シエンタはトヨタが2003年から販売している小型ミニバンです。2015年にはフルモデルチェンジをした2代目が登場しました。現在販売されているのが、この2代目のシエンタです。今後は2022年7月中旬に新型シエンタが発表・発売される予定です。

新型シエンタががどんなデザイン・仕様になるか期待も高まりますが、もともとスタイリッシュで格好良かったシエンタになりますので、新しく販売されるデザインもさぞかし優れていることでしょう。

本記事ではそんなシエンタの新車乗り出し価格に注目してみます。シエンタの車両本体価格から法定費用、その他の諸経費、代行費用、オプション費用などをチェックしていきましょう。

これからシエンタの新車の購入を考えている方は、本記事を参考にしていただき、購入の準備を進めてください。

シエンタとはどのような車?

トヨタシエンタはスタイリッシュで個性的なデザインが魅力のミニバンです。カラーバリエーションも豊富で、好みに応じて色を選べるようになっています。

ボディサイズは大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズ感。様々なライフシーンに応じた利用ができます。

内部は3列シートで7人乗り。小型ミニバンながらも座席数もしっかり確保され、シートはゆとりのあるアレンジが可能です。アレンジ次第では大空間ラゲッジスペースも取れ、たっぷり荷物を収納できます。

低床・フラットフロアなのもシエンタの特徴です。乗り込み口は地上から330mmの高さで、段差もなくフラットになっています。乗り降りがスムーズにでき、子供やご年配の方でもつまずく心配がありません。

走行性能も抜群です。ミニバントップクラスの低燃費で、取り回しもしやすくなっています。細い路地に入るときもUターン時も、車庫入れや縦列駐車の時も扱いやすいです。

乗り出し価格とは?

シエンタの新車乗り出し価格を見る前に、そもそも乗り出し価格とはどのようなものを指すのかを確認しておきましょう。

乗り出し価格とは、車を購入するところから始まって実際に乗り始めるまでに必要な価格の総額のことです。内容は以下のようになっています。

乗り出し価格の内訳
車の本体価格
その他の諸経費
法定費用
代行手数料
オプション費用

車の本体価格ついては説明の必要がないでしょう。表示されている通りの金額です。

次に、その他の諸経費の内訳です。

諸経費内訳
新規登録手数料
車庫証明費用
ナンバープレート代

こちらは主に手数料関係の費用です。

法定費用は主に税金や保険関係の費用で、内訳は次のようになっています。

法定費用内訳
消費税
自動車税(軽自動車税)
環境性能税
自動車重量税
自賠責保険料
リサイクル料金

法定費用は支払いが義務化されていて、車を購入する際は必ず納めなければなりません。

代行手数料とは、その他諸経費などにかかわる手続きをディーラーや販売店に代わって行ってもらう費用のことです。以下のような手続きを代行してもらえます。

代行してもらえる手続き
車庫証明手続き代行手数料
検査登録代行手数料
預かり法定費用

オプション費用は、車の購入時についていない機能を付け加える費用になります。カーナビやドライブレコーダーなどをオプションとして設置する方も多いです。

オプションの種類は車の種類によっていろいろありますが、装備することで車の使い勝手がさらに良くなります。

このほかにも、希望ナンバー代、納車費用、下取り手数料、下取り手続き代行費用などが乗り出し価格に加わるケースもあります。

新車シエンタの場合、各乗り出し価格がいくらになるのでしょうか。ここからは、シエンタの乗り出し価格がいくらになるのかを紹介していきます。

乗り出し価格目安

乗り出し価格に含まれる費用のうち、法定費用は一定額になります。そのほかの費用については、販売店や車の種類などにより変わってきます。

ここでは、新車シエンタを購入した場合のおおよその乗り出し価格を紹介します。

【新車シエンタのガソリン車の乗り出し価格の目安】

グレード 本体価格 法定費用 登録諸費用 リサイクル費用 合計
X (ガソリン車 2WD) 1,859,200円 77,770円 65,727円 10,650円 2,013,347円
G (ガソリン車 2WD) 2,017,000円 79,770円 65,727円 10,650円 2,173,147円
G Cuero (ガソリン車 2WD) 2,214,000円 80,670円 65,727円 10,650円 2,371,047円
FUNBASE X (ガソリン車) 1,818,500円 77,370円 65,727円 10,650円 1,972,247円
FUNBASE G (ガソリン車) 2,066,000円 79,470円 65,727円 10,650円 2,221,847円

