1900年から2019年まで生産された、トヨタの「エスティマ」。
卵のような流線型のフォルムが人気の大型ミニバンです。
サイズの大きなエスティマは、広々とした室内も相まって、ファミリーなど大人数で乗る機会が多い方におすすめの一台。
新車販売は終了していますが、中古車市場では今もなお高い人気を誇っています。
そこで今回は、エスティマのサイズを詳しくご紹介!
ボディサイズをはじめ、室内と荷室のサイズや特徴、エスティマとよく比較されることが多いトヨタの他の車種のサイズなどについても解説します。
2016年6月にマイナーチェンジをして発売したモデルを参考にご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!
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目次
エスティマのボディサイズは?
エスティマは1990年に発売を開始したトヨタのミニバン。
2019年まで生産され、2020年3月に新車販売を終了しました。
しかし、大きなボディと広々とした室内、独自の卵型のフォルムなどは多くのドライバーから支持を受け、今もなお中古車市場では高い人気を誇っています。
エンジンは直列4気筒2.4リッターエンジンを搭載。
エスティマではエンジンを75度傾斜させて車体の中央床下にレイアウトする、他にはないレイアウトが話題となりました。
このレイアウトを「スラントミッドシップアンダーフロアエンジン・レイアウト」といい、クルマの発進ならびに加速の際に、パワーロスを抑える働きがあります。
エスティマのグレードは下記をラインナップしています。
- AERAS PREMIUM-G
- AERAS SMART
- AERAS PREMIUM
- AERAS
※AERAS PREMIUMとAERASはサイドリフトアップシート装着車もあり
それぞれ、ハイブリッド車(E-Four)と、ガソリン車(2WD・4WD)をラインアップしています。
まずは、4つのグレードのボディサイズやスペックを見ていきましょう。
では、全長、ホイールベース、全幅、全高、最低地上高についてさらに詳しく解説していきます。
タイヤのサイズについてもご紹介しますので、参考にしてくださいね。
全長
全長とは、車両の前後の端点を結んだ距離のこと。
エスティマは、ハイブリッド車・E-Fourとガソリン車2WD・4WDのすべての車種において、全長は4,820mmと同一です。
エスティマは、サイズが大きいミニバンの中でも、全長が比較的長いクルマです。
ホイールベース
ホイールベースとは、車体を横から見たときの、前輪と後輪の車軸の長さのことを指します。
ホイールベースの長さによって、快適性や操縦安定性などに影響を与えます。
エスティマのホイールベースは、ハイブリッド車・E-Fourとガソリン車2WD・4WDのすべての車種で2,950mm。
ミニバンの中でもホイールベースは長めです。
ホイールベースが長いエスティマは、車体の安定性を保てるため、強い風にあおられても安定した走行が可能です。
全幅
全幅とは、車両の左右端を結んだ距離のこと。
エスティマは、ハイブリッド車もガソリン車も1,810mmとなっています。
全幅がしっかり確保されているということは、広い室内空間を確保できるということ。
席と席の間にゆとりがあるので、長時間のドライブでも快適に過ごすことができるでしょう。
また、全幅が広いクルマはその分タイヤの装着位置も外側になるので車両安定性も高いですよ。
全高
エスティマの全高は、ハイブリッド車・E-Fourとガソリン車4WDは1,760mm、ガソリン車2WDは1,745mmとなっています。
全高とは、車両の最高点から地面までの距離のことを指します。
エスティマは全長と全幅は長さがありますが、全高はミニバンの中でも比較的低め。
重心が低いので、カーブを曲がる際の安定性が保てますよ。
最低地上高
クルマの最低地上高とは、車両の底面から地面までの距離のこと。
エスティマの最低地上高は、ハイブリッド車・E-Fourとガソリン車2WDは160mm、ガソリン車4WDは170mmとなっています。
低すぎることも高すぎることもないサイズなので、乗り降りも快適に行うことができるでしょう。
また、縁石などの多少の段差であれば、簡単に乗り越えることができますよ。
タイヤのサイズ
エスティマのタイヤのサイズは、ハイブリッド車かガソリン車かによって異なります。
ハイブリッド車のタイヤ:215/60R17 96Hスチールラジアルタイヤ
タイヤの詳細は次の通りです。
- タイヤ幅:215mm
- 扁平率:60%
- タイヤの構造:ラジアルタイヤ
- リム径:17インチ
ガソリン車のタイヤ:225/50R18 95Vスチールラジアルタイヤ
タイヤの詳細は次の通りです。
- タイヤ幅:225mm
- 扁平率:50%
- タイヤの構造:ラジアルタイヤ
- リム径:18インチ
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エスティマの室内のサイズや特徴もチェック
エスティマの室内のサイズについて見ていきましょう。
エスティマの室内はさまざまな魅力で溢れています!
