幅広い世代から長い間愛されてきた「ヴィッツ」に代わり、2020年に登場したトヨタのコンパクトカーヤリス。
スタイリッシュな見た目や低燃費、充実の安全性能が人気となり、2021年上半期には登録車販売台数1位を獲得しました。
自動車はどうしても外観や車そのものの性能に注目が集まりがちですが、ヤリスは内装も使いやすさや上質さにこだわった設計がされています。
本記事では、そんなヤリスの内装を徹底的にご紹介。
グレードによって装備が異なるものも多いので、お車選び・グレード選びの参考にしてください。
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目次
ヤリスの内装・インテリアをグレード別に徹底解説
ここからは以下5項目に分けてヤリスの内装・インテリアをご紹介します。
- ・シート
- ・運転席・助手席周り
- ・後部座席
- ・荷室
- ・収納
標準搭載品やオプションはグレードによって異なり、内装装備が違えば車内の印象も大きく変わりますので、ぜひお好みの内装を見つけてください。
シート
車内の大部分を占めるシートは、色や素材が違うだけで車内の雰囲気が大きく変わります。
また車を使う時間のほとんどはシートの上で過ごすこととなるため、座り心地やホールド感、快適性にこだわりたいという方も多いでしょう。
ヤリスはグレードによって3色7種類のシートを用意しています。
グレード | 標準装備 | 選択可能 | メーカーオプション |
HYBRID Z・Z | 上級ファブリック (ブラック) |
上級ファブリック (クレアトープ) |
合成皮革+ツイード調ファブリック (クレアトープ) |
HYBRID G・G | ファブリック (ブラック) |
ファブリック (トープ) |
マルチカラーファブリック (トープ) |
HYBRID X・X Bパッケージ |
ファブリック (ブラック) |
ここからはヤリスに設定されている内装色の特徴や素材について詳しくご紹介します。
シートカラー
ヤリスにはグレードによって以下3種類の内装色を用意しています。
- ヤリスの内装色
- ・「Z」「G」「X」に標準搭載の”ブラック”
- ・「Z」に設定がある”クレアトープ”
- ・「G」に設定がある”トープ”
「トープ」と聞いてどんな色かイメージが付かない方もいるかもしれませんが、トープとはグレーを含んだ茶色のことを指します。
ヤリスの最上級グレード「Z」に設定がある”クレアトープ”は温かみのある薄い茶色で、柔らかく優しい雰囲気があるカラーです。
名前の似ている「G」に設定がある”トープ”は、クレアトープよりも色味が濃く、シックで落ち着いた雰囲気がプラスされます。
またグレードによってシートの中央に施されているデザインが異なり、どれも上質な雰囲気を感じられるものばかりとなっていますので、ぜひデザインの違いについても注目してみてください。
シート素材
ヤリスに設定されているシート素材はほとんどがファブリックですが、最上級グレードの「Z」のみ合成皮革とファブリックの異なる2素材を使用したシートをメーカーオプションとしてプラス¥11,000で選択することができます。
合成皮革が使用されたシートは高級感や上質感が増す一方で、ファブリックと比べ通気性が良くないため、あえて合皮を避ける人もいますが、ヤリスに設定されたシートは足や腕が触れるシート中央部分はファブリック、サイドやシート上部に合皮が採用されているため、汗でべたつく心配がありません。
また「Z」で選択可能なクレアトープファブリック、「G」のメーカーオプションとして設定があるトープマルチカラーファブリックは2色を合わせたツートンカラーを採用。
単色シートならシックで落ち着いた印象に、ツートンカラーのシートならカジュアルでおしゃれな印象となりますので、ヤリスなら自分の好きな内装を選択し楽しむことが可能です。
ヘッドレスト
ヤリスはフロントシートのヘッドレストに「セパレート型」と「一体型」の2種類を用意しています。
上級グレードの「Z」にはセパレート型のヘッドレスト、中間グレードの「G」とエントリーグレードの「X」には一体型のヘッドレストを標準搭載。
(※「G」でメーカーオプションのコンフォートシートセットを選択した場合にのはセパレート型のヘッドレストが装着されます。)
多くの乗用車では、シート本体からヘッドレストを取り外すことができる「セパレート型」が採用されているため、一体型のヘッドレストになじみのない方も多いかもしれませんが、ヤリスに搭載されている一体型ヘッドレストは流れるようにひとつになったデザインがとても魅力的です。
「プレミアムスポーティ」をコンセプトに設計されたこのデザインはスポーティで軽快な雰囲気の中にも、優雅でモダンな印象を感じます。
