カムリはトヨタが販売しているミドルクラスのセダンです。1980年1月に誕生して以来、北米での人気が非常に高く、長年トップセールスを誇ります。

1番の魅力は、外装と内装の洗練されたビジュアルです。鋭く引き締まったボディが力強さを演出し、上品で高級なイメージを保っています。スポーティさが表現されたスタイリッシュなデザインとなっています。

また、タイヤがしっかりと存在感を示しているのもポイントです。内装にも魅力が溢れており、最新技術を搭載した先進的なデザインとなっています。運転中も自分が車の一部であると感じられるほどの一体感があり、フィットした操作感がよりドライブを充実させるでしょう。

そんなカムリですが、購入を検討している方も多いのではないでしょうか。ただ、購入するとなると価格が気になるところでしょう。そこで本記事では、カムリを新車で購入する場合の新車乗り出し価格について詳しく解説します。

トヨタのカムリの購入を検討している方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

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目次

カムリの乗り出し価格とは?


乗り出し価格とは車を購入する際に必要な費用の総額のことをいいます。車の本体価格と購入時または購入後にかかる税金、保険料などの諸費用を足した金額です。

新車を購入する場合、法定費用のように決められた金額もありますが、中には自動車税や代行手数料など、車種や店舗によって金額に差異が出ることもあります。

一般的に、カムリの新車乗り出し価格は366万〜です。

グレードによっては、本体価格も大きく異なります。また、手数料によっても乗り出し価格は大きく変わるでしょう。

カムリの乗り出し価格目安

カムリの新車乗り出し価格は車体のグレードによって異なります。グレードごとの金額は下の表を参考にしてください。

グレード 乗り出し価格目安
X|2WD 3,660,000円〜
X|4WD 3,860,000円〜
G|2WD 3,970,000円〜
WS|2WD 4,110,000円〜
G|4WD 4,170,000円〜
WS|4WD 4,310,000円〜
G レザーパッケージ|2WD 4,540,000円〜
WS レザーパッケージ|2WD 4,650,000円〜
G レザーパッケージ|4WD 4,740,000円〜
WS レザーパッケージ|4WD 4,850,000円〜

カムリの車両本体価格

カムリはグレードが高くなるにつれて、もちろん本体価格も高くなります。カムリのグレードは主に以下の通りです。

グレード
X
G
WS

それぞれ2WDと4WDの選択が可能です。また、GグレードとWSグレードではレザーパッケージも選択することが可能です。

他のグレードに比べて、リーズナブルな価格が魅力的なのが、Xグレードです。

標準装備がしっかりしており、初心者ユーザーでも使いやすいグレードがGグレードです。安全運転のサポートやスマホ充電ができるUSB端子など実用的な装備が実装されているため、快適に運転できるのがポイントです。

安全面では、ペダルを踏み間違えた際に加速抑止装置が発動したり、死角で見えにくい後方からの車の接近を検知し車線変更をサポートしたりする機能などが搭載されています。17インチのアルミホイールをシルバー塗装した足回りになっていて、高級感があるのもポイントです。普段から街中で走行することを考えている方に、特におすすめのグレードです。

カムリの中で、最もスポーティなグレードがWSグレードです。フロントやバンパー、WSエアロパーツなど、スポーツカーを連想させる独特なイメージが特徴です。デザインだけでなく、運転性能もスポーツ仕様となっており、操作性は軽やかかつ安定感があります。

他のグレードとイメージが異なる部分が多くありますが、運転が好きな方には走りやすいグレードといえるでしょう。

カムリは、トヨタが誇る最新技術を駆使した乗り心地の良い車種です。安全運転のサポートや美しいビジュアルなど、車好きにはたまらない特徴が多くあるほか、一般ドライバーも運転しやすい機能が備わったオールマイティな車です。

