低燃費と車体価格の安さ、そして可愛いデザインと豊富なカラーバリエーションで老若男女幅広い層から支持されている車種であるトヨタ・パッソ。

コストパフォーマンスが非常に高い車として有名ですが、パッソを所有するにあたって気になるのが維持費でしょう。

特に、維持費の中でも、バッテリーは車全体の電気設備の根幹となるため、頻繁に交換になると支出が大きくなり大変です。

本記事ではパッソのバッテリー寿命の目安や交換サイン、パッソのバッテリーを交換するとしたら大体いくらくらい必要になるのかについて解説していきます。

「パッソを購入したが、バッテリーをいつ交換すれば良いか分からない」という方や「パッソを購入したいが、バッテリーがどのようになっているか気になる」という方はぜひ参考にしてみてください

目次

パッソとはどんな車?

バッテリーについて見ていく前に、まずはパッソについてチェックしておきましょう。パッソはどんな車なのかを知ると、バッテリーに関する内容も理解しやすくなります。

パッソは初代が2004年に発売されたトヨタの5人乗りコンパクトカーです。”PASSO(パッソ)”はイタリア語で「ステップ・足音」を意味し、気軽に乗れる車をイメージして名前がつけられています。

2022年現在販売されているパッソは2016年にフルモデルチェンジされて3代目となり、現行のパッソまでマイナーチェンジが繰り返されています。

パッソは可愛いデザイン性とコンパクトカー特有の扱いやすさ、ガソリン車ながら低燃費を実現しており、非常にコストパフォーマンスの高い車として人気を博しています。

パッソは、安全性能や低燃費を実現するため、ガソリン車の中では比較的電力供給を必要としている車です。特に、パッソに搭載されているアイドリングストップの機能や、電動パワーステアリングにオルタネーター制御となる充電制御などはバッテリーに強い影響を与える機能として知られています。

パッソのバッテリーの寿命はどれくらい?

愛車に乗ろうとした際、「エンジンをかけようとしたが、なかなかかからない・・・」。そんな時の原因は、多くの場合がバッテリー上がりです。旅行先や遠方でバッテリーが上がってしまうと大変なことも多いでしょう。

バッテリーを充電すれば一時的に回復しますが、定期的にバッテリーを交換して安心・安全に走行したいところです。ちなみに、一般的な自動車のバッテリーの交換の目安は3〜5年とされていて、バッテリーの寿命も大体その程度だといわれています。

しかし、現行パッソ(3代目)の場合、約3年程度が交換の目安とされています。

理由はアイドリングストップや充電制御という電気によって動いている機能が多く搭載されているためです。そのため、車の電力の中心となるバッテリーへの負担は大きく、一般的な車よりも、アイドリングストップ車のバッテリーの寿命は短いとされています。

バッテリーの交換タイミングを見分けるポイント

パッソのバッテリーの寿命が大体3年程度と言われても、前回いつ交換したのかわからなくなっているということもあるでしょう。突然車が発車できなくなるという状況を避けるために、パッソにおいてのバッテリー交換のタイミングを見極めるポイントをご紹介します。

バッテリー交換タイミングを見極めるポイントは、ダッシュボードにある「アイドリングランプが点灯しなくなったら」です。

その理由は、アイドリングストップが作動しているうちは正常にバッテリーが動いている証拠ですが、パッソの車体に搭載されているコンピュータがバッテリーの劣化を検知すると、アイドリングストップが作動しなくなる仕組みになっているからです。

「アイドリングランプが点滅しない = アイドリングストップが作動しない」と認識されるので、「アイドリングストップが作動しない = バッテリーの劣化が検知されている」と考えることができます。ゆえに、「アイドリングランプが点滅しなくなった = バッテリーの交換タイミングである」ということができるでしょう。

