「動ける広い部屋」がキャッチコピーのルーミーは、その名の通り、まるで部屋の中にいるような広々とした車内空間と、高い居住性が人気のクルマです。
そんなルーミーですが、特に複数人で乗る機会が多いファミリーにとっては、後部座席の広さやシートアレンジは気になるところですよね。
実際にはどのくらいの広さなのかもチェックしておきたい部分だと思います。
そこで今回は、ルーミーの後部座席について徹底解説します。
後部座席の広さやシートアレンジにくわえ、インテリア、乗り心地、装備についてもご紹介します。
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目次
ルーミーの後部座席の広さやシートアレンジは?
トールワゴン型コンパクトカーのルーミー。
ルーミーの乗り込み高さは366mmと低く、後部座席への出入りはスライドドアを利用するので、幅広い世代の方にとって乗り降りが楽にできるのも人気のポイント。
ルーミーのエントリーモデルは「X」で、「X」「G」「G-T」のスタンダードモデルは、フロントマスクのデザインがアクティブでカジュアルな印象になっています。
「カスタムG-T」「カスタムG」は、シャープなデザインのフロントマスクが特徴ですよ。
そんなルーミーのボディサイズをご紹介します。
ルーミーはカスタムモデルの全長がスタンダードモデルよりもやや長いというほかは、サイズはどのグレードも同じです。
気になる室内サイズもすべて共通しているので、エクステリアデザインで選んでも室内の広さに影響がないのはうれしいですね。
広々とした室内は、乗員5人がフルで乗っても快適に使えますよ。
乗員数については、「ルーミーは何人乗り?シートや荷室の魅力も詳しくご紹介!」も、ぜひご覧くださいね。
ルーミーのシート配置
ルーミーは、運転席と助手席の間にスペースをとった、フロントシートウォークスルーを採用。
前席と後席の移動がスムーズに行えます。
特にフロントシートウォークスルーが活躍するのは雨天時。
たとえば、雨の日に運転席から後部座席へ移動し、後部座席にいるお子さんをチャイルドシートから降ろして、車内で身じたくを整えてから一緒に後席のスライドドアから降りられます。
ルーミーは室内高が1,355mmあるので、小学校低学年くらいのお子さんなら立ったまま着替えや移動ができますよ。
もちろん、大人も大きくかがむ必要がないので、チャイルドシートに乗せたり降ろしたりする場面でも、腰への負担が抑えられます。
車外に出ることなく移動ができるので、駐車場で前席のドアを開けるスペースが確保できないときなどにも便利。
後席のスライドドアから乗り降りすれば、ドアをぶつけたり、乗りにくさを感じたりするシーンも減るでしょう。
ルーミーのシートアレンジ
ルーミーのシートは別々にスライドすることができる6:4分割可倒式リヤシートを採用。
最大240mmを前後に動かすことができるので、フレキシブルなシートアレンジが可能です。
フルフラットシートで車中泊や休憩に
70度のリクライニングが可能なリヤシートを倒し、フロントシートを倒せばフルフラットシートが完成します。
大人が足を伸ばしても余裕のあるサイズなので、車中泊や長距離ドライブの休憩時にもおすすめです。
自転車も積めるダイブイン機構
リヤシートを前方に倒して荷室を広くすると、自転車などの大きな荷物や、カーペットやスノーボードなどの長尺のものも載せられますよ。
6:4分割可倒式リヤシートなので、後部座席の一部を倒して荷物のサイズに合わせてシートアレンジすることも可能です。
後部座席への乗り降りがしやすい工夫
後席のドアが開くと、それに連動して後席ステップランプで足元を照らしてくれるので、暗い時間でも安全に乗り降りができます。
後席のスライドドアに付いている乗降用アシストグリップを、大人用グリップと子ども用グリップの2段階で設置。
大人用グリップは子ども用グリップよりやや太めに作られているなど、細かい気遣いも感じられます。
子どもから大人まで、みんなが使いやすいクルマになっています。
後部座席だけでなく、ルーミーのボディサイズについては「購入前に知りたいルーミーのサイズ【高さ・長さ・横幅】」で詳しくご紹介しています。
タイヤのサイズや駐車場に停めるときに気になるサイズ、小回りなどについても解説しておりますので、ぜひご覧ください。
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ルーミーの後部座席のインテリアや装備もチェック!
