発売から18年以上経っていて、現行モデルも人気があり、売れ続けているトヨタパッソですが、実際の評価や口コミとしてどのような声が挙がっているのでしょうか。

パッソは乗っている人が多いだけに、賛否両論あるたくさんの評価があり、「どの評価を見ればいいのかわからない」という方もいると思います。実際にSNSや評価サイトを見てみると、いい声、イマイチな声がたくさんあります。

そこで「何を信じていいのかわからない」と思う方のために、ひとつずつ徹底的に解説していきますので、ぜひ最後まで読んで、パッソを購入する際の参考にしてみてください。

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目次

パッソはどんな車?

パッソは2004年から初代の発売が始まり、「最小プチトヨタ」をキャッチコピーに、小回りのきくコンパクトカーとして累計販売台数100万台を超える人気車となっています。

開発・製造は軽自動車や小型車で技術が高いと評判が良い、トヨタの子会社であるダイハツが行っていました。製造ラインがダイハツ担当であるため、パッソは小型車の製造に定評のあるダイハツの技術を最大限に取り込んでいるといっても過言ではありません。

売れているのは、やはりキャッチコピーで狙いの客層の心をひきつけているところと、主な客層である女性のニーズにあわせた機能と取り回しの良さがうけているのというのが大きいでしょう。日常で使う車としてサイズ感と機能、値段がちょうどよく設定されています。

現行パッソの基本データ

では今販売している3代目パッソの車両基本情報を確認しておきましょう。車両仕様とサイズは以下の通りです。

【車両仕様】

2輪駆動 4輪駆動
エンジン型式 1KR-FE
総排気量 0.996L
燃料 無鉛レギュラーガソリン
駆動 前輪駆動方式 四輪駆動方式
変速機 CVT(自動無段変速機)
車両重量 910 960
WLTCモード燃費 21.0km/L 19.0km/L
JC08モード燃費 28.0km/L 24.4km/L
車外騒音加速(加速/定常/近接) 73/69/92

 

【車両サイズ】

全長 Xシリーズ:3650mm MODAシリーズ:3680mm
全幅 1665mm
全高 1525mm
ホイルベース 2490mm
室内長 1975mm
室内幅 1492mm
室内高 1270mm
ラゲッジ高さ 780mm
ラゲッジ幅 1150mm
ラゲッジ奥行き 505mm

エンジンは直列3気筒の排気量1Lということで、日常の街乗りに適した車といえるでしょう。

2代目のモデルでは排気量1.3Lエンジンもありましたが、3代目から1Lに統一されています。ダウンサイジングにも思えますが、加速も問題なく燃費性能が上がっているので技術の進化でカバーできているのです。

車両重量は910kg(2輪駆動)と軽量性に優れていることから、燃費はJC08モードで28.0km/L(カタログ値)と素晴らしい値を出しています。

車両のサイズはコンパクトカーということで普通車の中ではこぢんまりしていますが、室内は長さ1975mmと広々とした空間です。室内幅も十分で、ベンチシート仕様で横移動もラクラク、充実したラゲッジルームの広さもポイントです。後部座席は一体型と6:4分割型で倒れるので緊急時に大きな荷を積むこともできます。

パッソの実際の評価・口コミは?

パッソの実際の評価・口コミはどうなのでしょうか。

ネットでのパッソの評価やSNSで多かったレビューをまとめました。ひとつずつ徹底して解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

エクステリアの評価と口コミ

外装(エクステリア)は人それぞれの好みがあるので意見が分かれます。以下のような口コミがありました。

MODAのフロントグリルがかっこいい

MODAシリーズではフロントグリルが縦に広くシルバー塗装+艶ありブラック塗装を施しているので、フェイスがかっこいいです。MINIクーパを思わせるようなデザインになっていると感じる方もいるでしょう。

MODA G packageには、フロントグリルにLEDフロントフォグランプとフォグランプベゼルが装着されているので、一層足元に高級感をもたせることができます。Xシリーズとはフロントグリルの形状が大きく異なるのでグレードを決めるポイントのひとつといえるでしょう。

純正アルミホイールがかっこいい

MODAの上位モデルであるG packageであれば純正アルミホイールが標準装備されています。他のグレードはスチールホイールに樹脂フルキャップをはめたタイヤです。おしゃれは足元からといいますが、タイヤは自動車でも目につきやすくデザイン性に大きくかかわるパーツなのです。

通常は165/65R14サイズのタイヤですが、メーカーパッケージオプション(ドレスアップパッケージ)で175/55R15の15インチとタイヤの幅が狭いものを付けることができるので、一層スポーティーでシャープな見た目にすることができます。

