トヨタのミニバン車両アルファードは、年式やモデルによってタイヤサイズが異なります。
「アルファードのタイヤサイズを知りたい」や「インチアップにメリットはあるの?」と、タイヤについて知りたいという方も多いことでしょう。
今回は、アルファードのタイヤサイズを年式やモデル別に詳しく解説します。
アルファードの中でもタイヤサイズは大きいものから小さいものまでさまざまありますよ!
タイヤのインチアップのメリットについても、あわせて紹介します。
アルファードのタイヤについて詳しく知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
目次
アルファードとはどんなクルマ?
アルファードは、高級感がありつつも、車内空間の広さから使い勝手の良いクルマです。
車両のサイズがミニバンの中でもトップクラスに大きく、一度は「乗ってみたい」と思うクルマの一つでははないでしょうか。
アウトドアレジャーへ家族で行く際にも、快適性を損なうことなく乗車できる積載性の高さも魅力です。
ハイブリッド車とガソリン車どちらの設定もあることから、クルマの使用環境に合わせてモデルを選択できることも嬉しいポイントですね。
アルファードの歴史と魅力ついて詳しく知りたい方は、「アルファードの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介」もあわせてご参考ください。
アルファードのグレード一覧
アルファードのグレードは、ハイブリッド車とガソリン車で下記の通り分かれています。
【ハイブリッド車】
- Executive Lounge
- Z
【ガソリン車】
- Z
アルファードのサイズ
アルファードはトヨタで販売しているミニバンの中でも最も大きいサイズ感です。
車両外観の寸法(車両寸法)と室内寸法を紹介します。
【車両寸法】
- 全長:4,995mm
- 全幅:1,850mm
- 全高:1,935〜1,945mm
【室内寸法】
- 長:3,005mm
- 幅:1,660mm
- 高:1,360mm
アルファードは外観だけでなく室内寸法も大きく、大人も子どもも快適に乗車できるクルマ。
スポーツなどで洋服が汚れた際にも、車内空間を利用して楽々着替えもできるサイズ感です。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
アルファードのタイヤサイズはどのくらい?
アルファードのタイヤサイズを歴代モデル別にご紹介します。
2008年5月〜の販売分と2015年1月〜の販売分、2023年6月〜販売分でタイヤサイズはそれぞれ違いがあります。
各モデルに装着されているタイヤサイズを詳しく解説していきますね!
2008年5月~2015年1月に販売したモデルのタイヤサイズ
2008年5月〜2015年1月に販売したアルファードのタイヤサイズは以下の通りです。
- 215/65R16
- 215/60R17
- 235/50R18
16インチから18インチまでの3種類がグレードや駆動方式によって設定されています。
また、同じグレードや駆動方式でも標準装備のタイヤサイズではなく、オプションでインチアップしている車両もあります。
そのため、正確なタイヤサイズを把握するには、現車確認が必要です。
各タイヤサイズを装着している車両型式や駆動方式を紹介します。
215/65R16を装着している車両型式や駆動方式
アルファードで215/65R16を装着している車両型式や駆動方式は以下の通りです。
- DBA-ANH20W(2WD)
- DBA-ANH25W(4WD)
- DBA-GGH25W(4WD)
上記3種類の車両型式は、16インチのタイヤが設定されています。
「GGH型」では、16インチを装着しているのは4WDのみで、2WDは17インチ以上となります。
215/60R17を装着できる車両型式や駆動方式
215/60R17を装着できる車両型式や駆動方式は以下の通りです。
- DBA-ANH20W(2WD)
