カローラスポーツを購入する際にカタログの一覧を見ているとつい悩んでしまうのがオプション選びです。

メーカーオプションとしては内装・安全装備・走行性能に関連したパッケージオプション、ディーラーオプションとしては内外装パーツ・快適装備が用意されていますが、その中でも特に人気なアイテムを紹介していきます。

カローラスポーツのメーカーオプション

カローラはトヨタの有名なファミリーカーのひとつですが、もともとスポーツ感があまりない真面目なセダン系でした。

しかし、カローラスポーツはそれらのカローラとは方向性が大きく異なっており、エクステリアデザインはシャープなマスクを持つスポーティなテイストとなっています。

ヨーロッパではホットハッチバックが若者を中心に高い人気があるため、そういったニーズに合わせてつくられたカローラスポーツには次のようなオプション装備が設定されています。

サイドターンランプ付きドアミラーパッケージ


このメーカーオプションは一見した限りではドアミラー関連オプションのように見えますが、パッケージになっている機能のうちで「インテリジェントクリアランスソナー」と「リアクロストラフィックオートブレーキ」がメインの機能となっています。

どちらも発進時もしくは後退時に周囲の歩行者・車・障害物を検知して衝突安全性を高める機能です。

もし、衝突の危険性が生じた場合には、ブザーでドライバーに注意喚起すると共に、自動的にエンジン出力を落としたりブレーキをかけたりすることで衝突を回避します。

また、「ブラインドスポットモニター」は隣を走る車が後方から接近した時に知らせてくれたり、「バックカメラ」は後方周りにある危険なものをより把握しやすくなっています。

カスタム金額は38,500円〜です。

イルミネーテッドエントリーシステム

イルミネーテッドエントリーシステムは、乗車する際にインテリアの各種イルミネーションを点灯させることで雰囲気に高級感を醸し出します。

イルミネーションが点灯する場所はバックミラー付近に加えて、ドアトリム・コンソールトレイ・カップホルダーが追加され、運転席周りが淡く光ることで、良い雰囲気を演出しているのです。

バックカメラ

この装備は「サイドターンランプ付きドアミラーパッケージ」に含まれているバックカメラと同じものです。

メーカーオプションはセットで構成されているものをすべて購入しなければならない場合が多く見受けられますが、バックカメラは単体でも購入することが可能となっています。

というのも「サイドターンランプ付きドアミラーパッケージ」は高価なセット価格となっていますが、バックカメラだけを購入できるので、非常にリーズナブルな価格でバックカメラを用意できます。

駐車する際にとても便利な装備であるバックカメラ単体を低コストで装備できるメーカーオプションとして設定されていることは嬉しいものです。

カスタム金額は125,280円〜です。

カラーヘッドアップディスプレイ

カラーヘッドアップディスプレイは最新の技術のひとつで、運転席にヘッドアップディスプレイを装着するというものです。

運転中はあまり視線を動かしたくありませんので、視線付近に速度・情報が表示されるヘッドアップディスプレイは非常にプラグマティックとなっています。

従来のヘッドアップディスプレイは単色のみの表示であることが多かったのですが、このメーカーオプションはカラー表示ということで、視認性もよく使いやすい装備です。

表向きには取り上げるほどのことではない装備に見えるのですが、利用してみるととても便利なものであり人気な装備でもあります。

カスタム金額は43,200円です。

AVS+ドライブモードセレクト5段階

AVSは「Adaptive Variable Suspension System」の略称で、路面状態や走行状態に合わせて自動的にサスペンションの状態を変更するものです。

この効果によって乗り心地やスタビリティをアクティブに制御でき、これまでは主として高級車で利用されていたものです。

カローラスポーツは主として走行性能を改善するために設定されており、特に旋回時のスタビリティで効果が発揮されます。

またAVSモードは5段階に切り替えられる装備もセットとなっており、ドライバーがサスペンションのセッティングを任意に変更できることが大きなメリットとなっているのです。