パッソを運転していてアイドリングストップが作動しない、もしくはアイドリングランプが点灯しない場合には、バッテリーの交換タイミングであると考えてください。

パッソのバッテリー交換で準備すること

「パッソのバッテリーが交換の時期になった」もしくは「パッソのバッテリーに完全に寿命が来てしまったために交換しなければならなくなった」という場合にまずしなければならないことは、「車両型式」と「車両年式」を確認することです。

車両型式と車両の年式は、車検証をみると確認することができます。車両型式と車両の年式によって搭載するバッテリーの型番が違うため、しっかりとメモを残してバッテリーの型番と照らし合わせながら、購入するバッテリーを決めていくことが重要です。

パッソのバッテリー型番一覧

トヨタ・パッソはパッソというブランドで一括りにできますが、初代から現行モデルまで3世代に渡っているため、車両型式が多く、アイドリングストップ車かどうかによってもバッテリーの型番が変わるという複雑な構造になっています。

初代から現行モデルの3代目までの車両型式と年式に対するバッテリーの型番を一覧にして掲載します。ご自身のバッテリー型番がどれか確認してみましょう。

初代パッソのバッテリー型番一覧表

初代パッソとして販売されたパッソの車両型式と純正バッテリーの型番は下記の通りです。

車両型式 生産年 純正バッテリー 排気量 備考
DBA-KGC10 2004/6~2006/12 44B19L 1,000cc
DBA-KGC15 2004/6~2006/12 40B19L 1,000cc 4WD
DBA-QNC10 2004/6~2006/12 40B19L 1,300cc
DBA-KGC10 2006/12~2010/2 44B19L 1,000cc
DBA-KGC15 2006/12~2010/2 34B19L 1,000cc 4WD
DBA-QNC10 2006/12~2010/2 34B19L 1,300cc

パッソセッテのバッテリー型番一覧表

パッソセッテとは、パッソから派生した7人乗り仕様の車両です。生産はすでに終了しており、一時期のみの販売だったことからほとんど知られていませんが、こちらもパッソの派生車種としてご紹介します。

車両型式 生産年 純正バッテリー 排気量 備考
CBA-M502E 2008/12~2012/3 34B19L 1,500cc (Cパッケージ)(X)
CBA-M502E 2008/12~2012/3 44B20L 1,500cc
CBA-M512E 2008/12~2012/3 44B20L 1,500cc 4WD

2代目パッソのバッテリー型番一覧表

初代からフルモデルチェンジした2代目パッソのバッテリー型番一覧表は下記の通りです。

車両型式 生産年 純正バッテリー 排気量 備考
DBA-KGC30 2010/2~2014/4 34B19L 1,000cc
DBA-KGC35 2010/2~2014/4 44B20L 1,000cc 4WD
DBA-NGC30 2010/2~2014/4 34B19L 1,300cc
DBA-NGC30 2010/2~2014/4 44B20L 1,300cc VSC付
DBA-KGC30 2012/6~2016/4 M-42 1,000cc アイドリングストップ車
DBA-KGC30 2014/4~2016/4 M-42 1,000cc 充電制御車
DBA-KGC35 2014/4~2016/4 M-42 1,000cc 充電制御車
DBA-KGC35 2014/4~2016/4 M-42 1,000cc 4WD
DBA-NGC30 2014/4~2016/4 44B20L 1,300cc

3代目パッソのバッテリー型番一覧表

2代目からフルモデルチェンジし、2022年の新車としては現行モデルとなっている3代目パッソのバッテリー型番一覧表は下記の通りです。

車両型式 生産年 純正バッテリー 排気量 備考
DBA-M700A 2016/4~2018/10 M-42 1,000cc アイドリングストップ車
DBA-M710A 2016/4~2018/10 M-42 1,000cc アイドリングストップ車
DBA-M710A 2016/4~2018/10 M-42 1,000cc 4WD
(アイドリングストップ車)
5BA-M700A 2018/10~ M-42 1,000cc アイドリングストップ車
5BA-M710A 2018/10~ M-42 1,000cc アイドリングストップ車
5BA-M710A 2018/10~ M-42 1,000cc 4WD
(アイドリングストップ車)

