トヨタから発売されているコンパクトカー「カローラスポーツ」。

シンプルでスポーティなデザインが人気で、購入を考えている方も多いのではないでしょうか。いざ、購入しようと思った時に気になるのはやはり価格です。

そんなカローラスポーツの乗り出し価格について本記事で徹底解説します。最安価のパターンからニーズに合わせた価格までご紹介していきます。

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目次

新車乗り出し価格とは

まず最初に、新車の乗り出し価格とは、車体本体の価格だけでなく、「諸経費」や「オプション費用」を含んだ総額のことです。

一般的にカタログやHPに記載されている価格は車両本体価格のみであり、実際に購入する際にはプラスで費用がかかります。

では、車体価格以外にかかる費用について解説していきます。

車体価格以外にかかる費用
税金・保険料
販売諸費用
オプション費用

税金・保険料

乗り出し価格には、税金・保険料が含まれています。

【税金・保険料】
自動車税
自動車重量税
自賠責保険 など

自動車税の金額は、排気量によって異なり、排気量の大きい車はそのぶん自動車税も高くなってしまいます。しかし、軽自動車の自動車税は一律10,800円と、わかりやすい金額になっています。(2022年2月現在)

自動車重量税の金額も車両重量ごとに異なりますが、軽自動車は一律に金額になっています。

また、税金・保険料の中には自賠責保険料も含まれます。

自賠責保険は「強制保険」と呼ばれるもので、必ず加入する必要があります。通常は、新車購入時に初回車検までの3年分加入するため、その分の費用がかかります。

販売諸費用

【販売諸費用】
検査登録法定費用
車庫証明法定費用
OSS申請代行費用
納車費用
リサイクル料 など

車を登録してナンバーを取得するための費用や、車庫証明書の発行を代行してもらう際の費用、また、自宅での納車を希望する場合は納車費用が主な販売諸費用の内訳になります。

車庫証明書の発行手続きは自分で行うこともでき、納車も店頭での受け渡しを希望すれば費用はかかりません。金額を抑えたい場合は、自分自身が動くことでこういった費用を抑えることができます。

リサイクル料金は車を購入する際に前払いするシステムとなっており、車種やグレードによって金額が異なります。

オプション費用

新車を購入する際、カーナビやドライブレコーダーなどを取付する方も多いのではないでしょうか。こうしたオプションも乗り出し価格に含まれる費用です。

オプションの費用は、取付するものによって変わります。一般的に金額はデザインや機能・性能の充実度で決まるため、自身の予算や求めている機能を元に選択するといいでしょう。

カローラスポーツ 車両本体価格

まず最初に、カローラスポーツの車両本体価格を見ていきます。

HYBRID 車両本体価格(税込)
特別仕様車 G 2,830,000円
G”Z” 2,841,000円
G 2,660,000円
G”X” 2,488,000円

 

ガソリン/2WD 車両本体価格(税込)
G”Z”  2,566,000円
G  2,385,000円
G”X”  2,202,000円

 

ガソリン/4WD  車両本体価格(税込)
G”Z”  2,764,000円
2,583,000円
G”X”  2,400,000円

 

ガソリン/6MT 車両本体価格(税込)
G”Z”  2,521,000円
G  2,340,000円
G”X”  2,169,000円

車には、様々なグレードがあります。グレードによっては、機能・性能に違いがあるため、車両本体価格に大きな違いがでてきます。

自分が求める機能がついているグレードはどれなのか、きちんと確認しておきましょう。

オプション一例

オプション一例
【エクステリア】
サイドバイザー
レインクリアリングブルーミラー
プロテクションフィルム(ドアハンドル)
LEDリヤフォグランプ
【インテリア】
フロアマット(デラックスタイプ)
ラゲッジトレイソフト
イルミネーションテッドエントリーシステム
カラーヘッドアップディスプレイ
運転席・助手席ヒートシーター
【安全装置】
インテリジェントクリアランスソナー+リヤクロストラフィックオートブレーキ+ブラインドスポットモニター
コーナーセンサー
リバース連動ミラー
【ナビ・オーディオ】
TV・オペレーター付きT-Connectナビキット