ちなみにドレスアップパッケージはタイヤの他にLEDイルミネーション、本革巻きシフトノブ、合成皮革+ファブリックシート表皮をまとめて51,700円(税込)とお得につけることができます。ドレスアップパッケージはG packageでしか選択ができず、また購入時にのみ取りつけることができるので、付けておきたい方は忘れないようにしなければならないパッケージオプションです。

ツートンカラーが映える

パッソには以下の4種類のツートンカラーのラインナップがあります。

映えるツートンカラー
ブラックマイカメタリック×ダークエメラルドマイカ
ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
ブラックマイカメタリック×パウダリーベージュメタリック
ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ

全てのルーフがブラックマイカメタリックで、ボディーカラーは4種類あります。

カタログの表紙はダークエメラルドマイカの車を載っているので、パッソの代表的なカラーということになりますね。緑は珍しいボディカラーですが、深い緑にエメラルドの輝きがあるので上品な色に仕上がっています。

ルーフのブラックはメリハリがきいてよりオシャレ感が増します。個人的におすすめはパウダーベージュメタリックです。

ヨーロピアンなカラーリングとボディがマッチしている

カラーのラインナップは上記のツートン以外に9種類あります。

カラーラインナップ
ターコイズブルーマイカメタリック
ダークエナメルマイカ
ファイアークォーツレッドメタリック
ブライトシルバーメタリック
パウダリーベージュメタリック
ブラックマイカメタリック
ホワイト
プラムブラウンクリスタルマイカ
パールホワイトⅢ

上記のように豊富なカラーバリエーションが揃っています。ツートンカラーも合わせると全13種類あり、その多さは珍しいです。やはり売れ筋のエントリーモデルであり、支持層の年代も広いことから選択肢が多く用意されているのでしょう。

ヨーロピアンなカラーリングというのは抽象的ですが、ヨーロッパの街を走行していても違和感がないといったニュアンスで捉えるとイメージしやすいでしょう。欧州は原色のカラーも好まれるので、パッソの原色はヨーロッパの街に映えるというのもわかります。

パッソの原色系カラーは水色、緑、赤などがあります。派手さを感じる原色系ですが、マイカメタリックという特殊な素材でギラギラしすぎない光沢塗装をしているので落ち着いた光を放つカラーになっています。

赤系はファイアークォーツメタリックといい、原色系と言いつつも深く落ち着いた赤なので派手すぎません。
個人的にはオシャレな街に映えるのは原色系ツートンカラーなのですが、モノトーンでもエアロパーツで装飾すれば十分街映えするでしょう。

ボディカラーの緑はカエルに見える

車の見た目は人それぞれの主観によって感じ方は違いますが、車が〇〇のように見えるという口コミはよく耳にします。

パッソにあっては「緑がカエルに見える」という声がありました。カタログに載っているダークエメラルドマイカの個性的な質感から、どことなくみずみずしさが感じられたのでしょう。

おそらく揶揄しているのではなく、チャーミングでいきいきとした印象をカエルに例えたのでしょう。

実際ダークエメラルドマイカは緑ではなく深い暗めのエメラルドで、メタリックより光沢を抑えたマイカ塗装なので、アーティスティックなカラーです。パッソはコンパクトな普通車のために存在感が薄くなってしまいがちなので、特殊なカラーで印象を引き立ててあげるといいですね。

ドアハンドルの持ち手が細いのが気になる

かなり少数意見ですが、「ドアハンドルの持ち手が細い」という口コミがありました。

確かにドアハンドルは比較的細く、他の車に慣れていると少し持ちにくいと感じる方もいるかもしれません。もちろんその感覚は人それぞれですので、太めのドアハンドルを今まで使っていたために、相対的にパッソのドアハンドルは細いと感じるという方もいるかもしれません。

パッソはメインターゲットを女性にしているので、女性の意見を中心に取り入れて細かい設計がなされています。それを踏まえて、女性にも扱いやすい細いドアハンドルを採用しているのでしょう。

シルバーは商用車っぽい

パッソの使い道は通勤や日常使いや、商用など様々です。そのカラーリングによって車の見え方は変わってきます。

「シルバーは商用車っぽくなってしまう」という口コミがありました。実際に、パッソのシルバーを商用車として使っているケースは多いです。シルバーでも少し個性的にするのなら、MODAシリーズのフロントグリルがシルバー塗装+艶ありシルバー塗装や、MODA G packageは14インチアルミホイール(センターオーナメント付)を選択するのがおすすめです。

そうすると、シルバー=商用車というマイナスイメージは無くなり、むしろスタイリッシュでスポーティーな印象を受けるでしょう。

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インテリアの評価と口コミ

パッソに装備されているインテリアにはどのような口コミがあるのでしょうか。一つずつ徹底的に解説します。

カッパー色が映える

MODAシリーズではインテリアの各所にカッパー色(銅色)があしらわれています。

シートはファブリックにカッパー色の合成皮革を使ったアクセントがあり(MODA G package)、ナビ回り(オーディオクラスター)やエアコン吹き出し口(サイドレジスターリング)にもカッパー色とシルバー塗装が装備されています(MODA)。

