最近では、キャンプや登山、地方にある「みちの駅」など、魅力的な観光スポットが増えてきて、車中泊する人が増えています。車で登山に出かけたり、地方の観光スポットに行く時に、車中泊が出来ると便利で良いという方も多いのではないでしょうか。
「車中泊をしてみたい」と思ってもキャンピングカーは、金額も高く日常の足として使うには不便そうだとなかなか車中泊をできないという方も多いことでしょう。
ただ、最近は一般車両で車中泊するという方も増えています。そんな時に、普段使いに便利なシエンタで車中泊ができると便利です。シエンタはミニバンという事もあって、車中泊するにも十分な広さがありそうですが、実際はどうでしょうか。
そこで本記事では、シエンタで車中泊ができるかどうか徹底調査しました。「シエンタを購入しようか迷っている」「車中泊ができる車を購入したい」という方は、本記事を参考にしてみてください。
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目次
シエンタとはどのような車?
シエンタはトヨタ自動車が販売するミニバンです。2003年から販売を開始して、2015年の夏にフルモデルチェンジしています。
トヨタのミニバンの中では、ボディサイズが一番コンパクトな点が特徴です。ミニバンなのにコンパクトで街乗りなどの普段使いがしやすく便利です。
以上のような理由もあって、ファミリー層に特に支持されている車です。また、ハイブリッド車では、22.8km/L、ガソリン車でも17.0km/L(4WD車は14.0km/L)とミニバンの中で最高クラスの燃費の良さを誇る点も見逃せません。
車中泊をするメリット
車中泊とは、「車内で寝泊りしながら旅行などをすること」です。
最近では、様々な場所にレジャー施設が作られたり、その地域の名産を売っている販売所ができたりと、地方にも魅力的な観光スポットができているとメディアでもよく取り上げられています。このようなメディアの影響から、車で行く旅行に魅力を感じる人が増え、それにつられて車中泊も注目されています。
まだ車中泊をしたことがない人は、「疲れが取れないのではないか」「暑い(寒い)のではないか」といった不安があるかもしれません。実際に車中泊をしてみると分かりますが、車中泊にはメリットが多く、車中泊が注目されていることにも納得できるでしょう。
そんな車中泊のメリットについて見ていきましょう。
経済的
ホテルや旅館などに泊まる際に比べて、車中泊は宿泊代金が節約できて、経済的な恩恵が大きいです。節約した宿泊代金の分、レジャー施設やお土産代などで楽しむのも良いのではないでしょうか。
近年、24時間365日利用できるトイレやシャワーが完備された、道の駅やサービスエリアも多くなってきました。これから車中泊での旅行などを考える際には道の駅やサービスエリアを活用してみると良いでしょう。
キャンプ気分を体感できる
充実したサービスでくつろげるホテルなども、魅力がありますが、車中泊ではまた違った魅力を体感できます。アウトドアグッズを持っていくことで、キャンプ気分を味わうこともできます。最近ではグランピングブームに乗って、あえて車中泊を選択する人も多いようです。
時間や場所の拘束がない
ホテルなどの宿泊施設はどうしてもチェックインやチェックアウトの時間を気にしなくてはいけません。また、施設の場所に合わせて旅行プランも考える必要があります。
一方、車中泊なら、チェックインやチェックアウトを気にしなくて良いです。場所も車で直接移動して、休むころに手ごろな道の駅やサービスエリアを見つければ良いのです。宿泊の場所やチェックインチェックアウトの時間に縛られずに行動できるのは、旅行そのものを思いきり楽しむには大きなメリットと言えるでしょう。
ペットを連れて旅行ができる
犬や猫などのペットを飼っている方にとって、「ペットを連れて旅行ができる」という点が最大のメリットになるのではないでしょうか。最近ではペットブームの影響もあって、犬や猫と一緒に宿泊できるホテルもありますが、まだ数はあまり多くなく、繁忙期だと予約が取りにくいです。
また、宿泊料金も割高な施設が多いです。自分の飼っている犬や猫と一緒に旅行に行きたいけれど、旅行先の近くにペットも一緒に泊まれる施設が無いということも珍しくありません。車中泊ではこのような問題を解消できます。自分の車の中に泊まるのでペット連れでも問題なく、ホテルで気遣うことなく旅行ができます。
ペットを車内に連れて運転する場合は、道路交通法などの関連法規を遵守して、安全運転で移動しましょう。
快適な車中泊をする条件
快適な車中泊の旅にするためには、しっかり疲れをとれるかどうかが重要です。