カローラスポーツには様々なオプションがあります。

デザイン性だけでない、機能や性能にこだわったオプションがあるので、自分自身にあったオプションを探してみましょう。

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カローラスポーツ 新車売出し価格

ここからは、実際購入した際の新車売り出し価格について詳しく解説していきます。

グレード ガソリン G”X” 6MT
カラー アティチュードブラックマイカ

グレーメタリック

シルバーメタリック

インテリアカラー ファブリック/ブラック
車両本体価格(税込) 2,169,000円
税金・諸費用(税込) 185,030円
小計(税込) 2,354,030円
オプション費用(税込) サイドバイザー

フロアマット

ナンバーフレーム(前後)

エントリーナビ

計111,595円

合計(税込) 2,465,625円

2022年2月現在

まず、低価格で購入する際の売り出し価格から見ていきます。

グレードは、費用を抑えることを考慮し「ガソリン/G”X”/6MT」を選択。ボディカラーは、「アティチュードブラックマイカ」「グレーメタリック」「シルバーメタリック」から選ぶと有料色ではないため費用を抑えることができます。

インテリアカラーは、標準装備のブラックのみのため変更することは出来ません。

しかし、これだけでは、ナビやフロアマットなどの装備がついておりません。最低限のオプションとして以下の4点を取り付けたとしましょう。

最低限のオプション
サイドバイザー
フロアマット
ナンバーフレーム(前後)
エントリーナビ

その場合のオプションの合計は111,595円(税込)になります。

3色から自分の好きなボディカラーを選んでも、カローラスポーツを約250万円で乗ることができるのです。(2022年2月現在)

次は、高燃費で静かなハイブリッド「HYBRID G”Z” 」×迫力と高級感がある「アティチュードブラックマイカ」を選んだ場合です。

グレード HYBRID G”Z” 2WD
カラー アティチュードブラックマイカ
インテリアカラー 本革+ウルトラスエード/センシャルレッ

(162,250円)

車両本体価格(税込) 2,841,000円
税金・諸費用(税込) 94,130円
オプション費用(税込) サイドバイザー

フロアマット

ナンバーフレーム(前後)

エントリーナビ

ドライブレコーダー

計141,460円

合計(税込) 3,238,840円

ハイブリッドの最大のメリットは、燃費が良いということです。そのため、ガソリン代を抑えることができます。

そして、ハイブリッドを選んだ場合、「自動車環境性能割」が非課税になるため、ガソリン車よりも諸費用が抑えられます。「自動車環境性能割」は燃費性能に応じて税率が変わるため、燃費がいい車ほど税が軽減されるのです。

ハイブリッドはガソリン車に比べ、車両本体価格が高額になってしまいますが、その分諸経費やガソリン代といった費用を抑えることができます。

そして、今回選んだのは、一番人気の「アティチュードブラックマイカ」と「センシャルレッド」の組み合わせです。

インテリアカラーで「センシャルレッド」を選べるのはHYBRID G”Z”/G”Z”のみになります。高級感のある「アティチュードブラックマイカ」に目を引く「センシャルレッド」の組み合わせは、スポーティだけれどプレミアム感を感じさせてくれるため、おすすめです。

オプションは上記と同じものに、ドライブレコーダーを加えましょう。

最近では、ドライブレコーダー装着の車も増えています。自身の安全のためにも装着をおすすめします。

■人気グレード「G”Z”(6MT)」×アピールカラー「エモーショナルレッドⅢ」

グレード G”Z” 6MT
カラー エモーショナルレッドⅢ(55,000円)
インテリアカラー 本革+ウルトラスエード/ブラック

(162,250円)

車両本体価格(税込) 2,521,000円
税金・諸費用(税込) 198,230円
オプション費用(税込) フロアマット(ラグジュアリータイプ)