※1.本体価格は消費税込みで、法定価格からは消費税を除いてあります
※2.オプション料金は含まれていません。
※3.自賠責保険は37か月、自動車税は6か月で計算しています。

【新車シエンタのハイブリッド車の乗り出し価格の目安】

グレード 本体価格 法定費用 登録諸費用 リサイクル費用 合計
X (ハイブリッド車) 2,277,200円 45,370円 65,727円 10,650円 2,398,947円
G (ハイブリッド車) 2,473,000円 45,370円 65,727円 10,650円 2,594,747円
G Cuero (ハイブリッド車) 2,580,000円 45,370円 65,727円 10,650円 2,701,747円
FUNBASE X (ハイブリッド車) 2,236,500円 45,370円 65,727円 10,650円 2,358,247円
FUNBASE G (ハイブリッド車) 2,432,000円 45,370円 65,727円 10,650円 2,512,907円

※1.本体価格は消費税込みで、法定価格からは消費税を除いてあります
※2.オプション料金は含まれていません。
※3.自賠責保険は37か月、自動車税は6か月で計算しています。

新車シエンタの2WDのガソリン車とハイブリッド車の乗り出し価格の目安を見てみました。この中にはオプション料金をはじめ、実際に購入するときに含まれていないものがあるので、実際の乗り出し価格は前述の表よりも高くなるでしょう。

購入する際は、オプション料金などを含めてしっかり確認するようにしましょう。

車両本体価格

新車シエンタの乗り出し価格の中で最も大きな額を占める車両本体価格について確認をしておきましょう。

【新車シエンタのガソリン車の車両本体価格】

グレード 車両本体価格
X(ガソリン車 2WD) 1,859,200円
G(ガソリン車 2WD) 2,107,000円
G Cuero (ガソリン車 2WD) 2,214,000円
FUNBASE X(ガソリン車) 1,818,500円
FUNBASE G(ガソリン車) 2,066,000円
FUNBASE G Cuero (ガソリン車 2WD) 2,173,000円

※1.価格は税込
※2.2022年6月7日時点の価格です

【新車シエンタのハイブリッド車の本体価格】

グレード 車両本体価格
X(ハイブリッド車) 2,277,200円
G(ハイブリッド車) 2,473,000円
G Cuero(ハイブリッド車) 2,580,000円
FUNBASE X(ハイブリッド車) 2,236,500円
FUNBASE G(ハイブリッド車) 2,432,000円
FUNBASE G Cuero(ハイブリッド車) 2,539,000円

※1.価格は税込
※2.2022年6月7日時点の価格です

【新車シエンタの特別仕様車の車両本体価格】

グレード 車両本体価格
特別仕様車 G“Safety Edition Ⅱ”(ガソリン車 2WD) 2,151,000円
特別仕様車 FUNBASE G“Safety Edition Ⅱ”(ガソリン車) 2,110,000円
特別仕様車 G“Safety Edition Ⅱ”(ハイブリッド車) 2,517,000円
特別仕様車 FUNBASE G“Safety Edition Ⅱ”(ハイブリッド車) 2,476,000円

※1.価格は税込
※2.2022年6月7日時点の価格です

以上は新車シエンタの2WDの車両本体価格になります。このほかに4WDもあります。以下が4WDの価格になります。

【新車シエンタ4WDの車両本体価格】

グレードグレード 車両本体価格
X(ガソリン車 4WD) 2,003,300円
G(ガソリン車 4WD) 2,251,000円
G Cuero(ガソリン車 4WD) 2,358,000円
特別仕様車 G“Safety Edition Ⅱ”(ガソリン車 4WD) 2,295,000円

※1.価格は税込
※2.2022年6月7日時点の価格です

法定費用

続いて、新車シエンタの法定費用をチェックしていきましょう。まずは、法定費用の内訳を確認していきます。法定費用の内訳は以下の通りです。

法定費用内訳
消費税
自動車税(軽自動車税)
環境性能税
自動車重量税
自賠責保険料
リサイクル料金

法定費用は国が必要だと定めた基本的な料金になります。そのため、販売店ごとに費用が変わることはなく、どこで購入しても金額は変わりません。

では、新車シエンタの場合、法定費用がどのくらいになるのか計算をしてみました。はたして、シエンタではどのくらい法定費用がかかるのでしょうか。ここから詳しく説明していきます。