高級感があるセパレート型、スポーティーな一体型。
ヤリスではグレードによって選択できるヘッドレストがことなりますので、ぜひ現物を見てお好きなデザインを見つけてみてください。
シート機能
グレードによって標準装備されている機能や、メーカーオプションとして追加できる機能は異なりますが、ヤリスには次の3つのシート機能が用意されています。
- ヤリスのシート機能
- ・イージーリターン機能
- ・シートヒーター
- ・ターンチルトシート
ここからはヤリスのシートに設定された機能について詳しくご紹介します。
イージーリターン機能
家族間で車を共有していたり、出先で友人や知人に運転を代わってもらう際に、シート位置が変わってしまって困ったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
シートの位置は一度ずれてしまうと、しっくりくる位置になかなか戻らず運転がしにくくなってしまいます。
また小柄な方は運転中のシート位置のままだと乗り降りがしにくいため、毎回シートを下げているという方もいるでしょう。
そんな時に役立つのがこの「イージーリターン機能」です。
イージーリターン機能はシート位置を記憶してくれる機能で、自分の丁度いい位置を設定しておけば簡単にシート位置を戻すことができます。
シート位置が定まらず運転がしにくいという悩みもこれで解決です。
この機能は「Z」に標準搭載、「G」にメーカーオプション(コンフォートシートセット)で設定されていいますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
シートヒーター
寒い季節にには車内の温度が低くなるため、乗り込んだ瞬間に足やお尻が冷えてしまうことがありますが、ヤリスの最上級グレード「Z」にはシートが温かくなるヒートシーターを運転席と助手席に標準搭載。
メーカーオプションの「コンフォートシートセット」を注文すれば「G」にも取り付けることができますので、冬も快適にドライブを楽しむことができます。
ターンチルトシート
ヤリスにはメーカーオプションとしてターンチルトシートが設定されています。
この機能は「G」と「X」のグレードで取り付けが可能で、レバーを引くとシートが回転しながら傾き、車の乗り降りを楽にしてくれます。
座った状態から立ち上がる動作が大変な方や、スカートや着物など足を大きく開くことができない服を切る女性からの人気が高く、運転席・助手席の両方に取り付けることができますので、ターンチルトシートが気になる方はヤリスの「G」「X」を検討してみてはいかがでしょうか。
買い物アシストシート
「荷物を助手席に置いていたら座席から滑り落ちてしまった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんなお買い物時の悩みを解決してくれるのが、ヤリスに搭載されている「買い物アシストシート」です。
買い物アシストシートは「Z」に標準搭載、「G」にメーカーオプションとして取り付けることができるもので、荷物が落下するのを防いでくれます。
また傘を立てる機能もついているため、雨の日には傘の置き場に困ることもありません。
買い物アシストシートがあれば、よりお買い物が快適になることでしょう。
運転席・助手席周り
運転中にドライバーの目に入る機会が多い運転席周りや助手席周りの装備・インテリアは、視界や操作性・快適性に大きな影響を与えます。
またヤリスの内装は運転席や助手席周りもグレードごとに装備が異なりますので、選択するグレードやオプションによってシンプルな雰囲気になったり、近代的な雰囲気になったりと、車内の印象が大きく変わります。
ここからは運転席周りの6つの項目について詳しく解説しますので、グレード選びの参考にしてください。
- ・ディスプレイオーディオ
- ・スピーカー
- ・計器盤
- ・カラーヘッドアップディスプレイ
- ・サンバイザー
- ・ナノイーX
ディスプレイオーディオ
ヤリスには「Z」「G」に8インチ、「X」に7インチの「ディスプレイオーディオ」が標準搭載されています。
この装備はこれまで主流だった「ナビゲーションシステム」とは異なり、ディスプレイオーディオ自体にはナビの機能がありませんが、スマートフォンを連携させることで地図をディスプレイに表示させ、ナビの代わりとして利用することが可能です。
スマートフォンの情報を画面に反映させるため地図更新をする必要がなく、いつでも最新の道路情報を知ることができますので、より快適なドライブを楽しむことができます。
ディスプレイオーディオはグレードによってサイズが異なり、サイズが大きいほど操作性が良くなり、車内に近代的な雰囲気が増しますが、なかには画面が大きすぎるのは好まないという方もいるでしょう。
