bz4xはトヨタから2022年5月に発売された新型BEVです。デザインはハンマーヘッド形状の先進感溢れるデザインで、スマートな見た目が多くの世代から人気を集めています。bz4xの特徴としては、販売が「リース」のみということです。これは、車両代金・自動車保険・自動車税・メンテナンス代などを月額に含めたフルサービスリースです。

本記事では新しい車の選択肢となったbz4xのオプションについて解説します。オプションを利用すれば、より快適なカーライフを楽しめるでしょう。bz4xに少しでも興味がある方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

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目次

オプションでbz4xを自分好みにカスタマイズ!

bz4xはトヨタ初の本格的電気自動車です。形は多くの世代から人気のSUVです。

販売形態がリースのみということもあり、オプションを自由に選べるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。bz4xは所定のオプションパッケージと追加オプションから自由に選ぶことができます。オプションパッケージには、主に以下5つのカテゴリーにオプションがあります。

  • デザイン・スタイル
  • 内装・インテリア
  • ナビ・オーディオ
  • 安全装備
  • 快適装備

それぞれのオプションを取り付けることで、自分なりの車をつくることができます。素敵なカーライフを送るためには、オプションを取り付けて車内や見た目を充実させましょう。

メーカーオプションとディーラーオプション

先述した通り、車に取り付けられるオプションは、5つのカテゴリーの中で決められます。車が好きな人であれば、これらのオプションを組み合わせて自分好みの車にしたいのではないでしょうか。オプション装備をつけるだけで自分だけの快適な空間を作ることができます。

ただ闇雲にオプションをつけるだけでは、見た目や車内空間が納得のいくものにならないため、事前にオプションの種類をしっかり把握する必要があります。

オプションの種類は、以下の2種類です。

  • メーカーオプション
  • ディーラーオプション

ここからは、順番に解説します。

メーカーオプション

メーカーオプションとは、車を作る工場で取り付けるオプションのことです。あらかじめ組み付けられた状態で納品されます。注文できるのは購入時だけで、納品後に取り付けることはできないので注意が必要です。そのため、取り付けた後に後悔しないために車を選択する時によく検討する必要があります。

メーカーオプションは、車の生産工場で製造しているため、すべてが車の規格に合うという点がメリットです。そのため、納品後に「オプション品が合わなくて違和感がある」と思うことがなく、納得のいくオプション品を堪能できるでしょう。

ディーラーオプション

ディーラーオプションとは、その名の通りディーラーで装着するオプション装備のことです。フロアマットシートカバーがこれにあたります。メーカーオプションとは異なり、納車後に取り付けができるため、購入後に「取り付けたいオプション品がある」となれば問題なく装着できます。

ディーラーオプションは、さまざまなオプションを安く手に入れられる点がメリットです。ただ、純正の製品は高品質なので、価格も比例して高くなります。そんなディーラーオプションは多くの車種に合うように作られていますが、中にはbz4xに設置できないオプション品もあります。

ディーラーオプションを検討する場合は、bz4xに対応しているかどうかどうかをディーラーに確認しておきましょう。

外装・エクステリアのオプション

まずは、外装・エクステリアなどの見た目のデザインにどのようなオプション品があるのかを紹介します。

bz4xの外装・エクステリアのオプション品は、以下の4つです。

  • サイドバイザー(RVワイドタイプ)
  • ナンバーフレーム(リヤ&フロント)
  • ルーフレール
  • カラードキャリパー

以下、順番に解説します。

外装・エクステリアのオプション①:サイドバイザー

サイドバイザーは雨天時の室内換気に役立ち、高速走行時の風切り音を配慮したアクリル製のオプションです。車名「bz4x」とロゴが入っており高級感も漂うオプションとなっています。また、トヨタ純正のサイドバイザーであるため、車種専用設計により風切り音等の品質が確保されています。

気になる価格ですが、33,000円(税込)で購入可能です。

外装・エクステリアのオプション②:ナンバーフレーム(リヤ&フロント)

ナンバーフレームもbz4xのオプション品として販売されています。クロムメッキとゴールドの塗装に「TOYOTA」とロゴが入ったデザインです。

また、こちらは盗難防止機能付のナンバーフレームセットなので、安全装備としてもデザイン装備としても納得できるオプションです。盗難防止機能付ナンバーフレームセットは、ボルトの頭が特殊な形をしているため、専用工具でなければナンバープレートを外せません。そのため、ナンバープレートが盗難にあう確率が軽減できるでしょう。

