トヨタの最高級大型ミニバンとして、ファミリー層からの人気を集めているのがアルファードです。

ミニバンの枠にとらわれないサイズ感やゴージャスなエクステリア・インテリアは他の車とは一線を画しています。

高級路線の最前線を走る車なだけに、大手企業の社用車や政治上の要人を乗せる車としてのニーズもあります。

日本で生産されていますが、関税のかかる海外でも需要があり、日本以外でも高級車として認識されているのがアルファードです。

購入を検討する際に気になるのが、車のサイズではないでしょうか?

最高級ミニバンといわれる見た目のアルファードは、大型ミニバンとして7〜8人の乗車定員があります。

旅行やアウトドアでの運転では、運転に不安を覚えることはないですが、街中の運転や駐車の際に運転しやすいか気になる人もいるかもしれません。

今回は、アルファードのサイズをさまざまな角度から比較します。

アルファードの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

新型アルファードの車体サイズ・室内を徹底分析

それでは、トヨタのミニバンで最も大きいとされるアルファードのサイズを詳しくみてみましょう。

【アルファードのサイズ】

全長 4,995mm
全幅 1,850mm
全高 1,935mm
ホイルベース 3,000mm
トレッド フロント 1,600mm
トレッド リア 1,600mm
最低地上高 150mm
室内長 3,005mm
室内幅 1,660mm
室内高 1,360mm

引用:[トヨタ自動車]

ここからは、アルファードの車体サイズに関して詳しく解説していきます。

  • 新型アルファードの車体サイズを30系20系で比較する
  • 新型アルファードの車体サイズを他のライバル車と比較する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

新型アルファードの車体サイズを30系20系で比較する

新型アルファードは40系とも呼ばれます。

4代に続く歴代のアルファードの〇〇系の呼び名は以下のとおり。

初代 10系
2代目 20系
3代目 30系
4代目 40系

ここでは、新型アルファードと2代目・3代目アルファードの車体サイズの違いを比較します。

モデルチェンジ、マイナーチェンジを経るごとに、アルファードのサイズは徐々に変化しています。

自分がどの世代のアルファードを購入しているかによって、車体サイズが異なる場合があるため、この表を参考にしてみてください。

  40系 30系 20系 10系
全長 4,995mm 4,935mm(4,950mm) 4,885mm 4,840mm
全幅 1,850mm 1,850mm 1,840mm 1,805mm
全高 1,935mm 1,880mm(1,935mm) 1,900mm 1,935mm
室内長 3,005mm 3,210mm 3,160mm 3,085mm
室内幅 1,660mm 1,590mm 1,585mm 1,585mm
室内高 1,360mm 1,400mm 1,400mm 1,390mm

※()は30系後期のデータ
引用:[トヨタ自動車]

表を見ると、世代によって車体サイズが異なることが分かります。

特に車体の快適度を表す室内サイズのデータは、特に注目したい項目です。

新型アルファードでは歴代のアルファードの中で、1番大きな室内幅を実現しています。

室内幅が広ければ、室内の距離感などが変わるため、ゆったりと車内で過ごしたい人に向いているといえるでしょう。

新型アルファードの車体サイズを他のライバル車と比較する

ここからは、アルファードの車体サイズを、ライバル車である以下の3つの車種と比較します。

  • アルファード
  • ヴェルファイア
  • ヴォクシー
  • ノア

トヨタのミニバンを購入したい人で、車体サイズを比較したい人はぜひ参考にしてください。

アルファード ヴェルファイア ヴォクシー ノア
全長 4,995mm 4,935mm 4,695mm 4,695mm
全幅 1,850mm 1,845mm 1,730mm 1,730mm
全高 1,935mm 1,950mm 1,895mm 1,895〜1,925mm
最小回転半径 5.9m 5.9m 5.5m 5.5m

引用:[トヨタ自動車]

表をみると、それぞれの車体サイズは少しずつ違いがあることが分かります。

特に最小回転半径は小さいほど小回りがしやすいため、街中の運転で役立つでしょう。

自分が運転するシーンはどこなのか、何人が乗る予定なのか、室内空間はどのくらい確保したいかを考えた上で車を選ぶのがおすすめです。

アルファードの駐車場でのサイズ感はどのくらい?

