〜2023年3月31日までの新規登録車が対象です。

現在、電気自動車・燃料自動車・プラグインハイブリッド・天然ガス自動車の自動車税が優遇されます。同じトヨタでいうと、プラグインハイブリッドであるプリウスPHVがグリーン化特例対応の車種です。

環境性能割

環境性能割とは、自動車を取得した時に課税される制度のことです。自動車の燃費性能によって納める金額が変わるのですが、環境性能割は燃費性能に応じて登録車は0〜最大3%課税されます。

そのため、カローラの環境性能割はハイブリッド車が1%、ガソリン車は3%です。カローラの場合、環境性能割の価格は以下の表の通りです。グレードの車体価格ごとに記載します。

グレード名 環境性能割
ハイブリッド車 ガソリン車
W×B(2WD) 28,000円 73,500円
W×B(E-Four) 29,980円
G(2WD) 25,700円 66,600円
G(E-Four) 27,680円
X(2WD) 23,800円 59,700円
X(E-Four) 25,780円

自動車重量税

自動車重量税とは、車両重量に応じて支払う税金のことです。新車購入時に3年分の自動車重量税を納めます。

カローラはエコカー減税対象車で免税となるので、購入時に支払う3年目までの自動車重量税は全グレードで0円になります。

エコカー減税とは

エコカー減税は電気自動車や燃料電池自動車などの環境に配慮した車の場合、自動車重量税から減税される制度です。減税対象期間は2021年5月1日〜2023年4月30日です。

エコカー減税はグリーン化特例と同じく以下の車両が対象となります。

カローラはエコカー特例対象

現行のエコカー減税は、2023年4月30日までに購入した場合に適用されます。

令和3年度税制改正大綱により2021年から2年間延長されることが決定されたのですが、適用される基準が厳しくなっています。

カローラのエコカー減税は、2021年4月30日までに購入すれば、購入時と初回車検時の両方に適用されます。ただし、2023年4月30日までの購入の場合は新車購入時のみが適応されて、それ以降は減税が無くなります。

エコカー減税対象車の一覧は次の通りです。

エコカー減税対象車 減税率
  • 電気自動車(EV)
  • プラグインハイブリット車(PHV)
  • 燃料電池自動車(FCV)
  • 天然ガス自動車(NGV)
  • クリーンディーゼル車
免税
  • 2030年燃費基準達成率が90%〜120%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

  • 2030年燃費基準達成率が90%〜120%のLPG自動車
免税
  • 2030年燃費基準達成率が70%〜90%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

  • 2030年燃費基準達成率が70%〜90%のLPG自動車
50%減税
  • 2030年燃費基準達成率が60%〜70%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

  • 2030年燃費基準達成率が60%〜70%のLPG自動車
25%減税

自賠責保険料

自賠責保険料とは、原動機付自転車を含む全ての車に加入が義務付けられているもので、すべての自動車に加入することが義務付けられている強制保険です。

カローラの自賠責保険料は、2年間で20,010円です。

自賠責保険はまとまった年数で用意されていて、車検のタイミングで加入することが一般的です。なので、24ヶ月や36ヶ月での加入の方が多いです。

13ヶ月、25ヶ月、37ヶ月といったように1ヶ月多いものも用意されているのは、車検の有効期限を過ぎても自賠責保険が切れないようにするためです。

新規登録なら36ヶ月分の自賠責保険料を支払いますが、2回目以降の車検では24ヶ月20,010円を支払います。以下が自賠責保険の保険料一覧です。

保険期間 12ヶ月 13ヶ月 24ヶ月 25ヶ月 36ヶ月 37ヶ月
自家用乗用車 12,700円 13,310円 20,010円 20,610円 27,180円 27,770円

リサイクル料金

リサイクル料金とは、自動車を解体した時に残るゴミをリサイクルする際に発生する料金です。自動車の所有者が支払わなければならない料金です。

リサイクル料金の内訳は以下の通りです。

カローラのリサイクル料金は下の表をご参考ください。

通称名 型式 発売時期 シュレッダー

ダスト料金※1

エアバッグ類

料金※2

フロン類

料金※3

合計※4
カローラ NRE、ZRE、ZWE200系

MZEA10系

2019年 6,960~8,370 1,930~2,800 0 8,890~11,170
CE、NZE、ZZE120系 2000年 5,840 1,950~2,850 2,050 9,840~10,740
AE、EE、CE110系 1995年 5,660 0~2,250 2,050 7,710~9,960
AE、EE、CE100系 1991年 5,690 0~1,800 2,050 7,740~9,540
AE、EE、CE90系 1987年 5,460 0 2,050 7,510
AE、EE、CE80系 1983年 4,830 0 2,050 6,880
AE、KE、TE、CE70系 1979年 4,800 0 2,050 6,850
KE、TE30、50系 1974年 4,860 0 2,050 6,910
KE、TE20系 1970年 4,540 0 2,050 6,590
KE10系 1966年 4,030 0 2,050 6,080