消費税

消費税は、車両本体価格やオプション、アクセサリー類などにかかる税金です。2022年6月現在の消費税率は10%です。車関係には低減税率は適用されませんから、8%になることはありません。

横浜トヨペットの公式サイトを見ると、車両本体価格は税込表示になっているので、わざわざ消費税額を加える必要はありません。

自動車税

自動車税は、毎年4月1日時点で車を所有している人が必ず納めなければいけない税金です。税額は車種や排気量によって変わり、支払い方法は翌年3月の分までの一括払いになります。

自動車税の税額は以下の通りです。

【自動車税の税額税額】

総排気量 税額
1,000cc以下 25,000円
1,000cc〜1,500cc以下 30,500円
1,500cc〜2,000cc以下 36,000円
2,000cc〜2,500cc以下 43,500円
2,500cc〜3,000cc以下 50,000円
3,000cc〜3,500cc以下 57,000円
3,500cc〜4,000cc以下 65,500円
4,000cc〜4,500cc以下 75,500円
4,500cc〜6,000cc以下 87,000円
6,000ccより大きい 110,000円

参照元:東京都主税局の「自動車税種別割」より

シエンタの場合、グレードによる排気量の違いはなく、すべて1,496ccです。したがって、自動車税の金額は30,500円となります。

なお、シエンタはグリーン化特例の対象にはなっていないので、自動車税の減税はありません。

環境性能税

環境性能税は、以前あった自動車取得税に代わる制度として導入された税金です。環境性能税の税率は、購入した車の燃費基準達成割合に応じて決まります。税率は0〜3%です。ハイブリッド車は非課税になっています。

では、シエンタのガソリン車の場合の環境性能税がいくらになるか見てみましょう。

【シエンタのガソリン車の環境性能税】

グレード 税率 税額
X(ガソリン車) 2% 約30,400円
G(ガソリン車) 2% 約34,400円
G Cuero(ガソリン車) 2% 約36,200円
FUNBASE X(ガソリン車) 2% 約29,700円
FUNBASE G(ガソリン車) 2% 約33,800円
FUNBASE G Cuero(ガソリン車) 2% 約35,500円
特別仕様車 G“Safety EditionⅡ”(ガソリン車) 2% 約35,100円
特別仕様車 FUNBASE G“Safety EditionⅡ”(ガソリン車) 2% 約34,500円

自動車重量税

自動車重量税は、名称が示す通り自動車の重量に応じて課される税金です。新規登録時と車検時に車検証の有効期間分を支払います。

まず新車新規登録時における自動車重量税の額を確認しておきましょう。

【新車新規登録時における自動車重量税の額(3年自家用)】

車両重量 エコカー エコカー50%減 エコカー25%減 エコカー外(軽減なし)
0.5トン以下 免税 3,700円 5,600円 12,300円
~1トン 免税 7,500円 11,200円 24,600円
~1.5トン 免税 11,200円 16,800円 36,900円
~2トン 免税 15,000円 22,500円 49,200円
~2.5トン 免税 18,700円 28,100円 61,500円
~3トン 免税 22,500円 33,700円 73,800円

参照元:国土交通省の「令和3年度税制改正に伴う自動車重量税の税額の基本的な考え方(乗用車の場合) その1」より

エコカー減税が適用になるかどうかは、令和1,2年度における燃費基準達成率によります。90%以上達成なら免税、75%以上達成なら50%軽減、60%以上達成なら25%軽減になります。それ未満の場合は減税はありません。

シエンタの車両重量は1,320〜1,380kgです。上記の表を見ると、「〜1.5トン」の部分に属するので、自動車重量税は36,900円となります。ちなみに、2年自家用の場合は、24,600円です。

シエンタのハイブリッド車は令和1,2年度における燃費基準達成率が90%以上になっています。そのため、自動車重量税は免税です。

自賠責保険料

自賠責保険は、交通事故を起こした時に被害者に対して支払う金額を補償する保険です。加入は強制義務であり、加入せずに車を運転することはできません。損害保険会社や代理店を通じて加入できますが、普通は販売店が代理店になっているので、加入がしやすいです。

