シエンタはトヨタが2003年9月から販売している5ナンバーサイズのミニバンです。

2022年8月23日には新型シエンタが販売されました。

新型シエンタを購入したいけど、価格が高くて手が届かない、という人もいるのではないでしょうか。

これまでシエンタは複数にわたるマイナーチェンジやフルモデルチェンジを行ってきました。

そのため、中古車市場には初代から新型までさまざまなシエンタが販売されています。

今回は、シエンタの中古車を購入検討している人に向けて、シエンタの特徴や中古価格の相場、中古車購入時の注意点、おすすめの中古車サイトを紹介します。

これからシエンタの中古車を購入する予定の方や中古車を購入したいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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目次

【中古車】シエンタおすすめのモデルは?グレード別の基本スペックや魅力を紹介

2024年現在、シエンタは3代目までのモデルが販売されています。

それぞれの販売期間は下記のとおり。

初代シエンタ 2003年9月~2015年7月
2代目シエンタ 2015年7月~2022年8月
3代目シエンタ 2022年8月23日〜

ここからは新型シエンタや中古車の中で人気のモデルの基本スペックについて紹介します。

シエンタの基本スペックや特徴
  • 新型シエンタの基本スペック
  • 中古車シエンタの人気モデル「FUNBASE(ファンベース)」の基本スペック
  • 中古車シエンタの人気モデル「DICE(ダイス)」の基本スペック
  • 歴代シエンタの特徴を比較

それぞれ詳しく見ていきましょう。

新型シエンタの基本スペック

新型シエンタの基本スペックは以下のとおりです。

【ハイブリッド車】

グレード X/G/Z
駆動方式 2WD/E-Four
乗車定員 5名/7名
最小回転半径 5.0m
全長×全幅×全高 4,260×1,690×1,695~1,715mm
ホイールベース 2,750mm
室内(全長×全幅×全高) 2,030~2,545×1,530×1,300mm

引用:[トヨタ自動車]

【ガソリン車】

グレード X/G/Z
駆動方式 2WD
乗車定員 5名/7名
最小回転半径 5.0m
全長×全幅×全高 4,260×1,690×1,695mm
ホイールベース 2,750mm
室内(全長×全幅×全高) 2,030~2,545×1,530×1,300mm

引用:[トヨタ自動車]

ハイブリッド車、ガソリン車それぞれにX・G・Zと3種類のバリエーションが用意されているため、グレードごとの特徴を踏まえて比較するのがおすすめです。

シエンタのグレードごとの違いやシートアレンジなどについて、こちらの記事で詳しく解説しています。

シエンタは何人乗り?グレードごとの人数の違いや特徴を紹介

中古車シエンタの人気モデル「FUNBASE(ファンベース)」の基本スペック

シエンタ「FUNBASE」が登場したのは2018年です。それまで、シエンタは7人乗り3列シートでしたが、5人乗り2列シートになりました。

3列目シートが取り払われたことで、広い荷室空間を確保しました。荷物をたくさん積み込めるようになったのです。

さらに、荷室の床面ボードをハイデッキとローデッキに切り替えることができます。高さ調節ができるので、荷室の応用範囲も広くなり、ロードバイクなど重たい荷物の出し入れもしやすいです。

荷室下の収納ボックスは汚れやすいアウトドアレジャー用品の収納にも適しています。

FUNBASEには車中泊やキャンプでも使用できるアイテムが付いています。乗員のニーズに応じた様々なアイテムは下記のとおり。

  • バックドアタープ
  • ラゲッジベンチシート
  • バックドアラック
  • テーブル

アウトドア気分を盛り上げられるグランパグレードの設定もあります。好みの設定でアウトドアレジャーがより楽しめるようになるでしょう。

そのFUNBASEのグレードはXとGの2種類です。Xがベーシックグレードで、Gは上級グレードになっています。

Xの内装はピアノブラックでしたが、Gではそれに加えてセンタークラスターパネル・シフトベゼルにサテンメッキ、レジスターには高輝度シルバーメッキ・メッキが施されています。以上のような装備で高級感が上がり、上級モデルらしい仕上がりになりました。

シエンタのハイブリッド車FUNBASE Gの中古価格相場は70万円〜307万円程度です。

中古車シエンタの人気モデル「DICE(ダイス)」の基本スペック

シエンタ「DICE」は中古市場で高い人気を誇っている車です。その理由はいくつかありますが、「運転しやすい」「ちょうどいい大きさ」「燃費が良い」など、評判も良くなっています。