特に車中泊をしたことがなく、車内で寝ることに慣れていない方は、不安に感じる部分でしょう。どうすれば快適に眠れて疲れをとれるのか、徹底調査しました。快適な車中泊にするためには、以下の点に気を付けましょう。
- 注意点
- なるべく楽な姿勢で寝られる様にする
- プライバシーを確保する
- 適切な温度管理
なるべく楽な姿勢で寝られる様にする
楽な姿勢で寝るためには、ある程度体を伸ばして、楽な姿勢で寝られるかどうかが重要です。
シエンタにはフルフラットモードがないので、2列目のシートと3列目のシートを最大まで折りたたむ事で、フラットラゲージモードにでき、スペースを確保することができます。フラットラゲージモードは、荷室長が2,065mmなので、大人が足を延ばして寝るにも十分な長さといえます。
さらに、幅は1,260mmと広々しており、室内高も1,070mmと十分な高さがあります。シエンタで車中泊をするときはフラットラゲージモードにすることで楽な姿勢で休むことができるでしょう。
プライバシーを確保する
シエンタでの車中泊に限った話ではありませんが、やはり車中泊では寝ている間や着替えの時の周囲の目が気になります。カーテンやブラインドをうまく活用して車内のプライベート空間を確保できるように準備しておきましょう。
寝るときの目隠しは単純に周囲の視線を遮るだけでなく、車外からの光を遮るためにも重要です。車に取り付けることができるカーテンや、サンシェードなどのアイテムを準備して持っていきましょう。
適切な温度管理
車中泊では夜寝る時の温度管理をしっかりとできるかどうかが、快適に過ごせるかに大きくかかわってきます。特に最近では、東京の建物の中で過ごしていても、熱中症になったり、寒さで体調を崩すことも珍しくありません。
真冬や真夏などの過酷な環境での車中泊は慣れるまで控えておくのが無難でしょう。車中泊でもホテルや旅館の様にエアコンを使って温度管理はできるので、適切な対応ができるのであればそこまで不安になる必要もありません。
真冬は寒さで体調を崩すリスクが大きいので、車中泊に慣れてきてグッズも揃いをそろえたり勝手がわかるまでは、春や秋ごろに車中泊に挑戦してみるのするのがおすすめです。それでも暑さや寒さが気になることはあると思います。そんな時はポータブルクーラーなどのグッズで快適空間を確保するようにしましょう。
シエンタで車中泊はできるのか?
結論から言うと、シエンタで車中泊をすることはできます。
その理由は以下の点です。
- シエンタで車中泊ができる理由
- 広い室内空間を備えている
- 荷物の積み下ろしが楽にできる
- アクセサリーコンセントを備えている(ハイブリッドのみ)
それぞれについて詳しく紹介していきます。
広い室内空間
シエンタで車中泊できる理由のひとつ目がミニバンならではの広い室内空間を備えていることです。
シエンタはトヨタのミニバンの中ではコンパクトなボディで扱いやすいのが特徴ですが、車中泊を快適にするのに十分な広さはあります。シエンタでフラットラゲージモードにすれば、荷室長は2m超と大人でも足を延ばせて横になれます。これは車中泊をするときにかなり重要な面だといえます。
荷物の積み下ろしが楽にできる
シエンタで車中泊するのに嬉しいポイントとして、荷物の積み下ろしが楽に出来るという点があります。シエンタはバックドアの開口部が大きく開くため荷物の積み下ろしが楽です。また、大きな荷物も楽に積み込むことができます。
車中泊での旅行では寝袋やタオルなどかさばる荷物が多くなりやすいです。バックドアの開口部が大きいのは車中泊する時に便利です。また、シエンタの荷室フロアの荷室フロア高はローデッキ状態だと、地上から530mmと低めの高さに設定されているので、重たい荷物や大きな荷物を積み込みやすいです。
ミニバンならではの室内高の高さを生かして、頭上の空間もうまく活用できると、寝るスペースを確保しながら多くの荷物を積み込むことができます。車内に棚などを設置する場合は、必ず道路交通法などの関連法規を守り、運転時に支障をきたさないように注意しましょう。
アクセサリーコンセント(ハイブリッドのみ)
ハイブリッド車限定になりますが、アクセサリーコンセントが車中泊に非常に便利です。
シエンタのハイブリッド車のメーカーオプションになりますが、交流の100V、1500Wのコンセントが2箇所についています。ガソリン満タン時に消費電力400W時で、5日間と長時間電力の供給が可能です。シエンタのアクセサリーコンセントは車中泊の時はもちろん、災害時にも頼もしいアクセサリーとなっています。
車中泊にあると嬉しい!シエンタのオプション
これまで車中泊についてシエンタのおすすめポイントなどについて紹介してきました。そんなシエンタでの車中泊
をより快適にするオプションについても紹介していきます。車中泊では車内で過ごす時間も長くなりがちです。