【豆知識】バッテリー型番の見方/読み方

バッテリーの型番は、暗号が羅列されているように思えますが、数字とアルファベットの羅列によってバッテリーの大きさと性能ランクを表しています。

標準車用とアイドリングストップ車ではバッテリー型番の表記が違いますので、それぞれの見方を解説していきます。

標準車用バッテリー型番の見方

2代目パッソの車両型式「DBA-NGC30」のバッテリーである「44B20L」を例にとって解説します。

標準車用バッテリー型番の見方
44 = バッテリーの性能ランク → 数字が大きいほど性能が良い
B = バッテリー短側面の大きさ → 幅129mm × 箱の高さ203mm (後述の表の通りです)
19 = 長側面の大きさ → 190mm
L = バッテリーのプラス(+)端子の位置 → プラス(+)端子が左側にある

となっています。途中の「B」という記号は下記の表に記載されているルールに基づいてつけられています。

記号 箱の高さ
A 127 162
B 129 203
C 135 207
D 173 204
E 176 213
F 182 213
G 222 213
H 278 220

アイドリングストップ車のバッテリー型番の見方

3代目パッソのバッテリー型番である「M-42」を例にバッテリー型番の見方を見ていきます。

アイドリングストップ車用バッテリー型番の見方
M = 外形寸法の表記 → B20と同等 (後述する表の通りです)
42 = バッテリーの性能ランク → 数字が大きいほど性能が良い

となっています。「M」というのは下記の表のルールに基づいて表記されています。

アイドリングストップ車バッテリー 標準車用バッテリー
K B19
M B20
N B24
Q D23
S D26
T D31

サイズが同じであれば性能を向上することが可能

ここまで見てきたように、パッソに限らず車のバッテリーは、サイズと性能によって型番が表記されています。

カー用品店やインターネットショッピングサイトで車のバッテリーを見てみると、サイズは全く同じで、性能が違うだけのバッテリーを見つけることもできるでしょう。

ここで問題となるのが、「サイズが同じで性能が違うバッテリーに交換することは可能なのか?」という点です。サイズが同じであったら性能が異なっても交換するバッテリーとしての使用は可能なのでしょうか。

結論、可能です。

ただし、アイドリングストップ車は、アイドリングストップ用のバッテリーに交換しないと、アイドリングストップ機能が正常に作動しなくなったり、燃費性能の悪化やバッテリーの寿命が短くなる場合があるため、注意する必要があります。

ここからはバッテリー性能をアップすることで得られるメリット・デメリットについてご紹介します。

バッテリーが上がりにくくなる

バッテリーの性能・容量を大きくすることで、バッテリー上がりを抑制することができます。普通に運転していても、渋滞などにはまってバッテリーが上がってしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。

そういった場合は、性能が良いバッテリーに交換するだけでもバッテリー上がりを抑えることができます。

冬季のバッテリー問題を解消できる

冬に車のエンジンをかけようとしたらなかなかかからず困ったという経験をお持ちの方も多いでしょう。

冬場はどんなバッテリーでも性能が低下するため、あらかじめ性能の良いバッテリーに交換することで、バッテリーが原因による冬場の課題は解決できることがあります。

性能の高いバッテリーは高価

当たり前の話になってしまうのですが、サイズは同じでもバッテリーの性能・グレードが向上すると、バッテリーの価格は高価になります。

某通販サイトで同一ブランドの性能違いのバッテリーを比較した場合、40B19Lが3,798円であるのに対して、60B19Lが6,491円と1.5倍以上の価格差となっています。

性能の高いバッテリーは重い

高性能バッテリーは標準バッテリーよりも、重量が重くなる傾向があります。先述した40B19Lと60B19Lのバッテリーの場合には、約1kgの違いがあります。

1kg程度であれば致命的なほどの変化はなく、燃費に対する影響もほとんどないと言えますが、パッソの場合はボンネット内へのバッテリー設置のため、若干ハンドリングに影響が出てくる可能性もあります。