シエンタDICEの詳しい特徴を見てみましょう。

  • 死角が少ない
  • ボンネットが見やすい
  • 狭い道や駐車場での運転がしやすい
  • 燃費性能が高い

燃費もまずまずになっていて、ハイブリッド車にはかないませんが、次のようになっています。

WLTCモード燃費 17.2km/L
実燃費 13.36km/L

参照元:e燃費

DICEのインテリアはポップな印象で、女性が好みそうな感じになっています。エクステリアは逆に男性的なイメージになっています。少しちぐはぐしていますが、シートカバーなどで覆えば、デザインの整合性も取れるでしょう。

荷室は広く、たっぷり荷物を収納できます。この点は、そのまま新型シエンタに引き継がれています。

シエンタDICEには、Gやリミテッドなどのグレードがありますが、一番売れているのはリミテッドです。その秘密は、以下のようなGとは違う装備が加わっているからです。

リミテッドの特徴

  • 助手席側にもパワースライドドア
  • オートエアコン
  • 運転席と助手席にアームレスト

リミテッドでは、人気のボディーカラーブラックマイカも追加しています。

ここで、シエンタDICEの中古車価格相場を見ておきましょう。50万円〜100万円台になりますが、走行距離を気にしなければ、15万円〜30万円程度の低価格でも購入することができることもあるかもしれません。

歴代シエンタの特徴を比較

歴代シエンタの特徴を比較すると以下の通りです。

グレード FUNBASE G DICE 新型シエンタ
エンジンタイプ ハイブリッド ガソリン ハイブリッド/ガソリン
駆動方式 FF FF 2WD/E-Four
全長×全幅×全高 4,260×1,690×1,670mm 4,120×1,690×1,670mm 4,260×1,690×1,695~1,715mm
ドア数 5 5 5
排気量 1,500cc 1,500cc 1,490cc
乗車定員 5名 7名 5名/ 7名
中古車価格相場 70万円~307万円 50万円~100万円台 189.8~390万円

表から分かるように、それぞれ基本スペックが異なり、それに伴って中古価格相場も違います。

シエンタを購入したい人は、どんなグレードのどんな機能が欲しいかを把握したうえで該当する車を探しましょう。

新型シエンタの新車価格を解説

ここからは2024年4月時点でトヨタ自動車で販売されているシエンタのグレード別の新車価格を紹介します。

ハイブリッドとガソリン車それぞれの価格を見ていきましょう。

【ハイブリッド】

グレード 駆動 乗車定員 新車価格(税込)
Z E-Four 7人 3,108,000円
5人 3,068,000円
2WD 7人 2,910,000円
5人 2,870,000円
G E-Four 7人 2,888,000円
5人 2,848,000円
2WD 7人 2,690,000円
5人 2,650,000円
X E-Four 7人 2,618,000円
5人 2,578,000円
2WD 7人 2,420,000円
5人 2,380,000円

引用:[シエンタ|トヨタ自動車]

【ガソリン】

グレード 駆動 乗車定員 新車価格(税込)
Z 2WD 7人 2,560,000円
5人 2,520,000円
G 7人 2,340,000円
5人 2,300,000円
X 7人 1,990,000円
5人 1,950,000円

引用:[シエンタ|トヨタ自動車]

シエンタはガソリンモデルよりもハイブリッドモデルの方が駆動や乗車定員などの種類が豊富です。

利用するシーンによって駆動やモデルを使い分けるのがおすすめです。

モデルごとの燃費性能を知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

シエンタの燃費をグレードごとにご紹介!年間の維持費も確認

新型シエンタの中古車価格を比較

新車だけでは手が届かないという人は、中古車購入を検討するのがおすすめです。

新型シエンタだけでなく、歴代のシエンタを比較できるため、自分に合った一台を見つけられる可能性が高まります。

中古車価格は走行距離や使用状況、オプションの有無などにより大きく変わるので、幅がありますが、上手に選べば、状態のいいものを低価格で購入することもできるでしょう。

2024年4月現在のシエンタの中古車価格は以下のとおりです。

中古車平均価格 中古車価格帯
カーセンサー 309.3万円 190~374.8万円
グーネット 143.2万円 4〜368万円

引用:[カーセンサー],[グーネット]

燃費のいいシエンタが欲しいけれど予算に限りがある」という方は、長期的に見て車の維持費を抑えられるハイブリッド車を検討してみてください。

シエンタの中古車ならではの魅力とは?