コンパクトカーでありながら、居心地の良さがバツグンのルーミー。
まるで部屋にいるように快適な空間になるよう、シートの乗り心地やインテリアにもこだわっています。
シート表皮のファブリックは、「X」「G」「G-T」はブラック×アッシュブラウン、「カスタムG-T」「カスタムG」は撥水機能付き・専用デザインのブラック。
落ち着いた車内空間を演出しつつ、汚れも気になりにくいのがポイントです。
アクティブに活用しやすく、お手入れもしやすいのはうれしいですね。
後席のシートも乗り心地にこだわり、クッションに厚みをもたせて包み込むような座り心地を実現しています。
ルーミーの後部座席の収納
カスタムモデルには、助手席バックポケットを標準装備。
ちょっとした荷物を入れるのに、あると助かる収納です。
前席の背面には、シートバックテーブルを全車にメーカーオプションで付けることができます。
ドリンクホルダーが2個付いており、コーナーには買い物フックも。
買い物フックは、買い物をした荷物をかけても良いですし、ポリ袋を付けてゴミ入れにするのも良いですね。
「ドリンクホルダーは欲しいけど、テーブルはいらないかな」という方には、トレイ式デッキサイドトリムポケットが便利に使えます。
ドリンクホルダーと小物が入れられるので、ティッシュペーパーやウェットティッシュ、マスクなどを入れておくのも良いでしょう。
ドリンクホルダーと小物が入るポケットには仕切りがあるので、すっきりと収納ができますよ。
後部座席も快適なオートエアコン
操作しやすいプッシュ式のオートエアコンで、心地良い空間になるよう自動調整してくれます。(※「X」グレードはマニュアルのダイヤル式)
「X」を除くすべてのグレードに、ウイルスの抑制効果や脱臭効果、肌や髪に優しい効果があるといわれる微粒子イオン、ナノイーXがエアコン吹き出し口から放出。
リヤヒーターダクトが付いているので、リヤシートの足元にも暖房がしっかり届きます。
エアコンの吹き出し口は室内の空気の流れを考慮してデザインされているので、後部座席に座っていても快適です。
車内で快適に過ごせる窓
休憩時にも活用できるルーミーは、お休みになる際に日差しをさえぎってくれる格納式リヤドアサンシェードを装備。
使わないときにはトリム内に収納できるので、インテリアの邪魔をしません。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭なら、授乳時やおむつ替えを車内でするときの目隠しにもぴったりです。
窓ガラスには、スーパーUVカット、IRカット機能付ウインドシールドグリーンガラスを標準装備。
日焼けの原因となる紫外線を約99%カットしてくれます。
IRカット機能付きなので、日差しのじりじりとした暑さも室内に伝わりにくくなっていますよ。
ルーミーの快適なインテリアや装備は車中泊にもぴったり。
「ルーミーで車中泊できる?実施の場合の方法やおすすめグッズとは?」では、ルーミーでは車中泊ができるのかといった疑問から、車中泊にあるとうれしいオプションや装備、ほかにもあると便利な車中泊グッズについて紹介していますよ!
車中泊はしなくても「長距離ドライブが多く、休憩で横になることがある」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ルーミーの荷室についてもチェック
ルーミーの荷室は、幅広い1,077mmのバックドア開口幅と、527mmと荷室フロア高が低くなっているのがポイント。
持ち上げて入れる必要がないので、重い荷物も楽々積み込めます。
荷物もたっぷり積めるルーミーの荷室サイズは以下の通りです。
ルーミーには多機能デッキボードが付いているので、荷物の大きさに合わせた荷室のアレンジが可能です。
デッキボードをはね上げて固定すれば高さがある荷物を、リヤシートを倒してデッキボードを反転させて広げれば、裏面に防汚シートがあるので自転車などの汚れた荷物も積みこめます。
ルーミーの後部座席はカスタマイズも楽しい!
ルーミーをさらに便利に使うなら、モデリスタのパーツを使ったカスタマイズがおすすめです。
ロードバイクやマウンテンバイクが倒れないようにして積み込めるサイクルホルダーや、室内の頭上に釣り竿が5本収納できるロッドホルダーなどを付けることができます。
ルーミーは室内の高さがあるので、頭上まで収納に使えて便利。
普段、使わないときも邪魔にならないので、車内空間を有効に使えます。
LEDランプセット(面発光タイプ)にすると、LEDライトで室内がよりクリアに見渡せます。
青白く光るLEDは、車内をスタイリッシュでクールな印象にもしてくれますよ。
ルーミーのおすすめオプションについては、こちらのコラムでもご紹介しております。
あわせて参考にしてみてくださいね!
ルーミーのオプションでもっと快適なドライブを!オプション装備を徹底解説
ルーミーの魅力を再確認!
ルーミーは2016年11月に発売されたクルマで2018年にマイナーチェンジし、現行モデルが登場しました。
小さなお子さんがいるファミリーや、アウトドア好きなアクティブな方々から人気を集めているクルマです。
車中泊にも使える広々空間なので、長距離ドライブの休憩時にも活躍します。
他にも、ルーミーの魅力を深掘りしていきましょう!