- DBA-GGH20W(2WD)
上記2つの車両型式や駆動方式の場合は、17インチが標準設定。
17インチの設定は2WDのみとなっており、4WDの場合は、16インチもしくは18インチとなります。
235/50R18を装着している車両型式や駆動方式
235/50R18を装着できる車両型式や駆動方式は以下の通りです。
- DBA-ANH20W(2WD)
- DBA-ANH25W(4WD)
- DBA-GGH20W(2WD)
- DBA-GGH25W(4WD)
18インチのタイヤサイズは、2008年5月〜2015年1月に販売したアルファード中でも全ての車両型式や駆動方式で標準装備できます。
2015年1月~2023年6月に販売したモデルのタイヤサイズ
2015年1月〜販売したアルファードのタイヤサイズは以下の通りです。
- 215/65R16
- 225/60R17
- 235/50R18
16インチと18インチのタイヤサイズは、2008年5月〜2015年1月に販売したアルファードと同じサイズです。
17インチだけ「215/60R17」から「225/60R17」へ変更されています。
各タイヤサイズが装着されている車両型式や駆動方式を紹介するので、参考にしてみてください。
215/65R16を装着している車両型式や駆動方式
215/60R16を装着している車両型式や駆動方式は以下の通りです。
- DBA-AGH30W(2WD)
- DBA-AGH35W(4WD)
2015年1月〜販売したアルファードは「AGH」と「GGH」2つの車両型式があります。
その中でも16インチを装着できる車両型式は、「AGH」の型式です。
225/60R17を装着できる車両型式や駆動方式
225/60R17を装着している車両型式や駆動方式は以下の通りです。
- DBA-AGH30W(2WD)
- DBA-AGH35W(4WD)
- DBA-GGH30W(2WD)
- DBA-GGH35W(4WD)
2015年1月〜販売したアルファードは、全ての車両型式や駆動方式で17インチが装着可能です。
標準装備から変更がない場合は、17インチのタイヤを装備している可能性が高いといえます。
235/50R18を装着できる車両型式や駆動方式
235/50R18を装着している車両型式や駆動方式は以下の通りです。
- DBA-AGH30W(2WD)
- DBA-AGH35W(4WD)
- DBA-GGH30W(2WD)
- DBA-GGH35W(4WD)
17インチ同様、2015年1月〜販売したアルファードは18インチも全ての車両型式・駆動方式で装着可能です。
「GGH」は17インチもしくは18インチの2種類のどちらかが装着されている可能性が高いです。
2023年6月〜販売のモデルのタイヤサイズ
- 225/65R17
- 225/60R18
- 225/55R19
225/65R17を装着できる車両型式や駆動方式
- 6AA-AAHH40W(2WD)ハイブリッド
- 6AA-AAHH45W(E-four)ハイブリッド
17インチのタイヤが設定されているのは、型式が「6AA」で始まるクルマ。
新型アルファードのグレードでいうと「Executive Lounge」「Z」の両方で設定されています。
225/60R18を装着できる車両型式や駆動方式
- 3BA-AGH40W(2WD)ガソリン
- 3BA-AGH45W(4WD)ガソリン
一方、型式が「3BA」で始まるアルファードは、18インチのタイヤが設定されています。
新型アルファードのグレードでいうと「Z」で、ガソリン車に設定されています。
225/55R19を装着できる車両型式や駆動方式
- 6AA-AAHH40W(2WD)ハイブリッド
- 6AA-AAHH45W(E-four)ハイブリッド
型式が「6AA」のアルファードは、メーカーオプションになりますが、19インチのタイヤも用意されています。
グレードでいうと「Executive Lounge」でのみ選択可能です。
アルファードのタイヤについてさらに詳しく!