そのためディスプレイオーディオを検討する際には、ぜひ試乗車や展示車で実際に操作してみることで、自分に合ったサイズ感を見つけてください。
スピーカー
「ドライブ中には音楽を楽しんでいることが多い」という方にとっては、搭載されているスピーカーも車選びの重要なポイントになるのではないでしょうか。
ヤリスには「Z」と「G」のグレードにフロント・リア合わせて6つのスピーカーが、「X」にはフロントに2スピーカーが標準搭載されています。
数が増えれば音質が良くなるというわけではありませんが、スピーカーの数が違うと音の聞こえ方が変わりますので、現車で違いを体感してみるのも良いかもしれません。
またヤリスにはメーカーオプションとして「ダブルツィーターシステムプラス」を選択することができます。
価格は¥93,500円で、「ダブルツイーター」「高性能 別体アンプ」「プレミアムドアウーファー」が搭載されることで、臨場感のある圧倒的な音楽をドライブ中に楽しむことが可能です。
音にこだわりがある方は、ぜひオプションもご検討ください。
計器盤
ヤリスは最上級グレード「Z」と中間グレードの「G」にデジタルメーターを採用しており、エントリーグレードの「X」にはアナログメーターを標準搭載しています。
デジタルメーターは夜間でも視認性が良く数字で車両情報を確認することができるという利点があり、最近の車はデジタルが主流となっているため「いまどきアナログの設定もあるの?」と感じるかもしれませんが「慣れているアナログメーターの方が使いやすい」「針の指す位置で感覚的に車両情報を知りたい」と、あえてアナログメーターを選ぶ方も多いのです。
またデジタルメーター・アナログメーターともに中央には4.2インチカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを搭載。様々な車両情報を液晶画面で確認することができますので、アナログメーターだからといって古臭い印象を受けることはないでしょう。
最近ではデジタルメーターを搭載する車が増えてきましたが、それぞれにいい面や特徴があります。計器盤は運転中に視界に入る大切な装備になりますので、見やすい・使いやすいと感じるものを選ぶことがおすすめです。
カラーヘッドアップディスプレイ
カラーヘッドアップディスプレイは、運転席前のフロントガラスに車速や車間距離などの車両情報を投影してくれる機能で、ヤリスには最上級グレードの「Z」にのみメーカーオプションとして、プラス¥44,000で取り付けることが可能です。
これまで車両情報を確認する際には、正面から一瞬計器盤に目線を落とす必要がありましたが、カラーヘッドアップディスプレイは必要な情報が目の前に映し出されるため、視線を移動させる必要がなく、安全性が向上します。
またこの機能は高級車や輸入車に多く採用されているため、カラーヘッドアップディスプレイを取り付けることで車内の高級感・上質感が上がり、より近代的な雰囲気を楽しむことができるでしょう。
サンバイザー
日差しが眩しいときに使うサンバイザーですが、ミラーが付いていたり、駐車券をはさんでおけるホルダーがあるとふとした時に役に立つものです。
ヤリスのサンバイザーには全グレードの運転席側にミラーを装備。最上級グレードの「Z」には助手席にもミラーとチケットホルダーが搭載されています。
さらに「Z」のミラーには照明がついているため、身だしなみチェックやお化粧直しで活躍することでしょう。
サンバイザーにどんな機能がついているかを気にする人は少ないかもしれませんが、「あったら嬉しい」機能なのでぜひ参考にしてください。
- 【弊社サービスのご紹介】新しい時代の車売買
-
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
- 個人売買で車を購入・売却する
ナノイーX
ヤリスの「Z」にはナノイーXが標準搭載されています。
ナノイーXはウイルスや菌・アレルギー物質を抑制することで車内の空気を清潔に保ってくれるもので、気になりやすい車内のニオイ対策にも有効です。
メーカーオプションの「コンフォートシートセット」を注文すれば中間グレードの「G」にも搭載することができますので、キレイな空気の車内でドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。
運転席・助手席周り加装
ここまで運転席と助手席周りの主要装備や機能についてご紹介しましたが、ヤリスはグレードによって装飾も異なります。
細かいポイントではありますが、車内の雰囲気にこだわりたい方はぜひ注目してみてください。