バツグンの運転のしやすさ
ルーミーの最小回転半径は4.6〜4.7mと、ルーミーは普通車としてはかなり小回りが利くクルマ。
狭い駐車場や、細い路地でも楽々通れますよ。
大きなフロントガラスからの視認性は非常に高く、死角になりやすいフロントピラーにもガラスを組み込んで広々とした視界を確保。
フロントが出っ張っていないのでとても運転のしやすいクルマです。
運転席シートは、いつでも快適な姿勢で運転できるよう、ドライバーに合わせてシートのたかさやステアリングの位置を調整してベストポジションに設定してくれます。(※「X」グレードはメーカーオプションまたはメーカーパッケージオプション)
サイドミラーにはアンダーミラーが付いており、運転席からは見づらい助手席側の前輪と後輪付近を見るのに役立ちます。
路肩に寄せたり、狭い場所で駐車したりするときに、ミラーの操作をしなくて良いので安全性にも優れています。
便利なパワースライドドア
両手がふさがっているときでもワンタッチでドアの開閉ができるパワースライドドアを、ルーミーは標準装備。
エントリーモデルの「X」グレードのみ、運転席側の後部座席には付きませんが、助手席側には標準装備となっています。
「X」グレード以外には、ウェルカムパワースライドドアも標準装備。
降車時にドアオープンを予約しておくと、乗車時には電子カードキーを持った状態で予約したドアに近づくだけでドアを開けることができます。
荷物で両手がふさがっていても自動でドアを開けることが可能です。
予約ロック機能を使えば、パワースライドドアが閉まりきるのを待つ必要がありません。
「自動スライドドアはゆっくり閉まるのが不満」という方にもぴったりです。
挟み込み防止機能やお子さんが室内から誤ってドアを開けてしまうのを防ぐチャイルドプロテクターも搭載しており、安全性にも配慮されています。
充実の次世代安全性能
ルーミーは「セーフティー・サポートカーS<ワイド>」(※スマートアシスト装着車)、通称・サポカー。
国が、交通事故防止対策の一環として普及・啓発しているもので、さまざまな安全性能を搭載し、ドライバーや歩行者の安全を守っています。
ルーミーが搭載する、次世代の安全性能は以下の通りです。
- 衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])
- 衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])
- 標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
- 先行車発進お知らせ機能
- ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)
- コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)
- パノラミックビューモニター
- オートハイビーム
- ADB(アダプティブドライビングビーム)
- サイドビューランプ
- 全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール/停止保持機能あり)
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報
- 路側逸脱警報
このほかに、全乗員のシートベルト装着を確認できる警告灯や、点灯忘れを防止するコンライト(ライト自動点灯・消灯システム)が付いており、運転中の「うっかり」を防いでくれます。
ドライバーと乗員を守る安全機能が充実しているだけでなく、万一の事故に備えてボディのフロントは歩行者障害軽減ボディを採用。
万一、クルマと人がぶつかっても、歩行者の頭部や脚部への衝撃を緩和してくれます。
フロント以外は、あらゆる方向からの衝突を想定し、衝撃を効率良く吸収・分散する衝突安全ボディを採用しており、クルマにかかわるすべての人に安心を届けるデザインとなっています。
スマートフォンとクルマをつなげて心地良いドライブに
お手持ちのスマートフォンのアプリを、ディスプレイオーディオの大画面で操作可能。
ナビや音楽など、いつもスマートフォンで使っているアプリをそのままクルマで楽しめます。
ハンズフリーで通話をすることもできるので、運転で手が離せないときにも便利。
メッセージの確認もできるので、スマートフォンを取り出すことなく、停車中にサッと確認することができますね。
スマートフォンを充電できるUSB端子も付いているので、長時間のおでかけも安心です。
福祉車両としても活躍!
ルーミーは、広い室内と乗り降りのしやすさから、福祉車両や送迎車としても使われていますよ。
中でも、ルーミーウェルキャブシリーズ「助手席リフトアップシート車」は、車と車イスの乗り降りをスムーズにできる機能が付いた、福祉車両に特化したモデルとなっています。
ルーミーの荷室の広さのおかげで、後部座席を倒すことなく車イスの収納も可能。
車いす収納装置を使えば、35㎏までの車イスも楽に収納ができますよ。
便利な機能や安全性能も充実のルーミー。
ルーミーの歴史や魅力については、「ルーミーの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介」でも詳しくご紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。
まとめ
トールワゴン型コンパクトカーのトヨタのルーミーは、室内の広さと居住性の良さから「動ける広い部屋」のようなクルマだといわれています。
どのグレードも室内の広さは変わらないので、デザインで選んでも利便性は変わらないのはうれしいポイント。
シートアレンジも多彩で、荷物が多い方の要求にもしっかりと応えてくれる一台です。
アクセサリーパーツなども利用すれば、運ぶのが難しいマウンテンバイクや釣り竿も運ぶことができますよ。
後部座席の快適性もバツグンのルーミーは、後部座席を使うことまでしっかりと考えられたクルマだといえるでしょう。
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