ここからは紹介したアルファードにおけるタイヤサイズの数値が、どのようなことを示すのかなどを、さらに詳しく解説していきます。
また、アルミホイールやスチールホイールの違いについても紹介するので、アルファードのタイヤについて「もっと理解を深めたい」という方は、ぜひご覧ください。
215/65R16
アルファードのタイヤサイズで紹介した「215/65R16」のタイヤサイズについて紹介します。
215/65R16の「215」という数値は、タイヤと地面が設置する面の幅(断面幅)を示します。
単位は「mm」なので、215の場合は、215mmとなります。
この場合は、215mmの幅で地面と設置するタイヤとなります。
「65」という数値は扁平率といい、タイヤと地面が設置する幅(断面幅)に対する高さの比率を表す数値です。
この場合は、215mmの65%がタイヤの高さとなります。
最後に「16」という数値は、ホイールのインチ数を表し、16インチのホイールのみに装着できるタイヤを表します。
215/60R17・225/60R17・225/65R17
アルファードに設定のある17インチのタイヤは3種類あり、「215/60R17」と「225/60R17」「225/65R17」のサイズです。
違いの一つはタイヤと地面が設置する幅(断面幅)で、「215mm」か「225mm」かで異なります。
扁平率は「60」、もしくは「65」ですが、「215mmの60%」「225mmの60%」「225mmの65%」のいずれかとなるため、同じ数値でも高さは変わってきます。
17インチなので、最後の「17」は同じ意味合いです。
「225/60R17」と「215/60R17」を比べる場合、「225/60R17」が一回り大きいタイヤサイズとなります。
235/50R18・225/60R18
アルファードに設定がある18インチのタイヤは「235/50R18」「225/60R18」の2種類。
前項から解説している通りで行くと、18インチのタイヤは「235mm」「225mm」の断面幅のタイヤです。
そして「235mm」「225mm」の断面幅に対して「50%」もしくは「60%」がタイヤの高さの比率となります。
225/55R19
アルファードに設定がある19インチのタイヤは「225/55R19」。
「225/55R19」のタイヤは、断面幅が「225mm」で、「225mm」の断面幅に対して「55%」がタイヤの高さの比率。
ホイールが大きく、タイヤの存在感も感じられる個性的なエクステリアになります。
アルミホイールとスチールホイールの違い
タイヤを検討する際によく見かける「アルミホイール」と「スチールホイール」。
アルミホイールとスチールホイールの違いは、製造される原料が異なることです。
では原料は何が使用され、それぞれの特徴はどのようなところでしょうか。
アルミホイール
アルミホイールはアルミ合金を原料として製造されたホイールのことです。
アルミ合金は軽量性に優れ、加工しやすい特徴を持つことから、アルミホイールは「重量が軽く豊富なデザイン性」のものが多くあります。
アルミホイールは種類が豊富で自分好みのホイールを見つけやすく、サイズも多いためクルマに合うホイールを探しやすいですよ。
アルミホイールは価格が高くなるため、高級車に使われることが多いです。
アルファードも例に漏れず、Executive Lounge、Zグレードの両方でアルミホイールが標準装備されています。
スチールホイール
スチールホイールは鉄を原料として製造されたホイールです。
鉄を原料としていることから、鉄チンホイール(てっちんホイール)と呼ばれることもあります。
スチールホイールはアルミホイールよりも強度に優れ、安価に製造できる特徴があります。
一方で加工しにくい材料のため、デザイン自体は限られてしまうこともあります。
スチールホイールは安価で強度に優れていることから、荷物を多く積み込むトラックや重量の重いバスなどでよく用いられるホイールです。
モデリスタのホイールとタイヤサイズ
トヨタのカスタマイズブランド、モデリスタではアルファードに装着できるホイールが用意されています。
19インチと20インチのアルミホイールで、ブラックベースのカラーにメッキをあしらっておりスタイリッシュなデザインです。
モデリスタのホイールに合わせるタイヤサイズは、「245/40R20」と「245/40R19」の2種類です。
一味違うアルファードの足回りを実現したい方は、モデリスタのアルミホイールもチェックしてみてください。
アルファードのタイヤサイズのインチダウンとインチアップ
アルファードのインチダウンやインチアップについて詳しく解説します。
インチダウンやインチアップにはそれぞれメリットやデメリットがあります。
どのようなメリット・デメリットかを解説し、アルファードにおすすめのインチ数も紹介するので、ぜひご覧ください。
インチダウンのメリット・デメリット
アルファードのタイヤサイズは16インチから19インチまでと幅があります。
インチダウンのメリットとデメリットは以下の通りです。
【メリット】
- タイヤ価格が安価になるので経済的
- 乗り心地が柔らかくなる
- ロードノイズが軽減される
【デメリット】
- コーナリングの安定性が欠ける可能性がある
- 見た目のスタイリッシュさが損なわれる
インチダウンすることで柔らかい乗り心地となるため、コーナリング時の横揺れが大きくなり安定性が悪いと感じる可能性があります。
一方で段差などを乗り越えた際は、良い乗り心地を体感できます。
さらに、インチダウンするとタイヤと地面の接地面積が小さくなりロードノイズ軽減にもつながるのです。
インチアップのメリット・デメリット
アルファードのインチアップのメリット・デメリットは以下の通りです。
【メリット】
- ブレーキの力を路面へ効果的に使える
- スタイリッシュさがアップする
- ハンドリングが向上する
【デメリット】
- 乗り心地が悪いと感じる可能性がある
- タイヤ代が高価になる
インチアップすることで、扁平率が低くタイヤが薄くなるため乗り心地が悪化する可能性があります。
しかし、ブレーキの力を路面へ効果的に伝えられるので、クルマ自体が止まる力は高くなります。
インチアップについて1番違いがわかりやすいのは、見た目でしょう。
ホイールが大きくなりタイヤが薄くなることで、スタイリッシュな見た目を実現可能です。
アルファードのおすすめインチ数
アルファードのおすすめインチ数は、購入者の希望に合わせて異なります。
乗り心地や経済的に維持のしやすさを求める方は、16インチがおすすめです。
一方で見た目のスタイリッシュさや運転のしやすさを求める方には18インチ以上がおすすめです。
特にこだわりがなければ、標準装備となっているインチ数で間違いありませんが、クルマを乗るにあたって何を重視するかでインチ数を選択してみましょう。
アルファードのタイヤの適切な交換時期は?
