2011年に登場し、たちまち大人気車種となったハッチバック型のコンパクトハイブリッドカー、アクア。

2016年2月にトヨタで歴代最速の累計販売台数100万台を突破した歴史的なモデルでもあります。

複数のマイナーチェンジを繰り返していましたが、2021年7月に2代目となる新型アクアのモデルが発表されました。新型アクアは現在もコンパクトカーの人気を牽引している存在です。

安くて求めやすい価格帯、女性にもうれしい小回りの効きやすさなど、大人気の理由もうなずけるものばかりです。これから新たにアクアの購入を検討したいという方も多いでしょう。

そんな時に気になるのが、アクア利用者の口コミや評価ではないでしょうか。

購入しようと思った際、カタログ上のアクアのスペックを見ると思いますが、アクアを実際に購入し、使っている人がどのように思っているか気になりますよね。

本記事では、アクアの利用者のよくある口コミや評判を徹底解説していきます

アクアとは?

アクアとは、2011年にトヨタから登場したハッチバック型のコンパクトハイブリットカーです。

アクアは、2013年から2015年まで普通自動車年間販売台数1位となった大ヒット車種で、2016年2月にトヨタで歴代最速の累計販売台数100万台を突破した歴史的なモデルでもあります。

これまで何度かマイナーチェンジを果たし、2021年7月にモデルチェンジした新型アクアが発売されました。

新型アクアはプリウスよりもサイズが小さく、コンパクトカーに分類されます。 車体のサイズに関していえば、同じくトヨタのヴィッツと同等のサイズです。

2021年7月に発売された新型アクアには4つのグレードと2WDとE-Four(電気式4WDシステム)の2種類の駆動方式が用意されており、全8種類の選択肢があります。

各価格表は下記の通りです。

グレード 2WD E-Four
B 1,980,000円 2,178,000円
X 2.090,000円 2,288,000円
G 2,230,000円 2,428,000円
Z 2,400,000円 2,598,000円

まず、Bグレードがエントリーモデルとなります。

Bグレードは非常に求めやすい価格帯であることと、圧巻の燃費効率による経済的なメリットから人気が高まっているモデルですが、2021年7月のモデルチェンジでは、それに加えスタイリッシュさと車内空間の快適さが加わりました。

そのようなスペックである故に、初心者から運転上級者まで幅広い層の人気を集めています。

アクアの人気の秘密である走りと燃費向上を目指して作られた車体等の概要は下記の通りです。

グレード B X G Z
車両重量 1,080kg 1,120kg 1,130kg 1,130kg
車両総重量 1,355kg 1,395kg 1,405kg 1,405kg
WLTCモード(燃費) 35.8km/L 34.6km/L 33.6km/L 33.6km/L
市街地モード(燃費) 36.5km/L 35.4km/L 33.8km/L 33.8km/L
郊外モード(燃費) 39.5km/L 37.5km/L 36.0km/L 36.0km/L
高速道路モード(燃費) 33.5km/L 32.6km/L 32.0km/L 32.0km/L
全長 4,050mm 4,050mm 4,050mm 4,050mm
全幅 1,695mm 1,695mm 1,695mm 1,695mm
全高 1,485mm 1,485mm 1,485mm 1,485mm
車内長 1,830mm 1,830mm 1,830mm 1,830mm
車内幅 1,425mm 1,425mm 1,425mm 1,425mm
車内高 1,190mm 1,190mm 1,190mm 1,190mm
定員 5人 5人 5人 5人

 

車体のサイズはどのグレードもほとんど変わりませんので、燃費と車両重量が異なっていて、そこがどのグレードにするのかを見極めるポイントとなるでしょう。

さらに、非常時給電機能を標準装備しています。

停電などの非常事態の際に利用できる外部給電機能はAC100V/1500Wまでの家電が使用できる仕組みになっています。

ガソリンを満タンにした状態からエンジンで発電して電力をまかなえば、スマホであれば約5000台分の充電・発電が可能です。

また、初代アクアではオプションでつけなければならなかった安全性能が、2021年7月発売の新型アクアでは、トヨタセーフティーセンスとして標準装備されています。

プリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシストなどがついているほか、万が一ペダルを踏み間違えた場合にも急加速を制限するプラスサポートなど、充実の予防安全機能も搭載されています。

