トヨタ自動車が誇るスモールミニバン「シエンタ」。
2022年8月にフルモデルチェンジが行われ、すべてのグレードで7人乗りか5人乗りかを選べるようになりました。

そこで今回は、グレードごとの人数の違いや特徴を詳しくご紹介!
シートアレンジや荷室の広さ、どちらのほうがおすすめなのかも紹介しますので、シエンタの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

シエンタは何人乗り?

まずは、シエンタに用意されているグレードを見てみましょう。
シエンタを購入しようと思ったら、以下の全18種類の中から選ぶことになります。

シエンタの乗車人数

※2023年4月以降の生産予定
※価格は税込

シエンタには「7人乗り」タイプと「5人乗り」タイプの2種類が用意されています。
以前のシエンタは7人乗りタイプが標準仕様でしたが、2022年8月に行われたフルモデルチェンジによって、全グレードで7人乗り・5人乗りを選べるようになりました。

では、シエンタの7人乗り・5人乗りそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

7人乗りシエンタの特徴

7人乗りのシエンタは、運転席・助手席に加え、2列目に3人乗りの5:5分割ダイブイン機構シート3列目に2人乗りの5:5分割タンブルイン機構シートを装備。

2022年12月現在、以下の6つのグレードで用意されています。

  • HYBRID Z E-Four
  • HYBRID G E-Four
  • HYBRID Z 2WD
  • HYBRID G 2WD
  • Z 2WD
  • G 2WD

また、2023年4月には、以下の3つのグレードにおいても7人乗りタイプが生産される予定です。

  • HYBRID X E-Four
  • HYBRID X 2WD
  • X 2WD

 

5人乗りシエンタの特徴

5人乗りのシエンタは、運転席・助手席の後ろに、3人乗りの6:4分割チルトダウン機構シートを装備しています。
7人乗りでは生産前だったグレード「X」を含む、以下のグレードすべてで用意されています。

  • HYBRID Z E-Four
  • HYBRID G E-Four
  • HYBRID X E-Four
  • HYBRID Z 2WD
  • HYBRID G 2WD
  • HYBRID X 2WD
  • Z 2WD
  • G 2WD
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シエンタの7人乗り・5人乗りのシートアレンジや荷室も比較

シエンタの7人乗り・5人乗りタイプは、それぞれシートの構造が異なります。
単純に、「7人乗りタイプから3列目シートを除いたものが5人乗りタイプ」というわけでなないのです。

では、シエンタの7人乗り・5人乗りは、それぞれどのようなシート構造をしているのでしょうか。
アレンジ方法や荷室の広さ、車中泊のしやすさなどで比較してみます。

 

シエンタの7人乗り・5人乗りのシートアレンジを比較

シエンタの7人乗りタイプは3列シートになっていて、それぞれ以下のように収納できます。

  • サードシートアレンジモード:左右それぞれ座席を前に跳ね上げるように折りたたんでシートを格納(5:5分割ダイブイン機構の3列目シートを格納)
  • フラットラゲージモード:前にスライドさせるように2列目シートの下に丸ごと格納(3列目シートと5:5分割タンブルイン機構の2列目シートを格納)

3列目シートだけを収納しても十分なラゲージスペースを得られます。

また、2列目シートの片側と3列目シートを格納する「ハーフラゲージモード」ではサーフボードや釣り道具のような長い荷物の積載が可能に、2列目シート・3列目シートをすべて格納する「フラットラゲージモード」では自転車や家電のような大きな荷物を積載することが可能です。

一方、5人乗りのシエンタの2列目シートは6:4分割チルトダウン機構になっていて、以下のシートアレンジができます。

  • フラットラゲージモード:背もたれを前方に倒すようにシートを格納

では、7人乗り・5人乗りのシエンタの荷室の広さはどのくらい違うのでしょうか。
具体的な数値で比較してみましょう。

 

シエンタの7人乗り・5人乗りの荷室の広さを比較

7人乗り・5人乗りのシエンタの荷室の広さはそれぞれ下記のとおりです。

シエンタの荷室

ラゲージスペースに荷物を積み込みやすいのは7人乗りシエンタです。
前にスライドさせてシートを格納するため、シートを倒して格納する5人乗りシエンタと比べると地面から荷室までの高さが低くなります。

自転車のように長さも高さもある積載が難しい荷物でも、比較的楽に積み込めますよ。
5人乗車した状態でも、荷室を広く使用できるのも7人乗りシエンタのメリットです。

一方、より荷室を広く確保できるのは、5人乗りシエンタです。
2列目シートを倒してフラットにすれば、乗車人数こそ2人になるものの、最大2mもの室内長を確保できます。
家具や家電の購入時にも活躍するでしょう。

 