本体価格は下の表を参考にしてください。

グレード 本体価格(税込)
X|2WD 3,490,000円〜
X|4WD 3,690,000円〜
G|2WD 3,800,000円〜
WS|2WD 3,940,000円〜
G|4WD 4,000,000円〜
WS|4WD 4,140,000円〜
G レザーパッケージ|2WD 4,370,000円〜
WS レザーパッケージ|2WD 4,480,000円〜
G レザーパッケージ|4WD 4,570,000円〜
WS レザーパッケージ|4WD 4,680,000円〜

カムリの法定費用

法定費用とは車を購入する際にかかる税金や、保険料のことをいいます。これは法律で納めることが定められている費用です。具体的には以下の6つです。それでは、細かくみてみましょう。

費用
消費税
自動車税
環境性能税
自動車重量税
自賠責保険料
リサイクル料金

消費税

消費税は普段みなさんが買い物をする際に払う消費税と同じで、10%の消費税が加算されます。オプション代金にも消費税が含まれています。

基本的に、カタログに表記されている価格は消費税を含んでいる金額です。あとからカタログに表記されている以上の金額を請求されることがないので、安心して選ぶことができます。

自動車税

自動車税は排気量に応じて課せられる税金です。自動車税は令和元年10月1日から「自動車税種別割」に名称が変更になりました。

軽自動車は一律料金10,800円ですが、普通車は排気量ごとに異なります。カムリの総排気量は「2,000cc超2,500cc以下」に分類され、年間45,000円の自動車税が課税されます。

都道府県によって異なる場合があるので、自分の住んでいる県のホームページで確認するのがおすすめです。

グリーン化特例とは

グリーン化特例とはプラグインハイブリット車や電気自動車などの、環境に優しい車を購入または所持すると減税を受けられる仕組みです。環境性能の高い順に、75%、50%、25%と減税されます。この制度は2021年4月〜2023年3月に自家用車を購入した人が対象となります。

逆に、長く乗っている車で環境への負担が大きい場合は増税されてしまうので気をつけてください。グリーン化特例の対象車は以下の7つです。

グリーン化対象特例
電気自動車(EV)
プラグインハイブリット車(PHV)
燃料電池自動車(FCV)
天然ガス自動車(NGV)
クリーンディーゼル車
2030年燃費基準を達成しているガソリン車
2030年燃費基準を達成しているLPG自動車

 

LPG自動車とは液化石油ガスを燃料とする車のことです。

カムリ(ハイブリッド車)はグリーン化特例対象外

グリーン化特例自体は2年間延長されましたが、ハイブリッド車は対象外になります。

現在、電気自動車、燃料自動車、プラグインハイブリッド、天然ガス自動車の自動車税が優遇されます。そのため、カムリの新車購入時にグリーン化特例は残念ながら適用されません。

環境性能割

環境性能割とは自動車を取得した時に課税される制度のことです。自動車の燃費性能によって納める金額が変わります。この制度は2019年10月1日から導入されました。

環境性能割は、燃費性能に応じて登録車は0〜最大3%課税されます。カムリは燃費の良い車で、環境性能割は全グレード非課税です。

以前は「自動車取得税」というかたちで納税が必要でした。カムリの環境性能割は以下の通りです。

グレード 環境性能割
X|2WD 0円
X|4WD 0円
G|2WD 0円
WS|2WD 0円
G|4WD 0円
WS|4WD 0円
G レザーパッケージ|2WD 0円
WS レザーパッケージ|2WD 0円
G レザーパッケージ|4WD 0円
WS レザーパッケージ|4WD 0円

自動車重量税

自動車重量税とは、車両重量に応じて支払う税金のことです。新車購入時に3年分の自動車重量税を払います。

カムリはエコカー減税対象車で免税となるので、購入時に支払う3年目までの自動車重量税は全グレードで0円になります。

エコカー減税とは

エコカー減税とは電気自動車や燃料電池自動車などの環境に配慮した車の場合、自動車重量税から減税される制度です。減税対象期間は2021年5月1日〜2023年4月30日です。