近年は、ナンバープレートの盗難が多く悪用される可能性があるため、取り付けておくと便利です。

ナンバーフレームは9,460円(税込)で購入可能です。また、お得なセット価格だと8,910円(税込)で購入することができます。

外装・エクステリアのオプション③:ルーフレール

また、メーカーオプションの1つにルーフレールがあります。こちらは、屋根の両端近くに前から後ろにかけて装備されるレールのことで、荷物を積載するために利用します。車内に4人家族と着替えなどの荷物を満載したシチュエーションで、さらに車内には積めない自転車やロングボード、カヌー、濡れていて車内に積みたくないキャンプ用品やスキーなどを運ぶときなどにとても便利です。

気になるお値段ですが、こちらはカタログ未掲載でした。(2022年10月現在)

外装・エクステリアのオプション④:カラードキャリパー(ブルー)

ブレーキキャリパーとは、車のブレーキ部品の1つです。タイヤのホイール部分を覗き込んで見ると、装着されているのを確認できます。bz4xのメーカーオプションのカラードキャリパーはブルーが採用されています。

気になるお値段ですが、こちらはカタログ未掲載でした。(2022年10月現在)

外装・エクステリアのオプションはどのような人におすすめ?

外装・エクステリアのオプションがおすすめな人は以下のような方々です。

  • 自分好みに見た目をカスタマイズしたい人
  • 運転のしやすさに重視する人
  • 車の機能を増やしたい人

ナンバーフレームやカラードキャリパーなどのオプション品は、デザイン性をよくできるものです。特別なくても困りませんが、「見た目を自分好みのかっこよさにしたい」と思う方にはおすすめできます。

さらに、走行安定性の確保ができるサイドバイザーは運転のしやすさに寄与します。

「安心して運転したい」「運転がしやすい車にしたい」などの希望がある方は、以上のbz4xの外装・エクステリアのオプションをつけることをおすすめします。

bz4xで人気のオプション

ここでは、人気があるbz4xのオプションを紹介します。

おくだけ充電

メーカーオプションのおくだけ充電は、スマートフォンをフロントコンソールトレイ内に設置した充電エリアに置くだけで充電が行えます。また、大切なスマホがいつでも目に見えるように蓋をシースルー化されてあるため、着信時の画面点灯が目視可能です。

気になるお値段ですが、こちらはカタログ未掲載でした。(2022年10月現在)

パノラマムーンルーフ

パノラマムーンルーフを装着することで、光を前席から後席まで通し開放感をもたらします。電動サンシェードが直射日光をガードし、さらに、挟み込み防止機能付きで開閉時の安全性にも配慮されています。

WDを選択した場合、パノラマムーンルーフとルーフレールブラケットはセットでメーカーオプション、またはパノラマムーンルーフとルーフレールのセットのいずれかを選択できます。4WDを選択した場合、ルーフレールブラケットは標準装備です。

気になるお値段ですが、こちらはカタログ未掲載でした。(2022年10月現在)

フロアマット(ラグジュアリータイプ)

ラグジュアリータイプのフロアマットは長い毛足を高密度に織り込んだ高品質マットです。ブラック基調の糸をランダムに配し、繊細につくり込んだグラデーションが車両にふさわしい高級感を演出しています。さらに、消臭・抗菌・抗ウィルス・抗アレル物質・防汚の機能を備え、デザイン性と機能性を両立しています。

こちらのお値段は1台分で41,800円(税込)です。

内装・インテリアのオプション

次に、内装・インテリアにどのようなオプション品があるのかを紹介します。

bz4xの内装・インテリアのオプション品は、以下の4つです。

  • シートベンチレーション(運転席・助手席)
  • デジタルインナーミラー(カメラ洗浄機能付き)
  • JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)
  • ラゲージソフトトレイセット

以下、順番に解説します。

内装・インテリアのオプション①:シートベンチレーション(運転席・助手席)

前席の背もたれ面と座面にシート表皮の熱気を吸い込むことで冷涼感をもたらすベンチレーション機能が設定されています。シート自体がエアコンの冷風を吸い込む方式となり、より短時間で冷涼感を得ることが可能です。

こちらは、標準装備です。

内装・インテリアのオプション②:デジタルインナーミラー(カメラ洗浄機能付き)