カスタム金額は108,000円です。

4:2:4分割アジャスタブルデッキボード+アクセサリーコンセント

4:2:4分割アジャスタブルデッキボードはラゲージルームを分割するメカニズムですが、このメーカーオプションにはアクセサリーコンセントがセットされています。

ラゲージルームに開閉可能な仕切板が装着されたデッキボードとなっており、荷物の形状や大きさによって仕切板を上手に使い分けることによって便利に利用できます。

また大きな荷物を積む時には仕切板を閉めてフラットなラゲージルームを作り出し、便利に使い分けができる装備です。

このメーカーオプションの目玉はやはりハイブリッドカーの特徴を充分に活かした強力なアクセサリーコンセントで、車内で100V電源が利用できるようになる装備となっています。

ハイブリッドモデルがメインとなっているカローラスポーツは、大型バッテリーを利用することで1500Wまでの電源を使用できる強力なコンセントが設置されています。

センターコンソール・ラゲージの2箇所に設置されており、そのアクセシビリティはかなり価値があるものです。

カスタム金額は51,840円です。

寒冷地仕様

寒冷地仕様は、北海道・東北・北陸地方といった寒冷地におけるエンジンの始動性を高めるものです。

カローラスポーツの寒冷地仕様にはエンジンの始動性を高めるほか、便利な装備もセットされているため推奨できる装備です。

寒冷地装備はグレードによって少し異なる点がありますが、エンジンの始動性改善・バッテリー強化を基本として、ウインドウシールドデサイアー・PTCヒーターといったヒーター機能も一緒になっています。

また、寒冷地仕様オプションでは、ステアリングヒーター・本革ステアリングといったメーカーオプションがセットされていることも特筆すべきメリットです。

こういったヒーター関連は、寒冷地でなくてもウインターシーズンにとても便利な装備で、そういった目的のために導入する方もいます。

シートヒーターカスタム金額は40,700円です。

3本スポークステアリングホイール+本革巻き

このメーカーオプションでは、スポーティなステアリングホイールへと変更でき、それにより本革巻きで高級感があるものとなります。

上級グレード(特別仕様車など)では標準で装備されているものですが、その他のグレードではオプション設定として装着可能となっているのです。

スポーティなカローラスポーツはステアリングホイールの操作性や質感は重要な要素となります。

ステアリングホイールが本革巻きで強化されるため、より満足感が与えられる装備となっています。

なお、寒冷地仕様オプションを選択した場合にもセットされており、その場合にはステアリングヒーターが装着される仕様です。

カスタム金額は50,000円〜になっています。

カローラスポーツのディーラーオプション

次にディーラーで組み付けられるオプションである、カローラスポーツのディーラーオプションについて解説していきます。

新車をオーダーした後であってもオーダーでき、メーカーオプションと比較すると種類が豊富で、ドレスアップパーツも数多く設定されています。

サイドバイザー(ベーシック・SUS)

サイドバイザーは半透明なアクリル製でフロントドアとリアドアの上部に取り付けられています。

これが効果を発揮するのは雨天時で、窓ガラスを少し開けても雨が吹き込まないようにすることによって、雨天時の湿っぽい空気を入れ替えられ、快適なドライブができるのです。

また、サイドバイザーにはアクリルだけで造形されたベーシックという仕様が設定されていますが、より人気となっているのが「ベーシック・SUS」という名称でステンレス製のモールとパーツが組み合わさった仕様です。

価格は少し上がるものの、ディーラーオプションとしては控えめな価格設定となっています。

カスタム金額は23,100円〜です。

フロアマット

フロアマットはベーシックなアイテムのひとつです。

車内床面が汚れないように敷いておくことで、掃除をするのが容易になります。

もし、汚れてもフロアマットを取り外して水洗いすることが可能であるため、泥汚れや雨水を靴につけたまま車内に持ち込んだ時の後処理がしやすくなるのです。

2種類のフロアマットが用意されており、タイプはラグジュアリーとデラックスが設定されています。

デラックスタイプとラグジュアリータイプで8万円ほど価格に差がありますので、基本的に見た感じで好みのタイプをセレクトすると良いでしょう。

ラグジュアリータイプカスタム金額は28,080円、デラックスタイプカスタム金額は20,900円です。

後方確認セット(電子インナーミラー+後席確認ミラー)