新型アクアは最新の安全機能が搭載されていて、事故予防がしっかりとされているので、初心者にも安心の1台となっています。

アクアの評点

ここからは客観的に見たアクアの評価に関して見ていきましょう。

客観的に見て、アクアについて、高い評価されているのは燃費の良さのようです。

圧倒的な燃費の良さを実現しているため、特にコストパフォーマンスを意識している層から評価されていると言えます。

また、燃費を良くするために走行性能についてもこだわっており、その点についても評価が高いとされています。走行性能がいい分、乗り心地に関しても、高評価をしている方が多くみられました。

一方、車内インテリアはシンプルなため、シンプルで落ち着きがあるという評価をする人がいる一方、エクステリアと同様好みが分かれる点となっています。

アクア利用者の口コミ・評価

トヨタアクアに寄せられている口コミや評判のうち、多くの方が評価している点、気になっている点についてまとめました。

アクアの利用者の口コミや評判として、主に挙げられているのは以上の点になります。ここからは1つずつ詳しくみていきましょう。

燃費がいい

アクアの特筆すべき特徴といえば、なんといっても圧倒的な燃費の良さです。

燃料タンク容量が36L、エントリーモデルであるBグレードでWLTCモード35.8km/Lとして計算すると、計算上は1度の給油で1,288km以上走れるという計算になります。

もちろん、実際に街中での走行では、人が乗ったり、荷物を載せるため、カタログに記載されている数値とは数字がずれてしまいます。

しかし、口コミでも平均で25km/L程度の燃費で走行できているという評価も多く、25km/Lで計算したとしても、実際の走行でも1度の給油で900kmを走行できるということになるでしょう。

主婦の方などが日用品の買い物に使う程度であれば、1ヶ月に1度の給油で済んでしまうほど低燃費です。このような低燃費である車は家計の助けになるので、ありがたいですよね。

また、低燃費車の代表格であるプリウスを上回るほどの驚異的な燃費を実現していますので、燃料代対移動距離に関しては、コストパフォーマンスを発揮してくれる車といえます。

外観がシャープ・スポーティでかっこいい

アクアの口コミで多いのが、見た目・外観に対する評判です。

男女問わず、アクアの外観を「スタイリッシュ」「スポーティ」という表現で賞賛している口コミが多いのが特徴です。

同じくトヨタのプリウスと比較してもアクアのほうがより「スタイリッシュさ」があると表現する人もいるほどで、多くの人が口を揃えてアクアの外観の良さを絶賛しています。

2021年7月のフルモデルチェンジで発表された新型アクアは、走り・燃費に特化していた旧型アクアに比べ、上質さのあるカラーバリエーションや質感の良い落ち着きのあるデザインに仕上がっており、今後さらに外観・見た目に対する評価は上がっていくと思われます。

燃費がいいというのがまず出てくるポイントなのですが、外観の良さもアクアの特徴といえるので、外観を重視する人にとってもアクアはおすすめできる車です。

内装がシンプルで飽きない

アクアの内装は凝ったデザインではなく、非常にシンプルな形でまとめられており、それが使いやすくデザインとして飽きの来ないものであるという口コミが多いです。

2021年7月に発売された新型アクアでは、内装のグレードが上がり、さらにシンプルかつ少しゴージャスな内装となって、飽きないデザインのレベルが向上しています。

トヨタのコンパクトカーに初めて採用された10.5インチ大型ディスプレイオーディオが設置されており、視認性や操作性にも優れています。

コンパクトで小回りが効く

女性や運転が苦手な方でも、運転しやすいという口コミも多いです。

走行性能が高い評価を受けていたことからも納得でしょう。特にカーブ時のハンドル性能や滑らかな曲がり方については非常に高い評価を受けており、普段運転し慣れていないような方でも安心してハンドルを握ることができるモデルと言えるでしょう。