エコカー減税はグリーン化特例と同じで以下の7つが対象となります。

エコカー減税対象車
電気自動車(EV)
プラグインハイブリット車(PHV)
燃料電池自動車(FCV)
天然ガス自動車(NGV)
クリーンディーゼル車
2030年燃費基準を達成しているガソリン車(ハイブリット車を含む)
2030年燃費基準を達成しているLPG自動車

カムリはエコカー特例対象

現行のエコカー減税は、2021年4月30日までに購入した場合に適用されます。

令和3年度税制改正大綱により2年間延長されることが決定されました。しかし、適用される基準がかなり厳しくなりました。

カムリのエコカー減税は、2021年4月30日までに購入すれば、購入時と初回車検時の両方に適用されます。ただし、2022年4月30日までの購入の場合は、新車購入時のみが適応されて、それ以降は減税が無くなります。

エコカー減税対象車の一覧は次の通りです。

エコカー減税対象車 減税率
・電気自動車(EV)

・プラグインハイブリット車(PHV)

・燃料電池自動車(FCV)

・天然ガス自動車(NGV)

・クリーンディーゼル車

100%減税(免税)
・2030年燃費基準達成率が90%〜120%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

・2030年燃費基準達成率が90%〜120%のLPG自動車

100%減税(免税)
・2030年燃費基準達成率が70%〜90%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

・2030年燃費基準達成率が70%〜90%のLPG自動車

50%減税
・2030年燃費基準達成率が60%〜70%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

・2030年燃費基準達成率が60%〜70%のLPG自動車

25%減税

自賠責保険料

自賠責保険料とは、原動機付自転車を含む全ての自動車に加入が義務付けられているものです。自動車損害賠償保障法に基づき、加入していないと運転することは許されません。

カムリの自賠責保険料は、2年間で27,770円です。

自賠責保険はまとまった年数で用意されています。車検のタイミングで加入することが一般的で、24ヶ月や36ヶ月での加入が多いです。

13ヶ月、25ヶ月、37ヶ月といったように1ヶ月多いものも用意されているのは、車検の有効期限を過ぎても自賠責保険が切れないようにするためです。

新規登録なら36ヶ月分の自賠責保険料を支払いますが、2回目以降の車検では24ヶ月20,010円を支払います。以下が自賠責保険の保険料一覧です。

保険期間 12ヶ月 13ヶ月 24ヶ月 25ヶ月 36ヶ月 37ヶ月
自家用乗用車 12,700円 13,310円 20,010円 20,610円 27,180円 27,770円
軽自動車 12,550円 13,150円 19,730円 20,310円 26,760円 27,330円

リサイクル料金

リサイクル料金とは車を分解した時に残る部品を、リサイクルする際に発生する料金です。
自動車の最終保有者が支払わなければならない料金のことです。

リサイクル料金は以下の5つから成り立っています。

・シュレッダーダスト料金
・フロン類料金
・エアバック類料金
・情報管理料金
・資金管理料金

カムリのリサイクル料金は下の表をご参考ください。

シュレッダーダスト料金 10,470円
エアバック類料金 2,800円
情報管理料金 130円
合計 13,400円

カムリのその他諸経費

ここでは本体価格、法定費用以外にかかる諸経費について解説します。主な諸経費は以下の3つです。

・新規検査登録手数料
・車庫証明手数料
・ナンバープレート代

新規検査登録手数料

新車を購入する際には国に車を登録するための検査が必要になります。その検査に必要な料金が新規検査登録手数料です。この検査をしていないと公道を走ることはできません。

新規検査登録手数料の金額は、令和3年10月1日より変更しています。詳しくは国土交通省が提示している「手数料額 新旧表」をご覧ください。

https://www.naltec.go.jp/business/inspection/nqjab60000000bax-att/fkoifn000000cmu6.pdf

新規登録には以下の書類が必要です。

必要書類
申請書
手数料納付書
完成検査終了証
自動車保管場所証明書(発行から1ヶ月以内)
自動車損害賠償責任保険証明書
自動車重量税納付書
自動車検査表(持ち込み検査の場合)
印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
印鑑(実印)