後方確認セットは2種類のバックミラーがセットで設定されており、より後方視界を確かめやすくなっています。

電子インナーミラーはバックミラー本体にディスプレイが組み込まれており、カメラで捉えられた後方の映像が電子インナーミラーに映し出されます。

従来は後席に人が乗っていたり、荷物が多かったりするとバックミラーに映し出される後方の視界が遮られていました。

しかし、カメラで映像を捉えるシステムであれば、そういった問題が生じないため、車体に邪魔されない広い視野を確保できるのです。

もうひとつの後席確認ミラーは、後席を見るための小型ミラーとなっており、電子インナーミラーの横に設置されます。

こちらは映像が映し出されたりはしませんが、走行中に少しだけ後席を確かめたい場合などに便利なオプションとなっています。

カスタム金額は64,900円です。

MODELLISTA SENSUAL ELEGANCE STYLEシリーズ

カローラスポーツはスポーティな外見を持つ車だけあって、MODELLISTA・TRDといったエクステリアのドレスアップパーツにはスポーティなものが多くラインアップされています。

その中にあるMODELLISTA SENSUAL ELEGANCE STYLEシリーズは車の各所にメッキパーツを装着するメーカーオプションがあります。

ヘッドライト・サイド・ドアハンドルに特徴的なパーツを装着することができるのです。

また、MODELLISTAのエアロキットなどとも相性が良いデザインとなっていて、両方組み込めばエレガントかつスポーティな1台となります。

加えてMODELLISTA SENSUAL ELEGANCE STYLEシリーズはそれぞれのアイテムが比較的小型で価格が控えめとなっており、フル装備せずに気に入ったアイテムだけ取り入れればコストも抑えられるでしょう。

カスタムの金額は50,000円〜です。

リバース連動ミラー

リバース連動ミラーはトランスミッションのギアがバックに入った際に連動して動作するシステムで、運転席側と助手席側のサイドミラーが少しだけ下方向に角度が変化します。

このことによって、助手席側の死角となっていた下側の部分を確かめられるようになるため、そこに隠れていた歩行者・障害物を発見しやすくなります。

これまでも電動ドアミラーで角度を調整できるようにはなっていましたが、バックするたびにその都度調整するようなものではなく、特に助手席側は死角が多い部分となっていました。

リバース連動ミラーを導入することで全ての死角を無くせるわけではありませんが、ドライバーが操作すること無く自動的に角度を変えてくれるので、早期に危険を発見することができるようになるでしょう。

カスタム金額は16,500円です。

IR(赤外線)カットフィルム(リヤサイド・バックガラス)

スモークフィルムの一種ですが、赤外線のカット機能によって車内に入ってくる太陽光の一部をカットできます。

このことによって、車内の温度上昇を通常の状態よりも下げられるため、効果的にエアコンが効くようになるのです。

ハイブリッドモデルがメインのカローラスポーツですが、燃費を向上するためにエアコンの効率は重要となるため、IRカットフィルムは効果の高いディーラーオプションとなります。

また価格設定も安価となっているので、装着しておいても損はないでしょう。

カスタム金額は16,500円です。

まとめ

ホットハッチバックとして幅広い層から人気を集めるカローラスポーツには、スタイル・心地よさ・アクセシビリティを自分好みにカスタマイズできる豊富なオプションが用意されています。

これらのオプションを組み合わせることによって、インテリアもエクステリアも自分だけのカローラスポーツが手に入れられるでしょう。

オプションの一部はグレードによって取り付けられない場合がありますので、車を選ぶ際にはあわせてオプションも検討することをおすすめします。

自分だけのカローラスポーツで、新しいカーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。