せっかくの旅行なので、その長く過ごす車内を少しでも快適にできるとより旅行が楽しくなるのではないでしょうか。
シエンタでの車中泊におすすめのオプションは以下の通りです。
- おすすめのオプション
- FUNBASEセット
- ロングラゲージマット
- LEDバルブセット
ここからは、それぞれ詳しく紹介していきます。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
FUNBASEセット
シエンタのオプション「FUNBASEセット」は、荷室スペースを自在にアレンジできるキットです。
例えば、2段目の収納スペースを作ったり、ネットを張ったり、荷物を掛けるフックを取り付けたりといろいろなアレンジができるオプションとなってます。車中泊はもちろん、レジャーに出かける時やたくさんの買い物するときにも大活躍します。
ロングラゲージマット
シエンタのオプションのロングラゲージマットは、ラゲージルームに敷く防水タイプのマットです。車中泊で旅行するとどうしても車内に汚れたものを乗せるシーンも出てきます。しかし、就寝時には就寝用のマットを敷くとはいえ、寝転がる場所に直接濡れた物や、汚れた荷物を置きたくないのではないでしょうか。
そんな時は、ロングラゲージマットを下に敷けば大丈夫です。防水タイプなのでマットの上に濡れた物を置いても、下までしみる心配がありません。夜に車内で寝る時は、ロングラゲージマットをどかして、就寝用マットを敷けば、気分よく休むことができます。
LEDバルブセット
LEDバルブセットで、ルームランプとフロントパーソナルランプを白色LEDランプに変更し、車内をより明るく、クリアにすることができます。車中泊の旅行では、車内で過ごす時間も長いです。車外が暗い時にルームランプが明るいと快適に過ごすことができて夜も楽しく過ごすことができるでしょう。
車中泊する場合の便利グッズ5選
シエンタの標準装備だけでも車中泊をすることはできます。しかし、より快適な車中泊の旅にするためには様々な便利グッズを活用したほうが旅行もさらに楽しいものになります。車中泊を快適にするための便利グッズにはいろいろな種類があります。ここからは、より快適な車中泊をするためのおすすめな便利グッズ5選を紹介していきます。
マット
寝る時に体の下に敷くマットは、車中泊する時には必ずと言っていいほど必要なアイテムです。車中泊ではいかに快適に寝られるかが重要です。それゆえに、寝る時の凸凹を少しでも解消するためにマットは重要だといえます。
車中泊用のマットは種類も多く様々なものが売られています。車中泊用のマットを選ぶ時は次の点に気を付けながら選ぶようにしましょう。
【サイズ】
車種によっては専用のマットがあるので、自分の車種の専用マットがあるのであればそれを買ってしまうのが無難です。自分の車種の専用マットがない場合は、車内にしっかりとフィットするようにサイズを見て、選ぶようにしましょう。
大き過ぎると折れ曲がって凸凹になってしまいますし、小さいとマットがとどかない部分が出てしまいます。どうしてもぴったり合うサイズがない場合は、小さめのサイズを複数組み合わせるなど工夫が必要です。
【厚み】
マットは厚さや固さが寝心地に大きく影響します。ネットショップでは難しいですが、実店舗では買う時に触って選べるので、より自分の好みに合ったマットを選ぶようにしましょう。
【重さ、収納性】
車中泊ではマット以外にも毛布や着替えなどの荷物が多いです。少しでも荷物を減らすためにマットをいかにコンパクトにできるかは重要です。また、マットは重いものも多いのですが、運ぶ時のことを考えて、軽いものを検討した方が良いでしょう。
カーテン
車内に取り付けるカーテンは、車中泊の旅でプライバシーを守るために重要です。快適な車中泊になるかどうかは、就寝時に周囲の目を気にせずに休めるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
車中泊でのプライベート空間は自分たちで確保する必要があります。毛布やタオルなどで目隠しするという方法もありますが、荷物が多くなってしまうので、あまりおすすめはできません。それに毎回準備するのも大変です。一方で、車内に付けるカーテンなら荷物になりません。
必要な時にカーテンをかけるだけなので楽でおすすめです。周囲の視線を遮るための効果が期待できる遮光カーテンなど、透けて見えないものを選びましょう。
さらに、カーテンには冷暖房の効率を高める効果があるので、エアコンを使用する時期は必須のアイテムです。その他にも紫外線を防いだりと様々な場面で活躍します。カーテンを車両に取り付ける時は、道路交通法などの関連法令やルールを必ず守って取り付けましょう。
走行中のカーテンの取り扱いも同様に、道路交通法などの関連法令やルールを必ず守って使用しましょう。