車両後方カメラの映像を、インナーミラー内のディスプレイに表示することができます。切替レバーを操作することで、光学ミラーモードからデジタルミラーモードに切り替えることができます。ヘッドレストや荷物などで視界をさえぎられずに、後方を確認することが可能です。

こちらは、標準装備です。

内装・インテリアのオプション③:JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)

bz4xの静かな室内空間に合わせて、9つのスピーカーを配置し、高性能なJBL専用アンプを最適にレイアウトしています。さらに、前席にJBLの代名詞でもあるホーンツィーターを採用するなど、室内全体に力強く表情豊かなサウンドが響く設計がされておりデザイン性もバッチリです。

こちらは、標準装備です。

内装・インテリアのオプション④:ラゲージソフトトレイセット

ラゲージソフトトレイセットはラゲージ部とリヤシート部のセットオプションです。ラゲージ部では、表面に滑り止め・撥水・防水加工を施したトレイで、外周縁付きで濡れたものの収納にも便利です。車名ロゴが入っており高級感があります。リヤシート部では、リヤシートを倒して荷物を積み込む際に、リヤシートバックを保護するトレイで、表面に滑り止め・撥水・防水加工を施し、外周縁付きで濡れたものの収納にも便利です。

こちらのお値段は、セットで24,200円(税込)です。

内装・インテリアのオプションはどのような人におすすめ?

  • 車内空間にこだわりがある人
  • 長時間の運転をよくする人

ラゲージソフトトレイセットは、収納部の機能性を増大し、搭載するだけで車内空間が充実するため、おしゃれで機能的な空間を作りたい人におすすめです。

自分に合うオプション品を見つけて、充実した車内空間を作りましょう。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

ナビ・オーディオのオプション

新車購入の際、ナビやオーディオは装備されていません。そのため、納車後に自分で購入して用意するかオプションとして注文するようにしましょう。ここからはナビやオーディオのオプションについて解説していきます。

ナビ・オーディオのオプション①:12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus

高精細なHDワイドディスプレイを搭載するとともに、T-Connectのオプションサービスの「コネクティッドナビ」に対応しています。車載ナビも搭載しており、道に迷う心配もなくなります。

また、TV(フルセグ)、HDMIによるスマホ等の画面・音声など、様々な映像・オーディオソースを車内で楽しむことができます。スマホ連携機能にも対応しています。(HDMI入力端子はディーラーオプションとなります)

気になるお値段ですが、こちらはカタログ未掲載でした。(2022年10月現在)

ナビ・オーディオのオプション②:コネクティッドナビ

コネクティッドナビでは、車両に搭載された地図情報ではなく、センターから通信で取得した新しい情報(地図・施設・渋滞情報)で、目的地検索・ルート設定が可能です。

また、グルメサイトのスコアや駐車場の料金情報、充電スポットの表示など、豊富な目的地周辺の情報を見ることができます。さらに、地図上に航続可能エリアを表示したり、航続可能距離が目的地までの距離より短いときに充電スポットを提案してBEVでの安心な移動をサポートしたりします。(ご利用条件は、ウェブサイトでご確認ください)

こちらはリースプランの基本サービスです。使用料は月額利用料に含まれ、10年間利用することができます。

ナビ・オーディオのオプション③:車内Wi-Fi

車がWi-Fiスポットとなり、データ通信容量無制限で、スマホやゲーム機などをインターネットに接続できます。12.3インチの大画面でWebサイトも閲覧することも可能です。

こちらは追加オプションですが、詳しい使用量はディーラーに問合せてみてください。

ナビ・オーディオのオプションはどのような人におすすめ?

ナビ・オーディオのオプションがおすすめな人は以下の通りです。

  • 道順が不安な人
  • 車内でネットやオーディオを使い快適に過ごしたい人

ナビは、ドライブの際に初めて行く場所でも正確なルートを表示してくれます。それに加えて、常に道路状況を把握し、渋滞を避けた最短ルートを教えてくれるため、かなり便利です。

また、好きな音楽をかけたり、行き先の情報をWEBで検索したりと、ドライブをより充実させたい人にもおすすめできるでしょう。

安全装備のオプション

車に乗って出かける場合、思わぬ危険なトラブルが想定されます。万が一のトラブルに備えるために、オプションとして安全装備をつけることも視野に入れておくと良いでしょう。