サイドバイザー

ナンバーフレーム

TV・オペレーター付T-Connectナビキット

ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートブレーキ

計2288,695円

合計(税込) 3,225,175円

やはりスポーツカーで根強い人気があるのは「6MT」です。カローラスポーツのアピールカラーである、「エモーショナルレッドⅢ」はスポーツタイプにふさわしい派手さがあります。

インテリアカラーをメーカーオプションの「本革+ウルトラスエード」にすることで、高級感のある室内になります。

今回は、定番のオプション「フロアマット」「サイドバイザー」「ナンバーフレーム」にプラスで「ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートブレーキ」を装着しましょう。

こちらは安全装置で、。愛車を守ってくれるおすすめの機能です。

■雪道に強い4WD「G”Z”(4WD)」

グレード G”Z” 4WD
カラー グレーメタリック/シルバーメタリック
インテリアカラー 本革+ウルトラスエード/ブラック

(162,250円)

車両本体価格(税込) 2,764,000
税金・諸費用(税込) 202,830円
オプション費用(税込) フロアマット(ラグジュアリータイプ)

サイドバイザー(寒冷地仕様車)

ナンバーフレーム

TV・オペレーター付T-Connectナビキット

本革巻き3本スポークステアリングホイール

ラゲッジソフトトレイ

計211,532円

合計(税込) 3,340,612円

「4WD」は前輪も後輪も駆動するため、雪道や凍結路では強い味方です。特に、上り坂の雪道や凍結路といった「2WD」が苦手とするシチュエーションで力を発揮します。

雨や雪が多い地域ですとその分車に傷も付きやすくなります。グレーメタリックやシルバーメタリックを選ぶと、傷や汚れが目立ちにくいカラーとなっているため、こまめなお手入れの必要がありません。

さらに、シート表皮を「本革+ウルトラスエード」にすると、標準でシートヒーターがついてきます。「本革+ウルトラスエード」はHYBRID G”Z”/G”Z”のグレードで選択可能です。もし、G”Z”以外のグレードを選択した場合でも、オプションで装着することができます。

今回、装着したオプションは寒冷地仕様のものを中心としています。シートのみでなく、ハンドルやシフトノブも寒冷地使用となっています。そのため、寒い冬を乗り切る強い味方になるでしょう。

■周りとひと味違う「特別仕様車 HYBRID G」

グレード 特別仕様車 HYBRID G 2WD
カラー アティチュードブラックマイカ×プレシャスメタル

(99,000円)

インテリアカラー 合成皮革+レザテック/ブラック
車両本体価格(税込) 2,830,000円
税金・諸費用(税込) 94,130円
オプション費用(税込) サイドバイザー

ナンバーフレーム

フロアマット(特別仕様車専用)

ドアハンドルプロテクター

TV・オペレーター付T-Connectナビキット

計233,365円

合計(税込) 3,256,495円

こちらは、2021年11月に発売された特別仕様車です。

特別仕様車限定のボディカラー、プレシャスメタルは他のグレードには無いカラーです。シートも特別仕様車限定で表皮が「合成皮革+レザテック」になっており、ステッチも入っています。

また、特別仕様車には専用のフロアマットもあります。ドアハンドルプロテクターは、装着することで愛車のドアハンドル周りの引っかき傷を防止するだけでなく、ドアハンドル周りをスポーティにドレスアップしてくれるでしょう。ひと味違うカローラスポーツに乗りたい方におすすめです。

まとめ

いかがでしょうか。自動車の選択肢は、グレードやボディカラー、インテリアカラーで何通りにもなります。もちろん、自分自身が乗りたいグレードやボディカラーにするのも大事ですが、自分の予算にあった自動車を選択することも大切です。

自動車は購入する際、HPやカタログに記載されている車両本体価格の他に様々な費用がかかります。装着するオプションによっても大きく変わりますので、自動車選びの際はそれらも含めて検討しましょう。

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  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
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