寝袋(シュラフ)、布団
車中泊の就寝時は寝袋や毛布で温度調節をちゃんとしましょう。冬場だけでなく夏場でも、夜中や朝方は冷え込むことがあるので、寝袋は用意しておくことをおすすめします。特に山などの高地は寒くなる傾向があるので、高地へ行くときは防寒性の高いものを選ぶようにしましょう。
寝袋はコンパクトにまとめられるだけではなく、軽く、保温性も高いので車中泊の強い味方です。寝袋には冬用の厚手の物や夏用の薄手の物、分解できてオールシーズン対応出来るタイプなどいろいろな種類があります。寝袋は以下の点に注意しながら選ぶようにしましょう。
【サイズ】
自分の体に合ったサイズのものを選ぶことが大事です。車内が広くても寝袋が小さすぎてしまうと疲れがちゃんと取れず、次の日に疲れを持ち越してしまう可能性もあります。サイズは大きすぎても保温性が下がるので自分の体に合った物を選びましょう。
【通気性】
寝袋は内部の湿気がたまりがちです。最近では様々な素材のものがあり、通気性が良く内部に湿気がたまらない物もあります。寝袋を選ぶときは通気性が良いかもポイントです。
【収納性】
毛布に比べて収納性が高い寝袋ですが、車中泊では、よりコンパクトに収納できる寝袋を選びましょう。車中泊では荷物が増えやすい上に、車内の限られた空間に人も荷物も収める必要があります。荷物をできるだけコンパクトにすると、快適な車中泊となります。
ポータブル電源
ポータブル電源は、車中泊やキャンプ、災害時に非常に心強いアイテムです。特に車中泊に行く時に、ポータブル電源がひとつでもあると、道中でも様々な電化製品が使用でき利便性が格段に上がるので、おすすめグッズです。
車中泊やキャンプが好きな方は、ひとつはポータブル電源を持ってると、今までとは違った楽しみ方ができるでしょう。ポータブル電源もグランピングなどの流行ブームで人気が出てきた商品なので、種類も多くて迷いやすいアイテムです。以下の点に注意して選ぶといいでしょう。
【電源の容量】
バッテリーに、どれぐらいの電力を蓄えておけるかを確認しておきましょう。
「出先でどれだけ電化製品を使う予定があるか」「何時間くらい使用するのか」などから必要な電力を考えて最適な容量のものを選ぶ必要があります。バッテリーの容量はポータブル電源の金額にも大きく影響します。オーバースペックになりすぎないものを選ぶといいでしょう。
【出力ポートの種類】
対応している出力ポートの種類も重要な点です。最近の電化製品はACポートに限らず、USBポートやシガーソケットなど様々な入力ポートになっています。
自分が持っている電化製品の電源が、どのポートの種類なのか確認しておきましょう。
出力ポートの種類を確認したら、ポートの数も見ましょう。ひとつしか出力ポートがない電源の場合、複数の電化製品を使用したい場合は別途ポート数を増やせるアダプターなどを用意する必要があります。
【製品の安全性】
持ち運びができるとは言え、電源なので安全性はしっかりと確認しましょう。
ポータブル電源はPSEマークが必須でないので、各種認証マークを確認して「どのような認証を取得してるのか」「安全性は大丈夫か」を確認するようにしておきましょう。
一酸化炭素チェッカー
車中泊ではエンジンをかけた状態でエアコンなどをつけて寝ることもあります。排気ガスには一酸化炭素が含まれているので、エンジンを付けたまま寝る際には一酸化炭素中毒に注意が必要です。
特に寒冷地では雪などで車のマフラー出口がふさがれてしまい、排気ガスが車内に逆流してしまうことで、一酸化炭素中毒になるという事故がおこっています。夏場でも換気用の窓から排気ガスが入ってきて、一酸化炭素中毒になってしまうケースもあります。
起きていれば平気だと思われがちですが、一酸化炭素中毒は酸欠状態になってしまい、眠気や意識障害などの症状が現れるので、起きているときでも注意が必要です。一酸化炭素チェッカーを用意しておけば、規定値以上の一酸化炭素を検出すると、音や光で知らせてくれます。
まとめ
シエンタで車中泊はできます。ミニバンならではの広い車内空間を活用して快適な車中泊の旅ができます。
シエンタで車中泊をする際には車内空間を上手く活用して、荷物の積載性能を向上させることで快適な車中泊にすることができます。明るさを感じやすい白色のLEDバルブセットなど、車中泊の夜にはありがたいオプションもあります。ハイブリッド仕様車は、電源を豊富に確保できるので車中泊を考えている方は検討してみてもいいのではないでしょうか。
車中泊の旅行をするときは特に、夜間の停車中の騒音問題や排ガスの環境への影響などにも配慮しましょう。周囲や環境にもやさしい車中泊の旅にしてください。
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