引用元:トヨタ企業サイト『種別リサイクル料金一覧』

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

カローラのその他諸経費

ここでは本体価格、法定費用以外にかかる諸経費について解説します。主な諸経費は以下の通りです。

新規検査登録手数料

新車を購入する際は国に車を登録するための検査が必要で、その検査料金のことを新規検査登録手数料と呼びます。

近年急速に普及しはじめている、衝突被害軽減ブレーキ等の電子制御装置があるのですが、従来の点検や検査では検知できません。そのため、故障をいち早く察知することを目的として検査を行います。

そのため、車検のタイミングで検査することが国により義務付けられました。この検査をしていないと公道は走れません。

普通車のカローラの新規検査登録手数料は、持込検査の場合は2,200円です。指定整備の場合、1,600円となります。また、令和3年10月1日から改訂しており詳しくは国土交通省の新規検査手数料の新旧表をご覧ください。

車庫証明費用

車庫証明とは自動車の保管場所があることを証明する書類です。車庫がある住所を管轄している警察署に申請をします。必要な料金は都道府県によって異なり、2,000円程度です。

カローラ購入の際、販売店で申請も可能ですが、簡単にできるのでご自身で申請するのが費用も安く最適です。

ナンバープレート代

新車を購入する際は新しくナンバープレートの発行が必要で、手数料がかかります。ナンバープレート代金も都道府県によって異なりますが、1,500円〜2,000円前後です。

ナンバープレートを希望する数字のナンバーにする場合は5,000円程度、文字に装飾を加えたナンバーの場合は6,000円程度かかります。

カローラの代行手数料

代行手数料とは、先ほど解説した車庫証明手続きや検査登録をディーラーなどに代行してもらう際に発生する手数料のことです。

一度にできるなら、全て代行して担っていただいた方が手間もなく安心かもしれません。手数料は各会社によって違うため確認してみてください。

車庫証明手続き代行手数料

車庫証明手続きを代行してもらう際に必要な手数料です。これもディーラーや販売店によって異なるので、事前に確認することをおすすめします。

決して代行手数料は安くないので、少しでも料金を抑えたくて時間に余裕がある方は自分で申請することの検討をおすすめします。

検査登録代行手数料

検査登録の代行では運輸支局などでの新車の登録、ナンバープレートの交付などを代わりに担ってもらいます。検査登録はほとんどの方が代行してもらうといっても過言ではありません。

代行手数料の相場もそれぞれです。この価格は販売店やディーラーによって異なります。

カローラの場合によって必要な手数料

これまで様々な手数料を紹介してきましたが、ほかにも状況に応じて必要な手数料もあります。以下は場合によってかかる手数料です。

希望ナンバー代

希望ナンバー代とは呼び名の通り、ナンバープレートの数字を自分好みの数字にできる手続き料金です。

ペイント式、字光式にプラス2,500円程度で好きな数字にできます。都道府県ごとに異なりますが、目安の料金は以下の通りです。

ペイント式 4,000円〜4,500円
字光式 5,300円〜5,700円

※値段は普通車の料金目安

ナンバープレートにもこだわりたい方にはおすすめです。お気に入りのナンバーにしてこだわりのマイカーを作ることも良いでしょう。

納車費用

納車を行う際、販売店まで取りに行かなくても自宅や指定の場所で納車することは可能です。しかし、自宅や指定の場所で納車を行う場合は、その場所までの運搬費用が別途かかります。

店舗や距離によって異なりますが、価格は近場で7,000円〜10,000円で、購入店から遠く離れている場合は15,000円〜30,000円が目安です。

下取り手数料

車の買い替えの場合は、現在使っている車を下取りに出す方が多いのではないでしょうか。車を下取りしてもらう際に発生する手数料が、下取り手数料です。これは査定費用で人件費として発生することが多く、5,000円〜10,000円が相場です。

車の買取業者に依頼するとこの手数料を省くことができる場合があります。少し面倒にはなりますが、買取にすることでこの手数料を抑えることができるでしょう。

下取り手続き代行費用

下取り手続きとは、車の所有者の登録を抹消しディーラー名義に変更することなどを指します。これを支払うと、残っているローンの返済などに必要な手続きも代行してくれます。

料金は5,000円〜15,000円が目安です。

カローラのオプション費用

オプション選びは新車を購入する際の楽しみの1つではないでしょうか。

特に車の理想像が明確な人は、オプションを付けることが多いでしょう。カローラにも人気のオプションがあるので、それぞれご紹介します。

アクセサリーコンセントAC100V・1500W/非常時給電システム付き

アクセサリーコンセントは、メーカーオプションになります。スマホ充電のみならず、給湯ポットやドライヤーなどの家電も使えるようになります。

アウトドアやちょっとした車中泊にも便利で、災害による停電時も安心できるアイテムです。

電力供給時間は、ガソリン満タン時で約4日間供給可能です。

料金の目安は、44,000円です。

フロアマットデラックスタイプ

フロアマットは、後付けよりも純正品の方が耐久性があったり、保証期間が長かったりとメリットがあります。

フロアマットは、取り付け精度が悪いと事故を引き起こしかねませんので、後付け可能なオプションですが、車体購入と合わせて設置しておきましょう。

目安料金は、20,900円程度です。

ランゲージトレイ(RVワイド)

