高級ラグジュアリーSUV車としてトヨタの中でも人気のある車種であるハリアーとは、一体どのような車なのでしょうか。「せっかくだから新車が欲しいけど、オプションに悩む」「オプションが多すぎてどれを選べばいいのかわからない」と悩む方も少なくありません。

たとえグレードを抑えて本体価格を安くしても、メーカーオプションをたくさんつけすぎては、新車乗り出し価格は高くなってしまいます。そのようなことにならないためにも、本当に必要なオプションを厳選してつけてください。

そこで本記事では、2020年6月に発売された新モデルに付けられる、おすすめのオプションを見ていきましょう。

ハリアーとは

ハリアーとは、トヨタが販売している高級ラグジュアリーSUV車のひとつです。初代から最新の第4世代まで、代を重ねるごとに魅力が増しているハリアーを欲しいと思う方は、少なくないでしょう。高級感を醸し出す外装と内装、充実したスペック、多くのグレードを持つことなどがハリアーの魅力です。

当然オプションにも様々なものがあり、なかなか選べないという方も多くいます。

新型ハリアーにオプションを付けよう

新型ハリアーに限らず、新車を購入したら必要なオプションも付けておくのがおすすめです。「オプションなんて必要ない」と考える方もいるかもしれませんが、オプションがあることで使いやすくなることも多いです。

さまざまなオプションがあるので、自分に合ったものを選んで自分だけの車を作り上げましょう。オプションには納車前にメーカーで取り付けるメーカーオプションと、後付けできるディーラーオプションがあるため、まずはメーカーオプションから選んでいくのがおすすめです。

メーカーオプションおすすめ

メーカーオプションは、車を納車する前に工場で付けるものなので、早めに選んでおく必要があります。メーカーオプションにはさまざまな種類があるため、どのオプションが必要なのかをしっかりと見極める必要があるでしょう。ここからは、メーカーオプションの中でも特に必要なものを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

ベーシックいちおしセットには、以下の4種類が用意されています。

ベーシックいちおしセットA ・フロアマット(エクセレントタイプ)
・盗難防止付きナンバーフレームセット(プレステージ)
・ラゲージソフトトレイセット
・サイドバイザー(ワイドタイプ)
107,910円
ベーシックいちおしセットB ・フロアマット(エクセレントタイプ)
・盗難防止付きナンバーフレームセット(デラックス)
・ラゲージソフトトレイセット
・サイドバイザー(ワイドタイプ)
105,710円
ベーシックいちおしセットC ・フロアマット(ロイヤルタイプ)
・盗難防止付きナンバーフレームセット(プレステージ)
・ラゲージソフトトレイセット
・サイドバイザー(ワイドタイプ)
94,710円
ベーシックいちおしセットD ・フロアマット(ロイヤルタイプ)
・盗難防止付きナンバーフレームセット(デラックス)
・ラゲージソフトトレイセット
・サイドバイザー(ワイドタイプ)
92,510円

それぞれ、フロアマットがエクセレントタイプかロイヤルタイプかや、盗難防止付きナンバーフレームセットがプレステージかデラックスかなどという違いがあります。

フロアマットのエクセレントタイプは、抗ウィルス・抗アレルゲン・抗菌・防ダニ・消臭・防汚に優れたマットです。ロイヤルタイプの方にはこれらの加工は付加されていません。

盗難防止付きナンバーフレームセットの方は、表面処理がクロムメッキ+ゴールド塗装なのか、クロムメッキだけなのかというところに違いがあります。

もしもベーシックいちおしセットを選ぶときには、どのセットが自分に合っているのかを予算と相談しながらよく考えてみてください。

スペアタイヤ

スペアタイヤは、メーカーオプションになります。スペアタイヤなら「後からいくらでも取り付けられる」と思うかもしれませんが、実は新型ハリアーの場合は後付け不可です。というのも、ハリアーにスペアタイヤを収納する場所がそもそもないからです。

もともとハリアーにはパンク修理キットがついているため、スペアタイヤまでは必要ないという方もいます。しかし、いざパンクして修理屋などを呼べない環境では、パンク修理キットではどうにもならない時もあるでしょう。そういったときには、スペアタイヤの出番となります。

パノラミックビューモニター

パノラミックビューモニターは、標準装備のバックモニターだけでは心もとないという人にはぜひ取り付けておいてほしい安全装備のひとつです。

ハリアーは車高も高く、どうしても斜め横後方や、真後ろに死角ができてしまいます。そのような視界を余すところなくカバーできるのがパノラミックビューモニターです。

前後左右の映像を確認できるだけではなく、真上から見下ろした画像も確認できます。「バック駐車は苦手」という人であればぜひ、付けておきたいオプションです。パノラミックビューモニターがあれば、事故を起こす可能性が少なくなるでしょう。