モノトーンのインテリアはシンプルで良いですが、素材と色を変えてアクセントのカッパー色を選ぶことで内装のハイデザインを見せることができます。

ドリンクボックスなどの収納が多くて便利

パッソは室内の収納機能が多くて便利なことで定評があります。実際収納には以下の種類があります。

室内収納
助手席ロングアッパートレイ(X、X L packageのみ)
助手席アッパーボックス+センタートレイ(MODE、MODE G packageのみ)
助手席グローブボックス
センターロアボックス
プッシュオープン式カップホルダー
買い物フック
センターアームレストポケット
プルハンドルポケット
助手席シートアンダートレイ(X以外は標準装備)
助手席シートバックポケット
フロント・リアドアポケット

パッソは日常使いで便利につくられているので、ちょっとしたありがたい機能に注目です。フロントとリアのドアボックスにはドリンクボックスがあり、運転席と助手席にはプッシュオープン式カップホルダーがあります。お出かけしたときの水分補給は必須なので、ドリンクをどこに置いていいかわからいないということはなくなりますね。

ダッシュボード付近にはノートやスマホ、眼鏡などちょっと置いてさっと取り出せる収納場所があって便利です。小物好き女性ユーザーの心をつかんでいるのも納得です。

2眼オプティトロンメーターが見やすい

MODAとMODA G packageは計器パネルが2眼オプティメトロンメーターを標準装備しています。LEDの自発光パネルで計器が光るので昼でも夜でも見やすくて、高級車の雰囲気を漂わせます。中央が速度計、左が回転数、右はデジタルインフォメーションで一目で運転状況がわかります。

Xシリーズではアナログ速度計とデジタルインフォメーションパネルの組み合わせです。オプティメトロンメーターとのデザインと視認性の差は大きいので上位グレードの方が使いやすいという方も多いでしょう。

シートベルト締め忘れ警告灯が便利

パッソはシートベルトの締め忘れをバックミラーの上方にデジタル表示してくれて便利です。普通はシートベルト警告灯は運転席のパネルに表示されることが多いですよね。しかしパッソは運転席と助手席のみならず後部座席のシートベルト締め忘れも警告表示とランプで知らせてくれます。

パッソはあえて全ての座席から見えるような位置にシートベルト締め忘れ警告灯を装備しているのです。運転者だけでなく後部座席の人も認識できることで、全ての人に注意喚起ができるという安全対策です。普通とは一味違うインテリアとしても楽しめるのではないでしょうか。

ダッシュボードがプラスチックなのが気になる

ダッシュボードがプラスチック仕様のため、安っぽく見えるという口コミが一部ありました。確かにXグレードではインテリアがノーマルなのでシンプルに見えるという方もいるかもしれません。

【グレードごとのインテリア】

X X L package MODA MODA G package
メーター 単眼アナログメーター 単眼アナログメーター 2眼/シルバー加飾付きオプティメトロンメーター 2眼/シルバー加飾付きオプティメトロンメーター
ハンドル ウレタン3本スポークステアリングホイール ウレタン3本スポークステアリングホイール ウレタン3本スポークステアリングホイール(シルバー塗装) 本革巻き3本スポークステアリングホイール(シルバー塗装)
エアコン操作部 ダイヤル式マニュアルエアコン プッシュ式オートエアコン プッシュ式オートエアコン(ピアノブラックパネル) プッシュ式オートエアコン(ピアノブラックパネル)
オーディオクラスター・サイドレジスターリング加飾 シルバー+ピアノ調ブラック カッパー+シルバー カッパー+シルバー
インサイドドア・シフトノブ メッキ加飾
センターレジス メッキ加飾 メッキ加飾 メッキ加飾

このようにダッシュボード周りのインテリアはグレードごとの大きくデザインが異なります。ノーマルのXグレードではアナログ感があって装飾も少ないため、単調で寂しい雰囲気に感じる人もいますが、シンプルな印象で好きな方も多いと思います。上位グレードと下位グレードでは見た目が変わるだけなので、実用重視の人はむしろシンプルで価格を抑えたXがいいですね。

グレードが上がるにつれてインテリアの装備が変わるので、豪華に見せたい場合はグレードを上げましょう。X L packageはエアコン操作部がダイヤル式からプッシュ式になり、デジタル表示盤になります。