事前準備として自動車保管場所証明書(車庫証明)をとっておく必要があるので、注意してください。また、本人以外が申請する場合には委任状が必要です。

車庫証明費用

車庫証明とは自動車の保管場所があることを証明する書類です。車庫がある住所を管轄している警察署に申請をします。必要な料金は都道府県によって異なり、2,500円〜2,900円です。

申請場所は居住地から2km以内にあり、道路以外の駐車場か空き地などでなければなりません。また、自動車全体がしっかりと収まるスペースも必要です。自分が所有している土地であるかどうか、月極駐車場などの場合は契約している証明があるかどうかの確認も必要になります。

車庫証明の申請に必要な書類は以下の4つです。

・車庫証明申請書
・保管場所標章交付申請書
・保管場所の配置図・所在図
・保管場所使用承諾証明書または自認書

ナンバープレート代

新車を購入する際は新しくナンバープレートの発行が必要で、手数料がかかります。ナンバープレート代金も都道府県によって異なりますが、1,500円〜2,000円前後です。

ナンバープレートを希望する数字のナンバーにする場合は5,000円程度、文字に装飾を加えたナンバーの場合は6,000円程度かかります。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

カムリの代行手数料

代行手数料とは、先ほど解説した車庫証明手続きや検査登録をディーラーなどに代行してもらう際の手数料のことです。

自分で行う場合、必要な書類も多く時間がかかります。そのため、手間をかけたくないという人は販売店やディーラーに代行してもらうことがほとんどです。

代行手数料は販売店舗によって差があるので、しっかりと見積もりをとってもらいましょう。

車庫証明手続き代行手数料

車庫証明手続きを代行してもらう際に必要な手数料は約10,000円〜20,000円です。これもディーラーや販売店によって異なるので、事前に確認することをおすすめします。

また、代行手数料は安くないので、少しでも料金を抑えたくて時間に余裕がある方は自分で申請することも検討するといいかもしれません。

検査登録代行手数料

検査登録の代行では運輸支局などでの新車の登録、ナンバープレートの交付などを代わりにしてもらいます。検査登録はほとんどの方が代行してもらうといってもかごんではありません。

代行手数料の相場は10,000円〜30,000円ほどです。また、この価格は販売店やディーラーによって異なります。

カムリの場合によって必要な手数料

これまで様々な手数料を紹介してきましたが、さらに必要な手数料もありますのでご紹介します。以下の4つは場合によってかかる手数料ですのでぜひ参考にしてみてください。

・希望ナンバー代
・納車費用
・下取り手数料
・下取り手続き代行手数料

希望ナンバー代

希望ナンバー代とはその名の通り、ナンバープレートの数字を自分の好きな数字にできるオプションです。

ペイント式、字光式にプラス2,500円ほどで好きな数字にできます。都道府県ごとに異なりますが、料金は以下の通りです。

ペイント式 4,000円〜4,500円
字光式 5,300円〜5,700円

※値段は普通車の料金目安

ナンバープレートにもこだわりたい方にはおすすめです。お気に入りのナンバーにしてこだわりのマイカーを作ることも良いでしょう。

納車費用

納車を行う際、販売店まで取りに行かなくても自宅や指定の場所で納車することは可能です。しかし、自宅や指定の場所で納車を行う場合は、その場所までの運搬費用が別途かかります。

店舗や距離によって異なりますが、価格は近場で7,000円〜10,000円で、購入店から遠く離れている場合は15,000円〜30,000円が目安です。

店舗によっては納車サービスがないところもあるので、希望する方は事前に確認することをおすすめします。

自分で取りに行く場合には、納車費用はかからないことがほとんどです。

下取り手数料

車の買い替えの場合は、現在使っている車を下取りに出す方が多いのではないでしょうか。車を下取りしてもらう際に発生する手数料が、下取り手数料です。これは査定費用で人件費として発生することが多く、5,000円〜10,000円が相場です。