アルファードを駐車場に停める時はどのくらい余裕を持つことができるのでしょうか。

アルファードは大型なのでやはり狭い場所への駐車は細心の注意が必要です。

一般的な駐車場の広さは長辺5m、短辺2.5mといわれています。

アルファードの全長は4,995mm、全幅は1,850mmです。

きれいにまっすぐ駐車したとしても、前後に約0.5mmずつ、左右に約170mmほどしかスペースがありません。斜めに停めてしまうと人の出入りが難しくなるでしょう。

そのような時に頼りになる機能がパノラミックビューモニターとシースルービューです。

車を真上から見たような画像をナビ画面に表示してくれます。これで360度の障害物を視認することができるので、駐車・出庫時には大いに役立ちます。

シースルービューは自車をすかしたような画像をナビ画面に表示してくれます。

アルファードなどの大型車は肉眼やミラーではどうしても見えない死角ができてしまうので、多くの方がこの機能に助けられていることでしょう。

 

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新型アルファードの5つの魅力を紹介

アルファードはトヨタのミニバンとして最大クラスの大きさで、ゆったりとした室内空間を持っています。

ボディや内装のいたるところに豪華な仕様が設定されていて、トヨタの最高級大型ミニバンの地位に君臨しています。

ここからは、ボディサイズだけでない、アルファードの魅力を5つ紹介します。

  • 高級感あふれるサルーン
  • 選べるボディカラー3色
  • 安全性能が充実
  • フルフラット可能なシート
  • 広々した荷台サイズ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

高級感あふれるサルーン

ミニバンといえばヴォクシーやノアなどの車種がありますが、アルファードは「高級サルーン」というコンセプトがあるので通常のミニバンとは一線を画すでしょう。

サルーンとは大広間や高級ラウンジを想像していただければ、イメージしやすいのではないでしょうか。

重要な客人をもてなす応接間のような役割も担ってくれるのがアルファードの価値といえるでしょう。

選べるボディカラー3色

ボディカラーは個性を出すためには欠かせない重要なアピールポイントのひとつです。新型アルファードでは選ぶことができる個性的なカラーが3色あります。

どれも美しさを保つセルフリストアリングコートを採用しており、光沢を長期にわたって保持することができます。

迷ったら人気色のプラチナホワイトパールマイカやブラックがいいでしょう。

メーカーオプションで追加料金がかかることもあるので、自分の欲しいグレードで欲しい色を選ぶことができるのかあらかじめ確認しておいてください。

安全性能が充実

トヨタは交通事故死亡者ゼロを目指しており、安全性能の技術が最も進んだ企業です。そんなトヨタの代表的な安全機能として「トヨタセーフティーセンス」が挙げられます。

アルファードに限らずトヨタの現行車種のほとんどにトヨタセーフティーセンスが標準装備されているのはありがたいです。やはり注意していても防ぐことが難しい事故はあります。そのようなときにあってよかったと思えるのがこの安全機能です。

車体にミリ波レーダーと単眼カメラが搭載されていて、障害物や人を認識します。危険な状況に陥りそうな際はブザーでドライバーに危険を知らせてくれます。プリクラッシュセーフティでは実際にブレーキサポートをして、事故の回避に貢献します。

もちろん運転中はドライバーが注意するのは大前提ですが、自分の目と車の目が2つになることで周りを注意できる力が増えることはいいことなのではないでしょうか。

アルファードは安心の機能が揃っているため、余裕を持ったドライブができるでしょう。

フルフラット可能なシート

アルファードは7人乗りと8人乗りがありますが、どちらもフロント、セカンドシートをフルフラットに倒すことができます。急な車中泊でもアルファードであれば安心です。

セカンドシートがエグゼクティブパワーシートであればアームレストを格納することはできませんが、縦ラインに充分なフラットゾーンを作り出すことができます。

セカンドシートがベンチシートのグレードであればフルフラットの面積が広くとれます。簡易マットレスを敷くと車中泊でも快適に過ごすことができるでしょう。

広々した荷台サイズ

アルファードはどのくらい荷物を積むことができるのでしょうか。大型ミニバンなので収納スペースが充実していて実用的であってほしいと考えている方は多いのではないでしょうか。