ここからは以下7つの装飾について詳しくご紹介します。
- ヤリスのインテリア加装
- ・ステアリング
- ・シフトノブ
- ・エアコンダイヤル
- ・インパネオーナメント・インパネセンタークラスター
- ・フロントコンソール
- ・フロントドアインナーガーニッシュ
- ・サイドレジスターベゼル
ステアリング
ヤリスには全車に3本スポークステアリングが搭載されており、最上級グレードの「Z」は本革巻き、「G」「X」はウレタン素材を採用しています。
さらにステアリングの装飾もグレードによって異なり、「Z」にはステアリングベゼルにローズメタリック加装が施されているため、より車内の上質感を高めることが可能です。
注目して欲しいのは素材やデザインだけではありません。
ヤリスのステアリングには「Bパッケージ」を除く全グレードにマルチインフォメーション・ディスプレイ・オーディオ・ハンズフリー・音声認識の操作ができるステアリングスイッチを標準搭載しています。
この機能があればハンドルを握りながらでも安全に、簡単に操作をすることが可能です。
また走行中のハンドル操作をサポートしてくれる「レーントレーシングアシスト」や自動で車間距離を調整してくれる「レーダークルーズコントロール」もステアリングスイッチで操作することができますので、長距離のお出かけでも活躍することでしょう。
(※1.0Lガソリン車はステアリングスイッチで「レーンディパーチャーアラート」の操作が可能。)
シフトノブ
ステアリングホイールと同じくシフトノブもグレードによって装備が異なり、最上級グレードの「Z」にのみ本革巻きのシフトノブが採用されています。
現在はシフトノブやステアリングホイールの素材変更ができるメーカーオプションは用意されていませんので、運転席周りの高級感にこだわりたい方は「Z」を検討してみてはいかがでしょうか。
エアコンダイヤル
ヤリスのエアコンは、どのグレードもピアノブラックパネルに設置されているため、落ち着きのある上品なデザインとなっていますが、グレードによって装飾・機能が少し異なります。
まず機能についてですが、ハイブリッド搭載車にはエンジンの動力に頼らない「電動インバーターコンプレッサー」を採用。この機能がないとエンジン停止時にエアコンの効きが悪くなったり、燃費が悪くなってしまいますが、ヤリスハイブリッドならその心配がありません。
装飾についてはハイブリッド車・ガソリン車ともに「Z」、「G」にメッキダイヤルを搭載。細かい加装ではありますが、ピアノブラックパネルにメッキパーツが加わると、室内に高級感が生まれます。
インパネオーナメント・インパネセンタークラスター
ヤリスのインパネは最上級グレードの「Z」はソフトパッド加工「G」「X」には樹脂素材を採用しています。
またディスプレイオーディオを取り付けるインパネセンタークラスターは「Z」「G」にピアノブラック加装が施されたものを標準装備。
一見そこまで違いが分からないと感じる方もいるかもしれませんが、それぞれのグレードを見比べてみると質感に違いがありますので、ぜひ実車で確認してみてください。
フロントコンソール
ヤリスのフロントコンソールには「ローズメタリック塗装」「ピアノブラック塗装」「ブラック」の3色の設定があります。
「Z」はローズメタリック塗装、「G」はピアノブラック塗装、「X」はブラックを標準装備しており、メーカオプションの「コンフォートシートセット」を注文すれば中間グレードの「G」も「Z」と同じくローズメタリック塗装のフロントコンソールが搭載されます。
ローズメタリック塗装が施されたフロントコンソールは、車内のアクセントになり車内がおしゃれな雰囲気になりますので、ぜひご検討ください。
フロントドアインナーガーニッシュ
フロントドアインナーガーニッシュは室内からドアを開ける際に手をかけるハンドルについている装飾パーツのことです。
「Z」にはローズメタリック塗装、「G」と「X」にはブラック塗装のパーツが標準装備されており、「G」でメーカーオプションの「コンフォートシートセット」を注文すれば上級グレードの「Z」と同じローズメタリック塗装のドアインナーガーニッシュが装着されます。
ローズメタリックと聞くとピンク色を想像する方もいるかもしれませんが、ヤリスに搭載されているこのカラーはピンク色の主張は少なく、ブラックを基調とした車内の良いアクセントになるでしょう。
もちろん男性でも女性でも、幅広い年齢の方に使っていただけるデザインです。
サイドレジスターベゼル
レジスターとはエアコンの吹き出し口のことです。
ヤリスは前席に装着されているレジスターベゼルの装飾もグレードによって異なり、「Z」とハイブリット車の「G」にはピアノブラック塗装が施されています。