車の買取業者に依頼するとこの手数料を省くことができる場合があります。少し面倒にはなりますが、買取にすることでこの手数料を抑えることができるでしょう。

下取り手続き代行費用

下取り手続きとは、車の所有者の登録を抹消しディーラー名義に変更することなどを指します。これを支払うと、残っているローンの返済などに必要な手続きも代行してくれます。

料金は5,000円〜15,000円が目安です。

カムリのオプション費用

オプション選びは新車を購入する際の楽しみの1つではないでしょうか。

特に車の理想像が明確な人は、オプションを付けることが多いでしょう。カムリにも人気のオプションがあるので、3つ紹介します。

アクセサリーコンセント

アクセサリーコンセントは、ハイブリッド車であるカムリならではのオプションです。車内に家庭用コンセントを設置するオプションとなっており、100Vで1500Wまでの電化製品が使用できます。

これまでも、アクセサリーコンセントをオプション設定できる車は数多くありましたが、その多くは100V 100Wぐらいの容量までしかなく、電力消費の大きい家電製品は使えませんでした。

しかし、このアクセサリーコンセントは1500Wまで利用できます。1500Wあればドライヤーなどの家庭用品も動かすことができ、ほとんどの家電製品を車の中で使えるようになるでしょう。

トヨタの他のハイブリッドカーでも同様のオプションがあり、これを装着することで利便性は格段に上がります。レジャーやアウトドアなどでもコンセントは有効で、装着しておいて損はないでしょう。

オプション料金は、44,000円です。

カラーヘッドアップディスプレイ

カラーヘッドアップディスプレイは、最新の情報表示機能で運転席の前側に車の様々な情報を表示するディスプレイです。

ヘッドアップディスプレイは、戦闘機などで使われている技術が導入されていて、斜めに設置された透過するディスプレイによってさまざまな情報を空中にデータを表示できます。

自動車用として使われ始めたのは最近のことですが、カムリが最初というわけではありません。カムリはカラー仕様となっており、より視認性が高いものとなっています。

ドライバーは、運転席に座っていて視線を落とさずに速度などを見ることができます。道路から視線を外すことが減り、安全性の上がる装備です。

オプション料金は、44,000円です。

フロアマット(ラグジュアリータイプ)

フロアマットは、主に運転席と助手席の床面に敷くマットです。フロアマットには汚れを防止する効果があります。車本体の床面が土や泥で汚れると掃除が大変なのですが、フロアマットが敷いてあればそういった面倒が少なくなるでしょう。

また、フロアマット自体が汚れてもフロアマットは取り外しができるので、フロアマットを掃除すれば簡単に綺麗にできます。

カムリのフロアマットには、デラックスタイプやオールシーズンタイプがあるのですが、その中でもラグジュアリータイプはデザインに高級感があり人気が高いです。

オプション料金は、1台分で39,050円です。

カムリのメーカーパッケージオプション

メーカーパッケージオプションとは車の内部に取り込まれる装備で、発注時に注文が必要なオプションのことをいいます。納車後には取り付けることができないので気をつけてください。

カムリの人気メーカーパッケージは以下の3つです。

・パノラマムーンルーフ
・ブラインドスポットモニター<BSM>+リヤクロストラフィックオートブレーキ
・235/45R18タイヤ&18×8Jアルミホイール

パノラマムーンルーフ

パノラマムーンルーフのオプションで、車内上部にガラスルーフを取り付けられます。電動のサンシェードを開くと前席から後席にかけてガラスルーフが現れます。

電動サンシェードを開けると、車内はかなり明るくなります。また、春や秋など気候の穏やかな季節は、爽やかな空気を取り入れながら快適なドライブを楽しめるでしょう。

オプション料金は、140,400円です。

ブラインドスポットモニター<BSM>+リヤクロストラフィックオートブレーキ

安全装備の1つであるブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックオートブレーキのセットのオプションです。

ブラインドスポットモニターは、車の側方を走る車の障害物を検知するセンサーで、側方の車が接近した時に警告を発します。

これは主に高速道路などで有効な装備で、側方の走行車の接近具合によってインジケーターで表示されます。また、表示だけではなく音でもドライバーに知らせます。ドライバーから見にくい側後方に対する安全装備として非常に有用です。