MODAになればアナログメーターがオプティメトロンメーターに、ハンドルのスポークスにはシルバー塗装が、エアコン操作部がピアノブラックパネルになります。他にもカッパー加飾など一気にグレードアップした感じになります。さらにMODA G packageでは本革巻きハンドルとインサイドドア・シフトノブがメッキ加飾になります。

安っぽいというのは言い方を変えればシンプルで実用的といえますし、値段を落としてお手頃価格にすることができるため、実はメリットも多いのです。豪華にしたければグレードアップやオプションも準備されているので、自分の好きなインテリアを選ぶようにしましょう。

ハンドルの手前奥の調整ができない

ハンドル調整機能の種類は、上下のチルトステアリングと、手前奥のテレスコピックがありますが、パッソはチルトステアリングを全車に標準装備しています。テレスコピックは残念ながらオプションでも付けることができません。

テレスコピックは高級車には必ずといっていいほど付いていますが、大衆車には付いていないことが多いです。やはり機能一つ一つにコストがかかるわけで、テレスコピックは必ず必要あるかというと必須ではないと思います。必須ではなくニーズの少ない機能にコストをかけるより、あると便利な機能を追加した方がいいです。

パッソは必要ないことは省いてコストダウンを実現できた実用的な車なのです。

エンジン・走行性能の評価と口コミ

車としては重要なエンジンと走行性能の面では、パッソには一体どんな意見が寄せられているのでしょうか。

走りが力強い

走りに関しては「街乗りでは問題なく力強い」との声がありました。1Lの低排気量なので速度変換時、高速域に入るのが遅い点があるので高速道路では少し物足りなさを感じるかもしれません。

高排気量のセダンなどに慣れている人からは、走りの加速度、力強さの酷評をつけるかもしれませんが、主なユーザー層は「軽自動車よりも高出力な車がいい」という人たちなので、軽自動車からアップサイジングをした人からはむしろ走りがいいと思う方が多いでしょう。

直列3気筒にしてはエンジン音が静か

エンジンは直列3気筒を採用しており、4気筒よりは単気筒にかかる負荷が大きくなるのでエンジン音がうるさくなりがちです。

ダイハツは3気筒のエンジンが多いことから静穏性を高める技術が発達しているので、「パッソは意外と静か」という人が多いのでしょう。

エンジンの静穏性が非常に高いとはいえませんが、コスト削減と燃費性能向上を達成できている面から、多くの人が「許容範囲」と評価しています。

加速がスムーズ

低速から中速、高速にスピードアップするときの変速はスムーズだという評価が多かったです。

これはトランスミッションはCVTを採用しており、一定の回転数になると回転数がほとんど変化せずに加速するCVTのメリットが現れているからでしょう。

小回りがきく

パッソの最小回転半径は4.6mと好数値で、小回りがきく車といえます。

最小回転半径とはハンドルを最大限に切ってから旋回したときに一番外側のタイヤの中心軸が描く円の半径のことで、5m以内であれば一般的に小回りがきくとされています。

ホイールベースは2490mmと短いということと、フロント・リアのオーバーハングが短いので小回りが効くと同時に運転のしやすさが特徴です。

乗り心地の評価と口コミ

パッソの乗り心地はどんな評価と口コミがあるのでしょうか。

段差はけっこう衝撃が伝わる

パッソのサスペンションの仕様は以下の通りです。

サスペンション フロント マクファーソンストラット式コイルスプリング
リア トーションビーム式ドラム

パッソはマクファーソンストラット式コイルスプリングとトーションビーム式ドラムというサスペンションを採用しており、構造がシンプルで車内空間を確保しやすいという利点があります。

主に高級車で採用されるダブルウィッシュボーン式サスペンションなどは採用していませんが、パッソはエントリー車としてコスト削減を優先させているといえるでしょう。

パッソの全体的な評価

パッソは低価格で日常利用のためのエントリーモデルということを理解してる人は、そのコストパフォーマンスの高さとデザイン性、ユーザビリティの良さで高評価を付けています。

酷評を付けている人のほとんどが、高価格高スペックの車と比べて、パッソは性能が落ちると評価していると感じました。

まとめ

ここまでいかがでしたでしょうか。カタログからはわからないようなパッソの魅力について理解していただけたと思います。

インテリアやエクステリアの評価は見た目がオシャレでかっこいいという人もいれば、チープでいまいちという声もありました。収納に関しては便利な機能が豊富なことに満足している声が多かったです。エンジンの性能や走り快適さはおおむね好評価でコストパフォーマンスは高いと言えます。

ネットでの評価やレビューは個人的な主観で意見を述べていることが多いので、何を基準にしているのかがわかりにくい場合があります。自分の見ている目線に近いレビューを信用することをおすすめします。本当に気になる場合は専門の販売店スタッフに問い合わせることをおすすめします。

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