ランゲージトレイは、濡れ物や汚れ物を気にせず収納できる純正の防水トレイです。ガバッと取り外し可能で丸洗いもできます。

長尺のアウトドア品やアクティブスポーツの遊具など意外に収納スペースは汚れる場所です。ランゲージトレーはあれば便利なアクセサリーです。

料金目安は、20,000〜25,000円ほどです。

カローラのメーカーパッケージオプション

メーカーパッケージオプションとは車の内部に取り込まれる装備で、発注時に注文が必要なオプションのことをいいます。納車後には取り付けることができないので気をつけてください。

カローラの人気メーカーパッケージは以下の3つです。

パノラマムーンルーフ

パノラマムーンルーフのオプションで、車内上部にガラスルーフを取り付けられます。電動のサンシェードを開くと前席から後席にかけてガラスルーフが現れます。

電動サンシェードを開けると、車内はかなり明るくなります。また、春や秋など気候の穏やかな季節は、爽やかな空気を取り入れながら快適なドライブを楽しめるでしょう。

オプション料金は、110,000円です。※Z・Sのみ

LEDフロントフォグランプ

Zのみに標準装備されており、その他のグレードはメーカーオプションとなっているLEDフロントフォグランプ。ヘッドランプの明かりを補助し、視界の悪い夜間や悪天候時にも安全性の確保に寄与します。

夜間に走ることが多い方、山道や天候の変わりやすい道を走ることが多い方などにおすすめです。

オプション料金は、22,000円です。※Zに標準装備、S・G・G”X”のみ

ブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)

ブラインドスポットモニターは、隣接する車線の最大約60メートル後方までサポートしてくれるモニターです。ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアにいる車両や急接近してくる車両を検知し、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターで知らせてくれます。

また、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は、駐車場から後退する際に左右後方から接近する車両をレーダーで検知。ドアミラー内のインジケーターとブザーで注意喚起してくれます。

車線変更や駐車場での移動が苦手な方、突然死角から車が現れてヒヤリとした経験のある方などは装備しておくと安心です。

オプション料金は、44,000円です。※Z、S、Gのみ

【場合別】カローラにかかる費用は?

ここまでカローラにかかる費用を車体価格や法的価格に分けて詳細に説明をしました。幅広い魅力に溢れるカローラですが、グレードによっておすすめのシーンがあります。

しかし、「こんな場合カローラってどうなの?」と思う方もいらっしゃると思います。ここではグレードによってこのカローラがおすすめといった流れで場合別にカローラをおすすめします。合わせて、費用や価格も解説します。気になる方はぜひご覧ください。

最安値でカローラに乗りたい人

最もお手軽な価格のグレードは、エントリーグレードのXグレードです。195/65R15タイヤ、15×6J スチールホイールが標準装備されていて、外装デザインはブラックのフロントモールでカローラらしいとってもシンプルなデザインです。

メーカーオプションにより、8インチディスプレイオーディオも設置できますが、費用を抑えたいなら、好みの市販のナビも接続可能です。

燃費のいい普段使いとして使いたい人

グレードGの燃料消費率(国土交通省審査値)WLTCモードは、30.2km/Lでカローラシリーズの中でもっとも燃費性能が高いタイプです。

また、最小回転半径が5.0m〜5.3mと取り回しがよく運転しやすいのが特徴的です。もし道に迷い込んでしまっても難なく回避することが可能です。

さらにハイブリッドであれば、エコカー減税対象なのと燃費性能も格段に上がるので普段使いの営業回りに車を探している場合はグレードGが最適な車両といえるでしょう。

上質なセダンで高級感を楽しみたい人

カローラの中でも、最上位グレードはW×Bです。洗練された上質な装備から外装面でもかっこいいデザインです。そして、次世代ハイブリッドや足回りの進化により、伸びやかな加速と気持ちのいい走り、低燃費を実現しています。

高級感溢れるデザインもそうですが、安定した走りごごちでもカローラは長けています。

上質なセダンで高級感を楽しみたい場合は、カローラ最上位のW×Bがおすすめです。

まとめ

本記事では、カローラの乗り出し価格について詳細に言及しました。カローラは、コンパクトセダンでありながら、安定性の高さと小回りが効く運転しやすい車両です。

また、ラゲージスペースはゴルフバックが3つも収納可能でコンパクトながらに車内は広々使えるのが魅力です。

燃費性能も高いハイブリッドですので、エコカーとして環境に配慮しながら十分能力を発揮できるでしょう。そして、購入を検討している方はぜひ乗り出し価格を確認して、その走りを体感してみてください。