ここからは、bz4xの安全装備を紹介します。

安全装備のオプション①:前後方2カメラ ドライブレコーダー

こちらのドライブレコーダーは2台のカメラで前方と後方を同時に録画します。前後ともにHDR機能で夜間映像もキレイです。後方からのあおり運転対策、車上荒らしや当て逃げ対策にもとても役立ちます。また、駐車中でも衝撃を検出し、衝撃前後の映像を記録します。

料金は44,220円(税込)です。

安全装備のオプション②:安心ドライブサポートクッション

安心ドライブサポートクッションは、踏み間違い原因のひとつ「足の開き」を補正します。筋肉の負担も軽減し、快適・安全な運転をサポートします。枕にも使われるウレタンチップを注入した左右のサポート部が、優しくしっかりと脚部をホールドするのです。

こちらのお値段ですが、Luxury(ラグジュアリータイプ)は6,160円(税込)、Basic(ベーシックタイプ)は4,290円(税込)となっています。

安全装備のオプション③:プラスサポート用スマートキー

プラスサポート用スマートキーは、ドアを解錠するだけで、プラスサポート(急アクセル時加速抑制)を始動させる専用キーです。障害物の有無にかかわらず、アクセルの踏みすぎや踏み間違いを検知すると車の加速を抑制します。警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示でドライバーに注意喚起をします。

料金は、15,400円(税込)です。

安全装備のオプションはどのような人におすすめ?

安全装備のオプションがおすすめな人は以下の人です。

  • 万が一のトラブルに備えておきたい人
  • あおり運転に合うのが心配な人

高速道路や盗難など、万が一のトラブルに備えておきたい人は、安全装備のオプション品は欠かせません。

また、ドライブレコーダーなどで録画することで、事故やあおり運転に遭った場合に証拠として役に立ちます。自身の証言を有効なものにする証拠にもなりますし、安心材料としても設置することをおすすめします。

快適装備のオプション

オプションには、外装や安全装備だけでなく車内空間を快適にしてくれるオプションもあります。

ここでは、快適装備のオプションを紹介します。

快適装備のオプション①:オールオートボタン(ECOボタン)

省電力で暖房が可能なヒートポンプシステムを採用しています。オールオート(ECO)ボタンをONにすると、乗員の周囲だけを暖気で包みこみます。また、シートヒーターやステアリングヒーターを自動調整して乗員の周囲を暖め、冷房時も自動調整して快適性を維持しつつ、電力消費を抑えることができます。

こちらは、標準装備です。

快適装備のオプション②:ナノイーX

「ナノイー X」は、「ナノイー」の10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンです。インパネの運転席側吹き出し口から室内へ放出され、車室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」がさらに進化しました。

こちらは、標準装備です。

快適装備はどのような人におすすめ?

快適装備がおすすめなのは以下の人です。

  • 運転中の車内環境を快適なものにしたい人
  • よりたくさんの機能を車内に追加したい人

快適装備に関しては、bz4xではほとんどが標準装備されていますが、いくつかディーラーオプションがあります。詳しくはお近くのディーラーでお問合せください。

bz4xでオプションを付ける際の注意点

最後に、bz4xでオプションをつける際に注意点を紹介します。

値段だけで決めない

オプションをつける場合、値段だけ見て取り付けるのを判断するのはよくありません。値段だけで決めてしまうと、本当に必要かどうかを見て判断してないため、後悔に繋がりかねません。

特にメーカーオプションであれば、購入時にしか注文できないためさらに注意が必要です。値段だけで判断せず、しっかりと製品の特徴や必要な装備かをよく考えた上で判断しましょう。

実用性があるか考える

実用性があるかどうかも考えてオプション品を選ぶ必要があります。

高速道路の利用頻度が多いか、長時間の運転をする機会が多いかなど、自分や家族のライフスタイルなどをイメージして考えると選びやすいです。

生活スタイルを分析しつつ、同乗者とも話し合ってから、利便性を考慮して選択しましょう。

後付けできるかも考慮する

ディーラーオプションを選ぶ場合は、後付けが可能であるため、装備するか迷っているのであれば納車後に付けることを考えても良いでしょう。

今は必要なかったとしても、今後本当に必要になった際に購入できるため、無駄なものをつけたという後悔をすることがなくなるでしょう。

まとめ

本記事では、bz4xのオプション、カスタマイズを解説しました。

オプション品をつけることで、自分のオリジナルな車を実現できますし、納得のいくカーライフを過ごせます。

内装や外装、安全装備などさまざまなオプションがありますが、実用性があるものを選んで取り付けるようにしましょう。

その際は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。