特徴を詳しくご紹介します。
特徴① 広々とした室内空間
エスティマではエンジンを75度傾斜させて車体の中央床下にレイアウトする「スラントミッドシップアンダーフロアエンジン・レイアウト」を採用しています。
通常エンジンは前輪車軸の上にあるのが一般的ですが、エスティマのエンジンは車体の床下にあります。
そのため室内の床面はフラットな状態となり、開放感のある広い室内を叶えました。
この広々とした室内とスムーズなウォークスルーは、小さなお子様のいるファミリーにも人気に。
子どものお着替えやおむつ替え、移動にも便利で、家族でのおでかけもより快適さがアップするでしょう。
特徴② 乗車人数が7人と8人から選択可能
エスティマはグレードによって、7人乗りと8人乗りをラインアップ。
グレード「AERAS PREMIUM-G」「AERAS SMART」「AERAS PREMIUM」は7人乗りですが、「AERAS」はハイブリッド車もガソリン車も7人乗りと8人乗りがあります。
7人乗りは2列目シートが独立して左右に分かれているので、3列目へ移動する際に便利です。
また、8人乗りは2列目シートがベンチシートタイプになっているので、子どものお昼寝やおむつ替えの際に活躍するでしょう。
家族の人数が多い場合や大人数で乗る機会が多い場合は8人乗りを選ぶのがおすすめですよ。
エスティマの乗車人数については、「エスティマは何人乗り?サイズや特徴も確認!7人乗り・8人乗りの違いもご紹介」のコラムでもご紹介していますので、あわせて参考にしてくださいね!
特徴③ シートアレンジが豊富
エスティマは広い室内に加えてシートアレンジが豊富なので、車内の快適性も抜群!
7人乗りでは「スーパーリラックスモード」があります。
3列目を床下に収納して2列目をロングスライド機能で後ろに倒せば、足を伸ばしてゆったりと過ごすことができますよ。
また、3列目を床下収納して2列目を一番前にスライドすれば、広々とした荷室が誕生する「フラットラゲッジモード」に。
キャンプなど荷物をたっぷり積みたいときに便利なシートアレンジです。
そして、2列目シートを倒してフロントシートの背もたれに座面をつける「フロント&セカンドシートフラットモード」も。
このシートアレンジを活用すれば、仮眠をとりたいときに便利です。
なお、車中泊をしたいときには「セカンド&サードシートフラットモード」がおすすめ。
2列目シートを倒して3列目シートに連結することで、フラットな空間が生まれます。
隙間や凸凹が気になる場合は、厚めのシートなどを敷いてから寝具を置けば、快適に過ごせるでしょう。
エスティマの荷室の特徴もチェック
広々とした室内が魅力のエスティマは、荷室も容量がたっぷり。
先ほどご紹介したように、エスティマはシートアレンジが豊富なので、荷物の量に合わせてシートをアレンジすれば、広々とした荷室空間が生まれますよ。
3列目シートを使用している状態でも荷物を積み込むことはできます。
しかし、大きな荷物を積み込みたいときやたくさん荷物を積み込みたいときは、3列目シートを収納するのがおすすめ。
エスティマは3列目シートを床下に収納できるので、荷室幅も奥行きもあるフラットな空間が生まれます。
荷室を最大限に活用したいなら、3列目を床下収納して2列目を一番前にスライドして「フラットラゲッジモード」にすると良いでしょう。
キャンプなど荷物をたっぷり積み込みたいときも、快適に積むことができますよ。
エスティマのサイズをトヨタの他の車種とも比較!