また、2021年7月に発売された新型モデルのアクアには、「バイポーラ型ニッケル水素電池」と呼ばれる駆動用車載バッテリーが搭載されています。

このバッテリーはコンパクトかつ高出力という特徴を持っており、アクセル操作への応答性向上・スムーズな加速・電気のみの走行可能速度域拡大など、さらに走行性能・小回りの効きやすさが向上しています。

このような走行性能から燃費が良くなっているといえますし、ハンドル性能の良さや、アクセル操作の良さが、初心者からも人気を集めている所以です。

車内空間が狭い

アクアの口コミの中で気になる点として目立つのが車内空間の狭さについてのコメントです。

体の大きな方や男性にとっては、アクアの車内は少し窮屈さを感じるようで、特に天井までの高さは、女性でも少し狭さを感じるといったコメントも多くありました。

しかし、2021年に発表された新型アクアでは従来のアクアよりもホイールベースを延長することで後部座席が従来のアクアよりも広くなっています。

また、ラゲージスペースの広さは荷室長656mm、最大荷室幅1,153mm、荷室高824mmとなっており、日常使いでは問題のないサイズ感です。

しかし、スキー用品やキャンプ用具などの大きな荷物を運ぼうとすると少し窮屈さを感じてしまうかもれません。

車内空間で重要なのが小物を入れるスペースですが、アクアは車内で小物を保管するスペースが少ないという評判も多く、アクアを選択する際は注意が必要なポイントと言えるのではないでしょうか。

シートにホールド感がある

走行にある程度特化して作られた車種ではありますが、乗り心地も悪い評価は少なく、シートにホールド感があるなど安心感を表す口コミが多いのが特徴です。

シートの硬さなどは人それぞれの好みがありますので、賛否ある部分ですが、シートのホールド感に対する悪い評価はありません。

ふわふわとした乗り心地ではなく、ある程度地面を走っている感覚という評価が目立ちます。

しっかりとした座り心地が好きだという方にはピッタリであるといえるでしょう。

遮音性が高い

アクアの車体は遮音性が高く設計されているため、窓を締め切った状態で走行している場合には、外部の音はあまり聞こえないという口コミが多いです。これは利用者にとって非常に良いポイントといえます。

ただし、タイヤと路面の摩擦により振動が車内の鉄板部分に共振することで発生するロードノイズや、ハイブリットカーではありながらエンジン音がある程度発生し、特に高速道路などのエンジンに負荷がかかるような場所ではある程度聞こえるという口コミも散見されます。

全ての音が全く聞こえないわけではなく、車内は完全な無音ではないという評価もあることから、車に直接発生する音については聞こえてしまうことに注意が必要と言えます。

車高が低い

車高が低いというコメントもさまざまな口コミから見て取れます。

これは良い面とそうでない面の両方を併せ持っており、走りを楽しみたいアクア利用者にとっては、車高が低いことは全く問題になっていません。

むしろ道を走っている感覚を直に味わえるということで評価されています。

しかし、日常使いをする方にとっては、車高が低いと運転席からの目線が低くなり、全体的に圧迫感を感じ、運転に緊張感が生まれてしまうということがあります。

また、車高が低いことでアスファルトに擦りやすいということにも繋がってしまうので、気をつけながら運転しなければならないと評価する方も見受けられました。

まとめ

以上がトヨタアクアの口コミのご紹介でした。

非常に高評価を得ている点は、圧倒的な燃費の良さと走行性能・操縦性の高さです。この高評価ポイントによって、トヨタの中でも歴史的な販売台数が実現されたと言えます。

販売台数が伸びたのも、その燃費の良さと走行性能良さにより、初心者からも人気を集めた点にあるといえるでしょう。

逆に低評価を受けているポイントとしては、車内空間の狭さがあげられます。その他、細かい低評価ポイントはいくつかありましたが、カーライフで大きな問題となるようなものはありませんでした。

車内空間の狭さは人それぞれ感じ方が違うでしょうし、何人での利用を前提とするのかによっても、感覚が変化するのではないかと思います。

先にアクアを利用したユーザーからの口コミは、非常に参考になったのではないでしょうか。カタログに書いてあるようなアクアの性能や機能だけではなく、実際利用している方の口コミや評判を参考に、アクアの利用を検討してみてはいかがでしょうか。