アルファードはミニバンなので室内空間とラゲージルームが一体化しています。間違いなく室内空間は広いので、シートさえ収納できれば充実の荷台スペースが確保できます。

サードシートは5:5分割スペースアップ方式なので、左右上部に格納されており、充分に広い空間です。

倒すことができない縦長の植物を運びたいといった場合は、ラゲージ床下を開放して縦スペースを広げることができます。

主にスペアタイヤを収納するラゲージ床下は開放すると驚くほど収納力があり、とても便利です。

自転車はそのまま収納することが難しいので横積みしなければいけません。そんな時はセカンドシートを前方に移動すると最大2,025mmのスペースができます。非常に収納性にも優れ、文句の付けようがないでしょう。

新型アルファードのエクステリアの特徴を解説

最も人目について車の重要な評価のひとつであるエクステリア。アルファードにはどういったものがあるのでしょうか。

ここでは新型アルファードのエクステリアの特徴を解説します。

  • 豪華さを印象付けるフロントパーツ
  • デザインだけでなく視認性も確保するヘッドランプ
  • 高級感あふれるアルミホイール

それぞれ詳しく見ていきましょう。

豪華さを印象付けるフロントパーツ

新型アルファードの特徴は、なんといってもフロントグリルの豪華なデザインです。

アルファードの豪華な外装には以下の種類があります。

特にフロントグリルの加飾は、縦ラインを基調とした重厚感のあるメッキ加工を施しており、アルファードの最大の特徴として最もインパクトを与えています。

デザインだけでなく視認性も確保するヘッドランプ

外観で重要なフロントフェイスの目となるのがヘッドランプです。アルファードではLEDヘッドランプを採用しています。

グレードによって異なりますが、3眼+LEDヘッドランプ、シーケンシャルターンランプが用意されています。もちろんフロントとリア両方に装備されています。

LEDランプの明るく遠くまで届く光は上質で視認性が優秀です。「流れるランプ」であるシーケンシャルターンランプは高級外車によく採用されています。先進的な印象を与え、ワンランク上のエクステリアといえるでしょう。

高級感あふれるアルミホイール

足元を優雅に彩るアルミホイールも魅力のひとつです。アルファードは標準でアルミホイールが装備されています。17インチのスパッタリング塗装や18インチ切削光輝+ブラック塗装のホイールが特に魅力的です。

ハイパークロームメタリック塗装も輝きがありますが、スパッタリング塗装にあってはダークカラーの下地にメッキ加工をしているので、より立体的で深い高級感を放ちます。

気になるのが18インチ切削光輝+ブラック塗装になります。インチアップされたアルミホイールは特殊な技術を要する切削光輝加工で、足元のインパクトが大きいです。

レクサスなどの高級車でも採用されている切削光輝は特殊な鍛造方法で、非常にコストがかかります。アルミの強度を鍛造で増しているのでスタイリッシュなルックスが魅力的です。

タイヤのラインナップも妥協を許さないアルファードオーナーの心を満たしてくれるポイントのひとつです。

新型アルファードのインテリアの魅力を解説

アルファードは外観だけでなくインテリアにも大きな力を入れています。

高級ラウンジのようなおもてなしができる空間に仕上がっており、心地の良いドライビングを演出できます。

満足感を最大限に高めるインテリアの種類はどのようなものがあるのでしょうか。

  • 内装のアクセントになるインストルメントパネル・オプティメトロンメーター
  • グレードによって素材が変わるステアリングホイール
  • 重厚感や素材を厳選したシート