パッソのバッテリー交換にかかる費用

ここからはパッソのバッテリー交換にかかる費用の概算やバッテリー交換の手順などをご紹介していきます。

まず、自分でバッテリー交換をするにせよ、専門の業者にバッテリー交換を依頼するにせよ、バッテリー交換の下準備として「メモリーバックアップ」を行っておくことをおすすめします。

バッテリー交換をすると、オーディオの時計やカーナビの設定がリセットされてしまうこともあります。そうならないためにも、小容量バッテリーをバッテリー端子やシガーソケットに差し込んでメモリーバックアップをしておきましょう。

もし、メモリーバックアップをしなかったとしても走行には何の影響もありませんので、不具合は生じませんが、せっかく設定したものがリセットされてしまうと不便だという場合には、メモリーバックアップをとってからバッテリー交換をするようにしましょう。

ちなみに、メモリーバックアップ用の専用メモリーはインターネットなどで大体1,500円程度で購入することができます。

メモリーバックアップが終わったら、いよいよバッテリー交換に移っていきます。自分でやるのか、専門の業者に頼むのかによっても価格は変わります。手段ごとに、ひとつずつ大まかなバッテリー交換費用を見ていきましょう。

自分でバッテリー交換をする

まずは自分でバッテリー交換をする場合の大まかな流れとその費用をみていきましょう。自分で交換する場合、インターネットショッピングやカー用品店で該当するバッテリーを購入するところから始まります。

インターネットショッピングでバッテリーを購入する場合の、パッソの適合バッテリーの値段相場は下表の通りです。

型番 価格相場
44B19L 4,800円〜5,800円
40B19L 3,700円〜4,700円
34B19L 3,700円〜4,000円
44B20L 6,000円〜7,600円
M-42 6,000円〜7,300円

カー用品店の店頭で購入することも可能ですが、店舗によって大きく価格差があることと、インターネットショッピングで購入する方が費用は抑えられる場合が多いです。ただし、手元に届くまで現物を確認できないため、購入時は慎重に選ぶ必要があります。

交換するバッテリーを手に入れたら、下記の手順でバッテリーを交換していきます。
※バッテリー交換は車のメンテナンスの中では比較的簡単なため、はじめての方でも10〜20分もあれば完了することができる作業です。

バッテリー交換に必要な用具は下記の通りとなっています。

バッテリー交換に必要な用具
10mm or 12mm のスパナ
軍手

古いバッテリーの外し方

まずは、バッテリーについているマイナスケーブルを外していきます。マイナスケーブルとは黒いケーブルのことです。プラスケーブルから外すとショートしてしまう可能性があるため注意しましょう。

次にプラスケーブルを外します。プラスケーブルとは赤いケーブルのことです。プラスケーブルに取付工具がついているため、そちらも外していきます。

この段階で、スパナや他の金具がプラス端子とマイナス端子に同時に触れると爆発する恐れがあるため、非常に注意する必要があります。

ケーブルを2つとも外すことができたら、バッテリーの箱を持ち上げて外に出していきます。大体10kg程度の重さがあるため、力の弱い女性だと持ち上げられなかったり、落としてしまって事故につながる可能性もあるため、自信がなければ他の人に頼むか、専門業者に依頼すると良いでしょう。

新しいバッテリーの取り付け方

まずは、古いバッテリーを取り外してポッカリと空いた、元々バッテリーが設置してあった場所に新しいバッテリーを入れていきます。この時、端子の向きが逆にならないように注意して、プラスとマイナスを確認しながら設置していきましょう。

次はプラスケーブルの取り付けです。取り付ける際には必ずプラスケーブル(赤)から行うようにしましょう。取り外しの時と同じように、ショートする可能性があり、危険です。