シエンタを購入する場合、新車と中古車の2つの選択肢があります。新車には新車の良さがあり、中古車であれば、中古車の魅力があります。

新車を購入する方が多いなか、「中古車にはどのような魅力があるの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

ここからは、中古のシエンタの魅力について詳しく紹介していきます。

  • 個性的でおしゃれなデザイン
  • コンパクトで室内が広い
  • 歴史が長く種類が多い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

中古のシエンタの魅力①個性的でおしゃれなデザイン

歴代のシエンタのエクステリアデザインは、個性的でおしゃれです。

まず初代シエンタは丸いヘッドライトにファニーな外観が印象的です。現行モデルとは違い、可愛らしさにあふれています。街中で走っていても可愛らしさが目につく車で、子供連れの家族などにもピッタリのタイプでした。

インテリアも温かみのあるデザインで、飽きずに長く愛用できる車になっています。

2代目シエンタは全体を一筆書きしたような流れるようなデザインが特徴です。トレッキングシューズのようなスポーティーな雰囲気になりました。

フロントマスクは歌舞伎顔と称されたほどの独特なイメージ。ヘッドライトもフロントグリルも他のモデルには見られないようなデザインになっています。

初代と2代目のシエンタではデザインも大きく変わりましたが、いずれも個性的でおしゃれな点は共通しています。他とは違った自分だけの車を乗り回したい方にはピッタリのデザインになっています。

中古車であれば初代シエンタも2代目シエンタも選ぶことができるので、おすすめです。

中古のシエンタの魅力②コンパクトで室内が広い

中古車シエンタのサイズは、全長4,120~4,260×全幅1,690×全高1,670mになっています。トヨタには以下のような様々なミニバンの種類がありますが、それらと比べると最もコンパクトです。

【トヨタのミニバン】

  • アルファード
  • ヴェルファイア
  • ノア・ヴォクシー
  • エスクァイア

例として、シエンタとアルファードの車両サイズを比較してみましょう。

車種 シエンタ アルファード
全長 4,100~4,260mm 4,850~4,950mm
全幅 1,695mm 1,830~1,850mm
全高 1,670~1,695mm 1,870~1,950mm
室内長 1,850~2,535mm 2,860~3,210mm
室内幅 1,430~1,490mm 1,585~1,590mm
室内高 1,280~1,310mm 1,325~1,400mm

シエンタは、アルファードと比べて車両サイズが小さい点が特徴です、

シエンタであれば、運転が苦手な人でも運転の不安が減るのではないでしょうか。最小回転半径も5.2mで、小回りが利きやすいです。

シエンタの車両サイズはコンパクトですが、室内空間は広く取られているのが特徴的。初代から3列目シートも導入されており、乗車定員は7人です。

街中での運転が多い人や、たまに旅行に出かける際に大人数でいきたい人にはピッタリの車です。

中古のシエンタの魅力③歴史が長く種類が多い

最初にシエンタが登場したのは2003年9月。途中販売休止の時期はありましたが、現在まで20年近くの歴史があります。

それだけに、数多くの中古車が出回りました。そのため、種類は豊富に揃っています。初代から2代目に至るまでにも、何度かマイナーチェンジやモデルチェンジも行われました。そのため、デザインでも装備でも選択肢は多いです。

シエンタ中古車を購入しようと思っている方は、その中から一番自分に合ったものを選ぶことになりますが、選ぶ楽しみも得られるでしょう。

現在もシエンタの中古車は人気車種で、ヤング世代からファミリー世代まで購入する方が多いです。

多くの方が乗るということは当然中古車市場にも多くの車が流入することになります。豊富な種類のシエンタの中から、気に入ったモデルを探すことができるでしょう。

シエンタを中古で買うときの3つの注意点

始めて中古車を購入する方にとって、中古車は誰かが乗った車で何があるかわからないと感じる方もいるのではないでしょうか。

そこでここからは、シエンタの中古車を購入する際に注意しておいたほうがいいことをまとめていきます。

  • 走行距離と年式を確認
  • 保証の確認
  • 価格だけで選ばない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

シエンタを中古で買う際の注意点①走行距離と年式を確認

中古のシエンタを購入する際は、走行距離と年式を確認しておきましょう。

購入予算を抑えたい方は、7〜12年落ちで走行距離が10万kmあたりが目安です。一方、できるだけ新しいものが欲しい方は、6年落ち以下で走行距離が3〜7万km程度がおすすめです。

