ライズ

近年、コンパクトSUVの人気が高まる中で注目を集めているのが、トヨタのライズです。

ライズは見た目のカッコよさや手頃な価格だけでなく、高い燃費性能も多くの人の購入の大きな決め手となっています。

しかし、「実際の燃費性能はどうなの?」「ハイブリッドとガソリン、どちらが得なの?」といった疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?

この記事では、ライズの燃費性能に関する情報を徹底解説していきます。

グレードごとのカタログ燃費やトヨタのライバルSUVとの違い、燃費が良い理由や燃費を上げるテクニックまで網羅しています。

ライズの購入を検討中の人も、すでに持っている人も、低燃費のSUVを探している人など、目的に合わせて参考にしてください。

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目次

トヨタ ライズの燃費性能を徹底比較

ライズ

まずはトヨタのライズについて、基本的な燃費性能の情報や、他のSUVとの燃費性能の比較など、燃費性能について詳しく解説します。

トヨタ ライズの燃費性能
  • グレード別燃費性能を比較
  • トヨタのSUVとの燃費性能を比較
  • 歴代のライズの燃費性能を比較

それぞれ詳しく見ていきましょう。

グレード別燃費性能を比較

2025年5月29日時点、トヨタのライズはガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されています。

ここでは、それぞれのグレードごとの燃費性能をまとめました。

【ガソリン車】

Z G X
WLTCモード(km/L) 20.7[17.4]
市街地モード 15.9[13.4]
郊外モード 21.9[18.7]
高速道路モード 22.9[18.9]

※[ ]は4WDの数値

引用:[トヨタ自動車]

 

【ハイブリッド車】

Z G
WLTCモード(km/L) 28.0
市街地モード 29.6
郊外モード 30.2
高速道路モード 26.1

引用:[トヨタ自動車]

 

ガソリンモデル・ハイブリッドモデルの燃費性能を比較すると、やはりハイブリッドモデルの方が低燃費です。

さらにガソリンモデルの中では、4WDよりも2WDのモデルの方が燃費性能が高いことが分かります。

燃費性能の良さでライズのグレードを選ぶのであれば、ハイブリッドモデルの2種類から検討しましょう。

トヨタのSUVとの燃費性能を比較

ライズの燃費性能は、他のSUVと比較しても良いのでしょうか?

ここでは、以下の3つの車種の燃費性能とライズの数値を比較しました。

  • カローラクロス
  • RAV4
  • ヤリスクロス
ライズ カローラクロス RAV4 ヤリスクロス
WLTCモード(km/L) 20.7[17.4] 26.4 [24.6] 15.2 19.4[18.1]
市街地モード 15.9[13.4] 26.1[23.1] 11.5 14.6[13.9]
郊外モード 21.9[18.7] 28.7]26.8] 15.5 20.4[18.7]
高速道路モード 22.9[18.9] 25.2[23.9] 17.4 21.9[20.2]

※ガソリンモデルGグレードの燃費性能を比較

※[ ]は4WDの数値

引用:[ライズ主要諸元表],[カローラクロス主要諸元表],[RAV4主要諸元表],[ヤリスクロス主要諸元表]

 

トヨタが販売するSUVの中でも、ライズは燃費性能が高い車といえるでしょう。

ガソリンモデルでWLTCモードの燃費性能が20.0km/L以上ある点は、トヨタの中でもトップレベルの燃費性能を誇る証拠です。

 

今回比較したトヨタの他のSUVについて、詳しい情報を知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

 

【カローラクロス】

カローラクロスのグレードの違いは?特徴や選ぶポイントをチェック!

 

【RAV4】

RAV4の人気グレードのランキングは?グレードごとの特徴や新車価格、燃費性能まで徹底解説

 

【ヤリスクロス】

ヤリスクロスのハイブリッドは燃費がやばい?ガソリン車やライバル車との比較、実燃費や車両価格を大公開

 

歴代のライズの燃費性能を比較

ここからは、ライズの歴代の燃費性能を比較します。

【2024年(令和6年) 7月 ~ 2024年(令和6年) 11月】

モデル グレード 駆動 WLTCモード(km/L)
ハイブリッド Z 2WD 28km/L
G 2WD 28km/L

 

【2022年(令和4年) 11月 ~ 2024年(令和6年) 11月】

モデル グレード 駆動 WLTCモード(km/L)
ハイブリッド Z 2WD 28km/L
G 2WD 28km/L
ガソリン Z 2WD 20.7km/L
4WD 17.4km/L
G 2WD 20.7km/L
4WD 17.4km/L
X 2WD 20.7km/L
4WD 17.4km/L

 

2019年(令和元年) 11月 ~ 2021年(令和3年) 11月

モデル グレード 駆動 WLTCモード(km/L)
ガソリン Z 2WD 18.6km/L
4WD 17.4km/L
G 2WD 18.6km/L
4WD 17.4km/L
XS 2WD 18.6km/L
4WD 17.4km/L
X 2WD 18.6km/L
4WD 17.4km/L

引用:[トヨタ自動車]

 

歴代のライズの燃費性能は、徐々に向上していることが分かります。

中古車のライズを購入しようとしている人が注意すべき点は、年式によってライズの燃費性能が異なることです。

また、ライズのハイブリッドモデルは2021年11月1日から販売されているため、ハイブリッドモデルの購入を検討している人は、2022年以降の年式を選ぶのがおすすめです。

 

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ライズの燃費性能が良い理由とは?