自賠責保険は法律で定められた制度のため、保険会社によって保険料が変わることはありません。自賠責保険料は以下のような金額になっています。

【自賠責保険の保険料】

12か月 13か月 24か月 25か月
自家用乗用自動車の場合 12,700円 13,310円 20,010円 20,610円

参照元:自動車総合安全情報の「基準利率」より

リサイクル料金

車のリサイクル料金は、解体・破砕後に残るシュレッダーダストやエアバッグ類のリサイクル、エアコンのフロン処理などのために使われます。金額は車種やメーカー、装備などによっても変わってくるので、一概にこうだとはいえません。

シエンタの場合、全型式でリサイクル料金が共通となっています。金額は以下の通りです。

【シエンタのリサイクル料金】

シュレッダーダスト料金 エアバッグ類料金 フロン類料金 情報管理料金 資金管理料金 合計
6,650円 1,930円 1,650円 130円 290円 10,650円

その他諸経費

次に、シエンタの購入でかかるその他の諸経費を見てみましょう。諸経費には、新規検査登録手数料、車庫証明費用、ナンバープレート代などが含まれますが、シエンタの場合はどのくらいの金額になるでしょうか。ここからは、各項目ごとに紹介していきます。

新規検査登録手数料

検査登録の運営経費は申請手数料によって賄われ、新車購入時にも新規検査登録手数料を支払うことになっています。手数料額は条件によって違うので、以下でまとめてみましょう。

【新規検査登録手数料の金額(普通自動車の場合)】

完成検査終了証がある場合 OSS申請:500円

窓口申請:900円

上記以外の場合 700円

次に、新規検査の金額も見ておきましょう。

【新規検査のかかる手数料】

納付先(国) 納付先(自動車機構) 合計
完成検査終了証がある場合 OSS申請:1,000円

窓口申請:1,200円

OSS申請:400円

窓口申請:400円

OSS申請:1,400円

窓口申請:1,600円

保安基準適合証がある場合 1,100円 400円 1,500円
持ち込み検査 400円 2,100円 2,500円
限定自動車検査証での持ち込み検査 400円 1,300円 1,700円

参照元:「検査登録の運営経費」より

車庫証明費用

車を購入する場合は、保管場所である車庫があること証明しなければいけませんが、それに必要な費用が車庫証明費用です。

車庫証明はディーラー、販売店、行政書士に手続きを代行してもらうこともできます。その場合は、別途費用がかりますが、それについては後ほど解説します。

ここでは、自分で車庫証明の手続きをした場合にいくらかかるかを見ておきましょう。手続き自体は警察署で行うのですが、費用は各都道府県ごとに異なっています。一例として、神奈川県警察の場合を取り上げてみましょう。

自動車保管場所証明申請手数料が2,100円で、保管場所標章交付手数料が500円です。他の都道府県でもこれと大きく金額が変わることはありません。

自動車保管場所証明申請手数料は、神奈川県収入証紙を事前に購入し、申請書の証紙貼付欄に貼り付けて納付します。保管場所標章交付手数料は、神奈川県収入証紙を事前に購入し、保管場所標章の交付を受ける際に納付します。

書類を提出すると、交付日が指定されるので、所轄の警察署で車庫証明を受け取ってください。車庫証明交付後の訂正はできないので、事前によく確認の上、申請書を提出しましょう。

ナンバープレート代

新車を新規登録すると、ナンバープレートが発行されます。その際に、ナンバープレート代がかかります。

ナンバープレート代は都道府県ごとに異なります。また、ペイント式と字光式による違いもあるので、よく考えて選ぶようにしましょう。字光式ナンバープレートを取り付ける場合は、別途照明器具が必要になり、その代金も支払うことになります。

ここでは、神奈川県のナンバープレート発行手数料を見ておきましょう。

【神奈川県のナンバープレート発行手数料】

プレート種別 1枚 1組(2枚)
ペイント式 中板(普通自動車) 725円 1,450円
字光式 中板(普通自動車) 1,435円 2,870円

代行手数料

車を購入する際の諸手続きをディーラーや販売店に代わって行ってもらうことができます。その際にかかる費用が代行手数料です。

代行手数料には、車庫証明手続き代行手数料や検査登録代行手数料などがありますが、それぞれどのくらいかかるのかを計算してみましょう。

車庫証明手続き代行手数料

車庫証明手続きは警察署で行いますが、受付時間は平日の9:00〜17:00です。そのため、仕事などで平日の昼間に時間が取りにくい人は、手続きもしにくくなってしまいます。