クルマの購入を検討しているものの、エスティマと他の車種で迷っている方は、ぜひ他の車種と比較してみましょう!
比較検討することで、自分にぴったりのクルマが見つかりますよ。
今回は、エスティマとよく比較されることが多い、トヨタの「アルファード」「ノア」「ヴォクシー」とのサイズの違いや特徴をご紹介します。
それぞれの車種のスペックは次の通りです。
ハイブリッド車のスペックで比較していきます。
ノアとヴォクシーのサイズは車両重量・車両総重量以外は同じです。
この4種類では、全長・全幅・全高がすべて他の3車種よりも大きいのはアルファードです。
全長と全幅で比べると、続いてエスティマ、そしてノアとヴォクシーとなります。
エスティマはアルファードやノア、ヴォクシーと比べても、全高が低いことがわかります。
全高が低い分、カーブを曲がるときの安定性が高く、安心して運転することができるでしょう。
続いて「アルファード」「ノア」「ヴォクシー」の魅力についてもご紹介しますので、クルマ選びの参考にしてくださいね。
アルファードの魅力
高級感があり車内の快適性が非常に高いため、ファミリー層だけでなくビジネスユースとしても人気が高いアルファード。
3眼LEDヘッドランプが特徴的で、夜間の視認性をより高めるとともに、力強い眼差しを印象づけています。
インテリアも高級感があふれていて、重厚感のあるデザインや木目調パネル、上質なシート表皮などを採用しています。
ノアの魅力
気持ちの良い加速と低燃費性を両立した、快適な乗り心地が魅力のノア。
落ち着いた雰囲気が特徴で、小さな子どもがいるファミリーにも人気が高いクルマです。
後部座席でも隣の人との距離にゆとりがあったり、天井も高かったりと、室内空間が広く快適なので、子どもも大人も快適にドライブを楽しめるでしょう。
ゆったりとくつろげる「リラックスモード」や、ちょっとした休憩にぴったりの「ソファモード」など豊富なシートアレンジも魅力です。
ヴォクシーの魅力
ノアと兄弟車のヴォクシー。
厚みのあるスクエアなロアと、アッパーの曲線が生み出すコントラストが、独創的でスタイリッシュな外観に仕上げています。
室内は上質な空間が広がり、広いフロントガラスや画面が大きくてみやすいディスプレイオーディオなど、居住性の高さも魅力のクルマです。
後部座席は隣の人との距離にもゆとりがある広さと、高い天井を確保しているので、大人の男性もゆったり過ごすことができますよ。
まとめ
トヨタのミニバン「エスティマ」は1990年に発売し、2019年まで生産され、2020年3月に新車販売を終了しました。
大きなボディと広々とした室内、独自の卵型のフォルムなどが印象的なエスティマは、今もなお中古車市場では高い人気を誇っています。
エスティマのサイズは次の通りです。
- 全長:4,820mm
- 全幅:1,810mm
- 全高:1,745mm〜1,760mm
エスティマは、サイズが大きいミニバンの中でも、全長が比較的長い車種。
全幅も広いため、室内空間もゆとりがあり、同乗者はゆったりとドライブを楽しむことができるでしょう。
広々とした室内とスムーズなウォークスルーは、小さなお子様のいるファミリーにも人気ですよ。
ミニバンの中では全高がやや低めになりますが、そのおかげで車両安定性は抜群です。
エスティマは新車での販売を終了しているため、エスティマを購入するなら中古車という選択になります。
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