調光パノラマルーフ

サンルーフに装着したガラスに調光機能を付けたものが、調光パノラマルーフです。トヨタの車の中では、ハリアーに初めて採用となりました。

もともとサンルーフは、シェードを開け閉めすることでしか明るさの調整はできません。しかし、調光パノラマルーフを活用することで、サンルーフを開けたまま調光と透過が行えるようになりました。

室内の換気も容易にでき、解放感もあります。電動シェードと挟み込み防止機能もついているため、おすすめです。

ただし、金額が198,000円となっているため、自分にとって本当に必要な機能かどうかをよく考えて付けましょう。

また、対象となっているグレードは、Z、Z Leather Packageです。

アクセサリーコンセント

アクセサリーコンセントは、ハイブリットモデル・ガソリン車の両方に付けることができます。ハイブリッドモデルに付けられるコンセントは、AC100V・1500Wで、緊急時に利用できる非常時給電システムも備わっています。

アクセサリーコンセントの価格は44,000円であり、車内用冷蔵庫やちょっとした家電製品を使うことができます。そのため、長期間のドライブなどだけではなく、キャンプなどに行く場合にも大いに役に立つでしょう。

ガソリン車の場合は残念ながらAC100V・100Wの対応になってしまいます。しかし、価格が8,800円と安くなり、ちょっとしたものであれば充電できるようになるためいざというときにはおすすめです。

フロアマット各種

フロアマットも、純正のものから通信販売で購入できるものなどまでさまざまなものがあります。純正のものであれば固定する工夫が施されていて大きさもぴったりであるため運転中に邪魔になることもありません。

フロアマットにはいくつか種類があり、それが28,600円の41800の「フロアマット(エクセレントタイプ)」28600円に「フロアマット(ロイヤル)」となっています。

その中でもおすすめの「3Dレザー調フロアマット」の特徴としては、立体的構造によって汚れやほこりを落とす役割を担っています。

デザイン性に優れているだけでなく、水洗いしやすいという特徴もあります。

スタートアシストセット

スタートアシストセットは、霜取りウォッシャーとリモートスタートのセットであり、金額は86,300円です。霜取りウォッシャーは、寒い冬でもすぐに氷や雪を溶かすことができるように、温かいウォッシャー液が出るようなオプションになっています。

運転中の再凍結にも利用できるので、寒くなる地域では付けておきたいオプションといえます。保温用機で温度の低下を防ぐ事ができ、最大効果時間は12時間もあるためおすすめです。

また、セットになっているリモートスタートは、冬場や荷物を多く抱えているときなど、離れたところからエンジンを始動できます。

特に駐車場が家から離れているという人は、リモートスタートを付けておき、早めにエンジンを入れておくと、駐車場についたときには温かい車内に入る事ができるので、おすすめです。

リバース連動ミラー

リバース連動ミラーは、シフトレバーをRにするとミラーが連動して下方を向くような非常に便利な機能を持ったミラーです。手元のミラースイッチを、使うことでより細かな調整も可能になります。「R」を解除することで元に戻るため、使い勝手も悪くありません。

運転していると、小さな子供やちょっとした障害物などがどうしても後ろの方の死角に入り込んでしまうことがあります。

そのような際ににこのリバース連動ミラーがあれば、ある程度の死角をカバーしてくれるので、衝突事故を防ぐ事ができるでしょう。特に通学路をよく通る、小さい子供がいるという方はつけておきたいオプションです。

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーには、いくつかの種類があります。ダブルツィーターシステムプラスは、ダブルツィーター、高性能別体アンプ、プレミアムドアウーファーがついている、非常に人気のドライブレコーダーです。

セットになっているものがおすすめではありますが、ドライブレコーダーはほかにも多くあります。

性能重視であるなら「カメラ別体型ドライブレコーダー(スマートフォン連携タイプ)」、安いものが良ければ「カメラ一体型ドライブレコーダー(スマートフォン連携タイプ)」がおすすめでです。

安心ドライブパッケージ

安心ドライブパッケージは、回転クッションとアシストグリップがセットになったものです。足の筋肉が弱ってきている方やお年の方を同乗者としてよく乗せるという方は、ぜひオプションとして取り付けてみてください。

ラゲージソフトトレイセット

ラゲージソフトトレイには、濡れた荷物などを収納することができる機能があります。ラゲージソフトトレイ自体、濡れてもすぐに拭くことができます。いくつか種類があるため、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