また、申請時と車庫証明受け取り時で2回は警察署まで出向かなければいけません。個人の都合によっては、その時間が取れない可能性もあります。

そこでディーラーや販売店に車庫証明手続きを代行してもらうこともできます。その場合の代行手続き費用の相場は1〜2万円程度です。

検査登録代行手数料

新車を購入したときは、運輸支局で検査登録を行い、ナンバープレートの交付を受けます。新規検査登録手数料の額はすでに示しました。自分で検査登録を行えば、費用は抑えられるでしょう。

ただ、検査登録代行手数料のやり方を知らなかったり、運輸支局へ出向く時間が取りにくかったり、書類の整備が大変だったりということから、販売店に代行してもらう方も多いです。検査登録代行手数料の費用相場は1〜3万円くらいになります。

場合によって必要な諸経費

ここまでに取り上げた新車乗り出し価格の項目は必須といえるものか、必須でなくても利用したほうがいいものばかりでした。このほかに、場合によっては必要になってくる費用もあります。場合によって必要な費用は以下のようなものです。

場合によって必要な経費
希望ナンバー代
納車費用
下取り手数料
下取り手続き代行費用

これらの費用について項目ごとにチェックしましょう。

希望ナンバー代

交付されるナンバープレートを希望の番号にすることもできます。その際は指定のナンバープレートと違い、料金が上がります。ここでは、ナンバープレート代で参照した神奈川県の例を見てみましょう。

【神奈川県で希望のナンバープレートの交付を受ける場合】

プレート種別 1枚 1組
ペイント式 中板(普通自動車) 2,070円 4,140円
字光式 中板(普通自動車) 2,680円 5,360円

どこの都道府県でも希望のナンバープレートの交付には、4,000円〜5,000円くらいかかります。

納車費用

購入した新車のシエンタを販売店から自宅まで自分で運転できれば、納車費用が発生しない場合もあります。しかし、販売店が遠い、手間が大変などの場合は、代行してもらうことになるでしょう。その際には納車費用を支払います。

納車費用の相場としては、近隣なら5,000円〜10,000円程度、遠方だと10,000円〜30,000円くらいです。納車費用には、車両の保管場所から店舗までの運送費用が含まれる場合もあります。店舗にシエンタがなければ、このような費用が発生するかもしれません。

納車費用を節約したい場合、自分で取りに行くようにしましょう。その際は、前もって販売店側に「自分で取りに行っていいか」「その場合は、納車費用を支払わなくていいか」などを確認しておきましょう。

下取り手数料

新車のシエンタを購入する場合、これまで乗っていた古い車を下取りに出したいという場合もあるのではないでしょうか。その際には、下取りに出す車の査定をしてもらいます。その査定にかかる費用が下取り手数料です。主に人件費となります。

下取り手数料の相場は5,000円〜10,000円程度です。車の下取りを別の業者に依頼することもできます。ただ、シエンタの購入店と違う業者に依頼するのも面倒ですから、販売店でまとめて行ってもらうほうがいいかもしれません。

下取り手続き代行費用

下取り査定をしてもらった車には名義変更手続きが必要です。その手続きは、基本的にお店側でしてくれます。その際に代行費用が発生することがあります。

費用相場としては5,000円〜15,000円程度ですが、請求されない場合もあります。交渉次第で減額になったり、なくなることもあるようです。

オプション費用

新車シエンタを購入する場合、初めから備わっている機能だけで十分という人もいるかもしれませんが、多くの人はオプションをつけることを希望します。オプションをつけることで、よりシエンタの使い勝手も良くなり、運転を楽しめるようになるでしょう。

そこで、おすすめのオプションと費用を3つ紹介します。

ETC車載器

ETC車載器をオプションとして取り付ける人も多いです。今やつけて当たり前といっていいほど需要があるオプションとなっています。というのも、ETC車載器があれば、高速料金の支払いがスムーズに行えるようになり、割引も受けられるからです。