最後に、マイナスケーブル(黒)の取り付けです。ここまで完了したら、バッテリーの交換は完了となります。

バッテリーを自分で交換する場合、工具さえ揃っていれば、新しいバッテリーの費用以外はかかりません。

カー用品店で交換作業を依頼する

バッテリーをカー用品店で購入した場合や、自分でバッテリー交換をする自信がない場合には、お近くのカー用品店にバッテリーを持ち込んで依頼をすれば、バッテリー交換をしてもらえます。

カー用品店でバッテリー交換を依頼する場合、工賃は無料〜2,000円程度でやってくれます。「安い!」と思ってしまう価格ですが、カー用品店でバッテリー自体を購入するとインターネットの2倍程度の価格になっていることも多く、別の場所で購入したバッテリーの取り付けを依頼する場合には、取り付け工賃が上乗せされることもありますので、注意して依頼をしましょう。

また、古いバッテリーの廃棄に関しては無料で引き取ってもらえる場合もありますが、3,000円程度の廃棄料を請求されることもありますので事前に確認することをおすすめします。

ガソリンスタンドで交換作業を依頼する

ガソリンスタンドに給油をしに行った際に、メンテナンスとしてバッテリー交換を提案されることもあるでしょう。ガソリンスタンドによってはバッテリー自体を販売しているところもあり、時間と在庫があればガソリンスタンドでも交換作業をしてくれます。

工賃としては、他に給油や洗車をしている場合だと無料の場合もありますが、バッテリー交換のみを依頼する場合には、工賃が数千円かかることが多いです。

また、廃棄に関しても無料で引き取ってくれるガソリンスタンドから、3,000円程度の廃棄料を請求されるガソリンスタンドまであります。

整備工場に依頼する

近くに自動車整備工場があるのであれば、自動車整備工場でもバッテリー交換を依頼することができます。

プロの自動車整備士が在籍していますので、安心して任せることができます。

バッテリーを工場で販売している場合、工場でバッテリーを購入すれば、工賃や廃棄料を値引きしてくれる場合もありますが、基本的に工賃も廃棄料も請求されることが多いです。

多くのケースでは、工賃が1,000〜3,000円程度、廃棄料は無料〜1,000円程度です。

ディーラーに依頼する

カーディーラーにバッテリー交換を依頼することも可能です。カーディーラーの場合は、基本的にはディーラーを通じて純正のバッテリーを購入することになります。

また、工賃に関しては、1,000円〜3,000円程度、廃棄料も無料〜1,000円程度であることが多いですが、バッテリーの値段やそれまでの取引金額などから値引きしてもらえることもあります。

ディーラーはそのメーカーの車のプロフェッショナルともいえるので、安心して交換することができるでしょう。

ロードサービスに依頼する

あまり知られていませんが、ロードサービスを呼んでバッテリー交換をしてもらうことも可能です。ロードサービス会員の場合、条件にもよりますが無料で来てもらうこともできます。

バッテリーを自分で購入したけど取り付ける自信がないという場合には、ロードサービスに依頼するという手もあります。

廃棄料を請求される場合もありますが、1,000円程度で済むことも多いです。

最も安くバッテリーを交換したいなら

コストパフォーマンスの良い車であるパッソにせっかく乗っているのだから、バッテリー交換もできるだけコストパフォーマンスよく済ませたいところです。ここまで紹介した方法を下記の表にまとめました。

バッテリーの取り付け バッテリー本体代 工賃の目安 廃棄料の目安
自分 自由に選択可能 無料 無料〜1,000円(廃棄のみ業者に持ち込み)
カー用品店 安め 無料〜2,000円 無料〜3,000円
ガソリンスタンド 定価前後 無料〜3,000円 無料〜3,000円
整備工場 定価前後 1,000円〜3,000円 無料〜1,000円
ディーラー 純正品価格 1,000円〜3,000円 無料〜1,000円
ロードサービス 自身で手配 無料 (要規約確認) 無料〜1,000円

パッソのバッテリーはインターネットで購入して自分で取り付けることができれば、総合計金額が約5,000〜8,000円程度。業者に取り付けや廃棄を依頼すると工賃などがプラスされ、大体8,000円〜13,000円程度となります。