ただ、年式が新しく、走行距離が短ければいいというものでもありません。大事なのはメンテナンスがしっかり行われているかどうかです。

メンテナンスが行き届いたシエンタなら、年式が古く、走行距離が長めでも状態が良いです。そのような車は価格が安いうえに綺麗なので、コスパの良い車だといえるでしょう。

シエンタを中古で買う際の注意点②保証の確認

中古車のシエンタを購入する場合、新車とは違う不安を感じる方もいるのではないでしょうか。「状態は大丈夫か」「すぐに故障することはないか」など心配ごとも少なくはありません。

そこで重要になるのが購入車両に保証が付くかどうかです。中古車を購入する際は販売店側で保証を付けてくれる場合と付けてくれない場合があります。特に低価格で購入した場合は、保証なしというケースが多いです。

安心して中古のシエンタを運転したいのであれば、保証付きの車を買うようにしましょう。ただ、保証内容、保証期間は販売店によっても大きく異なるので、購入前に確認しておきましょう。

新古車のシエンタを購入すると、最初に付帯していた新車保証を継承できる場合があります。確認しておきたいポイントは以下のとおりです。

  • 新車保証期間内である
  • 前のオーナーから名義変更している
  • 違法な改造やメーカー純正品以外を使用していない
  • ディーラー印のあるメーカー保証書が付いている
  • ディーラーで12か月点検と同様の点検を受ける

シエンタを中古で買う際の注意点③価格だけで選ばない

中古車のシエンタを購入する方は、新車を購入できる余裕がないからという場合がほとんどなのではないでしょうか。中古で車を購入する際は価格が安い車に目が行きがちです。

価格が安い中古車シエンタ=品質も悪いと決めつけることはできませんが、価格ばかりを重視すると、思わぬ失敗をすることもあります。

そのため、価格以外の要素についても確認したうえで購入判断をするようにしましょう。価格を抑えたいのであれば、不要な装備が付いていない車を選ぶのもひとつの方法です。

 

中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。

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その分、契約書の作成や書類集めなどの手続きが発生するのですが、面倒な作業は車の個人売買サービス「モビリコ」にお任せしましょう。

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中古のシエンタをライバル車と比較すると?

トヨタには豊富なミニバン展開があります。それらはシエンタのライバル車といってもよく、購入をする際に比較する方も多いのではないでしょうか。

そこで、シエンタと代表的なトヨタのライバル車の比較をしていきます。

ここでは、以下の3車種と比較していくので、各車種の特徴も確認してみてください。

  • ヴォクシー
  • アルファード
  • ヴェルファイア

それぞれ詳しく見ていきましょう。

シエンタとヴォクシーを比較

まず、シエンタとヴォクシーのサイズの違いを見ていきます。

【シエンタとヴォクシーのサイズ】

車種 シエンタ ヴォクシー
全長 4,100~4,260mm 4,560~4,795mm
全幅全幅 1,695mm 1,695~1,735mm
全高 1,670~1,695mm 1,810~1,925mm
室内長 1,850~2,535mm 1,925~2,970mm
室内幅 1,430~1,490mm 1,470~1,540mm
室内高 1,280~1,310mm 1,340~1,405mm

シエンタはトヨタ最小のミニバンなので、ヴォクシーよりもサイズが小さくなっています。

最小回転半径はシエンタが5.2〜5.5mで、ヴォクシーが5.5mです。ヴォクシーも小回りは利きますが、シエンタの小回りのききやすさはヴォクシーを上回ります。

エクステリアデザインはシエンタがミニバンっぽくないおしゃれなデザインになっています。対して、ヴォクシーは先鋭的かつ独創的です。

シエンタは低床フロアーになっているのに対して、ヴォクシーには機械的にドア下部からステップが展開するタイプもあります。

中古車価格相場は、シエンタが5.0万円〜281.0万円で、ヴォクシーが6.0万円〜475.0万円です。

シエンタとアルファードを比較

次に、シエンタとアルファードのサイズを比較してみましょう。

【シエンタとアルファードのサイズ】

車種 シエンタ アルファード
全長 4,100~4,260mm 4,850~4,950mm
全幅 1,695mm 1,830~1,850mm
全高 1,670~1,695mm 1,870~1,950mm
室内長 1,850~2,535mm 2,860~3,210mm
室内幅 1,430~1,490mm 1,585~1,590mm
室内高 1,280~1,310mm 1,325~1,400mm

サイズ感でいうとシエンタよりもアルファードのほうがサイズはかなり大きいです。アルファードは「大空間高級サルーン」をキーワードに開発された車で、エクステリアも豪華で勇壮で、サイズも大きく存在感もあります。