ETC車載器を後付けもできますが、最初からつけるほうがデザインとの整合性も取りやすいですし、ナビとの連動性も良くなります。

トヨタにも充実したETC車載器のラインナップがあります。トヨタ販売店で取り付けると、3年又は6万kmの保証が付いています。トヨタETC車載器の価格は公式サイトに掲載されていませんが、一般的な製品の場合、5,000円〜30,000円のものが多いです。

純正カーナビ

純正カーナビも人気の高いオプションです。純正カーナビのいいところは、車のデザインにしっくりはまることで、社外カーナビよりも収まりが良いです。というのも、メーカーが車の内装に合うように作っているからになります。

最近は、カーナビとETCを連動させるオプションもあり、高速道路の渋滞や事故の時にはとても役立ちます。

トヨタでは、「ナビキット」と呼ばれるカーナビを用意しています。エントリーナビキットとT-Connectナビキットなどの種類があり、ディスプレイオーディオに装着すると、車載ナビが利用可能です。

ここからは、ナビの価格を見てみましょう。以下が各ナビの価格になります。

ナビの価格
エントリーナビキットは66,000円(税込)
T-Connectナビキットは110,000円(税込)
TV・オペレーター付きT-Connectナビキットは159,500円(税込)

バックモニター

バックモニターは重要な役割を果たすオプション機能です。死角になりやすい車の真後ろをモニターで確認できます。バック運転時の危険を防ぎ、駐車がしやすくなるでしょう。

これで、「後ろが見えずに車を傷つけた」「知らないうちに人にけがをさせた」という事態も避けられます。

便利かつ安全な運転を心がけている人はぜひともつけておきたいオプションです。トヨタにも優れたバックモニター製品が用意されています。

トヨタのバックモニターの価格は表示されていませんが、普通は10,000円前後で購入できるようです。

メーカーパッケージオプション

前章で一般的な車やトヨタ車に備え付けられるオプションを見てみましたが、今度はシエンタ独自のパッケージオプションをチェックしてみましょう。様々なパッケージオプションがありますが、その中からおすすめの3つを選んで紹介していきます。

ガーニッシュ

新車シエンタのドレスアップをするために様々なガーニッシュをオプションで取り付けることができます。次のようなオプションがあるので、好みに応じて選んでみましょう。

【シエンタのガーニッシュ】

種類 材質 価格
フロントサイドガーニッシュ ブロンズメタル 樹脂(ポリプロピレン) 26,400円
サイドガーニッシュ ブロンズメタル 樹脂(ポリプロピレン) 33,000円
リヤガーニッシュ ブロンズメタル 樹脂(ポリプロピレン) 49,500円
ガーニッシュセット(上記の3つのセット) ブロンズメタル 樹脂(ポリプロピレン) 95,700円

※価格は税込

エアロ

シエンタのエアロオプションを取り付けることで、以下のような様々な効果が得られます。

  • 燃費向上
  • 冷却性能アップ
  • ドレスアップ

ここからは、シエンタのエアロの種類を見てみましょう。

【シエンタのエアロオプション】

種類種類 材質 価格
フロントスポイラー 樹脂(ABS)+メッキ 塗装済み:52,800円

素地:46,200円

サイドスカート 樹脂(ポリプロピレン) 塗装済み:63,800円

素地:53,900円

リヤスカート 樹脂(ABS) 塗装済み:38,500円

素地:31,900円

リヤスパッツ 樹脂(ポリプロピレン) 塗装済み:35,200円

素地:28,600円

リヤスポイラー 樹脂(ABS) 塗装済み:40,700円

素地:34,100円

※価格は税込・お得なセット販売もあり

LEDバルブセット

シエンタの室内をもう少し明るくしたいという方は、LEDライトに変えることもできます。それを可能にするのがLEDバルブセットです。このセットを利用することでルームランプ、フロントパーソナルランプを白色LEDに変更することができます。

オプション価格は15,400円(税込)です。

エンジン始動時や電圧が安定しないときは、LEDライトの光がちらつくことがありますが、故障でないので安心して使用を続けてください。

まとめ

ここまで、新車シエンタの乗り出し価格を項目ごとに分けて紹介しました。車を購入する場合、車両本体価格のほかにもかかる費用がいろいろあります。その費用も計算に入れたうえで購入を考えないと、予想外に費用が高くなってしまうということもあります。

そのような事態を避けるためにも、この記事で紹介したシエンタの乗り出し価格をぜひ参考にして見てください。