ライズ

ライズはハイブリッドモデルだけでなく、ガソリンモデルも低燃費を実現しています。

ここでは、燃費性能の高さの秘密を3つ解説します。

ライズの燃費性能が良い理由
  • 軽量ボディと高効率プラットフォームの採用
  • エンジンとCVTの最適な組み合わせ
  • エコドライブ支援機能の充実

それぞれ詳しく見ていきましょう。

軽量ボディと高効率プラットフォームの採用

ライズの燃費性能が優れている理由のひとつは、軽量かつ高剛性なボディと新開発プラットフォームを採用しているからです。

燃費性能は、基本的にボディが軽いほどエンジン負荷が軽減され、少ない燃料で効率よく走行できるようになり、剛性が高いことでエネルギーのロスも抑えられます。

ライズはダイハツのDNGA(Daihatsu New Global Architecture)をベースにしており、従来のSUVよりも大幅に軽量化されつつ、走行安定性も高められています。

これにより、ガソリンモデル・ハイブリッドモデルともに低燃費を実現していると考えられます。

エンジンとCVTの最適な組み合わせ

ライズはエンジンとCVT(無段変速機)の組み合わせが非常に効率的で、燃費性能向上に大きく貢献しています。

CVTはエンジン回転数を最適に保つことで、無駄な燃料消費を防ぐ仕組みです。

これにトルク特性の優れたエンジンが組み合わさることで、スムーズかつ低燃費な走行が可能になります。

ライズの1.2Lエンジンは日常使いに最適なトルク設計で、CVTとの連携で回転数を無理に上げずに加速します。

その結果、市街地でも郊外でも安定した低燃費走行が可能です。

このように、エンジンとCVTの組み合わせが、ライズの燃費性能を支えているのです。

エコドライブ支援機能の充実

ライズの燃費性能が優れているもう一つの理由は、エコドライブをサポートする機能が充実している点です。

運転者が無意識に行う無駄な燃料消費を減らすためのサポート機能が、結果として日常的な燃費改善につながります。

ライズにはエコドライブインジケーターや、アイドリングストップ機能、エコモードといった装備が標準的に搭載されています。

機能を活用することで、誰でも簡単に燃費重視の運転が可能になるのです。

 

ライズの燃費性能をさらに高める方法を解説

ライズだけでなく、全ての車は運転の仕方やメンテナンス方法次第で、燃費性能を高めることができます。

ここでは、ライズの燃費性能をさらに高めるために活用して欲しいポイントをまとめました。

ライズの燃費性能をさらに高める方法
  • 日常点検でタイヤの空気圧を適正に保つ
  • 「ふんわりスタート」を意識する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

日常点検でタイヤの空気圧を適正に保つ

燃費を高めるには、タイヤの空気圧を常に適正に保つことが重要です。

タイヤの空気圧が不足すると転がり抵抗が大きくなり、エンジンがより多くのエネルギーを使うため、燃費が悪化してしまいます。

たとえば、空気圧が基準より10%低いだけで燃費が数%落ちることがあります。

月に1回ガソリンスタンドや自宅で点検を行うだけでも、燃費改善に効果があります。

日常のちょっとした点検を大切にして、ライズの燃費性能をさらに高めていきましょう。

「ふんわりスタート」を意識する

発進時には「ふんわりスタート」を意識することで、燃費が大きく改善します。

急加速はエンジン回転数を一気に上げるため、大量の燃料を消費します。

しかし、緩やかな加速ができれば、無駄な燃料消費を抑えることが可能です。

たとえば、信号が青に変わったときにアクセルをじわっと踏むだけで、エコドライブインジケーターが点灯し、燃費が向上します。

特に市街地での走行ではふんわりスタートの習慣をつけるだけで、より効果的に低燃費を実現できるでしょう。

「ふんわりスタート」は誰でも簡単に実践できる、効果的な燃費向上のコツですので、ぜひ試してみてください。

 

まとめ

今回はライズの燃費性能について、グレード別やモデル別の違いや、トヨタのSUVとの比較、歴代ライズの燃費性能など、さまざまな角度から比較しました。

 

ライズはトヨタの中でもトップレベルの人気を誇るコンパクトSUVです。

ライズはハイブリッド・ガソリンモデルが揃っているため、燃費性能や価格などご自身の条件に合ったものを選んでみてください。

中古車のライズが欲しいと考えている人は、まずモビリコに掲載されているライズを探してみるのがおすすめです。

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