ナンバーフレーム

ナンバーフレームはフロントとリヤそれぞれを選ぶ必要があります。2種類のナンバーフレームから選んでください。その際は、クロムメッキが良いかクロムメッキにゴールド塗装をしたものが良いかを選んでください。

ライト各種

ハリアーには、ライトにもさまざまな種類のオプションがあります。どのような種類のライトがあるのかをしっかりと見極めて、必要なものを取り付けるようにしましょう。

レインクリアリングブルーミラー

レインクリアリングブルーミラーは、ミラーの表面に親水処理を行っているものです。雨の日の視認性を向上させる事ができ、太陽光で親水性の効果を回復させることができます。

LEDサイドライト(ナンバーフレーム付)

メッキナンバーフレームの両サイドに、LEDライトが埋め込まれています。ライトは青色で、日中でも気づきやすい色合いです。

そのため、見通しの悪いトンネルやT字路などで車がいるということをいち早く知ってもらうことができるでしょう。点灯はイグニッションのON・OFFの切り替え、または、専用スイッチでの点灯も可能です。

LEDフォグランプ

LEDフォグランプには、通常のものと寒冷地仕様のものとがあります。寒冷地仕様の場合は、雪道でも走りやすく照らしてくれるランプなのでおすすめです。

バイカラーLEDフォグランプ

バイカラーLEDフォグランプは、点灯したときにシャープな明かりのホワイトとイエローの2種類の色に変わります。切り替え自体は手元のスイッチで簡単にできるため、ドライブシーンに合った色を選ぶことができます。

ディーラーオプションおすすめ

ハリアーに付けるオプションとしておすすめなのは、メーカーオプションだけではありません。

ディーラーオプションにもぜひ取り付けておきたい装備が多くあるので、もしも取り付けたい場合には早めに選ぶようにしましょう。納車前にメーカーオプションと一緒に注文しておくのもおすすめです。

エントリーナビキット

エントリーナビキットは、トヨタの純正品になります。「ナビは社外品で安くてそこそこのものを選ぶ」という方もいますが、ハリアーに取り付ける場合は断然純正品がおすすめです。エントリーナビキットの価格は66,000円程度になります。

対象グレードも決まっていて、S、G、G Leather Packageに取り付けることができます。エントリーナビキットであれば、純正品なのでハリアーにぴったりと合い、安全性も高いです。そのうえ、保証期間も3年間・6万kmと長く、機能が充実している割には価格も安いのが特徴です。

社外品のナビは、価格が安いものも多いですが保証期間が短かったり大きさが小さかったりと、よく選ばないとがっかりしてしまうこともあるため、注意が必要です。

その他、純正ナビにはステアリングスイッチ・バックカメラも付属しています。ステアリングスイッチがあれば、ハンドルの部分でオーディオの音声を調節できるので、運転中に集中力を乱すことなく操作できます。

ついついナビをかまってわき見運転になってしまい、事故が起こったなどという事態を防ぐ事ができるでしょう。

また、バックカメラもついているため、後方の死角をバック時にナビに映してくれるのはとても魅力的な機能といえるでしょう。特にハリアーのように車高が高い車であれば、なおさら必要な機能といえます。

純正ナビ

純正ナビはほかにもあり、T-Connect SDナビゲーションシステム(12.3インチ)+JBLプレミアムサウンドシステムのついている純正ナビは、369,600円になります。

目玉となる特徴は画面の大きさが12.3インチモニターであることで、かなり大型な部類です。ほかにも、9スピーカーやJBLプレミアムサウンドシステムのナビがついていることも特徴であるといえるでしょう。

装備できる対象グレードはG、G Leather Packageであり、すべてのグレードに装備できるわけではないため、付ける方はよく考えて装備しましょう。

ナビは壊れやすい

社外の安価なナビには、やはり壊れやすいものも多いです。そのため、一見するととても安く見えても、本体価格のほかに工賃や社外ナビ接続用ステアリングスイッチ・ケーブル&アダプターなどの料金を含めると、かえって高額になってしまう可能性も否定できません。

また、純正のナビであればいざというときにトヨタの保証も期待できるものです。

社外ナビであれば、保証が1年しかついていないこともあります。ナビは2年目以降に壊れやすいといわれており、その場合壊れてしまうと、また買いなおさなくてはならなくなるでしょう。