シエンタの7人乗り・5人乗りの車中泊のしやすさを比較

シエンタは車内の空間が広く、キャンプやレジャー用の“遊べるクルマ”としても人気があります。

「7人乗りと5人乗り、どちらもシートアレンジ次第で荷物が多く載せられるのであればどちらを選んでも良いのでは?」と思う方も多いですが、車中泊を前提としているのであれば、5人乗りシエンタがおすすめ

上の表でも示したとおり、7人乗りシエンタの室内長は最大で1,525mm、対して5人乗りは2,045mmです。
7人乗りシエンタの場合、ほとんどの大人が足を伸ばして寝るのは難しいでしょう。

一方、5人乗りであれば大人が寝てもまだ余裕があります。

また、荷室がフラットになるという点でも、車中泊には5人乗りシエンタが向いているといえます。
運転中の仮眠程度であればシートでそのまま寝れるため、7人乗りでも5人乗りでも大きな違いはほとんど感じません。

しかしキャンプなどで、フラットで広い寝床がほしい場合は、5人乗りシエンタがおすすめですよ。

シエンタでの車中泊については「シエンタで車中泊はできる?実施の場合の方法やおすすめグッズとは?」でも詳しく解説しているため、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

シエンタで7人乗りか5人乗りか迷ったら?

ここまで7人乗り・5人乗りのシエンタの特徴を解説してきましたが、「結局どちらがおすすめなの?」という方も多いでしょう。
どちらのクルマを選ぶべきなのかは、家族構成やライフスタイル、クルマを使う目的によって異なります。

7人乗り・5人乗りのシエンタのそれぞれのメリットとおすすめの人を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

7人乗りシエンタのメリット・おすすめの人

7人乗りシエンタのメリットは、以下のとおりです。

  • 大人数で乗車できる
  • 5人で乗車した場合の荷室が5人乗りシエンタよりも広い
  • 2列目シートの乗り心地が良い

まずは、最大7人と大人数で乗車できる点です。
5〜6人の友人グループを駅まで送迎したり、子どもの同級生を何人か乗せることも難しくありません。

また、5人で乗車した場合のラゲージスペースが5人乗りシエンタよりも広い点もメリットでしょう。
普段は3列目シートは格納してラゲージスペースとして使い、大人数での移動時のみ3列目シートを立てるといった使い方もできます。

また、7人乗り・5人乗りのシエンタの2列目シートはシート構造が違うため、乗り心地にも多少の差があります。
7人乗りシエンタのほうが5人乗りシエンタよりもシートが柔らかく、体をすっぽり包んでくれるような感覚になります。

ただし注意点としては、3列目シートの足元はかなり狭くなるため、大人の男性では窮屈に感じる可能性が高いことが挙げられます。
子どもや小柄な女性であればさほど窮屈感はありませんが、大人であれば足を伸ばして広々座るのは難しいかもしれません。

たまにしか7人は乗らない、または、7人乗るが短距離であるなど、乗るシーンは考慮したほうが良さそうです。

上記のメリットと注意点を踏まえると、以下のような人は7人乗りを選ぶのがおすすめです。

  • 大人数で移動することがある
  • 4〜5人乗った状態で十分なラゲージスペースを使いたい
  • 座り心地を重視する

 

5人乗りシエンタのメリット・おすすめの人

5人乗りシエンタには、以下のようなメリットがあります。

  • ラゲージスペースの最大量が7人乗りシエンタよりも多い
  • ラゲージスペースがフラットで凹凸や隙間がない

 

5人乗りシエンタの最大の魅力は、後部座席をすべて倒したときに7人乗りシエンタよりもラゲージスペースが広くなることです。
最大荷室長が2mを超えるため、大きな荷物を運ぶのに向いています。

また、ラゲージスペースをフラットにできるのも5人乗りシエンタのメリットです。
荷物が積みやすくなるのはもちろん、キャンプやレジャー時の休憩スペースとしても問題なく活用できますよ。

これらのメリットから、以下のような人は5人乗りを選ぶのが良いでしょう。

  • サーフボードのような大きな荷物を移動させる機会が多い
  • 乗車人数よりも積載量を重視する
  • キャンプなどで車中泊をしたい

 

シエンタを購入する際には運転の目的で何人乗りかを選択しよう

コンパクトな車体ながらも、十分なラゲージスペースがあるトヨタ自動車のミニバン「シエンタ」。
シエンタは2022年8月にフルモデルチェンジが行われ、すべてのグレードで7人乗りか5人乗りかを選べるようになりました。

7人乗りシエンタの魅力は大人数で乗車できることや、5人乗車時のラゲージスペースの広さ、シートアレンジの豊富さです。
2列目シートの乗り心地を重視する場合も、7人乗りシエンタのほうがおすすめですよ。

一方、5人乗りシエンタは最大荷室長が2mを超えることに加え、荷室がフラットになるのが魅力。
大きな荷物を大量に積載できるのはもちろん、車中泊にも向いています。

シエンタを購入する際には運転の目的を改めて考え、家族や自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

 

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