それに比べると、シエンタは可愛らしい印象を受けます。

アルファードの特徴はシートアレンジの多彩さです。助手席はスーパーロングスライドシートになっていて、スライド量最大1,160mmを実現しています。

アルファードはサイズが大きいせいか、シエンタよりも燃費では下回っています。それぞれの燃費は以下の通りです。

【シエンタとアルファードのWLTC燃費】

シエンタ 14.0 〜 22.8km/L
アルファード 9.6 〜 11.0km/L

中古車価格相場はシエンタが5.0〜281.0万円で、アルファードが34.0〜1507.3万円です。高級というだけあって、アルファードの中古車価格相場はかなり高くなっています。

シエンタとヴェルファイアを比較

最後に、シエンタとヴェルファイアのサイズを比較していきます。

【シエンタとヴェルファイアのサイズ】

車種 シエンタ ヴェルファイア
全長 4,100~4,260mm 4,850~4,935mm
全幅 1,695mm 1,830~1,850mm
全高 1,670~1,695mm 1,870~1,950mm
室内長 1,850~2,535mm 2,860~3,210mm
室内幅 1,430~1,490mm 1,585~1,590mm
室内高 1,280~1,310mm 1,325~1,400mm

ヴェルファイアはアルファードの兄弟車なので、サイズがほぼ同じです。つまり、シエンタよりも大きなミニバンになるので、狭い道のすれ違いや駐車枠に駐める際などは少し苦労するかもしれません。

シエンタは3列目シートを格納できるのが特徴で、荷室を広げられ、使い勝手がいいです。一方、ヴェルファイアの室内の特徴は豪華さです。2列目シートには両側にアームレストが付くほか、フットレストを付けられるモデルもあります。

ヴェルファイアのフロント部分も高級感と男らしさにあふれ、豪快さで見る者を圧倒するでしょう。シエンタのフロントとは対照的です。

中古車価格相場はシエンタが5.0〜281.0万円で、ヴェルファイアが35.0〜1299.0万円です。ヴェルファイアは豪華さを売りにしている車だけに、アルファード同様シエンタと比べると中古車の価格も高めです。

中古車のシエンタを賢く探すなら、個人売買のモビリコがおすすめ

中古車のシエンタを探すのであれば、横浜トヨペットの個人売買サービス「モビリコ」がおすすめです。モビリコは中古車販売会社を通さないで車の個人売買ができるオンラインサービス。

買い手側はサイト上で車種、価格、走行距離などから検索して、目当ての車を探すことができます。

モビリコに出品されるのは、正規ディーラーのメンテナンスパックで定期点検を受けた車だけで、安全性は担保されています。また、車の整備履歴を確認してからの購入も可能です。

修理保証も付いているので、万一の故障の際も安心です。このように安全面でもモビリコを利用するメリットは大きいです。

そんなモビリコにトヨタシエンタの出品もあります。3件ほど物件例を紹介していきます。

車種 年式 走行距離 本体価格 支払総額 車検 保証
シエンタG 2019年式 0.7万km 180.0万円 188.0万円 2022年11月 加入可
シエンタGクエロ 2019年式 1.5万km 185.0万円 193.0万円 2022年10月 加入可
シエンタ ハイブリッドG クエロ 2019年式 1.6万km 192.0万円 198.5万円 2022年9月 加入可

モビリコなら、価格を抑えてシエンタを購入することも可能です。ほかにもグレードがあるので、シエンタの中古車購入先が見つからない場合は、ぜひモビリコをご利用ください。

最後にモビリコ利用の流れを見ておきましょう。

  1. サイト上で車を探す
  2. 気になる車が見つかったら、コメント欄で質問
  3. 購入申請(購入申請時点がそのまま成約日になります)
  4. 購入代金振り込み
  5. 事務局が郵送した名義変更書類の返送
  6. メールで納車日案内があるので、それに従って納車日を調整
  7. 納車

まずは公式サイトから、気になる車を探してみましょう。

まとめ

シエンタの中古車には特有の魅力があります。価格が安いながらも、操作性能はよく、乗り心地が快適です。さらに、ミニバンでありながら小回りが利くことから、運転が苦手だけど乗車人数の多い車に乗りたいという方におすすめです。

そんなシエンタを中古で買いたいという方もいるのではないでしょうか。そのような方は、ぜひ、モビリコで中古のシエンタを購入してみてください。

モビリコは横浜トヨペットの提供する個人売買サービスで、安心して低価格の中古車を購入することができます。

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