アルファードの適切なタイヤ交換時期は、残り溝と製造年から判断します。
残り溝でスリップサインが出たタイヤは使用不可となります。
スリップサインとは、タイヤの残り溝1.6mmを示すサインのことです。
1箇所でもスリップサインが出ると法律で使用不可のタイヤとなってしまいます。
では、最適な交換基準は何mmなのでしょうか。
ブリヂストン公式サイトでは、4mmまでがタイヤを安全に使用できる限界と定められています。
もう一つの適切な交換時期を把握する方法として、製造年があります。
タイヤには西暦何年の何週目に製造されたタイヤなのかが明記されています。
溝がどれだけ残っていても、経年劣化が進むとタイヤは柔軟性を失い、ブレーキやハンドリングに影響をおよぼしてしまうのです。
また、ゴム硬直からヒビが入り最悪の場合はパンクにもつながります。
ブリヂストン公式サイトでは、5年以上経過したタイヤは溝が残っていても交換を推奨されています。
タイヤの交換時期を迎え、どこで作業しようか迷っている方は、ディーラーで整備することがおすすめです。
ウエインズトヨタ神奈川では「マンションにタイヤを置けない」や「クルマに積み込むのが大変」という方に向けて、タイヤの保管サービスも行なっています。
ディーラーで信頼のおける整備をしてもらい、タイヤも大切に保管してもらいましょう。
まとめ
アルファードのタイヤサイズについて詳しく解説しました。
16インチから19インチまでがあり、アルファードのモデルによってタイヤサイズがさまざまです。
また、車両型式や駆動方式によって装備されているタイヤサイズが異なるので、よく確認する必要があります。
インチアップもしくはインチダウンすることについてのメリット・デメリットがあるため、どのインチやタイヤサイズに迷ったら、使用用途からの選択がおすすめです。
アルファードのタイヤ交換時期の目安も把握して、適切なタイヤ選び・タイヤ交換を行ってくださいね。
交換について迷ったらぜひお気軽にウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
アルファードの中古車を購入するなら正規ディーラーウエインズトヨタ神奈川が運営している誰でも安心・簡単に利用できるクルマの個人売買サービス「モビリコ」がおすすめ!
★アルファードの中古車一覧
「モビリコ」ではアルファードをはじめとし、軽自動車からミニバンまで数多く出品車両が掲載されています。
掲載されている車両はトヨタ正規ディーラーの点検を受けているクルマなので、状態の良い中古車に出会えます。
さらに「モビリコ」は、中間業者を経由しない個人売買。
中間コストが削減でき消費税の支払いもなく、お得にクルマを購入可能!
面倒な手続きはすべてディーラに任せられるので安心して誰でも取引可能です。
もちろん、ご成約まで費用はかからず、会員費や登録料も不要です。
中古車購入には、ぜひ「モビリコ」という選択肢を!
ご不明な点があれば、ウエインズトヨタ神奈川にお気軽にお問い合せください。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。