最もコストを抑えて交換ができるのは、やはりインターネットで自分で注文して、自分で取り付けることでしょう。一方で、バッテリー選びや交換作業に不安がある場合はプロに依頼したほうが安心です。

時間的な早さでいえば、ディーラーや近くのカー用品店で購入してそのままつけてもらうのが早いといえます。

パッソのバッテリー寿命を伸ばすためにできること

コストパフォーマンスの良い車であるパッソをよりコストパフォーマンスよく使っていくために必要なのは、バッテリーの寿命をむやみに縮めるような乗り方はしないということです。バッテリー寿命を伸ばすためにも、以下のようなことに注意してパッソを使っていく必要があります。

定期的に車を長距離走らせる

通勤で車を使っているなど、毎日のようにある程度の距離を車で走っているのであれば、バッテリーは適度に充電されますのでバッテリー寿命の観点でいえば、良い使い方といえます。

しかし、月に1回もパッソに乗らなかったり、乗るには乗るけれども短い距離しか使わないなどの方は、バッテリーを縮める乗り方といえます。

こういった使い方ではバッテリーの充電が十分に行われず、エンジンがかかっていない間にもバッテリーが放電をし続けるため、慢性的な充電不足状態に陥り、バッテリー上がりを起こす可能性が高くなってしまいます。

そのため、定期的に車を長距離走らせるということが重要です。普段あまり車に乗らない、ちょい乗りばかりという方も、最低でも月に1回は30分程度を目安にドライブをし、バッテリーを充電することをおすすめします。

バッテリー上がりの原因を無くしていく

使用者のうっかりしたミスなどで車のバッテリーは消耗していってしまいます。電気の使用量がバッテリーに蓄えられた電気の量を上回ると放電状態になり、バッテリー上がりになります。

バッテリー上がりを起こすとバッテリーの劣化につながることもあるため、できるだけバッテリー上がりの原因となるうっかりミスを無くしていくことが重要です。主なバッテリー上がりの原因として、以下のようなことが挙げられます。

バッテリー上がりの主な原因
半ドア
ライトの消し忘れ
エンジンをかけずに長時間エアコンを使用

1つ1つの影響度は低くとも、積み重ねでバッテリーに負担をかけてしまうので、こういった細かい点を徹底していくことが、バッテリー寿命を延ばすことに繋がっていきます。

定期的なバッテリー点検

最も効果的な方法は、定期的なバッテリー点検です。バッテリーの点検では、液量と比重を調べ、バッテリーの状態を確認します。

バッテリー液が適正範囲内にあるかを確認し、バッテリー液が不足しているようであれば、バッテリー液の補充を行います。

また、バッテリー液の比重はバッテリー上にあるキャップを外し、比重計を使って確認します。比重計が1.26〜1.28の間にあれば問題ありません。余裕があれば、電圧計を用いて、バッテリーの電圧測定を行うことをおすすめします。エンジン停止時に10ボルト以下ならば充電や交換を検討すると良いでしょう。

こういったバッテリー点検は、カー用品店やディーラーなどに依頼して行うこともできます。大抵の場合には無料〜1,000円程度の費用で行うことができるので、安全のためにもしておきましょう。

まとめ

パッソのバッテリーについて、いかがでしたでしょうか。

一般的な車のバッテリーは3〜5年が寿命とされていますが、パッソは現行モデルがアイドリングストップ車であるため、大体3年が交換目安です。

パッソに適合できるバッテリーは、インターネットショッピングで購入するとより安く手に入れられますが、自分で取り付けができない場合には、ディーラーなどで購入+取り付け依頼をした方が、時間的にも早く交換が可能です。

バッテリー寿命をむやみに短くしないためにも、定期的に車を走らせ、うっかりミスを少なくしてパッソを使用していくことがパッソ自体を長く使っていくことにもつながるでしょう。