リアクロストラフィックオートブレーキは主に後方に対する安全装置で、バックの際に後方から接近する車を検知するセンサーです。

後方から接近する車もドライバーは見つけにくいですが、センサーで検知することで認知しやすくなり安全性を高めます。また、異常接近する車が後方から接近し衝突の危険がある場合には自動的にブレーキを使って衝突回避などを行います。

後方と側方という死角の多い箇所をカバーする安全装備なので、カムリのような全長の長い車には重要な装備です。

オプション料金は、66,000円です。

235/45R18タイヤ&18×8Jアルミホイール

カムリのノーマルのホイールは、セダンらしくおとなしめのものとなっています。そこをスポーティにするために18インチの専用デザインのホイールに変更できます。

大きめのタイヤでスポーツカー風の見た目ともなり、カムリにはとても良く似合います。カラーもブラックと引き締まった色でかっこよさが増します。

オプション料金は、51,700円です。

【場合別】カムリにかかる費用は?

カムリを新車で買う場合の費用についてたくさん説明しましたが、どのように乗りたいかでかかる費用も変わってきます。

カムリには、2WD・4WDを除けば、主に4つのグレードがあります。

・X
・G
・WS
・レザーパッケージ

こちらをグレードを選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

最安値でカムリに乗りたい人

最もお手軽な価格のグレードは、エントリーグレードのXグレードです。フロント・センターのピラーガーニッシュにはブラックが採用され、足回りは16インチのシルバー塗装やダークグレー塗装の樹脂フルキャップ付きスチールホイールとなっています。

1灯でハイビームとロービームの切り替えが可能なBi-Beam LEDヘッドランプや、3層に連なったLEDクリアランスランプが標準装備されています。視認性や被視認性に配慮されているとともに、エクステリアからもプレミアムセダンらしい質感の高さを感じることができるでしょう。

さらに、スマートフォンとの連携機能を搭載した9インチディスプレイオーディオを搭載しています。いつも使用しているスマートフォンアプリをカムリのディスプレイ上で操作したり、ハンズフリーで通話したりすることが可能です。

高級感をカムリに追求したい人

高級感を追求したい方には、Gグレードがおすすめです。Gグレードは、フロントロアグリルに金属調加飾があしらわれることに加え、フロント・センターのピラーガーニッシュはピアノブラックになるなど、よりエクステリアの高級感が増しています。足回りには17インチのシルバー塗装のアルミホイールを採用しているので、Xグレードとは明確な差をつけています。

また、このグレードから充電用USB端子(Type-C)やリアドア・バックウィンドウのソフトプライバシーガラスも標準装備になり、より内装に実用性が高められています。

このほかにも、カラーヘッドアップディスプレイ、非常時給電システム付きのアクセサリーコンセントや、JBLプレミアムサウンドシステムなど、Xグレードでは設定のないオプションが多数用意されているので、好みに合わせてカスタマイズできる自由度が高い点がこのグレードの特徴といえるでしょう。

スポーティなカムリを楽しみたい人

WSグレードは、スポーツ仕様のフロントグリルや前後バンパー、リアスポイラーなどのWSグレード専用のエアロパーツを採用しています。また、左側2本出しのマフラーカッターも採用し、ほかのグレードとは一線を画すスポーティーな見た目に仕上げています。

走りにもこだわり、2WD車にはWSグレード専用のサスペンションチューニングを行いました。それにより応答性の高いステアリングフィールとフラットな走りを追求しています。パドルシフトも標準装備されています。

そのほかの装備内容は、ほぼGグレードに準じます。

まとめ

本記事では、カムリの新車乗り出し価格について説明しました。

カムリは、コンパクトセダンと高級セダンの中間に位置する中型セダンで、トヨタの主力セダンです。ハイブリッドですので燃費性能も良く、安全性能も申し分ない車です。

購入を検討している方は、ぜひその走りを体感してみてはいかがでしょうか。

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