光沢のあるピアノブラック塗装は車内に高級感がプラスされるため、グレードを検討される際は、ぜひサイドレジスターベゼルのような細かいパーツの違いにも注目してみてください。
後部座席
後部座席に人を乗せる機会がある方にとっては、リアシートも重要なポイントとなるでしょう。
ここからはヤリスの後部座席の機能についてご紹介します。
6:4分割可倒式リヤシート
ヤリスには全グレードに6:4分割可倒式リアシートが搭載されています。
この機能があれば、荷物が多い時にはリアシートを全て倒し、人も荷物も乗せたい時には片方のリアシートを座席にし、もう一方を倒すことで荷室を広げたりと、自在にアレンジすることが可能です。
状況に合わせて後部座席を変え、快適なドライブを楽しみましょう。
コートフック
ヤリスの後部座席には全グレードに「コートフック」が搭載されています。
普段からスーツを着る方や、シワになってほしくない上着を着る際に役立つ機能なので、ぜひ参考にしてください。
荷室
コンパクトで使いやすいサイズ感が人気のヤリスですが、大きな荷物やかさばる物を乗せる方にとっては荷室も気になるポイントでしょう。
ここからはヤリスの荷室について詳しくご紹介します。
アジャスタブルデッキボード
アジャスタブルデッキボードとは、荷室に設置する底のことです。
ヤリスでは2WDの「Z」に標準搭載、2DWの「G」と「X」に販売店オプションとして取り付けることができ、このボードを利用すれば荷室を上段と下段に分けて使うことが可能です。
また後部座席を倒して荷室を広くした際に、アジャスタブルデッキボードがあれば段差がなくなるため、不安定な荷物や斜めにしたくない物を乗せる時に非常に役に立ちます。
荷物を乗せる機会が多い方はぜひご検討ください。
ラゲージルームランプ
ヤリスには全グレードにラゲージルームランプが搭載されています。
トランクを開ければ、自動的にランプが点灯するため、夜間や暗い場所でも楽に荷物を積み込んだり降ろしたりすることが可能です。
アクセサリーコンセント
ヤリスハイブリッドには全グレードにメーカーオプションとしてAC100V・1,500Wのアクセサリーコンセントを取り付けることが可能です。
価格は¥44,000で、注文するとラゲッジルーム内に装着されます。
コンセントをそのまま差し込むことができますので、キャンプなどのアウトドアだけでなく災害時などにも非常に役に立つ機能です。
ただし、スペアタイヤ・ターンチルトシートと一緒に装着することができませんのでご注意ください。
収納
ヤリスは収納もグレードによって装備が異なります。
収納が充実していればいつでも車内をすっきりと片付けることができますので「荷物は多いけれど車内はいつでもすっきりさせておきたい」そんな方はぜひヤリスの収納にも注目してみてください。
シートバックポケット
シートバックポケットは助手席の後ろ側に搭載される収納ポケットのことです。
この装備は「Z」に標準搭載、「X」にメーカーオプション(コンフォートシートセット)として設定されており、書類や雑誌、小物などをすっきりまとめることができます。
特に後部座席をよく利用する場合には手軽に荷物を片づけることができますので、車内をキレイに整理しておきたい方はぜひご検討ください。
シートアンダートレイ
シートアンダートレイは助手席の座席下に設置される収納で、靴などをしまうことができます。
ヤリスでは「Z」に標準搭載されており、「G」ではメーカーオプション(コンフォートシートセット)を注文することで取り付けが可能です。
車の中に履き替えた靴を置いておくと見栄えが悪かったり、邪魔になったりすることも多いと思いますので、車内をすっきりさせたい方におすすめの装備となっています。
もちろん靴以外の小物を収納してもOKです。
まとめ
ヤリスはスタイリッシュな見た目と充実の機能で幅広い年齢層の男女に人気の車ですが、外観や性能だけでなく車内装備にもこだわりの機能や上質なインテリアが採用されています。
本記事ではそんなヤリスの内装について詳しくご紹介しました。
グレードによって搭載されている装備やインテリア、装着可能なオプションが異なり、なにを取り付けるかで車内の雰囲気が大きく変わりますので、ぜひ実車でその違いを確かめてみてください。
お気に入りの内装が見つかれば、新しいカーライフがより楽しくなることでしょう。
- 【弊社サービスのご紹介】新しい時代の車売買
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- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
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