買い換えないとしても修理に出さなければならないので、修理費で結局純正を買った方が安かったということにもなりかねません。

TVオプション

車でテレビを見たいとなったとき、実はテレビの画面だけあればみられるというものではありません。テレビの画面とは別に、テレビを見るための契約が必要になります。

テレビを見るための契約はメーカーオプションではないため、事前にテレビの画面が見られるようにさえしておけば、後付けでも可能です。

T-Connectサービスに申し込んで、テレビを車内でも楽しめるようにしておくといいでしょう。

サイドバイザー

サイドバイザーは、なんとなくで付けておくという方も多いオプションです。そのため、何のためにあるのかを理解していない方も、案外多くいます。

サイドバイザーがあることで、雨天時に雨が中まで吹き込むことを防いでくれます。ちょっとした雨の時でも、サイドバイザーがあれば窓を空けて空気を入れ替えることができるので、ぜひつけておきましょう。

もしもサイドバイザーを付けていなければ、雨が吹き込んで換気どころではなくなってしまいます。金額は33,000円で装備することができ、つけることでより快適にドライブできるでしょう。

ETC車載器

新車を購入したら、とりあえずETCを付けておくという方も多いです。

高速道路を通るときなど、ETCがあるのとないのとでは手間がかなり異なることでしょう。ETCがあれば車を停めて小銭を用意して、という手間がかからず、そもそも車を停める必要すらありません。

外付けのETC車載機からビルドインタイプのものまでさまざまなタイプがあるので、自分の車に合ったETC車載器を選ぶようにしましょう。

ハリアーのカラーは?

新型ハリアーには、どのようなカラーがあるのでしょうか。実は、オプション料金を追加で払うことでちょっと変わったカラーを選ぶことができるのも、ハリアーの魅力といえます。

どのようなオプションカラーがあるのかを知っておくことで、より選ぶ際の幅を広げることができます。オプションと一緒に、自分の好みに合ったカラーを選ぶようにしましょう。

カラーとオプションで車をカスタマイズして、自分だけのハリアーを作り上げてください。

新型ハリアーのカラーは7種類

新型ハリアーのカラーは、全部で7種類あります。

プレシャスブラックパールは、黒真珠のような滑らかで艶のある輝きです。「セルフリストアリングコート」を採用しているため、小さな傷であれば自己修復ができます。

メーカーオプションで55,000円で選ぶことができます。高級感のあるブラックを希望しているのであれば、ぜひ選んでみたいカラーといえるでしょう。

派手な色は苦手だけど、赤い色が気になるという方には、センシュアルレッドマイカはいかがでしょうか。深みのある赤が、上質な雰囲気を醸し出していて、美しい色合いです。

紫外線を吸収しやすく、退色が起こりにくいのも、特徴といえるでしょう。こちらもメーカーオプションとして選ぶ必要があるため、33,000円かかります。

フォーマルで昔からある色としては、ブラックがあります。こちらはオプションではないため、通常の料金で選ぶことが可能です。

青い色が好きという人には、深い海を思わせるダークブルーマイカを選ぶといいでしょう。落ち着いた色合いで、ほかの人と被ることがあまりないためおすすめの色です。こちらも、オプション料金は必要ありません。

スレートグレーメタリックは、渋い色の美しいグレーです。毎日見ても飽きることのない色は、定番ともいえます。

ホワイトパールクリスタルシャインは、プレシャスブラックパールと同じく真珠のような輝きですが、こちらは白く輝く真珠を彷彿とさせます。美しく輝く車体は、単なるホワイトとは違って、人目を引き付けることでしょう。メーカーオプションで33,000円がかかります。

スティールブロンドメタリックは、シルバー系ですが、完全にシルバーというわけではなくブロンド色の入った珍しい色合いです。落ち着いた色が好きという人にはおすすめです。こちらもオプションではなく、通常の料金の範囲内で選ぶことができます。

カラーはカタログで見ることができるので、しっかりと見比べてピンときたものを選ぶといいでしょう。オプション料金がかかるから、と妥協してしまうと後々後悔することにもなります。

カラーもオプションで選べるものと、通常の料金の範囲内でできるものがあるので、自分の好みと予算に合わせて選ぶようにしてください。

まとめ

2020年6月にフルモデルチェンジされたハリアー4代目には、さまざまなオプションが選べるようになっています。特に、メーカーオプションはどうしても納車前に選ぶ必要があるため、早めに決めてしまう必要があるでしょう。ディーラーオプションは後からでも選べるので、こちらはじっくりとよく考えて選ぶといいでしょう。

メーカーオプションを付けたい場合は、あとから選ぶことはできないので慎重に必要なオプションだけを選ぶようにしてください。

せっかく車本体の価格を抑えたとしても、オプションをどんどんつけていって高くなってしまった、これならグレードを上げた方が良かったなどということにならないためにも、どのようなオプションがあるのかをしっかり把握して、後悔のないようにしましょう。