それぞれ詳しく見ていきましょう。

内装のアクセントになるインストルメントパネル・オプティメトロンメーター

内装のアクセントになるインストルメントパネルは木目調やスパッタリング加飾など様々なパーツの施しがあるのが魅力です。全てラグジュアリーを演出する立役者になっています。

【アルファードのインストルメントパネル】

  • ブラウンオリーブ・アッシュバール木目調+スパッタリング
  • メタルブラウンウッド+スパッタリング
  • メタルブラウンウッド+シルバー塗装
  • メタルウッド+スパッタリング

※グレードによって仕様が異なります。

一方で、オプティメトロンメーターは全てのグレードで標準で装備されています。

メーターの裏側からEL(自発光)パネルの光を使った透過光でメーターを照明します。ガソリン車、ハイブリッド車、グレードによって光の色が違うのが特徴です。視認性に優れて先進的なインテリアを演出しています。

メーター中央に4.2インチマルチインフォメーションディスプレイがあり、ドライバーの見えやすい位置に多彩な情報を提供してくれるでしょう。

グレードによって素材が変わるステアリングホイール

ステアリングホイールとはハンドルのことですが、アルファードは標準で本革巻き仕様のハンドルを装備しています。木目調と本革のツートンなど多彩な組み合わせがあってグレードによる違いを楽しめるのも魅力的です。

全グレード標準装備のステアリングスイッチはオーディオの操作や電話での応対の時に便利です。
寒冷地にうれしいステアリングヒーターが付いているところが、大衆車とは一味違う部分といえるのではないでしょうか。

重厚感や素材を厳選したシート

座席(シート)の重厚さや使用素材によって高級車の格であることがよくわかります。外見だけではなく、むしろ中身をこだわり抜いたアルファードのシートは最高傑作です。

エグゼクティブパワーシートは高級ソファーに包まれたような最上級の座り心地を楽しめます。助手席とセカンドシートはオットマンが電動で展開・収納されます。また、快適温熱シート+ベンチレーションシートで季節に合わせた体の温度管理ができるので、年間を通して活躍するでしょう。

シートの素材はグレードによりますが、プレミアムナッパ本革を使用しています。しなやかで強度のある上質な素材である希少なプレミアムナッパはランドクルーザーなどでも採用されています。手入れをすればいつでも輝きを取り戻せるのが本革のいいところです。

もちろん耐水性や傷に強い合成皮革でも上質な雰囲気は損なわれません。ただ、アルファードでこだわりを出すために、本革シートを選ぶ人は少なくありません。グレード選びの重要なポイントになります。

【合成皮革シートが標準装備されているグレード】
・G F Package
・SR C Package
・GF
・SC
・S C Package

もちろん耐水性や傷に強い合成皮革でも上質な雰囲気は損なわれません。

ただ、アルファードでこだわりを出すために、本革シートを選ぶ人は少なくありません。グレード選びの重要なポイントになります。

まとめ

現行のアルファードはどんな車なのかということと、サイズを中心に詳しく説明しました。
車両サイズは以下のような特徴があります。

アルファードのサイズ【特徴】
・アルファードは兄弟車であるヴェルファイアと近しいサイズ・トヨタ最大級のミニバンとして重厚感があり、室内空間、収納量に優れている
・エアロ仕様のエクステリアでは若干全長が長くなるグレードがある
・座席はフルフラットになり、車中泊にも便利
・ラゲッジ床下を開放でき、縦長の観葉植物を置くことができる
・最大収納では自転車も積むことができる充実の収納力がある

人と荷物の運搬にも優れたアルファードですが、やはり最大の魅力はラグジュアリーなエクステリアとインテリアです。アルファードは一度は手にしたいという人が多く、市場価値が非常に高いです。希望のグレードやオプションは妥協せずに自分の好きなようなアルファードを作るようにすれば、後悔することはありません。試乗やアルファードのことでわからないことがあればぜひウエインズトヨタ神奈川へお越しください。

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  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。